お知らせ
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2025.12.19
トップページに新機能「ホットアイテム」を追加しました
トップページに新しく「ホットアイテム」表示を追加しました。最近、評価・レビュー・「いくらなら買う?」投票などのユーザー反応があった作品を、発売日情報の下にまとめて表示しています。また、本日発売ソフト一覧は初期表示を約20件にし、「もっと見る」で全件確認できるようになりました。サイト内の動きが分かりやすくなっていますので、ぜひチェックしてみてください。 -
2025.12.17
「いくらなら買う?」投票&評価機能を追加しました
ゲーム詳細ページに新機能を追加しました。「いくらなら買う?」投票や★評価、感情ラベル、選択式レビューにより、みんなの評価や購入目安がひと目で分かります。投票・評価はワンクリックで参加できますので、ぜひ気軽にご協力ください。 -
2025.08.15
【新機能追加】駿河屋価格推移グラフ実装!
各詳細ページで直近4回分の価格推移を確認できます。※十分なデータが集まるまで表示されない場合があります。 -
2025.07.29
【新機能追加のお知らせ】本日発売のハード&ソフトが確認できるようになりました!
トップページや本日発売のハード&ソフトにて、その日に発売された家庭用ゲーム機・ゲームソフトが一覧で表示されます。また、URLの末尾に「/release/月-日」(例:https://consoledictionary.com/release/09-15)の形式でアクセスすると、任意の日付の発売情報も確認できます。ぜひご活用ください。 -
2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
本日12月19日に発売されたソフト
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テグザー概要
「テグザー」(THEXDER)は1985年4月にゲームアーツから発売されたアクションシューティングゲーム。
プレイヤーは飛行機形態に変形可能なロボット「テグザー」を操作し、小惑星ネディアムの磁力線発生装置を破壊する。
ゲームは全16面+裏16面のループ構造で、裏面は難易度が高くなっている。
開発はゲームアーツが行い、音楽は五代響が担当。
初版はPC-8801mkIISR用であり、その後多くの機種に移植された(MSX、ファミコン、PC-9801、Apple IIGSなど)。
特徴として滑らかなアニメーション、高速な8方向スクロール、戦略性の高さ、広大なマップが挙げられる。
海外ではシエラ社がApple IIGSに移植し、成功を収めた。北米での売り上げは50万本を超え、後に100万本以上とも言われた。
タイトル名「テグザー」は『テセウス』、『エグゾアIIウォーロイド』、『グロブダー』の影響を受けた合成語であり、未来の設定で独特の発音を持つ。
近年では『プロジェクトEGG』を通じて再配信が行われ、2023年にはNintendo Switch対応ダウンロード版がリリースされた。
「テグザー」は日本国内外で高い評価を受け、1980年代のパソコンゲームとしても知られる名作である。発売年 1985年 / スクウェア -
光神話 パルテナの鏡『光神話 パルテナの鏡』は1986年12月19日に任天堂から発売されたアクションゲーム。
プラットフォームはファミリーコンピュータ ディスクシステムで、同ハード用ソフトの第4作。
ゲームは縦スクロール、横スクロール、シューティングなど多様なジャンルを融合。
海外版はバックアップ機能がなく、パスワードでの再開を必要とする。
人気があり、続編が海外のみで発売された。
ディスクライターでの書き換え回数は累計第6位。
2004年にゲームボーイアドバンスに移植、2007年からWiiおよびWii Uでバーチャルコンソール配信。
主人公ピットは弓矢を使って敵と戦う少年天使。
ゲームオーバー時には「コンティニュー スル」か「セーブ スル」を選択可能。
スコアを集めることで体力上限が上がり、アイテム購入や神様からの攻撃力アップの条件に影響。
ゲームには冥府界、地上界、天空界、天空の神殿の4つのステージが存在。
各ステージにボスがいて、ボスを倒すと三種の神器を入手できる。
ストーリーは光の女神パルテナと闇の女神メデューサをテーマにしたギリシャ神話風。
幽霊、ナスのモチーフの敵やコミカルな演出が多い。
音楽は田中宏和が手掛け、評価が高い。
ゲームが有名となり、続編や他の作品にキャラクターが登場。
難易度は批評されたものの、操作性や音楽は高評価。
キャラクターにはピット、パルテナ、イカロスなどが存在。
ゲーマーからの人気の影響で、続編や派生作品も多く生まれた。発売年 1986年 / 任天堂 -
ディープダンジョン 魔洞戦記ディスク・オリジナル・グループ(Disk Original Group)構成メーカー
スクウェア(幹事企業)
キャリーラボ
クリスタルソフト
システムサコム
ハミングバードソフト(MACコンピューター事業部)
マイクロキャビン
のハミングバードソフトが開発しDOG((Disk Original Group)として販売
『ディープダンジョン』は1986年にファミリーコンピュータ ディスクシステムで発売された3DダンジョンRPG。
初の3DダンジョンRPGであり、ファミコン用ソフトとして登場した。
開発はハミングバードソフト、販売元はDOG、スクウェア、アスミックなどが担当。
ゲームシステムやBGMの類似性により、『ロードス島戦記』の基礎とされる。
ユーザーは苦手意識を持つ層と興味を抱く層に二分された。
続編が複数製作され、ディープダンジョンII、III、IVが存在。
各作品は地下を探検し、魔物を倒すストーリー。
1988年にMSXへの移植、2013年にWindows版配信。
シリーズのデザインやゲームシステムは進化し続けた。
プレイヤーはアイテム等を収集することが求められる。
ゲームオーバーの条件や難易度の変化についてのポイントが存在。
批評には賛否があり、特に独自性や難易度に対する意見が分かれた。
ゲームの評価は雑誌によって異なるが、一定の人気を誇った。
最終作『ディープダンジョンIV』は販売本数が振るわずシリーズの完結を迎えた。
各作品のシナリオには魔物との戦いや仲間の成長が描かれている。発売年 1986年 / DOG -
ナイト・ロアー『ナイト・ロアー』は1984年にリリースされたアクションパズルゲーム。
開発はUltimate Play the Game(現:レア)で、主にZX Spectrumなどのプラットフォーム向けに発売。
『Sabreman』シリーズの第3作目で、独自の「Filmation engine」を使用している。
ゲームフィールドは等角図で描かれており、当時は斬新な表現方法だった。
プレイヤーは狼男の呪いをかけられた兵士となり、魔法使いに呪いを解いてもらうために挑戦する。
ゲーム内の目的は、指定されたオブジェクトを集めて魔法使いに渡すこと。
城内には128部屋あり、多くはトリッキーな仕掛けや罠で満ちている。
兵士は夜は狼男、日中は人間に戻る特性があり、変身中は無防備になる。
ゲーム内の敵には騎士やゴースト、火などが登場。
壺は魔法使いの部屋にある重要なアイテムで、プレイヤーが投入するオブジェクトを指定する。
日本ではジャレコから1986年にMSXおよびファミコンディスクシステム版が発売された。
評価は分かれており、MSX版は称賛されたが、ディスクシステム版は操作が難しいとの指摘を受けた。
ゲームデザインはスタンパー・ブラザーズが担当した。
複雑なマッピングが要求され、やり込み要素がある。
ゲームは広く評価されたが、多くの会社にコピーされる問題も生じた。
兵士はナイト・ロアー城を探し、そこで様々な試練に挑むことになる。
壺からの煙は狼男の姿のプレイヤーに攻撃してくる可能性がある。
作品全体が多彩な仕掛けや3D表現で高く評価された。
ゲームデザインの革新性が専門家から注目されている。発売年 1986年 / ジャレコ -
将棋初期GBらしいシンプルな構成
ゲーム内容
通常ルールの本将棋を収録
全60問の詰め将棋モードを搭載
本作独自の特殊ルール「?!将棋」を収録
1人用CPU対戦が中心
システム・攻略要素
本将棋はCPUレベル制で対戦
レベル差による強さ変化は小さめ
レベルが上がるとCPU思考時間が長くなる傾向
詰め将棋は全60問構成
ヒント機能あり(次に使う駒が点滅)
「?!将棋」は相手の駒が見えなくなる特殊対局
レベル1では相手の王将のみ不可視
レベルが上がるごとに見えない駒が増加
レベル8では相手の駒が完全に不可視
相手の持ち駒は基本的に見えるが、打たれると不可視
情報推理と読みが強く求められる高難易度モード
音楽・サウンド・声優
対局中BGMは無し
合成音声による簡易ボイスあり
「お願いします」「詰みです」などの音声演出を収録
効果音は最小限で静かな作り
評価
基本将棋はシンプルで遊びやすい
詰め将棋はボリュームがあり歯応え十分
「?!将棋」は発想は斬新だが極めて高難度
CPU思考時間が長くテンポはやや悪い
総評
初期GB時代らしい質実剛健な将棋ゲーム
詰め将棋と特殊ルールで単調さを回避
「?!将棋」は実験的で記憶に残る要素
将棋好き・変則ルール好き向けの一本発売年 1989年 / ポニーキャニオン -
I LOVE ソフトボール『I LOVE ソフトボール』は1989年12月19日に発売されたファミコン用ゲーム。
開発はココナッツジャパンエンターテイメント。
ソフトボールを題材にした女子高生チームのゲーム。
ゲーム進行は地方予選→全国大会→アメリカ代表戦→プロ野球戦→名球会戦→メジャーリーグ戦。
全国地図から地方を選び、6つの学校からチームを選択。
7回制で延長は無制限、敗北するとゲームオーバー。
ゲームオーバー時のパスワードで再開が可能。
6回で10点差の場合はコールドゲーム。
試合後にはスポーツニュースの画面で結果が表示。
地方大会制覇で全国大会進出、阪神甲子園球場で試合。
特定の試合をクリアするとクリアグラフィックが表示。
打撃・守備・走塁はファミスタシリーズに類似。
女子高生らしさを取り入れた球速や肩の弱さ。
Bボタンでファインプレー可能。
選手の好調・不調の概念があり、顔で表示。
イニングの合間にパチ夫くんが進行役を務める。
ホームランを打つとチアガールが祝福。
ゲームミュージックは児島由美が担当。
出場チームは地域の名産や人物をモデルにした選手。
通常モード、対戦モード、オールスターモードがある。発売年 1989年 / ココナッツジャパン -
エモやんの10倍プロ野球ゲーム名: 『エモやんの10倍プロ野球 セリーグ編』
発売元: ヘクト
発売日: 1989年12月19日
対象: ファミリーコンピュータ向け
選手名・球団名は非実名(日本野球機構からの承諾なし)
江本孟紀の監修によるプロ野球ゲーム
タイトルは江本著『プロ野球を10倍楽しく見る方法』から
先進的なリアルなゲームシステムを採用
投球・打撃コースを重視したリアルなプレイ体験
1人プレイ専用、対戦プレイなし
チームモデル:
- ダイコンズ(中日ドラゴンズ)
- カッポレズ(広島東洋カープ)
- ジージャンズ(読売ジャイアンツ)
- スマイルズ(ヤクルトスワローズ)
- タイヤーズ(阪神タイガース)
- ウェーブス(横浜大洋ホエールズ)
当時の人気野球ゲームの要素を取り入れた
エンディングでの次回作パリーグ編予告あったが中止
ゲームのバランスはリアルさ追求、難易度高め
コントロールミスが結果に直結、攻略が単純ではなく奥深い
音楽は球団別応援曲と選手専用応援曲を使用発売年 1989年 / ヘクト -
クォーターバックスクランブルアメリカンフットボールを題材としたゲームであり、日本国外においては選手・コーチとして知られるマイク・ディトカの名前を冠した「Mike Ditka's Big Play Football」として発売される予定だった。:wiki参照
概要及び感想
フォーメーション選択画面ではカーソル表示なしで入力した方向に対応したフォーメーションが選択される。
パスプレイ時は非リアルタイム処理で、パス相手の状況をじっくり確認できる。
キックオフ時と通常画面で画面の縮尺が異なり、状況に応じた表示がされる。
ランプレイ時の選手の動きが良くなく、アクション性が低い。
戦略重視の作りで、従来のアーケードタイプのアメフトゲームのようなアクション性は無い。
ビジュアルシーンが豊富で、コイントスや乱闘シーンなどが作り込まれている。
乱闘シーンが唐突に挿入され、反則を取られることもある。
対CPU戦ではカーソル表示があっても良かったと感じることもある。発売年 1989年 / ポニーキャニオン -
ファミスタ'90『ファミスタ’90』は1989年12月19日にナムコ(現在のバンダイナムコエンターテインメント)から発売されたファミコン用ゲーム。
ナムコットファミリーコンピュータゲームシリーズ第65弾。
容量が2MBに拡大され、バッテリーバックアップが搭載された。
新要素としてスイッチヒッターとサイドスロー投手が追加された。
打率.304以上の打者がライナーを打つと打球が失速し、3割未満の打者が長打になりやすい。
ゲームモードはリーグ戦が初めて導入され、2〜6チームでの設定が可能。
イニング数は1・3・5・9回から自由に選択できる。
助っ人システムが導入され、能力値が変化するキャラクターを作成可能。
球団モデルは日本野球機構(NPB)のチームに基づいている。
隠しチームがプレイヤーによって操作可能になる。
6種類の球場が使用可能、内4種が新登場。
新球場「たからづか」、「ところざわ」、「ふえいふえい」、「だいそうげん」が追加される。
「ふえいふえい」は左右非対称で「グリーン・モンスター」を再現。
テストモードで球場の全景を確認できる。
音楽はアーケード版と同じに変更されている。
前作からのプレイヤーエディットは変化なし。
ヒット数に関する新しい演出が追加されている。
反響のある動作とアニメーションが改善されている。
書籍による攻略本もいくつか発売されている。
様々な新機能と演出により、シリーズに新たな要素を加えている。発売年 1989年 / ナムコ -
ジャンピン・キッド ジャックと豆の木ものがたりタイトルと発売情報: 『ジャンピン・キッド ~ジャックと豆の木のものがたり~』は1990年12月19日にアスミックから発売されたファミコン用アクションゲーム。
テーマ: 童話「ジャックと豆の木」をモチーフにした縦横スクロールアクションゲーム。
ゲームの目的: 主人公ジャックが豆の木を登り、城に住む大男からニワトリを手に入れるのが目的。
操作性: ジャンプに癖があり、操作性が悪いと指摘される。
ゲームシステム: ライフ制で、残機なし。アイテムで強化可能だが、ダメージを受けると全て失う。
敵キャラクター: カエル、カタツムリ、コウモリ、雲、月など、統一感のないデザインの敵が登場。
ボス戦: 中ボスやラスボス(鬼)が登場するが、演出が乏しく、緊張感に欠ける。
ボーナスステージ: ボーナスステージが複数用意されており、条件を満たすと女神が登場して回復アイテムをくれる。
難易度: コンティニュー10回可能でクリアは比較的容易だが、ゲームとしての満足感は低い。
ストーリー性の欠如: デモ画面や明確なストーリーの説明がなく、目的がわかりにくい。
攻撃方法: 主人公の攻撃は小さく、雑魚敵にしか一時的なダメージを与えられない。
アイテム仕様: バネや豆で攻撃力やジャンプ力を強化できるが、ダメージを受けると効果が消失。
ステージ構成: 大マップで現在地が表示されるが、次の目的地がわからないため混乱を招く仕様。
演出の不足: ラスボス戦やエンディングが淡泊で達成感に欠ける。
独自性の欠如: 特徴的なシステムやギミックがなく、他のアクションゲームと比較して劣る。
音楽: 音楽は普通だが、特に印象に残らない。
爽快感の欠如: アクションゲームとしての爽快感がなく、作業感が強い。
操作と進行の矛盾: スタートボタンを押す指示があるが、時間が経つと自動で進行するなど仕様が不明瞭。
全体評価: 総じて魅力に欠け、クリスマス商戦を狙った商品としても期待外れの内容。
結論: ゲームの目的や魅力が曖昧で、プレイヤーに満足感を提供する要素がほとんどない作品。発売年 1990年 / アスミックエースエンタテインメント -
バトルスタジアム 選抜プロ野球付属品:「バトルボックス」対応(セーブデータ持ち運び機能)
【ゲーム内容】
12球団の中から選手を自由に選抜し、自分だけのチームを作って戦う。
選手データは約480人分が収録されており、当時としては非常に大ボリューム。
チーム名やユニフォームカラーのカスタマイズも可能。
試合を行うごとに選手がレベルアップするRPG的な成長要素を搭載。
勝ち抜き形式で12球団すべてに勝利するとエンディング。
守備時の視点は「真上寄り」で、ファミスタとはやや異なる独自視点。
フライの真下でキャッチすれば高さに関係なく捕球でき、ホームランボールすら取れる仕様。
【システム・攻略要素】
攻撃と守備のバランスは守備寄りで、得点が入りにくい調整。
打率は極端に低くなる傾向(例:強打者チームでも1割未満になることも)。
コンピュータ投手のコントロールが悪いため、デッドボール→押し出しで得点を狙う戦術が有効。
「バトルボックス」により、自分の選手データを友達宅へ持ち運んで対戦可能。
試合モードは基本的なペナント・対戦形式中心で、ストーリー性は薄い。
守備の慣れが必要で、ファインプレーのタイミングが攻略の鍵。
13回表でようやく1点が入るような試合展開もあり、長期戦になりやすい。
【音楽・サウンド・声優】
ファミコンらしい8bit音源で、試合BGMや効果音は軽快かつシンプル。
特筆すべきボイス要素はなし(実況や声優も未搭載)。
打撃・守備・アウトなどの効果音は分かりやすく実用的。
【評価】
「ファミスタ風」で親しみやすい基本システムは評価されている。
選手数やチームカスタマイズ性は高く、コア野球ファンには好評。
一方でゲームバランス(得点しにくさ)や操作感は賛否あり。
守備優位の調整が人によってはストレスになる。
データ持ち運び機能は当時として画期的と評される。
【総評】
ファミスタ系の操作感+RPG的育成要素を融合させた意欲的な野球ゲーム。
選手数と自由度の高さは当時としては突出しており、マニアックな遊び方も可能。
得点しにくい守備偏重バランスがゲームテンポを遅くしている点は弱点。
「バトルボックス」による持ち運び・対戦機能は革新的で、友達対戦向き。
総じて、操作・バランスに癖はあるが、独自の進化を見せた野球ゲームとして記憶に残る一本。
まとめ
『バトルスタジアム 選抜プロ野球』は、480人の選手データとRPG育成+カスタマイズ+持ち運び機能という独自要素を備えた、ファミスタ系の派生的進化作。守備偏重バランスで玄人向けだが、システム面の実験性が光るタイトルです。発売年 1990年 / アイジーエス -
第2次スーパーロボット大戦『第2次スーパーロボット大戦』は1991年にファミコン用シミュレーションRPGとして発売。
バンプレストが開発、ウィンキーソフトによって制作された。
前作『スーパーロボット大戦』とはストーリーや世界観が異なり、DC戦争シリーズの第1作。
全26話の構成で、ルート分岐はない。
パイロットの概念が導入され、原作の人間関係が再現。
ユニットはパイロットの成長に応じて強化され、武器は各ユニット2つ。
速度というパラメータが新たに導入され、戦闘への影響を持つ。
ゲリラ組織ホワイトベースがDCに対抗し、ビアン・ゾルダーク博士を打倒。
シリーズ初参戦作品として数多くのロボットが登場。
リメイク版がゲームボーイやPlayStation向けに後に発売された。
ファミコン版は『ファミコン通信』のクロスレビューでシルバー殿堂を獲得。
登場キャラクターはアニメ原作のものが多く、ストーリー性が追加されている。
売上が前作の半分以下に落ちたため、シリーズの打ち切りが検討された。
スペシャルキャラクターやユニットの追加があるリメイク版も存在。
ゲームのCMが3Dグラフィックスで制作され、多くのキャラクターが喋る。
関連する攻略本やガイドが多数出版されている。
ゲームボーイ版では新たなストーリー要素が追加された。
PlayStation版ではシステムが大幅に変更された。
ファミリーコンピュータ版とゲームボーイ版の評価は異なる。発売年 1991年 / バンプレスト -
ドラえもん2 アニマル惑星伝説タイトル: 『ドラえもん2 アニマル惑星伝説』
発売日: 1992年12月14日
プラットフォーム: ゲームボーイ
ジャンル: 横型スクロールアクションゲーム
原作: 映画『ドラえもん のび太とアニマル惑星』
テーマ: 環境問題
内容: 映画を基にしたがゲーム向けにアレンジ
主なキャラクター: ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、チッポ、ロミ
敵: ニムゲ
ステージ: 陸地、水中、空中のステージが用意され、ボーナスステージも存在
セーブ方式: パスワード方式
ひみつ道具: 糸なし電話、ワープペン、心よびだし機など
ボスキャラクター: クレーンジャ、ヘドロン、フロン、ニムゲ本部長など
プレイヤーが探す要素: ひみつ道具と仲間
プレイ中のミス: ステージの冒頭から再開
隠しステージ: 存在し、クリアでミニカラオケセットが手に入る
ゲームデザイン: エポック社
評価: ファミコン通信 23点、ファミリーコンピュータMagazine 20.9点
アート・サウンド: 大高亮
セットアップチーム: なかばちしのぶ、小林貴樹、阿部啓太発売年 1992年 / エポック社 -
半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!『半熟英雄』は1988年にスクウェアから発売されたリアルタイムシミュレーションRPG。
シリーズは複数の作品から成り、ファミコン用として初めて「リアルタイムシミュレーションRPG」を名乗る。
プレイヤーは城を攻略し、収入を元に領土を拡張するが、内政の要素は少なめ。
作品全体がコメディタッチで、ギャグやパロディが多用されている。
初作では戦闘の難易度が高く、戦略性が求められる。
第2作以降は難易度が緩和され、ストーリーが確立された。
第3作ではギャグやパロディが強化され、4作目では過去作の要素が盛り込まれている。
物語の主人公は若き王子で、彼の成長がテーマにされている。
各作には個性的なエッグモンスターが登場し、召喚システムが特徴的。
音楽も著名な作曲家が関わり、印象深いメロディが多い。
過去作からのキャラクターやメカニクスが受け継がれるパラレルストーリー。
ゲーム内での選択により、異なるエンディングが用意されている。
リメイク版やスピンオフも発売され、人気を博したタイトル。
コミカルな演出やイベントが数多く含まれており、ゲームの起伏がつくされている。
複数のプラットフォームに展開されている。
主に敵城を攻略することで進行し、時には特定条件を満たす必要がある。
イベントやキャラクターの個性がしっかりと描かれている。
作品ごとに進行方法や戦闘システムに若干の変化がある。
他のゲームやポップカルチャーへの多くのオマージュが含まれる。
シリーズのファンからは愛され続けている。発売年 1992年 / スクウェア -
フラッシュハイダース『フラッシュハイダース』は、1993年にPCエンジン用の2D対戦型格闘ゲームとしてリリースされた。
舞台は大規模戦争後の荒廃した世界で、3つの種族が登場する。
主な種族には戦闘種族「ウォレス」、魔法種族「メイジア」、機械種族「ボランゾ」がある。
武術大会「バトルタイクーン」での優勝を目指すストーリー。
開発はライトスタッフが行い、多くの著名なスタッフが参加。
ゲームは「バトルシミュレーション」ジャンルに分類され、オートバトル機能がある。
成長要素として、攻撃力・防御力・スピードのゲージが戦闘中に変動する。
後に続編『バトルタイクーン』が1995年に発売された。
主人公バングを含むキャラクターは、声優に人気声優が起用されている。
シナリオモードではフルボイスでストーリーが展開される。
アドバンスドモードでキャラクターの育成が可能で、対戦モードも用意されている。
PCエンジン用の2ボタンパッドに対応しているが、6ボタンパッドにも対応。
本作はアーケードカードに対応し、CD-ROMの読み込みが軽減される。
ゲームは批評誌での評価が分かれているが、ビジュアルや声優起用は好評。
ゲームには、プレイヤーが操作しないオートバトルの選択肢がある。
キャラクターの中にはバングの幼なじみティリアや、政府親衛隊のオットーなどがいる。
各キャラクターは異なる能力や背景を持っている。
ゲームの音楽は澤下禎が担当している。
本作は文化的影響を与えたが、当時一部には「いまいちブレイクしなかった」との評価も。
売上や人気は続編『バトルタイクーン』に引き継がれている。発売年 1993年 / ライトスタッフ -
すごろく銀河戦記ジャンル: すごろく形式のボードゲーム
価格: 6,980円
ゲームモード: シナリオモードとたいせんモードの2種類
プレイ人数: 最大5人まで対戦可能
基本ルール: サイコロを振って駒を進め、止まったマスの指示に従うモノポリー風
舞台: 宇宙空間で、惑星の支配権を奪い合う内容
キャラクター: 10人のキャラクターが登場し、それぞれにシナリオとエンディングが用意されている
シナリオクリア条件: 各キャラクターのシナリオをクリアして全員分達成するとスタッフロール
CPU思考: やや単調で難易度にバラつきあり
ゲームシステム: 惑星の独占、武将の配置や移動が戦略に影響
ランダムイベント: 惑星が他人のものになるイベントがあり理不尽な展開も
ユニークな要素: 戦闘に勝つと代金を踏み倒したり、惑星買収が有利になる
キャラの台詞: 奇抜で個性的なセリフ回しが特徴
ゲーム進行: 1話終わるごとにメニューに戻り、続きはパスワードで再開可能
セーブ機能: 途中セーブや中断機能がない
発売時期の影響: 96年末という時期にPSやSSが台頭していたため注目度が低下
グラフィック評価: スーファミ後期にも関わらず古めかしい印象
攻略ポイント: CPUの弱さを活用し、武将を効率的に配置して惑星を守る
ゲームの難点: ランダムイベントで主力惑星を奪われる可能性が高い
ストーリー性: 軽いシナリオと簡単なセリフのみで本格的ではない
評価点: 1人プレイでも十分楽しめる点が評価される
残念な点: 開発に時間がかかった割に完成度が期待に届かなかった
エンディングの条件: 全キャラクターのシナリオをクリアする必要があり大変
ターゲット層: ボードゲーム好きや軽いストーリー付きのゲームを楽しみたい人
総評: ユニークなシステムが魅力だが、タイミングや完成度に課題が残る作品。発売年 1996年 / ボトムアップ -
牧場物語GB『牧場物語GB』は1997年12月19日に発売されたゲームボーイ用経営シミュレーションゲーム。
開発はトーセが担当し、パック・イン・ソフトからリリースされた。
