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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
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最新更新日:2024/12/01
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黒ノ十三ゲーム概要:「黒ノ十三」は13編のホラーノベルが収録されたプレイステーション向けサウンドノベルで、暗く救いのない話が特徴。
主なテーマ:多くの物語が「後味の悪さ」と「救いのなさ」をテーマにしている。
監修:ミステリー作家・綾辻行人が監修。
物語の形式:オムニバス形式で、初期の4話をすべて読むことで次の4話が解放される仕組み。
物語の質:全体としてストーリーのクオリティは非常に高く、没入感がある。
特徴的なストーリー:「羽音」は鬱展開が最悪で有名。「雨に泣いている」は切ない物語として評価が高い。
救いのある話:「彼女の図書館」は唯一ハッピーエンドで、清涼剤的存在。
短編の特徴:短編ながら一つ一つが濃厚で、ボリューム感がある。
選択肢とエンディング:多くの選択肢が即バッドエンドに繋がるため、正しいルートを進む緊張感が強い。
バッドエンドの質:一部のバッドエンドが理不尽またはギャグ調で投げやり。
システムの不便さ:スキップ機能がない、ロードが遅い、セーブポイントが限定されているなどの問題あり。
グラフィック:当時の技術にしてはリアルで、特にグロ描写が印象的。
不気味な演出:バッドエンド後のムービーや選択肢による分岐の不条理さがホラー要素を引き立てている。
プレイ時間:1話40分から2時間程度、全体で約20時間のボリューム。
印象に残る話:「女嫌い」のどんでん返しや「節制」のギャグ的要素が話題に。
「節制」について:シュールな展開と馬鹿げたバッドエンドが特徴で、笑えるストーリー。
「運命の扉」:長編で、救いのない鬱展開と時間が巡る構造が魅力。
「鉄橋」:最終話ながら途中で終わったような印象で評価が低い。
不便さを補う魅力:不便なシステムながらも物語の濃さが高評価につながる。
対象者:暗く重いストーリーが好きな精神的に強い人向け。
「羽音」について:最悪の鬱展開ながら、完成度の高いシナリオとして評価。
「RUNNER」の評価:ギャグ調のホラーとして受け止められる。
「雨に泣いている」の評価:切ない物語で最高傑作の一つ。
印象的な演出:各話ごとに異なる恐怖の演出がプレイヤーを引き込む。
グロ描写の注意:特に「ラミア」や「羽音」など、グロテスクな描写が苦手な人には不向き。
攻略のコツ:12話目を始める前にセーブを残しておくのが重要。
個人的ランキング:「雨に泣いている」「彼女の図書館」「女嫌い」が特に高評価。
評価まとめ:ダークで鬱展開が多いが、一部の話に救いと感動がある。
総評:万人向けではないが、独特の魅力を持つ名作ホラーサウンドノベル。発売日 1996/9/27トンキンハウス -
ヘリックス フィアエフェクト発売情報: 2001年にアイドス・インタラクティブからプレイステーション専用ソフトとして発売された洋ゲー移植作品。
ジャンル: バイオハザード系のアクションアドベンチャー。謎解きメインで、操作はラジコン操作スタイル。
物語の設定: 舞台は2028年の近未来。奇病「エインズ」の治療法を探す4人の主人公が組織に潜入。
特徴的な体力システム: 体力ゲージの代わりに「フィアゲージ」を使用。時間経過で回復する。
過激な表現: 残酷なゲームオーバーや妖艶なシーンなど、大人向けの内容。
即死トラップ: ゲームオーバーの95%が即死トラップによるもの。非常に厳しい難易度。
謎解きの多様性: 膨大な種類の謎解きが収録され、難易度は非常に高い。
映画的演出: ハリウッド映画のような物語構成と演出が特徴的。
セーブポイント: 即死トラップに備え、セーブポイントが多めに設置されている。
操作性の難点: 操作が不安定な場面があり、特定のシーンでプレイが困難になることも。
武器システム: 武器や弾薬はステージごとにリセットされ、弾数回復や全体攻撃が可能。
マルチエンディング: エンディングは複数用意され、選択によって結末が異なる。
海外作品の影響: アメリカ的なデザインやジョークが盛り込まれた内容。
対象層: 完全に大人向けのゲームで、難解な謎解きが好きなプレイヤー向け。
キャラクターデザイン: 海外テイストが強く、好みが分かれるデザイン。
バトル要素の薄さ: アクション性は低く、主人公が非常に強力な設定。
セールスポイント: 最大の魅力は難解で多種多様な謎解き。
再現性の高さ: 洋ゲーらしいリアルな描写で、ルート選択時のお約束が通じない場面も多い。
過去作との関係: 海外版の「Fear Effect 2」を日本向けにアレンジした作品。
操作変更可能: デフォルトのラジコン操作から一般的な操作系への変更が可能。
過去ハード対応: PS Oneなどの旧ハードでプレイ可能。
過去作品への影響: トゥーンレンダリングや過激な演出が後の作品にも影響を与えた可能性。
バグの存在: 特定場面でバグによる操作不良が発生することがある。
大人向け規制: 日本版では表現がマイルドになり、18歳以上推奨の内容ではない。
リプレイ性: 謎解きの難易度が高いため、何度も挑戦する楽しさがある。
攻略情報不足: 攻略サイトが少なく、ユーザー間で情報が共有されにくい。
総合評価: 難易度の高さと演出のユニークさから、神ゲーとして評価する人も多い。
レトロゲームとしての価値: 謎解き好きやバイオファンにとって、手に取る価値のある名作。
