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2024.03.18
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最新更新日:2024/10/14
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桃太郎電鉄7『桃太郎電鉄7』は1997年にハドソンから発売されたプレイステーション用ボードゲーム。
「桃太郎電鉄シリーズ」の第7作で、ナンバリングが初めてタイトルに明記された。
グラフィックの質が向上し、マップが新しい路線で整備され、細部のシステム・ルールも変更されている。
新キャラクター「ギーガボンビー」が登場し、全プレイヤーへ被害を与える仕組みが導入された。
初回限定特典としてトレーディングカードゲームのカードが付属。
「プラス駅」や「カード駅」のルーレット演出がドラム回転に変更された。
ボンビラス駅の損害額が固定に、収益率がマイナスの物件に対する増資も変更されている。
カードの分類が「進行系」と「便利系」に整理され、同時に複数のデビル系カードが取得可能になった。
初登場のカードには「うたかたの夢カード」や「女湯カード」などが含まれる。
ゲストボンビー「ギーガボンビー」はキングボンビーから変身し、特定の悪行を行う。
新たに「桃鉄ブックメーカー」などのミニゲームが追加された。
マップに隠しアイコンやミニゲームも多数追加されている。
「ハワイ」が目的地の場合のBGMが新曲に変更。
毎月のカレンダー画面でテーマ曲が使用される仕様になった。
本作のキャスターが深刻な表情を見せる演出が追加された。
キングボンビーのカウント制限やそのリセット方法も導入された。
新駅や新物件も多数登場し、イベントも多様化。
CAPCOMや竹書房などとのコラボイベントが行われた。
複数回の増資による収益変化が初めて施されたシリーズ。
一部カードの売値が変更され、利益率戦略が複雑化している。
シリーズの発展と新キャラクター、システムの導入が際立った作品である。発売日 1997/12/23ハドソン -
フォトジェニック『フォトジェニック』は1997年5月16日にPC-98用として発売。
同年12月18日にPS版、1998年1月29日にSS版が発売された。
ゲームは恋愛シミュレーションジャンルで、育成や写真撮影が要素となる。
キャラクターデザインはすぎやま現象、シナリオは三宅邦治と瀬田雄吾が担当。
主人公は駆け出しのカメラマンで、写真コンテストの優勝を目指す。
主人公は3人の少女と出会う。
桜井愛美:明るい性格だが暗い過去を持つ少女、リボンやぬいぐるみが好き。
北条綾乃:穏やかで丁寧なお嬢様、絵を描くことが好き。
織原いずみ:内気な少女で、美人の姉にコンプレックスを抱いている。
ゲームの公式攻略ガイドが1999年に発売。
発行元はメディアワークス、価格は税込1260円。発売日 1997/12/18サンソフト -
クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲!『クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲!』は、PlayStation用のアクションゲームで、シリーズの第2作。
前作の成功を受けて制作された続編で、システムが大幅に改善された。
ステージ選択形式に変更され、ワープルームでセーブが可能になった。
ステージクリア条件が変更され、パワーストーンを集めることが求められる。
新たな操作方法が追加され、より多様なアクションが可能になった。
日本版には隠し機能として、日本版限定のテーマ曲「クラッシュ万事休す」のミュージックビデオが存在する。
ネオ・コルテックスがパワーストーンの力で再び世界征服を企てるストーリー。
クラッシュはココの指導の下で「モテモテ・トレーニング」に励むシーンが描かれる。
ゲーム内には多様なアイテムや箱が存在し、それぞれに異なる機能がある。
