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2024.03.18
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最新更新日:2024/12/08
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Dr.スランプ基本情報
発売日: 1999年3月18日。
開発・発売: バンダイ。
ジャンル: アクションアドベンチャー。
価格: 5,800円。
設定
原作は鳥山明の『Dr.スランプ』。
1997年放送のリメイク版アニメをベースにゲーム化。
ストーリー
則巻千兵衛が作ったロボット・アラレがペンギン村で繰り広げるハチャメチャな冒険。
全7話構成で、各話のボスを倒して進行。
アクション
「歩く」「ダッシュ」「パンチ」「スライディング」などのアクションを覚えて進行。
探索やイベントで新しいアクションが解放される。
ワクワクゲージ
ゲーム内の行動で「ワクワクゲージ」が貯まる。
満タンになると千兵衛博士が新たな発明を提供。
アイテム探索
マップ上にある「うんちくん」をツンツンしてゲージを貯める。
「ゴールドうんちくん」をすべて発見すると特別な報酬がある。
キャラクター
原作キャラがほぼ総出演。
アラレ、ガッちゃん、スッパマン、ニコチャン星人などが登場。
ストーリー展開
各章でお使いやミニゲームとアクションステージが交互に展開。
クイズや駆けっこなど、ユーモアのあるイベントが満載。
アラレの進化
最初は基本行動のみだが、ゲームが進むと多彩な能力を習得。
発明品「タイムスリッパー」で過去の時代にも冒険が広がる。
ゲームプレイ
敵との戦闘や探索パートが中心。
ステージを再挑戦して隠しアイテムを探す要素もあり。
エピソード例
第1話「アラレ誕生」: アラレの誕生から学校への編入。
怪獣退治や恐竜との対決など、多彩なイベントが展開。
コミカルな演出
原作のギャグ満載。
ドタバタな会話とイベントが笑いを誘う。
バトル要素
敵との対戦では、覚えたアクションを活用。
ボス戦ではスライディングなどの技を駆使して戦う。
キャプチャー回路
アラレが周囲の行動を学び、新たなアクションを習得。
探索とキャラクターとの触れ合いが重要。
タイムスリッパー
過去の時代へ行ける博士の発明。
恐竜時代などで特別なミッションをクリア。
イベント例
ピースケの行方を捜索。
スッパマンとの対決。
ドクターマシリトとの戦い。
新キャラ登場
恐竜の卵からガッちゃんが登場。
懐かしいキャラやオリジナルキャラが物語を彩る。
ミニゲーム
駆けっこやクイズなど、多様なミニゲームで進行。
カメラワーク
操作性に関してカメラワークの改善が望まれる部分あり。
総評
原作ファンにはたまらない内容。
笑いと冒険が詰まったボリューミーなアクションアドベンチャー。発売日 1999/3/18バンダイ -
ファーランドサーガ 時の道標基本情報
発売日: 1998年12月17日(PlayStation用)。
開発・発売元: TGL。
ジャンル: シミュレーションRPG(SRPG)。
定価: 6,800円。
物語
主人公は16歳の魔法少女カリンと記憶喪失の少年アル。
舞台は大陸の交易都市アトラクタ。
時間を超えた壮大な冒険が描かれる。
ゲームシステム
戦闘はターン制のSRPG。
地形の高低差や向きによる戦略性が特徴。
戦闘中、MPがターンごとに回復する仕組み。
キャラクター
主人公カリンは「ボクっ娘」で明るい性格。
アル以外のパーティメンバーは全員女性。
会話シーンはフルボイス。
戦闘演出
魔法や接近攻撃に派手なエフェクトとアニメーションがある。
戦士を「肉壁」に使う戦略が有効。
ストーリー構成
シリアスな展開とギャグ要素のメリハリが効いている。
フルボイスが物語をドラマティックに演出。
操作性とテンポ
操作性は最初はやや難解。
ダメージ表示が長く、テンポが遅いと感じる場面あり。
ゲームの難易度
レベルを上げるフリーマップがなく、難易度は高め。
序盤は戦士を盾にすると進行が楽。
経験値システム
アクション時と戦闘後の報酬で経験値を獲得。
効率的な育成が求められる。
ビジュアルと演出
戦闘中のキャラが動き回り、アニメーションが丁寧。
視点は斜め上視点を採用。
世界観
ファーランドシリーズ特有のファンタジー設定。
明るい雰囲気がストーリー序盤を彩る。
キャラクターデザイン
キャラクターは個性的で魅力的。
女性キャラ中心で賑やかな雰囲気。
プレイヤーへの配慮
ライトユーザーでも楽しめるSRPG。
難易度の高さが一部プレイヤーに挑戦的。
レビュー
フルボイスと丁寧な演出が高評価。
テンポの遅さと難易度の高さに賛否あり。
戦略性
高低差のある地形が戦術を広げる。
サモンナイトを彷彿とさせる作り。
ストーリー進行
冒険者ギルドを拠点に、仕事をこなして物語が進行。
NPCとの会話やイベントがストーリーを深める。
戦闘中の魅力
魔法や接近戦の動きがリアル。
フルボイスによりキャラが生き生きと表現。
総評
難易度が高いものの丁寧に作り込まれたSRPG。
戦闘やストーリーが好評で、キャラが魅力的。
購入推奨
難易度の高いSRPGを好むプレイヤー向け。
ファンタジーやキャラクターボイスに興味がある人におすすめ。
ゲームアーカイブス
PS3やPSPでプレイ可能。発売日 1999/4/28TGL -
CG昔話 じいさん2度びっくり基本情報
発売日: 1996年3月8日。
プレイステーション用サウンドノベル型アドベンチャーゲーム。
制作: アイディアファクトリー。
テーマ
昔話を題材に、選択肢によってストーリーが変化。
桃太郎や金太郎など、伝統的な昔話がベース。
ゲームシステム
テキストアドベンチャー形式。
選択肢により、正統派昔話から奇想天外な展開まで楽しめる。
キャラクターチェンジシステムで、話中のキャラが他話にも登場。
セーブ機能
セーブ・ロード機能なし。プレイは最初からやり直し。
演出
全編CGムービーが使用されている。
「それからァ~↑?」という不快なボイス演出あり。
突飛なシナリオ展開が頻発。
特徴的な展開
桃太郎が雷に打たれ「大いなる知恵」を得る。
猿を勧誘するため「昔話クイズ」を実施。
唐突なエンディングで伏線が放置される。
内容の独自性
ギャグ要素が強く、ノリ次第で笑えるか理解不能に感じるか分かれる。
「自然を大切に」「資源とエネルギーを節約しましょう」といった不釣り合いなメッセージ。
エンディング
バリエーション豊かなエンディング。