リメイク希望: 一部ユーザーからリメイク版を望む声もある。発売日 2001/11/15アイドス -
美少女戦士セーラームーンSuperS 真・主役争奪戦概要
発売日: 1996年3月8日
対応機種: プレイステーション(PS1)
ジャンル: 対戦格闘アクション
発売元: エンジェル
設定・ストーリー
背景: セーラー戦士たちが主役の座を争い、仲間同士でバトルを繰り広げるストーリー。
登場キャラ: スーパーセーラームーン、スーパーセーラーちびムーン、内部・外部戦士を含む全10人。
目的: 主役のポジションを勝ち取るために戦う。
ゲームシステム
操作: 4ボタン形式で「弱P・弱K・強P・強K」。
モード: マニュアルとオートが選択可能(初心者向けの簡易操作あり)。
カスタマイズ: ABILITY CUSTOMIZE SYSTEM (ACS)で攻撃力やHPを強化可能。
ムービー: フルポリゴンのオープニングムービーを採用。
ステージ背景: 固定された静止画で、動きは一切なし。
問題点
動きの悪さ: キャラクターの動作がカクカクで、モーションキャプチャーが不自然。
技の遅さ: 必殺技の発動が非常に遅く、爽快感がない。
キャンセル不可: コンボが成立しないため、戦闘のテンポが悪い。
頻繁なロード: ロード時間が長く、頻繁に発生してテンポがさらに悪化。
バランス崩壊: キャラ間の性能差が大きく、特定キャラによるハメ技が簡単に可能。
AIの弱さ: CPUが極端に弱い一方で、一部キャラは投げハメをしてくる。
ストーリーモードの制限: 外部戦士はストーリーモードで使用不可。
評価点
必殺技演出: 必殺技のエフェクトやボイスは原作を忠実に再現。
BGMの質: 原作の世界観に合った高品質な音楽。
クリア後の演出: タイトル画面やボイスが変化する達成感のある仕掛け。
総評
グラフィックの欠点: CGの質が低く、キャラが不気味に見える。
ファン向けの限界: 原作愛が感じられるが、ゲームとしての完成度が低く、ファンでもプレイは厳しい。
格闘ゲームとしての欠陥: 操作性、バランス、システム設計がすべて不十分。
ロード問題: ロードがテンポとストレスの大きな原因。
クソゲーとしての魅力: 研究やネタプレイを通じて一部のプレイヤーには楽しみを提供。
他の作品との比較: 同時期のセーラームーンゲーム(SFC版など)のほうが良作とされる。
結論: クソゲーであることは否定できないが、ユーモアや独自の魅力が少しだけある。発売日 1996/3/8エンジェル / メガハウス -
はいぱぁセキュリティーズ2概要
対応機種: PlayStation(PS1)
ジャンル: 育成・アクション・恋愛シミュレーション
発売日: 1998年
メーカー: ビクター インタラクティブソフトウェア
あらすじ・設定
舞台: 東京湾埋め立て都市「江戸ニューポート」
背景: 警察が民営化され、警護独占権を争う自由競争。
目的: 自社「ハイパーガードシステム」がトップを目指し警護独占権を獲得する。
ゲームシステム
部下: 元気系、京都弁お嬢様、ボーイッシュの3人の女性ポリス。
スケジュール管理: 訓練、勤務(地上パトロール、交通整理など)、休暇を設定。
マシン整備: パトカーやヘリをカスタマイズしてカーチェイスに備える。
戦闘システム: カーチェイス中にランダムで選ばれる6つの行動から最適な手段を選ぶ。
支持率管理: 各区の治安状況や信頼度を向上させる必要あり。
緊急通報: 通報対応が遅れると支持率が低下。
特徴
育成要素: 部下のスキル強化とマシン整備が戦略に直結。
恋愛要素: 食事やプレゼントで部下の好感度を上げ、結婚エンドも可能。
エンディング: 部下ごとのエピローグとその後が描かれる。
ゲーム進行
パトロールとバトル: 治安維持活動を通じて犯罪者を確保し成績を上げる。
戦略: 序盤は訓練と整備で準備し、中盤以降パトロールや特別出動を増やす。
育成スケジュール: 日勤と夜勤を組み合わせて効率を最大化。
評価点
カーチェイスの爽快感: アクションと運要素のバランスが絶妙。
UIデザイン: リボルバー型インターフェースが新鮮。
自由度: 戦略やプレイスタイルを選べる柔軟性が高い。
コアな人気: 現在でも中古市場で高値取引されるレアソフト。
問題点
難易度の高さ: システムやフラグ管理が複雑で、攻略情報が少ない。
フリーズの可能性: PS2でのプレイ中に稀に発生。
総評
中毒性: やり込み要素が多く、長時間プレイしてしまう魅力あり。
シミュレーション好き向け: 育成・戦略ゲームが好きなプレイヤーにおすすめ。
リプレイ性: 複数エンディングや戦略の試行錯誤で何度でも楽しめる。
希少性: マイナーながら質の高い作品で、入手価値あり。発売日 1998/6/25ビクター -
えんがちょ!概要
対応機種: PlayStation(ワンダースワンにも移植)
ジャンル: パズルゲーム
発売日: 1999年11月18日
メーカー: 日本アプリケーション
価格: 4,800円(税別)
ゲームの特徴
ルール: 主人公「寸月くん」を操作し、敵キャラ「ウップスファイブ」を避けながらゴールを目指す。
システム: 主人公が一歩動くごとに、敵も特定ルールで動く「ターン制アクション」。
ステージ数: 全100ステージ、20問ごとに父親との対決ステージあり。
ゲームモード: ストーリーモード、対戦モード、トレーニングモードを搭載。
特徴的な要素
下品な演出: 敵に捕まると汚物攻撃などのグロテスクな演出。
キャラクターデザイン: 「ウゴウゴルーガ」のうるまでるび氏が担当。
音楽: ブラザーコーンがタイトル音楽とキャラボイスを担当。
敵キャラ特性: 5体の敵(ウップスファイブ)はそれぞれ異なる動き方をする。
評価点
パズルの質: シンプルながら難易度が高く、試行錯誤が楽しめる。
