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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
Latest Update
最新更新日:2024/11/29
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レイヤーセクション II発売情報: 1997年10月30日発売、メディアクエストからセガサターン用ソフトとしてリリース。価格は5,800円。
元タイトル: アーケード版『レイストーム』の移植作。セガサターン版では『レイヤーセクション2』としてリリース。
シリーズの経緯: 前作『レイフォース』がセガサターンで『レイヤーセクション』として発売された経緯があり、命名規則が変更された。
基本システム: 縦スクロールシューティングで、ロックオンレーザーを活用して敵を連鎖的に破壊してスコアを稼ぐシステム。
変更点:
ロックオンレーザーが自機と同じ高さでも使用可能に。
緊急回避用のスペシャルアタックが追加。
自機の種類を選択可能。
移植度: PS版よりも劣る移植度。処理落ち、フレーム落ち、メッシュによる半透明処理などが問題視される。
オリジナル要素: サターン版には独自のムービーが追加されているが、これには賛否がある。
PS版との比較: PS版の方が移植度が高く、評価が高い。PS版にはエクストラモードやアレンジBGMが含まれる。
処理落ち問題:
敵の弾が速く見え、難易度が上がる。
フレームレートの低下が頻発し、操作性に影響。
半透明処理の違い: セガサターンの制約により、半透明処理がメッシュ状に変更されており、視認性が低下。
機体選択: 初期状態から試作機「R-GRAY0」が使用可能。PS版では特殊モード専用機体だった。
ステージ構成: 全8ステージ構成で、各ステージにボス戦が配置されている。
音楽: CD-DAトラックとして収録された音楽。BGMはPS版とは再生方法が異なる。
販売状況: PS版は低価格で入手可能。一方、セガサターン版は中古市場で高価格化している。
ゲーム評価: 当時は移植度の低さが批判されたが、現在はサターンらしい移植として評価する意見もある。
HD版: 2023年時点で、レイシリーズの完全移植版が現行ハードで配信されている。
プレイ感想: 見た目や処理落ちの問題を除けば、シューティングゲームとしては楽しめる内容。
ムービーの評価: ムービー追加を評価する声もあるが、必須と感じないプレイヤーも。
サターンの限界: セガサターンの性能の限界を感じさせる移植作品として話題。
おすすめ購入先: シリーズ未経験者にはPS版や現行ハードのHD版を推奨。
販売本数: 発売当時の推定販売本数は約8,300本。
シリーズ最後のセガサターン作品: サターンではこれが最後のレイシリーズとなり、3作目『レイクライシス』は他機種で展開。
ファンの意見: 当時のプレイヤーからは「サターン版はPS版を知らなければ楽しめる」との意見が多い。
AC版との違い: アーケード版と比較してもグラフィックや動作に違いがあり、完全移植とはいえない。
グラフィック評価: 荒々しいポリゴン表現とサターン特有の仕様が混在。
難易度: フレーム落ちなどが影響し、難易度が高く感じられる。
サターン版の利点: PS版と異なり、ムービーの追加や特定の機体が初期から使える点が特徴。
ファンの記憶: シリーズファンの間では、現在も懐かしさを感じさせるタイトル。
ダウンロード版推奨: 現行ハードでのHD版が手軽に遊べるため、そちらを薦める声が多い。
総評: PS版と比較しなければ十分に楽しめるが、当時の移植度としては不満点が多い作品。発売日 1997/10/30メディアクエスト -
湾岸トライアルラブ発売情報: 1998年4月2日にセガサターン用ソフトとしてパックインビデオから発売。価格は6,800円。
ジャンル: レースゲームと恋愛シミュレーションが融合した意欲作。
ストーリー: 中学生編からスタートし、高校生編で免許を取得し、車を購入してレースチャンプを目指す。
中学生編: カートでの走行やTVゲームでの練習が中心で、ゴーカートチャンプを目指す。
高校生編: バイトで車を購入し、チューニングしてレースに参加する。
ゲームの特徴:
レース、恋愛、バイト、喧嘩など多彩な要素を盛り込む。
「ときメモ」を意識したキャラクターデザイン。
操作性: ハンドル操作が難しく、操作感に課題あり。
収録車種: 架空の車種で構成され、カート1種、乗用車9種。
視点切り替え: レース中に視点の変更が可能。
ミニゲーム: ゼロヨンや落ちものパズルなど多様なミニゲームを収録。
恋愛要素: 女の子との交流があるが、恋愛部分は薄いとの評価。
ストーリー展開:
中学生編でカートに乗り、高校生編で車を購入してレースに挑む。
喧嘩イベントや退学イベントなども盛り込まれている。
BGMと演出: 明るくカラフルな演出で、90年代のゲームらしい雰囲気。
推奨年齢: 明確な年齢制限はないが、推奨年齢が設定されていた。
評価: 要素を詰め込みすぎたため、全体的に中途半端で「迷作」と評価されることが多い。
競合環境:
レースゲームとしては『グランツーリスモ』と比較される。
恋愛シミュレーションとしては『ときメモ』と競合。
操作難易度: 操作が難しいため、レースゲームとしての完成度に課題あり。
評価点: カラフルな演出や90年代らしい独特の世界観は一部で評価。
問題点:
ゲームの方向性が曖昧でどっちつかず。
レースゲームとしても恋愛シミュレーションとしても消化不良。
販売状況: 現在は入手困難でプレミアがつき始めている。
制作会社の行方: 開発元のパックインソフトは後にマーベラスに吸収された。
ファンの反応: 懐かしさや独特の雰囲気を評価する声がある一方で、全体的な完成度には批判的な意見も。
ゲームシステムの複雑さ: 多様な要素を組み合わせたが故に、システムの練り込みが足りなかった。
レース内容: 短いゼロヨンや難易度の高いカートレースが中心。
恋愛要素の薄さ: ラブ要素が期待されたほど濃くない。
リアルさの追求: 車購入やバイトなど、現実的なライフシミュレーション要素を取り入れている。
グラフィック: 実写を加工した背景やカラフルな色彩が特徴。
没個性化の指摘: 競合作品が多い中で、個性が埋没したとされる。
懐古的評価: レトロゲームとして興味を持つプレイヤーもいるが、内容は古さを感じさせる。
総評: 意欲的な試みが評価される一方で、多要素を詰め込みすぎた結果、中途半端な仕上がりとなり迷作扱いされることが多い。発売日 1998/4/2パック・イン・ソフト -
