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2024.03.18
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最新更新日:2024/12/01
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聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説ゲーム概要
ジャンル: シミュレーションRPG
発売日: 2000年3月4日
原作: アニメ『聖戦士ダンバイン』を基にした作品
プレイヤー役割: 小国リの国王となり、戦争や分岐によって世界に影響を与える
ゲームシステム
戦闘形式: SRPG形式、選択肢でストーリーが分岐
操作要素: オーラ・バトラー(ロボット)の購入・開発・装備変更が可能
エンディング数: 11パターン以上の分岐ルート
ターン制限: 敵の撃破や撤退によるストーリー分岐が可能
戦闘の特徴: ボイスなし・アニメーションスキップ可
分岐とストーリー
ルート: ロウルート(正義寄り)とカオスルート(覇道寄り)の2大分岐
エンディング条件: 選択肢や隠しフラグ、特定イベントで決定
原作ファン向け要素: 原作ストーリーの再現や「もしも」の展開が楽しめる
キャラクターとユニット
主人公: シュンジ・イザワ(オリジナルキャラ)
原作キャラ参戦: ショウ・ザマ、シーラ・ラパーナ、バーンらが登場
カスタマイズ可能: 搭乗者の選択や強化パーツで性能調整
仲間条件: 選択肢や勝敗による変化
戦闘バランス
難易度: 戦闘はやや単調で簡単、ストーリー選択が鍵
武器とアイテム: 射撃・接近戦・特殊攻撃の種類が限られている
巨大戦艦: 自軍と敵軍の艦船が強力な存在
評価
グラフィック: リアル頭身のオーラ・バトラーが魅力的
欠点: 戦闘アニメの演出が簡素、ボイスの少なさ
魅力: 原作ファンやシミュレーションゲーム好きには高評価
リプレイ性
周回プレイ: ボーナスユニットや隠しイベントの発見が可能
攻略本依存: 隠し要素の発見には攻略情報が必要
隠し要素とバグ
隠しユニット: 特定条件でのみ入手可能なオーラ・バトラーが存在
致命的バグ: 「変形」コマンド使用後にデータ消失の可能性(修正版で改善)
その他
声優出演: 一部のみ、フルボイスではない
サウンド: 主題歌は原作準拠、BGMはオリジナル
総評: 戦闘の単調さを補うストーリー展開で、原作ファンにおすすめの一作発売日 2000/3/4バンダイ -
東京惑星プラネトキオ基本情報
発売日: 1999年8月26日
対応機種: プレイステーション
ジャンル: アドベンチャーゲーム
開発元: アスミック・エース
ストーリー
舞台は未来の空中都市「東京惑星プラネトキオ」。
主人公イケン君が、宇宙人「コレクト星人」から都市を守る物語。
宇宙人は「コレクトウイルス」に感染し、特定の物を集める習性を持つ。
ゲーム性
街を探索し、武器「ナルナル1号」に装填するアイテムを収集。
武器はアイテムをそのまま発射するか、エナジー化して発射可能。
予想外のアイテムが宇宙人の弱点となるユニークな戦闘システム。
特徴的なキャラクター
主人公イケン君: 長いまつ毛と奇抜なファッションが特徴。
宝琴ハカセ: 天才だが変わり者の科学者。
ガールフレンドのナオミちゃん: 独特のセリフ回しでカオス感を増す。
街の探索
東京の地名を模した「アキバ島」「シブヤ島」などを舞台に探索。
住民のキャラクターが濃く、全員がフルボイス対応。
戦闘のユニークさ
イケン君の予想が戦闘の前に挟まれるが、大抵外れる。
様々なアイテムを試す楽しさが戦闘の魅力。
ビジュアルとサウンド
ムービーとフルボイスが多用され、世界観を強化。
テクノ調のサウンドがゲームの雰囲気を彩る。
制作陣
「LSD」を手掛けた佐藤理氏率いるチームが開発。
前衛的でサイケデリックな演出が特徴。
評価
カオスな世界観と独特のセンスが評価される一方で、プレイヤーを選ぶ内容。
作業感があり単調との意見も。
ボリューム
CD3枚組の大容量だが、クリアには比較的短い時間。
主な魅力
個性豊かなキャラクターと突飛なギャグ。
「人類には早すぎたゲーム」と評される独特の完成度。
難点
グラフィックの粗さや作業感が批判されることも。
ゲームのギャグセンスがユーザーの好みによる。
結末
ラスボスやオチが予想外で、物語の展開がユニーク。
総評
独特な世界観やキャラクター、戦闘システムが楽しめるバカゲーの代表作。
現在では中古市場でしか入手できないレトロゲームの一つ。発売日 1999/8/26アスミックエースエンタテインメント -
銀河お嬢様伝説ユナ ファイナルエディション基本情報
発売日: 1998年6月25日
対応機種: プレイステーション
ジャンル: タクティカルアドベンチャーゲーム
開発元: ハドソン
シリーズの概要
『銀河お嬢様伝説ユナ』シリーズの第3弾。
OVA「深闇のフェアリィ」や前作と密接に関連。
ストーリー
主人公ユナが「妖機三姉妹」と「機械化帝国」との戦いに挑む。
地球の危機を描く壮大な物語。
ゲーム性の変化
従来のおまけ要素から、本格的なSRPG(シミュレーションRPG)に進化。
戦闘システムが戦略性を重視した内容に。
戦闘システム
各キャラに固有の技と役割があり、戦術の幅が広い。
ユナの全体技「ミラージュキャノン」で戦局が一変する楽しさ。
仲間キャラの選択
「お嬢様13人衆」や「エリカ7」などのキャラと協力。
分岐によって一度出さなかったキャラは仲間にできない。
カードコレクションシステム
戦闘マップ内に隠されたカードを探し集める要素。
VSモード
セーブデータを使用し、キャラ同士を対戦させることが可能。
最大7対7の戦いが楽しめる。
ストーリーの評価
妖機三姉妹や機械化帝国との戦いに決着がつく熱い展開。