正統派パズル: 外見とは裏腹に、頭を使う硬派なパズルゲーム。
テンポの良さ: サクサク進めるゲーム進行。
問題点
精神的ダメージ: 捕まった際の演出が生々しく苦手な人も多い。
作業感: ステージによっては単調さを感じる部分も。
移植の問題: スマホ版の配信は終了しており、現時点での入手は困難。
ターゲット層
小中学生: 想定ターゲットだが、難易度的には大人向けともいえる。
ネタゲー好き: 下品ギャグやバカゲーを好む層に刺さる。
ゲームの魅力
意外性: 外見の下品さに反し、思考を要する奥深さがある。
緊張感: 敵に捕まらないよう慎重に進めるスリル。
高リプレイ性: 難易度の高さからやり込みが可能。
開発背景
ウゴウゴルーガスタッフ関与: 演出やデザインにユニークさが際立つ理由。
独自性の強さ: 他のゲームにはない極端に振り切った下品さとギャグ要素。
総評
万人向けではない: 好みが分かれるが、独自の価値を持つ作品。
パズル好きにはオススメ: 演出が気にならない人には、挑戦する価値あり。
入手難易度が高い: 現在は中古市場での購入がメイン。発売日 1999/11/18日本アプリケーション -
蒼穹紅蓮隊 黄武出撃概要
ジャンル: 縦スクロールシューティング
発売日: 1997年12月25日
移植元: アーケード版『蒼穹紅蓮隊』 (ST-V基板)
販売元: データイースト
ゲームの特徴
ロックオンシステム: 全方位照準固定システム「N.A.L.S.」を採用、敵をロックオンして追尾レーザーで一掃。
操作感: ショット、ボム、ウェブ切り替えの3ボタン操作でシンプル。
プレイモード: オリジナルモードとPS版専用のスペシャルモードを搭載。
機体選択: 3機種に加え、PS版では高性能な新機体「黄武」を追加。
評価点
爽快感: ロックオン攻撃で広範囲を一掃する爽快感が魅力。
初心者に優しい: 難易度設定が幅広く、ライトユーザーにもプレイしやすい設計。
演出の工夫: PS版ではオペレーター音声やムービーが追加され、物語性を強化。
BGM: 崎元仁氏作曲の重厚な音楽が世界観と調和。
ボスデザイン: 漢字名のボスが印象的で、専用BGMが盛り上げる。
問題点
処理落ち: PS版はSS版と比べ処理落ちが目立つ。
テンポの悪化: ムービーや音声演出が一部テンポを損なう。
追加要素の評価: 新機体「黄武」や最終ステージはバランス破壊や蛇足との批判も。
操作感の違い: SS版に比べ操作感が劣るとの指摘。
ストーリー
設定: 未来の宇宙開発競争を背景にした企業間戦争がテーマ。
展開: プレイヤーは「蒼穹紅蓮隊」として敵勢力と戦い、最終的に要塞「霧葬」を破壊。
機体とプレイスタイル
自機性能: バランス型、スピード型、パワー型から選択可能。黄武は最強性能。
ボムの活用: ボムが攻略の要で、ロックオン状況で性能が変化。
PS版とSS版の違い
移植度: SS版はアーケード基盤互換で移植度が高いが、PS版は追加要素を多数搭載。
音楽と演出: PS版はエヴァンゲリオンを意識した演出が強化されている。
ゲームバランス: PS版の新要素で難易度が調整されているが、処理落ちがデメリット。
総評
ライト向け: 初心者でも楽しめるシューティングで、爽快感が高い。
不満点: 移植時の処理落ちや蛇足的要素が評価を分ける要因。
エヴァ風演出: 狙った演出が一部で評価されつつ、賛否両論。
完成度: 全体的に完成度は高いが、SS版との比較で評価が割れる。
オススメ: シューティング初心者や演出重視派に特におすすめ。発売日 1997/12/25データイースト -
銃夢概要
ジャンル: 3DアクションRPG
対応機種: プレイステーション (PS1)
発売元: バンプレスト
発売日: 1998年8月27日
価格: 6,800円
原作: SFコミック『銃夢』を題材
特徴
ストーリー再現: 原作『銃夢』の全ストーリーに加え、オリジナルの「宇宙編」を収録。
システム: フィールド探索からシームレスに戦闘が始まる独自のバトルシステム。
バトル形式: 格闘アクション、レーシング、シューティングなど多彩なバトルステージを用意。
装備とアクション: 格闘・ナイフ・槍・銃など、装備によって異なるアクションが可能。
原作の名場面再現: モーターボール編やTUNED編などをゲーム内で体験できる。
評価点
多彩な戦闘システム: シンプルながら多様な攻撃方法と操作感が高評価。
原作への忠実度: 原作の世界観を再現しつつ、ゲームオリジナル要素を追加。
シナリオの充実: 原作を超えるボリュームのシナリオ。
BGMと雰囲気: 一部BGMの評価が高いが、無音部分が多い。
問題点
演出の弱さ: 無音シーンが多く、イベント演出が陳腐。
ポリゴングラフィックの質: 1998年当時としても簡素で、キャラクターの表現がチープ。
テンポの悪さ: 一部ステージの展開が冗長で、進行が単調に感じられる。
技術的制約: 制作費とリソースの少なさが影響し、クオリティに限界がある。
ストーリー構成
ハンターウォリアー編: クズ鉄町でのバウンティーハンターとしての活動を描く。
モーターボール編: 記憶を取り戻すために戦うレースステージ。
バーサーカー編: 旧ボディを巡るイドとノヴァ教授との対決。
TUNED編: ザレムに雇われた後のガリィの戦いと成長を描く。
イェール編・宇宙編: 太陽系規模の戦いと、ガリィの真の目的を描く壮大なストーリー。
総評
初心者向けの親しみやすさ: 難易度が低めで、シューティング初心者も楽しめる。
シナリオ重視: 世界観やキャラクター設定が魅力的で、ファン必見の内容。
隠れた名作: 制約が多い中で戦闘システムやシナリオは高評価を受けている。
原作未読者にもおすすめ: 原作を知らなくても楽しめる設計。