テラクレスタ3Dゲーム概要: 1985年のアーケードゲーム『テラクレスタ』を3Dグラフィックでリメイクしたセガサターン用シューティングゲーム。
ジャンル: 縦スクロールシューティング。
ストーリー: 自機「ウィンガー」を操作し、地上を支配する宇宙魔王マンドラーを倒すのが目的。
シリーズの位置付け: 『ムーンクレスタ』の続編であり、シリーズの第3作。
グラフィック: 2Dから3DCGに大幅変更され、新鮮なビジュアルを提供。
ゲームシステム:
合体システム: 味方機体と合体し、機体の性能が向上。
フォーメーション攻撃: 分離したパーツを活用した戦術的な攻撃。
合体要素: 合体するほど攻撃力が増すが、当たり判定が大きくなるリスクがある。
ステージ構成: 各ステージの格納庫を破壊して合体を進め、攻略するシステム。
視点変更: ボス戦時に視点が三人称視点に切り替わり、戦略性が増す。
BGM: オーケストラ風にアレンジされており、壮大な雰囲気を演出。
ゲーム難易度: 全体的に難易度が高く、攻略に工夫が必要。
スコアシステムの欠如: スコアが存在せず、シューティングゲームとしての満足感が欠けるとの意見も。
合体可能な機体数: 過去作より少なく、物足りないと感じるプレイヤーも多い。
操作感: シンプルで初心者にも取っ付きやすいが、戦略的要素が求められる。
演出面: 発進シーンや敵登場時の演出など3Dらしい表現が採用。
ボス戦の特徴: 通常ステージとは異なる視点と戦略が必要で変化が楽しめる。
リプレイ性: 合体やフォーメーションを活用することで戦い方の幅が広がる。
原作ファンの反応: 原作との違いに賛否が分かれるが、新鮮さを評価する声も。
市場での入手性: セガサターン専用のため、中古市場での取引が中心。
クリア後の満足感: スコアが無いため、クリア後の達成感が薄いと感じるプレイヤーもいる。
原作との比較: PCエンジン版『テラクレスタ2』では4機合体が可能だったが、本作では2機まで。
ファンの声: 過去作の醍醐味である要素が少なくなり、原作ファンには物足りない部分も。
初代との違い: 縦スクロール形式は維持しつつ、3Dグラフィックで新たな体験を提供。
購入層: レトロゲーマーやシリーズファン向けだが、入手難易度が高め。
評価点: 新たな試みとしての3D化やBGMのアレンジを評価する声。
問題点: 原作の特徴である多機体合体の要素やスコアシステムが省略された点。
リメイク作品としての意義: 原作を知らない新規プレイヤーには斬新に映る作品。
プレミアム性: 一部でプレミア価格となるセガサターンのレアタイトルの一つ。
総評: 原作の魅力を完全には再現しきれていないが、新鮮な演出と難易度の高さが魅力のリメイク作品。発売日 1997/8/8日本物産 -
グルーヴ オン ファイトゲーム概要: アトラスが開発し、1997年5月16日にセガサターン用として発売された2on2形式のタッグバトル格闘ゲーム。
プラットフォーム: アーケード(ST-V)とセガサターンで稼働・発売。セガサターン版は拡張RAMカートリッジが必須。
舞台設定: シリーズ前作『豪血寺一族2』から約20年後の2015年が舞台。
キャラクター: 前作キャラの多くがリストラされ、お梅とお種以外は新キャラクター。
世代交代要素: 前作キャラの子供たち(例: クララの娘・花小路ポプラ)が登場。
ゲームシステム:
2on2のタッグマッチ形式。
戦闘中にパートナーキャラへの任意交代が可能。
倒されたキャラを飛び道具として使用できる「パートナー投げ」システムを搭載。
追加システム:
新ボタン「回り込み攻撃」や「超ごっつい攻撃」。
タッグパートナーと協力して攻撃を行う「デュエルアタック」。
ストレスゲージによる「怒り爆発」。
操作性: 簡単なコマンド入力で技を出せるため、初心者にも取っ付きやすい。
BGM: 過去作の歌詞付き楽曲が廃止され、インストゥルメンタル中心に変更。
グラフィック: 前作よりキャラクターのドットが粗いと感じる意見もあり。
ロード時間: 拡張RAM対応でもやや長く、会話パートの間にもロードが発生。
CPU戦の難易度: 後半や最終ボス戦(デビルブリストル)が特に難しい。
キャラクターデザイン: 村田蓮爾氏による美麗なキャラデザインが魅力。
ストーリー要素: シリアスな内容にシフトし、過去作のコメディ要素が減少。
ゲームバランス: パートナー交代による戦略性が高まり、タッグ格闘ゲームとしての完成度は高い。
隠し要素: 隠しキャラやラスボスの使用が可能。エンディングクリアでギャラリーモードも解禁。
評価点:
新しい要素を積極的に取り入れた意欲作。
ストーリー性と格闘システムの融合。
過去作とのつながりを感じられる部分も評価。
問題点:
豪血寺シリーズらしい「馬鹿っぽさ」が減少。
前作キャラとの血縁関係が不明な新キャラクターが多い。
一部設定が過去作と矛盾している。
キャラクター数: 11人+隠しキャラで追加される3人。
独特の演出: 倒されたキャラクターがその場に残る演出や未来設定のキャラ登場。
ファンの要望: 現行機(PS4/PS5やスイッチ)での復刻を望む声が多い。
他作品との関連: 女神転生シリーズの悪魔キャラがゲスト出演。
タッグバトルの戦略性: パートナーの回復や交代タイミングが重要。
豪血寺シリーズの特徴: 一貫した濃いキャラ設定とシステム変更の挑戦。
時代背景の影響: 流行を意識したアングラ系の楽曲やスタイリッシュなキャラクターを採用。
レトロゲーマー向け: シリーズ最高峰との声も多く、格闘ゲーム好きにはおすすめ。
次作への影響: 開発チームが独立し、以降のシリーズはノイズファクトリーが制作を引き継ぐ。
総評: 新要素を盛り込みつつも従来のシリーズらしさを一部損ない、不満点もあるが、挑戦的な良作。
現代への意義: 他に類を見ないユニークな要素が多く、再評価の機会を求められるタイトル。発売日 1997/5/16アトラス -
ワイプアウトXLゲーム概要: 1998年3月5日にゲームバンクよりセガサターン用に発売された反重力バトルレーシングゲーム。
前作からの進化: 「ワイプアウト」の続編で、スピード感や操作性が向上し、コースや背景の派手さが強化。
反重力レース: 浮遊感のある高速レースで、反重力特有の操作感とスリルを提供。
ゲームモード: タイムアタックや対戦モードなど複数のモードを搭載。
機体とコース選択: プレイスタイルに応じて機体やコースを自由に選択可能。
操作性: 前作よりもスムーズでストレスの少ない操作感。
エアブレーキ: 急カーブを曲がる際に使用する機能が戦略性を向上。