地球の危機にも関わらず序盤の緊張感が薄いのが欠点。
エンディングの不満点
エピローグがなく、エンディングがオルゴール調のループで物足りない。
サントラ収録の「だいすき!」をエンディング曲にすればよかったとの声。
キャラへの愛着
戦闘を通じてキャラクターの魅力を深く感じられる。
特にシリーズファンには感情移入しやすい展開。
プレイの難易度
序盤は難易度が高く苦戦する場面が多い。
ユナの強力な技が使用可能になると一気に楽になる。
欠点
分岐で仲間にならないキャラがいるのは不満。
ラストの手抜き感がシリーズのフィナーレとして残念。
新キャラクター
登場キャラがさらに増え、ゲーム内で300カット以上のビジュアルやムービーを収録。
音楽の評価
BGMは全体的に評価が高いが、エンディング曲に不満あり。
ファン向け要素
原作ファンには嬉しいキャラの再登場や繋がりのあるストーリー。
コストパフォーマンス
価格は5,800円と当時の標準的な設定。
総評
シリーズの集大成として多くの評価を受ける一方、システムの分岐やエンディングで惜しい部分がある。
SRPGへの転換は成功し、シリーズファンにとっては特に魅力的な作品。発売日 1998/6/25ハドソン -
帰ってきたサイボーグクロちゃん基本情報
発売日: 2002年11月28日
ジャンル: アクションシューティング
対応機種: プレイステーション
発売元: コナミ
概要
人気漫画『サイボーグクロちゃん』を原作としたゲーム。
主にアクション要素を重視した横スクロール型ゲーム。
キャラクターと武器
操作キャラはクロちゃん、ミーくん、マタタビの3匹。
固定された6種類の武器を使い分けて進行。
武器はアップグレード可能で、見た目や性能が変化。
ゲームシステム
武器切り替え、パワーアップ、ジャンプなど基本操作が多彩。
パワーアップシステムではライフ回復や攻撃力アップが選択可能。
2人同時プレイが可能。
ストーリー
クロちゃんたちがニャンニャンアーミーとの戦いに挑むが、実は宇宙からのロボット軍団が真の敵だった。
パワーアップアイテム
武器強化、弾数増加、防御力アップなどの選択肢。
ミサイルやガードアイテムなど特殊アイテムも登場。
特徴
障害物を破壊する爽快感が特徴的。
各キャラに微妙な性能差がある。
初のフルボイス化だが、一部キャラの声優が変更されている。
評価点
原作キャラクターの声優が一部オリジナルキャストを維持。
爽快感のある武器切り替えとアクション要素。
マタタビが初のプレイアブルキャラとして登場。
問題点
操作性が悪く、ジャンプやダッシュの挙動が不自然。
初期武器の威力が低く、序盤で足止めを受けることが多い。
コンティニュー前提の難易度設定。
キャラゲーとしての不足
原作らしさが薄く、背景や敵キャラのデザインに違和感。
サブキャラの声優変更により、原作ファンには不評。
武器バランスの問題
火炎放射や剣の仕様が不便で、他の武器とのバランスが悪い。
ボス戦の武器性能にムラがあり攻略が難しい。
ステージ構成
一方通行の横スクロール構成で、ステージ間の戻りができない。
落下ダメージやノックバックによるストレス要素が多い。
2人プレイの特性
キャラクター同士の重なりが可能で、邪魔し合うことが少ない。
アイテムの量が1人用前提で設計されているため、取り合いが発生。
ファン向け要素
クロちゃんたちの声優演技が原作ファンにとって救い。
原作を再現した要素が随所に見られる。
ボス戦
ボスが固く時間がかかるが、武器強化で楽になる場合もある。
ボス戦では攻撃をかわしきれない場面が多い。
低価格設定
3,900円という価格設定ながら内容が簡素でボリューム不足。
SIMPLEシリーズと比較してもボリュームが少ない。
グラフィックと音楽
アクション時の動きや音楽は良好で、評価が高い。
武器チェンジ時のエフェクトも好評。
ファンの声
原作終了後の新作ゲームとして話題性はあったが知名度は低い。
ゲーム自体の評価は低いが、原作ファンには一定の需要がある。
声優変更の影響
主役以外の声優が変更され、違和感を覚えるファンも多い。
特にロミオなどのキャラは声の違和感が大きい。
総評
原作ファン向けの要素があるものの、ゲームとしての完成度は低い。
操作性やバランスの問題があり、キャラゲーとしても中途半端な印象。発売日 2002/11/28コナミ -
プリズナータイトルと基本情報
発売日: 1999年11月11日
ジャンル: アクションアドベンチャー
発売元: 毎日コミュニケーションズ
開発: フェイクラフト(遠藤正二朗氏の作品)
ストーリー
主人公フライが、父親の死をきっかけに村「ゴールデン・ドーン」を守る戦士となる。
外の世界の探索中に衝撃の事実を知り、ディストピア的なSF要素が物語に絡む。
ゲームの特徴
マルチエンディング採用。
独特の「キーワードシステム」による会話やイベント進行。
重厚で暗いSFの世界観と物悲しい音楽が特徴。
キーワードシステム
会話中に赤文字で表示されるキーワードをストック可能。
キーワードは1回限りの消費アイテムとして使用。
特定のキーワードを使うことでイベントが進行し、分岐が発生。
アクション要素
主に見下ろし型のアクションシューティング。
初期武器は弾数無制限のボウガンで、探索を進めると強力な武器が手に入る。
ダンジョンには敵だけでなく、スイッチや回転床などの謎解き要素が含まれる。
キャラクター
主人公フライ: 村の少年で戦士に転身。
ヒロインのポリシア: 中盤で登場する重要キャラクター。
セーブ機能
いつでもセーブ可能だが1箇所のみ。
弾丸や回復アイテムが不足した状態でセーブすると進行が困難になる場合がある。
グラフィックと音楽
グラフィックは小さなキャラクター表示ながら動きがリアル。
音楽は暗く物悲しい雰囲気で、世界観にマッチ。
ダンジョン構成
複雑で長丁場の外域(ダンジョン)を探索。
トラップや仕掛け、獰猛なクリーチャーが登場。
難易度と攻略の特徴