ファン向けのキャラゲー: 銃夢ファンにとっては価値ある一本だが、一般向けには演出面での不満が残る。発売日 1998/8/27バンプレスト -
シュタールフェーダー概要
ジャンル: 縦スクロールシューティング
発売元: サントス
発売日: 1996年1月26日
対応機種: プレイステーション (PS1)
定価: 5,800円
特徴
ポリゴン演出: 2Dシューティングながら一部ポリゴンを使用したグラフィックが特徴。
全6ステージ: シンプルな構成で初心者にも配慮。
難易度調整: イージー、ノーマル、ハードの3段階で調整可能。
自機選択: 性能が異なる4種類の機体から選択可能。
ショット切り替え: ワイドショットとレーザーショットをボタンで使い分け可能。
ライフ制: 残機制ではなくライフ制を採用し、ステージクリアでライフ回復あり。
ボム搭載: 緊急回避用のボムが使用可能。
評価点
初心者向けの設計: 難易度が低く、シューティング初心者でも楽しめる仕様。
操作性: シンプルでわかりやすく、誰でもすぐに遊べる。
視覚的配慮: 敵弾の色を変更可能で見やすさを重視。
BGMの質: 高品質なBGMが特徴で評価される点の一つ。
親しみやすさ: スタッフの意図した「誰でもクリアできるゲーム」を実現。
問題点
ポリゴンの質: ポリゴン表現が時代遅れでチープな印象。
単調なステージ構成: 敵配置や進行が単調で緊張感に欠ける。
ゲームバランス: パワーアップ後は簡単すぎ、被弾すると難易度が急上昇。
ボスデザインの弱さ: ボスのデザインや攻撃パターンが単調。
ストーリーの活用不足: 設定がほとんどゲーム内に反映されていない。
BGMの扱い: タイミングが悪く途切れやすい場面がある。
ロード時間: ステージ開始前のロードが少し長い。
その他
初心者向け意識: スタッフが意図的に難易度を低く設計。
ハードモード推奨: 難易度ノーマルでは物足りない人向けにハードモードが用意。
後続作: 同社の次回作『エアグレイブ』は本作より評価が高め。
ファン向け要素: シューティング初心者やB級シューティング好きに適した作品。
総評: シンプルさと親しみやすさは評価されるが、完成度は低めでB級ゲームとして楽しむのが無難。発売日 1996/1/26サントス -
ストライダー飛竜1&2概要
発売元: カプコン
発売日: 2000年2月24日
対応機種: プレイステーション (PS1)
収録作品: アーケード版「ストライダー飛竜」とその続編「ストライダー飛竜2」の移植版
ストライダー飛竜1
初出: 1989年アーケード版として登場
操作: シンプルな剣攻撃(サイファー)とジャンプを駆使するアクションゲーム
特徴: 高難易度のステージ構成、プレイヤーを痺れさせるデモ演出
移植内容: アーケード版を忠実に再現、一部アレンジBGMやカラーカスタム機能が追加
ゲームバランス: 立て直しが難しい一方、攻略パターンを確立すると爽快感あり
ストライダー飛竜2
初出: 1999年アーケード版
新要素: 2段ジャンプ、ダッシュ、八双飛びなどアクションの幅が大幅に拡張
特徴: ステージセレクト機能や日本語フルボイスのデモシーンを搭載
評価点: デザインの進化、キャラのスタイリッシュなアクション性
問題点: 敵の体力が高め、ステージ進行が頻繁に止まるゲームデザイン
ストーリー: 前作の続きとも解釈できる設定で、暗殺者飛竜が独裁者グランドマスターと対決
移植の特徴
忠実度: アーケード版の再現性が高いが、ロード時間やテンポにやや問題あり
追加要素: 隠しステージ(ステージ0)や新キャラ「飛燕」の操作モード
操作性: ブーストや連射機能を活用することで爽快感が向上
ゲームデザイン
グラフィック: 1作目はドット絵、2作目は2Dスプライト+3D背景を採用
難易度調整: 初代は高難易度、2は新要素により遊びやすさが向上
ファンサービス: 旧作のファン向けに忠実な移植を提供しつつ、新規要素も追加
評価と影響
人気の理由: スタイリッシュなアクションとサイバーパンクな世界観
ファン層: レトロゲーマーやキャラクターに惹かれた新規プレイヤー
欠点: 続編「2」は初代と比べて評価が分かれる
知名度: 「MARVEL VS. CAPCOM」などで飛竜の人気が上昇
続編の背景: 開発者の意図や制約により完全な後継作には至らなかった
個人的な意見と体験
1の魅力: アクションの達成感とデモ演出の秀逸さ
2の魅力: 新規アクションの追加による新たなプレイスタイル
まとめ: シリーズ全体として、当時のアクションゲームの進化を感じられる良作。発売日 2000/2/24カプコン -
チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿IVゲーム概要
ジャンル: 戦略シミュレーション
発売日: 1999年2月25日
対応機種: プレイステーション (PS1)
メーカー: コーエー
基本システム
舞台: ユーラシア大陸全域を舞台とし、モンゴル帝国時代の歴史をテーマにしている。
目標: 都市を育成し、勢力を拡大、最終的に大陸全体を統一する。
内政: 箱庭型で都市に施設を建設し、文化を育成するシステム。
文化システム: 農業、建築、医術など10種類の文化が都市ごとに設定され、国力に影響を与える。
称号システム: 文化値に応じて「芸術の都」や「武具の都」などの称号が都市や王に付与される。
戦闘システム
部隊編成: 地域や文化ごとに異なる兵種(蒙古騎兵、武士、アサシンなど)が編成可能。
戦闘の仕様: 敵の第一部隊を倒すことで勝利となる仕様で、弓騎兵系が強力。
地形と戦術: 地形や敵の配置が戦略性に影響を与える。
特徴
プレイ可能シナリオ: 歴史的イベントや君主を再現した複数のシナリオ。
外交と交易: 他国と盟約を結び、交易を通じて文化を向上させる。
