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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
Latest Update
最新更新日:2024/11/26
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VitaminXゲーム概要
問題児集団「B6」が在籍するクラスXの担任となり、彼らを大学進学に導くADV。
各キャラクターごとに用意された12章を自由に選択して進行する。
発売情報
発売日:2007年3月29日
対応機種:PS2
発売元:D3パブリッシャー
特徴
共通ルートがなく、個別キャラごとに物語が進むシステム。
キャラの「ツッコミ」「スルー」を選択できる新鮮なシステム。
キャラクターデザイン
デザインは乙女ゲームらしくないが、プレイするうちに慣れる。
スチルのクオリティは低めだが、キャラの個性が際立つため補完される。
音楽
OP・EDの楽曲が耳に残る。
BGMも高品質で、雰囲気を盛り上げる。
ストーリーの魅力
キャラクターの心の闇や成長が丁寧に描かれている。
一年をかけて絆を深める展開がリアルで没入感がある。
キャラ別感想
真壁翼:メガネでお馬鹿という新しい設定。キスシーンのスチルがない点は不満。
七瀬瞬:闇を抱えたキャラで救いの過程が感動的。キスシーンのスチルが一部あり。
仙道清春:イタズラ好きな新しいタイプのキャラでお気に入り。声優の演技も好評。
風門寺悟郎:女装キャラだが背景にいじめの過去があり後味が悪い。
斑目瑞希:無口で爬虫類を呼び寄せる天才児。トゲーとのイベントが魅力的。
草薙一:感動的なストーリー展開があるが、スチルのクオリティが低いのが残念。
システムの評価
ノンストレスのシステムで周回が快適。
試験形式のミニゲームがあり、雑学が得られる。
声優陣
豪華声優がキャラに合った演技を提供。全体的に高評価。
主人公
ミーハーだが生徒を真剣に思いやる姿勢が魅力的。
問題児たちに体当たりで向かう姿が共感を呼ぶ。
ユニークなシステム
ツッコミ・スルーを選択する会話システムが新鮮。
スチルの不満
キスシーンのスチルがほとんどなく、「チュ」という音声のみの表現が多い。
一部キャラのイベントスチルの質が低い。
総評
プレイ前は絵柄に抵抗があったが、ゲーム自体の面白さで満足度が高い。
キャラの個性とストーリー展開が秀逸で、笑いと感動が得られる。
PSP版について
PSP版『Vitamin X Evolution Plus』では追加要素があり、T6も深く攻略可能。
おすすめポイント
豪華声優陣、テンポの良いシステム、個性的なキャラ設定。
声を出して笑えるユーモア満載の乙女ゲーム。
試験の評価
ミニゲーム形式の試験が一部面倒だが、プレイの幅を広げる。
時間配分
プレイ時間は20~30時間程度でサクサク進行。
キャラクター設定の斬新さ
イタズラ好きや無口な天才など、乙女ゲームでは珍しい設定のキャラが多い。
不満点
スチルのクオリティが統一されていない。
試験や会話システムが煩雑に感じることも。
声優ファンへのおすすめ
声優目当てでも楽しめるゲーム内容。
プレイ後の感想
笑いや感動を伴う内容で、乙女ゲームの新たな魅力を感じられる作品。
おまけ要素
T6の攻略も可能だが、深い内容はPSP版で楽しめる。
ターゲット層
ユーモアと個性を重視する乙女ゲームファンにおすすめ。
おすすめの購入方法
初心者にも楽しめるため、中古でも手に取る価値あり。
ストーリー進行の自由度
各キャラクターごとにストーリーを選べるため、自分のペースで進行可能。
音楽の魅力
OP・EDが耳に残り、BGMも雰囲気に合っている。
キャラへの愛着
プレイを進めるにつれてキャラへの愛着が湧きやすい構成。
購入を迷っている人へ
最初の印象に囚われず、プレイしてみると新たな楽しさが発見できるゲーム。
再プレイの価値
全キャラ攻略やおまけ要素でリプレイ性も高い。
全体的な満足度
個性的なキャラ、笑いと感動が詰まった一作で、乙女ゲームファンに推奨できる内容。発売日 2007/3/29ディースリー・パブリッシャー -
うたの☆プリンスさまっ♪ Amazing Aria & Sweet Serenade LOVE発売日 2017/10/19ブロッコリー
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うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE発売情報
発売日:2017年1月26日
対応機種:PlayStation Vita
発売元:ブロッコリー
ジャンル:キスよりすごい音楽って本当にあるんだよADV
ゲーム概要
芸能専門学校「早乙女学園」を舞台に、アイドル候補生と作曲家候補生が1年間の学園生活を通じて絆を深め、卒業オーディション優勝を目指す。
システム
入学から卒業までの1年間を月ごとに進行。
恋愛値・音楽値に応じてエンディングが「友情」「恋愛」「大恋愛」の3種類に分岐。
ミニゲーム(リズムゲーム)が追加され、難易度調整可能。
キャラクター
攻略対象キャラ:一十木音也、聖川真斗、四ノ宮那月、一ノ瀬トキヤ、神宮寺レン、来栖翔、愛島セシル。
おすすめ攻略順
Aクラスメンバーから始め、セシルを最後に攻略する流れが推奨されている。
音楽要素
キャラソンをプレイ可能な音楽ゲームが搭載。
難易度がEASYからPROまで選択できるが、PROは高難易度。
シナリオの特徴
突飛な展開やコメディ要素が強いストーリー。
ボリュームは控えめでサクサク進行可能。
キャラクターデザインとイラスト
倉花千夏が原案を担当。
スチルは各キャラ14枚。
総合評価
キャラクターと音楽要素が高評価。
シナリオはツッコミどころ満載で、深みよりもコメディ性が強調されている。
初心者にもおすすめ
初心者でも進めやすいキャラ設計やシステム。
周回プレイを前提とした構造でリストからシーンを選べるため、攻略が楽。
ゲームの糖度
全体的に糖度は控えめだが、キャラごとにニヤニヤするシーンが用意されている。
攻略制限
セシルは最後に攻略可能な制限があるため注意。
プレイ時間
1キャラクターあたり3~5時間で攻略可能。
リズムゲームの楽しさ
音ゲーとしての魅力が高く、繰り返しプレイするモチベーションになる。
