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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
Latest Update
最新更新日:2024/11/27
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グランボ発売情報
2001年12月28日にカプコンから発売されたGBA用育成RPG。
ジャンル
ポケモンに似たモンスター収集・育成型RPG。
特徴
3対3の団体戦システムで戦略性が高い。
モンスター進化
特定のモンスター同士を合体させるユニークな進化システム。
属性システム
火、水、木、闇の4種類のシンプルな属性構造。
グランドチェンジ
地形を変化させ、新たなダンジョンやモンスターを出現させるシステム。
ハントシステム
敵モンスターを弱らせた後に「ハント」技で捕獲する仕組み。
進化後の変化
進化で外見やステータスが大きく変化し、新たな技を習得。
ストーリー
悪の組織との戦いや謎の少女との冒険を描いた王道RPG。
技の演出
技のエフェクトはあるものの、名称が地味で単調さを感じる。
音楽の評価
音楽は全体的に地味で、ゲーム全体の完成度を引き下げている。
グラフィック
GBA時代としては独特で鮮明なグラフィック。
キャラクター性
敵キャラを含め、個性的で愛着の湧くデザイン。
戦闘バランス
EN(エネルギー)消費で技を使うバランスの取れたシステム。
自由度
プレイスタイルの選択肢が多く、モンスター育成に集中できる。
隠し要素
クリア後に秘密ダンジョンや伝説のグランボが登場。
ボリューム
グランボは約150種類で、やや少なく感じる意見も。
周辺環境
通信要素があるものの、知名度の低さで利用機会が少ない。
難易度
ゲーム全体は低難易度で、初心者にも優しい。
プレイ時間
初見でのプレイ時間は約30~100時間程度。
戦略性
属性相性やパーティ構成が勝敗を左右する。
欠点
BGMや技の名称が魅力不足。モンスター数ももう少し欲しいとの声。
複雑性
ハントの難易度や進化システムに手間がかかる点が課題。
比較対象
ポケモンとの比較が多いが、差別化された独自要素も評価される。
ゲーム性
戦闘のテンポが良く、操作性も快適。
継続性
クリア後もやり込める要素が豊富で飽きにくい。
ターゲット層
子ども向けだが、大人も楽しめる内容。
評価
マイナーだが、隠れた名作として好評。
リメイク期待
ファンの間では続編やリメイクへの期待が高い。
総評
ポケモンフォロワーの中でも独自性が光る佳作RPG。発売日 2001/12/28カプコン -
バーミリオン・デザート発売情報
1999年12月2日にリバーヒルソフトから発売されたドリームキャスト用ゲーム。
ジャンル
リアルタイムストラテジー(RTS)+シミュレーションRPG。
ストーリー
傭兵部隊を率い、ミッションを遂行しながら人間ドラマが展開する戦争物語。
キャラクターデザイン
松川健一が担当し、キャラクターとメカのデザインに独自性がある。
シナリオ
篠田靖隆が執筆。ストーリーは分岐が多く、キャラクターの運命に影響を与える。
リアルタイム戦闘
部隊に移動や作戦を指示し、戦闘は自動で進行。プレイヤーの指示が鍵。
部隊編成
最大5部隊を編成可能。部隊ごとに装備や行動方針を設定。
戦闘システム
体力回復や支援を行いながら、複数の部隊を切り替えて管理する。
ゲーム進行
ミッションごとに設定された目的を達成しながらストーリーが進展。
特徴的なキャラクター
ダーティーで一癖ある傭兵たちやヒロインのドラマが魅力。
装備とジョブ
各キャラに装備やジョブを変更可能。戦闘スタイルの多様化が可能。
ゲームバランス
回復アイテムや装備品の準備が勝敗に大きく影響。
グラフィック
粗めの3Dグラフィックだが、キャラクターは生き生きしている。
ボイス
イベントシーンはフルボイス。声優陣が豪華。
システム
ミッションは戦術級の規模。ユニットの動きを細かく管理する楽しさ。
リプレイ性
一度クリアすると装備や特殊能力(セカンド)を引き継いで再挑戦可能。
緊張感
リアルタイムで進行する戦闘にプレイヤーの判断力が試される。
分岐と選択肢
選択肢が多く、キャラクターの行動や結末に影響を与える。
エンディング
複数のエンディングが用意され、分岐次第で結末が変化。
テンポ感
ゲーム部分はテンポ良好だが、スキップできない長いドラマシーンも。
世界観
近未来のミリタリー色が強い設定で、「ボトムズ」の影響を感じる。
戦闘演出
小さなキャラクターがリアルに動き、戦闘シーンが見応えあり。
リアルな要素
索敵や挟撃などの戦術要素が充実。
難易度
システムを理解すれば楽しめるが、最初は難しく感じることも。
ユニークな点
部隊全体での行動が主軸となり、個人プレイではなくチーム戦略が重要。
プレイのコツ
回復アイテムの充実、部隊の集中運用、装備強化が攻略の鍵。
シナリオの深さ
キャラクターの行く末がストーリーに影響し、感情移入しやすい。
評価
隠れた名作とされ、戦術級RTSが好きな人には特に高評価。
問題点
一部テンポの悪いドラマシーンや操作の慣れが必要な部分が指摘される。
総評
傭兵たちの人間ドラマとリアルタイムの戦術要素が組み合わさった良作。発売日 1999/12/2リバーヒルソフト -
ハイドライド3 闇からの訪問者発売情報
ファミコン版は1989年発売。PC版の移植で、ナムコが販売。
ゲーム概要
アクションRPG「ハイドライド」シリーズの第3作で完結編。
ストーリー
