PlayStation

初恋ばれんたいん スペシャル

更新日 2025/01/07
初恋ばれんたいん スペシャル
基本情報
ジャンル: 恋愛育成シミュレーション
開発・発売: ファミリーソフト
発売日: 1998年11月5日(PS版)、1999年7月16日(PC版)
プラットフォーム: プレイステーション、Windows 95/98
ゲーム概要
高校生活を舞台に、個性豊かなキャラクターたちとの恋愛を描く。
新キャラクターや改良されたシステムを追加した『初恋ばれんたいんSPECIAL』も発売。
特徴的な要素
手紙システム: プレイヤーがヒロインに手紙を書くことで関係を進展。
相反するパラメーター: 1つのステータスを上げると対極のステータスが下がる設計。
お金の要素: デートや育成でお金が必要になる独自のシステム。
ストーリー進行
高校2年間を通じてヒロインたちとの関係を深める。
土曜日のみイベントが発生するなど、固定スケジュール制を採用。
ヒロイン紹介
全員が戦国武将の苗字を持つ。
キャラクター数が多く、それぞれ個性的な設定が特徴(例: 松平葉子は正義感の強い委員長)。
グラフィック・演出
キャラクターの立ち絵や表情差分が豊富で、四季や制服、部活衣装も多彩。
SDキャラのアニメーションが可愛らしい。
システムの特徴と課題
ステータスの増減バランスが厳しく、育成が難解。
1日ごとにローディングが発生し、プレイテンポが遅い。
キャラクターがどこにいるかが分からず、出会えないことが多い。
PC版の改良点
横書きテキスト、スキップ機能の追加でテンポ改善。
プレイステーション版よりローディング時間が短縮。
デートシステム
日程や行き先を自動決定、デートのダブルブッキングの心配なし。
26ヶ所のデートスポットとヒロインの部屋を訪問可能。
イベントとエンド
各イベントCGが豊富で、選択肢によって分岐。
ノーマルエンドとグッドエンドが用意され、周回プレイ推奨。
設定資料・特典
設定資料集やアンソロジーコミック、デスクトップアクセサリーが展開。
特典には壁紙や音声メッセージ、カレンダー機能も収録。
魅力的な要素
豊富なキャラクター、膨大な背景、イベントCGが充実。
高い没入感を提供する工夫が評価されている。
課題点
システムが複雑で、育成が「苦行」と称されるほど難しい。
イベントの不整合やキャラの好感度が不明瞭で進行が困難。
レビューの評価
「独特なシステムやキャラが魅力だが、難易度が高く万人向けではない」と賛否両論。
PC版とPS版の違い
テキストの書式やBGM、操作性に改良が加えられ、PC版の方が快適。
手軽さと奥深さの両立
ときメモの要素を単純化し、遊びやすさを追求。
一方で、細部への作り込みが豊富。
プレイ感想
ファン向けとしては良作だが、初心者には敷居が高い。
レトロゲーム愛好者やキャラデザインが好みの人向け。
販売状況
一部ネットショップで品切れ、入手難易度が高い。
総評
独特なシステムとキャラクター設定が魅力だが、システムの煩雑さがプレイ体験を阻害することがある。
ギャルゲー・恋愛シミュレーションの歴史を知る上では興味深い一作。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
3,000
ハード
PlayStation
ジャンル
シミュレーション / 恋愛 / 育成
シリーズ
開発元
発売元
ファミリーソフト
国内売上数
0
世界売上数
0

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※箱説付き金額を優先
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