ミニゲームの種類
リズムレッスン、演奏試験、作詞テスト、学力テストがある。
CEROレーティング
対象年齢は15歳以上(CERO C)。
追加要素
PSP版からのリメイクで、4種類のエピソードが追加されている。
キャラ個性
各キャラクターに背景や特技があり、深い個性を持つ。
推しキャラ
推しキャラ次第でシナリオの満足感が変わる。
注意点
シナリオ重視派には物足りない部分がある。
音ゲーやぶっ飛んだ展開を楽しめる人に向いている。
全体感想
突拍子もない展開が多いが、キャラクターの魅力と音楽要素でカバー。
ニヤニヤが止まらないゲーム体験を提供する。
製品バリエーション
通常版、限定版、Premium Princess BOXなど複数のエディションが発売されている。
音楽プロデュース
Elements Gardenが音楽制作を担当。
ゲームイラスト
工画堂スタジオが担当している。
初心者向けポイント
システムが簡単で直感的。ミニゲームも難易度調整可能。
総評
キャラと音楽ゲームが好きならおすすめ。ストーリーの深みを求める人には向かないが、全体として満足度の高い作品。発売日 2017/1/26ブロッコリー -
トゥルーラブストーリー3ジャンル
中学校を舞台とした恋愛シミュレーションゲーム。
舞台
中学3年生の1年間を過ごし、女の子と親しくなり告白を成功させるのが目的。
ゲームシステム
プレイヤーの行動によって主人公のステータスやイベントが変化。
「がんばる日」選択で行動日を設定し、やる気ステータスを管理。
下校会話モード
複数人での会話が可能になるが、攻略にはデメリット。
プレゼント機能
お小遣いでプレゼントを購入し、好感度を上げる要素あり。
キャラクターデザイン
松田浩二が担当(本作が引退作)。ノスタルジックで温かみのある絵柄。
音楽
岩垂徳行によるBGMが特徴。
プレイ期間
過去作の1ヶ月間から1年間に拡大。
告白システム
条件を満たすと主人公が自動で告白し、その後のイベントが終了する。
イベント内容
季節ごとのイベントや日常会話が豊富だが、繰り返しが多く間延びする。
登場キャラクター
メインヒロインは4人。攻略できないサブキャラクターも多い。
評価点
中学生らしい初々しい恋愛描写が魅力。
問題点
プレイ時間が長く単調になりがち。
会話パターンが少なく、キャラクター数も少ない。
オープニング
過去作のアニメーションからスライドショー形式に変更され批判の対象に。
中学校が舞台
恋愛ゲームとしては珍しい設定で好みが分かれる。
販売成績
シリーズ最低の売り上げを記録。
後の作品との比較
『ときめきメモリアル3』とよく比較され、類似点が多い。
後続作品
2003年に『True Love Story Summer Days, and yet...』が発売。
総評
シリーズファン以外には賛否が分かれるが、中学生の純粋な恋愛を描いた点で独自性がある。
好感度システム
好感度が上がるとキャラクターの反応や会話が変化。
シリーズの方向性
中学卒業をテーマにした点は新しいが、転校をテーマにした過去作の緊張感が失われた。
キャラの魅力
可愛らしいデザインと中学生らしい等身大の性格描写が評価されている。
システムの進化
前作に比べ自由度は高いが、内容が薄いという指摘もある。
ゲームの進行ペース
プレイヤーがペースを調整できる仕様が好評。
複数プレイの価値
イベントやCGの収集が動機となるが、全て集めるには時間がかかる。
サブキャラ描写
サブキャラにもしっかりとした描写がある。
シリーズの節目
開発やデザインの変更により、シリーズの区切りとして位置づけられる。
初心者向け
初めて恋愛シミュレーションをプレイする人にも楽しめる内容。
まとめ
中学生の恋愛と卒業をテーマにした異色作として、恋愛ゲームファンには一見の価値がある。発売日 2001/4/5エンターブレイン -
Memories Off #5 とぎれたフィルムシリーズの位置付け
メモリーズオフシリーズ第5作目で、KID最後の作品。新たな試みと実験要素が多い。
ストーリー概要
主人公の親友が死去した状態から始まり、ミステリー要素が強い。リバースカットが特色。
主人公(河合春人)
初の声付き主人公で、映画製作に情熱を燃やす。これまでのシリーズ主人公より「普通」な性格。
ヒロイン(主要キャラ)
日名あすか: 主人公の親友の妹。年下で甘えん坊だが、メインヒロインとしては物足りない印象。
仙堂麻尋: 物語の核となるキャラで、リバースカットが高評価。ファンから最も支持されたヒロイン。
観島香月: 男勝りな性格のツンデレキャラで、涙脆い一面がある。
早蕨美海: 記憶喪失の設定を持つが、シナリオが弱いと批判される。
雨宮瑞穂: 年上のおっとりキャラだが、過激な描写が多く物議を醸す。
新機軸
初の主人公立ち絵・声付き仕様。リバースカット(ヒロイン視点シナリオ)を導入。
キャスト・音楽
彩音が主題歌を担当。BGMや声優陣は好評。
システム
クイックセーブ、スキップ機能など快適性は高いが、一部操作のレスポンスに不満。
シナリオの出来
麻尋ルートは高評価。一方、他ルートは短い・浅い・強引などの批判が目立つ。
批判点
シナリオのボリューム不足。主人公の性格が弱い。既読率表示がない。
恋愛描写の濃淡
恋愛よりドラマ性を重視しているが、メインヒロインの存在感が薄くなりがち。
背景のつながり
前作キャラや舞台が引き継がれるが、新規プレイヤーでも入りやすい作り。
過去作品との比較
前作「それから」に比べて短い。全体的に「可もなく不可もなく」の印象。
麻尋ルートの評価
シナリオの質・伏線回収が見事で、シリーズ内でもトップクラスの完成度。
美海ルートの批判
記憶喪失設定が非現実的で浮いている。
瑞穂ルートの問題点
シナリオが救いがなく、過激描写が過剰との意見。
香月ルートの独自性
自己犠牲や涙脆さがポイントだが、全体のシナリオに埋もれがち。
サブキャラの扱い
過去作キャラ(特に歩)の登場が薄いのはファンにとって残念。
ミステリー要素
雄介の死に関わる謎が物語の軸。麻尋ルートで解決。
主人公のキャラクター性
駄目な主人公としての評価が多いが、映画への情熱は一貫。
ゲームボリューム
シリーズ内では短いが、リプレイ性は高い。
演出と雰囲気
リバースカットでヒロイン視点の心情描写を掘り下げる手法が好評。
ユーザー層の意識