プレイヤーは亡き祖父が遺した牧場を経営する。
主人公は性別(男の子または女の子)を選択可能。
前作『牧場物語』で登場したキャラクターが引き続き登場。
花嫁候補との結婚イベントはなし。
1年ごとに成果を確認できるシステム。
1998年にはゲームボーイカラー版が欧米で発売。
2000年にはニンテンドウパワーの書き換え用ソフトとして日本国内で発売。
2013年にニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信。
原案およびプロデューサーは和田康宏。
キャラクターデザインは漫画家のまつやまいぐさが担当。
イメージキャラクターを女優の前田愛・亜季が担当。
「ファミリーコンピュータMagazine」での評価は23.6点(満30点)。
エグゼクティブプロデュースは木津精一。
音楽は田中剛が担当。
ゲームのプロモーションに複数のスタッフが参加。
コーディネーターはねだちれいや。
政策チームに多様な役職が存在。
ゲームプレイの内容は結婚や育成に制限がなく、自由度が高い。発売年 1997年 / パック・イン・ソフト -
カラムー町の大事件ゲーム概要: 「カラムー町の大事件」は、カラムーチョのCMキャラを題材にした横スクロールアクションパズルゲーム。
ストーリー: カラムー町のお菓子が奪われ、主人公ヒーばあちゃんが取り返しに行く。
目的: ステージ内でドアパーツを3つ集め、ゴールのドアにたどり着くとクリア。
お助けアイテム:
カラムーチョ: ヒーの能力でブロックを破壊。
ポリンキー: ポリンキーズが登場し、高い場所や遠い場所まで運んでくれる。
スッパムーチョやポテコ: 他のお菓子も登場し、それぞれ異なる効果がある。
ゲーム性: フィールドに落ちているアイテムを活用しながら進む、アクションとパズルの要素を併せ持つ。
キャラクター: 主人公は「世紀末救世主」的なヒーばあちゃん。ゲーム中にはクマなどの謎のキャラも登場。
特徴: お菓子を食べると対応したCMキャラが登場し、CMソングが流れる演出あり。
攻略要素: 基本的には各ステージの面白いポイントを拾いながら進むスタイルで紹介。
雰囲気: 食べ物をテーマにしたユニークな設定で、遊ぶとお腹が減るというコメントも。
全体の評価: カジュアルでコミカルな内容が特徴の、知る人ぞ知るGBゲーム。発売年 1997年 / スターフィッシュ・エスディ -
スタースイープジャンル: 落ち物パズルゲーム(せり上がり系)
対応機種: ゲームボーイ(PS版も存在)
発売元: スターフィッシュ
開発元: アクセラ
発売日: 1997年12月19日
価格: 3,800円(税別)
基本ルール:
星の部分が隣接する同色ブロックを消す
天井到達でストックが減少、ストック切れ後にカウントダウンでゲームオーバー
操作方法:
十字キーでカーソル移動
Aボタンで回転(時計回り)
Bボタンでブロック設置
1Pモード: 一人用モード。レベル40~50でクリア可能
ストーリーモード:
おじゃま雲を排除して相手HPを0にするとクリア
レベル設定は5段階(よわよわ~つよつよ)
ストックシステムはなし
問題モード:
詰めパズル形式
全192面(初期96面+裏96面)
制限時間なしでじっくり考えられる
オプションモード:
キーコンフィグや記録消去が可能
特徴: モノクロ画面でも見やすいデザイン
やり込み要素: 問題モードの豊富なボリューム(全192面)
評価点:
原作の再現度が高い
モノクロ画面でブロックの識別が容易
思考型パズルとの相性が良好
問題点:
配置の運要素とミスが致命的なシステム
ブロックの回転方向変更が不可能
PS版の要素(星のかけら収集など)がオミット
PS版との差異:
GB版ではシトラが固定操作キャラ
ベンジャミンキャラや一部おまけが削除
おすすめ対象: 一人でじっくりパズルを楽しみたい人
PS版おすすめ対象: 対戦プレイやキャラクター要素を楽しみたい人
ゲームモードの多様性: 1Pモード、ストーリーモード、問題モード、オプションモード
ゲーム性: 原作に忠実で、シンプルながら奥深いパズルシステム
操作性: シンプルな操作だが、回転方向の固定が課題
サウンドトラック: サイトロンから発売されたが現在廃盤でプレミア価格
制約と再現性: 携帯機への移植の制約を乗り越えた高い完成度
余談: 細江慎治氏と佐宗綾子氏のアレンジ楽曲も存在
総評: 原作を忠実に再現しつつ、GB版ならではの新しい魅力(問題モード)を加えた良作
用途に応じた選択:
PS版: キャラ要素や対戦重視
GB版: 一人でじっくりプレイ重視
初心者向け要素: 問題モードは初心者向けのチュートリアルとしても機能
結論: 携帯機で手軽に楽しめるパズルゲームとして高評価だが、PS版の要素削減が一部惜しいポイント。発売年 1997年 / アクセラ -
バッグス・バニーコレクション発売年 1997年 / ケムコ -
爆球連発!!スーパービーダマン『爆球連発!!スーパービーダマン』の要点を以下にまとめます。
1995年から2001年にかけて『月刊コロコロコミック』と『別冊コロコロコミック』で連載された漫画。
著者は今賀俊、作品は玩具「ビーダマン」を題材。
物語は「サラー・円編」「全日本ビーダー選手権編」「TOPビーダー選手権編」「ダークマター編」の4つの部に分かれる。
2015年に電子書籍版が配信開始、元の作品には加筆修正が施された。
原作者のTwitterで新作短編が不定期に配信され、裏設定も公開。
主人公は戸坂玉悟(タマゴ)、11歳で小学5年生。
タマゴは天真爛漫で、ビーダマンを親友のように扱う。
登場キャラクターには西部丸馬(ガンマ)、サラー、飛田猫丸、風間美利など。
敵となるキャラクターにはサラーいじめを行った伊集院圧政が存在。
ビーダマンにはさまざまな独自設計や機能があり、シリーズを通して発展が見られる。
主要なビーダマンの名称にはファイティングフェニックス、バトルフェニックス、スタッグスフィンクスなどがある。
アニメ版は1999年に放送。
ビーダー選手権での戦いを通じて、友情や成長が描かれる。
各キャラクターには独自のビーダマンと得意技がある。
電子化にあたって、最終巻は原作者所有の1冊が使用された。
エンターテインメント要素として玩具の宣伝が含まれる。
この概要は、作品のテーマ、キャラクター、ストーリー構成、及びその後の展開を網羅しています。発売年 1997年 / ハドソン -
エアロゲイジ概要
「エアロゲイジ」はSF世界を舞台にした車輪のないエアロマシンでのレースゲーム。
開始時には5種類のマシンが用意され、グランプリやタイムアタックでプレイ可能。
レース画面には速度メーターや損傷メーターがHUDで表示され、損傷がMAXに達すると着地してゲームオーバー。
ピットロードを利用して損傷を修復できるが、時間とラップタイムの犠牲が生じる。
特定のコマンドをタイミング良く入力することで、ロケットスタートやドリフトしながらのブーストなどのテクニックがある。
ブーストの過剰使用で水温計が上昇し、使えなくなるリスクがあるため、使用頻度に注意が必要。発売年 1997年 / アスキー -
ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー 電流イライラ棒■ ゲーム概要
元ネタはTV番組「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー」の人気企画
番組で実際に使用された爆裂・スーパー・ウルトラ・ファイナル・リターンズの5コース+練習用コースを収録
制限時間内に棒を操作し、壁や障害物に触れずゴールを目指すシンプルなルール
コースに触れると爆発音+振動パック対応でコントローラーが震える
実際の実況担当・辻義就アナのボイス付きで臨場感あり
■ ゲームシステム
棒タイプは3種類(安全・標準・スピード)、操作速度が異なる
操作は3Dスティックで移動、Aボタンで加速
各コースは複数ゾーンで構成、ゾーンクリアでタイムが加算
ゲームモードはタイムアタック(1人用)とVSモード(2人用)
タイムアタックは完全ノーミス制、失敗でスタート地点に戻る
練習用タイプでは2回までミスしても失格にならないがタイム記録なし
VSモードはノーミスでポイント倍増、制限時間内は何度でも挑戦可能
ランキング機能あり、各コース上位5位のタイム記録
オプションで実況のON/OFF、ゴースト表示など設定可能
■ 再現度・演出
電動トラップの再現度が高い、特にリターンズの「ウッチャン太陽」やナンチャンゾーンの再現は秀逸
番組テロップ風の演出(「チャレンジャー大募集」など)が登場しファン向けサービスあり
各コースに専用BGMがあり、緊張感や盛り上がりを演出
コース背景も暗いスタジオと銅線で雰囲気を忠実に再現
■ 評価点
難所クリア後に時間ボーナスがあるなど、緊張感と達成感が番組同様
操作感がシンプルで分かりやすい
番組ファンなら懐かしさ+挑戦欲を満たせる
■ 賛否両論・問題点
難易度が極端に高い(番組基準なので初心者には理不尽)
コースは6種類しかなくボリューム不足
エンディングなし、完全クリアしてもタイトルに戻るためご褒美演出が乏しい
総評
→ 番組の雰囲気・実況・トラップ再現は◎だが、初心者配慮や追加要素が乏しく、番組ファン向けのマニアックなN64アクション。高難易度好きや番組思い出補正がある人なら楽しめるが、万人向けとは言い難い作品。発売年 1997年 / ハドソン -
バーチャル・プロレスリング64概要
WCW公認のゲームであり、黄金期のWCWやnwoのレスラーを使用可能。
U系レスラーも収録されており、絞め技や打撃技、マスク剥ぎなどリアルなアクションが可能。
試合結果が評価されるシステムがあり、高得点を狙うには2P対戦が必須。発売年 1997年 / アスミックエースエンタテインメント -
64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド概要
バンダイのNINTENDO64参入第1弾ソフトであり、たまごっちは64で唯一のソフト。
遊び方はすごろく形式で、自分のターンになったらサイコロを振り、マップを進む。病気になるとサイコロの目が制限される。
ゲームの目的は、自分のたまごっちを進化させて優勝すること。進化はベビっち期→こどもっち期→アダルトっちの順に進行し、アダルトっちのときに変身パワーを満タンにすることで優勝となる。
プレイヤーは4人が参加し、足りない分はコンピューターが操作する。
サイコロを振って進んだり、カードを使用したりする際に自分のたまごっちの『お世話』ができる。病気になった場合は治療する必要がある。発売年 1997年 / バンダイ -
実況パワフルプロ野球9 決定版2002年シーズン終了時点の選手データを搭載した決定版。
高校野球を舞台としたサクセスモードが中心。
サクセスは5つの高校から選択可能だが、強選手育成は「あかつき高校」一強との評価。
あかつき高校では2軍テスト失敗で能力が大幅に低下し、リセット推奨の難易度。
サクセスイベントでの爆弾(故障フラグ)の発生率が高く、ストレス要因とされる。
友情タッグシステムが初登場し、育成戦略に深みが出た。
キャプテンになっても試合操作できない高校が存在し、物足りなさを感じるプレイヤーも。
一部では「ストーリー性の完成度が高く、感動する」と高評価もあり。
選手ごとの固有モーションが追加され、演出の幅が広がった。
ホームランが出にくく、打撃の爽快感は薄めという意見が散見。
試合操作におけるストレス(例:7回からフル操作、経験点が少ないなど)あり。
ペナントモードは10年プレイ可能で長期運営が可能。
継承選手システムにより、過去作からの選手を使用可能。
グラフィックは時代相応で粗めだが、サクセスが面白ければ問題ないとする声も。
「9」と「9決定版」に大きな違いはなく、既存ユーザーには物足りない内容。
松井秀喜(巨人時代)が最後に登場するパワプロ作品として言及されることも。
一部プレイヤーには「シリーズ中最も面白い」と評価されることもある。
エディット機能が未搭載で、自由な選手作成には限界ありとの不満も。
体感難易度が高く、パワフルレベルでは現実離れした打撃能力に違和感あり。
家庭内で子供の野球学習に使われたというレビューもあり、教育的側面も評価される。
決定版とはいえ目立った新要素は少なく、実質的にはデータ更新版との声も。
試合中の動きは滑らかだが、読み込み速度に若干の不満あり。
「リアル志向よりキャラゲー的な方向性が強くなっている」との批判も。
友情イベントや恋愛要素が加味され、プレイヤーによって好みが分かれる。
ゲームバランスは一部偏りがあり、選手育成に運要素が強く絡む。
プレイ時間50時間以上のユーザーも多く、やりこみ要素は充分。
一部では、後年のサクセス(特に13)より完成度が高いと評されている。
決定版価格が高騰しており、プレミア価格帯に突入中(2025年時点)。
Amazon評価は★3.9と比較的高めで、一定の満足度を保っている。
全体的に「サクセス特化型の良作」としてシリーズファンに評価されている。
この作品は、サクセスの自由度とストーリー性に惹かれたファン層が厚い一方で、初心者や手軽さを求めるユーザーにはやや敷居の高い作りとなっていました。発売年 2002年 / コナミ -
SIMPLE2000シリーズVol.17 THE 推理~新たなる20の事件簿~『THE 推理』はディースリー・パブリッシャーから2001年4月26日に発売されたアドベンチャーゲーム。
シリーズ第59作目で、トムキャットシステムが開発を担当。
現在までにシリーズ化され、6作と1作の携帯電話アプリがリリースされている。
プレイヤーは探偵となり、事件や謎を解決する。
各作品は5〜20話から構成され、プレイ時間は1話につき5分〜15分。
ゲームシステムはクリックしてヒントを集めるオーソドックスな形式。
2作目以降はキャラクターに音声が追加された。
設定を共有する関連ゲームも存在する(『THE 裁判』等)。
ゲームのボリュームは適度に抑えられつつ、基本部分はしっかりと作り込まれている。
主要キャラクターとしてボス(主人公)、ジニー(秘書)、賢作(ネットペット型検索ソフト)などがいる。
主人公は叔父の探偵事務所を引き継ぎ、主にインターネットを通じて事件を推理。
ジニーは法律で禁止されたブレインコピーで、特有の難病を抱えている。
賢作は元野良のウィルスで、高い検索能力を持つ。
他にもお嬢や隅野、江波警視などのキャラクターが登場。
シリーズにはPlayStation、PS2、PSP、DS用ソフトが含まれる。
ゲームは基本的に安楽椅子探偵のスタイルを採用。
事件解決には様々な社会問題が反映されている。
今後も新作のリリースが期待される。発売年 2002年 / ディースリー・パブリッシャー -
SIMPLE2000シリーズVol.19 THE 恋愛シミュレーション ~私におまカフェ~ゲーム名: 『THE 恋愛シミュレーション 〜私におまカフェ〜』
発売日: 2002年12月19日
プラットフォーム: PlayStation 2
開発: ディー・スリー・パブリッシャー
ジャンル: 恋愛シミュレーションゲーム
主人公: 高校生で、両親の喫茶店を継ぐ
ヒロイン: 5人いるが、実際には初期メンバー3人と追加1人の計4人で登場
ゲームの主な内容は店舗経営
ヒロインの好感度はコーヒーのブレンドによって変動
メッセージスキップ、バックログ、アルバム機能は非搭載
各ヒロインには個別の特徴や性格が設定されている
ヒロインの一人「倍泉ほのか」は幼馴染で真面目な性格
ヒロインの一人「那護まろみ」はおっちょこちょいで甘いもの好き
ヒロインの一人「国生きりり」は責任感が強く姉御タイプ
ヒロインの一人「香月かやね」は効率的なお嬢様タイプ
ヒロインの一人「色音艶子」は有能だが口が悪いフリーター
主人公の喫茶店には常連客「樋口さん」がいる
キャラクターデザインは「つかPON」が担当
店の経営やヒロインとの交流がメインのゲームコンセプト発売年 2002年 / ディースリー・パブリッシャー -
SIMPLE2000シリーズVol.20 THEダンジョンRPG 忍~魔物の棲む城~ゲーム概要: 自動生成されるダンジョンを探索し、地下50階にいるラスボスを倒すことが目的
主人公: 忍者の玉蝉(または朧)
ゲームの特徴: 一度やられるとレベル1から再スタート、アイテムも没収
ストーリー: 最初と最後にムービーが流れるが、ゲーム中のイベントや会話はなし
操作性の問題: キャラの動きがもっさりしており、ダッシュ機能がないためテンポが悪い
視点の問題: 画面が主人公に近すぎて視界が悪く、見通しが悪い
回復システムの欠如: 足踏みでターンを進めて回復する機能がなく、不便
ダンジョン構造: 上下2層構造だが、単にワープゾーンで分断されているだけで意味が薄い
アイテムの種類: 主に状態異常回復や敵にダメージを与えるアイテムが多く、バリエーションが少ない
敵キャラの特徴: 状態異常攻撃を使う敵が多いが、個性が薄く使い回しが目立つ
忍者要素の薄さ: 忍者らしい要素は手裏剣くらいで、全体的に忍者感が希薄
バランスの大味さ: 強力な装備を拾えるかどうかでゲームの進行が大きく左右される
状態異常の反転システム: 毒やマヒなどの状態異常を反転させて有利な効果に変えることが可能
不死状態の仕様: HPが1になるが死ななくなる「不死」状態異常が存在するが、完全無敵ではない
中断と再開の問題: 中断&再開で状況が変わるため、敵に囲まれても簡単に脱出可能
ラスボス戦: 簡単に完封できるため、難易度は高くない
無限ダンジョンモード: 50階以降も無限に潜れるが、特に報酬はない
BGMと雰囲気: 和風を意識しているが、BGMや背景がケミカルで雰囲気にミスマッチ
セーブシステム: 任意のタイミングでセーブ・ロード可能、オートセーブはなし
バグ: 致命的なバグはないが、操作性の問題が多い
グラフィック評価: PS2としてはグラフィックは良くない、等身が大きく操作性に影響
他シリーズとの比較: SIMPLE1500シリーズのダンジョンRPGと比べて操作性やテンポが悪化
総評: 単調で操作性が悪く、ローグライクとしての面白さが欠けるが、一部のプレイヤーには楽しめる要素もあり
推奨対象: ローグライク好きで、新しい要素(状態異常反転)に興味がある人向け発売年 2002年 / ディースリー・パブリッシャー -
スペースレイダースゲームタイトル: スペースレイダース (Space Raiders)
発売日: 2002年12月19日 (PlayStation 2版)
ニンテンドーゲームキューブ版: 2003年1月9日発売
発売元: タイトー
廉価版: THE 地球侵略群 ~スペースレイダース~
発売元: ディースリー・パブリッシャー
シリーズ名: SIMPLE2000シリーズVol.52発売年 2002年 / タイトー -
闘魂 猪木道 ~ぱずるDEダァーッ!~ジャンル: プロレス風味の落ち物パズルゲーム
ゲーム内容: ぷよぷよ系の落ち物パズルに独自ルールを追加
基本ルール: 同色の「魂」を縦横4つ以上繋げると消える
独自ルール: 2×2の「魂」は消えずに大きな塊として残る
色の特殊効果: 紫の「魂」は反則技として使用可能だが、相手を埋め尽くすと反則負けになる
登場キャラクター: アントニオ猪木、蝶野正洋、獣神サンダーライガーなど
ビジュアル: 浜岡賢次による描きおろしキャラクターデザイン
BGM: 「イノキボンバイエ」を含むプロレス風の楽曲
秘蔵コンテンツ: 猪木の名言や秘蔵映像が収録
ゲームの特徴: 猪木ファン向けの収集要素が充実
操作性: 魂を動かすたびに大きな効果音、実況が入る
連鎖の仕様: 連鎖を組むことで「試練魂」というおじゃまを相手に送れる
反則ルール: 紫の魂で相手を倒すと自分が反則負けになるユニークな仕様
プレイモード: ストーリーモードや収集モードなど複数のモードが存在
プレイ時間: 10~30時間程度で遊べるボリューム
難易度: 独自ルールがあるため、単純なパズルゲームに比べて複雑
サウンド: 効果音や実況がうるさく、騒がしい印象
ターゲット層: プロレスファン、特にアントニオ猪木ファン向け
ゲームの短所:
ぷよぷよや他のパズルゲームの要素を組み合わせたパクリ感
斬新さに欠けると感じる人もいる
ゲームの長所:
猪木語録や映像が楽しめる特典要素
独自の反則ルールがユニーク
総合評価: 猪木ファンにはおすすめだが、一般のパズルゲームファンには好みが分かれる
特典要素: ゲームクリア後に猪木の名言や名場面を鑑賞可能
ゲームの目的: 猪木としてレスラーたちとパズルで戦いながら語録や映像を収集
結論: 猪木ファンには十分楽しめるが、パズルゲームとしては好みが分かれる作品発売年 2002年 / パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン -
Tomak~Save the Earth~Love Story『Tomak〜Save the Earth〜Love Story』は2001年5月に韓国のSeed9社が制作した恋愛シミュレーションゲーム。
プレイヤーは頭だけの姿の愛の女神エビアンを育て、地球を救うためのストーリーが展開する。
日本では2002年3月にWindows版、同年12月にPlayStation 2版が発売された。
「Tomak」という言葉は韓国語で「切れ端」や「断片」を意味する。
続編『Homeagain』はシューティングゲームであり、日本では未発売。
神々は人類を滅ぼそうと話し合っていたが、エビアンが愛されることで人類の愛を証明することに。
プレイヤーの部屋にはエビアンが植木鉢から出現し、世話をすることになる。
ゲームではエビアンの温度・湿度の調整、水分・食事の提供、コミュニケーションやオシャレを楽しむ。
エビアンの健康状態が悪化すれば地球が滅亡する危機が迫る。
エビアンはプレイヤーの接し方によって感情が変化し、ステータスも上下する。
プレイヤーは月に一度街へ出て、友人や他の女性との交流も可能。
3年間育てることができれば、プレイヤーの行動に応じたエンディングを迎える。
ゲームのボリュームに関しては若干不足感があるが、クソゲーではないと評価されている。
OPには『すごいよ!!マサルさん』のMAD映像が使用されている。
声優のキャストは日本のPC版とPlayStation 2版で異なる。
主要キャラクターにはエビアンや嫉妬の女神デザワ、破壊の神バスタイルなどがいる。
エビアンは美しいが「頭だけ」の姿で地上に降りてくる。
デザワはエビアンの妹で今回の計画の発案者。
バスタイルはエビアンに好意を持っているが、主人公の邪魔をする。
その他、友人キャラクターも含め多様なキャラが登場する。発売年 2002年 / サン電子 -
ディズニースポーツ_バスケットボール「Disney Sports Basketball」は、2002年にKonamiがリリースしたスポーツビデオゲーム。
ゲームはGameCubeとGame Boy Advance(GBA)向けの2作品がある。
GameCube版は各チーム3人、GBA版は各チーム2人のプレイヤーが参加。
プレイヤーはアクセサリーを使用し、シュートやダンク、ブロックなどを行う。
登場キャラクターにはミッキー、ミニー、ドナルドなどのディズニーキャラクターが含まれる。
チーム名には「スーパーターズ」「チャーマーズ」「シーダックス」などがある。
マルチプレイヤーがサポートされており、チームのカスタマイズが可能。
GBA版は平均以上の評価を受けたが、GameCube版は「不評」と評価された。
フォーカスグループやメディアレビューでも評価が分かれている。
日本のファミ通ではGameCube版26点、GBA版25点というスコアをつけた。発売年 2002年 / コナミ -
ボンバーマンジェッターズ■ ゲーム概要・特徴
原作:アニメ『ボンバーマンジェッターズ』をベースにした3Dアクション
物語:シロボンとマックスが人工彗星「ダークスター」の推進力停止を目指す
プレイアブルキャラ:シロボンとマックスの2名(ステージに応じて切替)
ステージ構成:通常エリア+四天王戦+ダークスター攻略戦
キャラボン育成:餌で経験値を稼ぎ最大3段階まで進化可能
■ 操作・システム
属性ボム:攻撃範囲が広いが1個しか設置できないバランス型
マックスの特徴:ハイパープラズマボム使用可能だが扱いづらい
コンティニュー:パワーアップ状態が保持される
■ バトルモード
おなじみの対戦プレイ:最大4人対戦対応
個別能力付きキャラ:各キャラに専用必殺技あり(ボムでゲージ溜め)
ルール種類:通常、順踏み、おしだせ、バロム回収の4種
使用可能キャラ:シロボン、マックス、四天王、ムジョーなど多数
■ 評価点
ストーリーモードの遊びやすさ:耐久力の高さで初心者も安心
アニメ演出:カットシーン&主題歌「僕は崖っぷち」を収録
謎解き要素:属性ボムを用いたギミック解法が豊富
カード集め要素:ヒゲヒゲ団・ジェッターズ・イナズマカード収集
■ 問題点
ロード時間の長さ:GC版15秒、PS2版25秒と長め
マックスの使い所が少ない:溜め時間が長く不便
演出の物足りなさ:アニメ挿入あるがゲームパートに連動せず
バトルステージの同キャラ不可:ボンバー戦闘員以外は制限あり
アイテム収集のヒントが少ない:ノーヒントの場面あり
■ その他
原作との相違:マックスやムジョーの立ち位置に違和感あり
隠し要素:真のラスボス出現条件が非常にわかりづらい
「ボンバーかん」:ゲームオーバー後に開放されるが練習には不向き
本作以降の展開:これ以降、3Dアクション型ボンバーマンは途絶える発売年 2002年 / ハドソン -
わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ~黄金マラカスの伝説~初回特典:黄金のマラカス(グッズ)
【ゲーム内容】
原作は篠塚ひろむによる少女漫画/アニメ『ミルモでポン!』。
舞台はマルモ王国。黄金のマラカスを盗んだワルモ団を追いかける冒険を描く。
主人公ミルモと楓を切り替えながら進行するドタバタ冒険ストーリー。
基本は移動と会話を中心としたシンプルなアドベンチャー形式。
十字ボタンで移動、LRボタンでキャラ切り替え。
イベントによっては特定キャラでないと進行できない箇所がある。
中盤で飛行アイテムを入手すると行動範囲が広がる。
道中ではワルモ団と対決する場面があり、ミニゲームで勝負する。
アイテム収集と交換を繰り返して進行する「おつかい」的展開が主軸。
【システム・攻略要素】
ミニゲームはクイズ、モグラ叩き、音ゲーなど複数ジャンルを収録。
しかし全体的に完成度は低く、展開的に不自然な対戦(例:旗上げ対決)もある。
ゲームのボリュームは非常に薄く、慣れれば2時間以内にクリア可能。
やり込み要素はほぼ皆無で、2周目はセリフ違いを確認する程度。
メニューで「現在の目的」が確認できないため、迷いやすい設計。
スタートボタンのメニューは「アイテム」「セーブ」のみと簡素。
アイテムは多くが使い道なし。飛行アイテムがリスト下にあり操作が煩雑。
タイトル画面からミニゲームを遊ぶと、1回ごとにタイトルに戻される仕様。
セレクトボタンは未使用で、UI設計に粗がある。
【音楽・サウンド・声優】