ホバリング機能: 壁にぶつかりそうな際に使用し、失速を防ぐ新機能。
武器システム: レース中に武器を使用可能。攻撃や防御で戦略性が増加。
コースデザイン: ショートカットや隠しルートを発見できる楽しさ。
視点変更: 視点を変えることでスピード感をさらに楽しめる。
音響効果: エンジン音は無音だが、衝突や武器使用時の音がリアル。
BGM: テクノサウンドを採用し、レースの臨場感を高める。
ワイヤーフレームモード: 特定のコマンドで切り替え可能なモードで、独特の視覚体験を提供。
難易度: 高めの難易度設定だが、コース理解と練習で攻略可能。
アクション性: レース中に敵を攻撃したり、アイテムを戦略的に使うアクションゲーム要素を含む。
シリーズの特徴: イギリスのPsygnosisが開発し、ソニーが権利を買収した後も続編が登場。
比較: F-ZEROやマリオカートと異なり、スピード感と戦略性に特化。
機体の個性: 機体ごとの特性がレース体験に影響。
プレイヤーを選ぶゲーム: シリーズ特有の魅力が万人向けではないが、ハマる人には絶大な人気。
シンプルな楽しさ: コースを理解し最速で駆け抜ける爽快感。
サウンドトラック: プロディジーなどの有名アーティストが音楽を担当。
前作との違い: 前作よりも疾走感が増し、コース設計や武器の使い勝手が向上。
爽快感: 高速でのコーナリングやアイテム使用が醍醐味。
知名度の低さ: 洋ゲーであることや難易度の高さが原因で知名度が低い。
リプレイ性: 機体やコースの変更で何度でも楽しめる。
唯一無二の体験: 他のレースゲームにはない独自の世界観と操作感。
批判点: アイテムやコースの種類が少なく感じるプレイヤーもいる。
推奨: ハイスピードなアクションレースが好きな人におすすめの一作。発売日 1998/3/5ゲームバンク -
わくわくモンスターゲーム概要: 1998年7月30日にアルトロンより発売されたセガサターン用の育成&パズルゲーム。
ジャンル: パズルゲームとモンスター育成要素を融合。
ルール: 同じ色のブロックを3つ以上つなげて消すパズルゲーム。
育成要素: 消したブロックを吸収してモンスターに与え、成長させる。
モンスターの変化: 与えるブロックの色によってモンスターが変化。
戦略性: モンスターの属性に応じて攻撃方法が変わるため、戦略的なプレイが求められる。
モード: ストーリーモードと対戦モードが搭載。
ストーリー設定: モンスターを育て、一番強いモンスターを作り島を支配する目的。
操作性: ブロックを落とすタイミングと位置が重要。
攻撃と防御: ゲージが溜まると攻撃可能。タイミング良くボタンを押すと防御も可能。
キャラ選択: 4人のキャラから選べる。
勝利条件: 相手フィールドをブロックで埋め尽くすと勝利。
難易度選択: やさしい、普通、むずかしいの3段階。
リザルト画面: 連鎖数やクリアタイムに応じてパラメータが設定され、モンスターが生まれる。
モンスター育成の魅力: パズルを解きながら成長過程を楽しめる。
逆転の可能性: 特殊ブロック「?」を活用して連鎖を狙う。
見た目: 可愛らしいキャラクターとモンスターが特徴。
価格変動: 中古市場では値段が下がることもあるが、将来プレミア化する可能性も。
プレイヤー層: パズルゲームと育成ゲームの両方が好きな人におすすめ。
評価: 斬新なパズルと育成の組み合わせが魅力。
戦略性の高さ: ブロックの配置と消し方により、多様なプレイスタイルが可能。
テンポ感: パズルの進行がスムーズで遊びやすい。
声優の棒読み: 一部プレイヤーから気になるとの声も。
遊びやすさ: パズル初心者でも楽しめる設計。
プレイヤーの工夫: 偶然ではなく戦略的に連鎖を狙う必要がある。
再プレイ性: モンスターの育成やプレイスタイルによって異なる体験が可能。
カジュアル性: 簡単な操作でプレイできる。
入手のタイミング: 気になったら価格が安い時に購入がおすすめ。発売日 1998/7/30アルトロン -
ハイパーデュエルゲーム概要: テクノソフトが1996年にセガサターンで発売した横スクロールシューティングゲーム。アーケード版を移植し、アレンジモードを追加。
システムの特徴: 自機は戦闘機形態(ファイターモード)とロボット形態(アーマーモード)に変形可能。
自機の種類: ノーマルタイプ、スピードタイプ、パワータイプの3種類が選択可能。
ボタン操作: 2ボタン仕様で、それぞれのボタンが変形とショットに対応。
ゲームモード: アーケードモード(オリジナルの忠実移植)と、アレンジモード(グラフィックやBGMが一新)。
ショットシステム: ボタン同時押しでゲージを消費し強力なボマーショットが発射可能。
難易度: アーケードモードは難易度が高めだが、サターンモードはマイルドで初心者にも親しみやすい。
演出: 背景の演出や敵キャラクターのデザインが非常に美麗で、特に6面やラスボス戦が見どころ。
BGM: 作曲は九十九百太郎氏。特に人気の高い4面「COSMO BABYLON」を含む良曲揃い。
オプションアイテム: トレーサー(戦闘機型)とガンナー(ロボット型)を装備可能。ガンナーが特に強力。
ストーリーの設定: 人類が開発した新型兵器「バスターギア」を巡る戦い。
ラスボス戦の展開: 4面ボスが味方として登場し、その後改造されラスボスとなるドラマチックな展開。
ゲームバランス: メリハリの効いた難易度設計で、理不尽な要素は少なめ。
問題点: ストーリー描写が少なく展開が分かりづらい点や、一部オプションの性能の差。
難所: 特に6面やラスボス最終形態は難易度が高く、アドリブ力が求められる。
移植の状況: セガサターン版のみで、アーケード版の移植も検討されている可能性がある。
評価点: グラフィック、BGM、ゲームバランス、演出などが高評価。
問題点の補足: サターンモードのラスボス後デモがカットされている点が惜しまれる。
販売価格: 発売当時は5,800円。現在はプレミアがつき高価。
プレイヤーの評価: 「サンダーフォース」シリーズと並ぶ良作との声が多い。
独自システム: レバーをニュートラルにしてスコアを稼ぐシステムや、後ろからの敵出現時の警告。
音楽の人気: 特にラスボス戦「HYPER DUEL」は熱いシーンを盛り上げる名曲。
販売時期: アーケード版は1993年、セガサターン版は1996年発売。
演出の見どころ: コロニー突入から大気圏突入への流れやボス戦の背景演出。
ストーリーの深さ: ライバルキャラとの共闘やその後の展開に想像を掻き立てられる演出が光る。
現在の希少性: サターン版はシューティング好きの間で高評価だが、出回りが少なく高価。