新都市建設: プレイヤーの裁量で新都市を建設し、勢力を拡大可能。
後継者育成: オルドシステムで王家の血統を維持しつつ次世代へ継承。
評価点
スケールの大きさ: 世界全体を舞台にした戦略の自由度が高い。
文化システム: 内政に戦略性を持たせる独自の文化育成要素。
歴史再現: チンギス・ハーンや十字軍などの壮大な歴史を体験可能。
プレイの幅広さ: 多彩な国や地域でのプレイが楽しめる。
問題点
バランスの偏り: モンゴルが強すぎる、弓騎兵系が優位などの不均衡。
戦闘単調: ワンターンキルが可能な戦闘システムが戦略性を損なう場合がある。
広大すぎるマップ: マップが広すぎて、全都市管理に時間がかかる。
架空武将の多さ: 登用武将の多くが架空で、史実重視のプレイヤーには不満が出ることも。
総評
世界史学習に最適: 歴史好きには知識を深めるきっかけとなるゲーム。
内政好きにおすすめ: 箱庭システムが好きなプレイヤーに向いている。
シミュレーション初心者には難易度高め: 内政や戦略を理解するまで時間が必要。
戦略性が魅力: 自由度の高い内政・外交・戦闘で多様なプレイスタイルが可能。
続編の期待: 改善点を活かした新作への期待が高いシリーズの1つ。発売日 1999/2/25コーエー -
蒼き狼と白き牝鹿・元朝秘史『蒼き狼と白き牝鹿・元朝秘史』は1992年7月に発売されたPC-8801用歴史シミュレーションゲーム。
チンギス・ハーンの生涯とモンゴル帝国の興亡を題材としている。
基本システムは前作『ジンギスカン』を引き継ぎ、新要素として文化圏と気候が追加された。
開発は光栄、プロデューサーはシブサワ・コウ、音楽は大島ミチルが担当。
様々な日本国産パソコンや家庭用ゲーム機に移植された。
スーパーファミコン版は『スーパー蒼き狼と白き牝鹿・元朝秘史』のタイトルで発売。
新システムとして文化圏は8つ(日本・中国・蒙古・中央アジア・インド・イスラム・東欧・西欧)。
文化圏により経済成長と雇用できる兵士が異なる。
気候の概念が導入され、国ごとに農業適正や災害の影響が異なる。
シナリオは4つあり(メガCD版、PS版は5つ)、プレイヤーが操作できるキャラが増加。
オルドのシステムが強化され、后との関係性がゲームに重要な影響を与える。
シナリオによって異なるスタート年や地域のキャラクターが登場する。
様々なゲーム機で高い評価を受け、スーパーファミコン版は特に評価が高い。
戦闘は擬似3Dバードビュー視点で行われ、管理要素が強化されている。
戦術的な要素が増し、内政や人事がプレイヤーの戦略に影響を与える。
プレイヤーの選択肢が増え、より自由度が高いシナリオ展開が可能。
ゲームは多様な要素を組み合わせ、戦略的なプレイが求められる。
開発後もさまざまな形で復刻及び配信され続けている。
各機種によるバージョン差異が存在し、演出やグラフィックが調整されている。発売日 1998/9/17コーエー -
ブリードマスターゲーム概要
ジャンル: 育成アクションパズル
対応機種: PlayStation
発売日: 2002年4月25日
メーカー: オフィスクリエイト
プレイ人数: 1~2人
ゲームシステム
基本ルール: 同色の宝石を4つ以上並べて消去し、モンスターを育成・攻撃する。
モンスター成長: 消した宝石の色に応じてモンスターのステータス(攻撃力、防御力、成長力など)が変化。
特殊ブロック: パラメーターが一定以上になると登場し、消去でモンスターが進化する。
特殊攻撃: 緑のブロックを消すことで、モンスターごとの必殺技が使用可能。
試合の勝利条件: 相手モンスターの体力をゼロにする。
特徴
ストーリーモード: 主人公が学校に入学する初級編と大会に参戦する中級編。
連鎖システム: 連鎖や同時消しで攻撃力が上昇し、相手フィールドにお邪魔ブロックを送れる。
対戦モード: 1人プレイのほか、友達と2人で対戦可能。
評価点
戦略性: 宝石の配置や連鎖を考える頭脳プレイが求められる。
成長の多様性: モンスターの成長パターンが豊富で、育成の楽しみがある。
グラフィックとBGM: 可愛らしいデザインとポップな音楽で明るい雰囲気。
問題点
バランス問題: 育成が勝敗を左右し、パズル技術よりも成長具合が重要視される。
対NPC戦の甘さ: 難易度が2種類あるが、ストーリー性が希薄で深みがない。
コレクション要素不足: 成長したモンスターを確認できる「図鑑」機能がない。
最終ステージ難易度: ボスキャラの強さが突出し、バランスを崩している。
ゲームの進行とプレイ感
初期設定: クリスタルを埋め、パラメーターを上げるのがセオリー。
緑パネルの効果: 特殊攻撃で敵フィールドを荒らすなど、戦略性が向上。
進化システム: タマゴ→成長→第2の成長(特殊攻撃追加)と進化していく。
総評
素材の良さ: 育成とパズルの融合、戦略性の高さが魅力。
完成度の低さ: システムやバランス調整が甘く、コレクション要素が不十分。
初心者向け: 操作は簡単で遊びやすいが、戦略を深めるには慣れが必要。
対戦推奨: NPC戦の難易度問題を回避し、友人との対戦で最大の楽しさを発揮。
ファン向け: モンスター育成要素が好きなプレイヤーには楽しめるが、万人向けではない。
評価まとめ: 良い素材を活かしきれなかった惜しい作品。発売日 2002/4/25オフィスクリエイト -
Twisted Metal EXゲーム概要
ジャンル: カーアクション/カー格闘ゲーム
対応機種: PlayStation (PS1)、PSNで配信中(PS4/PS5対応版あり)
発売日: 1997年8月28日
メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
価格: 6,380円(初期価格)
ゲームシステム
