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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
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最新更新日:2024/11/28
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スーパーダイナミックスバドミントン発売情報: 1988年8月26日、バップから発売されたファミコン用バドミントンゲーム。
ジャンル: スポーツ(バドミントン)。
モード:
1Pシングルスゲーム(対CPU)。
2Pシングルスゲーム(対人対戦)。
2Pダブルスゲーム(ペアでCPUと対戦)。
男女選択: 男子戦と女子戦が選べ、男子戦の方がスピードが速く難易度が高い。
視点: コートを横から見た固定視点。
ルール: 当時の「サイドアウト制」を採用。11点先取で勝利。
操作方法:
Aボタンで打つ。
Bボタンでジャンプ。
A+Bボタンでジャンプスマッシュ。
ボタンの長押しでショットの強弱を調整。
プレイ感覚: シャトルを打つ方向や強さを調整し、クリアー、スマッシュ、ドロップなどを使い分ける。
ステージ環境:
ギャラリーのいる賑やかなコート。
静かなコート。
演出: シンプルで地味。派手な効果音や演出はなし。
音楽: 軽快だが特筆するほどの印象はない。
難易度: CPUがほとんどミスをせず長期戦になりやすい。
本格性: クリアーやスマッシュの使い分け、ネットやアウトの判定など、現実的なルールに忠実。
良い点: ファミコン唯一のバドミントンゲームで、シンプルながら本格的なプレイ感。
悪い点: シンプルすぎて地味。「スーパー」や「ダイナミックス」の名に反して派手さがない。
プレイ対象: バドミントン愛好者や、ユニークなスポーツゲームを求めるプレイヤー向け。
難解な操作: 初見では操作がわかりにくいが、慣れると上達感がある。
友達との対戦: ダブルスモードで2人プレイ可能。
パッケージデザイン: 一部ユーザーからは評価されている。
リアルとの比較: 実際のバドミントンのようなスピーディな展開は再現されている。
欠点: グラフィックの代わり映えがなく、長時間プレイすると単調に感じる。
対象年齢: 操作が難しいため、やや経験者向け。
レトロゲームとしての価値: バドミントンをテーマにした唯一のタイトルとしてコレクション性がある。
歴史的背景: 1980年代後半のバドミントンルールを反映。
ユニークポイント: 他に類を見ないバドミントン専門ゲーム。
推奨価格: 安価であれば購入して楽しむ価値あり。
おすすめ層: スポーツゲーム好きやレトロゲーム収集家。
総評: 派手さはないが、本格的なバドミントン体験を提供するユニークなゲーム。発売日 1988/8/26バップ -
マックス・ウォーリアー 惑星戒厳令発売情報: 1991年2月15日、バップから発売されたファミコン用3Dクォータービューシューティングゲーム。
ジャンル: アクションシューティング。
ストーリー: 主人公キャプテンマックスが未知の増殖生命体と戦う全7ステージ構成。
特徴: クォータービュー視点を採用した強制スクロール形式のシューティングゲーム。
操作: 十字キーで移動、Bボタンでショット、Aボタンでジャンプ、A+Bボタンでボム。
武器システム:
メイン武器は2種類のビーム「L(レーザー)」と「W(ワイド)」。
サブ武器として6方向に広がるボムを使用可能。
アイテム:
回復、バリア、武器パワーアップなどが登場。
効果が不明なアイテムも存在。
ステージ構成: 徒歩、水上、バイクなど多彩な環境。
ジャンプ要素: ギリギリのタイミングでのジャンプや連続ジャンプが必要。
ボス戦: 各ステージの最後に登場。特に1面のボスが硬い。
難易度: 高めだが理不尽ではなく、パワーアップアイテムで立て直し可能。
裏技: 武器切り替えでパワーアップのリセットを回避できるなどのテクニックが存在。
リザルト画面: ステージクリア後にスコアやストーリーが表示。
真エンディング: ノーコンティニューで2周クリアが条件。
グラフィック: 3D効果や敵デザインが特徴的。
BGM: 悪くなく、ゲームの雰囲気に合った内容。
ゲーム性: 戦略的な武器切り替えとアイテム管理が求められる。
プレイヤー体験: 当たり判定やクォータービュー特有の操作感に慣れが必要。
評価点:
良い点: クォータービュー、武器チェンジシステム、演出。
悪い点: 難易度の高さ、操作性の慣れが必要。
プレミアム性: 現在、レトロゲーム市場で高値が付くタイトル。
再プレイ性: 難しいがやりごたえがあり、攻略の醍醐味がある。
比較: ファミコンの他のシューティングゲームに比べて独自性が強い。
演出: 床の歪みや大ボスの登場など、細かいディテールが印象的。
初心者への配慮: コンティニュー可能で攻略の敷居は下げられている。
欠点: クォータービューの画面での当たり判定が不明瞭。
総合評価: レトロシューティングゲームの中では挑戦的な作品。
おすすめ層: クォータービューやシューティングゲーム好き、レトロゲームコレクター向け。
収集価値: 独特のカセット色や希少性から収集家に人気。