アーケード版の評価: 斬新な変形システムや得点システムがシューティングとして評価される。
サウンドトラック: サターン版の曲名で統一されたサントラが存在。
他作品との比較: サンダーフォースシリーズより好みとの声も。
復刻の希望: 入手困難なため、完全復刻版の発売を望む声が多い。発売日 1996/11/22テクノソフト -
北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ原作との関係
原作者・武論尊監修のオリジナルストーリー。
原作終了後の世界を舞台にした設定。
ストーリー
主人公は母親を殺され、裏南斗聖拳や元斗琉拳の敵に立ち向かう。
ラオウの息子リュウ、ファルコの息子ミッシュなど新キャラが登場。
システム
オーソドックスなコマンド式&ターン制戦闘。
一部ボス戦は1対1のタイマン形式。
レベルアップや武器・防具の購入で強化。
奥義の習得
レベルアップか先代伝承者の墓で習得。
グラフィック
前作より劣化。フィールドやキャラデザインが粗い。
マップとダンジョン
単調で使い回しが多い。洞窟の床はピンクで目に悪い。
エンカウント率
非常に高く、レベル上げが必須。作業感が強い。
バグ
リュウのレベル47で発生する進行不能バグが存在。
演出面の問題
「かなしみポイント」など雰囲気を壊す要素が多い。
台詞の誤字や、キャラクターの配色ミスが目立つ。
戦闘メッセージ
敵や味方の奇妙な台詞(例:「べどどば~」「ミスった」)が笑いを誘う。
独自設定
原作の後日譚としてオリジナルキャラや流派が登場。
ケンシロウの弱体化やラオウの息子の描写が貴重。
音楽
J-WALKの知久光康が担当。北斗らしい物悲しいBGM。
キャラクター性
未熟な拳士たちが成長していく物語。
NPCや敵キャラも個性的で、熱い展開がある。
評価点
オリジナル設定やストーリーには好意的な評価も多い。
タイマンバトルでの顔グラフィックは丁寧。
問題点
単調な町→ボス→町の繰り返し。
宝箱に空箱が多く、探索の楽しみが薄い。
ツッコミ要素
村人の名前「ぼくあべし ひでぶ」や謎の猫キャラ「ペロ」など、世界観を壊す要素。
前作との比較
グラフィックやシステム面で退化が見られる。
BGMや独自設定は進化。
全滅イベント
中盤で所持金が半分になる強制敗北イベントがある。
敵キャラクター
雑魚敵やボスの台詞がふざけたものが多い。
北斗の拳らしさ
奥義や拳士たちの葛藤は北斗らしいが、ギャグ要素が強い。
エンディング
ケンシロウは弱った状態で登場し、物語は完結。
ゲーム性の欠点
レベル上げや作業感が強く、初心者には厳しい。
独自設定の魅力
原作と整合性が取れている部分もあり、ファンには楽しめる内容。
総評
設定や音楽には魅力があるが、ゲームとしての完成度は低い。
結論
北斗ファンには一見の価値があるが、一般プレイヤーにはおすすめできない。発売日 1991/3/29東映 -
Wit'sゲーム概要
1990年アテナ発売のアクション+パズルゲーム。1画面固定型で最大4人対戦が可能。
基本ルール
自キャラが移動した軌跡が壁になる。
敵を壁に追い込むか、壁にぶつからせることで勝利。
自分が壁に衝突すると負け。
操作方法
Aボタン:ダッシュ(リスク高)。
Bボタン:1ステージに1回のみ壁を飛び越えるジャンプが可能。
難易度
難易度は高め。特に後半ステージやラスボスは手強い。
コンティニュー不可で、ゲームオーバーになると最初からやり直し。
ストーリー
主人公は平凡な教師が事故後に改造され「ウィッツマン」となる。
ジョーク軍団の世界征服を阻止し、人間に戻るのが目的。
敵キャラの個性
1人目:通常キャラ。
2人目:空を飛び何度もジャンプ可能。
3人目:分裂して最大5体になる。
4人目:海を泳ぎ障害物を避ける。
5人目:氷の上で滑る。
ラスボス:全キャラの特性を併せ持つ。
ステージ構成
各敵に対して5ステージ。
ステージ4以降は乗り物に乗りスピードアップ。
乗り物破壊後もキャラが生き残る場合がある。
1人プレイの感想
シンプルすぎて飽きやすい。
コンピュータ戦では操作ミスによる敗北が多い。
対戦モード
最大4人まで同時プレイ可能。
対人戦では盛り上がるが、シンプルさゆえに短時間で飽きる可能性。
操作性の評価
非常に良い。ミスは全てプレイヤーの責任と感じられる。
音楽とグラフィック
音楽は独自性があり楽しめる。
グラフィックは最低限でシンプル。
ゲームの欠点
コンティニューがないため周回が厳しい。
一人プレイの孤独感が強い。
エンディング
敵基地を破壊し、主人公が元の人間に戻る場面で終了。
朝日のシーンで締めくくられる。
プレイ難易度
反射神経が重要で、熟練者向け。
リメイク元の背景
「スネークゲーム」や「陣取りゲーム」をアレンジした作品。
ゲームバランス
単純だがテンポ良く楽しめる。
ただし長時間の集中が求められる。
価格と価値
当時の販売価格は5800円。現在では安価で入手可能。
発売日とメーカー
1990年7月13日、アテナより発売。
過去の移植と類似ゲーム
アーケード版からの移植。アーケードでは人気のジャンルだった。
総評
単純で楽しいが、名作にはなれない中途半端さ。
操作性や音楽の良さで一定の評価を得ているが、飽きやすさが課題。
おすすめプレイヤー
短時間で軽く遊びたい人向け。
対戦相手がいる場合に盛り上がる。
ゲームの長所
簡単なルールと直感的な操作。
最大4人までプレイ可能でパーティゲーム向き。
ゲームの短所
単純すぎてリプレイ性に乏しい。
コンティニューがないため初心者には厳しい。
クリア条件
CPUモードで5人の敵を倒しラスボスを撃破。
全体的な印象
懐かしさを感じさせるシンプルなレトロゲーム。
期待を持たずに手軽に楽しむには十分な内容。
ゲームのシステム進化
シンプルな「スネークゲーム」からジャンプやダッシュといった要素を追加。
ジャンルと位置付け
アクション+パズルという珍しいジャンルの先駆け的作品。
再評価の余地
現代のバーチャルコンソールなどで手軽に再体験可能。
感想の一言
プレイヤー間の対戦で真価を発揮するパーティ向けゲーム。
結論
手軽で独自性のあるアクションゲームだが、決して長く遊べる名作ではない。発売日 1990/7/13アテナ -
A列車で行こうゲーム概要
1991年にポニーキャニオンから発売された鉄道経営シミュレーションゲーム。
線路を引き、街を発展させ、大陸横断鉄道を1年以内に完成させるのが目的。
ゲームの目的
鉄道路線を建設して経営発展を目指す。
資金や資材を管理しながら街を大都市へと成長させる。
ゲームの評価
システム自体は面白いと高評価。