GBAらしい軽快でポップなBGMが中心。
ボイスは非搭載。
効果音や演出は基本的なもので、特筆すべき演出は少ない。
原作の雰囲気を再現したデフォルメ絵と会話演出は評価されている。
【評価】
Amazon評価:平均★4.1(レビュー数少なめ)
ファン層からは「原作再現度は高い」と好意的な声。
ゲーム部分はボリューム不足・おつかい中心・不親切設計で評価が割れる。
占い機能など小ネタ的要素は好評だが、ゲーム性への影響は薄い。
難易度は低年齢向けだが、目的確認機能がないなど不親切な箇所がある。
ミニゲームの出来が微妙で一度遊ぶと飽きやすい。
原作ファン向けのキャラクターゲーとしては一定の価値がある。
【総評】
原作の世界観とキャラクター再現には成功しているが、ゲームとしては粗が目立つ。
内容は短く、おつかい中心で、1回クリアするとやることがなくなる。
システム周りの不備(目的確認不可・UI設計の甘さ)が遊びやすさを損なっている。
子供向けを想定しているが、その割に案内不足や不便な設計が多くバランスが悪い。
目立った致命的バグや理不尽要素はないが、全体的に「薄味で物足りない」作品。
ファンアイテム寄りのキャラゲーであり、ゲームとしての完成度は低い。
まとめ
『わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 黄金マラカスの伝説』(GBA)は、
原作再現度は高いが、ゲーム内容は短く単調なおつかい+微妙なミニゲーム構成で、システム面の不親切さも目立つキャラゲー的アドベンチャー作品。ファン向け記念タイトルとして割り切れば楽しめるが、ゲームとしてはややクソゲー寄りの評価です。発売年 2002年 / コナミ -
マッデンNFLスーパーボウル2003NFL公認タイトルとして実在チーム・選手を収録
ゲーム内容
NFLの試合をリアル寄りに再現したシミュレーション系アメフト
オフェンス/ディフェンス両面の戦術選択が中心
初心者でも遊べる難易度設定がある一方、やり込むほどマニア向けになる作り
長期運用型のフランチャイズ(チーム運営)要素が人気
システム・攻略要素
フランチャイズモードが充実(ドラフトで選手獲得・育成が楽しいという声)
オフシーズン要素が強化され、長期プレイ向き
ミニキャンプ(練習/課題)モード追加で、操作習得や育成の導線がある
プレシーズン導入により新人育成の遊びが増えたという評価
プレイブック(戦術)の自作機能を搭載し、戦略の幅が広い
ただし自作プレイブックは使用可能プレイ数が少ないという不満もある
選手名や能力、体型・装備など細かいエディットが可能で自由度が高い
難易度は大まかな段階設定に加え、CPU AIなど細かい調整ができる
一部でバランス面の指摘(ロングパスが通りやすい、インターセプト多め等)
ロードが長い、表示(スタッツ等)が見づらいなどUI面の不満もある
音楽・サウンド・声優
BGMが前作より良くなった、雰囲気に合うという評価が多い
有名曲採用が印象的という声(盛り上がる系の選曲)
実況は英語が基本で、ルール理解が浅い人には壁になりやすい
日本語実況・解説が無くなった点を残念がる意見あり
評価
良い点:選手の動きが洗練されリアル、グラフィックが進化、客席や演出も改善という声
良い点:アメフトを学べる、遊び方の自由度が高く長く遊べるという評価
良い点:フランチャイズ、ミニキャンプ、カード収集などやり込み要素が豊富
悪い点:演出が地味(タッチダウン後やスーパーボウルが淡白など)
悪い点:初心者への説明不足、日本語化不足(英文のままの要素)を指摘
悪い点:オンライン未対応を惜しむ声が複数
総評
PS2世代のアメフトゲームとして「NFLシミュレーター級」と評される完成度
ルールや戦術を知っているほど面白く、フランチャイズ中心に長期で遊べる
一方で日本語サポートや演出、初心者導線の弱さがハードルになりやすい
総合すると、アメフト好き・やり込み派には強く刺さり、初心者は事前知識があると安心な一本発売年 2002年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
セガラリー■ ゲーム内容
ラリー形式のレースで大会優勝を目指す
レースでポイントを獲得し、新しいコースや車を購入可能
ナビシステムを活用した走行が特徴
ゴーストカーとの競り合い要素あり
実在の車種が登場しリアリティを演出
ミニゲーム要素やセガラリー資料・画像閲覧機能も搭載
■ 操作性・ゲーム性
繊細で神経質な操作感が求められる
スピード感の再現には成功している
GBAとしては雰囲気がセガラリーらしく仕上がっている
ナビゲーション音声もあり雰囲気を盛り上げる
爆発的な爽快感や派手さは控えめ
■ グラフィック・音楽
GBAの3Dポリゴン表現は荒く、常にモザイク感がある
車のグラフィックは角度別2D表示で動きがカクカク
コースのディテールが甘く、視認性が低い
GBAの性能でポリゴンを頑張ったが限界が目立つ
音楽やナビ音声は評価されており、雰囲気作りに貢献
■ ボリューム・内容量
コースや車種が少なく、ボリューム不足
セッティングによる挙動変化が分かりにくい
同価格帯のGBAソフトより高めの値段設定に対して内容が薄い
■ 評価・総評
見た目はかなり荒いが操作感は意外と悪くない
携帯機移植としては頑張っているが無理があったとの声多数
DSなどポリゴン対応が強い後継機ならもっと良い移植になった可能性あり
総評(GBA版の特徴)
グラフィックはGBAの限界で粗いが、操作感やラリーらしさはしっかり残っている。
雰囲気やナビ音声は良いが、視覚的な見づらさとボリューム不足が難点。
ファンなら携帯版として割り切って楽しめるが、他機種版と比べると物足りない印象。発売年 2002年 / セガ -
ローライダー ~Round The World~ゲーム名: Lowrider(日本では「ローライダー 〜Round The World〜」)
プラットフォーム: PlayStation 2
開発・出版: Pacific Century Cyber WorksおよびJaleco Entertainment
評価: Metacriticで「一般的に不利な評価」を受ける
日本の評価: Famitsuで40点中28点
発表年: 2003年(レビューが行われたのは主に2004年)
複数の媒体でレビューが掲載された
主なレビュー掲載媒体: Edge、Electronic Gaming Monthly、GamePro、GameSpot、IGNなど
ゲームプレイの内容や特徴は詳細には記載されていない
コメントや評価は一貫して低調なものが多い発売年 2002年 / パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン -
ソニックアドバンス2タイトル: ソニック アドバンス2(2002年12月19日発売)
プラットフォーム: ゲームボーイアドバンス
制作: ディンプス製作、ソニックチーム監修、セガより発売
シリーズ: ソニックアドバンスシリーズの2作目
時間設定: ソニックアドベンチャーの前の物語
ステージ: 広大なステージとブースト追加によりスピード感が向上
連動機能: ゲームキューブ版ソニックアドベンチャー2バトルと連携
キャラクター: クリーム・ザ・ラビットが初登場
プレイ可能キャラクター: 初期はソニックのみ、条件を満たすことで他キャラも使用可能
ゾーン構成: ゾーン1〜7、ファイナルゾーン、エクストラゾーンが存在
ボス戦: 走りながら戦う方式、会話イベントもある
カオスエメラルド: 全部集めることでエクストラステージにアクセス
新システム: ブーストとトリックアクションの追加
ミニゲーム: ソニックアドベンチャー2バトルとの連動
より難易度の高いスペシャルステージが存在
各ゾーンのボス戦は難易度が高く、特に後半がシビア
隠し要素: 充実しており、条件はカオスエメラルドの取得に直結
プライベートキャラクター: エミーは隠しキャラとして使用可能
銀河ステージ: ファイナルゾーンでのボス戦の急成長
この情報をもとに要点をまとめました。発売年 2002年 / セガ -
ボボボーボ・ボーボボ 奥義87.5 (ハナゲー) 爆烈鼻毛真拳ゲーム名: 『ボボボーボ・ボーボボ 奥義87.5(ハナゲー)爆烈鼻毛真拳』
発売年: 2002年
開発元: ハドソン
プラットフォーム: ゲームボーイアドバンス
原作: 漫画『ボボボーボ・ボーボボ』
初のゲーム作品
ターン制戦闘システム搭載
ボーボボのみが攻撃選択可能、他キャラはオート
攻撃はワードをルーレットで繋げて決定
ストーリーは原作の軍艦編までとオリジナル
舞台は未来の地球、西暦300X年
主人公: ボボボーボ・ボーボボ
仲間キャラクターあり(例: ビュティ、首領パッチ)
ステータス向上のためにマメを使用(普通、銀、金、なぞのマメ)
ステータスはハジケ、ツッコミ、ボケ、ダッシュ、奥義の5種類
ルーレットスロット形式で奥義を発動
戦闘中に発動技の強さが変動
オリジナルの敵キャラクターも多く登場
また、著作権への配慮からセリフ変更あり
モード: 鼻毛伝説、ハジケ祭り、ハジケ道発売年 2002年 / ハドソン -
トライアングルアゲイン2前作『トライアングル・アゲイン』の続編にあたり、全4章のうち3・4章を収録
主人公「灯(あかり)」が歌手デビュー後の活躍と人間関係を描く
ストーリーはプレイヤーの選択によって展開が変化するマルチエンディング型
選択肢は少なめで、1周の中で約12回ほど登場(音楽選択も2回あり)
全15種類のエンディングが用意されており、リプレイ性は高め
ゲームプレイは2Dアドベンチャー形式で、ムービー中心の構成
ゲーム内容は「やるドラ」に近く、視聴型デジタルコミックに近い印象
操作性はシンプルで、選択肢選びに時間制限はない
プレイ時間は1周につき約1時間前後と短め
複数のルートがあるが、大まかな展開は似通っており差別化に欠ける
選択肢により挿入楽曲が変化し、音楽的演出に工夫がある
声優陣は豪華で演技のクオリティは高い
アニメーションは前作と大差なく、簡素な表現に留まる
グラフィックはクラシックな2Dスタイルで雰囲気を損ねない
サウンドはドルビーサラウンド対応、挿入歌は7曲収録
曲の完成度は高く、ピアノなどのBGMも多用されている
ただし、サウンドテストやカラオケモードは存在しない
ストーリーはアイドルの成功譚というよりも人間関係重視の展開
父との再会、楽曲提供者との関係などヒューマンドラマ要素が強調
初ステージやCDデビューなどの音楽活動はあっさり描写
全体的に「ミュージックアドベンチャー」としては要素が薄め
開発にはガイナックス、スタジオジブリ、博報堂、オリコンも関与
セーブスロットは10個、早送り機能あり(Xボタン)
リプレイモードで一度見たシーンの鑑賞も可能
後半はプレイヤーの介入が減り、アニメを観ている感覚に近い
ストーリーはやや唐突で、セリフに違和感がある箇所も
全体のボリュームが少なく、一本での満足度はやや低め
前作をプレイしているユーザー向けの内容になっている発売年 2002年 / キキ -
式神の城EVOLUTION 藍『式神の城』はアルファ・システム製作の縦スクロールシューティングゲームシリーズ。
初作は2001年にアーケードで登場し、2008年に『式神の城III』がリリースされた。
世界観は第六世界群の一つで、キャラクターにそれぞれのバックストーリーがある。
プレイヤーは異なる攻撃スタイルを持つ複数のキャラクターから1人を選択し、自機を操作。
キャラクターには通常攻撃、式神攻撃、特殊攻撃の3種類の攻撃がある。
点数稼ぎは敵を破壊した際に出るコインを回収して行う。
制限時間があり、時間切れになると赤い鬼が出現する。
テンション・ボーナス・システム(T.B.S)が存在し、敵を撃破する際にボーナススコアが得られる。
キャラクター間には「表設定」と「裏設定」があり、複雑な関係性が描かれている。
各キャラクターに異なる攻撃範囲と威力があり、個性が際立つ。
『式神の城II』および『式神の城III』でもキャラクターが追加され、攻撃スタイルが変更されることもある。
戦闘のデモやストーリーが挿入され、物語性が強調されている。
ゲームは初心者にもクリアしやすい設計がなされている。
移植版や続編においても多様なキャラクターが追加されることが多い。
音楽や演出が序盤のステージに合わせて工夫されている。
シリーズは異なるプラットフォームに移植され、各種追加要素が導入されている。
アドベンチャーゲーム『式神の城 七夜月幻想曲』が2005年に発売された。
シリーズ全体にわたってキャラクター設定や物語のリンクが見られる。
複数のキャラクターが登場し、相互関係が物語の重要な要素となっている。
プレイヤーの選択によってストーリーが分岐する要素がある。発売年 2002年 / キッズステーション -
式神の城EVOLUTION 紅『式神の城』はアルファ・システムが製作したシューティングゲームシリーズの第1作。
最新作『式神の城III』は2006年にリリースされている。
複数のキャラクターから自機を選択し、各キャラクターには異なる攻撃スタイルがある。
点数稼ぎは敵撃破から生成されるコインを集めることで行う。
攻撃方法は通常攻撃、式神攻撃、特殊攻撃の3種類がある。
制限時間が存在し、時間が切れると赤い鬼が出現する。
プレイヤーは、ライフや特殊攻撃の数を管理しながらプレイする。
キャラクターには個別のバックストーリーがあり、プレイ開始時にストーリーデモが挿入される。
シリーズ内でストーリーがリンクされていて、共通の世界観がある。
「テンション・ボーナス・システム」が特徴で、ボーナススコアが獲得できる。
ゲームはアーケードから家庭用機に移植され、多数のプラットフォームでプレイ可能。
『式神の城II』や『式神の城III』も続編としてリリースされ、キャラクターの設定は引き継がれている。
プレイヤーキャラクター間の関係性が物語に深みを持たせている。
各キャラクターの特殊攻撃は一回限りの強力なスキルであり、戦局を変えることが可能。
シリーズのアドベンチャーゲーム版『七夜月幻想曲』も存在し、キャラクターの別ルートを選択可能。
ステージクリア時に残り時間が加算され、次のステージで有利になる要素がある。
シリーズを通じてキャラクターのデザインや背景が進化している。
プレイヤーはシューティングゲーム初心者でも楽しめるように設計されている。
グラフィックや音楽の質が高く、プレイヤーの没入感が高い。
新要素の導入が各続編で行われ、プレイスタイルが多様化している。
シリーズファンによるコミカライズやノベライズが展開されている。発売年 2002年 / キッズステーション -
ザ・キング・オブ・ファイターズ2002 ~CHALLENGE TO ULTIMATE BATTLE~ストーリー: なし(お祭りバトル仕様)
前作との違い: ストライカーシステムを廃止し、3on3バトルに回帰
キャラクター数: 39名+隠しキャラ4名+ラスボス(家庭用のみ使用可)
隠しキャラ: KUSANAGI(クローン京)、オロチチーム(裏社、裏シェルミー、裏クリス)
ラスボス: オメガ・ルガール(家庭用のみ使用可)
チーム編成: 過去作のキャラを混ぜた新チーム構成
システム変更: 『KOF’98』のADVANCEDモードをベースに調整
MAX発動: ゲージを1本消費し、一時的に強化
どこでもキャンセル: MAX発動中、通常技・特殊技・必殺技のキャンセルが可能
クイックMAX発動: ゲージ2本消費、通常技の硬直をキャンセルしてMAX発動可能
新要素: 「MAX2」技(体力低下時にMAX発動中で使用可能な超必殺技)
ゲームスピード: シリーズ内でも速め
ガード耐久値表示: 1/4以下になると体力ゲージ枠が点滅
バトルバランス: シンプルで遊びやすく、戦略の幅が広い
強キャラ: キム・ビリー・チョイ(KBCチームがテンプレ化)
技調整: 旧作と異なる技構成のキャラが多い(例: 七枷社の突進技削除)
グラフィック: 背景やフォントのデザインがチープ
BGM: 過去作の楽曲を使用するが、音質が低下
キャラクターイラスト: ノナ氏が担当し、好みが分かれる
演出: MAX2の演出は派手だが、一部は冗長で流用が多い
お遊び要素: 勝利メッセージやキャラの台詞にパロディ多数
エンディング: お祭り的な寸劇集で、チームごとのストーリーなし
隠し要素: 一部のMAX2技のコマンドが特殊でネタ要素満載
リメイク: 『KOF 2002 UM』が後に発売され、バランス調整とキャラ追加
総評: 『KOF’98』のシンプルなシステムに回帰し、対戦ツールとして評価が高い
影響: KOFシリーズの復活を支えた作品の一つとして位置づけられる発売年 2002年 / SNK -
スロッターマニア7 激熱!シオサイ姫勢揃いDX+アパッチA発売年 2002年 / ドラス -
アドリブ王子…と不愉快な仲間達!原作:別冊パチスロパニック7連載漫画「アドリブ王子」
【ゲーム内容】
人気パチスロ漫画『アドリブ王子』を題材としたパチスロイベント攻略型ゲーム。
プレイヤーは漫画主人公「王子」となり、3か月間のスロプロ(パチスロプロ)生活を体験。
複数のホールを巡り、台を打ちながら情報収集・設定推測・ライバル対決を行う。
収録機種は以下の3台:
『大江戸桜吹雪2』
『爆烈大相撲』
オリジナル台『アラビアンSt』
イベント開催日にホールで出玉1位を狙うことで「アドリブ力(能力)」が大幅アップ。
原作に登場するライバルたちとのスロットバトルを再現。
【システム・攻略要素】
パチスロバトルでは「アドリブカード」を使用可能。
強制的に大当たりを出したり、設定変更ができるチート的要素。
店選び→情報収集→台選択→バトルというループ構成。
バトルは出玉勝負で、設定読み・カード使用・打ち方が勝敗のカギ。
カード使用による展開操作が可能だが、テンポが悪くリズム感が崩れることもある。
イベントによって王子の能力値が上昇し、後半の勝負に有利になる育成的側面も存在。
全体としてイベント数は少なく、進行は単調になりがち。
【音楽・サウンド・声優】
パチスロ演出やSE(リール音、ボーナス音など)は再現されているが特筆性は低い。
BGMや演出面は最低限で、漫画的演出は少なめ。
声優ボイスは非収録。原作キャラのセリフはテキストで表現される。
【評価】
【高評価点】
原作の雰囲気がある程度再現されている。
イベントや能力成長による多少の戦略性がある。
【低評価点】
グラフィックが大雑把でリアル感に欠ける。
イベントが少なくゲーム展開が単調。
パチスロゲームとしてのテンポ・リズムが悪い。
アドリブカードによる展開が強引でバランスが悪い。
原作ファン以外には魅力が伝わりにくい構成。
「ファンなら楽しめるが、一般的なパチスロゲームとしては物足りない」という意見が多い。
【総評】
漫画原作の雰囲気を活かした“スロプロ生活シミュレーション+パチスロバトル”という着想はユニーク。
しかし、コンテンツ量の少なさ・演出の地味さ・テンポの悪さがネックとなり、実際の遊び心地は微妙。
原作ファンや当時のパチスロ文化に馴染みがある層向けのニッチなタイトル。
一般的なパチスロゲームとしては完成度が低く、繰り返し遊ぶ魅力に乏しい。
総じて「パチスロ×漫画」のコラボ作品としては企画倒れ感があり、佳作には届かない評価。
まとめ
PS1版『アドリブ王子…と不愉快な仲間達!?』は、
原作ファン向けのスロプロ生活+パチスロバトルゲームだが、単調さ・テンポ・演出不足で一般層には刺さりにくい中堅以下の作品。アイデアは面白いが作り込み不足が目立つタイトルです。発売年 2002年 / 日本テレネット -
ヒカルの碁~院生頂上決戦~基本情報
発売:2002年12月19日、メーカー:コナミ、ジャンル:囲碁ゲーム、価格:5,800円。
ゲームの目的
プレイヤーは院生としてプロ棋士を目指し、原作のキャラクターと対局を楽しむ。
原作再現
『ヒカルの碁』原作に忠実なストーリーモードで、院生リーグやプロ試験を体験可能。
プレイヤーキャラ
自分自身が主人公となり、選択肢によって性別変更やストーリー分岐が発生。
キャラクターボイス
登場キャラクターがフルボイスで会話し、対局中もリアクションやセリフを楽しめる。
碁盤と難易度選択
碁盤サイズ(9路、13路、19路)と難易度(弱い、普通、強い)を選択可能。
初心者向け要素
佐為によるルール解説やヒント機能があり、囲碁初心者でもプレイ可能。
ストーリーモード
勝敗に応じた分岐や個別エンディングがあり、ギャラリー要素も収録。
気迫の一手
気力ゲージを使い、相手のミスを誘う特殊な一手が発動可能。
自由行動要素
碁会所での対局やキャラクターとの交流で親密度を上げることができる。
対局時間
一局に30分~1時間かかり、COMの長考が気になる場合も。
対局の質
コンピュータの強さは初心者向け。終盤のミスが目立つことも。
エンディング
マルチエンディング採用で、親密度によって異なるキャラクターが登場。
育成・攻略要素
プレイヤーの選択でプロ試験の結果をアレンジ可能。
フリーモード
キャラクターごとの対局や次の一手の検討が可能。
院生制度の再現
院生としてのプロセスや制度を体験し、原作の世界観を忠実に再現。
ギャラリー要素
対局結果に応じた画像収集が可能。
女性ファン向け要素
キャラクターのセリフや表情が多彩で、声優ファンや女性プレイヤーにも好評。
問題点
長考、セリフのスキップの手間、整地の不備など囲碁ゲームとしての欠点。
初心者向け評価
初心者でもルールを学びつつ楽しめるが、上級者には物足りない可能性。
再プレイ性
分岐やギャラリー収集のために複数回プレイが必要。
囲碁への興味喚起
ヒカルの碁ファンに囲碁を学ぶきっかけを提供するゲーム。
初心者へのおすすめ
ヒカルの碁に興味を持ち、囲碁を始めたい初心者には最適。
原作ファン向け
原作を楽しみつつ、オリジナル展開を体験できる点が魅力。
操作感
碁盤の動きが気になる場合があるが、慣れれば問題なし。
進行の手間
一部演出や操作が冗長と感じられる点が改善ポイント。
総評
原作ファンや初心者には楽しめる内容だが、囲碁ゲームとしての完成度は低め。
推奨対象
『ヒカルの碁』ファン、新規囲碁プレイヤーにおすすめ。発売年 2002年 / コナミ -
キッズステーション おしゃべりおえかき きかんしゃトーマスとなかまたち発売年 2002年 / バンプレスト -
キッズステーション おしゃべりおえかき それいけ! アンパンマン発売年 2002年 / バンプレスト -
アイドル雀士R 雀ぐるプロジェクト基本情報
発売日: 2002年12月19日。
価格: 通常版6,800円、限定版8,800円。
発売元: パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン。
ジャンル: 麻雀ゲーム。
舞台設定: 麻雀がプロスポーツ並みに人気を博す架空の世界。
特徴: 麻雀対局に派手な必殺技が使用可能。
開発協力: アニメ「あずまんが大王」の制作会社J.C.STAFFがグラフィックやシナリオを担当。
ゲーム内容
ストーリー: 音楽業界を救うため、アイドルたちが麻雀大会に参加し最強雀士を目指す。
チーム制バトル: チーム全員の持ち点を0以下にすれば勝利。
個別・チーム必殺技: 各キャラの必殺技に加え、チーム技も存在。
キャラクター特徴: 持ち点や手の速さがキャラクターごとに異なる。
登場キャラクター:
モーパイン: 女子中学生ユニット。
ウラドラ3: ベテランアイドルの集団。
ピンフレディー: 小学生アイドル。
オーラ: 元女優&元レースクィーンのペア。
アニメーション: OVA並みのオープニングアニメを収録。
良い点
豪華声優陣: 声優好きに嬉しいフルボイス仕様。
明るい雰囲気: サクサク進む麻雀テンポ。
キャラクターの多様性: 幅広い設定と個性を持つアイドルたち。
グラフィック: 高品質でキャラデザインが評価される部分もあり。
悪い点
テンポの悪さ: ボイスローディングや演出が長く、テンポを崩す。
キャラクターデザインの変更: 従来シリーズのファンから不満の声。
イカサマ技の使いづらさ: 条件を満たすまで時間がかかり、爽快感が欠ける。
ストーリーの弱さ: 盛り上がりに欠ける脚本。
アイテム集めの時間: コンプリートに膨大な時間が必要。
演出の単調さ: アニメ以外の演出が簡素。
キャラの魅力不足: 従来キャラが登場せず新キャラに魅力を感じにくい。
総評
麻雀ゲームとしての評価: 中の下程度。納得できる部分はあるが突出した魅力は少ない。
ファンへの配慮不足: 従来シリーズと比べると満足感に欠ける。
期待外れの部分: キャラクターデザインやストーリーが批判対象。
次回作への希望: 改善を期待する声もあり。
その他
対象プレイヤー: 声優好きやライトユーザー向け。
プレイ時間: 初心者には時間がかかりやすい設定。発売年 2002年 / パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン -
アンリミテッド:サガ『アンリミテッド:サガ』は2002年12月19日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたPlayStation 2用RPG。
ゲームには限定版と通常版があり、限定版にはオプションが付属。
日本国内で約56万本販売されている。
サガシリーズの9作目であり、従来のサガシリーズとは異なるシステムを採用。
プレイヤーは7人の主人公から1人を選択、難易度が異なる。
冒険はターン制のボードゲーム形式で進行。
戦闘では5回分の行動を入力、行動の成否判定にリールシステムを使用。
キャラクターの成長はシナリオ終了後の「パネル交換」によって行われ、経験値は得られない。
クエストは繰り返す形で進行、冒険シナリオは主人公によって異なる。
戦闘中に行動無効状態になると次の行動回数が減少。
術(魔法)システムが特異で、習得にはパネルや触媒が必要。
キャラクターのHPとLPの概念があり、HPが0でも戦闘不能にはならない。
敵の行動やトラップの回避にリールの判定が使われる。
宝箱の開封に必要なスキルがあり、開けられない場合は壊して開けることが可能。
各キャラクターには独自のスキルと成長要素が存在。
シナリオクリアによりパネルを獲得し、操作方法を覚えていく必要がある。
発売前にRPGの世界を旅するキャンペーンが企画されたが、中止となった。
説明書が不十分で、攻略本やFAQが必要となる場合が多い。
レビューでは評価が分かれ、特にシステムが難しいとの意見が多い。
音楽やキャラクターデザインは評価されているが、全体の完成度には賛否がある。発売年 2002年 / スクウェア -
Erde ~ネズの樹の下で~ゲームタイトル: 『Erde 〜ネズの樹の下で〜』
発売日: 2002年12月19日(PS2)、2003年8月7日(ドリームキャスト)
開発ブランド: KID
ジャンル: 恋愛アドベンチャーゲーム
舞台設定: SF的な世界、現実とヴァーチャル世界のタウンに分かれる
ヒロイン数: 5名
主人公: タクミ、優しい青年
ヨーコ: 旅行好きな少女、タクミの家に住む
アヤ: タクミの幼馴染、遠くに住む照れ屋
ケイ: タウンの教師、タクミに好意を抱く
リオウ: タクミを助けられた少女、好意を持つ