結論: 操作感や難易度に慣れが必要だが、レトロゲームとしての魅力と価値が高い作品。発売日 1991/2/15バップ -
炎の闘球児 ドッジ弾平2発売情報: 1993年3月26日にサンソフトから発売されたファミコン用ゲーム。
原作: コロコロコミック連載の漫画『炎の闘球児 ドッジ弾平』を基にしたゲーム第2弾。
ジャンル: カードバトル形式のドッジボールゲーム。
あらすじ: 弾平たちが「闘球カップ」の謎を追いながら、ライバルや敵チームと戦うストーリー。
ゲームモード:
ストーリーモード「炎のシュート伝説」。
対戦モード「激闘カードバトル」。
アクションモード「燃えるタイマンドッジ」。
ストーリーモードの進行:
サイドビュー形式の探索パートあり。
敵に接触すると試合が発生。
ゴミ箱などを調べてコインを集め、アイテム購入が可能。
試合システム:
7対7のドッジボール形式。
カードを使って「ショット」「スーパーショット」「パス」などを実行。
防御時は「キャッチ」「避ける」「Tプレイ」を選択。
カードの種類:
数字カード(1~5)。
特殊カード「炎カード」や「回復カード」。
パラメーター:
体力「ライフ」と、行動に必要な「パワー」が設定されている。
パワーは時間経過で回復。
特徴:
原作キャラクターのスーパーショットが登場。
内野⇔外野間のパス回しで時間を稼げる仕様。
試合の勝利条件:
制限時間内に相手チームを全滅させるか、時間切れで人数が多いチームが勝利。
マップ探索:
弾平を操作して敵チームに挑む。
探索中にボールを投げられるが、実用的な意味はない。
ミニゲーム:
「燃えるタイマンドッジ」で1対1のアクションバトルが可能。
演出:
カード選択時のカットインアニメやスーパーショットの派手な演出。
自動セーブ:
試合終了後にセーブされるが、エンディング後の再挑戦ができない。
アイテム購入:
コインで能力強化アイテムを購入可能。
アイテムの価格が高く、コイン集めが煩雑。
試合中の音楽:
通常戦とラスト戦で異なるBGMを採用。
難易度:
戦略性が求められるが、理不尽な戦いもあり。
弱い相手を狙う戦略が重要。
評価された点:
キャラクターごとのグラフィックの作り込み。
演出やアニメ原作の雰囲気の再現度。
欠点:
ゲーム展開がワンパターン。
カードバトルの運要素が強く、レベルアップが存在しない。
比較:
『キャプテン翼II』と比較されるが、試合中の演出や音楽面で劣る。
ラスボス戦:
敵チームが鎧のようなプロテクターを着用。
ドッジボールを通じて「神になる」と宣言する敵が登場。
キャラの魅力:
弱いキャラ「つよし」の扱いが悲惨でコメディ要素に。
女子バスケットボール部戦:
唯一の女子キャラ「みさと」が登場するが、活躍の場が限定的。
ファミコンの限界:
演出面は良いが、ゲーム性や完成度ではSFC版や他作に及ばない。
オススメ層:
原作ファンやレトロゲーム好きに向けた作品。
総合評価:
アイデアは良いが、完成度やバランスに改善の余地がある。
得点評価:
グラフィックや演出が高評価、ゲーム性や音楽はやや低評価。
ユニークな要素:
カードバトルとアクションを組み合わせた独自性。
総評:
原作ファンには楽しめる部分が多いが、ゲーム単体では評価が分かれる作品。発売日 1993/3/26サンソフト -
ぱられるワールド発売日と開発会社: 1990年8月10日、バリエから発売されたファミコン用アクションパズルゲーム。
ストーリー: 小学校の屋上で空が割れ、「よしたか君」と「ゆきちゃん」が異世界「ぱられるワールド」に吸い込まれ、元の世界に戻るために道を作る。
ジャンル: 脱出型アクションパズル。
ルール:
円柱のタイルを回転させて道を作り出口を目指す。
敵をタイルでひき殺して鍵を取得し、出口を開ける。
全100面: ステージクリア型で、5面ごとに1ラウンド構成。
2人同時プレイ可能: 協力プレイが特徴だが、連携が取れないとストレスに繋がる。
アイテム:
鍵: 出口を開ける。
傘: ステージを強制クリア。
竜: ボーナスステージへの鍵。
ボーナスステージ:
コインを集めるが、スコアが残らないため意味が薄い。
動作の遅さ: キャラクターや回転動作がもっさりしている。
仕掛けの少なさ: ワープやジャンプ台などの仕掛けがなく、単調。
演出不足: ステージ間やラウンドクリア時に寸劇やボス戦がなく、単調な進行。
現在のステージ表示なし: ステージ番号がゲーム中に表示されず、進行度がわかりづらい。
アイデアの独自性: 道を回転させて作る仕組みは新鮮。
エンディングの物足りなさ: ただ元の世界に戻るだけで、演出が少ない。
キャラクタープロフィール: 主人公2人に個別のプロフィールと一言メッセージが設定されている。
禁じ手テクニック: 2Pでブロックを動かし1Pをゴールまで歩かせる方法が可能。
パスワードコンティニュー: 各ラウンド終了時にパスワードが表示され、再開可能。
敵キャラクター: 鍵を持つ敵を倒して進むが、敵の種類や動きにバリエーションが少ない。
背景の動き: 一定の動きがあるが、動作が遅くなることがある。
ステージ難易度: 全体的に低く、パズル好きには物足りない。
ハイスコアの意味なし: スコア表示がなく、得点がゲームに影響を与えない。
脱出型ゲームの制約: 相手を押す・妨害する要素がないため、協力プレイが必須。
操作性: ややもっさりしており、スピードアップのアイテムもない。
目新しさの欠如: 他のアクションパズルと比較して目立つ特徴が少ない。