従来のファンと新規層の両方を意識した作り。
ED曲とキャラソン
一部声優の歌唱力に難があるとの声。
全体の評価
麻尋ルートが光る一方、全体的にシリーズの中では中堅的な評価。
次回作への期待
原点回帰やさらなる試みを求める声が強い。発売日 2005/10/27KID -
デート・ア・ライブ 凜祢ユートピアタイトルと機種: 「デート・ア・ライブ 凛祢ユートピア」はPS3向けのゲーム。
ジャンル: 精霊攻略アドベンチャー。
発売日とメーカー: 2013年発売、コンパイルハート開発。
原作背景: ライトノベル「デート・ア・ライブ」が原作。
ゲーム概要: 原作の4巻と5巻の間に位置するオリジナルストーリーで、天宮市が結界に閉じ込められた状況を描く。
ストーリー展開: 主人公士道が精霊たちとのデートで彼女らを攻略し、暴走を防ぐ。
プレイ時間: 初回クリアに約4時間、個別ルート1時間半程度で全クリアは12時間ほど。
周回プレイ: 各キャラを順に攻略し、真エンドにたどり着く形式。
攻略キャラ: 夜刀神十香、鳶一折紙、五河琴里、四糸乃、時崎狂三、オリジナルキャラの園神凛祢。
システム特徴:
セーブ&ロードが自由。
フルボイス(主人公を除く)。
バックログジャンプやプロローグスキップ対応。
グラフィック: モーションポートレート採用で立ち絵やCGがアニメのように動く。
お色気要素: サービスシーンが多く、パンチラやラッキースケベ演出が目立つ。
エンディング数: 26種類。フラグエンド、個別エンド、凛祢の真エンドなど。
キャラの特性:
十香: 食いしん坊キャラ、結婚エンド。
折紙: シリアスな背景を持つ、妊娠エンド。
四糸乃: よしのんとの関係から独立、恋人エンド。
琴里: 義妹で禁断恋愛エンド。
狂三: 分身体との恋人エンド。
凛祢: 幼馴染として登場、切ない消滅エンド。
凛祢の特徴:
原作には登場しないゲームオリジナルキャラ。
主人公を守るため結界を展開し、ループさせる。
動機の曖昧さ: 凛祢が主人公を守ろうとする動機が明確でなく、物語の弱点とされる。
世界観説明の不足: 原作未読プレイヤーには設定の理解が難しい。
シナリオの短さ: 個別ルートが短く展開が似通っている。
BADエンドの多さ: 作業感が強いが、全ての選択肢を見る必要がある。
CGの質: 高品質だが量が少ない。ギャラリーでのアニメーションなし。
原作とのリンク: 原作の世界観に違和感なく、新キャラを追加している。
モーションポートレートの効果: ヌルヌル動く演出で臨場感を強化。
ハーレム要素: ゲーム開始時点から全キャラの好感度が高い。
お手軽プレイ: システムが快適で、初心者でも楽しめる設計。
ファン向け要素: 原作ファンやキャラゲー好きにとって満足度が高い。
総評: キャラゲーとしては良作だが、ボリューム不足や説明不足が課題。発売日 2013/6/27コンパイルハート -
紫の焔タイトルとジャンル: 『紫の焔』は、アイディアファクトリーから発売されたボーイズラブ(BL)アドベンチャーゲーム。
発売日と価格: 2008年11月27日発売、価格は7,480円(税込)。
対応機種: PlayStation 2専用ゲーム。
対象年齢: CERO B(12歳以上対象)。
物語の概要: 主人公「鷹司アキト」が英国の大学を飛び級で卒業後、日本に帰国し、3カ月後の当主継承式に向けて事件や運命に立ち向かう。
ゲームの特徴: 選択肢によってシナリオが分岐するアドベンチャーパートと、1日に1度「タロット占い」ができるシステムを搭載。
キャラクター: 主人公を含め複数の男性キャラクターが登場し、それぞれ異なる性格や特徴を持つ。
キャラクター詳細: 檜山修之、鈴木千尋、成田剣などがキャラクターボイスを担当。
クリアデータの利用: イベント追加システムにより、クリアデータを使って新たなエピソードを追加可能。
良い点:
キャラ同士の交流が面白い。
BADエンドが豊富で一部ユーザーには笑える内容。
声優陣が豪華。
問題点:
ストーリーが短く、分岐や選択肢にボリューム不足。
スチル(イベントCG)のクオリティや使い方に不満が多い。
システムのフォントやUIが不満。
既読スキップの不具合: 一部未読部分がスキップされるバグが存在。
文章の質: 「~だから。」のような表現が頻出し、読みにくいと批判。
立ち絵とスチルのギャップ: キャラクターの立ち絵と一枚絵のクオリティ差が大きい。
音楽: MIDI風の音源が使用されており、評価は分かれる。
タロット占いの仕様: 説明書に詳細が記載されておらず、使い方が分かりにくい。
攻略時間: 1キャラのクリアに約2時間と短め。
BADエンド: 無駄に種類が多く、一部はネタ的な面白さを感じる。
擬音語の多用: 地の文がなく、モノローグに擬音語が多く使われる点が不満。
服装デザイン: キャラクターの衣装が微妙で没入感を損ねる。
背景と設定: 主人公が御曹司という設定が物語の主軸だが、細部の描写に欠ける。
攻略対象キャラ: レオや時雨など特定キャラクターが出現しにくい。
エンディング構成: ハッピーエンドが急ぎ足で展開されるため、余韻に欠ける。
シナリオの薄さ: 周回プレイで同じイベントが繰り返されるため単調。
ユーザーの評価: 全体的に物足りなさを感じるが、笑えるネタ要素として楽しむ意見も。
主人公の性格: お坊ちゃんキャラだが分別があり、意外と好評。
初心者向け: 初心者には手軽にプレイできるが、コアなファンには不満が残る。
システムの不備: スキップ機能やセーブ関連のレスポンスが悪く、ストレス要因。
総評: 手軽なBLゲームとして楽しめるが、内容やシステムの粗が多く、値段に見合わないとの声が多数。
推奨購入: 定価での購入はオススメされず、中古や割引価格での購入が望ましい。発売日 2008/11/27アイディアファクトリー -
最終兵器彼女ゲーム概要: 人気漫画『最終兵器彼女』を原作に、恋愛アドベンチャーとしてPS2向けに制作された。
発売日: 2003年5月29日(廉価版は2006年2月2日)。
ジャンル: 恋愛アドベンチャー、マルチエンディング方式。
プロデューサー: 『ときめきメモリアル』のメタルユーキが担当。
キャラクターデザイン: アニメ版のデザインを採用し、一部ゲームオリジナルアニメも収録。
主要キャスト: 主人公シュウジ(石母田史朗)、ちせ(折笠富美子)、テツ(三木眞一郎)など。