ストーリーの途中で「完」となり終了する場合も。
不親切な設計
長いストーリーにもかかわらずセーブ不可。
スキップ機能なし。
ターゲット層の不明確さ
子供向けのようで漢字入りのメッセージが多い。
大人にはギャグが理解しづらい部分も。
奇抜な演出
バーチャファイターのような謎キャラがオープニングに登場。
「環境意識」の強調が内容と無関係。
評価
一部では「狂気のカルトゲーム」と呼ばれる。
どうかしているゲームとして愛される層も存在。
再リリース
ゲームアーカイブスで628円(税込)で配信中(PS3・PSP対応)。
レビューの声
原作を知っている人には展開が察しやすい。
ギャグやシステムの不親切さで評価は賛否両論。
ゲーム性
選択肢によってストーリーが多彩に変化。
奇抜な世界観とギャグ要素が強調される。
プレイ時間
やり直し前提で時間がかかる設計。
カルト的魅力
不条理な演出やストーリーが一部プレイヤーに評価されている。
総評
笑いを理解できるかで評価が分かれる作品。
ノスタルジックな昔話の要素を楽しむには工夫が必要。発売日 1996/3/8アイディアファクトリー -
アートカミオン 芸術伝基本情報
プレイステーション用ソフト。
発売日: 1999年12月16日。
TYO制作のデコトラ(デコレーショントラック)を題材にしたレースゲーム。
ゲーム概要
自分好みにトラックをデザインし、ライバルと競争。
デコトラの外装・内装を20000以上のパーツで自由に装飾可能。
運転技術やデザインを評価される「技ありシステム」搭載。
ゲームモード
「天下一勝負本編」:レース中心のモード。
「天下一勝負外伝」:キャラクターのストーリーが展開。
操作性
操作は簡単で、左右カーソルで車線変更。
荷物を運びながらライバル車と競争。
トラック改造
トラックのデザインやペイントを自由にカスタマイズ。
内装や外装を変更することで芸術点を獲得可能。
デザインの自由度
自作ペイントが可能。
細部までこだわれるパーツ構成。
ユニークなパーツで個性的なデザインが可能。
レース要素
スピード感あるレースとライバルとのバトルが中心。
勝利すればパーツ購入の資金を獲得。
評価
レースとデコレーション要素のバランスが良い。
デコトラゲームの中でも高い完成度。
ストーリー
全国の個性的なトラッカーたちとの熱いストーリー展開。
主人公の過去やライバルとの関係が描かれる。
グラフィック
当時としてはやや荒いが、トラックの迫力が表現されている。
ディテールの再現度が高く、飾る楽しみがある。
自由度
デザインの組み合わせ次第で無限の可能性。
有名トラックの再現やユニークなデザインが可能。
制約
一部トラックやパーツが不足。
高速で走行中にスピード制限がかかる場合あり。
難易度
難易度は全体的に低めで初心者でも楽しみやすい。
バグ・フリーズ
極稀にフリーズ報告あり。
人気の背景
トラック運転とデザインを両立させた独自性。
デコトラ好きにとっての名作として評価。
改善点
旧式トラックやダンプ、平トラックの収録が不足。
一部パーツやモダンなデザインが少ない。
続編と比較
同日に発売された『デコトラ伝説2』と比較されることが多い。
ゲームの遊びやすさは本作が上との声も。
販売
現在もダウンロード版がPSNで配信中。
中古市場での価格も手頃。
プレイヤーの感想
操作性とデザインの自由度が高く好評。
一部の制約が惜しまれるものの、デコトラゲームの最高傑作とされる。
総評
デコトラの魅力を全面に押し出した熱いレースゲーム。
レトロゲーマーやデコトラ好きには特にオススメの一本。発売日 1999/12/16ティー・ワイ・オー エンタテイメント(TYO) -
日本大相撲基本情報
PS1用ソフト、コナミ制作。
ジャンル: 相撲シミュレーションゲーム。
相撲協会公認の公式ゲーム。
スタミナ管理
スタミナが低いとケガしやすい。
本場所中は「股割り」、普段は「見取り稽古」や「筋トレ」が有効。
稽古指示
技術が向上する「出稽古」が重要。オススメは「貴ノ浪」。
稽古指示で弟子の弱点を補う練習を指定(例: 四股、鉄砲)。
弟子スカウト
「優勝経験」「成績優秀」の弟子は能力が高い可能性がある。
外国人弟子は稀に出現し、ボブ公平のマネージャー選択で出やすくなる。
成長タイプ
「晩成」がオススメ、次点で「早熟」。
晩成は35歳まで成長を続け、ケガしても挽回しやすい。
本場所の取組み
観戦し指示を出すと勝率アップ。
相手に応じて「待っていけ」「変化」など使い分け。
部屋拡張
レベル2で弟子12人、レベル3で20人まで増やせる。
所持金が5億円でレベル3に拡張可能。
番付昇進条件
幕内3場所で33勝以上で大関昇進(32勝+直前優勝も可)。
大関で2場所連続優勝で横綱昇進。
成績により番付が下がることもある。
隠し力士
パスワードを利用して解放可能(攻略サイトを参照)。
弟子の性格
「土俵際で粘る」「懸賞金で活躍」などの性格が勝敗に影響。
ネガティブな性格を持つ弟子は勝ち星が伸びにくい。
気力管理
負け越しや大ケガで気力が低下。
「申し合い」で気力を回復可能。
弟子の引退
自発的に引退申し入れが発生。
引退を遅らせるには「見取り稽古」で消極的に進行。
イベント
女将さんや弟子の見た目・行動が年代や状況により変化。
マネージャー選択
ボブ公平は独特の語り口で特徴的。
ゲームの進め方
R1ボタンで高速スキップ可能。
作り込み
横綱の勝敗補正、大関以下は連続負け越しで陥落など、リアリティを重視。
最大連勝や最年少昇格などデータが充実。
不満点
幕内力士を増やしすぎると星調整が入りやすい。
処理速度が低下する場合あり。
総評
作り込みが良く、相撲好きには長時間楽しめる。
一部操作性やシステムに難点はあるが、全体的に高評価。発売日 2000/7/13コナミ -
忠臣蔵 検証赤穂事件基本情報
発売日: 1998年1月29日。
機種: プレイステーション (PS1)。
ジャンル: 歴史アドベンチャー。
開発・発売元: 東映ビデオ。
ストーリー
主人公は48人目の赤穂浪士として、赤穂事件の真実を探る。
選択次第で史実を超えた陰謀説や異なる展開が楽しめる。
ゲームシステム
コマンド選択式アドベンチャー。
シナリオ分岐ありのマルチエンディング形式。
潜入捜査パートではシルエット化されたキャラクターが登場。
キャラクターデザイン
さいとう・たかを(『ゴルゴ13』の作者)が担当。
重厚で渋いデザインが特徴。
シナリオの評価
歴史小説を基に練られたシナリオが好評。
会話に臨場感があり、文法も正確。
赤穂浪士としての立場や葛藤が体験できる。
問題点
操作性とシステム
全体的に不親切で動きがもっさり。