アイテムやギミックの工夫不足: パワーアップや戦略性を生む仕掛けが欠如。
ED後の印象: 期待を裏切る簡素なエンディング。
ゲーム全体の評価: アイデアは独創的だが、ステージ構成や演出が物足りない。
推奨層: 協力プレイを楽しみたい人や、簡単なパズルを好む人向け。
総評: 独特のアイデアはあるものの、ゲーム性や演出面で改良の余地が多いタイトル。発売日 1990/8/10バリエ -
ソロモンの鍵2 クールミン島救出作戦発売日と開発会社: 1992年1月23日にテクモから発売されたファミコン用パズルゲーム。
ストーリー設定: 冬の妖精たちが住む「クールミン島」を邪悪な魔法使い「ドルイドル」の炎の魔物から救う新米魔法使いダーナの冒険。
ジャンル変更: 前作のアクションパズルから純粋なパズルゲームに変更。
ゲーム内容:
氷を生成・破壊してパズルを解く。
各ステージは10エリア構成で、100ステージ+裏50ステージの計150面。
操作:
斜め下に氷を生成・破壊。
身長分の段差を登れるがジャンプ不可。
セレクトボタンで手を戻せる「まきもどし機能」を搭載。
クリア条件: 各エリアの敵をすべて倒すことでクリア。
ゲームの特徴:
ゲームオーバーや得点の概念がなく、緊張感に欠ける。
面ごとの制限時間がない場合も多い。
難易度: 難しい面もあるが、全体的には前作より容易で、初心者向け。
面構成の多様性: 制限された操作性の影響で構成が単調になりがち。
ボス戦:
10面ごとにボスが登場。
直接戦うのではなく、パズルを解く形式。
裏ステージ:
ボスなしのパズル専用50面。
表ステージ終盤と同等の難易度。
エディット機能:
自作のステージを22面保存可能。
自分でパズルを作成して遊べる楽しみがある。
ストーリー演出: ゲーム冒頭でおばあさんが子供たちにダーナの話を聞かせる形式。
ヒロイン: 神官の妹と姉が登場し、最終的に姉も救出。
ラスボス「ドルイドル」:
パズル形式で戦い、杖に氷を5回当てて撃破。
簡単で拍子抜けの内容。
ゲームの感想:
パズルゲームとしての完成度は高く、セレクトボタンでの手戻しが便利。
前作ファンには別物と感じられるが、単体としては十分楽しめる。
全ステージ選択可能:
詰まった面を後回しにできる仕様。
ボスステージのみ前ステージクリアが必要。
前作との比較:
アクション性が大幅に減少。
鍵を集める形式から敵を倒す形式へ変更。
「ソロモンの鍵」としては別物とされる。
良い点:
手戻し機能と面選択の自由度。
難しいパズルを解く達成感。
悪い点:
プレイの緊張感に欠ける。
一度クリアした面を再度プレイする動機が薄い。
グラフィックと音楽: メルヘンチックなデザインで、好みが分かれる。
ステージボリューム: 表100面+裏50面の計150面で長時間遊べる。
操作性の欠点: 少し操作が難しく感じる部分があるが、まきもどし機能でカバー。
最終ステージ演出:
表100面クリアで神官の姉救出。
裏50面クリアで笑顔の神官の姉が見られる。
エンディング: 女神が裏ステージの裏技を教える演出付き。
評価の分かれ方:
前作ファンには評価が低い場合が多い。
純粋なパズル好きには高評価。
タイムトライアル:
表の全面でクリア時間を短縮する挑戦が可能だが記録は残らない。
総評: 前作と比較せずパズルゲームとして単独で楽しむべき作品。エディット機能で更に遊びが広がる。
向いているプレイヤー: パズル好きやじっくり考えるゲームを楽しみたい人向け。
タイトルの違和感: 前作と内容が大きく異なるため、別タイトルでもよかったのではとの意見も。発売日 1992/1/24テクモ -
アバドックス発売日とプラットフォーム: 1989年12月15日にナツメから発売されたファミコン用シューティングゲーム。
ジャンルと特徴: 横スクロールと縦スクロールを交互に進むシューティングゲームで、グロテスクな世界観が特徴。
舞台: 生物的な惑星の体内が舞台で、臓器や寄生虫などのデザインが目立つ。
ステージ構成: 全6ステージで、横スクロールと縦スクロール(下方向)が交互に登場。
主人公: パワードスーツを装着した人型キャラクターを操作。
武器とパワーアップ:
ノーマルショット、3WAY、5WAY、リングレーザー、レーザー。
ホーミングミサイルやバリア(最大4個)で防御を強化。
ゲームシステム: 敵の弾を避けつつ、ザコ敵やボスを撃破して進む。
グラフィック: ファミコン屈指の緻密で美しいドット絵。グロテスクなデザインが特徴。
音楽と効果音: オドロオドロしい音楽が雰囲気を盛り上げ、効果音も爽快感がある。
難易度: 覚えゲー要素が強く、後半のステージは特に難しい。
ボス戦: 各ステージに個性的なボスが登場。攻撃パターンに安全地帯が用意されている場合も。
中ボス: ボスより強いと感じる中ボスも登場し、プレイヤーを苦しめる。
ラスボス: 真っ裸の女性型の生物で、クリア後に脱出ステージがある。
脱出ステージ: ラスボス撃破後は高速スクロールで脱出するシーンが追加。
裏技: タイトル画面で特定のコマンドを入力することで無敵モードが可能。
比較: コナミの「沙羅曼蛇」を意識した演出やゲームデザインが見られる。
攻撃アイテムのコツ: ホーミングミサイルは距離を取って使用すると効果的。
ゲームの欠点: 敵や弾の点滅、スプライトのチラつきが目立つ。
操作性: シンプルで直感的。スピード感も程よい。