キーワードの選択や使用タイミングが攻略の鍵。
セーブのタイミングや進行ルートの選択が重要。
マルチエンディング
プレイヤーの選択によって3種類のエンディングが確認されている。
ゲームの惜しい点
ボイスなし、口パクなしで表現が制限されている。
キャラクターが小さく見にくい部分がある。
レア度
生産数が少なく中古市場では入手困難。
フェイクラフトの背景
フェイクラフトの最後の作品で、倒産のため流通量が少ない。
過去作「マリカ~真実の世界~」や「魔法少女シルキーリップ」で知られる。
システムの新機軸
キーワードを合成して新たな重要ワードを作成可能。
会話システムが物語進行に直結している。
アクション性
戦場の狼や怒に似たシューティングアクション。
怪物や仕掛けを突破しながら進行。
批評と評価
ユーザー評価は高いが攻略の難しさが指摘されている。
特殊な会話システムとマルチエンディングが好評。
攻略の難しさ
バッドエンディング確定のリスクがあり、攻略本や攻略サイトが存在しない。
独特の世界観
ディストピア的な設定と重いテーマが特徴。
SF好きに刺さる内容であるが展開は予測しやすい部分も。
総評
独特のシステムと世界観が特徴の隠れた名作。
レア度が高く入手は難しいが、プレイする価値がある作品。発売日 1999/11/11毎日コミュニケーションズ -
エア・グレイブタイトルと基本情報
発売年: 1996年11月29日
発売元: サントス
ジャンル: 縦スクロールシューティング
ゲームの特徴
空中と地上を撃ち分ける2層システムを採用。
横画面の縦スクロール形式。
機体ごとに異なる性能とストーリー展開。
操作システム
ボタン2個で通常ショットと特殊攻撃を操作。
エイミングファイア: 照準で地上敵をロックオンして攻撃。
オーバードライブ: 強力な攻撃を短時間発動する特殊能力。
エイミングファイアの特徴
ロックオン中は通常攻撃が制限される。
最大ロックオン数まで敵を連続攻撃可能。
使用にリスクがあり、スコアアタック向け。
オーバードライブ
敵弾を消しつつ強力な攻撃を展開。
無敵時間が短く、緊急回避には不向き。
ゲージを敵攻撃で回復可能。
ゲーム進行
ステージ形式で進行し、ブリーフィングデモやボス戦が挿入。
ステージの難易度は控えめ。
登場キャラクターと機体
初期選択可能な機体は4種、隠し機体1種あり。
各機体に固有の性能とストーリー展開が設定されている。
敵キャラクターとボス
ステージごとに中型の敵やボスが登場。
ボスにはポリゴンデモ演出あり。
アイテムシステム
赤: 対空攻撃パワーアップ
黄: 対地攻撃・エイミングファイアパワーアップ
青: シールド回復
ストーリーと演出
作戦開始前やステージ間にデモとキャラ会話が挿入。
ストーリーとキャラクターの設定はしっかりしている。
難易度
初心者から中級者向けのバランス。
ステージ後半はエイミングファイアの使用タイミングが重要。
グラフィックと音楽
ポリゴンを多用した演出が特徴的。
音楽は評価が高く、雰囲気を盛り上げる。
システム面の惜しい点
エイミングファイアの使い勝手が悪く爽快感がやや欠ける。
敵弾が見えにくく、被弾しやすい点がある。
ボス前のデモがスキップ不可。
リプレイ性
シンプルなゲーム性のため、クリア後は飽きやすい。
評価と感想
B級シューティングとしてコアなファン向け。
一部惜しい点があるものの普通に楽しめる作品。
ポリゴン演出と当時の評価
ポリゴンの質感は粗いが努力賞レベル。
当時としても古い印象があった。
サントスの挑戦
オリジナルシューティングを発売した珍しいメーカー。
シュタールフェーダーに続く第2弾としてリリース。
ゲーム全体の印象
オーソドックスなシューティングとして堅実な仕上がり。
特徴的なシステムがユニークだが、改善の余地あり。
入手状況
生産数が少なく中古市場であまり見かけない。
中古価格は変動が激しい。
結論
シューティング好きなら安く見つけた際に購入を検討。
手軽に楽しめるが、完成度は一流タイトルに及ばない。発売日 1996/11/29サントス -
風雲悟空忍伝ストーリー
主人公は悟空・八戒・沙悟浄。
夢の国「ドリームランド」を救うために暗黒大魔王を倒す冒険を描く。
目的は「黄金の予言板」を9枚集め、平和を取り戻す。
操作キャラクター
各キャラクターには固有の必殺技、ダッシュ攻撃、ジャンプ能力がある。
三蔵法師はサポート役。
ゲームシステム
基本操作は攻撃、ジャンプ、ダッシュ、必殺技。
必殺技は「水晶」を消費して使用可能。
敵を「投げる」ことが重要なテクニック。
ステージ構成
全7ステージで構成。
各ステージは道中が短く、ボス戦が中心。
筋斗雲で進むステージや縦スクロールステージもあり。
難易度と救済要素
穴に落ちても小ダメージで済む親切設計。
集めた水晶で体力を回復可能。
キャラクター性能
悟空: バランス型で扱いやすい。
八戒: ライフが多くジャンプ力が高いが鈍い。
沙悟浄: 2段ジャンプが可能だがライフが少なく使いにくい。
敵キャラクターとボス戦
ボスはコミカルなデザインだが多彩な攻撃パターンを持つ。
攻撃を投げ返すことで戦闘を有利に進められる。
ラスボス戦
暗黒大魔王は強敵。水晶500個があれば必殺技連発で撃破可能。
エンディング
ドリームランドに平和が戻り、悟空が新たな旅に出る。
ノーコンティニュークリアでもエンディングは変わらず。
アイテム
ステージに点在する水晶を収集。
水晶は体力回復や必殺技の発動に使用。
ゲームの特徴
投げ攻撃が戦闘の中心でボス戦でも活躍。
コミカルでユニークな障害物や敵デザインが魅力。
ステージごとの特徴
森の国、火の国、闇の国、砂の国、鉄の国、戦いの砦、暗黒魔城と多彩。
ボスラッシュステージが存在。
評価とプレイ感想
昔ながらのゲーセン風アクションを彷彿とさせる丁寧な作り。
テンポよく進むステージ構成が魅力。
開発背景
開発はエイコム(ネオジオのビューポイント制作会社)。
当時はあまり話題にならなかったが良作と評価されている。