エナ: 謎の少女、タウンの事柄を理解している
舞台の特性: 群れを成し暮らす人々、物々交換の自給自足
平均寿命: 25歳、急激な老化
タウン: コンピュータ・ネットワークで形成、人との交流とアクティビティを楽しむ場所
キャラクターデザイン: little
オープニング/エンディングテーマ: 高井ウララが作詞・作曲・歌
外装のカスタマイズ: 自分の好みに変更可能
運営スタッフ: プロデューサー亀谷恒治、ディレクター須藤英男等
課題: 稀少な関連書籍や廉価版の未発売発売年 2002年 / KID -
キング オブ コロシアム(赤)新日本×全日本×パンクラスディスクキングオブコロシアムは3Dプロレスゲーム、略称は「キンコロ」。
開発・発売元はスパイク。
原点となる作品は『ファイヤープロレスリング アイアンスラム’96』と『全日本プロレス~王者の魂~』。
『アイアンスラム』は不評で評価が低かったため、3Dポリゴンで新たに制作されることに。
『全日本プロレス~王者の魂~』は1999年に発売され、ジャイアント馬場の解説が収録。
キングオブコロシアムは『王者の魂』のシステムを更に深化させた作品。
レスラーやレフェリーは実名で登場するが、一部外国人選手は非実名。
最新作「キングオブコロシアムII」は2800以上の技、150以上のレスラーが登場。
特徴的なシステムに「クラッチシステム」があり、技の発動がタイミングに依存。
「魂ボタン」により、強力な技やレアな大技が繰り出せる。
『ファイヤープロレスリング アイアンスラム’96』は1996年に発売。
『全日本プロレス~王者の魂~』は1999年に発売。
『キングオブコロシアム(赤)』は2002年、『キングオブコロシアム(緑)』は2003年、IIは2004年に発売。
『アイアンスラム』は29点以下で評価され、紹介される機会がなかった。
一部のキャラクターは実在のレスラーを元にした架空の選手に置き換えられている。発売年 2002年 / スパイク -
XIゴジャンル: アクションパズルゲーム
プラットフォーム: PlayStation 2
前作シリーズ: XI[sai], XI[sai] JUMBO, XI[sai] Little
ルール: ダイスの目を揃えて爆発させる
爆発システム: 隣り合った同じ目のダイスが爆発
連鎖システム: 誘爆によってコンボが可能
プレイヤーキャラ: アクイちゃん
クエストモード: チュートリアルやボス戦があり、徐々に難易度が上がる
マルチプレイ: 2人対戦や協力プレイが可能
プレイモード: クラシック、ジャンボ、クエスト
過去のシリーズが遊べる: XIクラシックやXI JUMBOも収録
爆発の爽快感: 爆発の連鎖が特徴で緊張感がある
キャラクターのアクション: プレイ中にボタンを押すとアクションをする
中毒性: シンプルなルールながら奥深いゲーム性
操作性: シンプルでわかりやすい操作
コンボ構築の快感: コンボを決める爽快感がある
隠し要素: アイテム収集やネットランキングあり
問題点: 初心者には難しく感じる、ストーリーモードの難易度が高い
キャラクターの選択: 一部モードでキャラを選べない
音楽: BGMは単調との評価もあり
ステージ数: 一部モードでステージが少ない
視認性: 多人数プレイや必殺技で見づらくなることがある
ゲームバランス: キャラ間のバランスが問題とされることも
グラフィック: キャラクターやダイスのデザインが可愛い
ボリューム: やりこみ要素が豊富
総評: 中毒性が高く、XIシリーズ最後を飾る作品として高評価発売年 2002年 / ソニー -
GTC AFRICAゲームタイトル: Global Touring Challenge: Africa (GTC: Africa)
発売年: 2001年
プラットフォーム: PlayStation 2
開発会社: Rage Software
レビュー評価: 「混合評価」 (Metacritic)
日本でのリリース: 2002年12月19日、Successによる移植
Famitsuスコア: 40点中26点
IGNなどの媒体でのレビューが存在
電子ゲーム月刊誌やGameProなどでもレビューされている
ゲーム内容や特徴に関する具体的な情報は記載されていない
多様なメディアによる評価が集約されている
発売直後からいくつかの国で関心を集めていた
アフリカを舞台にしたレースゲーム
公式雑誌やゲームサイトでの紹介記事が存在
ユーザー層や市場の反応について言及なし
評価の変遷や影響についての詳細は不明
特定のレビューアーや媒体名が多数記載されている
アーカイブ版の記事も多く存在
関連情報をまとめたリソースが利用可能
プロモーションや前評判の情報は記載されていない
MobyGamesでの情報も査読可能発売年 2002年 / サクセス -
実戦パチスロ必勝法!猛獣王S「猛獣王S」を家庭用でシミュレートする実機系タイトル
ゲーム内容
実機のゲーム性を再現し、ホール感覚を自宅で味わうタイプ
液晶演出を多数収録し、演出を眺める楽しさが軸
当時の4号機時代の雰囲気を懐かしむ用途にも向く
オートで回して演出を見て楽しむ遊び方も可能
システム・攻略要素
500種類以上の液晶演出を再現するのが売り
進化した「サバンナチャンス」を3タイプから選択できる
サバンナチャンス中の目押しをひたすら消化する楽しさがある
ただし長時間だと作業化しやすいという声もある
目押し練習目的としては「やりにくい」「練習になりにくい」意見が出ている
リプレイ外しが難しい、目押しがしにくいという評価あり
パチスロコントローラー併用で臨場感が増すというレビューあり
実機の勝ち方をそのまま再現して稼ぐ目的には向かない、という否定的意見もある
実機側の設定やホール事情(モーニング設定など)を理由にシミュの限界を挙げる声もある
音楽・サウンド・声優
BGMは実機同等で良いという評価がある
画面は粗い、ブレ気味といった視覚面の指摘がある(液晶の再現度自体は高評価もあり)
声優やボイスの言及は見当たらず、基本は演出音・BGM中心
評価
良い点:液晶演出が豊富で再現度が高く、見ていて楽しい
良い点:懐かしさ補正もあり、雰囲気を楽しむ用途に向く
良い点:低価格で買えた場合の満足度が高いという声
良い点:オートで眺めるだけでも当時を思い出せるという意見
悪い点:目押しがしにくく、練習用途としては微妙という評価
悪い点:サバンナチャンス消化が単調になりやすい
悪い点:実機を知っている人には物足りない、買う価値が薄いという辛口もある
総評
実機の雰囲気と大量の液晶演出を自宅で楽しむ「鑑賞・追体験」向けの一本
目押し練習や勝ち方研究のガチ用途より、懐かしさと演出鑑賞を重視する人に合う
パチスロコントローラーがあると満足度が上がりやすい一方、単調さと操作性には注意発売年 2002年 / サミー -
上海~三国牌闘儀~発売日 2002年12月19日(Best版: 2004年11月18日)
メーカー サン電子
プレイヤー数 1~2人
モード構成 全5モード収録、三国志モードが目玉
三国志モード 国盗り合戦を楽しめるが、三国志要素は薄いとの評価
クラシック上海 未プレイ
段位認定モード 五段まで達成
上海改・崑崙 最終面クリアできず、牌のストック機能があるが複雑
ゲームの特徴 同じ絵柄の麻雀牌を消していく定番パズル
一手戻し機能 攻略しやすくする便利な機能
難易度 普通の上海の方が面白いと感じるプレイヤーも多い
エンディング 三国志モードのエンディングは特に感動がない
爽快感 次の一手が見つかった時の達成感が魅力
操作性 スムーズだが特別な工夫は少ない
グラフィック シンプルで伝統的なデザイン
音楽・サウンド 目立つ特徴はなく、背景的な存在
プレイ時間 10時間以下で楽しめる内容
難易度調整 牌のストックシステムで戦略性が増すが、難易度は高め
Switch版の特徴 ドラッグモード搭載、ZRボタンで操作可能
Switch版の難点 操作中に間違って消すリスクあり
ステージ選択 難易度別に選べるシステムが好評
ヒント機能 ヒントが表示され、初心者でも楽しみやすい
難易度の違い 無限大ステージやタイムリミットステージは非常に難しい
セーブデータ 体験版から製品版へのデータ引き継ぎ可能
攻略法 同じ牌4つを優先して消す、詰みを防ぐための戦略が重要
総評 三国志要素は薄いが、パズルゲームとしては安定した楽しさ発売年 2002年 / サン電子 -
SIMPLE2000シリーズVol.18 THEパーティーすごろくゲーム内容
最大4人プレイ対応のすごろくゲーム
マルチタップ対応で複数人プレイ可能
海底に眠る財宝を集めて億万長者を目指す内容
1人用プレイも可能だが評価は厳しめ
マリオパーティー系に近い構成
システム・攻略要素
すごろくマップは基本1種類のみ
マスごとにイベントやミニゲームが発生
ミニゲームは約20種類収録
財宝やカードを集める要素あり
ターン制モードとターゲットモードを搭載
ガイドキャラの着せ替え要素あり
操作テンポが悪く、進行がもたつくとの指摘あり
ゲームバランスが悪く、COMが強すぎるという不満が多い
1人プレイは理不尽に難しいとの声が目立つ
音楽・サウンド・声優
BGMは単調で盛り上がりに欠けるという評価
効果音や演出面は簡素
ボイスはほぼ無く、演出の地味さが指摘されている
評価
ミニゲーム数や4人プレイ対応は評価点
財宝集めや着せ替え要素を楽しめる人もいる
反面、ミニゲームが単調で飽きやすい
マップや演出の少なさに不満が集中
総合評価は低めで、シリーズ内でも評価は厳しめ
総評
低価格なパーティーすごろくとして最低限の要素は揃っている
複数人でワイワイ遊ぶ前提なら一部楽しめる余地あり
1人用や完成度を求める人には不向き
SIMPLE2000シリーズらしい割り切った内容の一本発売年 2002年 / ディースリー・パブリッシャー -
牌神3ゲーム内容
本格派の麻雀ルールを採用したオーソドックスな麻雀ゲーム
実名プロ雀士20名が登場
全国大会モードで日本各地を巡りながら対局
対局後に各地の駅弁を獲得する収集要素あり
フリー対戦で徐々に対戦相手が増えていく構成
システム・攻略要素
イカサマ要素を排したリアル志向の打ち味
配牌や進行は自然で実戦感覚に近い
大会ごとに勝利条件が異なり戦略性がある
駅弁コレクションが長時間プレイの動機になる
CPUはやや強めで熱中しやすい
一部AI挙動に不自然さを感じるという意見もあり
ゲームモードの種類はやや少なめ
音楽・サウンド・声優
実況担当はパンチ佐藤
実況は参考になるという評価とワンパターンで不満という評価が分かれる
実況のオンオフができない点は不評
BGMや効果音は全体的に地味という意見が多い
掛け声が音声のみで文字表示がない点が気になるという声あり
評価
麻雀そのものの完成度は高く、純粋に打てる点が評価
駅弁収集という独自要素は好評
グラフィックはPS2基準でもやや簡素
実況の好みで評価が大きく分かれる
シリーズ経験者からは前作より物足りないという声も
総評
PS2麻雀ゲームの中では完成度が高い一本
実名プロ雀士と対局したい人に向いた内容
派手さはないが、長く遊べる作り
実況を含めた演出面に過度な期待をしなければ良作
本格派志向の麻雀ファン向けのタイトル発売年 2002年 / デジキューブ -
メタルギアソリッド2 サブスタンス METAL GEAR SOLID2 SUBSTANCE『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』(MGS2)はコナミ開発のステルスゲーム。
シリーズ最高の売り上げを記録し、メタルギアシリーズ第4作品。
物語のテーマは「ミーム(文化的遺伝子)」で、ポスト真実、監視社会、情報統制を扱う。
プレイヤーは情報錯綜の中で疑心暗鬼になりながら進行する。
前作と異なり、情報の目的が揺らぐストーリー展開。
グラフィックとシステム性能が向上し、60fpsに対応。
物理的なロボットではなく、AIによる情報操作が敵として描かれる。
プラットフォームがPlayStation 2に移行し、DVD-ROMを使用。
新しいゲームプレイ要素として、主観視点や装備品の選択方法を導入。
ストーリーは「タンカー編」と「プラント編」の2部構成。
難易度設定や敵の行動パターンの変化が特徴。
雷電がプレイヤーキャラクターとして新たに登場し、スネークは序章にのみ出演。
マンハッタン沖タンカー沈没事件とビッグ・シェル占拠事件が主な背景。
発売時に9・11事件を連想させるシーンがカットされた。
本作はビデオゲームの芸術表現として評価されている。
サブスタンス版では新しい難易度やモードが追加。
様々な外伝や関連作品が存在し、本作のシナリオが引き継がれる。
プレイヤー選択によってストーリーが変化する分岐点が設けられた。
プラント編は映画『ニューヨーク1997』を模したシナリオの影響を受けている。
独自の音声表現やミニゲームの要素がある。発売年 2002年 / コナミ -
爆転シュート ベイブレード2002 熱闘!マグネタッグバトル!ジャンル:ベイブレード対戦アクション。
プレイ人数:基本は1人プレイ(2人プレイの情報は不明)。
登場キャラ:アニメ「爆転シュート」キャラ13人+プレイヤーの全14名。
隠しキャラ:大地・キング・DJが登場し、特定条件で使用可能に。
メインモード:トーナメントモード(予選3回戦+本選4回戦を勝ち抜く)。
勝利条件:4ポイント先取制(クラッシュアウトが最も高得点)。
ポイントの稼ぎ方:予選・本選の勝利でパーツや通貨ポイントを入手。
ベイの操作:シュート後はスティックで操作してぶつけ合う。
必殺技:ぶつかりや攻撃でゲージを溜めて使用可。
勝利パターン:
シュートミス:1P
スリープアウト:1P
スタジアムアウト:2P
クラッシュアウト:4P
戦術の選択:相手のタイプ(攻撃・防御・持久)に応じて対策が変わる。
バトル戦略:壁との挟み込みや場外押し出しが重要。
ベイのカスタム要素:6種のパーツを自由に組み合わせて作成。
パーツ種類:BC / AR / WD / SG / BB / SH の6カテゴリー。
ベイの所持上限:3つまで作成可能(パーツの共有は不可)。
パーツの入手方法:トーナメント報酬やショップでの購入。
パーツ強化:同名パーツにアルファ/ベータ/ガンマの上位種があり能力上昇。
能力値:
こうげき:HPや回転・ダメージに影響
ぼうぎょ:耐久力
じきゅう:回転持続
きどう:操作性
さいだいかいてんすう:回転力上限
HPの増加:戦闘経験によるレベルアップでのみ上昇。
育成要素:負けながらでも経験値とポイントを稼いで強化していく設計。
最初に選べるベイ:ドラグーンV、ドランザーV、ドラシエルV、ドライガーV。
おすすめ初期ベイ:ステータス合計が高い「ドラシエルV」。
ロビー要素:トーナメント勝利を重ねるとキャラが出現、図鑑要素あり。
やり込み要素:パーツ集め・キャラコンプリートなど。
フリーバトルモード:好きなキャラで自由に戦えるモードも搭載。
グラフィック・演出:アニメ再現性が高く、聖獣演出などは迫力あり。
不満点の声:ゲームオリジナル要素やベイが少なく、内容に物足りなさも。
総評:アニメファンにはうれしい演出だが、カスタムやバトルは人を選ぶ作り。発売年 2002年 / タカラ -
パンツァードラグーン オルタ『パンツァードラグーン』はセガのシューティングゲームシリーズ。
世界観は古代文明による「攻性生物」がテーマ。
プレイヤーはド派手なドラゴンとハンターを操作。
ゲームの基本は3Dの奥スクロールシューティング。
操作はドライブモードとシューティングモードがある。
各エピソードを攻略するための武器や攻撃方法(バルカン、ホーミングレーザー)を使用。
ボス敵は5体登場、ストーリーは帝国と遺跡の技術を中心に展開。
シリーズの時系列は『ツヴァイ』→『パンツァードラグーン』→『アゼル』→『オルタ』。
『アゼル』は唯一のRPG作品で、世界の成り立ちに触れる。
『オルタ』はXbox用ソフトでグラフィックや操作性が向上。
2020年には『パンツァードラグーン』のリメイク版が登場。
VR体験が可能な『パンツァードラグーン Voyage Record(仮)』が発表されている。
シリーズに登場する言語は「パンツァー語」と呼ばれる独自のもの。
ゲーム中に出現するボスや敵は非常に多様なデザインがされている。
プレイヤー対象年齢はCERO:B(12才以上)。
いくつかの作品は後方互換性があり、新世代機でも楽しめる。
ストーリーには帝国の支配やドラゴンの復活が重要な要素。
各作品におけるプレイ機能や要素が進化を遂げている。
アニメーション化されるなど、メディア展開も行われた。
日本版ジャケットイラストは漫画家メビウスが手がけた。発売年 2002年 / セガ -
ソニック メガコレクションソニック メガコレクションは2002年12月19日に発売されたオムニバスゲーム。
対象プラットフォームはニンテンドーゲームキューブ。
メガドライブ版のソニックシリーズを収録。
2004年にPlayStation 2、Xbox向けに「ソニック メガコレクション プラス」が発売。
プラス版にはゲームギア版ソニックシリーズが追加収録。
収録作品にはソニック・ザ・ヘッジホッグシリーズなどが含まれる。
隠しゲーム(ロック解除が必要)が複数収録されている。
ロックオンシステム再現作品が含まれる。
おまけゲームとしてフリッキーやコミックスゾーンが収録。
2人プレイ対応の作品は対戦が可能。
リリースされた作品は以前のソフトがベースとなっている。
GC版では「ソニックアドベンチャーDX」で特定のソニックゲームが遊べる。
中断セーブ機能がPS2、Xbox版に新たに追加された。
収録されているおまけ要素として未公開映像や秘蔵イラストがある。
ソニック ジャムはセガサターン用ソフト。
ソニック ジェムズ コレクションは未収録作品を集めたコレクション。
すべての収録作品は元はメガドライブ用ソフト。
本作の公式サイトも存在する。発売年 2002年 / セガ -
ディズニースポーツ:バスケットボールDisney Sports Basketballは2002年にKonamiから発売されたスポーツビデオゲーム。
対応ハードはGameCubeとGame Boy Advance。
GameCube版は各チーム3人、GBA版は各チーム2人でプレイ可能。
ゲーム内でプレイヤーはアクセサリーを使用してスキルを強化する。
登場キャラクターはミッキーマウスやその他のディズニーキャラが含まれる。
レビューによると、GBA版は「混合または平均的」な評価、GameCube版は「一般的に好ましくない」評価。
日本のファミ通ではGameCube版が26/40、GBA版が25/40のスコア。
GameCube版はコレクターズアイテムとして価値が高くなった。発売年 2002年 / コナミ -
ボンバーマンジェッターズ『ボンバーマンジェッターズ』は2002年12月19日にハドソンから発売されたアクションゲーム。
ニンテンドーゲームキューブ版とPlayStation 2版がある。
ゲームはアニメ『ボンバーマンジェッターズ』を基にしている。
主なゲームモードは「ノーマルゲーム」、「バトルゲーム」、「ボンバーかん」の3つ。
シロボンとマックスが主人公キャラクター。
ヒゲヒゲ団がボンバー星の「ダークスター」計画を実行し、宇宙を脅かす。
プレイヤーはボムを設置、投げ、キックするアクションを駆使してエリアをクリア。
コンティニュー可能で、ライフがなくなるとゲームオーバー。
ゲームには多様なボスキャラクターやヒゲヒゲ団員が登場。
特殊ボムやキャラボンの能力を使い分けて攻略する。
合成ボム、火力、スピードアップといったアイテムがゲーム内に存在。
「バトルゲーム」では最大4人で対戦が可能で、複数のルールを設定できる。
各キャラクターには独自の必殺技が実装されている。
プレイヤーは段位認定を受けることができる段位認定モードがある。
音楽はすわひでおが作詞、古川竜也が作曲を担当。
シリーズ全体のプロデューサーは藤原茂樹。
ディレクターには渡辺達光が担当。
キャラクターデザインは水野祥司が行っている。
ゲームは3Dフィールドを舞台としており、アニメのキャラが多数登場する。
各エリアには独特なテーマやボスがいる。
操作やレベルアップの要素が豊富で、プレイヤーの選択次第で攻略法が分かれる。発売年 2002年 / ハドソン -
チョロQ!タカラトミーアーツが発売、チョロQシリーズのレースゲーム。
チョロQを“玩具”として扱う世界観が特徴で、子供部屋や公園などユニークなコースが登場。
純粋なレースゲーム路線で、町の探索要素などは非搭載。
グラフィックは当時基準で丁寧で、コースの雰囲気づくりに力が入っている。
最大4人対戦対応。家族や友人との対戦プレイも可能。
武器・パーツの種類はシリーズに比べ少なめで、カスタマイズ性に乏しい。
ライバルAIが強めで、丁寧な操作が要求される。
車体の挙動に癖があり、操作性に難あり(低速だと曲がりすぎ、高速だと安定しない)。
スピード感と操作性のバランスが悪く、壁に激突しやすい。
コース数自体は少ないが、各コースに3段階のバリエーションが用意されている。
リバーシブルコースなどで水増しされている印象がある。
1人プレイの難易度はやや高めで、達成感はあるが敷居は高い。
コースが無駄に長いと感じるユーザーも多い。
エンジンを強化してもスピード感に乏しいとの評価あり。
対人戦に特化しているが、CPU戦はやや単調。
BGMや効果音は控えめで印象に残りづらい。
レース中のアイテム要素は存在するが、バリエーションが乏しい。
64版やサターン版に比べると評価は低め。
町の探索やRPG要素のある過去作と比べると物足りなさを感じるユーザーが多い。
ロード時間やテンポに関しては大きな問題は報告されていない。
シリーズ経験者ほど期待はずれと感じる傾向がある。
「玩具らしい挙動」を楽しむ人にとっては魅力的なコース設計。
大人よりも子供向けのコンセプトが強い印象。
Wii+GCコントローラでも動作可能。
総プレイ時間は短め、長時間のやりこみには不向き。
レビュー評価は2.4/5と低評価が多い(特にシリーズファンから)。
一方で「埋もれた良作」として評価する声も一部にはある。
ボリュームとカスタマイズ面に不満はあるが、手軽なレースゲームとしては成立している。
総じてシリーズファン以外にはおすすめしにくい中堅タイトル。発売年 2002年 / タカラ -
実況パワフルプロ野球9決定版ゲーム内容・特徴
『パワプロ9』に2002年シーズン終了時のデータを反映した決定版
サクセスモードは「高校野球」がテーマで人気が高い
選手育成における「運」要素が軽減され、戦略性アップ
過去作のキャラクターが登場し、シリーズファン向け演出あり
ペナントモードは最長10年に延長、FA・ドラフト・引退後コーチ就任あり
『パワプロ2002春』で育成した選手のパスワード引き継ぎに対応
シナリオモードや各種イベントなど、サブ要素も豊富
シリーズの中でも“サクセスの完成度が高い”との声多数
試合操作はロックオン機能など初心者配慮も搭載
開幕版と比べて選手能力など多数の調整が入っている
システム・演出面
固有モーションの追加で選手の個性が視覚的に強化
試合・サクセスともに演出やBGMがシリーズでも評価高め
オープニングの演出・音楽も好印象とのレビューあり
対戦バランスはおおむね良好だが、難易度パワフルは強め
“COMが現実離れした打撃力”といった不満もあり
評価・批判点
エディット機能の未搭載が一部ユーザーの不満点
サクセスの失敗ペナルティが重く、やり直し多発という意見あり
マネージャーキャラは一部ファンに人気
一部レビューでは“飽きやすい”との指摘も
プレイヤーによって評価が極端に分かれる傾向あり
総評
高校野球をテーマにしたサクセスの完成度が特に高評価
「パワプロらしさ」を堪能できる“中期シリーズの代表作”との声も
シリーズ初心者からも比較的取っつきやすい設計
選手育成、ペナント運営、シナリオ攻略と長期的に遊べる構成
総合的に「遊びやすく、バランスの良い決定版」として高評価発売年 2002年 / コナミ -
お茶犬の部屋2003年12月18日にエム・ティー・オーからGBAで発売された癒し系ゲーム
人気キャラクター「お茶犬」シリーズ初のゲーム化作品
ゲームジャンルは「テーブル&コレクション」
プレイヤーはお茶犬の部屋をコーディネイトして楽しむ
選べるお茶犬キャラは犬猫含め10種類(例:リョク、アール、チャイなど)
ゲームの目的はミニゲームでアイテムを入手し、部屋を飾ること
部屋は3フロア(1F~3F)あり、自由に装飾可能
アイテムは「お茶用品」「家具」「あそび道具」など6カテゴリに分類
アイテムはミニゲームをクリアすることで入手(購入ではない)
全アイテム数は200種以上、重複入手最大3つまで
季節の概念あり、ショップの品揃えが変化する
ミニゲームは全部で11種類(例:大富豪、スピード、パズルなど)
ミニゲームには「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の難易度あり
通信プレイ対応、最大4人でミニゲームを遊べる
通信でアイテム交換可能(GBA本体とソフトが2セット必要)
セーブデータは1つのみ、上書き注意
アイテム配置は場所に制限あり、配置の工夫が必要
置いたアイテムは撤去して再利用可能
ミニゲームを一定回数プレイすると季節が変化
特定条件でイベントやエンディングが発生(例:アイテム数)
イベント数は少なく地味だが、癒しの雰囲気は高評価
操作テンポがややもっさり、途中中断に制限あり
各部屋が狭く、自由なレイアウト性に欠ける
お茶犬は1匹のみ同行可能、一部イベントで追加あり
難易度選択はメインモードのみで通信時は不可
一度売り切れたアイテムは再取得不可
パズル3種含む多様なゲーム構成
ファンには癒しゲーとして好評、特に初心者向け
ゲーム進行に応じてエンディング→セーブ引き継ぎ可
後のシリーズに続く基礎が本作で確立された発売年 2003年 / エム・ティー・オー -
わんわん名探偵発売年 2003年 / カルチャーブレーン -
らくらく心電図トレーニングDS発売年 2008年 / メディカ出版 -
バードマニア3D発売年 2012年 / テヨンジャパン -
ぐるっとスプラッシュ!ゲーム名:『ぐるっとスプラッシュ!』(北米:Fluidity: Spin Cycle、欧州:Hydroventure: Spin Cycle)
開発会社:Curve Studios、発売年:2012年
対応機種:ニンテンドー3DS
主人公:水の精霊スプラッシュ
目的:悪の精霊グープからレインボーシスターズを救う
スプラッシュは水、氷、雲の形態に変化可能
ゲームプレイ:3DS本体を傾けたり回転させて進む
敵からの攻撃やバラバラ状態でライフ減少
ライフ回復手段:「水のしずく」を取得
各形態の特徴:
- 水:隙間を通過、物を運ぶ
- 氷:物を破壊、重しになる
- 雲:空中で上下移動
ステージはサイドビューで描写
ゴール:レインボーシスターズに到達するとクリア
ミニゲーム:隠されたパズルピースを集めてハイスコアを目指す
本作は日本でのCurve Studiosの初リリース
リリース時期に『リズムハンター ハーモナイト』も発売
各形態の特殊能力:
- 集のチカラ、爆のチカラ
- 凍のチカラ、風のチカラ
- 雷のチカラ、雨のチカラ発売年 2012年 / 任天堂 -
peakvox リリリズム発売年 2012年 / ファンユニット -
脱出アドベンチャー 魔女の住む館『脱出アドベンチャー 魔女の住む館』はアークシステムワークスが2012年にリリースしたニンテンドー3DS用ゲーム。
脱出アドベンチャーシリーズの第2作。
学園を舞台にした脱出ゲームで3つの要素(アドベンチャー、探索、分解・パズル)が展開される。
情報収集のための探索パートが新たに追加された。
舞台となる都市や施設は架空のもの。
主な舞台には七阜市大継町、大継駅、商店街、公園、私立逢魔学園高校などが含まれる。
「妖冥館」は物語の中心的な施設で、過去に児童養護施設だったが事件により閉鎖された。
主人公は時野若留、オカルトや怪談が好きな少女。
幼少期に両親を亡くし、祖父と一緒に時計屋を営む。
幼馴染の鍛冶野彦道は賭けごとを信じる面倒くさがり屋。
須佐見秀ノ介は理事長の孫で、若留たちと協力する冷静な少年。
謎の美女紫ノ宮葵が登場。
時野創司は若留の祖父で時計店を経営。
脱出アドベンチャーシリーズには8作が存在する。
各作品は異なる物語が展開される。
本作の攻略には仲間との会話やアイテムの活用が重要。
雰囲気やストーリーの深みが特徴。
プレイヤーはパズルや探索を通じて脱出を目指す。発売年 2012年 / アークシステムワークス -
Aabs Animals配信専用発売年 2013年 / ユークス -
ファミコンリミックス『ファミコンリミックス』は2013年12月にWii U用ゲームソフトとして任天堂から配信された。
続編として『ファミコンリミックス2』が2014年4月に配信され、パッケージソフト『ファミコンリミックス1+2』も発売された。
2014年と2015年にニンテンドー3DS版『ファミコンリミックス ベストチョイス』が発売された。
ゲームは任天堂のファミコン用ソフトから「お題」をクリアする形式で、通常ステージとアレンジステージがある。
異なるゲーム同士のコラボレーションが多数実現されている。
プレイによって「スター」と「BIT」を獲得し、特定の条件でリミックスステージが解放される。
『ファミコンリミックス』の元は1983年から1986年に発売されたファミコンソフト16作品、続編は1986年から1994年の12作品がベース。
『ファミコンリミックス2』には特別収録の「スーパールイージブラザーズ」が含まれている。
『ファミコンリミックス1+2』では『チャンピオンシップモード』が連動機能として含まれ、オンラインランキングでの競争が可能。
ニンテンドー3DS版では厳選されたソフト16作品と「スピードマリオブラザーズ」が特別収録されている。
開発スタッフの多くは「任天堂ゲームセミナー」出身で、開発は2012年頃から開始された。
原作の一部シーンを切り出してお題として提供している。
プレイするゲームは多岐にわたり、人気ゲームが含まれている。
開発時に試作品の反響が良く、最終的な開発が決定された。
ゲームのルール説明が少なく、ユーザーに分かりやすい構成になっている。
「Wii Uでファミコンのゲームを動かす」という新しいコンセプトが発見された。
プレイヤーは異なるキャラクターで原作のステージをプレイすることができる。
ゼルダの伝説やドンキーコングなどの名作が選ばれている。
2024年には本作に関連したNintendo World Championshipsが発売予定。発売年 2013年 / 任天堂 -
バンドフューズ ロックレジェンドタイトル:『バンドフューズ ロックレジェンド』
発売日:2013年12月19日
対応機種:PlayStation 3、Xbox 360
特徴:本物のギターやベースを接続してプレイ
収録曲数:55曲(全て洋楽)
CEROレーティング:D(17才以上対象)
バンドパック購入で最大4人プレイ可能
パート:リードギター、リズムギター、ベース、ボーカル
高難易度でガイド音消去可能
クイックプレイモード:55曲を自由にプレイ
難易度設定:5段階
ツアーモード:条件クリアで曲増加
SHRED U:練習モードでギターの練習
バンドパック内容:ギターケーブル2本、マイク1個、USBハブ1個
同時発売:ソフトとバンドパック
機能:4人でのコーディネートプレイ可能
公式サイト:ハムスターによる情報提供
アーカイブ日:2024年8月22日発売年 2013年 / ハムスター -
大正鬼譚『大正鬼譚』はQuinRoseによる2013年発売のPSP用恋愛アドベンチャーゲーム。
2014年に続編『大正鬼譚〜言ノ葉櫻〜』がリリース。
主人公は名家の令嬢・谷津瀬琴子。
大正時代を舞台に、鬼の存在を知る事件がきっかけで物語が始まる。
六月一日という男から鬼たちの主になる提案を受け入れた琴子は『星稜院』に転入。
学園生活を通じて、鬼たちに対する主のあり方に疑問を抱く琴子。
殺人事件が発生し、”はぐれ鬼”の関与が疑われる。
主要キャラクターには以下が存在:
- 千寿院司郎:華族の子息、主の素質を持つ。
- 浅ヶ谷内明史:司郎のいとこ、主の素質を持つ。
- 相馬出流:水鬼の鬼、無口。
- 伊沢臣:火鬼の鬼、対照的な性格の幼馴染。
- 嶽谷宗次:風鬼の鬼。
- 六月一日景一:星稜院の教師、才能豊かだが横柄。
- 栗原千秋:星稜院の校医。
- 西嶋:星稜院の院長。
- 桂木桃華:水鬼の鬼、琴子を慕う。
- お菊:琴子の世話人。
予約特典としてドラマCDが付属。発売年 2013年 / QuinRose -
俺の彼女のウラオモテ 〜Pure Sweet Heart〜タイトル: 俺の彼女のウラオモテ
発売日: 2012年4月26日
ジャンル: 18禁恋愛アドベンチャーゲーム
開発元: Aries
移植版: PSP版(2013年3月27日)、スマートフォン版(2014年4月25日)
主人公: 上杉孝也(義理の姉弟関係にある天原みやびを憧れている)
天原みやび: 容姿端麗の生徒会長だが極度のズボラ
都宮なづき: 幼馴染でおっとりした性格
上杉朱乃: 孝也の妹で勝気な性格
鳴ヶ崎カンナ: 転校生の帰国子女で巫女の仕事を持つ
円谷ミサト: 追加ヒロインで気弱な少女
円谷ミユキ: 朱乃の同級生でノリが良い性格
主題歌: 「knowing」歌・作詞:真里歌
挿入歌:「Only place」歌:kaoru
シナリオライター: 毘沙素、みなづきくれは、保桜、芳井一
原画: 有子瑶一、戌角柾、立羽
BGM: project lights
誰とでも打ち解けられるキャラクターが多い
高校生活の夏を舞台にしたストーリー
ウラオモテのあるキャラクターたちとの交流が見どころ発売年 2013年 / アルケミスト -
月影の鎖 ‐狂爛モラトリアム‐本作は / 『錯乱パラノイア』のファンディスク(FD) /
ゲーム内容と構成
前作エンド後のアフターストーリー(甘さ特化)
アナザールート:本編と異なるif展開
義兄・大井川護ルートが本格実装(兄ディスクと評される)
一部では観光案内的な謎ルートも存在(内容薄め)
キャラクター・ルート特徴
義兄「大井川護」:本編で扱いが薄かったが今作で攻略対象に
榛名・望月など人気キャラの濃いアフター展開も健在
一部ルートでは性的・依存・病み要素が強め
甘さ・愛情描写は強化されているが心の闇も健在
シナリオ・演出
重厚かつ繊細なテキストが好評
病み要素は前作から継続、むしろFDでもなお健在
キャラの“もしも”の姿や別ルートでの変化が印象的
セリフの密度が高く、考察しがいのある文章力
ビジュアル・音楽
イラスト:ヒロセアヅミ(美麗・色彩が上品)
OPテーマ「月下の舟」が高評価、感情を揺さぶる
イベントCGはエロ綺麗との声も多いが枚数は少なめ
システム・ボリューム
快適なUI、操作性は高評価(TAKUYO作品共通)
シナリオはフルコンプ数時間レベルのボリューム
FDとしては短め、価格との釣り合いを問う声も
総評
“兄を愛するFD”としては満点の内容
シナリオ重視派・月影シリーズファン向けの一作
ボリューム不足や過剰な病み展開に不満もあるが
満たされた達成感と濃密なキャラ描写が魅力
まとめ:
本作は「前作の補完+義兄攻略専用」としての性格が強く、病み・依存・甘さを極めた / “乙女ゲーム界でも特異なFD” / 。万人向けではないが、深く刺さる人には忘れられない作品。発売年 2013年 / TAKUYO -
薄桜鬼 鏡花録タイトル: 『薄桜鬼 鏡花録』はオトメイトの女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。
対応機種: PlayStation Vita(Vita版は高画質化・追加要素あり)。
ジャンル: 幕末を舞台にした新選組と「鬼」の要素を融合した恋愛ADV。
史実との融合: 池田屋事件や禁門の変など史実の出来事を忠実に再現。
ストーリー構成: 新選組と羅刹(鬼)を軸にキャラごとのルートが展開。
主要な流れ: 池田屋事件 → 禁門の変 → 油小路事件 → 鳥羽・伏見の戦い → その後の展開。
攻略キャラ: 土方歳三、沖田総司、斎藤一、藤堂平助、原田左之助、風間千景。
斎藤ルート: クールで無口な一匹狼。羅刹化しても信念を貫く姿が魅力的。
沖田ルート: 薫との因縁が中心。病弱ながらも羅刹となって戦う。BADエンドの美しさが際立つ。
原田ルート: 唯一羅刹化せず、安定感のある幸せなエンド。人情味あふれるキャラクター。
風間ルート: 強引なアプローチが特徴。隠し扱いでストーリーは短めだが声と魅力が際立つ。
藤堂ルート: 若さと迷いが描かれ、羅刹化の過程や山南との対立が展開。
土方ルート: 最後におすすめ。新選組の敗北まで描かれ、幕末の終焉が丁寧に描かれる。
キャラ魅力: 個性豊かな隊士たちと主人公・千鶴の関係性に焦点。
新選組の設定: 史実をベースに羅刹や鬼の要素を加えた独自の世界観。
AAS機能: キャラクターの瞬きやリップシンク、鼓動がリアルに表現される。
追加要素: ミニストーリー3種、ミニゲーム2種、「想い手結び」のボイス機能。
トロフィー要素: コンプリートしやすく、収集がゲームのやり込み要素となる。
フォント・表示: フォントが細く若干粗さが感じられる。
ミニゲーム: トロフィー獲得に必須。クリアが必要な追加コンテンツ。
雨下語り: クリア後の特典で、キャラごとの追加ストーリーが楽しめる。
画像鑑賞: 桜の花びらアイコン付きのスチルで「想い手結び」が聞ける。
甘さと切なさ: キャラによって糖度やストーリー展開に差があり、切ない展開も多い。
システム面: ロードが速く快適。Vita版は画質が向上している。
携帯機 vs 据え置き: Vita版は携帯性が高く、PS3版は大画面で楽しめる。
おすすめルート順: 最後に土方ルートをプレイすると作品の締めとして満足感が高い。
キャラ評価: 特に斎藤、原田、風間が人気。声優の演技がキャラの魅力を際立たせる。
オススメのプレイ順: 本編 → 随想録(ファンディスク)→ 真改(リメイク版)で楽しむのが良い。
幕末の背景: 知識がなくても楽しめるが、調べることでより物語が深まる。
総評: 高画質・追加要素の充実により、初めての『薄桜鬼』プレイにはVita版が最適。発売年 2013年 / アイディアファクトリー -
クドわふたー Converted Edition『クドわふたー』は2010年6月25日に発売された恋愛アドベンチャーゲームで、Keyが開発した作品。
略称は『クドわふ』で、スピンオフ作品として位置づけられる。
メインヒロインは能美クドリャフカ、彼女の口癖「わふー」と英語の「after」を組み合わせた造語がタイトル。
ゲームはクドとの恋愛を中心に構成され、プレイ後は新たに「After編」が解放される。
キャラクター設定は前作『リトルバスターズ! エクスタシー』を基にしているが、ストーリーは異なる分岐の延長。
クドと直枝理樹の同棲生活が描かれ、他のキャラクターは帰省中のため登場しない。
コンテンツは18禁版と全年齢対象版があり、後者には新しいビジュアルやイベントが追加。
ゲームの主人公、理樹は両親を失い、特別な状況下でクドと同棲を開始。
主要なキャラクターは恋愛や夢の追求など多様な背景を持つ。
本作には4コマ漫画や漫画版が連載されている。
2017年にアニメ化プロジェクトが発表され、クラウドファンディングで成功を収めた。
劇場版のストーリーは原作ゲームと異なり、リトルバスターズのメンバーが新たに登場。
音楽制作には清水準一が参加し、オープニングテーマやエンディング曲が存在。
クドの夢は宇宙飛行士で、登場キャラクターたちも夢を追う姿が描かれる。
作品はビジュアルアーツによって配信され、好評を博している。
登場キャラクターには理樹の友人や家族との関係も含まれる。
クドや理樹の成長がテーマとして強調されている。
一部キャラクターは原作では異なる設定を持っている。
クドわふたーの公式サイトには関連商品や情報が掲載されている。発売年 2013年 / プロトタイプ -
インジャスティス:神々の激突『インジャスティス:神々の激突』はDCコミックスを原作とする対戦型格闘ゲーム。
2013年にネザーレルム・スタジオズが開発、ワーナー・ブラザースが発売。
物語の発端は、ジョーカーがスーパーマンを洗脳しロイス・レインを殺害。
メトロポリスが壊滅し、数百万人が犠牲になる。
スーパーマンはバットマンの制止を振り切り、ジョーカーを殺害。
一線を越えたスーパーマンはメタヒューマンを集めて犯罪者を処刑開始。
バットマンはスーパーマンに反対し別行動をとる。
別の次元では、ジャスティス・リーグがスーパーマン統治の「ワンアース政府」に対抗。
ゲームにはDLCキャラクターやプレミアムスキンも存在。
物語はスーパーマンとバットマンの決別を描く。
コミック版が2013年から刊行され、5年間の経緯が描写されている。
ストーリーは並行世界を舞台にしたもの。
声優陣にはケヴィン・コンロイやジョージ・ニューバーンが含まれる。
スーパーマンの暴走が物語の中心テーマ。
ジョーカーの行動が大きな事件を引き起こす。
プレイヤーは異なるキャラクターで戦うことができる。
ゲームの舞台は主に並行世界側。
シリーズのキャラクターが多様に登場する。
ヒーローとヴィランの生死をテーマにした物語。
ストーリーモードには澱みのある展開が含まれる。
DCコミックスの広がりを反映したゲームシステム。発売年 2013年 / ワーナー・ブラザーズ -
とことん麻雀! 女流プロに挑戦! 徹萬女神スペシャル推奨層:麻雀中~上級者向け
ゲーム内容
形式:CPU対局専用の本格四人打ち麻雀
監修:日本プロ麻雀連盟の協力・推薦
参戦AI:女流プロ12名の大会牌譜を分析し「打ち筋」を再現
モード例:フリー対局/大会(レビュー言及)/ミッション課題あり(例:満貫×2 など)
演出:和了演出など派手めのビジュアル演出で対局を盛り上げ
システム・攻略要素
思考ルーチン:個性の強いAI(鳴き多め・テンパイ速いという指摘)
進行テンポ:半荘が短時間で終わるケースあり(約10分との感想も)
難易度設定:イージー/ノーマル等の切替なし(強めCPU固定の声)
情報表示:誰が振り込んだか・上がったかが直感的に分かりにくいとの指摘
操作感:手牌・牌姿が小さく見づらい、UIの視認性に難ありという意見
サウンド:打牌音がない/弱いとの指摘で臨場感に欠ける評価
オンライン:オンライン対戦の記載なし(オフ専用想定)
音楽・サウンド・声優
BGM/SE:最低限。打牌音や「ロン」提示のタイミング演出が弱いという評価
ボイス:女流プロの実ボイス演出の明記なし(テキスト主体とみられる)
評価(レビュー傾向)
ユーザー評価:★3.6/5(12件)
良い点:
女流プロの打ち筋再現AIというコンセプト
中~上級者向けの骨太思考で歯ごたえあり
テンポ重視派には短期決着のスピード感が刺さる場合も
気になる点:
鳴き過多/一発率高め/1000~2000点の小場決着が多いなどAI挙動への違和感
UI視認性(牌が小さい)・情報提示(誰の放銃か等)・打牌音の弱さ
テンポが悪く感じるという感想も(表示順・演出タイミング起因)
難易度切替なしで人によっては理不尽に感じる
総評
女流プロ“らしさ”を牌譜分析で再現したAI対局の企画は魅力。
ただし、UIの見やすさ/情報提示/打牌演出の基本品質が伸びず、臨場感に物足りなさ。
オンラインなし・難易度固定も相まって、幅広い層への訴求は限定的。
結論:実力派AIとのオフ対局を“とことん”やりたい中~上級者向け。快適性や対局演出の充実を求める人には合いにくい。発売年 2013年 / 加賀クリエイト -
AMNESIA V Editionオトメイトスペシャルパックあり
「Amnesia」はIdea Factory制作の日本のビジュアルノベルシリーズ。
2011年8月にPlayStation Portable向けに初リリースされた。
続編「Amnesia Later」は2012年3月、さらに「Amnesia Crowd」は2013年4月に発売。
2014年10月に「Amnesia Later x Crowd V Edition」がPlayStation Vita向けに発売。
2022年9月20日にNintendo Switchにポートされた。
ポジティブな評価によりグッズやドラマCD、音楽CDなども展開。
2013年にはBrain’s Baseによるアニメシリーズも制作された。
主人公は女性で、さまざまな男性キャラクターから恋愛対象を選べるオトメゲーム。
キャラクターはトランプのシンボルに基づいたルートが設定されている。
プレイヤーは選んだルートによって異なるキャラクターの物語を体験。
主人公はオリオンという精霊と共に記憶を取り戻す過程を描く。
各ルートは平行世界であり、選んだルートによって関係性が異なる。
ゲーム内のキャラクターには、シン、イッキ、ケント、トーマ、ウキョウなどが存在。
オリオンは主人公のガイドとしてストーリーを進行。
アニメ版は視聴者からの評価が悪かった。
評価サイトでの評価は低く、特にストーリーへの不満があった。
アニメのオープニングテーマは「Zoetrope」、エンディングテーマは「Recall」。
主人公はメイドカフェでパートタイムで働き、個々のキャラクターとの関係が描かれる。
各キャラクターはそれぞれのルートに基づいて異なる性格や背景が設定されている。
「Amnesia」は、特に女性プレイヤーを対象としている。発売年 2013年 / アイディアファクトリー -
もっと20倍! 麻雀が強くなる方法 ~初中級者編~コンセプト:Vita初の“麻雀教則ソフト”(入門~中級向け)
ゲーム内容
監修・公認:日本プロ麻雀連盟(講座・問題を公式監修)
講師役:宮内こずえ/和泉由希子らがクイズ形式で解説
学習領域:役作り効率、放銃回避、読み(待ち推測)、トップ取りの考え方 など
実戦練習:19半荘分の課題対局で手順・捨て牌セオリーを反復学習
フリー対局:宮内/和泉/高宮まり/小笠原奈央(CPU)と東風・半荘が可能
早解き系:何切る/テンパイ当て/点数計算のタイムトライアル搭載
付録:役一覧・用語集・プロプロフィール/撮り下ろし画像
システム・攻略要素
アドバイス機能:一手ごとに助言表示(誤手は切れない“強制正解”型の場面あり)
CPU傾向:テンパイが早く、強め(中盤以降は倍満・役満も)との体感報告
難易度:固定(切替なし)/初心者には手強いとの声
演出:カットイン等で盛り上げ/対局テンポはやや独特
設定項目:食いタン可否、数え役満、順位点、持ち点、各種表示まわり
オンライン:記載・言及なし(オフライン学習特化)
DLC:メニュー項目は存在するが、追加配信は実質なしとの報告あり
安定性: / C2エラー(パッケージ版で強制終了) / の報告あり(頻度は環境依存)
音楽・サウンド・声優
OP:女流プロの歌唱ムービーあり(スキップ可)
音声:講座・演出中心で最小限/打牌音は控えめで臨場感は薄めという感想
評価
ユーザー評価:★3.2/5(12件)
好評点:公式監修の体系的講座/実戦型の反復練習/点数計算・何切るの時短ドリル
不満点:CPUの強さ・テンポに賛否/オンライン非対応/DLC未展開/C2エラー報告
総評
教則としては内容が実用的で“読むより体で覚える”設計。
一方、対局の快適さ(演出・テンポ・安定性)や難易度柔軟性は物足りず、人を選ぶ。
結論:「基礎理論+実戦反復」で上達を目指す初中級者の独習用に適。娯楽性やオンライン対戦を求める人には非推奨。発売年 2013年 / 加賀クリエイト -
ドラゴンズドグマ クエストカプコンより2013年12月19日配信開始(基本無料・サービス終了済)
ジャンルはRPG、CERO C(15歳以上対象)
スマホ版と同様のカード型戦闘システムを採用
『ドラゴンズドグマ』本編の世界観や設定を踏襲
プレイヤーは「覚者」として冒険し、ドラゴンを追う物語
登場ジョブは150種類以上、転職やクラスアップあり
仲間(ポーン)は他プレイヤーからレンタル可能
ジョブごとに明確な役割が設定されており戦略性が高い
グラフィックは控えめ、ロード時間は長め
UIの操作性やレスポンスの悪さが大きな欠点とされた
不具合の放置やサポート対応の不十分さが問題視された
体力(スタミナ)制でプレイに制限あり(10分で100回復)
ガチャ要素あり(課金誘導はそこまで強くないとの声も)
ダンジョンにはジョブドロップ率変動システムあり(信頼性は低)
フレンドシステムはパズドラ形式、レンタルに使う「リム」節約が可能
ゲームバランスは格上にも挑戦できる設計
ストーリーには本家シリーズへのオマージュが多数盛り込まれている
プレイヤーによるやりこみ要素(アビリティ付加など)が充実
名前や顔が同一キャラばかりで判別が困難という不満もあり
各イベントダンジョンには難易度(C~S級)があり、ギミックが豊富
有効ジョブを選ぶことが攻略の鍵となる
ジョブの組み合わせによる連携(空中攻撃補正など)も攻略要素
S級イベントではボスが空中・地中を移動し、適応ジョブが必要
“防人の試練”イベントでは専用ジョブの証が報酬となる
ゴーレム戦などでは属性変化にも対応する必要がある
総評として、良コンセプトながら操作性と不具合で評価を落とす
基本無料で遊べる点は評価されるも、改善の余地が大きかった
UI・顔・名前の自由設定が求められていた
「要素は魅力的だが、プレイが苦痛」とのユーザー意見あり発売年 2013年 / カプコン -
真・ガンダム無双ジャンル: ガンダムをテーマにした無双アクションゲーム。
発売情報: 2013年12月19日発売、バンダイナムコゲームスが制作。
グラフィック評価: 見た目は綺麗だが、VITA向けに質感やシェーダー処理が削除され、細部が荒い。
ストーリー再現度: 初代、Z、逆シャア、ユニコーン、SEED、SEED DESTINYのみ収録し、中途半端。
オリジナル要素: クロスオーバー要素は薄く、オリジナルストーリーが乏しい。
キャラバランス: 特定の作品が優遇される一方で、不遇作品も多く、偏りが激しい。
不遇作品の例: F91、∀ガンダム、Vガンダムなどの扱いが不十分。
アクション性: 無双シリーズの中で最もスピーディーで空中コンボが可能。
爽快感: 敵表示数が多く、連鎖的な爆発エフェクトが迫力を演出。
ロード時間: 短く、快適なプレイが可能。
機体・パイロット解放: 条件が厳しく、作業感が強い。
オフィシャルモード: 原作再現がメインだが、一部作品のみでボリューム不足。
アルティメットモード: ランダムイベント主体で、ストーリー性が薄い。
音楽評価: 原作BGMは一部作品のみで再現度が低い。
携帯機の利点: 気軽にプレイできる点やスリープ機能が好評。
操作性: VITAの2本スティックで快適な操作が可能。
グラフィックの欠点: PS3版と比較してモデリングや背景が劣化。
オンライン要素: PS3版からプレイ人数が減少(2人まで)。
ゲームの欠点: 作業感が強く、戦艦や巨大MA戦が冗長。
プレイ時間: メインモード10時間、やり込み120時間程度。
無双シリーズ評価: 無双らしさは最高だが、PS2レベルの進化不足を感じる。
キャラゲーとしての欠点: クロスオーバーやオリジナル展開が薄く、不満を感じるファンも。
推奨プレイヤー: 初代、Z、SEED系が好きな人にはおすすめ。
避けるべきプレイヤー: F91、∀、Vガンダムなど不遇作品のファンには不向き。
VITA版評価: 携帯機で遊べる利点が大きく、手軽さを重視する人には良作。
総合評価: 無双としては優秀だが、キャラゲーとしては偏りが目立つ。
ファンの声: 今後の改善を求める声も多く、新作の期待が高まる。
例え: ジャンプのキャラゲームで一部作品のみ優遇されるような不満がある。
結論: VITA版は手軽さと無双としての爽快感が魅力だが、キャラゲーとしての欠点も多い。発売年 2013年 / バンダイナムコエンターテインメント -
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagramゲーム概要: 30日後に現れるワルプルギスの夜を倒すため、魔法少女同士の絆を深めながら進行する3Dアクションゲーム。
登場キャラクター: 鹿目まどか、美樹さやか、巴マミ、暁美ほむら、佐倉杏子の5人が操作可能。
システム構成:
アドベンチャーパート: キャラ同士の会話で絆値を上げる。
バトルパート: ミッションをクリアしてキャラクターを育成。
絆システム: 魔法少女同士の絆値を上げることで特別イベントやコンビネーション技が解放される。
アクション要素: ボタン連打での近接・魔法攻撃、SPマジック、ロックオン、回避などシンプルな操作。
ステータス強化:
レベルアップで得られる強化ポイントでステータス成長。
スペルブックで新しい魔法を習得。
戦闘スタイル:
遠距離攻撃やSPマジックを駆使するキャラごとの特性が明確。
各キャラの個性を活かした戦略が可能。
特徴的なSPマジック:
例: まどかの「ホーミングアロー」、杏子の「ロッソ・ファンタズマ」など、使い勝手や威力に差異あり。
育成とエンディング: 絆値がエンディングに影響し、最大値で特別イベントが発生。
シナリオ: 原作とは異なるIFストーリーで、明るい展開が中心。
魅力的なカップリング:
例: まどか×ほむら、マミ×杏子など、ファンが楽しめるイベント多数。
百合要素: マミさんを中心にした多彩なカップリングがゲームの見どころ。
戦闘のテンポ: スペシャルマジックを多用した爽快感ある戦闘が可能。
アドベンチャーパートのスキップ機能: 周回プレイでのテンポが良い。
バトルステージ: 各魔女の結界を再現したマップで、再挑戦可能。
ファン向けの内容: キャラ同士の絡みや掛け合いが充実している。
グラフィック: PSVitaの性能を活かした美麗な2Dイラストと3Dアクション。
ロード時間: 全体的に短く、ストレスの少ない設計。
トロフィーとギャラリー: やり込み要素が豊富で、ファンの満足度が高い。
音楽: 劇場版の主題歌「ルミナス」「ひかりふる」を含む印象的なBGM。
プレイ感想: キャラゲーとして成功しており、まどか☆マギカファンにおすすめ。
欠点: 初心者向けのストーリー説明がなく、原作未視聴者には難解。
難易度: 序盤は近接戦主体で難しいが、終盤は遠距離攻撃主体で爽快。