目的: レースではなく、敵車両を破壊するバトル形式。
選べるマシン: 10種類以上、各車に特有のスペシャルウェポンが装備。
ウェポンシステム: 通常武器、スペシャルウェポンに加え、コンボ攻撃可能。
ステージ: 世界各地(ニューヨーク、南極、パリなど)を舞台にした8つの広大なマップ。
操作性: 十字キーで移動、武器使用ボタンあり。操作は直感的だが慣れが必要。
隠し要素: 隠しエリア、秘密の通路、隠しマシンが存在。
特徴
対戦モード: 分割画面で2人対戦可能。
コンボシステム: 特殊技や必殺技をコマンド入力で使用可能。
多彩な武器: 火炎弾、冷凍ミサイル、リモート爆弾など20種類以上の武器が使用可能。
破壊要素: 橋や建物を壊せるインタラクション性。
アップデート要素(PS4/PS5版): アップレンダリング、早戻し機能、クイックセーブ対応。
ストーリー
設定: カーアクションを舞台にした「ツイステッドメタル」トーナメントでのバトルロイヤル形式。
プレイヤーの目的: 敵車両を破壊し、生き残ることが勝利条件。
評価とポイント
爽快感: 派手なエフェクトや攻撃が楽しい。
戦略性: 武器の使い分けやマップ活用が重要。
リプレイ性: 隠し要素や複数キャラクターでのプレイが楽しめる。
難易度: ミディアム以上の難易度では操作慣れが必須。
操作性向上(PS4/PS5版): 初代PS1版より改善されている。
課題
初見の混乱: ゲームの進行や目的が分かりづらい。
一部操作の難しさ: 武器コンボの入力が移動操作と干渉する場合あり。
一部マップの難易度: ザコ敵の攻撃に翻弄されやすいステージも。
エフェクト過剰: 激しいエフェクトが視認性を妨げることがある。
総評
隠れた名作: レースゲームとは異なる個性を持つカーアクション。
おすすめ層: 派手なアクションと戦略性を楽しみたいプレイヤー向け。発売日 1997/8/28ソニー -
光の島ゲーム概要
ジャンル: アクションパズル
対応機種: プレイステーション (PS1)
発売日: 1999年11月11日
メーカー: アフェクト
プレイスタイル: ラウンドクリア型の3Dポリゴンアクションパズル
ストーリー
設定: 3人の罪人が国王の勅命を受け、「光る花」を求めて謎の島を探索。
キャラクター背景:
バロン: 元騎士で力持ちの大男。
フロイ: 僧侶だったが、復讐で罪人に。
アーシア: 貧民を助ける盗賊団のリーダー。
物語の進展: 3人の対立関係から、協力を経て島の謎を解き明かす。
ゲームシステム
操作キャラクター: バロン、フロイ、アーシアの3人を切り替えて進行。
役割分担:
バロン: 物を持ち上げる、押す、攻撃する。
フロイ: アイテムを調合・使用、文字を読む。
アーシア: アイテムを拾う、段差や坂を登る。
謎解きの流れ: アイテムを発見・調合・使用する段階的な進行。
敵キャラクター: ゴブリンなどが登場。バロンが攻撃で守る必要あり。
難易度調整: 長老がヒントを提供。ただし混乱する場合もある。
ゲームの特徴
ステージ構成: 全7ラウンド、ステージ毎に出口を探してクリア。
進行管理: ラウンドごとに達成率が表示され、再挑戦可能。
謎解きバランス: 複雑なものからシンプルなものまで多彩。
マルチエンディングの要素: 選択肢によって進行が変化する場合あり。
評価点
謎解き要素: 頭を使うパズルが好きなプレイヤーに好評。
ストーリー構成: 島の秘密を徐々に解き明かしていく展開が魅力的。
親切設計: 再挑戦時のロードが短く、サクサク進める。
課題点
操作性の悪さ: キャラクターの動きが遅く、直線的な移動がもどかしい。
グラフィックの古さ: 時代を感じるポリゴン描写で視認性が低い。
ヒントの不親切さ: 必要なヒントが表示されず、混乱することも。
ストーリーのモヤモヤ感: エンディングが中途半端で後味が悪い。
その他の要素
回復手段: 回復アイテム(食糧)のみ。クリアしても体力が回復しない仕様。
ギミック戦闘: ボス戦はギミックを利用するユニークな形式。
隠し要素: 開かない扉や未解明の要素が存在する可能性。
総合評価: 謎解きゲームとして異色作。柔軟な発想が必要だが、操作性やエンディングに課題あり。発売日 1999/11/11アフェクト -
宇宙のランデヴー RAMAゲーム概要
ジャンル: アドベンチャー (ADV)
発売日: 1998年5月7日
対応機種: プレイステーション (PS1)
メーカー: ゲームバンク
原作: アーサー・C・クラーク&ジェントリー・リーのSF小説「宇宙のランデヴー」シリーズ
価格: 定価6,800円
ストーリー
設定: 西暦2000年、太陽系に突如現れた巨大な円柱形宇宙船「ラーマ」を調査する物語。
目的: 調査隊員としてラーマの内部を探索し、その目的や危機を解明する。
目標: ラーマ内部の謎を解きつつ、核爆発の危機を回避し、仲間を救出して無事帰還する。
ゲームシステム
視点: 一人称視点で進行する探索型アドベンチャー。
移動方法: レーダーマップでエリアを選択して移動。
探索: エリア内を歩き回り、怪しい場所やアイテムを調べる。
アイテム操作: 必要なアイテムを探し出し、組み合わせて使用する。
パズル要素: パネルを当てはめるなどの法則性を解くパズルが登場。
特徴
バイオット: 昆虫型ロボットで、接触すると危険。避けながら進む必要あり。
パズル難易度: 高めの難易度で解くのにコツが必要。
世界観の再現: 原作の雰囲気を活かし、広大なラーマ内部を体験できる。
不親切な設計: 日本語版ではロボット「Puck」の説明が省略されているため攻略が難しい。
グラフィック: 解像度が低く、パズル模様や画面の情報が見づらい。
レビュー
SFファン向け: 原作ファンやSF好きには楽しめる内容。