リプレイ性
投げ攻撃のテクニックや各キャラの性能を活かした攻略が楽しい。
ステージ構成が短めでテンポが良く、繰り返しプレイしやすい。
ゲームデザイン
レトロ感のあるスーファミチックな横スクロールアクション。
道中やボス戦のギミックがしっかりしている。
総評
埋もれた名作アクションゲームとして高評価。
ゲームプレイにアーケードのような爽快感がある。
特筆ポイント
コミカルな演出としっかりしたアクションが融合。
レトロゲーム好きにおすすめ。
リリース情報
現在はレトロゲームとして再評価されている。
当時の知名度の低さがプレミア化の一因。発売日 1996/8/30エイコム -
ハームフルパーク発売情報
発売年: 1997年
メーカー: スカイシンクシステム
ジャンル: 横スクロールシューティング
当時価格: 6,380円
特徴と内容
舞台は遊園地「ハームフルパーク」。
4種類の武器を駆使するオーソドックスな横スクロールシューティング。
ボス戦や多彩な敵キャラが特徴的。
全6ステージ構成。
武器と操作
武器: バルカン、レーザー、追尾弾、近接技。
武器切り替えが可能で状況に応じた戦略が必要。
ボム機能あり。
難易度とプレイ時間
難易度: イージーからハードまで選択可能。
無限コンティニューあり。
プレイ時間: 1~2時間でクリア可能。
スコアアタックの魅力
まとめて敵を倒すとスコア倍率がアップ(最大16倍)。
スコア稼ぎの戦略が中毒性を生む。
ミニゲームの充実
本編とは関係ない3種類のミニゲームを収録。
特に「タンクバトル」が高評価。
グラフィックと演出
ドット絵が美しく華やか。
コミカルでユニークな演出が多い。
レアソフトとしての地位
実物の中古価格は80,000円以上のプレミア価格。
ゲームアーカイブスで600円程度でプレイ可能。
会社情報
スカイシンクシステムは既に解散。
他作品は『くるりんPA!』シリーズのみ。
評価
PSの隠れた名作とされる。
プレミア価格ながら「遊び続けたい」と思わせる完成度。
ゲーム性
爽快感のあるシューティング。
初心者から上級者まで楽しめる設計。
ストーリー
遊園地を占拠したロボット軍団に立ち向かう姉妹の冒険。
ギャグ要素が豊富だが、一部理解しにくい場面も。
おすすめポイント
シューティング好きに特におすすめ。
気軽に楽しめるがスコアアタックで奥深い。
アーカイブスの魅力
プレミア価格のゲームを手頃に楽しめる利点。
PS3やVitaでダウンロード可能。
その他特徴
エンディング後も何度もプレイしたくなるリプレイ性。
アナログスティック対応(PS3版)。
懐かしさと中毒性
「グラディウス」や「パロディウス」に通じる要素が多い。
クリア後も熱中する魅力。
収集価値
パッケージ版の高額なコレクターズアイテムとしても注目。
開発背景
知名度は低いが口コミで評価が高まりプレミア化。
アーカイブス推奨
手軽にプレイ可能なアーカイブス版を強く推奨。発売日 1997/2/14スカイ・シンク・システム -
美少女雀士スーチーパイ基本情報
発売日: 1993年7月30日
プラットフォーム: スーパーファミコン
メーカー: ジャレコ
ジャンル: 麻雀
定価: 10,670円
ゲーム概要
美少女キャラが登場する2人打ち麻雀ゲーム。
ストーリーモード、フリー対戦モード、女王位戦モードの3種類のモードがある。
ストーリーモード
「東京編」「横浜編」「大阪編」の3編構成。
それぞれの物語で敵キャラとの麻雀対戦を進める。
クリア後も特別なエンディングや追加要素はない。
キャラクター
主人公は「御崎キョウコ」(スーチーパイに変身)。
キャラクターデザインは美少女路線だが、ご褒美演出は控えめ。
イカサマ要素
ミニゲームでポイントを稼ぎ、積み込みや牌交換などのイカサマアイテムを購入。
代表的なアイテム「2倍役満積み込み」は非常に強力。
ミニゲーム
「パネルじゃんけん」「絵合わせゲーム」「タコリーをさがせ」の3種類。
運要素が多く、敵のAIが非常に強い場合もある。
良い点
キャラクターのビジュアルが高品質。
イカサマアイテムを駆使して高役満を狙える。
美少女キャラを愛でる要素が強い。
悪い点
脱衣などのご褒美演出がほとんどない。
ストーリーモードの繰り返し要素が単調。
キャラグラフィックの変化が乏しい。
麻雀パート
ルールはシンプルで初心者でもプレイ可能。
手動で鳴きや和了を操作する仕様が少し手間。
難易度
イカサマを使えば難易度は低め。
ノーマルプレイでもクリアは可能。
ストーリー概要
東京編: 父親を誘拐した水着軍団「バップしすたーず」と戦う。
横浜編: 博物館から秘宝を盗んだ「ドボンチョ」と対決。
大阪編: 友人を誘拐した秘密結社「ぶっとびギャルズ」を撃退する。
モード別特徴
フリー対戦モード: キャラクターを選び1戦のみの対戦が可能。
女王位戦モード: トーナメント形式の4連戦、コンティニューなし。
ビジュアル
一部キャラの年齢設定が現実感に欠けると指摘されている。
水着姿のキャラが登場するが、変化はない。
脱衣要素
SFC版では一切なし。脱衣麻雀ではなく着衣麻雀。
開発初期には全裸の予定もあったが任天堂チェックで削除。
細かい演出
勝利後に寸劇があるが、内容はあまり面白くない。
負けても軽いストーリー進行が入る。
プレイ時間
各ストーリー編クリアまで3~4時間程度。
点数
美少女キャラやイカサマ要素は評価されるが、内容の単調さでマイナス評価。
シリーズの位置づけ
「スーチーパイ」シリーズの初作品。
後のシリーズは「アイドル雀士」へと進化。
総評
美少女キャラのビジュアルが魅力的な麻雀ゲームだが、ご褒美要素が薄く、やや単調。
イカサマで楽しめるが、ストーリーモードに深みはない。発売日 1993/7/30ジャレコ -
スーパーヴァリアブル・ジオ基本情報
発売日: 1995年7月21日
プラットフォーム: スーパーファミコン
メーカー: TGL
ジャンル: 格闘アクション