パワーアップの維持: バリアやホーミングミサイルをいかに維持するかが攻略の鍵。
デザインの評価: グロテスクでユニークな世界観が高く評価されている。
挑戦の魅力: 覚えゲーとしてのやり込み要素が強く、プレイヤーの成長が実感できる。
裏話: ダイナミック企画が関与し、「デビルマン」的なグロテスクさが反映されている。
ステージ演出: 横と縦のスクロールが切り替わる構成が新鮮。
ゲームバランス: 前半は難易度が低めだが、後半は攻撃を避けるのが難しくなる。
エンディング: 脱出後に惑星が爆発し、ストーリーが完結。
プレイ感想: ファミコン時代のシューティングの中でも良作だが、難易度の高さが目立つ。
販売状況: 現在はレアソフトではないが、地元では中古品があまり見られない。
おすすめポイント: グロテスクなシューティングが好きな人には特におすすめ。
総評: グロとメカが融合した独自の世界観と高い完成度を持つシューティングゲーム。発売日 1989/12/15ナツメ -
ぴょこたんの大迷路発売日とプラットフォーム: 1993年3月19日にサンソフトから発売されたファミコン用ゲーム。
ジャンルと対象: パズル・テーブルゲームで、幼児向けの内容。
主人公: 幼児向け絵本のキャラクター「ぴょこたん」を操作。
ゲームの目的: 各ステージで宝箱を開けてカギを見つけ、ゴールを目指す。
舞台: 海、森、山、宇宙など多彩なステージ。
最終目標: 宇宙で宇宙人のボスを倒して村人を救う。
ミニゲーム収録: ステージ内で様々なミニゲームをクリアする必要がある。
主なミニゲーム:
道を選びながら進む「いけいけぴょこたん」
落ちてくるキャンディを振り分ける「ころころ・きゃんでぃ」
傘でリンゴをキャッチする「かんかん・あっぷる」
タイルをめくって進む「めくって・ぽんぽん」
上下左右を記憶して入力する「けろけろ・ふろっぐ」
難易度: 基本的に簡単だが、後半になると難易度が上がる。
ステージクリア条件: カギを探してゴールにたどり着く。
ボーナスゲーム: 各ステージクリア後にシューティングゲームが始まる。
ラスボス戦: 宇宙人のボスを相手に戦うが、難易度は低い。
操作方法: ミニゲームによって異なり、シンプルな操作性。
スコアアタック: スコアを競う楽しみもあるが、あまり注目されていない。
ゲーム時間: 全体のボリュームは少なく、約30分でクリア可能。
グラフィック: 幼児向けらしい親しみやすいデザイン。
音楽とサウンド: シンプルだが親しみやすい。
リプレイ性: 難易度の低さと短時間でのクリア可能な点からリプレイ性は低め。
評価: 丁寧な作りで意外と大人でも楽しめる内容。
売上: 発売本数が少なく、知名度は低い。
適した対象: 子供やファミリー向け。
制限: 裏技は特になし。
ストーリー: 宇宙人による侵略から村人を救う内容。
おすすめポイント: 短時間で遊べ、シンプルな操作で幅広い年齢層に適している。
欠点: ボリューム不足と単調さが難点。
特筆すべき演出: ステージごとに異なる背景やボスデザイン。
最終ステージ: 宇宙での戦いが展開され、独自のシューティング要素がある。
作り込み: 簡単ながら丁寧なゲームデザイン。
コレクション価値: 珍しい作品としてゲームコレクターに注目される可能性。
総評: 幼児向けながらも意外と奥深く、短時間で楽しめる隠れた佳作。発売日 1993/3/19サンソフト -
フェラーリ Grand Prix Challenge発売日とプラットフォーム: 1992年11月13日にココナッツジャパンから発売されたファミリーコンピュータ用F1レースゲーム。
特徴: フェラーリをモチーフにしたレースゲームで、全16戦を戦うポイント形式のレースシステム。
操作選択: オートマチックとマニュアルを選択可能(1戦目で決定後変更不可)。マニュアルは最高速度が高く有利。
ゲーム性: スピード感やリアルな演出(スピン、オイル踏みなど)が特徴で、慣れるほど面白さが増す。
サウンドと演出: ファミコンらしい音楽とカッコいいサウンド、視覚的にも魅力的なグラフィック。
難易度と戦略: コースアウトや接触でスピンするなど、慎重な操作が求められ、レースの戦略性が重要。
パスワード機能: 各レース終了後にパスワードが提供され、途中からの再開が可能。
背景設定: 1992年のフェラーリ低迷期を反映しており、プレイヤーがフェラーリを復活させるストーリー性がある。
知名度の低さ: ファミコンからスーパーファミコンへの移行期に発売されたため注目度が低かった。
評価: 完成度は高く、フェラーリファンやレースゲーム好きには楽しめる作品とされているが、知名度は低め。発売日 1992/11/13ココナッツジャパン -
宇宙警備隊SDF発売日とプラットフォーム: 1990年9月7日にハル研究所からファミリーコンピュータ用に発売された縦スクロールシューティングゲーム。
ストーリー: 惑星生命体ゲルンガーに対抗する宇宙警備隊の戦いを描く。
自機: 高性能戦闘機「ラウンドウェーバー」を操作。
武器とパワーアップ:
ハイパーショット
VT・ウェーブ
パルスレーザー
各武器は3段階までパワーアップ可能。
オプション装備:
前後に装着可能。
耐久力があり、敵の攻撃で破壊される。
後方に装備するとスピードアップ可能。
擬似二重スクロール: 宇宙空間をリアルに表現するための技術。
ゲームシステム: 縦スクロール中心だが、緻密なグラフィックと演出が特徴。