妖精の国「フェアリーランド」に再び訪れる闇の脅威を打ち払う冒険。
キャラクター作成
戦士、強盗、僧侶、修道士から選択可能。各職業に特性あり。
隠し職業
PC版では「怪物」という隠し職業が存在したが、ファミコン版では未確認。
善悪のパラメータ
善悪の概念があり、善モンスターを攻撃すると「心」パラメータが低下。
時間の概念
昼夜がリアルタイムで進行し、食事や睡眠が必要。
重量制限
アイテムや所持金に重量が設定され、重すぎると移動速度が低下。
装備管理
武器・防具の重さが重要で、初期の重量制限が厳しい。
食事システム
食料を持たないと空腹でHPが減少。準備が必須。
睡眠システム
睡眠を取らないと攻撃力が低下。宿屋やテントが必要。
ジョークアイテム
重いだけで無意味なアイテムが存在し、プレイヤーを混乱させる。
戦闘システム
剣を振る形式のアクションRPG。魔法と組み合わせた戦闘が可能。
魔法システム
魔法は全12種類。職業によって使える魔法が限られる。
町の施設
武器屋、宿屋、聖なる寺院(レベルアップ)、魔道師の館(魔法習得)がある。
ハーベルの塔
最初の試練となる高難易度ダンジョン。エレベーターで最上階を目指す。
両替機の存在
所持金が重い場合に使用。お金の重量を軽減する仕組み。
フィールド探索
善モンスターと悪モンスターを区別しつつ経験値稼ぎ。
主要ボス
三つ首ドラゴンやバラリス、ラスボスのガイザックなどが登場。
ラスボス戦
炎の剣がないと苦戦必至。倒すとフェアリーランドの秘密が明かされる。
エンディング
世界の成り立ちが語られ、妖精が昭和風の絵柄で感謝を述べる。
難易度の高さ
重量や食事制限、善悪の概念などが序盤を特に厳しくしている。
進行のコツ
魔法を優先的に覚え、装備の重量に注意。序盤は慎重に進める。
ファミコン版の違い
PC版を簡略化しつつも忠実に移植。アクション性が高い。
リアルさの追求
食事や睡眠、時間管理など生活感のあるシステム。
リプレイ性
職業や魔法の選択で多様な戦闘スタイルが可能。
制約の魅力
厳しい制約を乗り越える達成感がプレイヤーを引き込む。
シリーズの完成度
当時のアクションRPGの完成型とされ、後のハック&スラッシュ系作品の原点。
対象層
難易度が高く、自由度が制約されているため、大人向けのゲームと評価される。
総評
制限の多さが賛否を分けるが、奥深いゲーム性とリアルなシステムが魅力の一作。発売日 1989/2/17ナムコ -
ブレイブソード発売情報
リアルタイム戦闘と戦略性を融合させたRPG。2000年発売。
ゲーム性
リアルタイムSLG形式で、キャラクターへの間接指示が主体。
操作方法
慣れが必要で操作が複雑。キャラはプレイヤーの直接操作は不可。
戦略性
装備や重量がキャラクターの性能に影響し、戦略が重要。
視覚要素
視界システムが存在し、状況把握が戦闘の鍵となる。
リアルタイム進行
戦闘はターン制ではなく、行動を予約して見守る形式。
キャラクターデザイン
渋めのキャラデザイン。好き嫌いが分かれる絵柄。
主人公の存在感
他キャラクターが喋りすぎて、主人公の影が薄い。
装備管理
武具の重量や耐久度の管理が必要。鍛冶屋での修繕が効果的。
ミッションシステム
ストーリーはミッション制。序盤は選択肢が多いが、後半は固定化。
強制ミッション
中盤から難易度が上がる強制ミッションが多発。
難易度の高さ
操作やシステム理解に時間がかかり、難易度が高い。
魔法システム
魔法は使い捨てのスクロールで使用。熟練度の概念はない。
戦術の幅
オトリや挟み撃ちなどの戦術が可能。遠距離攻撃は味方を巻き込むリスクあり。
報酬システム
ミッション成功で資金やアイテムを獲得。装備の買い替えが必要。
ミッションの工夫
背後からの攻撃や特定の武器の使用など、戦略が求められる。
ストーリー評価
ストーリー自体は平凡で、特に光る点はない。
ボリューム
ミッション数は約50と多く、2周目プレイも可能。
キャラメイキング
主人公のキャラメイクが可能だが、粗いグラフィックが難点。
音声演出
フルボイス対応。声優の演技は好評。
シナリオ固定化
中盤以降、選択肢がなくなり一本道の展開に。
戦闘システムの古さ
昔のボードゲームを彷彿とさせる戦闘システムが特徴的。
アイテム管理
回復アイテムの選択が重要。上位アイテムを用意する必要あり。
難易度調整不足
後半は難易度が高く、挫折するプレイヤーも多い。
グラフィック評価
PSソフトとしても古めのデザイン。
リプレイ要素
2周目プレイが楽になる要素が用意されている。
欠点と批判
固定ルートや選択肢の少なさがプレイヤーに不満を与える。
ターゲット層
マニア向けの作品で、細かな設定や戦術性を楽しめる人向け。
総合評価
独自性とリアルタイム戦略の面白さがある一方、不親切な設計や高い難易度が評価を分ける。
結論
粘り強く攻略すれば楽しめるが、万人向けではない尖った作品。発売日 2000/10/19サミー -
ウィザードリィネメシス発売情報
1998年1月22日発売のセガサターン用ゲーム。価格は6,800円。
開発背景
米Sir-Tech社が開発、ショウエイシステムから販売された作品で、従来のウィザードリィとはシステムや設定が異なる。
ジャンルと特徴
一人称視点のアクションRPGで、アドベンチャー要素が強い異色作。
従来との差異
ウィザードリィの特徴だった6人パーティ制はなく、常に1人で冒険を進める。
戦闘システム
コマンド選択式ではなく、一人称視点のリアルタイムアクション。タイミングが求められる殴り合い。
探索要素
ダンジョンはプリレンダCGで表現され、3D視点で一歩ずつ進む形式。
