お知らせ
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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
Latest Update
最新更新日:2024/11/26
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苺ましまろゲーム概要
人気漫画・アニメ「苺ましまろ」のPS2版ゲーム化。
夏休みに帰省した主人公(大学生)が小学生キャラと過ごす日常を描く。
システム
1日に2回マップ移動してイベント発生。
仲良くなると電話番号交換やデートが可能。
全15種類のエンディングを収録。
ストーリー
内容のない日常を忠実に再現。イベントは軽い会話中心。
原作の「ゆるゆる」な雰囲気に忠実だが、毒気は減少。
キャラクター
原作・アニメ準拠のキャラ設定と声優陣。
主人公は存在感が薄く、ストーリーに深く関与しない。
イベント内容
キャラごとにCGや特定のイベントが用意されている。
一部のCGは条件が複雑で収集が難しい。
ボリューム
1周約2~3時間。全CG収集には20~30時間以上必要。
繰り返しプレイが前提だが、条件が不明瞭でストレスを感じる。
システムの問題点
読み込みが頻繁でテンポが悪い。
シナリオ分岐が分かりにくく、攻略難易度が高い。
エンディング
好感度によってエンディングが変化(GOOD/NORMAL/BAD)。
流星群イベントの選択でキャラエンディングが決定。
プレイ感想
原作ファンには楽しめるが、システムの不便さが目立つ。
「北へ。」に似た雰囲気で、ゆるい日常を楽しむ作品。
特徴的なポイント
実在する浜松を舞台にしたローカルな雰囲気。
キャラや背景の再現度は高く、ファン向けに特化。
グラフィックと音楽
CGやキャラデザインは評価されている。
音楽は雰囲気に合うが特筆すべき点は少ない。
難易度と攻略
フラグや好感度システムが複雑。
一部アイテムやイベント回収が困難。
推奨プレイ
原作・アニメファンにはおすすめだが、一般層には敷居が高い。
プレイスタイル
各キャラのエンディングを見ながらCG回収を目指す。
効率的なプレイには事前の計画が必要。
総評
ゲームとしては不便な点が多いが、原作ファンには一定の満足感あり。
ゆるい日常とキャラの可愛さを楽しむ方向けの作品。発売日 2005/8/11メディアワークス -
猛獣たちとお姫様 -in blossom-全体評価
シナリオは薄めだが、前作の未解決部分を補完しており、やる価値あり。
ボリュームが少ないため、FDとしての物足りなさも感じる。
甘さが増しているが、展開が駆け足で深みが不足。
ストーリー内容
After Story: 本編ED後の後日談で、ラブラブ要素より呪いや問題に向き合う内容。
If Story: 前作のIFルート続編で、タルメを中心に竜の封印と過去が描かれる。
キャラ別感想
ルドヴィク: 騎士として成長した姿が感動的。
ユゼフ: 人間になる悩みを抱えつつ、家族の絆がテーマ。
ミアーシュ: 切ない展開からの解決がややあっさり。
ヘンリク: 王としての苦悩や呪いの発覚がユーモラスに描かれる。
リシャルト: 未解決の部分が補完されるが、二人の時間が少なめ。
ライマー: 問題解決に仲間と取り組む展開が新鮮で楽しい。
タルメ: 竜としての過去が切ないが、描写が物足りない。
システム面
前作とほぼ同様の仕様で、特に新しさはない。
モフモフモードはおまけ扱いだが破壊力抜群。
スチル・イラスト
絵が美しく、スチル枚数は満足。
各キャラの新衣装も魅力的。
音楽
OP・EDは前作同様やさしい雰囲気で耳心地が良い。
タルメED曲は神秘的で、映像演出もエモーショナル。
特典
ドラマCDとサントラは楽しめる内容。
特にミニドラマはユーモアと甘さが際立つ。
短所と要望