ステージ構成: 全7ステージで、敵の配置や攻撃が多様。
難易度: 高めで、攻略にはオプションの活用が重要。
ステージ1ボス: ビッグコア風のボスが登場。
ステージ2: 戦艦から飛び立つ敵機や誘導ミサイルが特徴。
ステージ3: 壁のある基地内部で移動制限が発生。
ステージ4ボス: 十字レーザーを放つ難敵。
ステージ5ボス: 目玉付きの脳ミソ型ボス。
ラスボス: 胎児型の敵で、オプションを駆使して攻略。
オプションの重要性:
攻撃バリエーションを増やす。
回転させて敵を攻撃可能。
グラフィック: ファミコンの性能を最大限活用し、緻密なデザイン。
演出: スラスターの切り離しなど、凝った演出が随所に見られる。
ゲームバランス: 高難易度ながらもバランスは良好。
敵の攻撃パターン: 多彩で、避ける技術が求められる。
クリア難易度: 高く、最初からやり直しになる場面も。
他のゲームとの類似性:
「イメージファイト」「グラディウス」「R-TYPE」に影響を受けた構成。
初期武器: ノーマルショットのみでスタート。
特徴的な敵: 脳ミソやカブトガニを模した敵など、個性的なデザイン。
リプレイ性: 高い難易度が挑戦意欲を掻き立てる。
評価: 技術力が高いが、独自性がやや弱いとの意見も。
対象プレイヤー: 高難度シューティングを好むプレイヤー向け。
オススメポイント: ファミコンでの美麗なグラフィックと凝った演出。
惜しい点: 一部、独自性に欠けると指摘される。
総評: 高い技術力を活かした良作シューティングゲームで、やりごたえがある作品。発売日 1990/9/7ハル研究所 -
ファイナルミッション発売日とプラットフォーム: 1990年6月22日にナツメからファミリーコンピューター用に発売されたシューティングゲーム。
ジャンルと特徴: 縦横スクロール型のシューティングゲームで、2人同時プレイが可能。
ストーリー概要: 滅びつつある地球を救うため、超能力兵士セルゲイとフレデリックがエイリアンの侵略に立ち向かう。
全5面構成: 各ステージに個性的な構成とボス戦が用意されている。
ライフシステム: 初期ライフは3つ。得点でライフアップが可能で、コンティニュー回数に制限なし。
オプション兵器: 自機の周りに2つのオプションを装備し、攻撃方向を自由に調整可能。
アイテムでのパワーアップ:
Lマーク: 貫通力の高いレーザー。
Wマーク: 広範囲攻撃可能なワイド砲。
Bマーク: 高威力のボム。
Sマーク: スピードアップ。
操作方法:
移動: 十字キー。
Aボタン: オプションロック/解除。
Bボタン: 武器発射。
難易度の高さ: 操作性は良いが、後半の敵配置やステージ構成が非常に難しい。
ゲームの魅力: 各面に特徴があり、オプションの活用が攻略の鍵。
ゲームバランス: 難しいながらもやり直しが可能で、繰り返し挑戦しやすい。
高速スクロールステージ: 4面に高速スクロールのセクションがあり、攻略にはスピードアップが重要。
各面のボス:
1面: ORGE-ROLLER
2面: CROSS-SNAKER
3面: 巨大戦艦ATLANTIS
4面: GUARD-FIRE
5面: SHI-VAI(最終ボス)
エンディング: 主人公たちの活躍で地球に平和が戻る内容。
裏技:
2PのA・Bを押しながら1Pで特定のコマンド入力でエンディングを見ることが可能。
エネルギーを10個にするコマンドも存在。
音楽と演出: カッコいい音楽と派手な演出が特徴的。
武器の使い分け: ステージや敵に応じて武器を切り替える戦略性が重要。
2人プレイの利点: 協力プレイで火力が倍増し、難易度が下がる。
クリエイター背景: コナミ出身のスタッフが関与し、コナミ風のゲームデザインが見られる。
評価: 操作性と難易度のバランスが良く、繰り返し遊びたくなるゲーム。
ステージ構成: 各ステージに縦スクロールと横スクロールのエリアが混在。
敵の弾幕: 敵の攻撃が激しく、避ける技術が問われる。
集中力の必要性: ステージが長く、集中力が続かない場合も。
オプションの戦略性: オプションの角度調整が攻略の鍵。
見た目の印象: カプコンの「フォガットンワールド」に似たデザイン。
音楽技術: ファミコンの制約内で高品質な音楽が実現されている。
高難度の挑戦感: 何度も挑戦して攻略法を見つける楽しさがある。
総評: 難易度は高いが、やりがいのある良作シューティングゲーム。
惜しい点: ステージのボリュームが多く、長時間のプレイで疲れやすい。
オススメ: 高難易度のシューティングが好きな人に特にオススメの一作。発売日 1990/6/22ナツメ -
愛先生のO・SHI・E・TEわたしの星『愛先生のO・SHI・E・TE わたしの星』は1993年にアイレムが発売したファミコン用占いソフト。
ファミコン末期に定価12,800円で発売され、内容の独特さと高価格が特徴。
占いジャンルは西洋占星術で、12星座と10惑星を用いた本格的なホロスコープ作成が可能。
ゲームの主な進行役は「愛先生」と助手キャラの「レム」。
生年月日、出生地、性別を入力して占いを行う形式。
主なメニューは10種類あり、ホロスコープ、愛情運、縁の深い人、運命の恋などを占える。
「運命の恋」では、年齢や出会いの場所、相手の特徴を教えてくれる。
恋愛運ではモテる年・モテない年を5段階評価で表示。
特定の相手との縁の深さや相性を占う機能も搭載。