達成率やエンディングリストがない。
ヒント不足で進行が難解。
キャラクター面
さいとう・たかをのデザインにより、地味で怖い顔のキャラクターが多い。
美青年や女性キャラクターがいないため画面が暗い印象。
プレイ体験
忠臣蔵ファンなら没入感を得られる。
ヤル気を見せる選択が基本的に有効。
「自由度」ではなく「放置プレイ」に近い進行設計。
バグ・技術的問題
ゲーム中盤以降、ソフトやハードの不具合が報告される。
じっくり時間をかけて読むスタイルが推奨される。
評価
忠臣蔵や歴史に詳しい人向け。
初心者には難易度が高く、進行が困難。
シナリオの独自性
「幕府陰謀説」や陰謀が絡む選択肢が存在。
赤穂浪士として認められる過程が楽しい。
総評
忠臣蔵や歴史好き、さいとう・たかをのデザインに耐えられる人に向けたニッチな作品。
初心者には不親切な設計で、万人向けではない。
探偵物要素が強く、忠臣蔵という題材の深さを体験可能。発売日 1998/1/29東映 -
ノバストーム基本情報
発売日: 1996年3月1日。
機種: プレイステーション (PS1)。
ジャンル: シューティングゲーム。
開発: ビクター、元はPCゲームからの移植。
ストーリー
自我を失った巨大コンピュータネットワークを倒すため、自機で戦う。
ゲームシステム
ムービーを背景とした3Dシューティング。
コンテニューなし。
難易度が非常に高い。
特徴
スペースハリアー風の3Dタイプ。
超高速アニメーションで臨場感を演出。
トランスミュージックがBGMとして採用されている。
操作性とゲーム性
敵の動きが速く、当たり判定が厳しい。
敵ボスの攻撃は回避が難しく、アイテムの取得タイミングもシビア。
プレイステーション版は背景動画に不自然さがあり、地形判定が不親切。
難点
敵が硬く、ゲームバランスが悪い。
障害物の回避が直感的でないため、暗記が必要。
全編でムービーが背景に使われ、自由度が乏しい。
移植度
PC版や3DO版と比較すると移植度が悪く、評価が低い。
メガCD版『シルフィード』とよく比較されるが、クオリティが劣る。
グラフィックとBGM
動画の圧縮によりブロックノイズが目立つ。
ゲーム部分と背景動画の画質ギャップが気になる。
BGMの評判は良く、トランスミュージックが評価されている。
プレイ難易度
非常に高い難易度で、初心者には不向き。
障害物や敵攻撃のパターンを記憶しなければならない。
良点
滑らかで高速な3Dアニメーション。
音楽がゲームの雰囲気を盛り上げる。
問題点
コンテニュー不可で、リトライに制限がある。
敵ボスの攻撃は攻略が困難。
プレイステーション版に独自の不具合や調整不足がある。
プレイ時間
難易度が高いため、エンディング到達には繰り返しのプレイが必要。
レビュー評価
「クソゲー」との評価が一部あり。
プレイステーション版は他機種と比較して低評価。
他機種版との違い
3DO版やPC版は移植度が高く遊びやすい。
プレイステーション版は背景に頼りすぎた適当な作り。
その他
ムービー背景を多用したゲームの限界が露呈。
メガCD『シルフィード』は本作と比較されるが、高評価を得ている。
全体的な印象
他機種版は良作だが、プレイステーション版は未完成な部分が目立つ。
ゲームデザインと移植度が評価を大きく左右している。
総評
難易度が高く、バランスが悪いため万人向けではない。
BGMとグラフィックの雰囲気は魅力的。
プレイステーション版に特有の欠点が多く、他機種版の方が遊びやすい。発売日 1996/3/1ビクター -
ヘクセン基本情報
発売日: 1998年3月19日。
対応機種: プレイステーション(PS1)。
ジャンル: FPS(ファーストパーソンシューティング)。
開発: Raven Software、発売: ゲームバンク。
ストーリー
異世界の侵略者「コラックス」を倒し、暗黒の世界を解放するのが目的。
プレイヤーは戦士、僧侶、魔法使いの3キャラクターから選択。
ゲームシステム
ハブレベルとサブレベルを行き来する擬似オープンワールド。
謎解き要素があり、アイテムやスイッチでエリアを開拓。
キャラクター
戦士(Fighter): 近接攻撃が強く、防御力と移動速度が高い。
僧侶(Cleric): バランス型で、武器は近接と遠距離の両方を使用。
魔法使い(Mage): 遠距離攻撃特化。防御力と機動力が低い。
武器システム
各キャラクターは4つの武器を所持。
最強武器はキャラクターごとに異なり、パーツを集めて完成。
特徴
ダークファンタジーな世界観とおどろおどろしい雰囲気。
難易度選択が5段階あり、敵の出現量が変化。
探索がメインで、戦略性の高いRPG要素を含む。
評価点
雰囲気のあるグラフィックと良質なBGM。
剣と魔法を組み合わせた戦闘システム。
探索型RPGとしての自由度。
問題点
マップが非常に複雑で不親切。
アイテムの説明不足で効果がわかりにくい。
武器数が少なく、バリエーションが乏しい。
プレイ時間
ステージ数が多く、クリアには時間がかかる。
探索の手間があり、攻略サイトを利用すると進行がスムーズ。
ゲームの魅力
中世ファンタジーとFPSの融合。
個性的なキャラクターごとのプレイスタイル。
欠点
初見プレイでは行き詰まりやすい。
謎解きが多く、カジュアルプレイヤーには不向き。
難易度
初期のFPSとしては高難易度。
マップの複雑さが大きなハードル。
リプレイ性
キャラクターごとに異なるプレイスタイル。
探索と武器収集の楽しみがある。
操作性
一人称視点の操作に慣れる必要がある。
ジャンプや攻撃などアクション要素も多い。
グラフィック
ステンドグラスや霧など細かい表現で雰囲気を強化。
1998年当時としては良質なビジュアル。
シナリオの深み
簡素だが、ダークなテーマで没入感を提供。
キャラクター背景が設定されている。
価格
当時の定価は5,800円。
中古市場での価格変動が激しい。
DOOMとの比較
『DOOM』エンジンを採用した作品。
RPG要素を追加し、戦略性が強化。
クリアのコツ
マップ探索とアイテム効果の把握が重要。
難解な箇所では攻略サイトの活用が推奨。
総評
コアなFPSファン向け。
探索や戦略性を重視するプレイヤーにおすすめ。発売日 1998/3/19ゲームバンク -
グルメアクションゲーム 満福!!鍋家族基本情報
発売: 2002年1月31日。
開発: メディアエンターテイメント。
ジャンル: グルメアクションゲーム。
前作『焼肉奉行』に続く第2弾。
ゲーム概要
鍋をテーマにした対戦型アクションゲーム。
満腹ゲージを先に満たした方が勝利。
モード