定価: 9,980円
ゲームの背景
元はPC-98の18禁ゲーム「ヴァリアブル・ジオ」から派生。
家庭用としてアダルト要素を完全カットし、ストーリーも簡略化。
物語の概要
「ヴァリアブル・ジオ」というウェイトレス最強を決める大会が舞台。
優勝者には賞金10億円と土地が与えられる。
キャラクター
可愛らしい女性キャラ9人が登場。
実在する飲食店をモチーフとしたコスチュームデザインが特徴。
基本操作
八方向レバー+弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キックの4ボタン式。
ダッシュやバックダッシュも可能。
ゲーム性
コマンド受付やボタンレスポンスが良好。
連続技が決まりやすく、攻めが重要なバランス設計。
CPU戦
防御重視より攻撃的なプレイスタイルが推奨される。
CPUの難易度が程よく、1人プレイでも楽しめる。
キャラバランス
一部キャラが強すぎるなど、対人戦には不向き。
必殺技と超必殺技
各キャラクターに独自の必殺技と超必殺技がある。
体力が1/3以下になると超必殺技が使用可能。
グラフィック
PCエンジン版よりキャラクターとステージのドットを新たに打ち直し。
SFC版はキャラクターの動きがスムーズで操作感が向上。
欠点
PCエンジン版にあったストーリーモードがカット。
一部当たり判定やコマンド入力に癖がある。
ストーリーモード
削除されたストーリーモードではキャラの背景や美麗なビジュアルシーンが楽しめた。
エンディング
各キャラクターに個別エンディングが用意されている。
特徴的な要素
飛び道具や突進技の硬直が短い。
空中喰らい着地がガード不能など、独特な仕様がある。
操作性
必殺技のコマンド入力がスムーズ。
キャンセル技や無敵時間のある技も実装。
サウンド
PCエンジン版のBGMに比べると音質が劣るが、ステージごとのBGMは好評。
おすすめポイント
キャラクターが魅力的で、格闘ゲーム初心者にも遊びやすい設計。
CPU戦を中心に楽しみたいプレイヤーに適している。
格闘ゲームとしての評価
格闘ゲームの基礎をしっかり踏襲しているが、キャラゲーとしての側面が強い。
総評
ストーリー要素が削られた分、純粋な格闘アクションを楽しめる作品。
対戦よりも1人プレイでじっくり遊ぶのがおすすめ。
対象プレイヤー
キャラデザイン重視やレトロゲーム愛好者におすすめ。
PCエンジン版との違い
ストーリーモードとビジュアルシーンの有無。
SFC版はゲームプレイの快適さが向上。
続編と影響
この作品を皮切りにシリーズが継続して展開された。
バランスの不満
キャラ間の性能差が大きく、対人戦には工夫が必要。
思い出深さ
当時としては珍しい女性キャラクターのみの格闘ゲームで話題となった。発売日 1995/7/21TGL -
あさめしまえにゃんこ基本情報
発売日: 1994年3月18日
プラットフォーム: スーパーファミコン
メーカー: バンプレスト(ザムス)
ジャンル: パズル・テーブルゲーム
定価: 8,800円
ゲーム概要
オセロとジャンケンを組み合わせた独自のルールのゲーム。
青と赤に色分けされた猫を使って陣取りを行う。
ルール
猫を配置し、同じ色で相手を挟むことで相手の猫を自分の色に変える。
バトルシーンではジャンケンで勝利するとさらに猫を奪える。
猫の種類
4種類の猫(アメショー、アビ、ミケ、ペルシャ)から選べる。
猫の動きや表情が特徴的で可愛い。
ステージ構成
最初から全ステージがオープンされており、好きな順番で挑戦可能。
ステージクリア時にパスワードが表示される。
操作方法
スーパーファミコンマウス対応。
Yボタンで引きの画面表示が可能。
ゲーム性
頭脳戦だけでなく、運の要素も絡むため、初心者も楽しめる設計。
バトル要素によりオセロとは違う戦略性がある。
画面デザイン
猫の動きやデザインがかわいらしく癒される。
ただし、画面全体が見づらく、状況が把握しにくい。
勝敗条件
マスがすべて埋まった時点で自分の色の猫が多い方が勝利。
バトルモード
ジャンケンで勝てば大量の猫を奪えるが、運の比重が大きい。
設定でバトル無しにすると純粋なオセロに近いゲーム性になる。
プレイ感
猫好きにはたまらないデザインと動き。
運要素が高く、戦略性はやや薄い。
良い点
猫のアニメーションが豊かで可愛い。
シンプルなルールで誰でも楽しめる。
頭脳と運が絡む独特なゲーム性。
悪い点
画面全体が見えにくく、戦略が立てづらい。
運要素が強く、ジャンケンに結果が左右されがち。
やり込み要素が少なく、長く遊べない。
対戦モード
2人プレイやCPU対戦が可能。
オプションでルールや難易度の設定が可能。
特記事項
猫が気まぐれに外出する演出があり、戦略に影響する。
評価
雰囲気やデザインは好評だが、ゲーム性に賛否あり。
価格と価値
中古市場では比較的手頃な価格で購入可能。
タイトルの謎
「あさめしまえ」の由来は不明だが、日常的な雰囲気を演出している。
推奨ポイント
猫好きや気軽に遊びたい人におすすめのソフト。
総評
シンプルながら癒されるゲームだが、やり込み度や戦略性を求める人には物足りない可能性あり。発売日 1994/3/18バンプレスト / ザムス -
ナグザットスーパーピンボール 邪鬼破壊基本情報
発売日: 1992年12月18日
プラットフォーム: スーパーファミコン
ジャンル: ピンボール
メーカー: ナグザット/コンパイル
定価: 9,350円
テーマ
和風テイストのピンボールゲームで「邪鬼」をテーマとする。
操作方法
十字キー: 左フリッパー操作
Aボタン: 右フリッパー操作
L/Rボタン: 台揺らし
Yボタン: スコア表示
音楽とグラフィック
独特な世界観を支える高品質な音楽とグラフィック。
ステージごとに異なる音楽が用意されている。
ゲーム構成
上段・中段・下段の3画面構成。
条件を満たすと6種類のボーナスステージ「結界」に突入可能。
結界の種類