ボーナスラウンドの仕様やステージクリア条件が変更され、プレイヤーの挑戦が増えた。
声優陣が現地版と日本版で異なる。
ゲームのグラフィックや音楽が高く評価され、最も売れたPlayStation用ゲームの一つとなった。
517万部を売上、アメリカや日本での販売実績がある。
1998年には廉価版が発売されるなど、シリーズは続く。
日本国内では特に高評価を受け、非日本語圏のゲームの売上記録を更新。
ゲームのデュアルショック対応により、振動機能やアナログスティック操作が可能に。
開発には200万ドルの予算がかけられ、約13ヶ月の期間で行われた。
サウンドトラックはMutato Muzikaが担当、効果音は別のスタジオが手掛けた。
ゲームの開発で日本向けの調整が施されていた。
難易度調整や隠しステージが増えるなど、プレイヤーを楽しませる工夫が盛り込まれている。発売日 1997/12/18ソニー -
クロック!パウパウアイランドゲームタイトル: 『クロック!パウパウアイランド』 (原題『Croc: Legend of the Gobbos』)
開発元: イギリスのアルゴノートゲームス
日本でのローカライズ: メディアクエスト
発売日: 1997年12月18日 (PS)、1998年3月26日 (セガサターン)
主人公: ワニ「クロック」
ゲームジャンル: アクションゲーム
ゲームの舞台: パウパウアイランド
敵キャラクター: 悪の魔法使い「ザッハトルテ13世」
コンセプト: ヨッシーを主人公としたゲームが元で、任天堂との関係が後に断たれた
初期のリリース時は強気なプロモーションがあった
セールス: 250万本以上
評価: 操作性やカメラアングルの悪さは批判されたが、音楽は好評
続編: 1999年に『クロックアドベンチャー』がリリース
クロックシリーズの権利はZenimax Mediaが保有
クロック3の開発話はデマとされ、正確な情報は否定された
2023年6月、クロックHDリマスターの開発が始まったとの発表
ゲームの評価: PS版79.14% (GameRankings)
クロックはパウパウによって育てられる
クロックは仲間のパウパウを助けるために冒険に出る
他プラットフォーム版は日本未発売
日本版オリジナルのキャラクター名が使用されている発売日 1997/12/18メディアクエスト -
竜機伝承『竜機伝承』は1996年に発売されたPC用RPGで、シリーズの1作目。
主人公セディーは記憶喪失の少女ミュウと共に旅をする。
セディーは15歳で剣術に優れた少年。
ミュウは記憶を失っており、神秘的な力を持つ。
その他のキャラクターには、妹ミリィや王子レイン、盗賊リリス、バブなどがいる。
シリーズには続編として『竜機伝承2』と『竜機伝承3』が存在。
各作の主人公やキャラクターは異なるが、冒険のテーマは共通している。
『竜機伝承』は1997年にOVA化されたが、未完のまま終わった。
サウンドトラックやアニメーション制作もマジックバスが手がけた。
楽曲や声優陣も豪華で、多くのファンに支持されている。発売日 1997/12/18ケイエスエス -
Jリーグ実況ウィニングイレブン 3Jリーグ 実況ウイニングイレブン3はコナミ制作のサッカーゲーム。
発売プラットフォームはPlayStation。
実況者にジョン・カビラが起用されている。
登場するチームは当時の名称に基づく17チーム。
選手データは1997年シーズン終盤のもの。
登場チーム一覧:
- 鹿島アントラーズ
- 浦和レッズ
- ヴェルディ川崎
- 柏レイソル
- ジェフユナイテッド市原
- 横浜マリノス
- 横浜フリューゲルス
- 清水エスパルス
- 名古屋グランパスエイト
- ガンバ大阪
- セレッソ大阪
- ヴィッセル神戸
- サンフレッチェ広島
- アビスパ福岡
- 京都パープルサンガ
- ジュビロ磐田
- ベルマーレ平塚発売日 1997/12/11コナミ -
維新の嵐『維新の嵐』は1988年に光栄から発売されたPC-9801用リコエイションゲーム。