鍋家族モード: ストーリーを進めながら鍋バトル。
二人対戦モード: プレイヤー同士で鍋対決。
とことん家族モード: CPUと無限に戦えるモード。
ストーリー
主人公が彼女の家で「鍋対決」を通じて鍋道を極める物語。
家族代表から他の鍋家とも戦う展開。
ルールと操作
煮えた具を食べることで得点を稼ぐ。
操作: 方向キーで箸を動かし、◯で具を取る。×で煮え具合を確認。
煮えていない具を食べると一定時間動けなくなる。
得点システム
高価な具材ほど高得点。
トリプル役: 同じ具を3連続で取る。
スペシャル役: 指定された具の組み合わせを揃える。
対戦要素
箸同士の鍔迫り合いで具を取り合う。
相手に煮えていない具を掴ませる駆け引き。
鍋の種類
石狩鍋、しゃぶしゃぶなど多彩な鍋が登場。
最終ステージは熊との対決。
評価と特徴
グルメを題材にしたユニークなゲーム性。
煮え立つ鍋の表現や食材のリアルなグラフィックが特徴。
暇つぶしや軽いプレイに最適。
難易度
2段階のみとシンプル。
煮えている具材を見極める目が攻略の鍵。
ボリューム
全9ステージ構成。
1プレイのクリア時間は1時間程度。
対戦モードの魅力
簡単なルールで家族や友人と楽しめる。
キャラクターデザイン
美人刺客から熊まで多彩な対戦相手が登場。
欠点
難易度設定の少なさ。
箸の鍔迫り合いが鬱陶しいとの意見も。
ユニークな点
ゲーム内で具材を選ぶ駆け引きが戦略性を高める。
実生活ではできない「鍋バトル」を再現。
アクション性
簡単な操作ながら役を揃える戦略が必要。
煮えている具材の色を見極めるスキルが重要。
ストーリーの軽さ
ストーリーは軽く、鍋バトルがメイン。
フルボイス対応。
発売当時の評価
食材のリアルな表現が話題に。
「焼肉奉行」ほどの盛り上がりはないが、楽しく遊べる。
価格
定価3,800円(当時)。
携帯アプリ版は105円(税込)でリリース。
総評
シンプルでユニークな鍋アクションゲーム。
プレイ時間が短く、手軽に楽しめる作品。発売日 2002/1/31メディアエンターテイメント -
天地を喰らうII 赤壁の戦い基本情報
発売: 1992年(アーケード版)、1996年(PS版)。
ジャンル: ベルトスクロールアクションゲーム。
原作: 本宮ひろ志の漫画『天地を喰らう』がベース。
移植作品
PS版とセガサターン版があり、後にカプコンベルトアクションコレクションにも収録。
PS版は表現が一部修正され、セガサターン版はアーケードに忠実な移植。
ストーリー
三国志を題材に、博望坡、長坂坡、赤壁の戦い、華容道を舞台とする全9ステージ。
曹操軍との戦いを描き、呂布がラスボスとして登場。
キャラクター
関羽、張飛、趙雲、黄忠、魏延の5名から選択可能。
それぞれ異なる性能を持ち、関羽が初心者向け。
アクション性
キャラ固有の必殺技や投げ技、馬に乗った攻撃など豊富なアクション。
敵を吹き飛ばす爽快感や残虐描写が特徴。
操作と難易度
覚えるアクションが多いが、操作自体はシンプル。
無限コンティニューが可能だが、難易度は高め。
エンディング
曹操を「逃がす」「殺す」などの行動で3種類に分岐。
プレイキャラの違いと合わせてリプレイ性が高い。
特徴
多人数プレイを意識した作り。
敵が多く硬いが、攻略の達成感がある。
ボスキャラクター
魏の武将たちが登場。
呂布がラスボスとしてサプライズ登場。
ステージ構成
博望坡、長坂坡、赤壁など、三国志の名場面を再現。
ボーナスステージで早食い競争や木人相手の訓練も。
爽快感
敵をなぎ倒すアクションが魅力。
ボスを倒すと音声付きの勝ち名乗りが上がる。
難易度調整
PS版では20万点ごとに残機が増加。
新技が追加される「裏モード」も搭載。
グラフィックと表現
ドット絵の残虐表現が特徴的。
血の色変更など一部修正があるが、迫力は健在。
ゲーム性
一対多数の戦闘が基本。
立ち回りが重要で、パンチはめが存在しない。
爽快な難易度
雑魚敵の挟撃を避け、ボスには慎重に対応するのが攻略のコツ。
緊張感と爽快感のバランスが良い。
カプコンの名作
ファイナルファイトに次ぐベルトアクションの名作。
豊富な攻撃パターンと高い完成度。
プレイ時間
1プレイのクリア時間は約1時間程度。
短時間で気軽に遊べる。
感想
アクション性とキャラクターの魅力が評価される。
懐かしさとゲームとしての完成度が高い。
再評価
現在でもネット対応のコレクション版で遊べる。
初心者にもおすすめのベルトスクロールアクション。発売日 1996/3/22カプコン -
影牢 ~刻命館 真章~基本情報
発売: 1998年7月23日(PS1、テクモ)。
ジャンル: トラップシミュレーションアクションゲーム。
前作「刻命館」の続編で、罠を駆使したゲームプレイが特徴。
ストーリー
主人公ミレニアは不老不死の種族「刻人」に育てられ、侵入者を罠で撃退する「人間狩り」を命じられる。
複数のエンディングがあり、プレイヤーの選択によって結末が変化。
エンディング
主なエンディングには「全員討伐END」や「二人で出発END」などがあり、条件によって変わる。
「全員討伐END」では魔神の存在が明かされ、前作とのつながりが深まる。
システム
天井、壁、床に罠を設置して侵入者を撃退。
トラップを連続で発動させる「コンボ」システムが追加。
罠の強化や新しい罠の開発が可能。
操作性
PS1時代特有のカメラ操作や移動方法が一部不便。
距離感のつかみにくさが課題。
AIの問題
敵AIが単純で、パターンにハマりやすい。
バグや謎の動作があり、ゲームの面白さを一部損なう。
罠の特徴
各罠には設置後のチャージタイムが必要で計画的な配置が求められる。
「タライ」や「カビン」などユニークな罠も多数。
罠コンボ
複数の罠を連続して使用することで高ダメージやボーナスポイントを得られる。
自作のコンボを考える楽しさが特徴。
舞台
ステージは複数のエリアで構成され、進行に従って広がる。
元から設置されている罠と自作の罠を組み合わせ可能。
キャラクター
主人公ミレニアは無表情で意思が希薄なキャラクター。
ミレニアを育てた刻人「ヨカル」や、人間の青年「キース」などが登場。
評価点
罠を使った独創的なゲームシステム。
暗い雰囲気のストーリー。
マルチエンディングと自由度の高い選択肢。
課題点
敵の性能が分かりづらい。
強化ポイントが不足しがち。
操作性やカメラ視点に不満あり。
音楽と効果音
サウンドトラックが高評価。
罠発動時の「バシ!」という効果音が好評。
難易度
戦闘は比較的落ち着いて行えるが、初期の慣れが必要。
強力な罠を効率的に使うと難易度が下がる。
エンディング後の展開