操作性の悪さが問題視され、名作にはならなかった。
特徴的な操作性
線路を引く際に十字キーとボタンを同時に押す必要があり、非常に難しい。
ミスが起きやすく、列車が大爆発する仕様。
操作性の影響
列車衝突や線路ミスでの大爆発が頻発。
資金が一瞬で消えることが多々ある。
現実感のある設定
資金管理や資材輸送の要素がリアル。
鉄道経営の難しさを体感できる内容。
攻略のポイント
環状線を作るのが鍵。
トンネルや貨物列車の取り扱いに注意が必要。
当時の評価
システムやルールは良いが、操作性の悪さがマイナス評価。
国鉄解体の理由に納得できるほどリアルな経営体験を提供。
シリーズとしての影響
初代の問題点を改善し、シリーズは後に大人気となる。
クリアの感動
難易度が高いが、クリア時の達成感が魅力。
購入状況
中古市場では現在も購入可能。
レトロゲームとしての位置づけ
名作にはなり損ねたが、シリーズの原点として重要な作品。
プレイヤーの感想
ゲームの操作性が改善されていれば大ヒットになった可能性がある。
シミュレーションゲームの楽しさ
普段できない夢を叶える手段としての魅力を提供。
鉄道ファン向けの内容
鉄道好きにはたまらない要素が満載。
エンディングの質
感動的なエンディングではないが、達成感はある。
改善の可能性
操作性を改善すれば名作になり得た惜しい作品。
他のシミュレーションゲームとの比較
シムシティのような街作りゲームを鉄道に特化した内容。
バグやミスの影響
ミスで列車が爆発するストレスが大きかった。
後のシリーズへの影響
後続作で操作性が向上し、楽しみやすくなった。
レトロゲーム攻略の醍醐味
苦労してクリアすることが、プレイヤーにとって特別な経験となる。
シリーズの方向性
現実に近いシミュレーション要素の発展が予言されていた。
初心者の難易度
初心者にはハードルが高く、攻略情報なしでは難しい。
ファミコン版の制約
PC版に比べて操作性やシステムが劣る。
社会的評価
鉄道経営のリアルさから学びを得る人も多い。
プレイ時間の目安
クリアまで約10時間を要する。
リプレイ性の低さ
一度クリアすると再度プレイするモチベーションが低い。
総評
操作性の悪さが改善されれば、鉄道シミュレーションの金字塔となり得た作品。発売日 1991/8/21ポニーキャニオン -
アストロファングタイトルと発売情報:
ゲーム名: 『アストロ・ファング』
発売日: 1990年10月26日
開発/発売元: A-WAVE
ジャンル: アクション&カーゲーム
ストーリー概要:
舞台は惑星「RS-121」の伝説的なハイウェイ「ブラックライン」。
主人公ライバーがスーパーマシン「アストロ・ファング」で伝説を解明する旅に挑む。
凶悪組織「ブラディ・ホーン」と対立しながら進む。
ゲームの目的:
エネルギーが尽きる前にボスを倒し、ゴールまで到達すること。
ゲームシステム:
ミサイルや体当たりで敵車を破壊可能。
ショップでアイテムを購入して強化可能。
エネルギーがなくなるとゲームオーバー。
操作方法:
上下左右キー: ハンドリング、ミサイル発射、変形。
Aボタン: アクセル。
Bボタン: ブレーキ。
セレクト: BGMのON/OFF。
スタート: ポーズ。
アイテムと効果:
ファング: 車両側面に剣を装備。
強化ボディ: 5回の衝突を防ぐ。
スノータイヤ: 雪道で滑らない。
ミサイル: 補充可能。
燃料: エネルギー回復。
バリヤー: 一定時間無敵。
良い点:
多彩な背景(都市、カプセル型コロニー、プロミネンスなど)。
敵車破壊の爽快感。
悪い点:
ミサイル発射が上キーで操作性が悪い。
障害物が突然現れる不親切設計。
分岐点の表示が不明瞭で混乱する。
ステージ構成:
全6面。
各ステージの最後にボスが待ち受ける。
特徴的な要素:
車体変形で判定を狭くできるがミサイル発射不可。
無限コンティニュー可能。
戦略と注意点:
障害物を避けるため安全運転が推奨される。
ショップでアイテムを購入して難易度を下げる。
ミサイルを有効活用し、敵車を効率的に排除する。
ボス戦:
基本的にミサイル連射で攻略可能。
ボスの攻撃パターンはほぼ同じで変化が少ない。
エンディング:
最終ステージ後、主人公は黄金都市に到達。
謎の多いストーリー展開で説明不足との意見も。
裏技:
燃料無限化のコマンドが存在(タイトル画面で特定の操作)。
評価:
操作性や敵パターンの少なさがマイナス評価。
遊びやすさや爽快感は高評価。
ユーザーフレンドリー:
無限コンティニューや簡単な操作で初心者でも楽しめる設計。
BGM:
ステージごとのBGMが評価される一方、アイテム装備中はBGMが途切れる点が残念とされる。
難易度:
遊びやすいが、障害物や燃料管理で適度な挑戦要素あり。
総評:
ユニークなカーアクションゲームとして一定の評価を得るが、細かい不満点も多い。発売日 1990/10/26A-WAVE -
GOAL!!タイトルと概要:
ゲームタイトル: 『GOAL!!』
発売日: 1992年9月25日
開発/発売元: ジャレコ
ジャンル: スポーツ(サッカーゲーム)
背景:
ファミコン後期に発売されたため出回る数が少なく、プレミア価格になりつつある。
スーパーファミコン時代に突入していたため、ファミコンの新作は注目度が低かった。
視点と特徴:
斜め上から見下ろすクォータービュー視点を採用。
ゴールを決めるとデモシーンが流れる演出が特徴。
ゲームモード:
スーパーカップ: 世界最強の座を目指すモード。
協力プレイ: 2人での協力モード。
対戦プレイ: 対人戦が可能。
操作方法:
オフェンス時:
十字キー: 移動
Aボタン: ロングキック
Bボタン: キック
ディフェンス時:
十字キー: 移動
Aボタン: スライディング
Bボタン: キャラ変更(キーパー操作も可能)
ゲームの進行:
ワールドカップで日本を使用し、1次リーグを突破。
トーナメント1回戦: ベルギー戦に勝利。
2回戦: ブラジルを愛国心で打破。
準決勝: アルゼンチンとの乱打戦に勝利。
決勝: ベネズエラ戦をPK戦で制し、優勝。
エンディング:
日本が優勝トロフィーを手にするシーンで終了。
特徴的な演出:
ゴール後のデモシーンで試合の臨場感を演出。
操作のコツ:
キャラ変更を活用することでキーパーも操作可能。
プレミア価値:
箱・説明書付きで数万円の値がつくプレミアソフトに成長。
レビュー評価:
珍しいクォータービュー視点とデモ演出が評価されている。
一方、ゲーム内容自体は平均的との声も。
市場での状況:
ファミコン後期のゲーム特有の流通量の少なさから希少価値が上昇中。
プレイヤー感想:
シンプルなサッカーゲームとして楽しめるが、視点の特殊さが個性を引き立てる。
クリア条件:
ワールドカップで優勝すること。
ファミコン時代の意義:
スーパーファミコンの時代に発売されたが、ファミコンの限界を活かした作品として注目。発売日 1992/9/25ジャレコ -
パラメデスIIゲームタイトル: パラメデスII
発売日: 1991年5月17日
開発・販売元: ホット・ビィ
ジャンル: ハイテンション・パズルゲーム
基本ルール:
プレイヤーはキャラクターを操作し、サイコロをリストに投げて役を作り、フィールドのラインを消していく。
サイコロの目は、中央のサイコロと同じ、または±1の数字に限られる。
ゲームモード:
SINGLEモード: 一人用でレベル99まで挑戦。
QUESTモード: CPUとの対戦モード。攻撃や相殺を駆使して勝利を目指す。
攻撃と相殺:
消したライン数に応じて相手のフィールドにラインを上げる攻撃が可能。
相手の攻撃をタイミング良く相殺することもできる。
役の種類:
フラッシュ(3個または4個): 同じ数字を揃える。
ストレート(3個または4個): 続く数字を揃える。
2ペア: 同じ数字を2組作る。
ロイヤル・ロイヤル: 特定の連番数字。
難易度と特徴:
難易度が上がると、サイコロのせり上がる速度が速くなり、戦略的な判断が求められる。
スタートボタンでゲームを一時停止し、考える時間を確保できる機能が便利。
操作方法:
キャラクターを左右に動かしてサイコロを選択。
サイコロをシュート(投げる)する際、中央のサイコロの条件を確認。
スタートボタンでポーズ可能。
モード2(スピード形式):
トランプゲーム「スピード」に似たルールで進行。
クエストモード専用の形式だが、通常のモードに比べると人気は低め。
対戦の面白さ:
落ち物パズルゲームでは珍しく、攻撃の相殺システムを採用。
シンプルながらも戦略性が高く、テンションの上がる対戦が可能。
操作のポイント:
「1」と「6」が繋がっていることを理解しておく必要がある。
サイコロの配置と役作りが重要。
BGMの魅力:
明るさと哀愁が混ざった良曲が揃っており、作曲者は禎清宏氏。
サウンドテストモードで全曲を楽しめる。
評価:
取っ付きやすさと操作性が高く評価されている。
難易度が適度で、大人から子供まで楽しめる内容。
欠点:
マイナーなメーカーのゲームであるため、知名度が低い。
市場では安価で手に入るが、埋もれがち。
攻略のポイント:
スピードが上がる状況に慣れ、早めに役を作ることが重要。
ポーズ機能を使い、計画的にプレイするのがカギ。
クエストモード:
EASYモードでは比較的簡単に進行可能。
CPU戦で勝利し、EDを見るのが目標。
ゲームクリア条件:
SINGLEモードではレベル99をクリア。
QUESTモードではラスボスを倒してエンディングに到達する。
ラスボス:
髭の親父(おそらくゼウス)が登場。
裏技:
サウンドテストモードを活用してBGMを楽しむことが可能。
総評:
パズルゲームとして非常に完成度が高く、ファミコン時代の隠れた名作。
手軽に遊べる一方で奥深い戦略性があり、プレイする価値あり。発売日 1991/5/7ホット・ビィ -
ナイトライダースペシャルナイトライダースペシャルはPC-Engine向けのビデオゲーム。
1980年代のテレビシリーズ「ナイトライダー」を基にしている。
Pack-In Video Co. Ltdが制作・発売、NES版も開発。
1994年12月16日に日本でのみリリース。
KITTの声は日本語吹替の野島昭生が担当。
ゲームは三人称視点で、基本的なドライビングゲームに似ている。
Chase H.Q.に似たアクション。
プレイヤーはKITTを障害物を避けながら目的地に導く。
道路上の車は後方に武器を装備し、KITTに攻撃する。
ジェット機やプロペラ機もKITTを攻撃する。
チェックポイント(エリア)が重要で、時間制限がある。
60秒以内にエリアを移動する必要がある。
KITTは2門の機関銃とターボブースト機能を装備。
ターボブーストでKITTが長時間空中に留まることが可能。
ゲーム中にKITTの能力や防御を強化するアップグレードが可能。
ショーのオープニングテーマ曲も収録されている。発売日 1989/12/22パック・イン・ビデオ -
ナイトライダータイトル: 「ナイトライダー」は1988年9月30日にパック・イン・ビデオから発売されたファミコン用アクションレーシングゲーム。
原作: アメリカの人気テレビドラマ「ナイトライダー」が基になっている。
ジャンル: レースとシューティングを融合したゲーム。
主人公とストーリー: 主人公マイケル・ナイトと人工知能搭載の車「K.I.T.T.」が世界を脅かす敵に挑む。
操作:
左右キー: ハンドリング。
上キー: 加速。
下キー: 減速。
Aボタン: 攻撃。
Bボタン: ジャンプ(エネルギーを消費)。
セレクトボタン: 武装切り替え。
武装: ガン(無限弾)、ミサイル、レーザー(残弾制)。
目的: ステージをクリアし、最終ボスを倒してストーリーを進める。
カスタマイズ要素:
各ステージ終了後に車を強化可能。
強化項目は「エネルギー」「ダメージ」「エンジン」「ミサイル」「レーザー」の5種類。
ゲームの流れ:
一般車や敵車、飛行物が妨害。
ゴール地点でボスを撃破することでクリア。
一般車の扱い: 青い車を破壊するとタイムが減るペナルティがある。
飛行物: ヘリや飛行機が頻繁に出現し、攻撃してくる。
ドラム缶: 終盤に登場。衝突すると車が即座に停止し、プレイのテンポを大きく阻害する。
問題点:
キャラクター名の表記が頭文字のみ。
カスタマイズの自由度が低い。
誤字(K.I.T.T.がKITと表記されている)。
バランス調整不足や誤字の多さ。
音楽と背景: ステージごとに背景は変わるが、BGMはほぼ変化がない。
エンディング: シンプルな文字表示のみで、一枚絵やスタッフロールはなし。
ゲームの評価:
良い点: 原作ファン向け、武装した車のレースというテーマ。
悪い点: 即死トラップや誤字の多さ、カスタマイズの自由度が低い。
裏技: ほぼ全てのカスタマイズを施した状態でのパスワードが存在。
クリア条件: ラストステージのボスを倒す。
ファン向け評価: レースゲーム好きや原作ファンには好評だが、ミサイルなど原作と異なる要素を嫌う声も。
ゲームの難易度: 中盤以降の敵や障害物の配置が厳しく、高いスキルが求められる。
原作再現度: 「K.I.T.T.」のターボジャンプや赤いランプなど、一部再現が見られる。
ストーリー展開: 簡素で、ボスキャラの背景や目的が不明瞭。