謎解き
謎解きが豊富で、仕掛けやパズルを解きながら進む。
難易度の高さ
ヒントが少なく、試行錯誤が必要。クリックポイントを調べ尽くす根気が求められる。
ストーリー
主人公は運命に翻弄されながら冒険するが、説明不足でわかりにくい展開が多い。
装備システム
装備アイテムは多いが、手に入るタイミングが適当で使いどころに困る。
ゲームオーバー演出
独特の演出で、羽の生えた悪魔が主人公の遺体を運ぶ。
魔法システム
魔法は巻物として扱われ、謎解きや戦闘に利用。
不満点
ストーリーの曖昧さ、翻訳の粗さ、ムービーのカクカク感が挙げられる。
エンカウント率
敵との遭遇頻度が高く、戦闘の多さがストレスに。
操作性
戦闘中の方向転換が必須だが説明不足でわかりにくい。
グラフィックと音楽
美しいプリレンダCGと雰囲気のある音楽が魅力。
主人公の性格
無関心で皮肉屋の性格が目立ち、プレイヤーをイラつかせる場面も。
ストーリーの不整合
フラグ管理の不備や情報不足で混乱を招く展開が多い。
アクション性
戦闘は単調だが、タイミングや操作スキルが求められる。
ファンの評価
従来のウィザードリィファンからは賛否両論。アクションや謎解き重視の作風が好みを分ける。
ツッコミどころ
世界観や設定に矛盾が多く、ストーリー展開に不自然な点が目立つ。
難点
マップの暗さや説明不足がプレイの快適さを損なう。
パソコン版との違い
サターン版はムービー品質が劣るが、内容はほぼ同じ。
初心者向けでない
ウィザードリィ初心者には厳しいが、フリークには一部受け入れられる。
一見の価値
ゲームオーバー演出や独特の雰囲気に注目。
ストレス要素
もっさりした挙動やスキップ不可のムービーがストレスに。
推奨対象
アクションや謎解きが好きなプレイヤー向け。
総評
独自の魅力があるが、不満点も多く、ウィザードリィの名前を冠した異端作。
おすすめの心構え
従来作を期待してプレイすると肩透かしを食らうため、事前の覚悟が必要。
全体評価
美しいグラフィックや謎解きの面白さはあるが、完成度や快適性に課題あり。発売日 1998/1/22ショウエイシステム -
モンスターメーカー発売情報
ゲームボーイ用RPGで、カードゲームを原作にした作品。
特徴的な設定
ダンジョンやアイテムがカードで表現される独自のシステム。
主人公選択
4人のキャラクターから1人を選び、町で仲間を雇って冒険。
経験値システム
戦闘で経験値を得ることはなく、イベントクリアでのみ成長。
エンカウント率の高さ
平均2歩程度で敵に遭遇し、頻繁な戦闘がストレス要因に。
戦闘報酬
戦闘ではお金とアイテムを得るが、戦うメリットは少ない。
資金の用途
主に仲間の雇用と宿泊費に使用し、他の用途はほとんどない。
魔法システム
魔法は使い捨てアイテムのように扱われ、購入して使用。
パーティ構成
宿屋で一時解散し、再度雇用でMPを回復可能。
戦闘のバランス
ダメージのばらつきが大きく、計算が立てづらい。
ダンジョンの攻略方法
マッピングが必須で、一方通行や複雑な構造が多い。
仲間の入れ替え
ゲーム進行に伴い仲間を強いキャラに変更していく必要がある。
アイテム所持制限
毒消しなどのアイテムは手放せず、所持枠を圧迫する。
最強武器
デスデリバーやエクスカリバーなど強力な装備が登場。
裏ワザ
一部アイテムの入手やイベントをスキップする方法が存在。
バグの存在
王のルビーに関連するバグがあり、進行不能になる可能性がある。
ストーリーの進行
王冠の奪還や姫の救出など、イベントを順にクリアする形。
最終ボス戦
仲間が手札に戻る演出があり、主人公単独で戦う場面も。
ゲームの難易度
戦闘の不安定さや高エンカウント率が難易度を引き上げる。
テキストのバグ
表記ミスやキャラ名の誤表記が散見される。
リプレイ性
違う仲間や装備の組み合わせで再プレイを楽しめる。
意欲的な試み
カード表現や成長システムなど、ユニークな要素が多い。
短所
高エンカウント率や無駄な手間がプレイのストレスに。
キャラクター設定
仲間や敵の背景設定が豊富で、キャラゲー的要素を持つ。
ダンジョン探索
冒険の進行にはアイテムや魔法が必須で戦略性が求められる。
エンディング
主人公がカードの国の王となるが、冒険は続くという余韻ある結末。
総評
意欲的で独創的な要素が多いが、バランスや完成度には課題。
おすすめポイント
シンプルな戦闘、キャラの個性、TRPGの雰囲気を楽しめる。
注意点
バグやシステムの不備により、攻略には慎重さが必要。
評価
独特な魅力を持つが、プレイの快適性では他作品に劣る。発売日 1990/12/22ソフエル -
鬼忍降魔録 ONI発売情報
1990年12月8日、バンプレストよりゲームボーイ用に発売。
ジャンル
和風のコマンド選択型RPG。
シリーズ展開
ゲームボーイで1~5まで続き、派生作品はSFC、PS、DSなど多機種に展開。
ストーリー
隠れ里が妖怪に襲われ壊滅。主人公は鬼の力を持つ退魔忍者として旅立つ。
ゲームシステム
主人公1人対敵1匹のサイドビュー戦闘が基本。
和風テイスト
日本をモデルにした舞台、白黒画面が水墨画風の雰囲気を演出。
敵のグラフィック使い回し
同じ見た目で異なる名前の敵が多く、難易度が高まる。
鬼への変身システム
攻撃力1/2、防御力2倍になるが忍術が使えなくなる。
変身の利便性
戦闘中の変身がターンを消費せず行える。
戦闘の特徴
必殺一撃が頻繁に発生、回復は先制攻撃扱い。
装備の少なさ
アイテム数は少なめで、新調時の変化が楽しい。
妹との再会
生き別れの妹に会えずに終わる斬新な展開。
茨木童子の存在
ライバル的キャラが主人公を認め、協力者となる。