ミレニアは続編「影牢 もう一人のプリンセス」や「無双スターズ」に登場。
後継作品との比較
シリーズが進むにつれてお色気要素が増加。
「刻命館」とは異なり、モンスター育成要素は削除。
総評
独特のゲーム性と暗いストーリーでファンを魅了。
一部の課題はあるが、シリーズを代表する良作と評価される。発売日 1998/7/23テクモ -
ロックマン5 ブルースの罠!基本情報
発売日: 1992年(ファミコン版)、1999年(PS版)。
メーカー: カプコン。
ストーリー
ブルースがライト博士をさらう事件から始まり、ロックマンが真相を探る。
結局はワイリーの仕業というオチ。
特徴
難易度がシリーズで最も低く、初心者向け。
新要素「スーパーロックバスター」を搭載。
スーパーロックバスター
チャージ時間が短く、威力が高い。
幅広い当たり判定で雑魚敵を一掃可能。
サポートメカ「ビート」
ボスステージで助けになる攻撃型メカ。
ステージ内の「ROCKMAN5」プレートを全て集めると入手可能。
アイテムシステム
「M缶」登場(ライフと武器エネルギーを全回復)。
E缶やその他アイテムの出現率が高い。
ステージの特色
グラビティーマンステージ(重力反転)。
ウェーブマンステージ(水上バイクアクション)。
スターマンステージ(無重力)。
ボスキャラクター
個性豊かな8体のボス。
弱点武器を使うと簡単に攻略可能。
ブルースステージ
難易度が上がる中盤の展開。
ダークマンシリーズが登場するボス戦。
ワイリーステージ
最終ステージでは8ボスとの再戦やワイリーとの戦いが展開。
特殊武器
各ボスから入手できるが、チャージショットの性能が高く影が薄い。
グラビティホールドなど一部の武器は有用。
難易度調整
優しい設計で初心者でもクリア可能。
ラスボス戦はBEATを使用すれば簡単。
音楽
シリーズで評価が高いBGM。
グラビティーマンやワイリーステージの楽曲が人気。
操作性
ラッシュコイルの扱いがやや難しい。
ステージギミックが多彩で飽きさせない。
特殊要素
偽ブルースの要塞ステージが登場。
プレイヤーを騙す演出があるが、結末は予想可能。
ゲームの流れ
初期8ステージ→ブルースステージ→ワイリーステージの構成。
初心者向け設計
簡単な難易度と豊富なアイテム。
初めてロックマンをプレイする人にもおすすめ。
弱点武器リスト
クリスタルマン: ジャイロアタック
グラビティーマン: スタークラッシュ
ウェーブマン: チャージキック
ボス攻略の楽しさ
弱点武器を使った戦略性が健在。
ボスの行動パターンがわかりやすい。
ファミコン版とPS版
PS版はBGMのリメイクや難易度調整が追加。
ナビモードによる攻略ヒントが利用可能。
ゲーム全体の評価
ロックマン初心者には最適な作品。
熟練者には簡単すぎると感じる可能性がある。
入門におすすめ
難易度が低く、シリーズの基本を学べる良作。
ストレスを感じずにプレイ可能。
総評
シンプルながら楽しめるアクションゲーム。
難易度を下げつつも、十分なやりがいを提供。発売日 1999/11/25カプコン -
マクロスプラス ゲームエディション基本情報
発売日: 2000年6月29日
開発元: 翔泳社
ジャンル: シューティングゲーム
題材
アニメ「マクロスプラス」をベースとしたゲーム作品。
内容
OVAと劇場版のシーンを忠実に再現した32分以上のムービー収録。
プレイヤーが操作可能なアクションシューティング形式。
ゲームシステム
バトロイド形態とファイター形態で戦闘を行うステージ構成。
敵ミサイル回避や攻撃を「D.S.S.(ダイナミックシチュエーションシステム)」で演出。
変形の制限
変形が自由にできない。各ステージで固定された形態のみ使用可能。
操作性の課題
アナログ操作非対応で、操作が直感的でない。
敵機の位置が把握しにくく、サーチ機能に頼る場面が多い。
難易度
難易度が高く、特にファイター形態での戦闘が難しい。
最終ステージはノーダメージが求められる場合もある。
戦闘システム
敵との1対1のバトル形式。
DSSによる回避・攻撃演出が強力だが失敗時のペナルティが大きい。
ステージ構成
バトロイドとファイターが交互に登場するステージ構成。
一部ステージは複数の敵との戦闘がないため単調さを感じる。
使用可能機体
YF-19、YF-21、VF-1Jなど。
バルキリーやデストロイド、ゼントラーディ・メルトランディのメカも操作可能。
グラフィック
グラフィックは当時の基準では良好で、キャラクターモデリングも高評価。
音楽
アニメのサウンドトラックをそのまま使用。
名曲「DOG FIGHT」やシャロン・アップルの楽曲が登場。
ストーリーモード
原作OVAと劇場版に基づく内容で、ファン向けの展開が中心。
ガルド編とイサム編の2ルート。
VSモード
2人対戦が可能。
イサムとガルドの対決や、機体同士の自由なバトルが楽しめる。
自由度の低さ
ステージごとの固定形態や変形の制限がマクロスの魅力を損ねている。
ミサイルシステム
敵ミサイルの追尾性能が高く、DSSを使わないと回避が難しい。
ムービーの活用
OVAシーンが再現されているが、画質はやや荒い。
ファン向け要素
機体カラー変更やBGM選択など、マクロスプラスファンが楽しめる仕組み。
評価
ファンには楽しめる要素が多いが、操作性やゲーム性が不十分と評価される。
難点
非ファンには分かりにくいストーリー展開。
ゲーム全体の作りが単調で中途半端な印象を与える。
対戦の楽しさ
対戦相手がいれば熱いドッグファイトが楽しめるモード。
操作方法
△: ガンポッド、○: ミサイル、□: ガード、×: DSS。
L1/R1で旋回、L2でサーチ、R2でブースト。
ファン以外の評価
原作を知らないプレイヤーには魅力が伝わりにくい内容。
ムービー要素
演出は見応えがあるが、ゲーム性とはやや乖離している。
リザルトシステム
戦闘結果が機体性能に反映されるが、実感しにくい。
総評
マクロスプラスファンなら楽しめるが、一般ユーザーにはお勧めしにくいゲーム。
マクロスシリーズとしては普通の出来で、思い入れがなければ微妙な評価。発売日 2000/6/29タカラ -
コンバットチョロQ基本情報
発売日: 1999年2月25日。
開発元: バーンハウスエフェクト。
発売元: タカラ。
ジャンル
戦車を題材にしたアクションシューティングゲーム。
ミッションをクリアして進める形式。
ストーリー
占領されたQタンク王国を取り戻す戦い。
プレイヤーはQタンク軍の指揮官となり敵と戦う。
ゲームシステム
自分の戦車をカスタマイズ可能(エンジン、武器、キャタピラなど)。