プレイヤーは幕末の実在人物となり、思想的統一を図る。
ジャンルはシミュレーションとRPGを融合した「リコエイションゲーム」。
開発は光栄で、プロデューサーはシブサワ・コウ、音楽担当には菅野よう子や山本光男がいる。
1989年から1997年にかけて、多様なプラットフォームに移植・リメイクされた。
ゲームの仕様や内容はプラットフォームによって異なる。
プレイヤーは「尊王」「公議」「佐幕」の3種類の国体思想に基づく要人を操作する。
ゲーム内では説得や武力を用いて思想の統一を目指す。
日本全国のマップを移動し、名所を通過する際にグラフィックが表示される。
各地での行動には時間制限があり、体力管理が必要。
戦闘は2Dの剣撃アクションとして表現される。
特定の施設での行動により要人の能力値を向上させることができる。
ゲームはシナリオ形式で進行し、シナリオは3つ存在。
ゲームオーバーの条件は要人の死亡や思想転向など。
成功により得られるエンディングは合計7種類。
各国の思想には高低があり、それに応じた戦略が必要となる。
ゲーム内の要人はレベルによって管理され、説得や面会にも影響を与える。
続編や関連作品もいくつかリリースされている。
初期評価として、雑誌による評点は比較的高め。
現在もSteamなどでダウンロード販売されている。発売日 1997/12/11コーエー -
ABE a GOGOゲーム名:Oddworld: Abe’s Oddysee
開発:Oddworld Inhabitants、発売:GT Interactive
発売年:1997年、プラットフォーム:PlayStation、MS-DOS、Windows
ゲームの主役:アベ(Abe)、ムドコンズというキャラクター
アベは肉加工工場で働く奴隷で、同じ種族の仲間が食べられることを知り脱出を決意
プレイヤーはアベを操作し、仲間を救出する冒険に挑む
ゲームは2Dプラットフォーム型で、パズルや障害物を解決しながら進行
高度なグラフィックとアートデザインが評価された
セーブシステムがチェックポイントのみで、難易度が高いという批判も受けた
累計350万本以上の販売実績を持つ、PlayStationのベストセラーゲームの一つ
シリーズとしては、直接の続編がAbe’s Exoddus(1998年)、Munch’s Oddysee(2001年)、Stranger’s Wrath(2005年)
2014年にリメイク版「Oddworld: New ’n’ Tasty!」が発売
敵キャラクターにはSlig、Slog、Scrab、Paramiteがいる
アベは超能力でSligを操ることができ、仲間のムドコンズを救う必要がある
ストーリーには精神的な試練や、反抗のシンボル的な側面が含まれる
ゲーム中にスライムという乗り物を利用する場面がある
主な敵:Molluck the Glukkon、工場のCEOであり、アベの脱出を阻む
ゲームの開発過程では、いくつかのデザイン変更や過程での困難があった
ローンチ広告やマーケティングが大規模に行われた
ゲームの評価は概ね高く、多くの賞を受賞した
シリーズの続編やリメイクが不定期に発表されている発売日 1997/12/11ゲームバンク -
幻世虚構・精霊機導弾『幻世虚構 精霊機導弾 ELEMENTAL GEARBOLT』はアルファ・システムが開発したゲーム。
舞台は無名世界観の東方世界(第4世界)。
ガンシューティングとロールプレイング要素を兼ね備える。
武器は「炎鳳」「雷虎」「水蛇」の3種類。
スコアトライアルで上位者100名に賞品を提供。
ストーリー理解には取扱説明書やノーコンティニュークリアが必要。
敵はロボット兵器で、重要キャラクターの情報は少ない。
東方世界には身体に「精霊回路」を持つ先住民族スルナカンがいる。
スルナカンは入植したオード人に征服され、差別階級にされた。
王子ベルカインは「セプテントリオン」との介入の下、軍備を拡大する計画を立てている。
セプテントリオンに対抗する情報武官S・タガミが「聖銃」を与える。
主要キャラクターには双子の姉妹ネルとシーナがいる。