ラスボス戦
正々堂々とした戦いでシンプルにクリア可能。
エンディング
短くシンプル。シリーズ全体の伏線が多数。
戦闘の快適さ
レスポンスが良く、テンポよく戦闘をこなせる。
音楽
曲数は少ないが、和風のメロディが癖になる。
難易度とバランス
序盤は簡単、中盤以降の敵が強化されるが適度な難易度。
短所 - 移動時の視野の狭さ
キャラクターが中央に固定されておらず見づらい。
短所 - セーブシステム
宿屋でのみセーブ可能で金が必要。
短所 - ストーリー演出不足
初期GB作品として演出や展開が簡素。
短所 - ボス会話の不具合
会話中にキー送りを待たずに戦闘突入する設定ミス。
世界観の設定
妖怪は別の星から来た存在で、主人公は混血児。
総合評価
シンプルながら戦闘が楽しく、和風RPGとして独自性が高い。
プレイの推奨
シリーズを通して楽しむことで、第1作目の魅力がさらに深まる。
ゲームボーイの名作
ドラクエに迫る面白さがありながら認知度は低め。
エンディングのシンプルさ
数秒で終わるため、続編に期待がつながる。
リメイクへの期待
全5作を1パッケージでリメイクすれば評価が高まる可能性。
独自の魅力
和風RPGと鬼変身システムで、他作品と差別化された存在。
後世への影響
シリーズ全体で完成度が増し、ファンに支持される作品。発売日 1990/12/8バンプレスト -
マイト・アンド・マジック発売情報
1992年1月24日にNECアベニューからリリースされたPCエンジン版の移植作品。
ゲームのジャンル
自分視点で展開される3DダンジョンRPGで、ウィザードリィや女神転生に似た形式。
キャラクター設定
キャラメイク不可で、固定された6人のキャラクターと設定付き。クラスはナイト、パラディン、アーチャー、ローバー、クレリック、ソーサラー。
ゲーム開始時の特徴
初期資金2000Gを持ち、序盤の難易度は緩和されている。
攻略の指針
クエストを進めることが重要。
マッピングが必須で、ゲーム内では手動で行う必要あり。
独特のシステム
レベルアップには経験値と訓練所での支払いが必要。
食料があればどこでも体力と魔力を全回復可能。
マップ構成
ゲーム内の世界はA-1からE-5まで広大なエリアに分かれ、迷路のようなダンジョンが特徴。
目的の不明瞭さ
クエスト進行にはヒントが与えられるが、わかりづらい内容が多い。
罠と挑戦要素
宝箱には罠が仕掛けられており、解除には幸運の高いキャラクターが必要。
敵の特徴
敵の強さがランダムに変化し、序盤から一撃で全滅する可能性もある。
難易度の変化
序盤は難易度が低めだが、中盤以降徐々に歯ごたえが増していく。
序盤のクエスト
ソーピガルの町で手紙を受け取り、各地の町を訪ねる内容。
アイテム入手の鍵
特定のアイテム(例:Bクイーンアイドル)は、ヒントをもとに探索。
レベル上げのポイント
固定敵や経験値効率の良い敵(例:スプライト)を倒す。
キャラの固定編成
隊列の変更はできず、戦闘バランスに影響を与える。
罠や仕掛け
落とし穴、滑る床、酸のプールなど、プレイヤーを苦しめる仕掛けが豊富。
魔法の重要性
ジャンプやレビテートなど、探索や罠回避に必要な魔法が攻略の鍵。
戦闘のポイント
敵の前衛・後衛を区別し、攻撃方法を選択する必要あり。
イベント攻略の難解さ
クエストは一見達成してもフラグが不足している場合が多く、試行錯誤が必要。
セミオートマッピング
同じエリア内では移動した部分が自動マッピングされる。
音声の活用
CD-ROMの特徴を活かし、店員などのNPCが音声で話す。
ストーリー進行
各町を訪ね、クエストを受けつつ、称号を集めるのが主な目的。
称号システム
戦士や魔術師などの称号を得ることでストーリーが進行。
ゲームの自由度の制限
オリジナル版に比べ自由度は低いが、初心者向けの調整がされている。
原作との違い
難易度の低下、キャラ固定、序盤の資金提供など、日本向けに改変。
マゾヒスティックな楽しさ
広大なマップや高い難易度がプレイヤーの達成感を引き出す設計。
不便さと独自の魅力
目的地を探し当てた時の達成感が現代RPGにはない魅力。
攻略の工夫
ジャンプ魔法で罠を回避、固定敵を利用したレベル上げが重要。
ゲーム全体の印象
高難易度とマップの広さにより、現代プレイヤーにはハードルが高い。
プレイスタイルの推奨
辛抱強いマッピングや、試行錯誤を楽しめるプレイヤー向けの作品。発売日 1992/1/24NEC -
ロードス島戦記II(体験版。雑誌『PCエンジン対応 ロードス島戦記II[体験]』に付属)発売日 1994/11/26角川書店
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ロードス島戦記(雑誌『PCエンジン対応 ロードス島戦記[復活]』に付属)発売日 1994/11/11角川書店
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ロードス島戦記発売情報: 1992年7月17日にハドソンより発売されたPCエンジンCD-ROM2用RPG。
価格: 当時の価格は7,920円。
原作: 水野良原作の「ロードス島戦記」シリーズを基にしたゲーム。
OVA連携: OVA版ロードス島戦記のキャストやオープニングを忠実に再現。
シナリオ: 小説とは一部異なる独自シナリオで進行する。
主人公: 正義感の強い青年パーンが主人公。
戦闘システム: タクティカルバトル形式で、オート戦闘機能も搭載。
仲間キャラ: 序盤でエルフのディードリットが仲間になる。
レベル制限: 各シナリオごとにレベル上限が設定されている。