カジュアルプレイ: 短時間でも楽しめる設計。
評価: キャラ愛とゲーム性が融合した完成度の高い作品。
総評: キャラクターへの愛着と戦闘の楽しさが絶妙にバランスされたキャラゲーの好例。
注意点: 原作の知識が前提で、アニメ未視聴者には向かない。
おすすめ層: まどか☆マギカを既に楽しんでいるファン。
全体的な評価: キャラゲーとしてトップクラスの仕上がりでファン必見。
最後の感想: 百合好きやまどかファンにとって至高の体験ができるゲーム。発売年 2013年 / バンダイナムコエンターテインメント -
DIABOLIK LOVERS LIMITED V EDITION「Diabolik Lovers」はRejetによる日本のオトメゲームフランチャイズ。
2012年10月にPlayStation Portable向けに初回発売。
これまでに7つのゲームがリリースされ、最初の2作はPlayStation Vita向けにリマスター。
2019年3月にはNintendo Switch向けに7作目がリリース。
2013年と2015年に2つのアニメシリーズが放送された。
2015年2月にOVAが「Diabolik Lovers: Dark Fate」の付属として発売。
ミュージカルやドラマCD、漫画、音楽CD、ファンブックなど、さまざまなメディア展開が行われた。
6人の兄弟からなる吸血鬼たちとともに生きる少女、ユイ・コモリが主人公。
各キャラクターには「ダーク」「マニアック」「エクスタシー」の3つのルートがある。
ユイの選択によって各キャラクターのエンディングが変わる。
吸血鬼兄弟は異なる母親から生まれた。
各兄弟の過去や性格が詳細に描かれている。
新たなプロジェクト「Carnelian Blood」が2020年に発表され、5人のユニット「EROSION」が登場。
アニメのテーマ曲は数種類あり、Blu-ray版も販売されている。
2017年にはPlayStation 4向けに最初の3作のリリースが発表された。
舞台版が2015年から2018年にかけて上演され、DVDもリリース。
ゲームやアニメの展開が続いており、広範なファンダムが存在。
吸血鬼のテーマを持ち、多様なキャラクターが絡むストーリー。
各キャラクターは複雑な背景を持ち、ストーリーに影響を与える要素が多い。
ユイは実は養子であり、過去を探求するストーリーも存在。発売年 2013年 / アイディアファクトリー -
バンドフューズ ロックレジェンド『バンドフューズ ロックレジェンド』は2013年12月19日にハムスターから発売。
対応機種はPlayStation 3とXbox 360。
本物のギターやベースを専用ケーブルで接続してプレイする音楽ゲーム。
収録曲は55曲で、全て洋楽。
オリジナルのミュージックビデオが含まれ、CEROレーティングは「D(17才以上対象)」。
最大4人で遊べるバンドパックが別売り。
4人プレイ時はリードギター、リズムギター、ベース、ボーカルのパートに分かれる。
難易度を上げるとガイド音が消える。
クイックプレイモードで55曲を自由にプレイ可能、難易度は5段階。
ツアーモードでは条件をクリアすると演奏できる曲が増加。
SHRED Uモードでギターの練習ができる。
バンドパックにはギターケーブル(2本)、マイク(1個)、USBハブ(1個)が含まれている。
複数人でのプレイをサポートするための付属品がある。
本作は音楽ゲームとしての特徴が強調されている。発売年 2013年 / ハムスター -
ドラッグ オン ドラグーン3『ドラッグオンドラグーン3』は2013年にスクウェア・エニックスから発売されたPlayStation 3用アクションRPG。
シリーズの三作目であり、シリーズ10周年を記念した作品。
発売日は当初2013年10月31日が予定されていたが、延期され2013年12月19日に正式リリース。
開発はアクセスゲームズによって行われ、前作までのキャビアから変更された。
シナリオは陰鬱で凄惨な雰囲気を持ちつつ、コミカルな要素も取り入れられている。
主人公はゼロで、彼女が使徒を操作してステージ上の敵を倒してストーリーを進める形式。
ステージはワールドマップを使用せず、ブックセレクタから選択するクリア制。
戦闘は地上戦、地上決戦、上空戦の3種類に分類され、地上決戦や上空戦ではドラゴンに騎乗できる。
特徴的なシステムに「ウタウタイモード」があり、ブラッドゲージを満たすことで発動。
使用可能な武器は剣、槍、格闘装具、戦輪の4種類で、各武器には異なるモーションや特性がある。
物語は妹たちを討伐するというゼロの目的を中心に進行し、マルチエンディング方式を採用。
物語には複数のキャラクターが登場し、それぞれの背景や関係性が描かれている。
音楽は岡部啓一とMONACAが担当しており、高い評価を得ている。
販売初週で114,024本を売り上げ、年末までに150,866本に達した。
レビューは賛否が分かれ、特にキャラクターのかけあいとストーリーが評価されたが、グラフィックやレベルデザインには批判もあった。
設定資料集や関連書籍も発売され、作品の世界観やキャラクターについてさらに深く掘り下げている。
マルチエンディング方式により、選択によって異なる結末に導くことができる。発売年 2013年 / スクウェア・エニックス -
真・ガンダム無双収録モード:
オフィシャルモード(原作追体験)
アルティメットモード(やりこみクロスオーバー)
参戦作品数:シリーズ最多(SEED、UC系を中心に全6作品収録)
新要素1:チャージショット(誘爆で広範囲殲滅)
新要素2:バーストモード(時間制強化+コンボ技「コンビネーションバースト」発動)
新要素3:大型モビルアーマーがプレイアブル化
操作感:チャージショットを主軸とした爽快な射撃重視アクション
育成システム:素材を集めて武装・SP攻撃を個別強化可能
MS強化:強化パーツ移植で性能を極限まで強化できる
カスタムサントラ対応:原作BGMを自前で設定可能
グラフィック:セル調からリアル調に回帰、質も向上
ロード時間:前作より改善され体感も良好
UIと演出:爽快感・演出強化で視覚的満足感あり
オフィシャルモード:作品ごとに機体交代する演出もあり飽きにくい構成
アルティメットモード:分岐・サブミッションあり、やりこみ要素は充実
ミッション構造:条件付きクリアで報酬・機体解放カードを取得
登場機体の偏り:SEED系が優遇され、全体の1/4近くを占める
DLC問題:目玉機体が有料配信(例:ウイングゼロEW、ダブルオークアンタなど)
非SEED系不遇:W・X・Gなど他のシリーズ機体が少ないか未参戦
演出不足:アルティメットモードでのボイス・ムービーが乏しい
シナリオ偏重:UC・SEED・1st等に集中、WやGなどは扱いが小さい
機体解放の手間:条件が煩雑で作業感を感じやすい
オンライン制限:未クリアのミッションでの協力プレイ不可
BGM関連の不満:削除・改悪された曲や使い回しあり
総合評価:アクションはシリーズ最高クラス、だがシナリオ・構成に課題あり
おすすめ層:爽快感重視で「SEED」「UC」が好きなプレイヤーには特に向いている発売年 2013年 / バンダイナムコエンターテインメント -
メタルファイト ベイブレード 4D×ZEROG アルティメットトーナメント基本情報・概要
メタルファイト ベイブレードを題材にした3DS向けホビーアクションゲーム
4DモードとZEROGモード、2つのストーリーモードを搭載
全年齢対象で子どもでも遊べる設計
700種類以上のパーツを収集・組み合わせ可能
発売日は2013年12月19日、インターグローが販売
ゲームモード・システム
「ベイストーリーモード」:冒険+バトルで進行する1人用モード
「ベイバトルモード」:収集パーツを使ってバトル特化で遊ぶモード
「データ対戦」:AI相手とのバトル、すれちがい通信キャラとも対戦可
「ワイヤレス対戦」:ローカル通信による2人対戦に対応
「サバイバル」:連戦で勝利数を競うチャレンジモード
「ARスタジアム」:カメラを使った拡張現実の対戦モード
「ベイファクトリーモード」:ベイのカスタマイズ、図鑑、設定など
カスタマイズ・収集要素
1パーツにつき3色のカラーバリエーションがある
アニメや実在玩具のカラーパターンを多数収録
登場しなかった幻のパーツ(ホワイガー等)も実装=資料的価値あり
ただし、ストーリーモードでしか入手できないパーツが存在
4DパーツとZEROGパーツ間の互換制限があり自由度に難あり
ゲーム性・バトル内容
バトルは基本的に操作できず、自動挙動+「スピリット」発動のみ介入
アニメ的演出はあるが、玩具の挙動再現は中途半端
シュート角度の調整が不可で、タイプ相性(三すくみ)が機能しない
アタックタイプがスタミナタイプに勝てないなど、ゲームバランス難
AIのスピリットゲージ回復速度がプレイヤーより速く理不尽さあり
対戦中ジャンプしないなど、玩具との違いが明確
UI・システムの不満点
スキップ不可のメッセージや、タッチ操作の判定の曖昧さが煩雑
ネーム変更不可・不必要なセーブが頻繁に入る
すれちがい通信設定の挙動が不安定(解除メッセージが誤表示)
パーツの色や構成が原作と違うケース多数(キャラファンにはマイナス)
同じパーツを複数セットで使えない制限あり
評価・総評
ゲームとしては完成度が低いが、ベイブレードファン向けの資料価値は高い
「ガチンコスタジアム」よりはマシで、時々遊びたくなるファン向けタイトル発売年 2013年 / インターグロー -
子猫のアルバム ~My Little Cat~発売年 2013年 / エム・ティー・オー -
ぼくは航空管制官 エアポートヒーロー3D 新千歳 with JAL■ ゲーム内容・特徴
新千歳空港と航空自衛隊千歳基地の管制を再現
4本の滑走路を同時に管制する高難度設計
JALグループの旅客機や戦闘機など多彩な航空機が登場
季節による違い(夏/冬)の演出を搭載、除雪車も出動
戦闘機特有の動き(オーバーヘッドアプローチ等)も再現
シリーズ初の地上車両管制(マイクロバス・除雪車)
政府専用機やF-15戦闘機の登場で演出強化
一部の航空機は自動で管制されるシーンあり
■ 拡張要素
QRコード・写真からカメラステージ生成
「ぼく管コイン」で視点追加や高難度ステージ解放
機内からの視点(客室窓ビュー)など新たな観賞要素
■ ポジティブ評価(レビューより)
PC版経験者からも「3DSとの相性が良い」との声
UI改善(タキシールートの確認・戦闘機航路表示など)
コンパクトな3DSで気軽に遊べるのが魅力
雲や天候演出など演出面の進化あり
地方空港の特殊管制が新鮮
■ ネガティブ評価・不具合報告
フリーズ多発(例:AIR FORCE 1登場、タキシング中停止時など)
音声・SEのバグ(音が消える/無線の声が不自然など)
航空機挙動の不自然さ(芝生離陸・滑走停止など)
UI判定の不具合(離陸許可後に滑走せずペナルティなど)
除雪車や政府専用機がプレイヤー操作外で動く=ゲーム性を損なう
修正パッチ未提供に対する不満多数
一部では「未完成品」「品質に見合わないフルプライス」との酷評も
■ 総評
管制シミュレーションとしては魅力的な素材と設定
だが、不具合や完成度の低さが足を引っ張っている
新要素も「お邪魔要素」化しており、期待を裏切った感あり
シリーズファンには惜しい作品、今後の改善が望まれる発売年 2013年 / ソニックパワード -
おしゃべりうさぎ おしゃれコレクション発売年 2013年 / カルチャーブレーン -
ハイスクールD×D原作:富士見ファンタジア文庫(石踏一榮)、TVアニメ第2期(2013年)放送済
現在はプレミア価格(Amazon等で高額)
ゲーム内容・特徴
主人公・兵藤一誠が女悪魔リアスの下僕として活躍する学園ラブコメファンタジー。
メインストーリーはアニメ第1期を踏襲(イッセー契約~レイナーレ編~契約者探し編~ライザー編)。
要所にゲームオリジナル短編シナリオ&描き下ろしCGあり。
戦闘は運要素が強く、負けてもコンティニューで進行可能。
レベル上げや戦略性はなく、短時間で進行可能(1周約3~4時間)。
「ドレスチェンジ(衣装変更)」「ドレスブレイク(洋服破壊)」システム搭載。
規制が厳しく、破壊後も全裸なし・湯気や隠し処理で修正。
日常パートで選択肢により好感度変化、特定イベントやCG差分に影響。
最終的なエンドは誰を選んでもリアス奪還で固定(好感度で細部のみ変化)。
ムービーやBGMはアニメ素材を流用、ボイスはイベントムービーの一部のみ。
町移動などの自由度は低く、一本道進行。
フルボイスではない点に不満の声多数。
3D立体視による胸の揺れ演出あり。
プレミア価格が付いているが、完成度やボリュームに賛否あり。
レビュー要約(3DS版)
高評価ポイント
アニメ雰囲気の再現度が高く、BGMやムービー流用でファンには懐かしい演出。
描き下ろしCGやオリジナル短編シナリオが嬉しい。
好感度システムでイベント差分やエンディングの細部が変化。
画質は3DSとしては良好、キャラ絵が綺麗。
戦闘は簡単でストレスが少なく、負けても進行できる。
低評価ポイント
ほぼアニメ第1期のなぞりで、オリジナル要素が少ない。
戦闘は運ゲー要素が強く、戦略性に欠ける。
フルボイスでない(イベントムービー以外はほぼ無音)。
規制が厳しく、ドレスブレイクや入浴シーンでも過度な湯気・隠し処理。
町移動などの自由度が低く一本道進行。
プレイ時間が短く、定価やプレミア価格に見合わないと感じる声あり。
一部、アニメBGMがムービー終了と同時に切れる仕様が没入感を削ぐ。発売年 2013年 / 角川書店 -
シューティングラブ。コレクション発売年 2013年 / トライアングル・サービス -
斬!斬!斬!発売年 2017年 / アークシステムワークス -
カウンターファイト■ 基本情報・仕様
ジャンル:ラーメン屋体験型VRアクション(PSVR専用)
操作:Moveコントローラー専用、ボタン操作は最小限
視点・移動:一人称視点、移動なし・立ち位置調整のみ
言語:日本語対応、国内PSストア配信
モード:チュートリアル、エンドレスチャレンジ、5分チャレンジの3種類
■ プレイスペース・環境問題
必要スペース:前後1.5m×左右2.5mと広大(PSVRでは厳しい)
高さ調整不可:視点が高すぎるため、カメラ位置を手動で変更必要
Moveの精度問題:トラッキング範囲外になると暴走多発
冷蔵庫が遠い問題:アイテム取得中にMoveが不安定になりやすい
左右に操作領域が広がるため、部屋の広さに制約大
■ ゲームプレイ内容
ラーメン作り工程は単純:スープ→麺→具→提供
サイドメニュー:餃子(焦げる要素あり)、ビール(冷蔵→注ぐ)
ギョーザは箸操作必須:素手NGの仕様
作り置き不可:注文都度対応のリアルタイム調理
泥棒撃退やエナジードリンク使用といった簡易イベントあり
料理が完成すると嬉しい気分にはなる(視覚効果は良)
■ モード内容と目的
エンドレスチャレンジ:5回ミスで終了
5分チャレンジ:制限時間内で得点を競う
ランキング:プレイヤー数が極端に少なく(国内3人…)
■ ゲームバランスと設計
全体のゲームバランスは良好(左右手の役割分担や客の待機時間差など)
作業はドタバタ系:効率とスピード重視
操作精度が問われる場面でMoveの問題がストレス源に
落ちた料理は拾えずミス扱いになる
■ グラフィック・演出
ローポリながら高発色で明るく見やすい
ハイライト表現や照りの演出が効果的で印象的
メニュー画面のデザインや色調もワクワク感あり
女の子の応援ボイスなどインタラクティブ演出もあり
■ 不満点・限界
トラッキング問題で快適に遊べない
PCVRなら楽しめる可能性があると評価
ドタバタ系ではなく経営系ラーメンゲームへの期待あり(例:PS2の『チャルメラ』)発売年 2018年 / トリコル -
白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT『白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT』は、2019年9月26日に発売されたインティ・クリエイツの2D横スクロールアクションゲーム。
ゲームは『蒼き雷霆 ガンヴォルト』の外伝作品で、キャッチコピーは「2DアクションのX(極限)を、見せてやる。」
メインキャラクターはアキュラで、彼は旧人類「マイナーズ」を救うために戦う。
本作はガンヴォルトとシアンが死亡するエンディングから分岐したifストーリー。
声優が変更され、アキュラの声は内田雄馬、RoRoは峯田茉優が担当。
ライブノベルは廃止され、RoRoがプレイヤーの行動に音声で反応するようになった。
ゲームには新たに「オーバードライブモード」が追加され、スコア稼ぎが可能に。
2022年1月27日に続編『白き鋼鉄のX2』が発売された。
2024年4月5日にはスピンオフのパズルゲーム『ロロパズミクス』が配信予定。
物語は異能を宿した新人類「セプティマホルダー」が支配する未来が舞台。
アキュラはセプティマ軍を打ち倒し、マイナーズのリーダー「コハク」と共に活動。
主要キャラクターにはアキュラ、RoRo、コハク、キョウタ、ジン、マリア、デマーゼル、ブレイドが登場。
バトルでは各キャラクターが様々なセプティマ能力を使用。
ステージボスにはレディバグ、インテルス、クリム、バクトなどが含まれる。
音楽面では挿入歌やエンディングテーマが多く、RoRoが歌唱を担当。
各ステージで特定の条件をクリアすると挿入歌が流れる仕掛けがある。
ゲームの核心には「バタフライエフェクト」なる要素が存在。
続編やスピンオフには新たなゲーム内容が期待されている。
特徴的な武器や能力を持つ敵キャラクターも多数登場。発売年 2019年 / インティ・クリエイツ -
Horizon Chase Turbo発売年 2019年 / AQUIRIS GAME STUDIO -
Groundhog Day: Like Father Like Son発売年 2019年 / ソニー -
The Surge 2『The Surge 2』は2019年に発売されたアクションRPG。
開発はDeck13 Interactive、出版はFocus Home Interactive。
対応プラットフォーム:PlayStation 4、Windows、Xbox One(2019年9月24日)、Amazon Luna(2020年10月20日)。
ゲームは第三人称視点でプレイされる。
キャラクター作成機能があり、プレイヤーは外見や性別をカスタマイズ可能。
様々な近接武器を使って敵を倒し、四肢を個別に狙って取り除くことができる。
回避やパリィなどの戦闘システムを搭載。
世界観は資源が枯渇したディストピアを背景としている。
CREO社が環境を回復するプロジェクト(Project UTOPIA)を実施。
Project UTOPIAによるナノ粒子が意識を持ち、暴走する。
主な舞台はJericho Cityという巨大な都市。
プレイヤーは「Warrior」と呼ばれるキャラクターとして物語を進める。
NPCとの出会いや選択が物語に影響を与える。
ゲーム中にグラフィティメッセージを残すことができる。
物語の中での主要な敵はA.I.D.(災害救助ユニット)や「Children of the Spark」と呼ばれる宗教的カルト。
プレイヤーはさまざまな環境やキャラクターと出会い、選択を行うことができる。
ゲームの開発チームはプレイヤーの選択肢の自由を重視した。
戦闘スタイルは多様で、5種類の武器が登場する。
ゲームは「Soulslike」スタイルの要素を持つ。
批評家からは概ね好評を得ている。発売年 2019年 / オーイズミ・アミュージオ -
D.C.4 ~ダ・カーポ4~『D.C.4 〜ダ・カーポ4〜』は2019年5月31日に発売された恋愛アドベンチャーゲーム。
シリーズのナンバリング4作目で、舞台は初音島から香々見島に移行。
本作は鏡映しの異なる世界を舞台にしており、マナバランスの崩壊がテーマ。
プロローグ体験版は2019年4月12日に公開。
PC版は2019年5月31日に発売、PS4/Switch版は12月19日に発売。
2021年にはファンディスク「Fortunate Departures」が登場し、そのアダルト版も発売。
主人公は常坂一登で、特別な笑顔を映し出す鏡の魔法を使う。
ヒロインの一人、鷺澤有里栖は鷺澤グループの一人娘で学園アイドル的存在。
ミズの国では恋愛すると魔法が増幅するという設定が対照的で面白い。
主要キャラクターは、恋愛請負人の白河ひよりや一登の義妹の常坂二乃など多彩。
物語は豪華なキャストとともに進行し、感動的な展開が評価されている。
ゲーム内にはさまざまな魔法が存在し、キャラクター間の関係が複雑に描かれている。
物語には季節外れの雪と、空に浮かぶ桜の象徴的な描写が含まれる。
一登の過去には家族を失ったトラウマがあり、それが物語に影響を与えている。
プレイヤーは多様な選択肢を通じてヒロインとの関係を築くことができる。
ゲームは高評価を受け、特に音楽や演出が収録された作品として認知されている。
大財閥によるテーマパーク「香々見ワンダーランド」が物語の重要な舞台となる。
各キャラクターは別世界からの要素を持っており、それが独自の魅力を生んでいる。
ゲームはファンから長年支持されており、シリーズの更新として位置づけられている。
成功した販売実績があり、複数のプラットフォーム向けまでも展開されている。発売年 2019年 / エンターグラム -
恋する乙女と守護の楯 ~薔薇の聖母~評価:★4.4(14件)
ジャンル:女装潜入型・学園ミステリーADV
シリーズ前作の続編(原作はPC、PS2、PSPで人気)
■ ゲーム概要・特徴
主人公・如月修史は女装で学園に潜入する特殊任務に就く
今回の任務は「生徒会長選挙で勝利すること」
舞台はお嬢様学園。前作の「セント・テレジア事件」後の物語
主人公は「女装特化の特殊警備エージェント」
王道ラブコメ×スパイ風味のシナリオ構成
全体的にシリアスとギャグが絶妙にミックスされている
■ システム・構成
フルボイス、ADV形式で進行(主人公含む)
分岐・個別ルートあり(ヒロイン複数)
ヒロイン攻略順によって解釈が変わるストーリー構成
メインヒロイン「水無瀬希望」から始めるとネタバレになる構造
前作ヒロインも登場し、ファン向けの内容も充実
■ 良い点(レビュー・仕様より)
前作ファンへのサービスが多い
主人公のキャラが強く、男の娘好きに好評
個別ルートはしっかりと描かれており感情移入しやすい
シナリオに謎や伏線もあり飽きさせない構成
全体的にテキストの質が高くテンポも良い
ボリュームも十分あり、満足度が高いとの声
■ 不具合・マイナスポイント(レビューより)
DL版でBGMが消える不具合あり(セーブエラーも報告)
システムデータ破損バグの発生例あり(個別ルートセーブには影響なし)
新規プレイヤーよりは、前作経験者の方が楽しめる構成
■ 総評
女装×潜入×学園×ラブコメという独自性の強い設定が魅力
前作プレイ済のユーザーには特におすすめ
PS4で安定して遊べるが、DL版はセーブ関係の不具合に注意が必要
備考:前作『恋する乙女と守護の楯 Re:boot The発売年 2019年 / エンターグラム -
エスプレイドΨ収録元:アーケード版「エスプレイド」(1998年、アトラス/ケイブ)移植
ゲーム内容
サイキック能力者が戦う縦スクロール系シューティング(飛行機ではなく人物キャラ主体が特徴)
アーケードの完全移植に加え、監修付きの追加要素モードも収録
キャラや世界観、グラフィックデザインが独特で印象に残るという評価
システム・攻略要素
主なモードは「アーケード」「アレンジ(アーケードプラス相当)」「易しめのモード」系の構成という指摘あり
スコアアタックや詰めプレイ向けの作りで、極めるほど面白いタイプ
初心者向けに遊びやすいモードがあるので、STG未経験でも触れたという声あり
失敗からのやり直しなど、遊びやすさに配慮した機能があるという言及あり
追加要素として「部屋(鑑賞・カスタマイズ)系」の要素があるが、評価は分かれる
音楽・サウンド・声優
サウンドは高評価(BGM含めて良い、という感想)
アーケードプラス側は新規ボイス収録
新録ボイスは「違和感がある」「演技が気になる」など不満も一部あり
評価
移植度の高さは概ね好評(「さすが移植のM2」「完璧に近い移植」という声)
面白さは高評価が多く、STGとして上位クラスと感じる人もいる
不満点として「価格が強気」「ボリュームが少ない(モード数が少なめ)」が挙がる
高解像度化が無い点を残念がる声あり
グラフィックが派手で情報量が多く、目が疲れるという指摘あり
処理落ちが気になるという声あり(再現か不具合かは不明とする意見)
コントローラーの感度が良すぎて誤入力を誘発しやすい、という指摘あり
初回特典の攻略冊子は「3面までで薄い」と物足りなさを感じる声あり
総評
「名作アーケードSTGを高品質に家庭用へ」だが、値段と内容量の釣り合いは評価が割れる
スコア詰めや繰り返し遊ぶ層には刺さりやすい一方、軽く一周で満足する人には割高に感じやすい
独特の世界観とキャラ性、サウンド、移植の作り込みで“分かる人向けの決定版”寄りの一本発売年 2019年 / エムツー -
無双OROCHI3 UltimateAmazon評価:★4.1(レビュー数287件)
『無双OROCHI3』本編+追加要素を含む完全版
◆ ゲーム内容・新要素
キャラクター数:前作からさらに増加し総勢177名以上
新キャラクター:ガイア(地母神)、ハデス、楊ぜんなど神話系が参戦
他作品から:ジャンヌ・ダルク、リュウ・ハヤブサ、アキレウスなども登場
「神器」システムが強化:自由な付け替えが可能に
新モード:「インフィニットモード」追加(高難度・やり込み向け)
「チャレンジモード」新コース2種追加(神速・破壊)
新ストーリーやサイドエピソードが追加され物語が補完される
◆ 高評価ポイント
多彩なキャラクターでのアクションが楽しい(推しキャラで遊べる)
「お祭りゲー」としての魅力が強く、シリーズファンに好評
クロスオーバー会話やフルボイスでキャラ愛を感じられる
初心者でも遊びやすく、難易度設定も柔軟
レベル育成やストック経験値の仕組みが親切設計
「最終決戦」BGM「TWILIGHT OF THE GODS」が人気(神曲評価)
ローカル2P協力プレイも可能(PS5互換でも快適との声)
キャラ固有アクションにバリエーションがあり爽快感が強い
◆ 批判・賛否両論ポイント
インフィニットモードが単調・冗長との声(作業感あり)
神器システムが個性を潰していると感じるプレイヤーも
特定の武将が調整不足でバランスに偏りがある
制限時間・再汚染・脱出探索など、一部システムが不評
ストーリーが浅く、惹き込まれにくいとの声あり
キャラ数が多すぎて把握しづらい、という指摘も
カメラワーク・マップ構造に不満を抱くユーザーも
◆ 総合評価
無双シリーズファンには“過去最大級のお祭りゲー”として好評だが、やり込み要素やモードの設計に対しては評価が分かれる部分もある。発売年 2019年 / コーエーテクモ -
はつゆきさくら元はPC向けの全年齢向けリメイク移植版(原作は18禁)