ネルはベルカインに恋心を抱き、復讐を誓う。
ベルカインは王位継承権を得るが、ネルとの約束を忘れない。
最終ボスはベルカインが操縦するリフトラシール。
キャラクターの過去や背景が断片的に描かれる。
ゲームのエンディングでの展開やキャラクターの関係が重要。
アニメーションムービーはマッドハウスが製作。
各キャラクターの声優やスタッフが詳細に記載されている。発売日 1997/12/11ソニー -
風のクロノア door to phantomile『風のクロノア door to phantomile』は1997年に発売された2.5Dアクションゲーム。
クロノアシリーズの第1作であり、ナムコ(バンダイナムコエンターテインメント)による開発。
2005年にPlayStation 2用ソフト『ナムコレクション』に収録、2011年からゲームアーカイブスで配信。
2008年にはWii版としてリメイク、グラフィックとシステムが一新された。
2022年には『風のクロノア 1&2アンコール』がマルチプラットフォームで発売。
主人公クロノアは、夢が原動力の世界「ファントマイル」で冒険を繰り広げる。
ゲームシステムでは、風玉を使って敵を膨らませて進むユニークな操作。
多様なボスキャラクター(例:ロンゴ ランゴ、エヴィルシードフ)と戦う。
Wii版では新しいグラフィック、BGM、キャラボイスが追加された。
難易度はイージー、ノーマル、ハードから選択可能。
モデルビューアやデモビューア、ボスタイムアタックモードといった新要素も搭載。
海外版は「Whirlwind」機能を追加し、敵をスローにできる。
Wii版は3DCGで表現され、PS版のビジュアルを改良。
ステージセレクト機能が改善され、クリア後も選べるようになった。
クロノアの服装を選択できるコスチューム機能も新たに追加された。
カメラアングルや奥行きのあるフィールド設計で3D効果を強調。
PS版とWii版の違いとしてストーリーイベントのボイスやムービー表現の変更がある。
CESA’97キャラクター部門賞を受賞した人気作品。発売日 1997/12/11ナムコ -
マリア 君たちが生まれた理由ゲーム『マリア 君たちが生まれた理由』は1997年に発売された。
開発はアクセラ、企画は福田桐枝が担当した。
「インタラクティブ・ドラマ」として、テレビドラマのようなストーリー展開を特徴とする。
各話の終わりにエンディングがあり、ムービーは400本、収録時間は約1時間。
効果音や会話形式に配慮し、プレイヤーが読み疲れないような構成。
テキストアドベンチャーとしてもデザインされ、ストーリーを伝えるために必須な部分があった。
続編『マリア2 受胎告知の謎』が1999年に発売された。
主人公は高校生の筒井マリアで、多重人格者。
彼女は11年前に両親を強盗に殺害され、その trauma により多重人格となる。
物語は彼女が自殺未遂をし、病院で意識を取り戻すことから始まる。
担当医の高野潤が彼女の多重人格と未解決の両親惨殺事件に関わる。
マリアの他の人格にはオシリス(冷静)、イシス(悲しみを引き受ける)、セト(攻撃的)などがいる。
医療ミス事件や未解決事件の背景も物語に絡む。
さまざまなキャラクターが登場し、物語の展開に影響を与える。
ゲームは精神障害をテーマにしているため、一部から批判も受けた。
デベロッパーは内容に配慮したと説明している。
ゲーム内での診療やカウンセリングの描写が含まれる。
マリアの父母はカトリック信者であり、両親の復讐を求める要素もある。
高野潤はマリアの担当医であり、彼女との関わりを通じて事件の真相に迫る。
物語は心理・サスペンス要素が強い。発売日 1997/12/11アクセラ -
A5 A列車で行こう5発売日 1997/12/4アートディンク
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クリティカルブロウ『Critical Blow』は1997年に発売された日本の3D格闘ゲーム。
開発元はRacdym、発表元はBanpresto。