ミッションをクリアして報酬を得て戦車を強化。
ミッションの種類
敵戦車の殲滅、護衛任務、地雷除去、橋や都市の防衛など多様。
約50種類のミッションがあるが、難易度違いを含む実質24種類。
戦車の種類
実在する戦車を元にしたデフォルメデザイン。
第二次世界大戦から近代まで、100種類以上の戦車が登場。
カスタマイズ
旋回砲塔型と固定砲型(自走砲)を選択可能。
カスタマイズでパーツを交換し戦車を強化。
アリーナモード
1対1で戦車同士が戦うモード。
賞金を稼いでカスタマイズ資金を調達可能。
作戦モード
カスタム戦車でミッションに挑むメインモード。
アリーナモードと並行して進めるのが効率的。
難易度
適度な難易度設定でやり応えがある。
隠し武器を使えば攻略が容易になるが、通常装備では歯ごたえがある。
特徴的なボス
巨大戦車「マウス」や砲塔だらけの「T-35」などトラウマ級のボス戦車が登場。
デザインと世界観
チョロQらしい可愛らしいデフォルメデザイン。
ミリタリー要素とシューティングゲームの融合。
ミッション例
「近すぎた橋」: 橋を防衛して敵の渡河を阻止。
「SOS! 大列車強盗」: 自軍列車を護衛して敵から守る。
攻略のポイント
敵を効率よく倒すためのマップ攻略法(柱を盾にする戦術など)。
強化したカスタムタンクが攻略の鍵。
稼ぎ要素
アリーナモードで効率よく資金を稼ぎ、強化パーツを購入可能。
ミッションの多様性
第二次世界大戦映画のパロディや月面ミッションなどユニークなステージが多い。
PS2版との比較
PS2版「新コンバットチョロQ」はボリュームがやや少ない。
PS版の完成度が高く、続編も評価は高いが比較して物足りなさを感じるプレイヤーも。
欠点
ポリゴンが粗く、遠くが見えにくい。
一部ミッションが繰り返し構成で単調に感じる場合も。
評価
「可愛いデザイン+戦略性の高い戦車ゲーム」として高評価。
隠し要素や攻略の奥深さも魅力。
ユーザーの楽しみ方
戦車図鑑として実在の戦車に興奮するプレイヤー多数。
戦車沼やミリタリー趣味へのきっかけとなるゲームと評される。
総評
シンプルながら戦略性が高い、PS時代の隠れた名作。
戦車ゲームやカスタマイズが好きな人には特におすすめ。発売日 1999/2/25タカラ -
オーバードライビン4基本情報
発売日: 1999年6月17日。
対応機種: プレイステーション。
発売元: エレクトロニック・アーツ。
定価: 5,800円。
ジャンル
本格ドライブシミュレーション。
公道レースと「ポリスチェイス」モードが特徴。
車種
スーパースポーツGT16車種を完全シミュレート。
登場車種: スカイラインGTR(R34)、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなど。
グラフィックと音
実車から収録されたリアルなエンジン音。
環境音(鳥の鳴き声、風の音)も再現。
ただしグラフィックは当時の水準でやや粗い。
ゲームモード
通常レースモードと「ポリスチェイス」モードがある。
「ポリスチェイス」では追う側(警察)と逃げる側(犯人)の両方を体験可能。
ポリスチェイスの要素
パトカーに乗り、違反者を捕まえる。
無線でバリケードを作ったり、スパイクを使ったりする。
二人プレイの楽しみ
協力して警察側のプレイや犯人として逃げ切るなど、多様な遊び方が可能。
協力プレイでより盛り上がる。
リアル指向の操作性
車の挙動がよりリアルに進化。
前作の「タコ走り」(ドリフト中心の走行)が不可能に。
難易度
1人プレイの難易度は高め。
チューニングしないと勝ちにくいバランス。
敵車の挙動
AI車両が不自然な動き(引っ掛けクラッシュが多発)。
収録されない車種
前作で登場したF40やカウンタックなどの車種が未収録。
隠し要素の減少
隠しコースや街中ステージが廃止。
隠し車種も特に高性能ではない。
プレイ体験
レースのスリルとポリスチェイスの緊張感を楽しめる。
一部ではポリスチェイスの制限時間が不要という意見も。
処理能力
パトカーが多くなると処理落ちが発生する。
評価点
音響のリアルさが好評。
二人プレイの盛り上がりは高評価。
欠点
グラフィックの粗さ。
敵車や警察車両の速さが理不尽に感じられる場面がある。
総評
車やカーチェイスが好きな人には特におすすめ。
ゲームバランスの改善が課題だが、リアルなドライブ体験が魅力。
シリーズの特徴
GTやスーパーカーが多数登場する点が他シリーズと差別化されている。
リプレイ性
一部レビューでは繰り返し遊ぶ楽しさが評価されている。
価格と入手性
中古市場では希少価値が高く、入手困難な場合もある。
ユーザー層
スーパーカーや外車、リアルなレースゲームに興味があるプレイヤー向け。発売日 1999/6/17Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) / ビクター -
TOYS DREAM基本情報:
発売日: 1998年11月26日。
開発/発売: KSS。
機種: プレイステーション。
ジャンル: 発明シミュレーション。
ストーリー:
戦災孤児の4人(マックス、ミオ、ベレッタ、ピート)が、育ての親だった教授の莫大な借金返済を目指す。
目的は教授の研究所や資料を守ること。
ゲームシステム:
素材収集、アイテム作成、依頼解決を繰り返してゲームを進める。
探索で行動範囲を広げる要素あり。
アイテム作成:
素材とレシピを基にアイテムを作成。
複雑な工程を経ることで高度なアイテムも作れる(例: テレビ製作には多段階の素材と工程が必要)。
キャラクターシステム:
主人公4人はそれぞれ得意分野が異なる。
キャラクターごとにエンディングが存在(ED条件は優先順位があり、注意が必要)。
移動と進行:
マップ上で各キャラクターが個別に行動。
移動手段(自転車や車)を作成すれば効率的に素材を運べる。
依頼システム:
各地で依頼を受け、それに応じたアイテムを作成して報酬を得る。
依頼は成功・失敗に関わらず再発生しない。
アイテムの種類:
合成可能なアイテムは500種類以上。
機械系、工芸品系、電気系など10種類の系統に分かれる。
進行テンポ:
余計なシステムを排除してテンポ良く進行。
「収集→発明」のサイクルが短く、飽きにくい構造。
中毒性:
作成できるアイテムが次々増える仕組みでプレイヤーを引き込む。
効率的な計画と実行が楽しい。
難点:
アイテム管理が煩雑で必要な材料を把握するのが難しい。
シナリオ進行は淡々としており、抑揚に欠ける。
エンディング問題:
ED条件に優先順位があり、狙ったEDを見るには下調べが必要。