メーカー:Entergram(原作:SAGA PLANETS)
ジャンル:恋愛アドベンチャー、感動系ストーリー
物語・設定
主人公「河野初雪」と不思議な少女「玉樹桜」の出会いから始まる、冬の物語
学園転校、ウサギのネム、1095日(3年間)を通して描かれる成長と卒業
謎と伏線が多く、序盤は取っつきづらいが後半でつながっていく構成
キャラクター
ヒロイン:玉樹桜、小坂井綾、あずま夜、東雲希など(全体的に人気高い)
特に「夜」ルートが感情移入度が高く評価されている
キャラデザの評判は良好(可愛い・個性的)
シナリオ・演出
感動系ルート多め、泣ける展開が多い
ボリュームは多め(全ルートで30時間前後)
選択肢ありのマルチエンド方式
元の18禁要素はカット、代替表現あり
一部シーンでは顔のアップなどに不自然さあり(CG流用感)
評価・印象
★3.8(15件):星5多めだが、極端な低評価も少数あり
「序盤が退屈・難解」という声がある一方、「最後までやれば名作」との意見も
「なぜ今PS4移植?」と思ったが、プレイして納得という声も
システム・移植品質
VITA版ベースでPS4向け最適化は不十分(ロード遅め、UI古い)
解像度アップはあるが、HD化クオリティとしては微妙との指摘あり
セーブ・ロードも遅い(5〜6秒)
総評・向いている人
泣きゲー、伏線回収型シナリオが好きな人におすすめ
多少のテンポの悪さ・古さを気にしない人向け
エロ要素が無くても満足できるなら十分楽しめる
純粋に感動ストーリーを求める層からの評価は高い発売年 2019年 / エンターグラム -
Blasphemous「Blasphemous」はスペインのスタジオThe Game Kitchenによって開発されたメトロイドヴァニアスタイルのアクションアドベンチャーゲーム。
2019年9月10日にMicrosoft Windows、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch向けにリリース。
ゲームの舞台は架空の地域「Cvstodia」で、プレイヤーは「Penitent One」を操作する。
Penitent Oneは「Mea Culpa」という名の刀を使い、様々な敵と戦いながら修道の旅をする。
敵を倒すことで「Tears of Atonement」を獲得し、ショップでキャラクターのアップグレードやアイテムが購入できる。
プレイヤーは敵の攻撃パターンを学び、攻撃を回避する必要がある。
チェックポイントとしての祭壇があり、体力を回復しながら進行状況を保存することができる。
ゲーム内には「Bile Flasks」で体力を回復し、敵の攻撃をパリィすることで反撃が可能。
ストーリーはカトリックの要素やスペインの聖週間から影響を受けている。
Penitent Oneは、修道士たちが虐殺された後に生き残った唯一の存在。
DLC「The Stir of Dawn」で新たなゲームコンテンツとスペイン語吹き替えが追加。
続編「Blasphemous 2」は2023年8月24日にリリース。
ゲームは好意的な評価を受け、ビジュアルスタイルと戦闘が特に高く評価されている。
2021年には100万人以上がプレイしたと発表され、デラックス版も発売された。
ゲームの開発者は、スペインの宗教アートやアイコンが影響を与えたと述べている。
プレイヤーはNPCとの対話やサイドクエストを通じて様々なアイテムを取得できる。
敵やボスとの戦闘は多様な攻略法を提供。
「Blasphemous」は「Best Spanish Development」と「Indie Game of the Year」を受賞。
DLC「Strife and Ruin」では、他のゲームとのクロスオーバー要素が含まれている。
最終的にプレイヤーは物語の真相に迫り、Cvstodiaの運命を変える選択を迫られる。発売年 2019年 / Team17 -
ペトゥーンパーティー発売年 2019年 / 賈船 -
WreckfestWreckfestはBugbear Entertainmentが開発したレースゲームで、THQ Nordicが出版。
FlatOutシリーズの霊的後継作とされ、Destruction DerbyやStreet Rodからの影響も受けている。
ソフトボディダメージモデリングを採用し、リアルな運転ダイナミクスを実現。
2018年6月にWindows版がリリースされた後、PS4/Xbox One版は2019年8月に、PS5/Xbox Series X/S版は2021年に、Nintendo Switch版は2022年にリリースされた。
モバイル版も2022年11月にリリースされた。
ゲームは一般的に好評を得ており、複数の賞にノミネートされた。
2024年8月に続編Wreckfest 2の開発が発表された。
ゲームにはバンガーレーシングやデモリッションダービーが含まれる。
プレイヤーはイベント前に車両を選び、アシストレベルを設定できる。
車両の購入、カスタマイズ、アップグレードが可能。
ゲームモードはキャリア、マルチプレイヤー、カスタムイベントの3つ。
物理エンジンを重視した内容で、戦略的なレース体験を提供。
開発は2012年に開始され、Kickstarterを利用した資金調達が試みられたが失敗。
Early Access版は2013年12月にリリースされ、好評を得た。
最終リリース名は2014年10月にWreckfestと発表された。
様々なプレイスタイルを提供し、プレイヤーの戦術が重要。
以上が要点のまとめです。発売年 2019年 / THQ / Nordic Games -
Sniper Elite V2 Remastered発売年 2019年 / Rebellion -
恋する乙女と守護の楯 ~薔薇の聖母~『恋する乙女と守護の楯』は2007年にAXLから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。
略称は「恋楯」。続編は2016年に発売された『恋する乙女と守護の楯〜薔薇の聖母〜』。
2008年に全年齢対象のドラマCD、PS2版が発売され、新要素が追加された。
PS2版には2人のヒロインが追加され、主人公がフルボイス化されている。
2010年にPSP版『恋する乙女と守護の楯 Portable』が発売された。
2019年に元スタッフGOUが権利を譲渡。
2020年にはリメイク版『恋する乙女と守護の楯 Re:boot The ”SHIELD-9”』が発売され、その後PS4/Nintendo Switch版も発売。
主人公如月修史は警備会社アイギスの新人エージェントで、女学院に潜入して護衛任務を遂行。
声優陣には釘宮理恵、青山ゆかり、風音などが参加。
登場キャラクターには雪乃、蓮、鞠奈、設子などが含まれ、各キャラに独自の背景や特技が設定されている。
各キャラクターは警備・護衛の任務を果たす中で個性が発揮され、ストーリーが展開。
商品展開にはライトノベルやコミカライズもあり、多様なメディアで展開されている。
音楽も多く、主題歌やエンディング曲が多数存在。
本作の制作には難航があり、特に家庭用ゲーム機への移植には規制の問題があった。
GOUは本作が自身のブランドの屋台骨であるとの見解を示している。
ゲームの販売実績は初週6077本で、累計10526本。
美少女ゲーム大賞ではいくつかの部門でランキング入りしている。発売年 2019年 / エンターグラム
Hot Item 最近反応があった作品
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ウィザードリィ ~生命の楔~「Wizardry Renaissance」プロジェクト作品第1弾。
【ゲームシステムと特徴】
クラシックWizの雰囲気を意識した3DダンジョンRPG。
リアルタイム制ダンジョンでトラップが時間連動(火柱、鎌、落石など)。
タッチペンによるギミック操作(壁を叩くと隠し通路出現など)。
ダンジョン階層は20階以上の大ボリューム。
転移呪文(マロール)が存在せず、エレベーターとショートカットで対応。
セーブは宿屋のみ。街以外ではセーブ不可。
蘇生に失敗したキャラはロスト(削除)し、しかも強制セーブされる。
呪文・スキルは店で購入(FF1型)。レベルで解禁、購入しないと習得不可。
スキルは150種以上。持ち込める数に制限があり選択が重要。
BGMやグラフィックは地味だがWizらしい硬派さ。
【キャラクター関連】
主人公は盗賊で、両親の仇討ちが目的。
固定キャラクターが中心でパーティを構成(キャラメイクは可能だが存在感薄め)。
キャラごとに明確な目的や背景が設定されている(例:妹捜索、蘇生の極意習得など)。
各キャラには専用イベントあり。ストーリー重視型の作風。
キャラ絵が少なくグラフィック面は簡素という指摘も。
【難易度・ゲームバランス】
序盤は比較的易しく、初心者でもクリア可能。
エレベーター解禁後、難易度が一気に上昇(首狩りや即死攻撃の敵が出現)。
本編はバランス良好で遊びやすいとの声が多い。
隠しダンジョンは極端に難しく、精神を折りにくる高難度仕様。
【演出・物語】
フロアごとにイベントあり、物語の進行が明確。
アニメ的な演出でドラマ性を強調。泣ける展開も。
「キャラに感情移入しやすいWiz」という意見と、「Wizにストーリーは不要」との賛否あり。
イベントキャラ主体の構成はシリーズ伝統と相反し、古参ファンからは不評も。
【総合評価】
「Wizらしさ」よりも「Wiz風ストーリーRPG」に寄った作り。
セーブ制限やロストの恐怖など、緊張感はシリーズ随一。
初心者への導入には最適だが、古参には物足りないと感じられる可能性あり。
本編の優しさと裏ダンジョンの鬼畜さが共存する、二面性の強い作品。発売年 2009年 / Genterprise -
カードキャプターさくら 〜いつもさくらちゃんと一緒〜ゲームボーカラー対応(ゲームボーイでも遊べる)
■ ゲームシステム
操作キャラ:ケルベロス(ケロちゃん)視点で進行
目的:さくらと共にクロウカードを探し、封印する
リアルタイム連動:内蔵時計により現実の曜日・時間とゲーム内容が連動
時刻による変化:時間帯でBGM・タイトル画面・イベントが変化
イベント発生条件:特定の曜日や時間帯限定でストーリーが進行
■ 基本操作
コマンド式:話す・見る・考える・移動・寝るの5つ
「考える」コマンド:ヒント提示や進行トリガー
クロウカード図鑑:取得状況とヒント時間帯の確認が可能
■ ストーリーと進行
全25話構成:アニメのクロウカード編前半をベースに展開
一部カード(例:タイム、ジャンプ)に特別な進行制限や罠あり
日付ジャンプ技:時刻変更による高速進行も可能(非公式救済策)
■ 戦闘システム
戦闘は単純:カード選択で勝敗決定、誤選択でもペナルティなし
一部必敗戦あり:カード全消費が必要、演出が長くテンポが悪い
効果音の欠如:戦闘時に音が鳴らず、演出がやや地味
■ グラフィックと演出
立ち絵が豊富:服装(制服・私服・体育着)や表情が豊か
ケロちゃんの表情変化:会話内容に応じてアイコンが変わる
タイトル画面変化:曜日・時間で見た目が変わる
■ おまけ要素
ミニゲーム3種:リバーシ風・テトリス風・サイモン風
占い機能:生年月日入力で「愛情」「お金」「健康」運を表示
プリント機能:ポケットプリンタ対応で文字やキャラを印刷可能
■ 評価点と懸念点
BGMが好評:曲数は少ないが良質
イベント発生が複雑:曜日制限・時間制限・日数制限が不親切
立ち絵の一部ちらつきあり:グラフィック上のマイナーバグ
イベント説明不足:発生条件が不明瞭な場面が多数
ガチプレイは非現実的:リアル時間準拠だと長期プレイ必須(1年かかる可能性も)発売年 1999年 / エム・ティー・オー -
天地無用! 魎皇鬼ごくらくCD-ROM for SEGA SATURNジャンル: ファンディスク
元作品: PC版から移植されたアニメのデータベースソフト
18禁理由: アニメ中の裸シーンによるものだが、内容は過激ではない
メニュー数: 全部で7つのコーナーが存在
「話」コーナー: OVAのあらすじ、ダイジェスト、ドラマCDを収録
「物」コーナー: LD、ビデオ、書籍などのグッズを紹介
「人」コーナー: キャラクター紹介、名シーンや名セリフ集あり
「問答」コーナー: 天地無用に関するカルトクイズ、ムービー付き
「音」コーナー: OVA各話で使われたSEの再生が可能
「声」コーナー: 主要キャラクターのボイス集
「絵」コーナー: CG集や原画が見れる
パフォーマンス問題: 動作が非常にもっさりしており、キーレスポンスが悪い
落とし穴: 「1度読み込んだ画像を何度も読み直す」という仕様でレスポンスが遅い
説明不足: 取扱説明書がキャラクター説明のみで、各コーナーの説明がない
ファン向け: 天地無用ファン以外には情報が無意味に感じられる内容
エンディング: OVA版のエンディングと同じ発売年 1995年 / ユーメディア -
英雄伝説 空の軌跡SCゲームの特徴
前作『空の軌跡FC』の直接的な続編
シリーズ初のUMD2枚組の大ボリューム
前作『FC』のクリアデータを引き継ぎ可能
ストーリー重視のシナリオRPG
「魔獣手帳」「釣り」「カジノ」「料理」などやりこみ要素を追加
戦術オーブメントのシステムが改良され、アーツや装備可能数が増加
新要素「攻撃料理」を導入し、食材で攻撃アイテムを作成可能
「チェインクラフト」導入で複数キャラによる連携攻撃が可能に
戦闘中にキャラクターのボイスが追加
2周目以降、お金・セピス・レシピ手帳・釣り手帳・最強武器素材を引き継ぎ可能
評価とレビューのポイント
ストーリーが感動的で、キャラの成長や人間関係が丁寧に描かれている
イベントごとに変化するNPCのセリフが豊富で没入感がある
前作のサブクエストの結果が今作に反映される要素あり
新キャラ「結社《身喰らう蛇》」の幹部たちとの対決がメインストーリーの軸
戦術オーブメントの調整で戦闘の戦略性が向上
BGMの評価が高く、「銀の意志 金の翼」などの楽曲が人気
ボス戦やクエストの難易度が高めで、戦略性が求められる
キャラごとの能力差が大きく、育成の偏りが発生しやすい
Sクラフトの演出が長く、テンポが悪くなる場面がある
一部ダンジョンや移動の手間が前作と同様に冗長
ストーリー進行に伴い、アーツ使用が一時的に制限される展開がダレる原因に
「本」(最強武器の素材と交換できるアイテム)の収集が難しく、攻略情報なしでは厳しい
「葉隠」のスキル入手でエンカウント回避できるが、終盤まで入手できない
新キャラの参戦でバトルのバリエーションが増えた
シリーズ初心者には前作『FC』からのプレイが必須
PSP版ではカジノの景品追加やバグ修正などの細かい調整あり
PSPのダウンロード版ではディスク交換が不要で快適
のちにPS3版(HDリマスター)が発売されたが、ゲーム内容の追加はなし発売年 2007年 / 日本ファルコム
Latest Update
最新更新日:2025/10/29
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ジミーコナーズのプロテニスツアー監修:ジミー・コナーズ(サウスポーの名選手)
■ ゲーム内容
コナーズ監修の本格テニスシミュレーション
ため時間で威力が変わる「ため打ち」システムを採用
多彩なショットを使い分ける硬派な試合運び
ツアーモードで1年間の大会を転戦し年間王者を目指す
コナーズ本人を操作してキャリアを追体験可能
■ システム・攻略要素
溜め長さで強打化(リスク管理と読み合いが重要)
イージーコントロールで自動追従(ショットに専念可、ネット戦は不利になりがち)
パスワードコンティニュー方式
基本ショット例:トップスピン、スライス、ロブ、ドロップ、強弱ボレー、左右回転のパッシング、左右回転サーブ、強弱サーブ、フェイク系サーブ
ベースライン主体でも、戦略的配球と予測が必要
選択難度でエンディング差はなし
地味だが作り込みが深く、長期戦になりやすいバランス
■ 音楽・サウンド・声優
試合中BGMは基本なし(集中を高める設計)
効果音中心のストイックなサウンドデザイン
■ 評価
派手さより戦術性と操作精度を評価する声
地味だが手応えがあり「読み勝ち」の快感が強い
試合が長引きやすい点や取っつきにくさには賛否
■ 総評
必殺技より実戦的駆け引きを重視した硬派テニス
ため打ち×コース予測が噛み合うと爽快
スポーツゲームよりシミュレーター寄りの一本
テニス戦術の再現度を楽しみたいプレイヤー向け発売日 1993/10/29ミサワエンターテインメント -
スポーツパッドサッカー対応機器:セガスポーツパッド専用(唯一の対応ソフト)
■ ゲーム内容
スポーツパッド専用のサッカーゲームとして発売された作品
「ワールドサッカー(G-1327)」をベースに、操作系をパッド対応へ改良
オーソドックスな11人制サッカーを再現
ルールは現実に近く、オフサイド以外の反則はなし
モードは1P試合、2P対戦、1P・2Pペナルティコンテストの4種
PK戦だけを遊ぶモードもあり、練習用としても活用可能
1試合は前後半合わせて約5分で終了する軽快な設計
■ システム・攻略要素
操作:矢印付きプレイヤーをスポーツパッドで移動
ボタン1でシュート、ボタン2でパス
味方パスは矢印のある選手に向かって自動補正される
高いパスからのタイミングでオーバーヘッドキックが可能
同点時はPK戦に突入(最大サドンデスまで続く)
国選択時には各国の国歌が流れる演出あり
対戦時はスポーツパッドが2つ必要
■ 音楽・サウンド・声優
FM音源対応表記あり(実際は未使用)
BGM・効果音はPSG音源による軽快な演出
シュート音や歓声など最小限の効果音構成
国選択画面では国歌が短く流れる仕様
■ 評価
スポーツパッド操作の新鮮さが好評
オーバーヘッドなど多彩な演出が再現されている点を評価
ドリブル時の反応が鈍く爽快感に欠けるという意見あり
2人対戦には専用パッドが2つ必要なのが難点
システム面ではシンプルかつ完成度が高いとの声
■ 総評
セガスポーツパッド唯一の専用タイトルとして貴重な存在
サッカーの基本を忠実に再現し、短時間で遊べる完成度の高い構成
対戦モードの白熱感と、PK戦の緊張感が魅力
操作レスポンスの遅さが唯一の欠点
スポーツパッドの可能性を示した意欲的な実験作
当時のセガ・マーク3スポーツゲームの中でも高品質な作品発売日 1988/10/29セガ -
スペースハリアーII作曲・サウンドプログラミング:上保徳彦、長井和彦
備考:メガドライブ本体と同時発売されたローンチタイトル
■ ゲーム内容
前作『スペースハリアー』の家庭用オリジナル続編
舞台は前作から10年後のファンタジーランド
超能力戦士ハリアーが新たな侵略者と戦う物語
テレポート装置「コズミックゲート」で12ステージから選択可能
全12面クリア後に最終ステージ「ダークハリアー戦」出現
疾走感あふれる3D視点シューティングを採用
各ステージは地形と敵構成が異なり、ボス戦で締めくくられる
■ システム・攻略要素
全13ステージ構成(12ステージ+最終決戦)
各ボスは特徴的な攻撃パターンを持つ(例:トリミュラー、メデゥーサなど)
ステージ選択制を採用し、任意の順で攻略可能
コケている間は無敵になる裏技が存在
コンティニューなしの高難易度設計
弾を避けながら正確な射撃と回避操作が要求される
ジョイスティックまたはパッドで8方向移動+ショット操作
敵弾を避けつつボスの弱点を狙うシンプルなルール
■ 音楽・サウンド・声優
作曲:上保徳彦(FM音源によるBGMを担当)
サウンドプログラム:上保徳彦、長井和彦
効果音プログラム:長井和彦
PCM音声「Get Ready!」などの音声演出を実装
ステレオ出力対応だがテレビ側ではモノラル再生になる仕様
代表曲:「Harrier Saga」「Nuclear Shock」「Winner’s Flight」など
■ 評価
グラフィックの綺麗さと動作の滑らかさを評価する声あり
一方で「爽快感が薄い」「当たり判定が不明瞭」との指摘も多い
メガドライブ初期作品として技術的挑戦は高評価
コンティニュー不可や高難易度設計に賛否あり
音楽は好みが分かれ、FM音源の魅力を活かしきれていないとの意見も
■ 総評
メガドライブ初期を象徴する3D体感型シューティングの意欲作
アーケード版とは異なる家庭用オリジナル続編として位置付け
技術的制約の中で3D表現を実現した意欲作だが、難易度は高め
爽快感よりも緊張感を重視した設計で評価が分かれる
現在では“メガドラ黎明期の挑戦作”として再評価されている
メガドライブミニ2では拡大縮小機能を想定したリメイク版も収録発売日 1988/10/29セガ -
必殺パチスロステーション2 爆登!常識破りの2タイプシリーズ:必殺パチスロステーション 第2弾
■ ゲーム内容
人気実機2機種を収録したパチスロシミュレーションゲーム
収録機種:
シーマスターX(ヤマサ) 4リール搭載の斬新スロット。リーチ演出と多彩なアクションが魅力
ガイキッズ(平和) 骨人形(ガイコツ)が踊るユニークな役物付きマシン
各機種のリール挙動、演出、出目を忠実再現
実機そのままの攻略感とビジュアル演出を楽しめる
見ているだけでも楽しい個性派スロットを再現した内容
■ システム・攻略要素
実戦モード、攻略モード、占いモードを収録
「必殺パチスロ占い」モードでは、実戦結果をもとに運勢を診断
ドラム(リール)回転速度や当選確率などのカスタマイズ設定が可能
4リールの動き・リーチパターンを自由に検証できる
リアルなリーチアクションをフルアニメーションで再現
各モードでデータ分析や出玉挙動の研究が可能
実機研究や目押し練習にも適した高再現度設計
■ 音楽・サウンド・声優
実機の効果音・BGMを忠実に再現
演出ごとのサウンド変化も再現され臨場感が高い
ガイキッズではユーモラスな効果音とリズミカルなBGMが特徴
音声演出は機種準拠でボイス演出はなし
■ 評価
実機再現度とリーチアクションのリアルさが高評価
「シーマスターX」の4リール演出が新鮮との意見多数
「ガイキッズ」のコミカルな役物演出も人気
設定機能の豊富さと攻略モードの内容充実が好評
2機種収録ながらコスパ良好との声
■ 総評
実機の魅力を家庭で味わえる高完成度シミュレーター
4リール&役物搭載という“常識破り”の機種をリアルに再現
実戦感とエンタメ性を両立したシリーズ屈指の出来
リーチアクション研究や演出鑑賞に最適な構成
パチスロファンにとっては遊び・研究どちらでも満足できる内容発売日 1999/10/28サンソフト -
クリックまんが クリックのひ原作・構成・演出・原画:竹本泉
シリーズ:クリックまんがシリーズの一作
■ ゲーム内容
人気漫画家・竹本泉による完全描き下ろしのクリック式まんがアドベンチャー
プレイヤーはクリック操作でコマを進め、物語を読み進める
主人公「もよこちゃん」を中心にした、謎・冒険・日常の短編集
全7本の短編ストーリーと巻末の後書きを収録
少女マンガらしい柔らかい世界観とユーモアが特徴
コミック形式に演出を加えた「動く漫画」スタイル
短編ごとにテーマや雰囲気が異なり、テンポ良く楽しめる構成
■ システム・攻略要素
基本操作はクリックのみ、選択肢や分岐はほぼなし
クリックごとにコマが展開し、まんがを読むように進行
ミニゲーム的要素を一部収録
物語のテンポを自分で調整できるシンプル操作
オートモードやスキップ機能は非搭載(当時標準仕様)
1話あたりのプレイ時間は短く、通しで数時間程度
■ 音楽・サウンド・声優
効果音とBGMのみで構成、キャラクターボイスなし
BGMは穏やかで、竹本泉作品らしい優しい雰囲気
サウンドは最小限に抑えられ、まんが表現を邪魔しない演出
SEによるクリック感の演出あり
■ 評価
ファンには「竹本ワールド」の新しい形として好評
内容は定価相応のボリュームでコンパクト
ボイスが無い点を惜しむ声もある
現在の中古価格では割高だが、当時は手軽な価格設定
絵・構成・演出が全て作者本人による点が高評価
■ 総評
「読む漫画」と「見るゲーム」を融合した竹本泉流クリックADV
シンプルながら完成度が高く、作者ファン必携の1本
分岐や攻略性は薄いが、作品としての完成度は安定
手軽に触れられる竹本泉作品集としての価値が高い
キャラクターの魅力と世界観を楽しむ鑑賞型ソフト
当時の低価格帯アドベンチャーの中では独自性が際立つ作品発売日 1999/10/28徳間書店 -
Engacho! for ワンダースワン判定:バカゲー(下品だがゲーム性は良作)
■ ゲーム内容
グロかわ系キャラクターが登場する異色のパズルゲーム
主人公が5匹のモンスターから逃げ、制限ターン内にゴールを目指す
各モンスターは異なる動作パターンを持ち、プレイヤーの動きと連動して行動
接触すると下品な演出とともにゲームオーバー(通称「ENGACHO!」)
ステージごとに異なるマップ構成と制限ターンを設定
通信対戦機能を搭載し、対戦相手を「ENGACHO!」にできる快感要素あり
制限ターンが絶妙で、最短ルートを導き出す思考性が高い
■ システム・攻略要素
モンスターごとに異なる移動法則(同方向・逆方向・一定パターンなど)
ターン制の論理パズルで、プレイヤーの1手ごとに敵も動く
無駄な移動を減らし、最短手順でゴールする戦略が鍵
最短クリアターンはおおむね制限ターンの半分程度に設定
難易度は中~高めで、熟考を要する構成
通信対戦では心理戦・駆け引きが楽しめる
■ 音楽・サウンド・声優
キャラクターデザイン:うるまでるび(「ウゴウゴルーガ」制作陣)
主題歌・キャラクターボイス:ブラザー・コーン
BGM制作:マニュアルオブエラーズ(「がんばれ森川くん2号」などを担当)
効果音:接触時の下品でリアルな効果音が特徴
モノクロ画面ながら音表現で臨場感を演出
■ 評価
下品な演出に反して、ゲーム性は非常に良質
論理パズルとしての完成度は高く、現代でも通用する設計
独特の世界観とキャラクター性が印象的
「嫌悪感」と「快感」の紙一重の演出バランス
プレイヤー層を選ぶが、一部ファンからカルト的支持あり
■ 総評
「下品なのに面白い」稀有なバカゲー良作
グロかわ演出と堅実なパズル性が融合した異色タイトル
タイトルと見た目で敬遠されがちだが、中身は完成度が高い
シンプルな操作で深い戦略性を楽しめる
キャラと演出の強烈さが、後の「おしりかじり虫」へと繋がる源流的作品
ワンダースワンの中でも異彩を放つ個性派パズルとして評価される発売日 1999/10/28日本アプリケーション -
実戦パチスロ必勝法! シングル ~イプシロンR~シリーズ:実戦パチスロ必勝法! シングル(単体収録版)
収録実機:山佐「イプシロンR」
■ ゲーム内容
山佐の人気機種「イプシロンR」を完全再現した家庭用パチスロシミュレーター
実機のリール配列、出目、ボーナス確率、演出を忠実に再現
実戦研究・目押し練習・出目解析に特化した構成
実際のホールさながらの挙動・演出バランスを再現
収録機種を1つに絞ることで動作を高速化
実戦用の感覚トレーニングソフトとして設計
■ システム・攻略要素
定番の「研究モード」「攻略モード」を搭載
「スーパーズーム画面」でリール部を拡大表示
ズームにより目押しタイミングを詳細に確認可能
「チャレンジモード」で条件付き実戦に挑戦できる