マイケル・ナイトの描写: ゲーム内グラフィックが似ておらず、不満の声がある。
発売当時の背景: 80年代後半の原作付きゲームの流行の一環。
総評: 一部ファンには楽しめる作品だが、誤字や調整不足が目立ち、万人受けしないタイトル。
ゲームモード: 「ミッションモード」と「ドライブモード」があり、後者は比較的気軽に遊べる。
他のメディア展開: 原作ドラマの他、映画や他機種向けのゲームも存在。
プレイ推奨環境: FC互換機での動作に問題がある場合もあり、注意が必要。
結論: 原作ファンやレトロゲーム愛好者には興味深いが、カジュアルゲーマーには不向きなゲーム。発売日 1988/9/30パック・イン・ビデオ -
ハドソン・ホークタイトル: 「ハドソンホーク」は、1991年に公開された映画を元にしたアクションゲーム。
開発元と発売元: エピックソニーがファミコン向けに発売。
原作映画: ブルース・ウィリス主演の映画「ハドソン・ホーク」。
ストーリー: 刑期を終えた怪盗ハドソンホークが、友人を救うためレオナルド・ダ・ビンチの美術品を盗むミッションに挑む。
ゲームジャンル: スクロール型のアクションゲーム。
操作:
Aボタン: ジャンプ。
Bボタン: ボールを投げる。
B長押し: パンチ攻撃。
目的: ステージ内の仕掛けや罠を解きながら、最終ステージを目指す。
武器: 主に野球ボールを使用して戦う。
罠の種類: 防犯レーザー、高圧電流装置、殺人ファンなど多彩。
ステージ構成:
1面「スフォルツアの馬」
2面「コデックス」
3面「ミラークリスタル」
クリア後: 「世界は救われた」のメッセージが流れ、タイトル画面に戻る。
評価の分かれどころ: 一部で評価される内容ながら、難易度や操作性の悪さが指摘される。
操作性の問題:
パンチのリーチが短い。
ボールが当たりづらい。
ジャンプの暴発が頻発。
ゲームバランス: 即死トラップが多く難易度が高い。
ステージ進行: 複雑な仕掛けを解きながら慎重に進む必要がある。
トラップの特徴: ゲーム開始直後からインパクトのあるトラップが登場(例: 犬に引きずり落とされる)。
比較作品: 「アウターワールド」や「フラッシュバック」に似た要素がある。
見た目のギャップ: パッケージのイラストとゲーム内キャラクターのデザインに違いがある。
映画との関連: 映画のストーリーに忠実だが、ゲームとしての完成度は低いと評される。
ターゲット層: 原作映画ファンやレトロゲーム愛好者向け。
難易度: 高めで理不尽な仕掛けが多い。
クリア時間: 約4時間程度。
エンディング: 簡素で物足りないと感じる声も。
音楽や演出: 特に目立った評価はない。
ユニークな点: ステージの仕掛けを解きながら進むゲーム性。
欠点: 操作性の悪さ、罠の多さ、難易度の高さがネック。
ジャンルの先駆性: アクションと謎解きの融合を試みた作品。
発売元の評価: エピックソニーが手掛けた他のゲーム同様、評価が低い。
総評: 映画原作ゲームとしては珍しいが、操作性やゲームバランスの問題が多く、好みが分かれる作品。
クソゲー臭: 映画原作ゲーム、レコード会社発売という背景から一部では「クソゲー」と評されるが、独特の面白さを評価する声も。発売日 1991/12/27ソニー -
ファミリーブロックタイトルと発売日: 「ファミリーブロック」は1991年4月12日にアテナから発売されたファミコン用ソフト。
ジャンル: 定番のブロック崩しゲーム。
基本システム: プレイヤーが左右に操作するバーでボールを打ち返し、全てのブロックを破壊してステージをクリア。
ステージ数: 全30面で構成されている。
2人プレイ対応: 交互プレイや同時プレイが可能。
アイテム: 「LONG」(バーが長くなる)、「グローブ」(ボールをキャッチできる)、「ミサイル」(弾を発射可能)などが登場。
特殊アイテム: 「BIG」(ボールが大きくなり貫通力が上がる)など。
敵キャラクター: イソギンチャク(ボールを分裂させる)、鳥(勝手にブロックを壊す)、タコ(バーの動きを遅くする)、亀(ブロック化して邪魔する)など。
特徴的な演出: ステージごとにユニークな仕掛けや敵が登場。
操作: 十字キーでバーを操作し、Bボタンでスピードアップ可能。
難易度: ステージごとに難易度がばらついており、運の要素も強い。
アイテムの使い方: 良いアイテムを引くと難しいステージも簡単にクリア可能。
デザイン: コミカルでかわいいグラフィック。
音楽: ドラム音のサンプリングなどBGMのクオリティが高い。
プレイ感: ブロック崩しが苦手な人でも楽しめる運要素がある。
再挑戦可能: ゲームオーバー後も7回までリトライ可能。
2人プレイの楽しみ: 協力してブロックを壊すプレイが可能で盛り上がる。
ゲームの流れ: 壁をすべて壊すと次のステージへ進む。
裏技: Bボタンでパドルのスピードを早くできる。
課題: ステージ難易度が支離滅裂、エンディングがあっけない。
他のブロック崩しと比較: タイトーの「アルカノイド」やコナミの「謎の壁」と似た定番要素を持つ。
独自性: 敵キャラクターやアイテムの種類が多く、次のステージへの興味を引きやすい。
難関ステージ: 特に3ステージの亀が難しいとされる。
総合評価: コミカルで秀作なブロック崩しゲームとして評価が高い。
購入価格: 定価は5500円で、現在はレトロゲーム市場で販売されている。
エンディング: 30面をクリアしてもエンディングは簡素。
操作性: 十字キー操作がスムーズで扱いやすい。
ライトユーザー向け: 簡単に楽しめる要素が多く、初心者でもプレイ可能。
ゲーム性: 一見シンプルだが、多様な要素が組み込まれた作品。
おすすめ度: 長く遊べる秀作ブロック崩しとしてレトロゲームファンにおすすめ。発売日 1991/4/12アテナ -
麻雀RPG ドラドラドラタイトルと発売情報: 「麻雀RPG ドラドラドラ」は1991年1月25日にナツメから発売されたファミコン用ソフト。
ジャンル: 麻雀とRPGを融合したボードゲーム風のゲーム。
モード: 「ノーマルモード」と「RPGモード」の2種類。
ノーマルモード: 通常の二人打ち麻雀を楽しむモード。
RPGモード: ストーリーを追いながら麻雀で戦うクエスト形式。
シナリオ: 3つの異なるストーリーが用意されている。
キャラクター選択: 戦士や僧侶などのRPGらしい職業が選べる。
ストーリー概要: 勇者が邪心を封印するなど、典型的なRPG風の展開。
フィールド: 双六風のマップを自由に移動可能。
戦闘形式: 敵との戦闘はすべて麻雀で対決。
戦闘システム: プレイヤーと敵のステータスがツモの良さに影響。
成長要素: レベルアップでステータスが向上し、戦闘が有利になる。