ストーリー: 原作の悲劇的展開を「ifストーリー」で救済可能。選択次第で登場人物を全員生存させるエンディングも。
選択肢と分岐: 選択肢の分岐で20以上のエンディングに到達可能。攻略条件は複雑。
恋愛要素: シュウジを操作して、ちせや他のキャラクターとの関係を構築。
特筆点: 原作やアニメ版では救われなかったキャラがゲームで救済される点が魅力。
難易度: 分岐条件がシビアで、失敗するとやり直しが必要。
操作性: 既読スキップやオート機能がなく、繰り返しプレイが煩雑。
ミニゲーム: ミニゲーム「大脱出」などがあるが、難易度が高く分岐要素を含む。
背景描写: 背景のパースやディテールが不自然で没入感を損なうと指摘される。
ボイス: シュウジ以外のキャラクターはフルボイス対応。
楽曲: オープニングやエンディング曲、BGMが高評価。
短所1: ストーリーが短めで、1シナリオが5~6時間程度で終わる。
短所2: エンディング数が多いが、ストーリーが薄く感じる。
短所3: ゲーム要素が強引で、恋愛ADVとしては一部不自然な展開も。
評価点: 原作ファンにはアナザーストーリーや追加アニメが魅力。
対象年齢: CERO15歳以上対象。
値段: 通常版6,800円、限定版9,800円、廉価版2,940円。
批判点1: ミニゲームや分岐が難解で、攻略本がないと厳しい部分も。
批判点2: 主人公シュウジのボイスがなく、没入感に欠ける。
批判点3: 演出不足やテキストの調整不足を指摘する声も。
総合評価: 原作ファンには楽しめるが、ゲーム単体としては操作性や内容の粗が目立つ。
おすすめ対象: 原作やアニメのファン、悲劇を救済したいプレイヤー。
非推奨対象: 繰り返しプレイや複雑な攻略が苦手な人。
総評: 良作と呼ぶには惜しい部分が多いが、原作愛を感じられる内容。
評価点数: ファンの間での評価は賛否両論で、50~60点台が一般的。発売日 2003/5/29コナミ -
Monochrome発売日と機種: 2004年8月26日発売、PS2専用。
ジャンル: 恋愛アドベンチャー(恋愛要素は薄め)。
世界観: てんたまシリーズと同じ設定を共有するが、内容はシリアス寄り。
ストーリー概要: 主人公・桐丘大樹が天使の見習い・遊羽と出会い、1か月間「幸せにする」という試験を受ける物語。
ヒロイン数: 全6人。ただし攻略順が固定されている。
ストーリー進行: 最初の2人はメインストーリーにほぼ無関係で、本質に迫るのは3人目以降。
雰囲気: ゴシック調でシリアスな雰囲気が中心。
恋愛要素: 一部のルートではテーマとして存在するが、全体的には控えめ。
音楽: 高評価。特に挿入歌やBGMが作品の雰囲気に合っている。
システム: KID製ゲームらしく快適で、スキップやセーブ機能が高評価。
キャラクターデザイン: 鈴平ひろ氏による美麗なグラフィックが好評。
テーマ: 「幸せ」や「愛」を深く掘り下げ、宗教的要素(聖書、キリスト教、輪廻転生)を含む。
好評点: 後半のシナリオ展開が感動的で、特に雛水と梨沙ルートが高評価。
欠点1: 最初の2ルートが淡白で、進行が作業的になりがち。
欠点2: ストーリーのボリューム不足や、いくつかの謎が未解明。
欠点3: 文字が小さく読みにくい。
演出: 冬の静寂を表現する白い吐息や雪の演出など細部が丁寧。
主人公: ボイスありの仕様で、感情移入が難しい部分もあるが新鮮との評価も。
攻略順の制約: ヒロインごとに進行順が固定されており、自由度が低い。
ゲーム全体の評価: 雰囲気重視の佳作だが、恋愛ADVとしては異色。
シナリオの深み: 雰囲気は良いが、設定を活かし切れていない部分が残念。
ギャグ要素: 一部にあるが、不評の声もあり。
難易度: 後半は選択肢が難解になり、攻略が困難。
特筆すべきルート: 雛水や梨沙ルートが特に印象的で評価が高い。
クリア後の感想: すっきりしない部分が多く、未解明の謎が消化不良。
おすすめ対象: 天使やゴシック調のテーマが好きで、悲恋物語を楽しめる人向け。
非推奨対象: 甘い恋愛やハッピーエンドを求める人には不向き。
総評: シナリオの完成度をもう少し高めれば名作になり得た惜しい作品。発売日 2004/8/26KID -
あそびにいくヨ! ~ちきゅうぴんちのこんやくせんげん~ジャンル: 恋愛アドベンチャーゲーム(PS2専用)。
発売日: 2006年7月27日。
価格: 通常版7,140円(税込)、限定版10,290円(税込)。
CEROレーティング: B(12歳以上対象)。
原作: 神野オキナ著のライトノベル『あそびにいくヨ!』を基にした作品。
オリジナルストーリー: 原作設定を基にゲーム独自の新ストーリーが展開。
舞台: 地球を舞台に、3つの惑星(地球、キャーティア、ガロリア)の外交や三角関係を描く。
主要キャラクター: 主人公の嘉和騎央を中心に、エリス(地球大使)、アオイ(護衛)、真奈美(幼馴染)など。
オリジナルキャラ: ゲーム独自キャラクターとして、キャーティアの少女フェイとガロリア王子ガリーリンが登場。
ストーリーの概要: フェイの地球調査やガリーリンの登場で、外交や恋愛を軸にしたドタバタ劇が進行。
恋愛要素: 選択肢でキャラの好感度を上げてエンディングを迎える。
惑星間好感度システム: 地球、キャーティア、ガロリアの好感度バランスを保たないとゲームオーバーになる。
ミニゲーム: 「ガマン大会」と「温泉ピンポン」が登場し、成功するとCGが手に入る。
ビジュアル: 放電映像の原作イラストを再現したデザインだが、一部で不満も。
対象キャラクター: エリス、真奈美、アオイ、アントニア、フェイ、メル(副艦長)など多彩なキャラ。
限定版特典: 高価格設定のため豪華な特典が期待されるが、詳細は非公開。
システム: クイックセーブ/ロード対応で進行しやすい。
キャラクター魅力: 各キャラに個性があり、原作キャラも含め幅広いターゲットを持つ。
好評点: 原作の設定活用、オリジナルキャラとストーリー、キャラ間のバランス管理。
惜しい点: イベントCGの少なさ、絵の中途半端さ、原作キャラ麻耶の非登場。
おすすめ: 原作ファンや星間外交と恋愛要素に興味があるプレイヤー向け。
注意点: 紙芝居的な要素が強いため、原作未読者には物足りない可能性あり。
ゲームオーバー条件: 惑星間の好感度バランスが崩れると進行不可。
イベント演出: 終盤や特定場面でのクライマックス演出が魅力的。