臨場感: 自分視点で進む探索が没入感を高める。
探索の難しさ: 情報不足や不明瞭な部分が多く、攻略動画の助けが必要。
攻略サイト不足: 国内には情報が少なく、海外サイトやYouTubeが頼りになる。
エリア構成: 区切られたエリアごとに徹底した探索が必要。
長所
原作の再現性: SF小説の世界観を忠実に再現。
パズルのやりごたえ: 簡単ではないが挑戦しがいがある設計。
探求心の刺激: プレイヤーの発見欲を掻き立てる仕掛けが満載。
短所
UIの不便さ: 操作性が悪く、アイテムの使い方が直感的でない。
難易度の高さ: 情報不足やゲームデザインの不親切さが難易度を押し上げている。発売日 1998/5/7ゲームバンク -
英雄伝説 I・IIゲーム概要
ジャンル: ロールプレイング (RPG)
発売日: 1998年6月25日 (PS版)
対応機種: プレイステーション (PS1)、PCエンジンなど
メーカー: GMF (PS版)、日本ファルコム (オリジナル)
舞台: イセルハーサ大陸
物語:
I: ファーレーン王国の王子セリオスが王国を取り戻す物語。
II: セリオスの息子アトラスが新たな冒険に挑む続編。
ゲームシステム
成長システム: 主人公のレベルアップが手動と自動で選べる。
移植内容: PC版を基に完全移植、一部アレンジ追加。
探索要素: ダンジョン探索がメイン、進行には方向感覚が重要。
戦闘: 戦闘が難しく、敵が強化されることで厳しいバランス。
Iの特徴
主人公: 王子セリオスが主人公。
ストーリーの流れ:
捕らえられたセリオスをリュナンが助ける。
許嫁ディーナや仲間たちとともに国を取り戻すため戦う。
進行の自由度: 飛竜を入手後、探索範囲が広がり自由度が上がる。
ラストダンジョン: 長く複雑だがショートカット可能。
テーマ: 王国再建と悪神アグニージャとの戦い。
IIの特徴
主人公: セリオスの息子アトラスが主人公。
ストーリーの流れ:
地底世界の帝国や謎の組織との戦いを通じて世界を救う冒険。
地上と地底の関係や地底の高度文明が描かれる。
仲間: フローラやランドーなど、多彩なキャラクターが登場。
ゲームの辛さ:
ダンジョンが連続し、マップなしでの探索が難しい。
戦闘の難易度が高く、序盤から苦戦必至。
終盤の展開: 地上と地底の危機を救い、父を超えていくアトラスの成長が描かれる。
評価
良い点:
ファルコム作品らしい美しい世界観と練られた設定。
前作のキャラが登場し、続編としての魅力が強い。
地上と地底の設定が独特で興味深い。
悪い点:
ダンジョン連続と戦闘難易度の高さで疲れやすい。
キャラクターの扱いやストーリーに不満を持つ声も。
音楽や操作性の改変が不評 (PS版)。
その他
ファルコム作品の魅力: ゲーム内のストーリー設定や世界観に定評がある。
物語のテーマ: 家族、成長、仲間との絆を描く。
移植の評価: PS版の移植はアレンジや変更点が多く賛否両論。
シリーズの歴史: ドラゴンスレイヤーシリーズの名を冠する最後の作品。
おすすめ度:
I: 短時間で楽しめる軽めのRPG。
II: 世界観は良いが、難易度が高く万人向けではない。
ファンの声: 一部では懐かしさを感じるが、移植作品としては品質に不満が残る。
総評: シリーズファンやレトロRPGファンにはおすすめだが、現代のゲームと比べると粗さが目立つ。発売日 1998/6/25GMF -
闇吹く夏 帝都物語ふたたびゲーム概要
ジャンル: アクションアドベンチャー
発売日: 1999年4月8日
対応機種: プレイステーション (PS1)
メーカー: ビー・ファクトリー
価格: 定価5,800円
原作: 荒俣宏の小説『帝都物語』および関連作品『シム・フースイ』シリーズ
ストーリー
舞台: 風水が狂わされた東京
目的: 主人公・木村ヒロシが霊石を探し、風水を正す
脅威: 日常生活と「裏世界」の裂け目から現れる怨霊や鬼
背景: 地霊の復活を企てる謎の組織の陰謀を阻止
ゲームシステム
アクション要素: 鬼や怨霊から逃げるシーンが中心
体力管理: ダッシュで体力が減少、静止やしゃがむことで回復可能
探索要素: 現実世界と裏世界を行き来して謎を解く
セーブ方法: 携帯電話で自宅に電話する形式、表世界では随時可能
進行方式: 7日間のシナリオで構成
特徴
雰囲気: 日本の夏の不気味さを表現した独特の世界観
デザイン: 神社や寺など日本の伝統的なロケーションが登場
ムービー: アニメーションムービーが雰囲気を盛り上げる
評価
ポジティブな点:
日本の風景やホラー演出の美しさ
独特の世界観やストーリー
ネガティブな点:
操作性が悪く、一部のアクションがストレスに繋がる
怖さが今ひとつで、コミカルな要素が強調される
次の目的地が不明瞭で攻略サイトなしでは迷いやすい
プレイのコツ
体力管理: ダッシュを多用しても静止すればすぐ回復可能
セーブ頻度: 小まめにセーブして進行を保つ
探索の注意: 裏世界での土地勘を把握することが重要
登場キャラクター
主人公: 木村ヒロシ
仲間キャラクター: 恋人・美和と天才猫・シロ
敵キャラクター: 鬼や怨霊
総評
評価: アドベンチャーとしては「並」の評価
良い点: 日本特有の雰囲気と舞台設定は魅力的
改善点: 操作性やアクション部分の作り込み不足が課題発売日 1999/4/8ビー・ファクトリー -
どつぼちゃんゲーム概要
ジャンル: バラエティゲーム(風水クイズ&ミニゲーム)
対応機種: プレイステーション (PS1)
発売日: 2000年9月14日
メーカー: ユニバース開発
価格: 定価4,800円
ストーリー
主人公: 世界一ツイていない女性・どつぼちゃん
目標: 結婚式当日に次々と襲い掛かる災難を乗り越えて無事に式を終える
背景: 風水的に最悪な家に生まれ、不運に見舞われ続けた人生