幸せを呼ぶおまじないや、今日の運勢も提供。
表示されるホロスコープやアスペクトは視覚的で、個人の人生全般を占う。
占いの結果にはアドバイスや具体的な数値評価が含まれる。
裏技として2999年12月31日まで占い可能。
パッケージのサイズが大きいため、他のソフトと異なる存在感がある。
ホロスコープの精度は±1度で、当時のファミコンソフトとしては非常に正確。
運勢の占いはラブ運、マネー運、仕事運など複数のカテゴリをカバー。
名簿機能により複数人のデータを保存・管理できる。
ソフトの内容は基本的に恋愛関連に特化しており、対象は若年層向け。
男性ユーザーからは「女性向けソフト」として違和感を覚える声もある。
ホロスコープの作成には複雑な計算が必要で、ソフトが自動で算出。
星座、惑星、ハウス、アスペクトなどを駆使した専門的な占星術の基礎を学べる。
運命の恋や縁の深い人の特徴を絵で示すユニークな演出がある。
マドモアゼル・愛先生は実在の人物(占星術師・作家)であり、ゲーム内でも登場。
プレイヤーが入力したデータに基づき、適切なアドバイスが提供される。
一部の内容は「説教」や「皮肉」っぽく感じられるとの意見も。
本格的な占星術に触れたい人やレトロゲーム愛好者には魅力的な作品。
当時のファミコンで「未来予知法」など高度な機能を盛り込んだ野心作。
ソフト内容はユニークだが、占い結果やアドバイスに対して賛否両論あり。
現在はレアソフトとしてコレクターズアイテム化しており、取引価格が高騰。
西洋占星術の歴史や基礎知識も学べる点で教育的な一面も持つ。発売日 1993/3/26アイレム(Irem) -
なんてったって!!ベースボール 子ガメカセット'91開幕編「なんてったって!!ベースボール '91開幕編」は親ガメカセットに子ガメカセットを差し込んで遊ぶ特殊システムを採用したファミコンソフト。
子ガメカセットは親ガメをベースにデータを更新するが、セーブデータの引き継ぎは不可能。
親ガメカセットだけで遊ぶことも可能で、子ガメは親ガメがないと遊べない。
ファミコン後期のサンソフトの作品で、小型カセットが特徴的だが行方不明になりやすいデザイン。
レア度が高く、相場は裸ソフトで10,000~15,000円、完品で30,000円以上の価格で取引されている。
子ガメを差し込むと親ガメのデータは初期化され、逆も同様のため不便さが指摘される。
親ガメは他のファミコンカセットより大きく分厚いデザインで、タイトル画面やセーブデータの扱いが独特。
プレイ中の選手データには斎藤雅樹や桑田真澄など当時の巨人選手が含まれる。
ソフトコレクターが所有するファミコンタイトルは1,000本以上で、さらにコンプリートに向けて収集中。
現代のレトロフリークでは一部のソフトがインストールできない場合があり、純正ファミコンでのプレイが必要。発売日 1991/5/31サンソフト -
オーバーホライゾンオーバーホライゾンはファミコンの横スクロールシューティングゲーム。
弾を前後に撃つ標準機能が特徴。
ゲーム内の効果音は評価が低い。
その場復帰機能はあるが、難易度が高く序盤から敵が多い。
中ボスや敵キャラクターが非常に固く、ステージが長い。
氷ステージでは氷のブロックを撃ち動かして進むが操作性が悪い。
ボスを倒すと画面が点滅し不快との指摘。
ステージデザインや音楽に個性やセンスが欠けると評価する声あり。
操作性や難易度については遊びやすいと感じる意見もある。
中古市場では価格が高騰している。
エディットモードがあり、武器やオプションのカスタマイズが可能。
オプション位置を細かく設定できる点が特徴的。
攻撃方法としてレーザー、ホーミング、ボンバーが選べる。
前後攻撃を手動で切り替えられる独特な操作性。
難易度は低めで、万人におすすめできるという評価も。
BGMは岩田匡治氏が担当し、音楽の評価が高い。
隠しメッセージがエンディング後に表示される。
6ステージ構成で、最終面は慣れれば簡単との意見も。
残機数3、コンティニュー可能で遊びやすい設計。
ボスデザインは他のゲームに似ているとの指摘も。
ステージ背景や世界観が「グラディウス」風と感じるプレイヤーが多い。
中ボス戦や特殊アイテムの登場がゲーム進行に独自性を加えている。
操作やエディットモードを楽しむユーザーも多い。
ゲームバランスが悪いと感じるプレイヤーも一定数いる。
氷ステージや中ボスの強さがプレイの中で厄介だと感じられる。
オプションエディットで自機周りの設定が楽しめる。
一部の敵の動きや攻撃方法が理不尽と評価される場合も。
レトロゲームとして掘り出し物だが価格が高く購入が難しい場合あり。
プレイ時間は比較的短くクリアまで2時間程度。
総評として「隠れた良作」としての評価を得ているが、賛否両論。発売日 1991/4/26ホット・ビィ -
マグマプロジェクト ハッカーストーリー概要
倒れた男からディスクを託された主人公が、ロボットR-923を操り、悪の秘密結社マグマ社の「マグマプロジェクト」を阻止するミッションを受ける。
主人公とロボット
主人公は新米ハッカー。R-923は「よいしょ」や「ぎゃぐ」が可能な脱力系ロボット。
脱力系の世界観
ストーリーや台詞、音楽など全体的に緊張感がなく、ハードなRPGに疲れたプレイヤーを癒す作風。
緊張感の欠如
マグマプロジェクトの内容が具体的に説明されず、敵の計画に対する危機感が薄い。
脱力感の演出