世界観: ネコミミや宇宙外交といった独特の設定が特徴。
プレイ体験: 原作ファンにとっては番外編を読む感覚で楽しめる。
グラフィック: PS2の性能を生かした美麗な描写だが、一部の質に不満あり。
エンディング: 各キャラ専用のエンディングが用意され、選択により結末が分岐。
ミニゲーム目的: CG収集やイベント達成を目的にプレイする楽しみも。
総評: 原作ファンにとっては魅力的な補完的作品として高評価。発売日 2006/7/27アイディアファクトリー -
PsychicEmotion6物語概要: かぐや姫の生まれ変わりであるヒロインが、惑星の王子たちと結婚しなければ宇宙が滅びるという設定。
攻略キャラ: 各惑星を代表する5人の王子と1人の転校生(黒崎司)、さらに年上の従兄(皇日高)を含む計7名が攻略対象。
特徴: 星や惑星をモチーフにしたキラキラした世界観で、キャラの瞳や背景にまで星が描かれる。
ストーリー進行: 個別ルートは10章構成で、選択肢によって3つのエンディング(MARIAGE、TWILIGHT、DESTINY)に分岐。
エンド数: 各キャラに3種類のエンディングがあり、ハッピーエンド以外にも切ないものが含まれる。
攻略順制限: 昴ルート、司ルート、日高ルートは前提条件として他キャラのクリアが必要。
主なテーマ: 恋愛を通じてキャラクターたちの成長や問題解決が描かれる。
一輝(火星): 元気で素直な王子。劇中セリフを使った告白や、孤立無援の状況での奮闘が見どころ。
碧(水星): 寡黙で真面目な王子。遺伝子操作施設出身で、惑星の問題に直面する展開が特徴。
椎名(木星): 優等生で温和な性格。過去のトラウマを乗り越える物語。
瑞希(金星): 無邪気な王子。科学の進歩や人工知能に関するテーマが含まれる。
昴(土星): 優雅で自己犠牲的な王子。深い感情やダークな設定が魅力。
司(転校生): 二面性を持つキャラ。最初は反発が多いが、徐々に絆を深める展開。
日高(従兄): 頼れる年上キャラ。大人らしい包容力と切ない過去が描かれる。
エンゲージセレモニー: 王子たちとの結婚儀式で、命を賭した儀式として描かれる。
ヒロインの性格: 基本はお人好しでポジティブだが、時折ネガティブ思考や大胆な行動も。
甘さと切なさのバランス: キラキラした恋愛シーンと、胸が痛む切ない展開の両方が楽しめる。
音楽: OPテーマ「starlight fantasy」(mao)など可愛らしい曲調が作品の雰囲気に合う。
グラフィック: 星モチーフがふんだんに使われた可愛らしいビジュアル。
プレイ時間: サクサク進む仕様で、1キャラ1日で攻略可能。
キャラ間の差別化: 前半の王子たちは軽めの内容、後半のキャラは真相に迫る重めの内容。
追加要素: 添い寝シナリオやタッチ操作、キャラプロフィールなどの特典あり。
対象年齢: 少し低めの年齢層向けで、ストーリーが分かりやすい。
ファミ通評価: 全体的に高評価。特にキャラの甘いシチュエーションや演出が好評。
世界観: ロマンチックでポップな設定ながら、ダークなテーマが織り込まれる。
プレイ感想: 序盤は飽きることもあるが、後半はシリアスな展開で引き込まれる。
おすすめポイント: 星モチーフやロマンチックな恋愛を好む人向け。
欠点: 主人公の無鉄砲さや物語の都合の良さが気になる場面も。
全体評価: 可愛らしい雰囲気と切ない物語のバランスが絶妙で、乙女ゲーム初心者にもおすすめ。
特筆点: 真相解明を含む後半のキャラルートで評価が大きく向上する作品。発売日 2016/10/6アイディアファクトリー -
エンジェル グラフィティジャンルと設定
学園恋愛シミュレーションゲームで「ときメモ」を模倣したシステム。
舞台は高校だが、キャラクターは大人びた外見。
キャラクターデザイン
「きまぐれオレンジロード」で知られるまつもと泉が担当。
キャラのデザインは評価されるが、スタイルが過剰でリアリティがない。
プレイ時間とテンポの悪さ
最低1プレイで10~30時間かかる。
コマンド実行、画面切り替え、レスポンスが非常に遅くテンポが悪い。
期間と進行の仕様
ゲーム期間は2年間で1ヶ月進行に30分以上かかる。
スキップ機能がなく、プレイ感が重い。
デートの頻度と難易度
1週間に2~3回のデートが必要。
デート選択肢で失敗すると好感度が大幅に下がりリセット必須。
デートイベントの単調さ
同じ台詞やイベントが繰り返されるため飽きる。
デートスポットのバリエーションが少ない。
電話システムの不便さ
電話をキャンセルするとその日が無駄になるバグ的仕様。
セーブタイミングの制約
セーブが限られたタイミングでしかできずストレスが溜まる。
ミニゲームの質
ミニゲームのレスポンスが悪く、内容もつまらない。
好感度システムの厳しさ
デート成功でも好感度の上昇が微々たるもの。
初期好感度から進展しづらい。
イベント分岐の不明確さ
イベント発生条件が曖昧で攻略本やサイトが必須。
攻略の困難さ
バッドエンドが多く、クリア難易度が高い。
1キャラ攻略に30時間以上かかる場合も。
キャラクターの個性
キャラ設定に深みがなく、記憶に残りにくい。
ヒロインの1人「天野美鈴」は普通すぎて個性が薄い。
選択肢の分かりにくさ
選択肢の正解が分かりにくく、失敗のリスクが高い。
進行中のバグ的仕様
ロードすると行動日が飛ばされることがある。
キャンプ場などの奇妙な設定
季節や状況を無視したデート内容(真冬にキャンプなど)。
オープニングと設定
天使の戦いが背景という荒唐無稽な設定が魅力でもあり、欠点でもある。
プレイヤーの忍耐力試し
忍耐力や根気が求められるゲーム進行。
プロアクションリプレイによる裏技
特定のコードでキャラを裸にできるという裏技が話題。
クリアの達成感
全キャラ攻略した人は「勇者」と称されるほどの難易度。
攻略本の重要性
攻略本や攻略サイトなしではクリアが困難。
進行のフラストレーション
好感度が上がらず、イベントが進展しないことが多い。
ストーリーの粗さ
キャラクターの背景やストーリー展開が浅く、感情移入しづらい。
ゲーム全体の評価
システムやテンポの悪さ、難易度の高さから「地雷ソフト」と評価される。
再プレイ意欲の低さ
プレイヤーの多くが一度のプレイで挫折する。
ノスタルジー要素
一部のプレイヤーにとっては懐かしい挑戦的なタイトル。
結論
根気と好奇心があるプレイヤー向けの超難解作。発売日 1996/7/26ココナッツジャパン -