戦闘の特徴: 戦闘の難易度が高く、MP切れでキャラが失神する仕組み。
エンカウント率: 敵との遭遇率が高く、ダンジョン探索が困難。
アイテム管理: 戦力強化は敵のドロップアイテム頼み。
魔法と召喚: 改良された召喚魔法で、術者も行動可能。
ストーリーの骨格: 囚われたレイリアの救出がメイン。
ビジュアルシーン: CD-ROM2ならではの美しいビジュアルシーンが特徴。
音楽: オープニング曲やエンディング曲「風のファンタジア」などが好評。
操作性: ハドソンの経験を活かした快適なUI。
ファン向け要素: OVAや小説ファンに向けた世界観の再現。
キャラデザイン: 特にディードリットの魅力が高評価。
背景: PC版ロードス島戦記のリメイクだが、全く別物の内容。
PC版との違い: キャラメイク廃止でOVAを追体験するスタイル。
発売背景: OVA版ロードス島戦記の成功を受けた作品。
プレイ時間: サクサク進む部分と手間がかかる部分が混在。
評価点: ハドソンの技術力で完成された良質なRPG。
欠点: 遭遇率の高さとダンジョンの難易度が一部で低評価。
ストーリー批判: 厨二的な要素があり、物語の独自性には賛否。
後継作品: メガCDやスーファミ版も登場するが、評価は低め。
市場評価: PCエンジン版はシリーズ内で最も高い評価を得た。
ノスタルジー: ファンの間で長く愛される作品。
総評: ハドソンの技術力でPCエンジン時代を代表する完成度の高いRPG。発売日 1992/7/17ハドソン -
超発明BOYカニパン ~暴走ロボトの謎!_~発売情報: 1999年7月8日にセガからドリームキャスト向けに発売されたアドベンチャーRPG。
価格: 定価5,800円。
原作: 1999年にテレビ東京で放映されたアニメ「超発明BOYカニパン」を原作としたゲーム。
ジャンル: アクションとシミュレーション要素を融合したRPG。
ストーリー: 主人公カニパンが失踪したタイシ博士を探しながら、悪役やロボトと戦う冒険。
発明システム: 部品や材料を組み合わせて武器や装備品を発明するのが主なゲーム要素。
ひらめき要素: 会話や本からアイデアを得て発明のアイデアをひらめく仕組み。
材料収集: 敵を倒したり、探索で材料を入手して発明マシンでアイテムを作成。
戦闘スタイル: モッサリ感のあるアクションバトルで、ターン制シミュレーション要素も含む。
戦闘の特徴: 初めに攻撃し、その後敵の攻撃をカウンターする戦略が推奨される。
レベルアップ: ポイントを能力に自由に振り分けてキャラクターを強化。
進行方法: 基本的に一本道で、必要な発明だけでゲームクリア可能。
探索: マップのオブジェクトは細かく、見えないアイテムや仕掛けが多い。
序盤の難易度: 最初の大会や一部戦闘で苦戦するが、装備を整えれば攻略可能。
グラフィック: 細かく作られたマップとキャラクターが高評価。
操作性: アナログスティックでの移動やダッシュが快適。
ボリューム: 長時間プレイする必要はなく、進行は比較的スムーズ。
ターゲット層: 子供向けアニメのファンやカジュアルゲーマー。
不満点: 戦闘が単調でテンポが悪く、シミュレーション風バトルの方が合っていたとの声。
アイテム発明の工夫: 発明の工程が細かく設定されており、試行錯誤が楽しめる。
ストーリー進行: 会話やイベントをこなしながら物語を進めるアドベンチャーパートが中心。
キャラデザイン: アニメ調のキャラクターが登場し、代々木アニメーション学院が制作協力。
特別要素: 専用のビジュアルメモリで追加機能が利用可能。
難易度調整: 戦闘を減らしてもクリア可能なため、初心者にも優しい設計。
武器の多様性: 戦闘用ロボトを作成し、武器や装備を強化できる。
ユーモア: 一部のイベントやキャラクターのセリフにコミカルな要素がある。
ビジュアルと操作: 画面や操作性は当時のドリームキャストゲームとしては高水準。
評価: 戦闘部分の単調さが低評価の原因だが、発明システムや探索の楽しさが支持された。発売日 1999/7/8セガ -
超発明BOYカニパン発売日 1999/9/30タイトー
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ダイヤドロイドワールド -イービル帝国の野望-発売日とプラットフォーム: 2001年12月7日、ゲームボーイアドバンス専用ソフト。
ジャンル: シミュレーションRPG。
開発元: エポック社。
価格: 定価5,565円(税込)。
ストーリー: 主人公タケル少年が異世界「ダイヤスペース」に迷い込み、悪のイービル帝国と戦いながら姫を救出する物語。
テーマ: ダイヤブロック玩具をモチーフとしたロボット「ダイヤドロイド」が活躍。
戦闘システム: マス目移動型のターン制バトルで、近接打撃と遠距離射撃を使い分ける。
レベルアップ方式:
敵を倒すと得られる「ブロック」を使い、仲間に自由に配分。
個別に能力を成長させられる点が特徴。
変形機能: ダイヤドロイドは2つの形態を持ち、移動中に変形可能だが活用しづらい。
グラフィック: 立体感があり綺麗との評価。
音楽: 聞きやすく評価は平均的。
ゲーム性: 単調だが、短時間で楽しめる軽めのRPG。
難易度: 全体的に低く、初心者にも遊びやすい。
カスタマイズ性の限界: カスタマイズ要素は経験値配分のみで、見た目や技の選択肢は固定。
探索要素: 見えない宝箱を探すシステムがユニーク。
仲間の育成バランス: 全員を均等に育てることで得られる経験値が増える。
ストーリー進行: ほぼ一本道で、破天荒な展開が特徴。