ゲーム内の都市の住人のセリフや滑らかな地下通路など、独特の脱力感を生む要素が満載。
マルチエンディング
6種類のエンディングが存在するが、内容も脱力的でハードな展開は期待できない。
独自の癒し系RPG
脱力系の世界観が、シリアスなゲームに疲れたプレイヤーにリフレッシュ感を提供。
意外なスゴさ
全世界を地下通路で繋げるマグマ社の技術力は高いが、それすらも脱力感の中で描かれる。
対応機種と発売
ファミコンディスクシステム用RPGとして1989年8月10日に徳間書店から発売。
プレイ感想
脱力的な作風と癒し系の雰囲気が特徴的な異色のRPG。発売日 1989/8/10徳間書店 -
神機世界エヴォリューション2 ~遠い約束~発売日 1999/12/23ESP / スティング
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神機世界エヴォリューション『神機世界エヴォリューション』はスティングが開発したドリームキャスト用ゲーム
1999年1月21日に発売された
キャラクターデザインはウエクサユミコが担当
先史文明の遺産サイフレームを利用して遺跡探検を行うゲーム
主人公マグ・ランチャーは冒険家の名門・ランチャー家の次期当主
マグは両親が行方不明で、執事のグレと居候のリニアと暮らしている
リニアは神秘的な力を持つ少女で、マグに好意を寄せる
あらゆるキャラクターは実年齢より幼い容姿に設定されている
本作には多様なダンジョンがあり、毎回ランダムに生成される
各ダンジョンには特定のモンスターやボスが存在する
戦闘はターン制で、行動順は素早さに基づく
サイフレームは改造でき、装備パーツにはレベルがある
複数の武器やアイテムを使用して敵と戦う
冒険家としての成長や借金返済がストーリーの中心
完全な二周目には新たなダンジョンや自由な仲間編成が可能
リニアの戦闘ボイスが変わる要素もある
続編やリメイク作も存在する
ダンジョンに仕掛けられたトラップは16種類
各キャラクターには独自のサイフレームがある
プレイヤーはメンバーを交替しながら戦闘を進める必要がある発売日 1999/1/21セガ -
神機世界エヴォリューション はてしないダンジョン開発と背景
スティングが開発、ドリームキャスト版『神機世界エヴォリューション』を基にしたネオジオポケット向け2D版ローグライクRPG。
ストーリーとシステム
原作のストーリーを継承し、「入るたびにマップが変わり、行動に応じて敵が動く」ローグタイプの探索システムを採用。
戦闘システム
普通のコマンド選択式戦闘を採用。ネオジオポケット版はドリームキャスト版の3D戦闘を2D形式に変更。
キャラクター
主人公マグ=ランチャーと無口なヒロイン、リニア=キャノンが登場。キャラクターデザインはウエクサユミコ。
サイフレームシステム
サイフレームと呼ばれるオプション武器を強化するため、金を稼ぎパーツを購入する育成要素を搭載。
ダンジョン攻略
トラップを回避しつつ進行。到達した目的地ではライバルに出し抜かれるといったイベントが展開。
ゲームの雰囲気
明るいストーリーで、携帯機向けの短めのプレイ時間が適しているが、ドリームキャスト版に比べると画面がシンプル。
ESPとゲーム移植
ESPが販売・プロデュースを担当。ドリームキャスト版からゲームキューブ版への移植も行われたが、シリーズは継続しなかった。
スティングの特長
PCエンジンやX68000時代からの開発経験を持つスティングは、携帯機向けゲームが得意な老舗メーカー。
評価と印象
携帯機での短めのストーリーは好評だが、ドリームキャスト版と比較してビジュアル面で寂しさを感じる場合も。発売日 2000/2/10ESP -
ネオリュード2続編の位置付け
『Neorude』の続編だが、前作のストーリーに密接しすぎず、単独でも楽しめる。
ストーリー概要
主人公ティルたちが大陸船フリーメルを駆り、新たな冒険に挑む中で記憶喪失の少女シィールと出会い、彼女の過去や秘密が明らかになる。
システムの進化
前作から街やワールドマップが追加され、シナリオやイベントの幅が広がった。
ダンジョン設計
練り込まれた仕掛けや謎解きが多数あり、舞台も鉱山や氷の遺跡、からくり屋敷など多彩。
戦闘システム
前作とほぼ同じだが、キャラごとの技やボーナス経験値が追加され、微調整が施されている。
キャラクター描写
主人公やNPCの動作や反応が細やかで、ストーリーに深みを与えている。
シィールの成長
ヒロインのシィールが冒険を通じて感情や人間性を獲得し、物語の中心的な役割を担う。
音楽
冒険心を掻き立てる音楽が豊富で、ラストバトル曲「誓の明日」は特に評価が高い。
隠し要素
ハーミア(小さなメダルに相当)や隠しボスなど、やり込み要素が増加。
グラフィックの向上
キャラや背景が改善され、カメラワークもスムーズになった。
改善されたインターフェース
キャラ選択とは別に逃走などのコマンドが表示されるなど、操作性が向上。
ボリュームの増加
ダンジョン数やイベントが増え、全体的なプレイ時間も長くなった。
サブイベントの魅力
NPC同士の絆を修復するイベントやほのぼのとした内容が多く、ストーリーに深みを追加。
シナリオ評価
ほのぼのとした展開から次第に重い内容へ移行し、絆や記憶の大切さを丁寧に描写。
短いプレイ時間
平均的なRPGと比べると短めだが、前作と合わせて適度なボリュームといえる。
行き当たりばったり感