双恋 -フタコイ-作品概要
電撃系ギャルゲ雑誌企画で生まれた「双恋」は双子をテーマにした恋愛アドベンチャーゲーム。
キャッチフレーズ「ふたり一緒じゃ、ダメですか?」が秀逸。
双子のコンセプト
双子がヒロインとしてペアで扱われ、2人同時に攻略する設定。
ハーレム要素を公然と取り入れた新しい試み。
物語
主人公は6組12人の双子と出会い、彼女たちと絆を深める。
中学2年の4月から7月までの期間を10話に分けて進行。
ゲームの特徴
「バランスシステム」で双子両方の好感度を均等に上げる必要がある。
会話や選択肢でストーリーを進める一般的なギャルゲスタイル。
システムの評価
バランスシステムが煩雑でゲーム性は低い。
選択肢にヒントがなく、初見で攻略するのは難しい。
グラフィック
キャラクターデザインは綺麗だが立ち絵が不足し、シーン描写が不自然になることも。
音楽
サウンドトラックが馴染みやすく、雰囲気に合うが特筆点は少ない。
キャラクター
6組の双子はそれぞれ異なる個性や属性を持つ。
一部の双子は特に特徴的で、ロリコン向けや金持ちキャラなど多様。
欠点
名前を自由に設定できるが音声対応しておらず、不自然な会話が発生。
システムや演出に時代遅れ感がある。
ストーリー展開
双子ごとに用意されたイベントでキャラクターとの関係を深める。
ヒロイン全員が主人公を好きになる都合の良い設定。
倫理観への挑戦
「ふたり一緒」という設定が現実では考えにくく、2次元特有の自由さを活かした内容。
主人公の描写
顔出し不可の一般的な少年設定。
ゲームの中で周囲に特別視される典型的なギャルゲ主人公。
攻略本の重要性
攻略難度が高いため、攻略本の使用が推奨される。
双恋島
続編「双恋島」もセット版で販売されており、攻略にはさらに高い労力が求められる。
キャラクター別評価
双子の個性やシナリオの完成度にバラつきあり。
特定の双子には不満が残る一方、理想的な描写も存在。
対象ユーザー
設定やストーリーに独特の世界観を受け入れられる人向け。
ギャルゲファンや双子設定に興味があるプレイヤーにおすすめ。
総評
設定とキャッチフレーズの発想は評価できるが、ゲームシステムや完成度に課題あり。
ハーレムをギャルゲに取り入れる試みとして歴史的意義がある。
懐古的な価値
時代のギャルゲ業界における挑戦作で、興味本位でプレイする価値はある。
注意点
現代基準で見ると、システム面での不便さが目立つため覚悟が必要。
プレイ時間
1周10~20時間程度。全キャラ攻略には膨大な時間を要する。発売日 2004/12/9メディアワークス -
苺ましまろゲーム概要
人気漫画・アニメ「苺ましまろ」のPS2版ゲーム化。
夏休みに帰省した主人公(大学生)が小学生キャラと過ごす日常を描く。
システム
1日に2回マップ移動してイベント発生。
仲良くなると電話番号交換やデートが可能。
全15種類のエンディングを収録。
ストーリー
内容のない日常を忠実に再現。イベントは軽い会話中心。
原作の「ゆるゆる」な雰囲気に忠実だが、毒気は減少。
キャラクター
原作・アニメ準拠のキャラ設定と声優陣。
主人公は存在感が薄く、ストーリーに深く関与しない。
イベント内容
キャラごとにCGや特定のイベントが用意されている。
一部のCGは条件が複雑で収集が難しい。
ボリューム
1周約2~3時間。全CG収集には20~30時間以上必要。
繰り返しプレイが前提だが、条件が不明瞭でストレスを感じる。
システムの問題点
読み込みが頻繁でテンポが悪い。
シナリオ分岐が分かりにくく、攻略難易度が高い。
エンディング
好感度によってエンディングが変化(GOOD/NORMAL/BAD)。
流星群イベントの選択でキャラエンディングが決定。
プレイ感想
原作ファンには楽しめるが、システムの不便さが目立つ。
「北へ。」に似た雰囲気で、ゆるい日常を楽しむ作品。
特徴的なポイント
実在する浜松を舞台にしたローカルな雰囲気。
キャラや背景の再現度は高く、ファン向けに特化。
グラフィックと音楽
CGやキャラデザインは評価されている。
音楽は雰囲気に合うが特筆すべき点は少ない。
難易度と攻略
フラグや好感度システムが複雑。
一部アイテムやイベント回収が困難。
推奨プレイ
原作・アニメファンにはおすすめだが、一般層には敷居が高い。
プレイスタイル
各キャラのエンディングを見ながらCG回収を目指す。
効率的なプレイには事前の計画が必要。
総評
ゲームとしては不便な点が多いが、原作ファンには一定の満足感あり。
ゆるい日常とキャラの可愛さを楽しむ方向けの作品。発売日 2005/8/11メディアワークス -
猛獣たちとお姫様 -in blossom-全体評価
シナリオは薄めだが、前作の未解決部分を補完しており、やる価値あり。
ボリュームが少ないため、FDとしての物足りなさも感じる。
甘さが増しているが、展開が駆け足で深みが不足。
ストーリー内容
After Story: 本編ED後の後日談で、ラブラブ要素より呪いや問題に向き合う内容。
If Story: 前作のIFルート続編で、タルメを中心に竜の封印と過去が描かれる。
キャラ別感想
ルドヴィク: 騎士として成長した姿が感動的。
ユゼフ: 人間になる悩みを抱えつつ、家族の絆がテーマ。
ミアーシュ: 切ない展開からの解決がややあっさり。
ヘンリク: 王としての苦悩や呪いの発覚がユーモラスに描かれる。
リシャルト: 未解決の部分が補完されるが、二人の時間が少なめ。
ライマー: 問題解決に仲間と取り組む展開が新鮮で楽しい。
タルメ: 竜としての過去が切ないが、描写が物足りない。
システム面
前作とほぼ同様の仕様で、特に新しさはない。
モフモフモードはおまけ扱いだが破壊力抜群。
スチル・イラスト
絵が美しく、スチル枚数は満足。
各キャラの新衣装も魅力的。
音楽
OP・EDは前作同様やさしい雰囲気で耳心地が良い。
タルメED曲は神秘的で、映像演出もエモーショナル。
特典
ドラマCDとサントラは楽しめる内容。
特にミニドラマはユーモアと甘さが際立つ。
短所と要望
シナリオや選択肢が薄く、EDが一種類のみのため不要に感じる箇所も。
本編とFDを一体化させるべきボリュームの少なさ。
動物から人間になる方法が簡単すぎてリアリティが欠ける。
総評
本編をプレイしているファンにはおすすめだが、新規にはやや厳しい。