前作『Genei Tougi: Shadow Struggle』の続編。
キャラクターデザインは漫画家のRyoji Minagawaによる。
日本国外では未発売。
60fpsで3Dポリゴンを使用してグラフィックスをレンダリング。
四つのゲームモード(トーナメントモード、シアターモード、VSモード、トレーディングモード)を搭載。
トレーディングモードでは敵を倒して得たスキルでキャラクターをカスタマイズ可能。
物語は、香港の若き武闘家リッキー・レオンが主人公。
彼の祖母が謎の襲撃者によって殺害される。
リッキーは真相を求めて戦う旅に出る。
モーションキャプチャを使用してアニメーションを作成。
1997年12月4日にPlayStation用にリリース。
日本国外での再リリースはなし。
ゲームの評価はGamespotで6.9点、MegaFunで74点。
Famitsuからは40点満点中26点を獲得。
GameFanのレビューアーは95点、92点をつけた。
ゲームはより過酷で陰湿なトーナメントを描いている。
主催はMerkuar Conglomerateで、参加者は通常の手段を超えた勝利が許される。発売日 1997/12/4バンプレスト -
メルティランサー Re-inforce『メルティランサー』シリーズは、テンキーが開発し、イマジニアとコナミが発売した育成シミュレーションゲームシリーズ。
初作は『メルティランサー 〜銀河少女警察2086〜』で、1996年にPlayStationで発売。
プレイヤーは地球のEMP警察から派遣された補佐官となり、異星人の犯罪に対処する特殊公安捜査官を育成する。
異星人の移民が増え、地球でのトラブルが多発する2086年の設定。
ランサーたちとの信頼度がエンディングに影響を与える要素がある。
戦闘は主に自動で行われ、プレイヤーは基本的な戦略を立てる役割が大きい。
シリーズの続編には『Re-inforce』や『The 3rd Planet』があり、各作ごとに異なるシナリオやシステムが採用されている。
プレイヤーキャラクターやランサーにはそれぞれ背景やスキルが設定され、育成や戦闘スタイルが多様なゲームプレイを提供。
ゲームだけでなく、OVAやライトノベルとしても展開された。
シリーズの音楽はおおくまけんいちが担当。
各ランサーには個別のキャラクター設定があり、物語に深みを与えている。
物語は、異星人に関する社会的課題や人間関係の構築を含む。
ゲームのシステムは育成シミュレーションとアドベンチャー要素が組み合わさっている。
戦闘システムは作品ごとに異なり、セミリアルタイムからターン制への変更がある。
重要なキャラクターとして、メルビナ、ランドルフ、ヴァネッサなどが存在。
悪役も多彩で、シリーズ全体を通じて強い影響を与える存在。
オリジナルサウンドトラックやキャラクターソングも発売され、後のメディア展開につながった。
シリーズを通じて多くのゲームイベントやミニゲームが用意され、プレイヤーの楽しみを増加させている。
GPOが地球の治安を守るために設立され、プレイヤーはその指導者役を担うことが求められる。
シリーズは美しい女性キャラクターを前面に押し出しており、そのデザインや設定が人気の一因となっている。発売日 1997/12/4イマジニア -
アーマードコア プロジェクトファンタズマ『アーマード・コア プロジェクトファンタズマ』は1997年12月4日に発売されたPlayStation用ロボットアクションゲーム。
本作は『アーマード・コアシリーズ』の2作目で、通称は『PP』。
時間設定は『AC1』の2年後、地球暦158年であるが、設定に矛盾が存在。
シナリオ面が強化され、相棒やライバルが登場し、明確な敵(ウェンズデイ機関)が存在。
データコンバート機能があり、前作のセーブデータを引き継げる。
ミッション数は前作の47から17に減少し、難易度は若干上昇。
アリーナモードが独立し、自由に参加可能となった。
DUALSHOCKの振動機能に対応し、オペレーターの音声に英語が追加。