中盤までは宝探しが中心で、物語の核心に迫るのは終盤。
操作性の癖
マウスポインター型の操作が独特で、視点変更に酔う可能性がある。
戦闘の問題点
経験値が得られない場合があり、ボーナス経験値も運次第で効率が悪い。
評価
ボリュームの増加、シナリオ、音楽、ダンジョンの作り込みが高評価されるシリーズ最高傑作。
総評
前作からの改善が多く、短いながらも内容が充実した良作RPG。発売日 1997/11/20テクノソフト -
アレサII基本情報
1991年にやのまんから発売されたゲームボーイ用RPG。
ストーリー
魔王ハワードを倒した主人公マテリアが、新たな冒険に挑む続編。
主人公マテリア
前作より大幅に美化され、美人女剣士として描かれる。
ゲームシステム
王道のコマンド選択式RPGだが、独自の工夫が多数追加。
レベルアップシステム
レベルが上がると弱い敵が出現しなくなるシステムを採用。
装備破壊システム
戦闘中に装備が壊れるが、特定アイテムで修復可能。
カプセルモンスター
ファイアーボールで敵を捕獲し、一時的に仲間として使用可能。
マジックカプセル
ランダムでアイテムを入手できるカプセルがフィールドに登場。
敵のHP表示
HPが1000を超えると「???」と表示され、強敵感を演出。
難易度の向上
複雑なダンジョン構造や難解な謎解きが追加され、骨太なRPGに。
レベルアップの回復効果
レベルアップ時にHP全快となる救済システム。
相談システム
仲間との会話で次の目的地を確認できる便利機能。
キャッシングシステム
キャッシュディスペンサーでお金を借りられるが、借金取りに追われる。
戦闘のテンポ
敵が固く、戦闘は殴り合いが中心で戦略性に欠ける。
武器・防具のバランス
破壊された装備の修復は簡単だが、盗まれると戦力ダウンが大きい。
ダンジョン探索
壁を押すと通路が現れる仕掛けなど、新たなギミックが豊富。
仲間の変動
地域ごとに仲間が変わる仕様で、新鮮な冒険感を提供。
顔グラフィックの進化
キャラクターの顔グラフィックが大幅に改善。
欠点 - バランスの悪さ
序盤の敵の強さやアイテム不足で苦戦する。
欠点 - お使い要素
単調なクエストが多く、ストーリー進行が作業的になる部分も。
欠点 - 戦闘の単調さ
攻撃以外の選択肢が少なく、単調な展開が続く。
音楽
ボス戦BGMの導入で盛り上がりを演出。
裏技・攻略法
レベル100にする裏技や体力回復アイテムの補充方法が存在。
難易度の高さ
ボス戦やダンジョンでの苦戦がプレイヤーを引き込む。
フィールドデザイン
白黒画面ながら陰影を駆使したデザインが特徴的。
評価
前作よりシステムが大幅に向上し、シリーズで最も評価が高い。
目標とするプレイ感
「絶対に諦めない」という気持ちを引き出すゲーム設計。
総評
システムやストーリーで進化した一方、バランスや戦闘の単調さが課題。
おすすめ対象
王道RPGや骨太な謎解きを楽しみたいプレイヤーに向いている。
現代の価値
レトロゲームながら、今でも新鮮に感じられる魅力がある。発売日 1991/9/27やのまん -
超魔法大陸WOZZ基本情報
1995年にBPSから発売されたスーパーファミコン用RPG。
開発チーム
レッドカンパニーとティーズミュージックが開発を担当。
キャラクターデザイン
コロコロコミックの樫本学ヴがデザインを担当。
ストーリー
異世界ウォズを救うために召喚された3人の少年少女が冒険する物語。
世界観
モンスター化を引き起こす雨「フィアレイン」による危機的状況。
主人公選択
日本人少女レオナ、アメリカ人少年ショット、中国の少年チュンから選択可能だが、違いは少ない。
戦闘システム
高低差によるダメージ変化が特徴的なコマンド選択型戦闘。
発明システム
アイテムの組み合わせで新たな武器や乗り物を作成可能。
仲間システム
「アドベンチャーフレンド(AF)」というサポートキャラが加わる。
難易度
序盤は難しいが、全体的に遊びやすいバランス。
BGM
通常戦闘曲の使い回しで、ボス戦の盛り上がりに欠ける。
グラフィック
鮮やかで丁寧な作りだが、地味な印象。
イベント演出
漫画風の大きな漢字演出など、ユニークな要素。
システムの快適さ
戦闘アニメのON/OFFやメッセージ速度調整など、オプション機能が充実。
テンポ
キャラクターのアニメーションがくどく、戦闘のテンポが悪い。
シナリオ展開
王道ながら、終盤に大きなどんでん返しがある。
ボリューム
主人公別のシナリオやサブイベントでやり込み要素あり。
アイテムストック
最大999個まで持てる仕様で快適。
エンカウント率
絶妙な調整でストレスを感じにくい。
短所 - 戦闘BGM
ボス戦専用BGMがないことで評価が下がる。
短所 - 発明の扱い
シナリオへの影響が薄く、全体的に中途半端。
短所 - 高低差の意義
戦闘の高低差がほとんど効果を発揮しない。
短所 - テンプレート感
ドラクエやFFの影響が強く、目新しさに欠ける。
対象年齢
幼年層向けに配慮された軽快なギャグやパズル要素。
魅力
手堅いRPGとして安定感があり、初心者でも遊びやすい。
制作背景
ゲームオン!とのタイアップ企画として開発。
評価
地味ながら隠れた良作とされ、普通のRPGの典型例。
総評
傑作や大作ではないが、丁寧に作られた安心感のある作品。
おすすめ層
王道RPGや気軽に遊べる作品を求める人におすすめ。
惜しさ
もっと作り込めば傑作になり得た可能性がある作品。発売日 1995/8/4BPS