シナリオや選択肢が薄く、EDが一種類のみのため不要に感じる箇所も。
本編とFDを一体化させるべきボリュームの少なさ。
動物から人間になる方法が簡単すぎてリアリティが欠ける。
総評
本編をプレイしているファンにはおすすめだが、新規にはやや厳しい。
続編やリメイクでのさらなる完成度向上を期待。発売日 2017/9/7アイディアファクトリー -
CharadeManiacs基本情報
プラットフォーム: Vita/Switch
発売日: 2018年8月9日(Vita版)
メーカー: オトメイト
ジャンル: ミステリー要素を含む乙女ゲーム
シナリオ概要
主人公ヒヨリが異世界「アルカディア」に連れ去られる。
「異世界配信」のキャストとしてドラマを演じ、ポイントを貯めるか裏切り者(プロデューサー)を見つけることで帰還を目指す。
10人の中に裏切り者がいる設定。
世界観
舞台は2148年の近未来。
異世界「アルカディア」では日常生活とドラマ演技が交錯。
「消去」などデスゲーム要素が含まれる。
システムと操作性
フローチャートや既読スキップなど快適なシステム。
デフォルト名呼びあり、ヒロインボイスはなし。
キャラクター
個性的な10人の攻略キャラ(年下~大人まで幅広い)。
各キャラの秘密や背景がシナリオ進行で明かされる。
糖度
恋愛要素は控えめ。
ミステリーと人間関係の描写がメイン。
シナリオ構成
共通ルート5章+班ごとのルート+個別ルート。
制限ルートは3人分(メイ、ソウタ、タクミ)。
プレイ時間
1周目: 約5~6時間
以降の周回: 約2~3時間
合計: 30時間以上。
シナリオ評価
謎解きと伏線回収がしっかりしている。
キャラクターそれぞれの事情が丁寧に描写。
おすすめ攻略順
最初は万人受けしやすいキャラ(例: トモセ)。
制限キャラは最後に回すのが理想。
音楽
OP/ED: ポップでロック調。
BGM: 緊張感を煽る電子音楽中心。
イラスト
悌太氏のアニメ塗りが特徴。
スチル枚数は1キャラあたり10枚程度。
良い点
個別シナリオの密度が高い。
緊張感のある設定と魅力的なキャラクター。
注意点
後味が切ないシナリオが多い。
ミステリー要素が強いので乙女ゲーム初心者にはやや重め。
推奨プレイヤー
ダンガンロンパや人狼系のゲームが好きな人。
乙女ゲームとしての糖度より物語の深みを重視する人。
特典
限定版にドラマCDと小冊子が付属。
小冊子にはキャラクターの裏設定や特別エピソードを収録。
キャラ別ルート感想
キャラごとに異なる視点で物語を進行。
真相ルートはタクミの個別から派生。
真相ルート
全ての伏線が回収されるルート。
情報量が多く、プレイ後の満足感が高い。
総評
緻密なシナリオと謎解き要素が魅力。
糖度は低いがストーリー重視派におすすめ。
Switch移植版の利点
Vita版未プレイの人も入りやすい。
感想まとめ
キャラクター描写が丁寧で周回するたびに新たな発見がある。
ミステリー要素を含む乙女ゲームの良作として高評価。
おすすめ層
乙女ゲーム中級者以上。
重厚なシナリオが好きな人向け。
欠点
キャラ別スチル枚数が少なめ。
個別ルートで情報の偏りを感じる場合がある。
システム改善案
フローチャートのメニューからの確認を希望。
印象的な場面
各キャラが抱える秘密とその解放。発売日 2018/8/9アイディアファクトリー -
SIMPLE2000シリーズDC Vol.01 BITTER SWEET FOOLS THE 恋愛アドベンチャー発売概要: 2002年8月29日発売、D3パブリッシャーの「SIMPLE2000シリーズ」Vol.1として登場。
価格と内容: 定価2,000円で、PC版からの移植。フルボイス仕様でオリジナルシナリオ2本追加。
舞台: イタリアのフィレンツェを中心とした裏社会を描いたアドベンチャーゲーム。
ストーリー構成: 全22章のマルチシナリオ形式。選択肢によって分岐。
視点の特徴: 主人公が存在せず、複数キャラクターの視点から物語が進行。