新規パーツが追加され、パラメータに若干の変更があった。
主人公は女性レイヴン・スミカと共にウェンズデイ機関と戦う。
ウェンズデイ機関は「ファンタズマ計画」を推進し、強化人間技術を発展させた兵器を開発。
ファンタズマは人間の身体を機械と直結するシステムで、サイズはACの3倍強。
スティンガーはウェンズデイ機関専属のレイヴンで、ファンタズマ計画に執着。
ヴィクセンはウェンズデイ機関が開発した高級量産型ACで、スティンガーが搭乗。
陽炎はムラクモ・ミレニアムの精鋭部隊に配属された高性能AC。発売日 1997/12/4フロムソフトウェア -
ハッピーホテルハッピーホテルは1997年に東北新社から発売されたPlayStation用ホテル経営シミュレーションゲーム。
プレイヤーはお祖父様の経営していたホテルを再建するために上海に行く。
ゲーム内の時間は一年を春夏秋冬に分け、各季節は6日で構成されている。
施設の運営にはそれぞれ専属のマネージャーが必要で、不適切だと稼働率が落ちる。
ホテルのランクアップにより別館や新たな施設が増設可能。
ゲームの目的はホテルを五つ星にすること。
赤字状態を一季維持するとゲームオーバーになる。
登場キャラクターには陳雲珍や緑幸蘭などがいる。
様々な種類の客室やレストランが設置可能。
テナントは賃貸料収入が得られる。
宴会場の企画や内容は支配人が設定する。
ゲーム内には実在の会社(三和銀行、東京海上など)が登場し、特別協力している。
レビューではグラフィックの粗さや操作性の不親切さが指摘された。
一方でドラマ的な展開には引き込まれるとの評価もある。
プレイヤーキャラクターはお祖父様の所作を引き継ぐ日本人。
結婚相手選択イベントでプレイヤーの性別が決まる。
昔の経営者の経営を受け継いだキャラクターのアドバイスが受けられる。
ゲーム内では銀行で融資や保険の加入が可能。
幻の宝石「宝仙珠」が物語の重要な要素になる。
他のホテルスタッフや住人も物語に関与している。発売日 1997/11/27東北新社 -
RPGツクール3『RPGツクール』は、KADOKAWAから発売されるRPG制作ソフトシリーズ。
ゲーム制作にはプリセットされた命令、画像、音楽を使用できる。
自作の画像や音楽を使うことも可能。
制作したゲームは本ソフトが無くても遊べるため、友人と共有したり配布可能。
ジャンルは主に『ドラゴンクエスト』風だが、応用して別ジャンルのゲームも作成可能。
最初の作品は1990年発売の『RPGコンストラクションツール Dante』。
1995年からはパソコンとコンシューマ機の両方で展開。
『Dante』系列の名称が用いられていたが、後に『RPGツクール』として定着。
現在の最新バージョンはPC版『RPGツクールMZ』と家庭用『RPGツクールMV Trinity』。
エンターブレイン主催のゲームコンテストが存在し、ツクールで作成した作品が応募できる。
初期の作品は設定が複雑でプレーヤーが挫折しやすかった。
ツクールの名称は「作る」と「ツール(Tool)」から派生した造語。
2022年にシリーズ名を「RPG Maker」に変更し、国際展開を強化。
様々なハードウェア(PC、コンシューマ、携帯電話)向けに多くの作品が登場。
公式ガイドブックが多数発行され、ユーザー向けの実践例や解説が提供されている。
ゲーム制作が簡単で自由度が高いことから多くのユーザーに人気。
より新しい作品ではUnityを用いたゲーム制作も可能。
海外向けに『RPG Maker Unite』の発表が行われた。
利用者からのフィードバックに基づいて製品が改善され続けている。
シリーズの作品には多くの名作が誕生している。発売日 1997/11/27アスキー -
クライムクラッカーズ2『クライムクラッカーズ2』は1997年11月27日に発売されたPlayStation用アクションRPG。
開発会社はメディアビジョンで、前作『クライムクラッカーズ』の続編。
プレイヤーは一人称視点でフルポリゴンの施設を探索し、敵を倒す3Dアクション。
新しい要素として上下の動き(ジャンプや落とし穴)が追加された。