ゲームシステム
進行形式: クイズ(運)→ミニゲーム(努力)→ステージクリアの繰り返し
「運努システム」: クイズの結果がミニゲームの難易度に影響する
クイズ内容: 基本的な風水知識を問う問題
ミニゲーム内容: 全20種類のミニゲームで災難を突破する
難易度調整: クイズの得点により変動
特徴と魅力
コミカルな演出: 主人公の不運を笑い飛ばすような描写
風水学監修: 真面目に風水の知識を学べる内容も含む
多彩なミニゲーム: 例: トイレを目指す競争、ゴミ分別、隕石破壊など
キャラクター: 風水を司る神様「風ちゃん」が登場(CV: こおろぎさとみ)
テンポの良さ: ミニゲームの短さとリトライのしやすさ
評価と問題点
評価: 独特の世界観やコミカルなストーリーは高評価
問題点: 一部ミニゲームの難易度が非常に高い
リプレイ性: 難易度の高いミニゲームに挑むことでやり応えがある
対象層: 風水やコミカルなゲームが好きな人向け
ユニークな要素
シナリオの多様性: 腹痛から隕石破壊まで多種多様なシチュエーション
風水的設定: クイズ結果が運勢に影響し、主人公を助ける仕組み
ゲームの結末
最終ステージ: 宇宙から迫る隕石を小石で破壊して披露宴を成功させる
結婚相手: 普通の男性「只野一朗」と無事結婚
テーマ: 不運を明るく乗り越える主人公のひたむきな姿勢
総評
ユーモア重視: 風水と不運という独特のテーマを活かした変わり種ゲーム
一部の不満点: 操作性や難易度の偏りにより万人向けではないが、独特の魅力あり発売日 2000/9/14ユニバース開発 -
ブレインテッド13ゲーム概要
ジャンル: インタラクティブアニメ (LDゲーム系統)
対応機種: セガサターン、プレイステーション、他多数
発売日: 1996年10月10日 (SS版)
価格: SS版 6,500円
開発・発売元: ReadySoft(北米) / ココナッツジャパン(国内)
主人公: ランス (電器修理屋)
ストーリー
舞台: 世界征服を狙うドクター・ボン・クラーの館
目的: 館からの脱出と命を狙う敵の回避
展開: アメリカンカートゥーン調の追いかけっこがメイン
システム
操作: タイミングよく方向キーやアクションボタンを入力
死亡システム: 入力ミスで即死、ただしその場で即復活
探索要素: 館内を探索し、フラグを立てながら進行
ルート分岐: マップ内で複数の進行ルートが存在
特徴
ムービー: アメリカンカートゥーン調、豊富なアニメーション
グラフィック: 滑らかな動きと独特のビジュアル表現
死亡描写: 多彩でコミカル、時にグロテスクな内容
難易度: マップ構造が複雑で、メモが必須
タイミング入力: ガイド表示なしで直感的な操作が求められる
プレイスタイルと評価
テンポの良さ: 即復活でストレス軽減
攻略法: ボタンを試行錯誤しながら進める形式
難点: 画面上に指示が出ないため、初見では分かりづらい
総評: アニメーションの質は高く、LDゲーム好きには楽しめる内容
各機種の違い
SS版: 画質は粗いが滑らか、メモ推奨
PS版: 入力ガイド付きで遊びやすい
賛否と問題点
賛否両論: アメリカンテイストのデザインが好みを分ける
問題点: 館のマップが迷いやすい、探索に時間がかかる
反射神経要求: 高速な展開で落ち着いて操作しづらい
その他
シリーズの系譜: 『ドラゴンズレア』などLDゲームの正統な後継作
おすすめ層: カートゥーンアニメやQTEシステムに興味がある人向け発売日 1996/10/18ココナッツジャパン -
怒首領蜂ゲーム概要
ジャンル: 2D縦スクロールシューティング
発売日: PS版 1998年9月10日 / SS版 1997年9月18日
開発・発売元: SPS(PS版)/ アトラス(SS版)
価格: PS版 6,380円、SS版 5,800円
システムと特徴
自機選択: 3種類の自機から選択、ショット強化とレーザー強化の切り替えが可能
操作: ボタン押しっぱなしで低速移動+集中攻撃
コンボシステム: 敵を連続で倒すことで高得点が得られる
ボムレーザー: ボム使用中のレーザーが敵弾を消す強力な攻撃
難易度: 初心者も楽しめるが、上級者向けの2周目と「火蜂」などの高難易度要素も搭載
移植と評価
PS版特徴: アーケード完全移植、スローモード機能あり、処理落ちを再現
SS版特徴: 処理落ち少なく難易度上昇、PS版より劣る移植度
縦画面対応: 縦置きモニタ推奨、横画面だと解像度の問題あり
移植度総評: PS版が優位ながら、一部マニアはさらに厳しい評価
ゲームプレイ感想
グラフィックとサウンド: 無骨で硬派なデザインと魅力的なBGM
弾幕体験: 圧倒的な弾量で緊張感と達成感を演出
ボス戦: 大型ボスの戦闘が白熱、ボムレーザー戦術の有用性
爽快感: 弾幕をすり抜けた時の達成感が抜群
プレイ環境
PSアーカイブス版: VitaやPS3でDL可能、携帯機では画面が小さく遊びづらい
実機プレイ: 縦画面プレイ環境が望ましいが、専用アームが必要
難易度と攻略
初心者向け: 1周目はアドリブでも進行可能
上級者向け: 2周目からの高難易度、火蜂ボス戦が特に難関
スローモード: 細かい操作が可能になり攻略に役立つ
購入と価格情報
PSディスク版: 発売当時より価格が高騰、DL版は手軽に入手可能
SS版価格: 比較的安価で入手可能だが難易度が高め
シリーズ展開
続編: 怒首領蜂II、怒首領蜂大往生などが存在
怒首領蜂II: 海外版が黒歴史扱い、未プレイの興味あり
総評
硬派シューティング: キャラクター性が薄く、純粋なゲーム体験に集中
上達欲を刺激: 上手いプレイ動画がプレイヤーに錯覚を与えるほどの魅力
弾幕系の礎: 近代シューティングゲームの定番スタイルを築いた作品発売日 1998/9/10エス・ピー・エス