炎、氷、回転、雷神、能面、四神の6種類。
パーフェクト達成で高得点を獲得可能(例: 回転で1000万点)。
裏技とパスワード
「CRUSHEND」でエンディング目前のスコアから開始可能。
「55555555」でスコア8億点超、ボール21個から開始。
特殊なシステム
ボールの色が変わるジャックポットシステム(青: 2倍、紫: 3倍、赤: 4倍)。
スペシャルボーナス条件(例: 餓鬼全滅やボーナスチップ最大)。
得点上限とバグ
スコアに「9」が含まれるとパスワードが無効になるバグあり。
得点上限は10億点でエンディング到達。
エンディング条件
10億点達成でフィールドが崩壊し、エンディング画面が表示される。
ラッキーチャンス
ゲームオーバー時に確率1/10で再挑戦可能。
フリッパーの幅問題
フリッパーの幅が広いため、ミスがしやすく不評の原因に。
ゲームの評価
サウンドや演出は好評だが、画面の圧迫感やバグで評価が分かれる。
バグの影響
ボールが画面外で動かなくなる現象や清算の遅延バグが報告されている。
フィールドギミック
各画面にさまざまな仕掛けが配置されており、スコア稼ぎに直結。
中毒性の高さ
繰り返し遊びたくなる工夫や隠し要素の探索が魅力。
パスワードの注意点
8とSの区別が困難、無効パスワードが生成される問題あり。
初心者への救済策
高得点を簡単に得られる裏技がいくつか用意されている。
システム要素
コンフィグレーションでボール速度やサウンド設定が可能。
ハメ技の存在
一部結界でのハメ技により効率的にスコアを稼ぐことが可能。
シリーズ作品
ナグザットピンボールシリーズの第3作で、和風にアレンジされた続編。
周辺機器対応
レトロフリークでもプレイ可能で、セーブやロードが便利。
パーフェクト達成の難易度
結界ステージでのパーフェクト達成は非常に困難。
カンストスコア
9億9999万9900点を超えるとエンディング。
ゲーム進行の問題
マルチボール中のバグや台揺らしの不安定さがプレイ体験に影響。
シリーズファンの評価
過去作に比べて評価は低いが、ピンボール好きには楽しめる内容。
中古市場の価格
箱説付きは品切れが多いが、裸カセットは手頃な価格で取引されている。
総評
バグや難易度に課題があるものの、独特の世界観や演出が光る作品。発売日 1992/12/18ナグザット -
四柱推命学入門 真桃源郷基本情報
発売日: 1995年9月22日
プラットフォーム: スーパーファミコン(SFC)
ジャンル: 占いソフト
メーカー: バンプレスト
定価: 11,800円
特徴
古代中国の占術「四柱推命」をテーマにした占いソフト。
名前や生年月日を入力するだけで性格や運勢を診断可能。
総合運、健康運、相性運など多彩な占い項目を搭載。
占いの仕組み
「陰陽」「五行」「干支」をベースとした東洋占術を使用。
自分自身や他人の性格、相性、運勢を詳細に占える。
「上司・部下を知る」では戦国武将に例える結果が表示される。
戦国武将との関連
上司と部下は固定のセット(例: 織田信長と柴田勝家)。
戦国武将が多数登場(例: 豊臣秀吉、武田信玄、明智光秀など)。
武将例えにより占い結果がユニークで楽しいと評判。
追加要素
「運命のスロットマシーン」というミニゲームを搭載。
1万枚、3万枚達成で特別なメッセージが表示される。
四柱推命とは関係のないエンターテイメント要素。
レビューと評価
占い結果の的中率は高いとの意見あり。
入力だけで簡単に楽しめるが、ゲーム性は皆無。
戦国武将の登場が独特で、歴史好きには特に魅力的。
スロット機能はおまけ要素として受け入れられている。
利用者の声
武将例えが面白く、長く楽しめるとの意見が多い。
戦国武将の全パターンを見たくて手放せないケースもある。
ミニゲーム部分は飽きやすいが、占い部分は十分に楽しめる。
総評
ゲームではなく占いソフトに近いが、戦国武将の要素がユニーク。
四柱推命に興味がある人や歴史好きにおすすめ。
操作が簡単でライトユーザーでも気軽に楽しめる。
ミニゲームを含め、全体的にシンプルな設計。
歴史好きや占い好きには「面白い隠し玉」として高評価。
ゲームというよりは「趣味のツール」に近い作品。発売日 1995/9/22バンプレスト -
ダービースタリオン98基本情報
発売日: 1998年8月25日
プラットフォーム: スーパーファミコン(SFC)
ジャンル: 競走馬育成シミュレーション
メーカー: アスキー
ニンテンドーパワー専用の書き換えソフトとして発売。
特徴
『ダービースタリオン96』をベースにしたアッパーバージョン。
PS版(97)のシステムを部分的に逆輸入。
レースプログラム(番組表)が98年度版に更新。
差し・追い込みの戦略が有効になるなどレースバランスが改善。
新種牡馬や隠し種牡馬が追加。
ゲーム内容
競走馬を育成し、G1レース制覇を目指すシミュレーション。
ダートG1レース「フェブラリーS」などが追加。
凱旋門賞をはじめ、海外レースも健在。
改善点
前作に比べて強力なライバル馬と当たる確率が低下。
理不尽に負けることが少なく、初心者にも優しい設計。
96版よりインブリードの効果が弱体化。アウトブリード推奨。
配合とゲーム進行
配合の自由度と奥深さが評価される。
種牡馬としてサンデーサイレンス、シンボリルドルフが使いやすい。
馬体重や枠順がレース結果に影響を及ぼす仕様。
システムと遊び方
メモリカセット形式で販売され、レトロフリークでの吸い出しが可能。
セーブやロードが容易で、プレイ環境が快適。
ニンテンドーパワーの形式ゆえに現在入手が難しく、レア度が高い。
評価
ゲームバランスはシリーズ最高クラスとの評価が多い。
初心者からシリーズファンまで楽しめる設計。
インブリードを避ける配合が攻略の鍵。
課題
前作に比べてセリコードが省略されている。
1998年というSFC末期のリリースで、認知度が低い。
総評
『ダビスタ』シリーズの中でも特にバランスが良好で、評価が高い作品。