物語はマルチシナリオ式で、行動によりストーリーが8つに分岐する。
主なキャラクターにはグッピーというクライムクラッカーズチームのリーダー「セリア」が登場。
セリアの祖父「ジャンマイケル」は元軍人で冒険家。
シーザ・カナグスクは格闘家、ウェンディ・ウィルキンソンはセリアのメイド。
ベイツ・ハミルやPAN・Gなど、仲間キャラクターも多彩。
主な敵キャラクターは「カラスのバスク」という海賊。
ゲームにはクライムクラッカーズチームやギャラクシーポリスのキャラクターが登場。
ジェイやグレイダルフなどの敵キャラクターも存在し、ストーリーを深める。
2007年からはPlayStation Storeでダウンロード販売もされている。
ゲームは敵対する宇宙の無法者たちとの戦いを描く。
グッピーは新たな事件に急きょ対応することになる。
シナリオには前作から引き継がれたテーマと人物設定がある。
各キャラクターは個性豊かで、独自の武器や能力を持つ。
ミュンヒンガーという音楽家のエピソードもストーリーに関連する。発売日 1997/11/27ソニー -
信長の野望・将星録『信長の野望・将星録』は1997年3月に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売された歴史シミュレーションゲーム。
シリーズ第7作で、最初にWindows版がリリース。
PC版とコンシューマ版では若干の内容変更あり。
音楽は山下康介、パッケージイラストは長野剛が担当。
プレイヤーは戦国大名を選び、全国統一を目指す。
従属大名システムはなし、同盟は対等で期限付き。
ターン制は1年を12ヶ月に分け、1月ごとに進行。
音楽は内政と戦争時で異なるが、大名による変化はなし。
勲功システムは前作を引き継ぎ、自動昇進に変更。
箱庭システムを採用し、内政はマス目状のマップで行われる。
徴兵システムが廃止され、兵士は内政で自然に増える。
支城や支援ユニットで戦略性が向上。
攻城戦の勝利条件は15ターン以内に城門を突破。
各職業によってゲーム進行に影響を与える能力が存在。
シナリオは通常版で5本、パワーアップキット版で5本追加され計10本。
特殊能力を持つ武将が存在し、戦略に影響。
Windows版は新しいOSとの互換性が悪い。
ドリームキャスト版は信長の野望シリーズ初のリリース。
一部シナリオには実写ムービーが使用された。
パワーアップキット版で新コマンド「早刈」が追加。発売日 1997/11/27コーエー -
ぷよぷよSUN 決定盤『ぷよぷよSUN』は1996年にアーケードゲームとして発売された落ち物パズルゲーム。
第3作目で、セガより発売された。
タイトルの「SUN」は「3」に関連がある。
本作では主人公が3人おり、難易度に応じたストーリーが選べる。
敵キャラクターの「連鎖ボイス」とカットイン演出が初めて導入された。
「太陽ぷよ」という新たな特殊ぷよが追加され、連鎖に関与することで大きな攻撃が可能。
おじゃまぷよおよび太陽ぷよの落下に法則性が導入され、戦略が重要に。
連鎖ボイスが個別に設定され、多様なキャラクターの表情も描かれる。
日輪相殺により相殺時に太陽ぷよが出現する仕組みが追加され、攻撃蓄積の方式も変化。
各プラットフォームに移植されたが、ゲームボーイ版は一部ルールが異なる。
対戦モードや1人用モードが追加され、キャラクター選択が可能。
漫才デモや連鎖ボイスが各機種で異なる。
本作からの新キャラクターが登場し、多彩なバリエーションを持つ。
ゲームが盛り上がりを見せた一方で、上級者からは新システムに対する不評もあった。
アーケード版では最大83個のぷよを置け、連鎖数が増えた。
シェゾが洞窟に住んでいる印象を持たれるきっかけとなった。
本作の要素は後のシリーズにも受け継がれた。
作品が持つ魅力に関する評価もあり、多くの愛着をもたれている。
様々なプラットフォームでの移植・新要素の追加が試みられた。
制作背景には社内の経営難が影響し、開発に苦労があった。発売日 1997/11/27コンパイル