実機準拠の抽選・小役制御・リプレイ確率を再現
出目パターンの解析・判別練習に有効
操作レスポンスが良く、テンポの良いプレイが可能
■ 音楽・サウンド・声優
実機ベースのBGM・効果音を忠実に再現
ボーナス確定やリーチ目出現時のサウンドも収録
PS1音源ながら実機特有のメカ音を再現
■ 評価
実機の挙動・音・リール再現度が高く評価
スーパーズームの迫力と練習効果が好評
動作が軽くロードが速い点も高評価
シンプルながら解析・練習目的に十分な内容
■ 総評
山佐機種「イプシロンR」を完全再現したシミュレーション作
実戦練習や目押し精度向上に適した高実用性タイトル
シングルシリーズの中でもコスパに優れる(定価1,980円)
見た目よりも実用重視で、研究ツールとしての完成度が高い
実機ファンやホール攻略派ユーザーに最適な1本発売日 1999/10/28マックスベット -
実戦パチスロ必勝法! シングル ~仮面ライダーV3~シリーズ:実戦パチスロ必勝法! シングル(単体収録版)
■ ゲーム内容
サミー製実機「仮面ライダーV3」を完全再現した家庭用シミュレーター
実機そのままのリール挙動・演出・当選確率を再現
実在するパチスロの解析・練習・研究を目的に設計
リールバックランプのフラッシュ演出やボーナス告知ランプも搭載
プレイヤーは目押し練習や攻略検証が可能
実機のキャラクター演出・特撮的要素をゲーム内で再現
■ システム・攻略要素
定番の「研究モード」「攻略モード」を搭載
「スーパーズーム画面」によりリール部分を大きく拡大表示
チャレンジモードで実戦感覚の課題プレイに挑戦可能
ズーム機能により目押し練習精度を向上
小役判別・ボーナス抽選挙動など実機準拠の挙動解析が可能
操作レスポンスは軽快で、目押し判定も安定
初心者から上級者まで練習目的に応じて使いやすい構成
■ 音楽・サウンド・声優
実機ベースのBGM・効果音・ランプ演出を忠実再現
ボーナス確定時のサウンドやフラッシュ演出も再現度が高い
音質はPS1水準ながら実機の雰囲気を十分再現
■ 評価
忠実な再現度と操作のレスポンスが高く評価
スーパーズームによる実用的な目押し練習が好評
シンプルながら研究用途として十分な完成度
演出・サウンド・操作の再現性に対して高評価
■ 総評
実機「仮面ライダーV3」を家庭で解析できる実用シミュレーター
シングル仕様によりロード短縮・操作快適化を実現
目押し練習や出目研究に適した構成で初心者にも有用
派手さより実戦的再現を重視した安定した作り
パチスロ研究ツールとして完成度が高く、シリーズ中でも人気の高い一本発売日 1999/10/28マックスベット -
めろんちゃんの成長日記■ ゲーム内容
空から降ってきた少女「めろんちゃん」を育成するシミュレーション
基本構造は「たまごっち」型の育成ゲーム
プレイヤーは日常行動を指示して成長を見守る
成長結果により複数のマルチエンディングが存在
育成期間は12年間という長期設計
行動選択によって「良い子」「グレる」など多彩な変化
■ システム・攻略要素
行動に対する具体的な説明やガイドが存在しない
プレイヤーが手探りで行動結果を検証していくタイプ
リアルタイム進行型で時間経過を止められない
イベントは時間軸に応じて自動的に発生
明確な攻略指針がないため試行錯誤が必要
シンプルな操作ながら単調な作業になりやすい
■ 音楽・サウンド・声優
BGMは可愛らしく明るいトーン(10点中5点評価)
効果音も簡素で携帯機水準の演出
声優ボイスはなし、テキスト中心の構成
■ 評価
オリジナリティは高く、独自の雰囲気を持つ
一方で説明不足・単調さ・不親切設計が不評
イベント進行が急で考える余裕がないとの指摘
キャラ設定や選択肢の描写がやや変態的と評される
■ 総評
SNKらしい実験的・個性派育成ゲーム
プレイヤーの想像力に委ねる設計でマニュアル性が低い
「奇妙だがクセになる」タイプの内容
恋愛+育成要素を融合した先駆的作品ともいえる
反面、テンポとバランス面の粗さが課題
遊んでいて気恥ずかしさを覚えるほど独特の世界観
マニア向けの異色タイトルとして位置づけられる発売日 1998/10/28SNK -
実戦パチスロ必勝法! シングル ~仮面ライダー&ギャロップ~シリーズ位置付け:収録機種を絞って動作や移植を高速化した「シングル」シリーズ
■ ゲーム内容
収録実機:サミー「仮面ライダー」「ギャロップ」
実機の出目や挙動を「完全再現」を掲げて移植
研究・攻略向けの機能を中心に設計
練習用途を想定した視認性強化の画面構成
目押し練習から実戦想定プレイまで対応
解析志向のシリーズ方針を踏襲
■ システム・攻略要素
研究・攻略モードを標準搭載
チャレンジモード搭載(課題に沿って練習)
スーパーズーム画面でリール拡大表示
ズームにより停止位置の視認性を強化
実機準拠の小役や演出フローを再現
出目確認と手順検証に向くインターフェース
■ 音楽・サウンド・声優
実機準拠の効果音とBGMを再現(公称)
演出音のタイミングをゲーム内で体感可能
ズーム時でも音演出の連動を維持
■ 評価
スーパーズームによる目押し練習性が好評
実機2台に絞ったことで動作の軽快さを評価
解析練習ツールとしての実用性を指摘
■ 総評
実機再現と練習実用性に軸足を置いた小粒精鋭作
研究・攻略モードとズーム機能の相乗効果が強み
低価格で実機研究を始めたい層に適した入門作
ストーリー性ではなく実戦力向上に特化した一本発売日 1999/10/28マックスベット -
SANKYO Fever!フィーバー! パチンコ実機シミュレーションゲーム実機を忠実に再現したシミュレーションとして開発
■ ゲーム内容
実在のSANKYO製パチンコ4機種を完全再現
対応機種:フィーバーパワフルIII、フィーバークィーンII、フィーバールーセントDI、フィーバーファイターI
実機と同等の大当たり確率・出玉率を採用
街のホールに近い遊技感を再現
「学びながら遊ぶ」をテーマに設計
初心者から上級者まで楽しめる3モード構成(解説/攻略/フリー)
■ システム・攻略要素
解説モード:夢夢ちゃんがパチンコの仕組み・用語・釘・打ち方を解説
攻略モード:玉無制限で各台を研究。難易度を5段階調整可能
フリーモード:資金5万Gから開始し、100万G達成でエンディング
フリーモードは6文字の英数字パスワードで中断・再開可能
店舗は2種類(テレネット会館・パーラーウルフ)で交換率と難易度が異なる
各台ごとに釘チェック機能搭載(Xボタン)
Aボタン:打ち出し/停止、Bボタン:メニュー、Yボタン:玉購入、Xボタン:ズーム
玉の購入:100G単位で購入可能(1個4G)
EXIT選択やラッキーナンバー偶数時に交換所へ自動移動
出玉グラフ機能あり(最大±15000表示、時間軸6時間)
最大継続16ラウンド、Vゾーン入賞でフィーバー継続
保留玉最大4個、リーチ中の止め打ちで効率向上
特定ゴールド達成時(30万・50万・80万G)に特別グラフィック表示
■ 音楽・サウンド・声優
実機のBGM・効果音を再現
夢夢(むむ)ちゃんが音声で案内・掛け声を担当
フィーバー中のBGMは機種ごとに異なる
リーチ時の効果音・音声演出あり(例:「リーチ!」)
フィーバーファイターIでは実写風グラフィック演出あり
■ 評価
実機の雰囲気と挙動を忠実に再現と高評価
初の本格的パチンコシミュレーションとして注目
解説モードの丁寧さが初心者にも好評
一方でストーリー性がなく単調と感じるユーザーもいた
グラフィック・音声面はSFC水準として良質
定価が高く入手しにくかったがマニア人気が高い
■ 総評
三共協力によるリアル系パチンコゲームの先駆作
実機研究・攻略練習用として高い再現度
教育的モードと自由モードを両立した完成度
夢夢ちゃんの存在が作品の象徴的キャラクターとして機能
ストーリー要素は薄いが、実戦練習ツールとして優秀
パチンコファンにとって実機を所有する感覚で遊べる作品
スーパーファミコンの中でも異色の実機シミュレーターとして評価される発売日 1994/10/28日本テレネット -
馬券王TV'94シリーズ:馬券王DX、Z、V3の続編にあたる
本作をもってGB版シリーズは終了
■ ゲーム内容
実際のレースをデータ入力して予想を行うソフト
競走馬・騎手・レース情報などを入力可能
「TV」「94」とあるが明確な意味は不明
年代を限定した内容ではない(94年限定ではない)
実際の競馬日程と連動して使う形式
予想結果をもとに馬券購入の参考にする用途
■ システム・攻略要素
入力項目:レースデータ、馬、騎手、直前情報など
出力:コンピュータによる着順・勝率予測
当時の競馬データ仕様(2000年以前は数え年馬齢)に対応
予想精度の向上は不明(前作との比較なし)
レース再現や実況などはなく純粋なシミュレーター型
実際のGII・GIIIレースを題材に検証可能
実際の2010年大阪杯などを再現プレイした例あり
■ 音楽・サウンド・声優
音楽や効果音は簡素(ゲーム性より予想機能重視)
声優・実況音声などは非収録
■ 評価
タイトルの「TV」「94」の意図が曖昧と評される
システムは地味だが入力・出力の自由度は高い
実際に儲かったか・予想が当たるかは不明
データ入力の手間に対して成果が見えにくいとの声
定価が高く、販売本数や利益率は不明
一部ユーザーは研究的・記録的用途で楽しんだ模様
■ 総評
馬券王シリーズの最終進化形だがマイナーチェンジ印象
ファン以外には分かりづらい内容・専門性が高い
実際の競馬データとの整合性を楽しむ“予想シミュレーター”
競馬好き向けの実験的GBソフト
商業的にはニッチ市場向けの製品だったと考えられる発売日 1994/10/28アスミックエースエンタテインメント -
チェスマスター目的:CPUや対人でチェス対局、デフォルト以上の難度でCPUに勝利がクリア目安
ゲーム内容
世界的定番ボードゲームのチェスを忠実に再現
電源投入後すぐ対局可能なシンプル設計
セットアップモードで駒配置を自由に編集可能
リプレイ(棋譜再現)モードや対戦相手の選択をメニューから実行
システム・攻略要素
CPU強さは16段階で調整可能
思考時間を短縮するオプションあり(高速対局に対応)
データスクリーンで「ベストな一手」を提示(ヒント機能)
セットアップモードでは規定回数だけ次の一手の回答を教示
パスワード機能で進行や設定を保存
アクションメニューから各種オプションを一括操作
駒の基本ルールは標準チェス準拠(取った駒の再利用なし)
上級CPU対策として定跡やギャンビットを用いた攻略が有効(例:キングズギャンビット)
高難度では長時間対局も発生(時間管理と定跡理解が鍵)
音楽・サウンド・声優
演出は極めて簡素、効果音中心のミニマル設計
打鍵音などの効果音に好評の声あり
評価
良い点:起動即対局の手軽さ、思考スピードの速さ、難度細分化、ヒントや配置編集など実用オプションが充実
良い点:純粋にチェスの思考を楽しめる硬派な作り
惜しい点:チュートリアル性が薄く、初心者には不親切
惜しい点:演出や遊び要素が少なく、淡白に感じる場合あり
総評
本格派向けの携帯チェス。学習機能よりも「定跡理解+思考練習」に向く設計
充実の難度設定とヒント表示で中級者の実戦トレーニングに最適
一方で入門導線は弱く、ルール習得から始めたい初心者にはやや敷居高め
シンプル志向と携帯性を重視するチェス好きなら満足度は高い構成発売日 1994/10/28アルトロン -
スーパーロボットスピリッツジャンル:3D対戦格闘
人数:1~2人(対戦対応)
位置付け:スーパーロボット大戦の派生作(N64参入第1弾)
ゲーム内容
構成:3Dモデル+2D視点の格闘、地上/空中の2ラインを行き来
参戦軸:Gガンダム、ダンバイン、ダイターン3、ボルテスV、ザブングル、ダンクーガ、オリジナル(R-1、ジュデッカ)
ストーリー:エアロゲイターの脅威と「30日以内にジュデッカを倒せ」という宣告に挑むクロスオーバー
演出:バトル合間に簡潔なデモ、必殺時はパイロットカットイン
モード
ストーリー:各機体で勝ち抜き(隠しは不可)
VS:2人対戦(対戦回数でカラー追加あり)
64:CPU連戦。マスターガンダム/デビルガンダムが使用可
ガッツ:ノーコンティニューで何体倒せるか(体力持ち越し)
タイムアタック:全撃破までの時間を競う
トレーニング:技練習
システム・攻略要素
操作系:後方向入力でガード、A/Bで打撃、同時押しで投げ
ライン切替:L/Rで地上空中へ移動(移行時にわずかな隙)
スピリッツゲージ:攻防で上昇、消費して“スピリッツ技”(全てガード不能)
超必殺:ゲージ多消費版。カットイン入りの大技
対空・対地:地上/空中限定技あり、叩き落としや追い打ち可
影響元:中段・連係・追い打ち等はバーチャ系の影響が色濃い
登場機体(抜粋)
初期使用:シャイニングガンダム、ダンバイン、ダイターン3、ボルテスV、ウォーカー・ギャリア、ダンクーガ、R-1
隠し/条件:マスターガンダム、デビルガンダム(最終形態MA含む)、ジュデッカ(VS/トレーニング限定、同型対戦不可)
声優例:ドモン・カッシュ(関智一)、ショウ・ザマ(中原茂)、破嵐万丈(鈴置洋孝)、東方不敗(秋元羊介)、レビ・トーラー(折笠愛)ほか
音楽・サウンド・声優
効果音・台詞:機体SEや掛け声を多数収録、ボイス量はN64作品としては多め
ジャッジボイス:秋元羊介/林原めぐみ(条件で切替)
CM関連:TV CM用に新作アニメ映像と主題曲「鋼の魂」を制作(ゲーム内は通常BGM)
評価・総評
総評:巨大ロボ同士の“重さ”と必殺演出でなりきり度は高い一方、操作の重さ・当たり判定格差・超必の当てにくさなど格ゲーとしての粗もあり。キャラゲーとして遊ぶ分には独自性と希少性が光る。発売日 1998/7/17バンプレスト -
クローズ BURNING EDGE初回封入特典:外伝「その後のクローズ」パック用プロダクトコード(有効期限あり)
ゲーム内容
舞台:戸亜留市・鈴蘭高校を中心とした原作エピソードの追体験
主人公:坊屋春道を軸に、四天王など複数視点で物語進行
ストーリーモード:紙芝居調の演出+バトルで構成
アナザーストーリー:原作者監修のゲームオリジナルを収録
サバイバル系のチャレンジ(敵連戦)も搭載
マップ探索あり(オープンワールドではなくエリア制)
システム・攻略要素
アクション:弱・強攻撃、掴み、カウンター、マウント、スタンピングなど“喧嘩”寄りの手数
必殺要素:ゲージ技「バーニング」発動で大ダメージ(逆転性は高いがバランス崩れがち)
防御・回避:ガード、受け身、ステップで隙を作って反撃する設計
カスタマイズ:BP(バトルポイント)で衣装やバトルスタイルを購入・成長
複数戦:囲まれやすく、掴み判定・当たり判定の癖を理解する必要あり
難易度設定:固定(高火力技での時短が狙える一方で単調化の指摘も)
カメラ:左右回転中心で上下調整は不可(狭所戦で視認性が落ちやすい)
ロード:短いという声と長いという声が混在(環境差・体感差あり)
音楽・サウンド・声優
BGM:各キャラクターのテーマ曲を用意(バトル中ループ、好みで音量調整推奨)
ナレーション:実写版出演者の起用が話題(収録ボリュームや演出は賛否)
ボイス:主要キャラに声が付き、原作世界の“音”表現を補強
評価
良い点:喧嘩アクションとしての重み/カウンター決まった時の爽快感/キャラ操作の楽しさ
良い点:原作ロケーションを“歩ける”体験、衣装・スタイルの収集要素
物足りない点:モード数・作りの小ささ、演出が紙芝居寄りで没入に欠ける
不満点:操作のもっさり感、当たり判定の不安定、カメラ制約、使い回し気味のミッション
ファン目線:キャラが3Dで動く価値は大きいが、造形や質感が理想に届かないとの意見あり
総評
原作ファンの“動くクローズ”需要には応えるが、ゲーム単体の完成度は平均的。喧嘩アクションの渋い手触りを楽しみたい人・コレクター向け。価格とボリュームを重視する人はセールでの入手推奨。発売日 2016/10/27バンダイナムコエンターテインメント -
クローズ THE BATTLE ACTIONFOR SEGASATURN「クローズ THE BATTLE ACTION FOR SEGASATURN」は、1997年にアテナから発売されたセガサターン用横スクロール格闘アクションゲーム。
原作は月刊少年チャンピオンで連載されていた「クローズ」で、ゲーム内容は原作とあまり関係がない。
ジャンルは「ケンカアクション」で、ファミコンの「くにおくんシリーズ」に似たゲームプレイ。
ゲームは固定されたエリアで敵を倒して進む方式。
初期選択可能キャラクターは春道とリンダマンで、ステージを進めるとキャラクターが増える。
アクションはパンチ、キック、投げ、つかみ、武器攻撃、武器投げなど多彩。
オリジナルコンビネーションを作成可能で、L/Rボタンで発動。
コンボ攻撃を使うとHPが減る仕様があり、爽快感は少なめ。
一般市民を殴ると警官が乱入し、共闘して攻撃してくる。
ステージにはアイテムがあり、「牛乳」を取ると特定キャラの動きが速くなるが、春道は逆に遅くなる。
ステージ構成はシンプルで、スクロール範囲が限られている。
ボス戦も含まれており、登場キャラや背景は詳細に描かれている。
コンビネーションアタックの使用でHPが減るため、戦略が求められる。
動きはやや遅めで、ゲーム全体に爽快感が欠けると評価されている。
一時期に比べて市場価格が高騰し、レアソフトとして扱われている。
原作ファンからは、ゲーム内容が原作を活かしていないと批判されている。
SFC版の「コンバットライブス」に似たゲーム性を持つ。
進行するたびにキャラクターを選び直せるシステム。
原作設定に忠実な部分もあり、例として「牛乳を飲むと春道は腹を壊す」点がある。
プレイヤーが操作するキャラクターの中には「龍信」や「美藤」も含まれる。
ゲーム内で使用されるアイテムには攻撃や防御に役立つものがある。
ボスは暴走族風のキャラクターや武団連合などが登場。
「ファイナルファイト」のような進行タイプではなく、敵を倒してからステージをクリアするタイプ。
一定のスクロール範囲内で敵を倒して次に進むスタイル。
ゲーム中のグラフィックや背景の作り込みは高評価。
コアなファンやレトロゲーム愛好家の間で価値が高い。
一般的に爽快感を求めるゲーマーには不向きとされる。
「ファイナルファイト」と比較すると、動きが遅く、好き嫌いが分かれる作品。発売日 1997/12/18アテナ -
オレたちゲーセン族 イー・アル・カンフー元作品:1985年稼働のアーケード版『イー・アル・カンフー』(コナミ)
ゲーム内容
『オレたちゲーセン族』シリーズの1本として、アーケード版を完全移植。
プレイヤーは主人公「ウーロン」を操作。
16種類の格闘技(パンチ・キック+方向入力の組み合わせ)を使い分けて戦う。
総勢11人の個性豊かな敵キャラが登場。
ファミコン版では5人だったが、アーケード版では倍以上のボリューム。
トンファー、剣、扇子、ヌンチャクなど多様な武器を使う敵が登場。
ステージ制で、敵を1人ずつ倒して進むオーソドックスな構成。
各敵には攻撃パターンや間合いのクセがあり、対処法を覚えるのが鍵。
ステージ1の敵はファミコン版ラスボス「MU」ではなく「BUCHU」に変更。
システム・攻略要素
ジャンプや蹴りを活かした立ち回りが基本。ジャンプ力が非常に高い。
操作はシンプルだが、タイミングと距離感が重要。
パンチ・キックの2ボタン制+方向入力で技が変化。
敵によって有効な技が異なり、反射神経と観察力が求められる。
特別な追加モードや要素はほぼ無し。純粋にアーケード版を再現。
オープニングやボーナス映像など、シリーズ共通の映像特典を収録。
音楽・サウンド・声優
サウンドは1985年当時のアーケード基板音源を忠実再現。
効果音も当時の硬質なチップサウンドを再生。
音声演出やボイスはなし。純粋にBGMとSEのみで構成。
評価
【好評】当時のアーケード雰囲気を完全再現した点は高評価。
【懐古層に人気】ファミコン版とは異なる敵数・操作性の違いが魅力。
【不評】内容が単品としては少なく、価格に対してボリューム不足。
【総合意見】「コナミ80’sアーケードギャラリー」に収録済みなため割高感あり。
総評
アーケード格闘ゲームの原点として歴史的価値は高いが、ボリューム面は控えめ。
当時を懐かしむプレイヤー向けのコレクターズアイテム的な一本。
現代的な快適性や追加要素を期待する人には物足りないが、移植品質は良好。発売日 2005/10/27ハムスター -
サイコトロンゲーム内容
冷戦後、米国が入手した旧ソ連の秘密兵器「サイコトロン」が輸送機事故で消失。
プレイヤーはCIAから極秘捜査を依頼され、兵器と内通者の行方を追う。
実写ムービー主体で進行し、事件現場調査と聞き込みが軸。
会話の選択肢で展開が変化し、適切な選択でスコア加点あり。
墜落現場の検証、葬儀での情報収集、マフィアとの駆け引きなど多彩な場面。
作中にカードゲーム(ポーカー)シーンがあり、情報を引き出す要素として機能。
システム・攻略要素
基本はポイント&クリック方式の探索と選択肢選び。
部屋選択後に簡易3D表示で視点が回り、対象物にカーソルを合わせて調べる。
調査で入手したメモや番号を使い、金庫などのギミックを解く。
実写ムービーはスキップ不可のため、こまめなセーブ推奨。
画面右下の戻る操作でタイトルへ戻ってしまう誤操作のリスクがある。
会話を聞き漏らすと進行が鈍るため、テキスト化されない台詞の把握が重要。
難易度は総じて中程度。選択肢の吟味と情報整理で安定。
ベストな選択を重ねると評価が上がり、次の展開がスムーズになる。
音楽・サウンド・声優
日本語完全吹き替え対応。
主要キャストに浜田幸一(ボイス出演)、内海賢二ほか実力派声優。
実写ムービーと吹き替えの組み合わせで洋画風の鑑賞感。
一部でBGMが大きく、台詞が聞き取りにくい場面があるとの指摘。
評価
実写と吹き替えの相性が良く、映画的な没入感は高評価。
ムービースキップ不可、戻る誤操作、音量バランスなど操作性と快適性に難。
ストーリーは正統派スパイ物で硬派。地味だが丁寧という評価が多い。
実写ADV好きには魅力的だが、ライト層にはやや不向き。
総評
実写と日本語吹き替えで当時としては贅沢な演出を実現したスパイADV。
快適性の弱点はあるものの、実写ADVの雰囲気と捜査手順を楽しめる一本。発売日 1995/10/27ギャガ・コミュニケーションズ -
パチスロ物語 パル工業スペシャルゲーム内容
人気パチスロメーカー「パル工業」の実機6台を収録したパチスロシミュレーション。
実機以外にオリジナルの対戦専用スロットも収録。
メインモードは「レッスン(攻略)モード」と「ストーリーモード」の2種類。
ストーリーモードでは、架空の街「浜須賀」を舞台に展開。
主人公は“浜須賀の赤鬼”と呼ばれるパチスロ攻略師。
攻略集団「KS団」との対決を軸に物語が進行。
パチスロ対決で敵を倒し、最終的にボス「NESK」率いるKS団との決戦に挑む。
格闘大会などのサイドイベントもあり、ストーリーにバカゲー的要素を含む。
ラスボスは宿命の仇敵であり、主人公の妻子を殺した因縁の存在。
ストーリークリアでエンディングとスタッフロールが流れる。
システム・攻略要素
実機シミュレーションとして、各リール制御や出目演出を忠実に再現。
収録機種:VIGOR、C51SP、ペガサスワープ、ペガサス412、ペガサスEXA、ニュー・ペガサス。
対戦パチスロモードでは上下2分割画面で同時プレイ可能。
制限時間30分の獲得コイン数勝負という形式を採用。
ストーリー中でも対戦台を使ってタイマン勝負が発生。
イベント進行には所持金(約2万円以上)がトリガーになる箇所あり。
店外にメダルを持ち出せない仕様のため、景品獲得には一気稼ぎが必要。
最高景品は約1000枚で達成可能と難易度は低め。
セーブ機能対応だが一部環境では動作不安定との報告あり。
音楽・サウンド・演出
タイトル画面は不穏なBGMで始まり、ハードボイルド調の雰囲気を演出。
実写風グラフィックを採用し、登場人物の描写に独特のリアリティがある。
効果音はスロット演出中心で、演出音とBGMのテンポは抑えめ。
評価
【良い点】実機の再現度が高く、ストーリーモードの導入がユニーク。
【ユーモア】ハードボイルド設定×パチスロというミスマッチ感が独特の味。
【惜しい点】ADV部分で行動指針がわかりづらく、進行が止まることがある。
【総評】シリアスとギャグの混在が魅力の異色作で、遊びやすさも意外に高い。
総評
実機再現に加え、 / “パチスロで悪党を倒す物語RPG” / という異色の発想が光る作品。
ハードボイルド風の演出とバカゲー的展開が融合し、ギャンブルゲーとしては異例のドラマ性を持つ。
取っ付きやすい難易度と独特の世界観で、スロット初心者にも楽しめる良作。発売日 1995/10/27KSS -
SD F-1グランプリ公認:フジテレビオフィシャルF1ゲーム
ゲーム内容
コミカルな動物キャラクターがF1レースを繰り広げるデフォルメ系F1ゲーム。
実在のF1ドライバーをもじったキャラが登場し、個性豊かなライバルと戦う。
チーム名やレーススケジュールは実在の1995年F1シーズン(ハンガリーGPを除く)を再現。
ワールドグランプリモード、クラッシュレースなど複数モードを搭載。
クラッシュレース終盤では物語的な演出もあり、意外な展開が用意されている。
登場キャラ例:
・ミカ・バウワー(ミカ・ハッキネン)
・ジャン・ギャロップ(ジャン・アレジ)
・ウルフ・シュバルツ(ミハエル・シューマッハ)
・チュウ・カミカゼ(片山右京)
・プロフェッサー・アラン(アラン・プロスト)
・プリンス・フェニクス(アイルトン・セナ)など。
コース構成は各国のサーキットを再現し、コースごとに個性がある。
レース形式はポイント制で、優勝を重ねてチャンピオンを目指す。
システム・攻略要素
操作方法:
・A=ブースト(またはバルカン)
・B=アクセル
・Y=ブレーキ
・R=アイテム使用
・十字キー=ステアリング
アイテムやブーストを駆使してライバルを抜くバトル要素あり。
体力ゲージ制を採用し、接触や攻撃で車がダメージを受ける。
ピットインによる修理や戦略的なレース展開が求められる。
SA-1チップによるスムーズなスクロールと軽快な操作レスポンス。
各コースにショートカットやテクニカルゾーンが存在。
ワールドGPクリア後に隠しキャラ「プリンス・フェニクス」が登場。
特定条件でスペシャルエンディングや記念写真演出も表示される。
音楽・サウンド・声優
実況:三宅正治アナウンサー
解説:今宮純・川井一仁のコンビが担当し、実際のF1中継さながらの演出。
BGMは軽快で明るく、コミカルな雰囲気の中に熱戦を盛り上げる構成。
効果音はエンジン音やブースト音などが明瞭で、テンポ感を強調。
評価
【良い点】実況・解説の臨場感/操作レスポンスの良さ/個性あるキャラ演出。
【惜しい点】やや派手なブーストやバルカンがF1らしさを損なう面も。
【総合評価】コミカルさと本格F1要素を融合させた完成度の高い良作。
総評
SDキャラによるデフォルメながら、実況・解説の臨場感で“F1中継を遊ぶ”感覚を実現。
単なるマリオカート風ではなく、F1シリーズ外伝としての個性と完成度を両立。
スーパーファミコン後期の隠れた名作レースゲームとして高く評価されている。発売日 1995/10/27ビデオシステム