テキスト表現: 擬声語が多用されており、読むのに疲れるという意見あり。
ユーモア: 最終的な悪役の計画が壮絶すぎて笑えるとの声。
遊びやすさ: サクッとプレイ可能で、1イベントあたりの所要時間が短い。
ターゲット層: 子供向けおよび軽く遊びたい人向け。
アイテムシステム: イベントマスや隠しアイテムを見つける楽しさあり。
戦闘テンポ: 攻撃ダメージが大きく、戦闘が短時間で終わる。
クイズ要素: ダイヤブロックに関するマニアックな3択クイズが存在。
欠点: カスタマイズの自由度や変形の使い勝手の悪さ、単調さが不満点。
総評: ガンガンレベルを上げたい人や短時間で楽しめるRPGを求める人向け。派手さはないが良作。発売日 2001/12/7エポック社 -
アトリエ マリー+エリー ~ザールブルグの錬金術士1・2~概要: PS1版『マリーのアトリエ』と『エリーのアトリエ』のリメイク版が1本に収録されたPS2ソフト。
発売日: 2005年10月27日。
ジャンル: ロールプレイングゲーム(錬金シミュレーション要素あり)。
価格: 通常版7,140円、プレミアムBOX10,290円(税込)。
グラフィック: PS1版をベースに向上したが、当時の基準では控えめ。
サウンド: 音楽は高評価、特に聞きやすさが評価されている。
ゲーム性:
錬金術でアイテムを作りつつ、期限内に目標を達成する。
多くのエンディング分岐が特徴。
システム改善: キャラ移動が8方向に変更、ロード時間短縮。
クリア後要素:
オマケ機能(CG鑑賞、音楽鑑賞、エンディングリストなど)が削除され不評。
ストーリー性: 薄めでやり込み主体のゲーム設計。
やり込み要素:
イベントフラグの管理や調合の工夫で奥深い楽しみ方が可能。
『エリーのアトリエ』は特に拡張性が高い。
快適さの問題:
狭い場所でNPCに挟まれる、セーブが頻繁に必要、操作性の不満などあり。
一部コントローラーで不具合やフリーズ報告。
ターゲット層: 初めてシリーズをプレイする人には良い導入作品。
古さを感じる点: ゲームシステムがほぼPS1版そのままで、リメイクとしての進化は限定的。
難易度:
ノーマルエンドは簡単だが、ベストエンドを目指すと難易度が跳ね上がる。
アイテム管理:
購入時にまとめ買いができず、在庫確認が不便。
ミニゲーム: 一部難易度が高めで不満の声も。
ロード時間: 短縮され快適。
振動機能以外のオプションが少ない: 音量調整やボイス有無の選択ができない。
マリーとエリーの違い:
『エリー』のほうがゲーム性が充実しており評価が高い。
ベタ移植に近い評価: 改善点はあるものの、リメイクとしての満足度は低め。
価格に対する評価: 当時の新価格では割高と感じる意見が多い。
評価:
初心者には好評。
PS1版を経験した人には満足度が低い傾向。
おすすめポイント:
2作を1本で楽しめる点。
ゆるいプレイや錬金術の要素を楽しみたい人向け。
欠点の指摘:
オマケ削除や操作性の向上不足、イベント不足。
プレイ時間目安:
約10~60時間(攻略方針ややり込み度合いによる)。
シリーズへの入り口: 他のアトリエ作品を知るきっかけとしても良い選択肢。
ファンからの意見: 「PS1版のプレイを推奨」「完全リメイクならより良かった」など。
総評: シリーズ初心者や錬金術を楽しみたい人には良作だが、リメイクとしての評価は控えめ。
推奨条件: 画質やシステムにこだわらず、元の作品の魅力を体験したい人向け。発売日 2005/10/27ガスト -
蒼き翼のシュバリエジャンル: 3DダンジョンRPG。
リメイク元: 2010年発売『円卓の生徒』のリメイク。
開発会社: エクスペリエンス(デモンゲイズ、剣の街の異邦人などで有名)。
世界観: 他のエクスペリエンス作品と共有(本作は時代的に最古)。
ストーリー概要:
100年前、魔王に敗北した勇者が転生。
新たな仲間を生徒として育て、再び魔王討伐に挑む。
ゲーム性: シンプルで王道のダンジョンRPG。
プレイ時間: 25~50時間(プレイスタイルにより変動)。
戦闘システム:
コマンド選択式。
ユニオンスキル(ゲージ消費で特別行動)あり。
パーティ編成:
最大6人(主人公含む)。
メインクラスとサブクラスを設定可能。
ダンジョン特徴:
回転床、ダークゾーン、水中(魔法不可)など定番ギミック。
装備システム:
トラップポイントに餌を設置して強い装備を狙う。
装備のドロップはランダム性が高い。
バランス:
基本は簡単だが、一部戦闘の難易度が極端。
ボス戦は特定のスキルや装備が重要。
キャラメイク:
見た目やクラスの自由度が向上。
過去のキャラデザインも選択可能。
キャラクターデザイン: リニューアルされ、華やかで現代的。
クリア後要素:
裏ボスや追加キャラ(マァリン)などが登場。
全キャラの親密度を上げる必要があり、時間がかかる。
ストーリー展開:
王道で熱い展開。
過去の仲間が敵として登場するなど感動的な場面あり。
BGM:
象徴的なメロディがアレンジされ随所で使用。
特にラスボス戦の曲が高評価。
初心者向け:
難易度が低めで初心者に最適。
パズル要素も難しすぎない。
良かった点:
強い武具を集める楽しみ。
ダンジョン探索の快感。
純粋に楽しめる王道ファンタジー。
気になった点:
ボス戦のバランスの偏り。
一部UIが煩雑(トラップアイテム設定など)。
声優の非起用(PSP版では声優あり)。
リメイクの変更点:
サブクラスのデメリットが廃止。
キャラデザインの大幅変更。
同梱作品: 『新釈・剣の街の異邦人』が収録されており、お得感あり。