続編やリメイクでのさらなる完成度向上を期待。発売日 2017/9/7アイディアファクトリー -
CharadeManiacs基本情報
プラットフォーム: Vita/Switch
発売日: 2018年8月9日(Vita版)
メーカー: オトメイト
ジャンル: ミステリー要素を含む乙女ゲーム
シナリオ概要
主人公ヒヨリが異世界「アルカディア」に連れ去られる。
「異世界配信」のキャストとしてドラマを演じ、ポイントを貯めるか裏切り者(プロデューサー)を見つけることで帰還を目指す。
10人の中に裏切り者がいる設定。
世界観
舞台は2148年の近未来。
異世界「アルカディア」では日常生活とドラマ演技が交錯。
「消去」などデスゲーム要素が含まれる。
システムと操作性
フローチャートや既読スキップなど快適なシステム。
デフォルト名呼びあり、ヒロインボイスはなし。
キャラクター
個性的な10人の攻略キャラ(年下~大人まで幅広い)。
各キャラの秘密や背景がシナリオ進行で明かされる。
糖度
恋愛要素は控えめ。
ミステリーと人間関係の描写がメイン。
シナリオ構成
共通ルート5章+班ごとのルート+個別ルート。
制限ルートは3人分(メイ、ソウタ、タクミ)。
プレイ時間
1周目: 約5~6時間
以降の周回: 約2~3時間
合計: 30時間以上。
シナリオ評価
謎解きと伏線回収がしっかりしている。
キャラクターそれぞれの事情が丁寧に描写。
おすすめ攻略順
最初は万人受けしやすいキャラ(例: トモセ)。
制限キャラは最後に回すのが理想。
音楽
OP/ED: ポップでロック調。
BGM: 緊張感を煽る電子音楽中心。
イラスト
悌太氏のアニメ塗りが特徴。
スチル枚数は1キャラあたり10枚程度。
良い点
個別シナリオの密度が高い。
緊張感のある設定と魅力的なキャラクター。
注意点
後味が切ないシナリオが多い。
ミステリー要素が強いので乙女ゲーム初心者にはやや重め。
推奨プレイヤー
ダンガンロンパや人狼系のゲームが好きな人。
乙女ゲームとしての糖度より物語の深みを重視する人。
特典
限定版にドラマCDと小冊子が付属。
小冊子にはキャラクターの裏設定や特別エピソードを収録。
キャラ別ルート感想
キャラごとに異なる視点で物語を進行。
真相ルートはタクミの個別から派生。
真相ルート
全ての伏線が回収されるルート。
情報量が多く、プレイ後の満足感が高い。
総評
緻密なシナリオと謎解き要素が魅力。
糖度は低いがストーリー重視派におすすめ。
Switch移植版の利点
Vita版未プレイの人も入りやすい。
感想まとめ
キャラクター描写が丁寧で周回するたびに新たな発見がある。
ミステリー要素を含む乙女ゲームの良作として高評価。
おすすめ層
乙女ゲーム中級者以上。
重厚なシナリオが好きな人向け。
欠点
キャラ別スチル枚数が少なめ。
個別ルートで情報の偏りを感じる場合がある。
システム改善案
フローチャートのメニューからの確認を希望。
印象的な場面
各キャラが抱える秘密とその解放。発売日 2018/8/9アイディアファクトリー -
SIMPLE2000シリーズDC Vol.01 BITTER SWEET FOOLS THE 恋愛アドベンチャー発売概要: 2002年8月29日発売、D3パブリッシャーの「SIMPLE2000シリーズ」Vol.1として登場。
価格と内容: 定価2,000円で、PC版からの移植。フルボイス仕様でオリジナルシナリオ2本追加。
舞台: イタリアのフィレンツェを中心とした裏社会を描いたアドベンチャーゲーム。
ストーリー構成: 全22章のマルチシナリオ形式。選択肢によって分岐。
視点の特徴: 主人公が存在せず、複数キャラクターの視点から物語が進行。
キャラクターデザイン: 相田裕氏(「GUNSLINGER GIRL」)が担当。
オープニングムービー: 新海誠氏制作。透明感ある映像が作品にマッチ。
キャラクター: 主にアラン(殺し屋)とティ(マフィアの孫娘)を中心に多彩な人物が登場。
ストーリー展開: アランとティ、パレルモとレーニエという二組の男女の奇妙な共同生活を描く。
テーマ: 人間関係や裏社会での葛藤、成長を描いた群像劇。
ゲームシステム: オート進行、既読スキップ、選択肢の少なさで手軽に楽しめる。
シナリオ追加内容: DC版は「ペンダントの行方」や「少女たちの発熱」などが新たに収録。
PS2版との違い: PS2版はさらに2話追加され、全24話構成。
DC版の特徴: 読み込み速度が速く、画質も向上。
PC版との違い: PC版は18禁。コンシューマ版ではその要素を排除。
プレイ時間: 1話につき約1時間。全体を楽しむには長時間プレイ可能。
会話のテンポ: 自然で魅力的なキャラクター同士のやり取りが魅力。
システムの快適さ: スキップやオート機能により周回プレイがスムーズ。
選択肢の役割: エンディングは固定で、選択肢はルート分岐にのみ影響。
フィレンツェの描写: 舞台となる街並みが詳細に描かれ、リアルさを増強。
価格以上の内容: コストパフォーマンスが高く、良質なノベルゲーム。
プレイヤー層: 雰囲気重視の作品で、初心者やノベル好きにおすすめ。
キャラクターの魅力: 男女ともに個性的で、感情移入しやすい描写が特徴。
GUNSLINGER GIRLファン向け: 似た雰囲気で入り込みやすい。
欠点: PS2版には音楽バグが存在し、DC版の方が快適との評価。
オリジナルPC版: 成人向け要素を含み、ノベルゲームとしての深さが評価。
DC版とPS2版の違い: DC版はペンダントの行方や発熱事件、PS2版は美術館の絵画事件など異なる追加シナリオ。
全体の評価: 優れた雰囲気とシステム面の快適さで、隠れた名作とされる。発売日 2002/8/29ディースリー・パブリッシャー -
学園K -Wonderful School Days- V Editionプレイ時間: 1キャラ攻略に4~5時間。テンポ良いがイベント描写があっさり。
グラフィック: 柔らかい色調で綺麗。スチルも良質。
システム: クイックセーブ、シーン再生、デフォ名呼びあり。ED回収が楽。
ストーリー展開: 場面転換が唐突。イベントが短く感じる。
学園設定: 「能力」を持つ主人公が特殊部活に所属。学園生活を楽しむ構成。
糖度: 控えめ。キャラの性格を壊さず自然な恋愛描写。
白銀部: シロ、クロ、ネコの自由で賑やかな雰囲気。キャラ同士の掛け合いが楽しい。
赤部: 個性豊かな部員が揃い、ワイワイとした雰囲気が魅力。