全員のその後を描く統一EDがあればより良かった。
システム・UIの欠点:
テキストスキップなし、名前変更不可。
操作性は良いが一部の情報が不親切。
戦闘なし:
戦闘要素がなく、クラフト要素に集中できる。
アトリエシリーズのバトルが面倒な人におすすめ。
世界観と設定:
19世紀末の産業革命風のスチームパンク設定。
ゲーム中のアイテムは実際に存在するものが多く、親しみやすい。
グラフィックと雰囲気:
ドット絵の可愛らしい雰囲気。
BGMやデザインが産業革命時代の雰囲気をよく再現。
テンポ重視:
イベントは短く、サクサク進行。
過剰な演出がなく快適。
ゲーム進行の流れ:
借金返済額に応じてストーリーが進む。
新しい地域や素材が解放され、行動範囲が広がる。
目的の明確さ:
借金完済が最終目標。
商売や発明を進める実感が強い。
アーカイブス版配信:
PSアーカイブスで配信中(約600円)。
携帯機向けに適したゲーム性。
評価:
地味ながら丁寧に作られた佳作。
アイテム作成SLGが好きな人におすすめ。発売日 1998/11/26ケイエスエス -
球転界基本情報:
発売日: PS版1995年3月31日、SS版1995年8月25日。
開発/発売: テクノソフト。
ジャンル: ピンボール。
価格: 5,800円。
特徴:
コミカルなファンタジー世界観。
リアル路線とは異なる派手で非現実的なピンボール設計。
キャラクター:
主人公キャラ: ソードシールド(剣士)、結城となえ(魔法使い)、ミドらん(竜人)。
キャラごとに異なる特性(攻撃力/スコア倍率の変化)。
ゲーム内容:
フィールドは「天空界」「地上界」「魔界」の3層構成。
四天王(ハーピー、ウサ子、サキュバス、サタン)を倒して最終ボスに挑む。
ゲームシステム:
ボール速度を「スロー」または「ファースト」から選択可能。
フリッパー操作や台揺らしでボールを操作。
パスワードとセーブ機能で進行状況を保存可能。
ボーナスステージ:
各四天王ごとに個性的な専用ボーナスフィールド。
成功/失敗問わずメインフィールドに戻れる仕様。
最終目標:
四天王撃破後、最終ステージで魔王ボールビンを倒す。
操作性:
十字キーやボタンでフリッパー操作。
台揺らし機能あり、やりすぎると「ティルト」ペナルティで操作不能。
音楽:
テクノソフトの九十九百太郎氏による高品質なBGM。
キャラごとに専用BGMが用意され、新鮮なプレイ感を提供。
グラフィック:
丁寧なドット絵だが、32bit機としてはややチープ。
派手な演出で非リアルなピンボール体験を実現。
評価点:
簡単明快なルール。
四天王撃破や最終ステージなど明確な目標がある。
可愛らしいデザインとコミカルな雰囲気。
問題点:
メインフィールドが1つしかなくボリューム不足。
ボール挙動が激しく、慣れないと理不尽に感じる。
ローディングが長い箇所がありテンポを損なう。
四天王のステージ例:
ハーピー: 部屋を破壊する爽快感重視のステージ。
サタン: サッカーPK戦で勝負。
サキュバス: 9匹をボールで落とすシンプルなステージ。
ウサ子: 木登りを阻止するアクション。
対象層:
ピンボール初心者やカジュアルゲーマー向け。
子供から大人まで楽しめる明るい雰囲気。
競合比較:
ナグザットのクラッシュピンボールシリーズに似た要素。
リアルなピンボールとは異なり、ゲームらしい演出を重視。
セーブとパスワード:
セーブ/パスワードで中断・再開が容易。
長時間プレイが不要で気軽に遊べる。
キャラ特性詳細:
ソードシールド: 青いボールで攻撃力3倍。
結城となえ: 赤いボールでスコア3倍。
ミドらん: 緑のボールで攻撃/スコア1.5倍。
リリース背景:
PS初のピンボールゲームとして発売。
メガドライブ版『デビルクラッシュMD』開発経験を活用。
プレイ環境:
PS版はゲームアーカイブスで配信中。
SS版は中古市場で価格が高騰。
総評:
コミカルな演出や音楽の良さが光る佳作。
ボリューム不足や挙動の癖はあるが、手軽に楽しめるピンボールゲーム。発売日 1995/3/31テクノソフト -
仮面ライダーV3発売情報:
発売日:2000年9月14日。
開発:KAZe。
販売元:バンダイ。
定価:通常版5,800円、廉価版2,800円。
ジャンル:
3D格闘ゲーム+キャラゲー。
ゲームの特徴:
前作の「仮面ライダー」からキャラゲー要素を強化。
簡単操作で必殺技を出せる「必殺技ボタン」搭載。
登場キャラクター:
使用可能キャラ数は31人。
主要キャラ:V3、1号、2号、ライダーマン、立花藤兵衛、珠純子など。
人気怪人も登場するが、一部は未収録。
ゲームモード:
「ストーリーモード」「アーケードモード」「特訓モード」「デジタルカードモード」など多彩。
ストーリーモード:
V3のストーリーを中心に、1号・2号・ライダーマンの特別編も収録。
エピソードや次回予告が原作を忠実に再現。
隠し要素:
「V3特別編」や追加キャラを含む多くの隠し要素が存在。
ライダーメダルを累計400枚集めると全モード解放。
デジタルカードモード:
ライダーメダルを集めてガチャ形式でカードを収集。
コンプには大量のガチャプレイが必要。
良い点:
原作再現度が高い。
隠し要素が豊富。
操作性が良く、必殺技が簡単に出せる。
新規録音の音声、声優陣の演技が魅力。
悪い点:
難易度が高く、子どもには辛い。
一部キャラバランスが悪い。
カード収集が作業的になる。
戦闘システム:
打ち上げコンボが中心。
変身システムが搭載され、戦略的要素を追加。
変身システム:
任意のタイミングで変身可能。
変身中は攻撃力・防御力が強化される。
原作ファン向けの要素:
原作に忠実な必殺技やエピソード。
「ブイスリャア!」の変身音声再現。
キャラゲーとしての評価:
仮面ライダーのゲームとして高い完成度。
昭和ライダーファンにとっては必見。
登場キャラの偏り:
人気怪人が未登場(例:イカファイヤ、カメレオン)。
ライダーや変身可能キャラが優先的に収録。
隠しキャラ:
特訓モードで条件をクリアすると解放。
珠純子やおやっさんも使用可能。
ゲームの進行:
難易度が高く、攻略には練習が必要。
ハメ技や作業的プレイが発生する場面も。
独自モード:
「戦闘員モード」「黄昏の特訓モード」「サバイバルモード」などの遊び心あふれるモード。
音楽と演出:
オープニングや次回予告の再現度が高い。
原作の雰囲気を忠実に再現。
カード収集:
成績に応じたメダルでカードをガチャ形式で獲得。
被りが多く、コンプに時間がかかる。
ファンの楽しみ:
原作の名シーンをゲーム内で再現。