総評:
リメイク版として大きな進化はないが、元が面白い作品のため楽しめる。
初心者やライトユーザーにおすすめ。
ガチ勢にはやや物足りない可能性あり。
購入ポイント: ダンジョンRPGのシンプルさと王道の物語を求める人向け。発売日 2019/7/25エクスペリエンス -
魔法騎士レイアース発売日と価格: 1995年8月25日発売。価格は4800円。
ジャンル: アクションRPG。
開発・販売: セガが販売、原作はCLAMPの漫画・アニメ。
ゲームシステム: 『ゼルダの伝説』風のアクションRPGで、操作性が軽快。
キャラクターの特徴:
光: 接近戦でリーチは短いが連射可能。
海: 長いリーチの接近戦だが攻撃後に隙ができる。
風: 遠距離攻撃が可能だが攻撃力が低め。
難易度: 初心者向けで簡単、原作ファンの女児でも楽しめる設計。
ストーリー: 東京タワーで出会った3人の中学生が異世界「セフィーロ」に召喚され、エメロード姫を救うため冒険する。
原作再現とアレンジ: 原作に忠実だがオリジナルのストーリーやキャラクターも追加。
ダンジョンと謎解き: 難しすぎず、謎解きや探索要素が適度に盛り込まれている。
グラフィック: 鮮やかな背景や2頭身のキャラクターが高評価。
アニメーション: アニメムービーやカットインを多数収録。
フルボイス対応: 声優陣の演技でキャラクターの魅力が増す。
成長システム: 武器と防具がイベントに応じて進化し、能力が向上。
戦闘システム: キャラを切り替えて戦うリアルタイムバトル形式。
探索要素: 各町やダンジョンに散りばめられたアイテム収集が楽しい。
町のインテリア: タンスや家具に調べられる要素があり、キャラごとに異なる反応。
ファン向けアイテム: 「虹のアミュレット」など特典アイテムの収集が可能。
BOSS戦: 各ボス戦はアクション性が高く、戦術が必要。
モコナ: ゲーム内で旅のお供として活躍。
感動のエンディング: 原作同様、切なく衝撃的な結末を描写。
音声の問題: 音質や調整に一部問題あり。
ユーザー評価: キャラゲーとしては異例の高評価、初心者からコアゲーマーまで楽しめる。
プレイ時間: 10〜20時間程度でクリア可能。
ターゲット層: 原作ファンやセガサターンユーザー向け。
オリジナルキャラ: アルティナやカルタスなど新規キャラが印象的。
魔法とスキル: 各キャラの魔法や特技を駆使して進行。
セフィーロの世界観: 村や町のデザインが凝っており冒険の没入感を高める。
ゲームの魅力: アクション、探索、ストーリー、キャラの可愛さが融合した完成度の高い作品。発売日 1995/8/25セガ -
魔法騎士レイアースタイトルとジャンル: 『魔法騎士レイアース』は1995年にトミーから発売されたスーパーファミコン用コマンド選択式RPG。
原作: CLAMPの人気漫画『魔法騎士レイアース』第一部を基にした物語。
プレイヤーキャラクター: 光、海、風の3人の女子中学生が異世界「セフィーロ」で魔法騎士として冒険する。
物語の核心: 冒険を通じて「魔法騎士」の真の使命を知り、理不尽な結末に向き合う展開。
短いプレイ時間: 全体のプレイ時間は約6〜10時間でコンパクト。
装備システム: 装備は固定制で、シナリオ進行に応じて自動的に成長する。
戦闘システム: 全体攻撃魔法が非常に強力で、序盤以降は魔法主体の戦闘バランス。
エンカウント率: 高めで、頻繁な戦闘を要求される設計。
魔法演出: 魔法のエフェクトや演出が派手で、当時のトップクラス。
初心者向け: 難易度が低く、RPG初心者や原作ファン向けに設計。
ゲームの進行: 武器レベルと防具レベルが戦闘を通じて成長するシステム。
町とダンジョンの数: フィールドマップは小さく、町3つとダンジョン7つとシンプル。
魔神(マシン)の扱い: 原作で重要な魔神は召喚魔法的に表現され、搭乗シーンはなし。
イベント演出: 原作を忠実に再現したイベントシーンが多数。
ラスボス戦: ザガートとその後のエメロード姫戦は、原作以上に重厚で感情を揺さぶる。
原作再現のクオリティ: 原作の感動やキャラの個性が丁寧に表現されている。
翻訳や表現のミス: 戦闘メッセージに英語を多用し、ターゲット層の女児には分かりにくい部分も。
全体評価: キャラゲーとしては高い完成度で、原作ファンには特におすすめ。
ボリューム不足の評価: プレイ時間が短いため物足りなさを感じる人も。
ターゲット層: 小中学生、特に女児が主な対象。
ゲーム開発会社: パンドラボックスが開発、独特のシナリオ偏重型RPGスタイル。
マルチエンディング要素: 選択肢ではなく戦闘結果や進行による複数の結末。
BGMと効果音: ラスボス戦を盛り上げるカッコいいBGM。
原作知らない人にも好評: 原作未読でも新鮮に楽しめる内容。
セーブポイントの配慮: HPとMPを回復できるセーブポイントが多い。
回復アイテムの重要性: 戦闘バランス上、アイテム管理が重要。
ストーリーの再現性: 原作で描写しきれなかった感情や葛藤がゲームバランスを通じて表現。
総合評価: 短いながらも感動的で、原作ファンにもRPG初心者にもおすすめの作品。発売日 1995/9/29トミー -
アークス・スピリッツタイトルと発売日: 『アークススピリッツ』は1993年10月22日にサミーから発売されたスーパーファミコン用アクションRPG。
ジャンルと特徴: 斜め45度のクォータービュー視点を採用した2人同時プレイ対応のアクションRPG。
ストーリー概要: 邪悪な悪魔カストミラの復活を阻止するため、4人の戦士が立ち上がる。