シンプルな操作性と奥深い育成システムでやりこみ要素が豊富。
初心者でも楽しみやすく、ベテランには奥深さを提供する。
SFC時代の競走馬育成シミュレーションとして集大成的な一作。
プレイすればするほどハマる魅力的な作品。発売日 1998/9/1任天堂 -
みらくるカジノパラダイス発売日: 1995年1月27日
ジャンル: ボード&テーブルゲーム
メーカー: カロッツェリアジャパン
定価: 9,800円
ゲーム概要
カジノをテーマにしたボードゲーム形式のテーブルゲーム。
プレイヤーは「カジノ王」を目指し、ギャンブルで資産を増やして進行する。
サイコロを振り、マスに応じてカジノをレンタルまたはゲームに挑戦。
システム
最大4人までの同時プレイが可能。
16種類のギャンブルゲームが搭載(ルーレット、カード、ダイス、レースなど)。
上位2名が次のステージに進めるシステム。
ゲーム進行に応じてストーリーが分岐するシナリオモードを搭載。
特徴
キャラクターデザインは水玉螢之丞氏が担当。
サウンドプロデュースは『アクトレイザー』で有名な古代祐三氏が担当。
カジノ内の雰囲気がリアルに再現されており、緊張感を体験できる。
キャラクターは個性豊かで、ユーモアのある演出が魅力。
プレイ要素
運と戦略が鍵: カジノレンタルで収益を得るか、ギャンブルで勝つかを選択。
逆転要素: ギャンブルで形勢を逆転可能。
参加型ゲーム: 家族や友人と気軽に楽しめるパーティー向けゲーム。
ギャンブルゲーム
16種類のミニゲームで、多彩なルールが楽しめる。
知らないゲームを学べる要素もあり、知識の勉強にもなる。
評価と感想
長所: 丁寧な作り、豊富なゲーム内容、リアルなカジノの再現。
短所: 一部のカジノゲームが地味。運に大きく左右される展開。
運が悪いとゲームの進行が厳しく、初心者には難しく感じる場面も。
その他
モノポリー風要素: サイコロを振り、進む先でのイベントが展開。
バニーガール演出: カジノゲームの華やかな演出の一環として登場。
価格とレア度: 箱説あり1,400円、ソフトのみ370円(駿河屋価格)。
新感覚ボードゲーム: ギャンブルとボードゲームを融合させた斬新な作品。
総評
シンプルながら中毒性があり、カジノゲームを楽しみたい人におすすめ。
キャラクターやサウンドのクオリティが高く、当時としては豪華な内容。
短所はあるものの、運と戦略が絡むゲーム展開は魅力的。
友人同士のパーティーゲームとして高評価を得られる内容。
ギャンブル初心者でも気軽に挑戦できるが、運要素が強い。
ギャンブルの緊張感と楽しさを手軽に体験できる作品。発売日 1995/1/27カロッツェリアジャパン -
B.B.GUN(ボール・ブレット・ガン)基本情報
発売日: 1995年12月1日
ジャンル: ターン制サバイバルシミュレーション
メーカー: アイマックス
定価: 11,800円
ゲーム概要
サバイバルゲーム(エアソフトガン)を題材にしたシミュレーションゲーム。
8人で構成されるチームを指揮して戦闘を行う。
各キャラに兵科(アタック、タクティクス、スナイパー、ディフェンダー)を割り振り。
フィールドは全24種類、使用武器は60種類以上。
システム
ターン制・コマ移動型: 戦術的な動きが求められる。
武器やメンバーの解禁: ステージクリアごとに新武器が追加、ポイント次第でメンバー増員。
ミッション種類: 全滅戦、人質奪回戦、缶フラッグ戦など多彩なルール。
リアルな仕様: 飛距離や命中精度、武器の特徴が再現。
登場武器
デフォルト武器: M16A1、AK47S、ベレッタM92F、モスバーグM500などの実在モデル。
隠し武器: FN P90、M134バルカンなど特別な条件で解禁される武器も存在。
ゲーム性と評価
シンプルで奥深い: 将棋やチェスのような戦略性と飽きない面白さ。
リアルな戦術: 敵との遭遇時の緊張感が高く評価。
想像力を刺激: フィールド状況や戦術を考える楽しさが魅力。
キャラクター設定
各キャラに独自のスキルや特徴があり、リーダーの選択で戦略が変化。
軽装備(ハンドガンのみ)だと移動力が上がるなどのバランス要素あり。
フィールドとルール
多様なフィールド: 森やオフィスなど7種類の環境で展開。
ゲームルールのバリエーション: 実際のサバゲーを忠実に再現。
評価と受け入れ
隠れた名作: 出荷本数が少ないが高評価。
2011年にPC版リリース: 『プロジェクトEGG』で再配信され話題に。
英語版ファン翻訳: 2004年に非公式の英語翻訳が行われた。
プレイのコツ
ポイント管理: 高クリアポイントでメンバーを増員可能。
武器選択: 各ステージの特性に応じた武器選択が重要。
長所と短所
長所: 武器やルールの多様性、戦略性の高さ。
短所: グラフィックは地味で、進行に時間がかかる。
総評
視覚的派手さよりも戦術性を重視した良作。
シンプルながら長く遊べるゲームとして根強い人気。
サバゲーの魅力を凝縮した唯一無二の作品。
その他
ユーザーの自由度: チーム編成や武器選びでプレイスタイルに幅がある。
希少性: 販売本数の少なさからコレクターズアイテムとしても注目される。発売日 1995/12/1アイマックス -
放課後 in Beppin 女学院発売日: 1995年2月3日
ジャンル: 育成シミュレーション
メーカー: イマジニア
価格: 9,800円
ゲーム概要
目的: 特殊犯罪チーム「ACT」への入隊を目指し、3人の少女の中から1人を選んで育成する。
設定: 普段は高校生活を送りながら、放課後に訓練やバイトなどを行う。
エンディング: 分岐条件により約20種類が用意されている。
システムと要素
日程管理: 1日の行動を時間単位で決める。夜更かしで寝坊や停学になることもある。
育成内容: 格闘術、超常術、射撃、情報技術の訓練やアルバイト、学校生活を選択する。
イベント: 体育祭や水着・着物コンテストなど少数の学校イベントが発生。