青部: 緊張感のあるキャラ描写。伏見や宗像のルートが印象的。
主人公木野花沙耶: 普通の女子高生。能力はルートによって異なる。
クロ(夜刀神狗朗): 真面目で一途。婚約までの急展開が面白い。
八田美咲: 年相応で可愛らしい。恋愛初心者らしい展開。
草薙出雲: 大人の余裕を感じさせるルート。甘さが際立つ。
伏見猿比古: 最初は冷たいが、後日談で好感度が急上昇。
宗像礼司: 冷静で計画的。驚きの行動力で恋愛を進める。
甘さの違い: クロや八田はピュア、草薙は大人の甘さが目立つ。
赤VS青部の抗争: 学園設定でも派手な対立シーンが楽しめる。
キャラ同士の会話: アニメそのままの雰囲気で、主人公との会話より面白い。
イベント描写の改善点: イベントが突然終わる場面が多く、もったいない。
後日談: 追加シナリオでキャラの新たな一面が見られる。
サブキャラ: ネコや鎌本力夫なども魅力的で場を盛り上げる。
能力描写: ヒロインの能力は詳細不明な部分が多い。
スチル: 質が良く、シーン再生機能がありがたい。
赤部と青部の対立: 作品の大きな魅力の一つ。
草薙の大人感: 他キャラより一歩進んだ恋愛描写が特徴的。
白銀部の平和感: 他の部と比較して穏やかでのんびり。
ゲーム全体の印象: 乙女ゲームとしては糖度控えめだが、キャラ同士の関係性が楽しめる。発売日 2015/12/17アイディアファクトリー -
嘘月シャングリラプレイ時間: 短めでコンパクト、気軽にプレイ可能。真相ルートのエンデのみ濃密。
世界観: 夜明けのない都「シャングリラ」が舞台で北欧神話モチーフ。
物語構成: 共通ルート後に個別ルート。Happy/Vanish/Miseryの3種のエンド。
ストーリー傾向: ファンタジーでシリアスだが全体的に見やすくまとまっている。
恋愛描写: 薄めで微糖。各キャラの心の闇や成長が中心。
キャラ間の差: フェンリルやヨルムのルートは物足りない。エンデが真相を握るメイン。
主人公アカリ: 健気で優しいが、個性が弱め。
攻略順: フェンリル→ヨルム→ヘル→ハティ→エンデがおすすめ。
キャラクター性: フェンリル(優しい長男)、ヨルム(問題児次男)、ヘル(末っ子)、ハティ(純朴な義弟)、エンデ(孤独な神)。
システム: 選択肢ジャンプや未読ストップなど便利だが、バックログや画面切り替えが遅め。
音楽: OP・ED・BGMともに雰囲気に合っており好評。
スチルとデザイン: 幼少期スチルやショートストーリー付きで楽しめる。
エンデの真相ルート: 全ての謎が解け、感動的な大団円。物語の核心。
BADエンド描写: 容赦のない残酷さが記憶に残る。
北欧神話要素: 深く掘り下げると楽しめるが、ゲーム内の描写は浅め。
災禍の兄弟: 仲は良いが各々の心の中に葛藤や秘密を抱えている。
恋愛の淡さ: 初恋のようなピュアさがあるが、ときめき不足との意見も。
救いのある物語: 全体的に優しさが感じられる作風。
印象的な場面: フェンリルの兄妹的愛情、ヨルムの闇、ヘルの自己発見、エンデの孤独。
サブキャラ: スノトラ(頼れる存在)、ロキ(腹黒貴族)なども魅力的。
システム改善点: 字がぼやけて読みづらい、選択肢の色分けがないなど。
神話との関連性: オタク的な楽しみが増す設定。
ハティの展開: 恋愛描写は豊かだが物語の終わりがやや駆け足。
エンデの強さ: メインキャラとして突出した存在感。
Vanishエンドの衝撃: 不穏かつ強烈な印象を与える。
短い物語の完成度: サクサク進められるが、一部ルートは物足りなさを感じる。
感想全体: リジェット作品としては優しめで初心者向け。重くなりすぎない適度なダークさ。
総評: 真相まで進めれば満足度は高く、全体を通して楽しめる作品。発売日 2017/11/30Rejet -
Strawberry Nauts発売情報: 2016年7月発売、PC版18禁ソフトの移植版。ジャンルは学園純愛ADV。
ストーリー展開: 冒頭で突然1年が経過し、主人公がハーレム状態から始まる。
設定の特徴: 主人公は女子寮に入寮する設定。仲良くなる過程が描かれず、展開が急。
登場キャラクター: 攻略対象はメイン6人+サブキャラ数名で、個別ルートは一本道。
主人公: 羽戸晴太郎(ぽっぽ)。万能で天然ジゴロのハイスペック主人公。
ヒロインたち: 明るい橙子、剣道の達人愛姫、お嬢様穂海、小動物系耶央など多彩な個性。
サブヒロイン: 追加キャラやモブキャラのルートも存在するが、短く薄い内容。
システムの特徴: 選択肢は少なく、狙ったキャラを選ぶだけで攻略が簡単。
PITシステム: 主人公を観察するネット掲示板風機能がユニークで面白い。
PITの長所: 学校の生徒のリアルタイム実況が斬新で笑える内容。
PITの短所: 本筋の進行を中断させることがあり、テンポが悪くなる。
スキップ機能: シーン切り替えやPIT更新でスキップが止まり、不便。
グラフィック: キャラデザインはロリ系で可愛いが、立ち絵とCGが別人のような箇所あり。
音楽: 主題歌と挿入歌は評価が高いが、BGMは印象薄め。
メールシステム: ほぼ空気で、選択肢で選んだキャラ以外からメールが来ない。
導入部分の問題: 初期の1年間がすっ飛ばされるため、カタルシスが欠ける。
個別ルート: いちゃラブ重視で、他のキャラはフェードアウトする。
クリア後要素: 各キャラの後日談「俺の部屋」などが開放されるが内容は薄め。
バグ: メールがバグることがあるが進行には影響しない。
トロフィー: 簡単で、未読スキップ機能により攻略サイトなしでも達成可能。
攻略キャラの名前: 難読名が多く、覚えにくいというレビューあり。
主人公の欠点: 鈍感で煮え切らない性格、感情移入が難しい。
恋愛描写の評価: いちゃラブに特化しているが、内容が薄く飽きやすい。
移植版の追加要素: Vita版追加キャラの万里佳は唐突感が強い。
エンディング: 全11種。ほとんどが甘々な展開で、シナリオの深みは乏しい。
好評価ポイント: PITやヒロインの可愛さ、手軽な攻略性。
低評価ポイント: ストーリーの物足りなさ、システムの不便さ。
ターゲット層: ライトユーザーやトロフィー収集者向け。
総評: 光る部分もある佳作だが、ストーリーやシステムの惜しさが目立つ。
一言総括: 「主人公のハーレム状態を楽しむゲームだが、ストーリーは薄め」。発売日 2016/7/28エンターグラム