ボス戦: 強敵が登場し、勝つにはレベル上げが必要。
装備システム: 武器や防具を装備してステータスを強化。
ゲーム進行: イベントをこなしてストーリーを進める。
パスワード: パスワードで進行状況を保存可能。
斬新な要素: 麻雀をRPGの戦闘に組み込むユニークなアイデア。
雰囲気: ドラクエ風の雰囲気やBGM。
操作性: 麻雀好きなら長時間楽しめる内容。
欠点: ザコ戦が長引く、飽きが来やすいなどの課題。
グラフィック: シンプルながらも双六風マップやキャラクターのデザインが特徴。
エンディング: シナリオごとに異なるEDが用意されている。
リプレイ性: 3つのシナリオや異なるキャラクターで繰り返し遊べる。
プレイ評価: 麻雀好きには秀作だが、RPG部分の簡素さが指摘される。
ボードゲーム的要素: マス目を移動してイベントや敵と遭遇。
戦闘バランス: ステータスがツモに影響するため、戦略性がある。
クリア時間: ソフト容量の制約でシナリオは短め。
全体の印象: 麻雀RPGという新しいジャンルを開拓したユニークなゲーム。
ファン層: 麻雀愛好者や変わり種のゲームを求める人向け。
総評: 独創性が高く、麻雀を絡めたRPGとして一見の価値がある作品。発売日 1991/1/25ナツメ -
スーパースプリントタイトルと発売情報: 「スーパースプリント」は1991年8月3日にアルトロンから発売されたファミコン用レースゲーム。
ジャンル: 見下ろし型固定画面のレースゲーム。
移植元: アメリカのアタリ社が制作した1986年のアーケードゲームの移植版。
ゲーム内容: 黄色いプレイヤーマシンと3台の敵マシンがレースを展開。
操作方法: Aボタンで加速、十字キーでハンドル操作。ブレーキはなく、Aボタンを離すことで減速。
プレイモード: 1人プレイまたは2人同時プレイが可能。
コース構成: 全7コースで1周。2周目以降も遊べるが、大きな変化はない。
コースデザイン: ラジコンのサーキットを模したようなデザインで、1画面に収まる構成。
障害物: コース上には水たまり、オイル、竜巻などの障害が配置される。
アイテム: レース中にレンチを拾い、レース後に車体をチューンナップ可能。
難易度: 操作性がシンプルで、物理計算を反映した滑る挙動が特徴。
クリア条件: 5周して1位を目指し、次のコースに進む。
ゲーム性: 操作性が良く、障害物やショートカットを利用した戦略性がある。
コンティニュー: 回数制限付きでコンティニュー可能。
グラフィック: 見た目はチープだが、トップビュー型で一目でコース全体が分かる。
プレイ感: 小さなコースで車がクルクル動く様子が楽しく、シンプルながら中毒性がある。
比較対象: 「ファミコングランプリ F1レース」や「ファミリーサーキット」に近いゲーム性。
操作テクニック: Aボタンの押し離しで減速し、コーナリングを攻略するのがカギ。
評価ポイント: シンプルで軽快な操作感と、アイテム収集によるカスタマイズ性。
短所: 2人プレイは可能だが、もっと大人数でプレイできればよかった。
適正プレイヤー: 子供と一緒に遊ぶと盛り上がるカジュアルなレースゲーム。
クリア目標: 7コースをクリアし、周回プレイでさらに遊べる。
魅力: トップビュー型のシンプルなレースが新鮮で、じっくり遊べるスルメゲー。
エンディング: EDはなく、スコアアタック形式のゲーム。
ストレス軽減要素: コースを流れるように走る快感が脳汁ポイント。
メーカー特徴: アルトロンはアメリカ製ゲームを多く扱い、他にも「ペーパーボーイ」などを発売。
障害物の配置: オイルや水の位置が毎回変化し、飽きにくい設計。
ファミコン後期の特徴: チープながらも操作性と中毒性に優れたタイトル。
現代の評価: シンプルな見た目以上に奥深く、遊び応えのある一作。
総評: 見下ろし型レースゲームの中でも独特の楽しさがある、隠れた良作。発売日 1991/8/3アルトロン -
テトラ・スター THE FIGHTERタイトルと発売情報: タイトーが1991年5月24日に発売したファミコン用3Dシューティングゲーム「テトラ・スター」。
ジャンル: 擬似3Dシューティング。
価格: 定価7,400円。現在では入手困難。
特徴的な演出: 自由の女神が破壊されるオープニングなど、演出面が充実。
ストーリー概要:
宇宙歴2090年、人類がバアル帝国と接触し友好関係を築くが、突如侵略が始まる。
主人公は戦闘機「テトラ・スター」を操り、侵略を阻止し、仲間を救出する。
BGM: クラシック音楽(例: 熊蜂の飛行)が使用され、ゲームの雰囲気に合致。
ゲームシステム:
サイドアーム(特殊武器)とザッパー(メイン武器)の切り替え。
特殊武器はステージ進行で解放され、使用に弾数制限あり。
特殊武器:
WID(地上爆撃)、AAM(ホーミングミサイル)、NAP(ナパーム)、BIO(チャージ攻撃)。
操作方法:
Aボタン: 特殊武器。
Bボタン: レーザー。
セレクト: 武器切り替え。
ステージ構成: 全7面。進行ルートや条件によりマルチエンディング。
敵の行動: 敵の編隊を崩し、リーダー機を撃破すると一気に殲滅可能。
背景ギミック: 雨、落雷、ヌルヌルした地面の動きなどが表現されており、ファミコンらしからぬ技術。
ストーリーパート: ステージ間にデモが挿入され、物語が展開。
目的: 敵基地の破壊と、捕らわれたナビゲーターロボット「オメガ」の救出。
難易度: 控えめな設計で遊びやすい。
エンディング分岐: 4面と6面での選択や行動により、エンディングが異なる。
視覚表現: 滑らかなスクロールと迫力ある演出が特徴。
音声演出: 武器切り替え時に音声が流れる。
画面の欠点: 敵弾の視認性が低い、画面のちらつきがある。
残機の設定: コンティニューは3回まで可能。
ラスボス戦: サイドアームの弾数が無限になり、セリフが流れる演出がある。
再評価: ファミコン後期の隠れた名作として評価される。
技術的特徴: ファミコンの限界に挑戦した疑似3Dの動きやギミック。
評価ポイント: ストーリー性、クラシック音楽、グラフィックの質。
短所: 長時間遊ぶと単調さを感じる、デモをスキップできない。
おすすめ対象: 擬似3Dシューティングやレトロゲーム好きにおすすめ。
制作者背景: 「コズミックイプシロン」と同じ制作陣が関与。
コレクション性: 裸カセットでも数千円の価値があるとされる。
未経験者の評価: 映像や音楽が魅力的だが、難易度が高そう。
総評: ファミコン時代の技術と表現力を駆使した、ストーリー性重視のシューティングゲーム。発売日 1991/5/24タイトー