ストーリー要素: 特殊犯罪や謎の敵「ゲネル・サンダー」、KFCトリオとの戦闘。
ミッション: 犬やメカを仲間にして進行。成功で報酬、失敗で病院通い。
キャラクターと特徴
選べる主人公: ロリ、スポーティ、和風の3キャラ。
ライバル: 同級生の美葉が頻繁に挑んでくる。
犬とメカ: 仲間として戦闘に参加するが、犬は役に立たない。
特徴と課題
テンポの悪さ: 育成や戦闘に時間がかかり、進行が遅い。
育成の浅さ: 各要素が広く浅く作られ、達成感が薄い。
戦闘のバランス: 格闘術が強力で、他のステータスが無意味になりがち。
コマンド実行: 毎日の選択が煩雑で単調。
ビジュアルと演出
グラフィック: キャラデザインや演出に違和感があり、夢に出そうと評される部分も。
BGM: バリエーションが少なく、単調さを助長。
お色気要素: タイトルや関連雑誌から期待されるが、特に描写はない。
ゲーム全般の評価
光る点: ユニークな設定と多彩なミッション。
問題点: プレイが長く単調で、達成感に乏しい。
総評: 惜しい要素が多いが、テンポの悪さと浅さが評価を下げる。
その他の特徴
イベント重複: 同じミッションやイベントが繰り返し発生。
名前の由来: 雑誌「デラべっぴん」との関連が噂されるが、明確ではない。
KFCトリオ: 「タイムボカン」の三悪をパロディ化した敵キャラ。
バッドエンド: 主人公の進路によってはACT隊員になれない場合もある。
ユーザー負担: 育成シミュレーションというより、プレイヤーの根性が試されるゲーム性。
エンディング例
ベストエンディング: ACT教官として大出世。
その他の進路: 社長秘書など、一般企業への就職も可能。発売日 1995/2/3イマジニア -
美少女戦士セーラームーンSuperS ふわふわパニック発売日: 1995年12月8日
機種: スーパーファミコン (SFC)
ジャンル: パズルゲーム
メーカー: バンダイ
価格: 7,980円
ゲーム概要
人気アニメ『美少女戦士セーラームーンSuperS』を題材にしたゲーム。
セーラー戦士たちが登場し、風船を割る対戦型パズルシューティングゲーム。
ストーリー性は薄く、主に対戦形式で進行する。
ゲームシステム
風船を光線で撃ち、同色の風船を連鎖させて消すルール。
連鎖効果: 連鎖で「おじゃま風船」を相手に送ることが可能。
おじゃま風船: ビームでは割れず、隣接した風船を連鎖させて消す必要がある。
パワーポイント: 風船を割ると溜まり、タキシード仮面や必殺技を発動できる。
必殺技: 各キャラクターごとに異なる効果があり、戦況を大きく左右する。
シャッター機能: 風船を一定数消すと相手フィールドにシャッターが降りる。
キャラクターと戦略
セーラー戦士全員が使用可能(サターンを除く)。
キャラごとの個性と必殺技のバランスが重要。
勝利を目指すならセーラーネプチューンがオススメ。
セーラーサターンは対戦キャラとして登場するが使用不可。
モードとステージ
おはなしモード: 一人プレイでCOMと対戦するメインモード。
ステージクリアモード: 全60+10面あり、パズル的なクリアが求められる。
ストーリー途中の選択肢は形式的で、全キャラと対戦することになる。
操作方法
十字キー: キャラ移動および風船の生成スピード調整。
Aボタン: ビームを撃つ。
Bボタン: タキシード仮面や必殺技の発動。
評価と難易度
単純明快なルールと爽快感で低年齢層向けに最適。
必殺技演出は派手でキャラの個性が活かされている。
難易度は「ふつう」レベルならクリアしやすいが、上位キャラとの対戦は苦戦を強いられる。
一部キャラの必殺技(例: ネプチューン)が強力すぎるバランスの偏りあり。
その他の特徴
声優はアニメオリジナルキャストが担当。
キャラの表情や対戦中の演出が細かく作り込まれている。発売日 1995/12/8バンダイ -
横山光輝 三国志2発売日: 1993年12月29日
機種: スーパーファミコン (SFC)
ジャンル: シミュレーションゲーム (SLG)
メーカー: エンジェル
価格: 9,800円
ゲーム概要
横山光輝の漫画『三国志』を基にした歴史シミュレーションゲーム。
古代中国の統一を目指すゲームで、戦闘や内政を行う。
武将にレベルの概念があり、経験値を稼ぐことで弱い武将も活躍可能。
システムの特徴
戦闘システム: 規模に応じて三段階に分かれる戦闘。
夜間戦闘の追加: 夜間での奇襲や計略が可能。
捕虜システム: 捕虜を恩賞で寝返らせることができる。
開発コマンド: 統治度や農業を上げる内政要素。
攻略のポイント
発石車: 城壁破壊と経験値稼ぎに重要な兵器。
武器レベル: 武器の種類と攻撃性能が大きく関わる。
徴兵: 人口の割合を考慮して統治度を維持する。
計略: 酒盛りや奇襲で経験値を獲得可能。
バグと問題点
セーブデータ破損: バグ発生時にセーブするとロード不能になる。
武将の増殖バグ: 捕虜が増殖し、画面がバグる現象がある。
守備武将バグ: 守備武将が重複し、不正なデータになる場合あり。
バグが発生した場合、リロードや新しいセーブデータの使用が推奨される。
評価と長所
シンプルなシステム: 初心者でも楽しみやすい内容。
合理的なゲームデザイン: 深すぎず適度な難易度。
顔グラフィック: 横山光輝の特徴的な絵が楽しめる。
大人でも熱中: シンプルながら徹夜するほどの中毒性。
短所
バグの多さ: セーブデータ破損が最大の問題点。
武将のグラフィックの似通い: キャラクターの区別がしにくい。
初心者モードの簡単さ: 難易度が低すぎる場合がある。
レビューのまとめ
良作との評価も多いが、バグがゲーム体験を損なうケースがある。
シンプルで手軽に遊べるため、横山光輝ファン以外にもおすすめ。
戦略性とゲームバランスを楽しめる一方で、リメイクの要望もある作品。発売日 1993/12/29エンジェル -
横山光輝 真・三国志発売日 1992/11/20ナグザット