ライダー各キャラの個別エンディングあり。
ゲームバランス:
ボタン一つでコンボがつながる手軽さ。
上級者向けの戦闘難易度。
グラフィック:
PS1としては高クオリティ。
原作を再現したムービーが豊富。
プレイ感想:
爽快感のある戦闘。
特定キャラで遊ぶ際の楽しさが際立つ。
弱点:
一部キャラや技の再現が不完全。
隠し要素を解放するための労力が多い。
ユーザー層:
仮面ライダーファン向け。
初心者には少し難しいが慣れると楽しい。
使用キャラの特徴:
おやっさんのユニークな特訓モードが話題。
V3キリモミ反転キックなどの必殺技演出が魅力。
総合評価:
原作愛が伝わる完成度の高いキャラゲー。
ファンであればぜひプレイしたい作品。発売日 2000/9/14バンダイ -
NOON発売情報:
発売日:1998年1月29日。
対応機種:PS、セガサターン、Windows 95。
発売元:マイクロキャビン。
定価:4,800円。
ジャンル:
対戦アクションパズルゲーム。
基本ルール:
「NOON」と呼ばれる宝石を3つ以上揃えて消す。
揃えたNOONを消すと相手の陣地に「お邪魔NOON」が発生。
お邪魔NOONで相手の陣地を埋め尽くし、10カウント取れば勝利。
ゲームの流れ:
時間経過でフィールドにNOONが出現。
各プレイヤーには10マスの陣地が割り当てられる。
「お邪魔NOON」は挟んだり必殺技で消去可能。
必殺技:
レインボーNOON変化やフィールド全体をお邪魔NOONにするなど多彩。
発動にはゲージが必要で、一発逆転可能。
操作方法:
A・Cボタンでアクション、Bボタンで必殺技。
NOONを掴んで投げる、相手プレイヤーを攻撃することも可能。
プレイモード:
ストーリーモード:6人のキャラそれぞれの物語を楽しめる。
VSモード:最大4人プレイ可能。
コンセプト:
ボンバーマン風の対戦型パズル。
パズルとアクション要素が融合。
長所:
シンプルな操作で遊べる。
対人戦で盛り上がる設計。
練習モードでルールを学べる。
短所:
操作レスポンスが悪く、移動がもたつく。
斜め移動ができずストレスを感じる。
壁際での操作ミスがリカバリー不可。
対CPU戦の問題:
一部CPUキャラの必殺技がチート級でゲームバランス崩壊。
瞬時に有利を覆されるため、ストレスを感じやすい。
対人戦の魅力:
CPU戦に比べてバランスが良い。
ワイワイ楽しむ場に適している。
キャラクター:
6人の主人公が登場し、それぞれに異なるストーリーや能力がある。
評価ポイント:
アクションとパズルの融合が新鮮。
必殺技のインパクトが大きい。
改善点:
操作レスポンスの改良が求められる。
一人プレイ時のCPUバランス調整不足。
価格感:
定価では高価だが、中古では安価で購入可能。
レビューの反応:
対人戦では「面白い」「良作」と評価。
一人プレイは「バランスが最悪」「チートCPUでストレス」。
ゲーム性の特徴:
相手プレイヤーへの攻撃が可能。
レインボーNOONによる戦略性。
操作のシンプルさ:
ボタン3つでプレイ可能。
初心者にも優しい設計。
残念な点:
総じてCPU戦の不公平さが不評。
類似ゲーム:
ボンバーマン+ペンゴのようなゲーム性。
リリース背景:
マイクロキャビンによるユニークな試みの一環。
視覚効果:
NOONを消したときの視覚効果が楽しい。
一発逆転の要素:
必殺技が試合の流れを劇的に変える。
ストーリー演出:
キャラごとのボス戦やシナリオがある。
技術的課題:
処理落ちはないが操作のもたつきが問題。
ゲームバランス:
対人戦でのバランスは良好。
総合評価:
対人戦向けのゲームとしては高評価。
一人プレイには課題が多い。
プレイ感想:
暇つぶしや友人とのパーティーゲーム向け。
長時間の一人プレイには向かない。
結論:
対戦プレイで盛り上がる、対人向けアクションパズルゲーム。発売日 1998/1/29マイクロキャビン -
あすか120%スペシャルBURNING Fest発売情報:1996年3月29日、ファミリーソフトよりPS版が発売。
ジャンル:2D対戦格闘ゲーム。
操作方法:
八方向レバー+小、中、大攻撃の3ボタン式。
セミオートガードを採用し、ニュートラル時に自動防御。
システムの特徴:
相殺、ガードキャンセル、ジャンプキャンセル、二段ジャンプ。
特徴的な「避け」や「オートガード」機能あり。
ストーリー:部活動の予算争奪を目的にした「メガファイトトーナメント」が舞台。
キャラクター:
化学部代表「本田飛鳥」を含む、部活動の代表が登場。
6人のキャラクターから選択可能。
攻防システム:
相殺による技の無効化。
カウンターアタックやガードキャンセルで反撃可能。
移植の歴史:
FM-TOWNS初出。
PCエンジンやセガサターンなどにも移植。
PS版の特徴:
初期版とバランス調整版(Ver2)が存在。
Ver2はロード時間短縮や空中コンボの改良が加えられている。
初心者にも配慮:
簡単なコマンド入力。
攻撃ボタン連打でチェーンコンボ可能。
バーニングゲージ:
超必殺技やバーニングモード(120%)で発動。
ストーリーモード:5人を倒して優勝を目指す。
爽快感:エリアルコンボや派手な必殺技が魅力。
バランス調整:
Ver2では技性能の改善やシステム調整が行われた。
評価ポイント:
技の演出がかっこよく、コマンド受付やレスポンスが良好。
操作性:
直感的な操作で楽しめる。
叩きつけや受け身システムが特徴的。
初心者から上級者まで対応:
シンプル操作で遊びやすい一方、奥深い戦略が求められる。
対戦バランス:
攻撃、防御、回避の三つ巴の読み合いが楽しい。
ドット絵の評価:
他の格闘ゲームと比較すると粗めだが、キャラデザインの魅力が補完。
キャラ追加と進化:
続編でキャラが増加し、システムが強化。
中古市場:Ver1とVer2が混在、中古購入時の注意が必要。
ゲームアーカイブス:
Ver2が配信中で、PS3やPSPでプレイ可能。
技術的な革新:
コマンドジャンプや相殺システムが新鮮。
爽快なコンボ:連続技が豊富で、エリアルフィニッシュが爽快。
熱い戦略性:
攻防の駆け引きが深く、初心者も上級者も楽しめる。
一部仕様の独自性:
避けが強力だが、対策として投げや読み合いが重要。
ゲームの背景:
美少女キャラを使った「ゆるふわ」だが戦術性が高い。
当時の評価:
3D格闘ゲームが主流の時代に埋もれがちだったが、コアなファンに支持。
プレイヤーコミュニティ:
現在も対戦会やイベントが開催され、根強い人気。
総評:
美少女格闘ゲームの皮をかぶった戦略的な格闘ゲームとして評価が高い。発売日 1996/3/29ファミリーソフト