プレイ可能キャラクター: 剣士(ジェダ)、女戦士(エリン)、弓使い(ディアナ)、魔法使い(ヴィド)の4人から選択可能。
キャラクター性能: 各キャラは異なる攻撃方法や特徴を持つ(例: 剣士はバランス型、魔法使いは大器晩成型)。
サポートキャラ: ステージごとに一時的に加わり、プレイヤーを自動で援護。
アイテムシステム: 宝箱から取得したアイテムを活用し、ライフ回復や状態異常治療が可能。
魔力のクリスタル: 魔法を使うためのアイテムで、消費量に応じて異なる魔法を発動可能。
その他重要アイテム: 「生命のランプ」(ライフ全回復)や「リバースドール」(復活可能)などが攻略の鍵。
宝石による強化: ボスを倒すと現れる宝石を取得することで、ライフ最大値や攻撃力が強化される。
ゲーム進行: 複雑な謎や罠を攻略しながら、敵を倒して進む。
難易度: 慣れれば適度な難易度で、スコア稼ぎやリカバリー手段が充実している。
ストーリーの重さ: 登場キャラの多くが命を落とすなど、物語は重厚。
最終決戦の選択: プレイヤーの心情が結末に影響を与える要素あり。
操作性: 快適だが、視点に慣れるまでは操作が難しいとの声も。
メガドライブ版との違い: 一部BGMが削除されているなど、プラットフォーム間で差異あり。
敵の復活: ザコ敵が画面スクロールで復活する仕様。
ボス戦: ボスを倒すことで物語が進行し、プレイヤーキャラの強化が可能。
コンティニューの影響: コンティニュー時にスコアがリセットされ、ライフが元に戻る。
2人プレイの利点: 協力プレイが可能で、謎解きや戦闘が楽しくなる要素。
アイテム管理の戦略性: 所持数制限があるため、重要なアイテムの取捨選択が必要。
ラスボスの印象: 一部プレイヤーから「印象が薄い」との評価あり。
発売前期待とのギャップ: 発売前の期待値が高かった反面、実際の評価は賛否両論。
批判点: 敵を倒す爽快感の欠如や視点の見づらさを指摘する意見。
良評価点: 難易度のバランスやキャラ選択の自由度が好評。
背景の版権事情: アークスシリーズは日本テレネットからアダルトゲーム会社に版権が売却されるという背景あり。
ストーリーの語られ方: 設定が断片的で想像力を掻き立てる内容。
プレイヤー体験: 総じて操作性やストーリーに高評価が集まる一方、視点や爽快感に課題あり。
推奨プレイスタイル: 各キャラクターの特徴を活かしつつ、アイテムや強化を適切に活用することが攻略の鍵。
シリーズの評価: パソコン版で高い評価を得たシリーズだが、家庭用機移植ではやや評価が分かれる。発売日 1993/10/22サミー -
ダーケストダンジョンゲームタイトルとジャンル: 『Darkest Dungeon』はローグライクダークファンタジーRPG。
対応プラットフォーム: PS4、PS Vita、Nintendo Switch、PC(Steam)でプレイ可能。
日本語版発売日: 2018年8月9日に日本語版が発売。
ストーリー背景: 主人公は一族の遺産である荒れ果てた領地を再建し、呪われたダンジョンの謎を解く使命を負う。
ゲーム目的: ヒーローたちを雇い、ダンジョンを探索して村を発展させ、最終目標であるダーケストダンジョン攻略を目指す。
ゲームの特徴: ダンジョン探索、ターン制戦闘、ヒーロー管理、村の発展が重要な要素。
ストレスシステム: キャラクターは戦闘や探索でストレスを溜め、精神崩壊や奇癖の発症、場合によっては死に至る。
パーマデス(永久死): ヒーローが死亡すると復活しない。
ストレス解消手段: 酒場や修道院での休息が必要だが、利用には資金が必要。
奇癖システム: ヒーローはポジティブ・ネガティブな癖を持ち、性格やステータスに影響。
ヒーローの入れ替え: 駅馬車から新たなヒーローが随時補充される。
戦闘システム: 前後のポジションが重要なコマンド選択式。
ダンジョンの特徴: 部屋ごとにトラップや敵、遺物が配置され、探索ごとにランダム生成。
戦略性の高さ: 戦闘中の状態異常やポジション変更、スキルの活用が攻略の鍵。
暗さの影響: 明かり(たいまつ)が暗くなるとストレスが増大し、敵が強化されるが戦利品が増える。
村の発展: 探索で得た資源を使って村の施設を強化可能。
装備とスキルの強化: 武器防具やスキルのレベルアップには資金と素材が必要。
DLCの追加要素: 「クリムゾンコート」では新エリアや「赤の呪い」システム、特定のキャラクターと村の設備が追加。
精神崩壊と覚醒: ストレスでネガティブな行動を取る場合もあれば、稀に覚醒して周囲を勇気づけることも。
リトライ可能: 死亡しても村に持ち帰った資源で継続的に強化可能。
目的達成の自由度: ボスを倒せなくても資源を蓄えながら何度でも挑戦可能。
難易度について: 高難度だが絶望的ではなく、適切な戦略とヒーローの入れ替えで攻略可能。
魅力的な世界観: 暗くゴシックなデザインと独特の雰囲気が特徴。
プレイヤーの役割: 冒険者を派遣してリスクを管理する領主的視点が重要。
失敗を楽しむ設計: クエストの失敗やヒーローの死を受け入れつつ進めるゲームデザイン。
初心者のコツ: 最初は短いダンジョンを周回して資金を貯め、ヒーローや装備を強化するのが効果的。
携帯モードの利便性: Nintendo Switchの携帯モードでのプレイがストレス分散に適している。
批評と評価: 「ストレスがたまる」との批判もあるが、視点を変えると中毒性の高い名作。
ゲームの本質: 「絶望を楽しむ」ことがテーマであり、計画的なプレイが求められる。
おすすめプレイヤー: 難しいゲームや戦略的なローグライクRPGが好きな人に最適。発売日 2018/8/9角川書店