キャラクターデザイン: 相田裕氏(「GUNSLINGER GIRL」)が担当。
オープニングムービー: 新海誠氏制作。透明感ある映像が作品にマッチ。
キャラクター: 主にアラン(殺し屋)とティ(マフィアの孫娘)を中心に多彩な人物が登場。
ストーリー展開: アランとティ、パレルモとレーニエという二組の男女の奇妙な共同生活を描く。
テーマ: 人間関係や裏社会での葛藤、成長を描いた群像劇。
ゲームシステム: オート進行、既読スキップ、選択肢の少なさで手軽に楽しめる。
シナリオ追加内容: DC版は「ペンダントの行方」や「少女たちの発熱」などが新たに収録。
PS2版との違い: PS2版はさらに2話追加され、全24話構成。
DC版の特徴: 読み込み速度が速く、画質も向上。
PC版との違い: PC版は18禁。コンシューマ版ではその要素を排除。
プレイ時間: 1話につき約1時間。全体を楽しむには長時間プレイ可能。
会話のテンポ: 自然で魅力的なキャラクター同士のやり取りが魅力。
システムの快適さ: スキップやオート機能により周回プレイがスムーズ。
選択肢の役割: エンディングは固定で、選択肢はルート分岐にのみ影響。
フィレンツェの描写: 舞台となる街並みが詳細に描かれ、リアルさを増強。
価格以上の内容: コストパフォーマンスが高く、良質なノベルゲーム。
プレイヤー層: 雰囲気重視の作品で、初心者やノベル好きにおすすめ。
キャラクターの魅力: 男女ともに個性的で、感情移入しやすい描写が特徴。
GUNSLINGER GIRLファン向け: 似た雰囲気で入り込みやすい。
欠点: PS2版には音楽バグが存在し、DC版の方が快適との評価。
オリジナルPC版: 成人向け要素を含み、ノベルゲームとしての深さが評価。
DC版とPS2版の違い: DC版はペンダントの行方や発熱事件、PS2版は美術館の絵画事件など異なる追加シナリオ。
全体の評価: 優れた雰囲気とシステム面の快適さで、隠れた名作とされる。発売日 2002/8/29ディースリー・パブリッシャー -
学園K -Wonderful School Days- V Editionプレイ時間: 1キャラ攻略に4~5時間。テンポ良いがイベント描写があっさり。
グラフィック: 柔らかい色調で綺麗。スチルも良質。
システム: クイックセーブ、シーン再生、デフォ名呼びあり。ED回収が楽。
ストーリー展開: 場面転換が唐突。イベントが短く感じる。
学園設定: 「能力」を持つ主人公が特殊部活に所属。学園生活を楽しむ構成。
糖度: 控えめ。キャラの性格を壊さず自然な恋愛描写。
白銀部: シロ、クロ、ネコの自由で賑やかな雰囲気。キャラ同士の掛け合いが楽しい。
赤部: 個性豊かな部員が揃い、ワイワイとした雰囲気が魅力。
青部: 緊張感のあるキャラ描写。伏見や宗像のルートが印象的。
主人公木野花沙耶: 普通の女子高生。能力はルートによって異なる。
クロ(夜刀神狗朗): 真面目で一途。婚約までの急展開が面白い。
八田美咲: 年相応で可愛らしい。恋愛初心者らしい展開。
草薙出雲: 大人の余裕を感じさせるルート。甘さが際立つ。
伏見猿比古: 最初は冷たいが、後日談で好感度が急上昇。
宗像礼司: 冷静で計画的。驚きの行動力で恋愛を進める。
甘さの違い: クロや八田はピュア、草薙は大人の甘さが目立つ。
赤VS青部の抗争: 学園設定でも派手な対立シーンが楽しめる。
キャラ同士の会話: アニメそのままの雰囲気で、主人公との会話より面白い。
イベント描写の改善点: イベントが突然終わる場面が多く、もったいない。
後日談: 追加シナリオでキャラの新たな一面が見られる。
サブキャラ: ネコや鎌本力夫なども魅力的で場を盛り上げる。
能力描写: ヒロインの能力は詳細不明な部分が多い。
スチル: 質が良く、シーン再生機能がありがたい。
赤部と青部の対立: 作品の大きな魅力の一つ。
草薙の大人感: 他キャラより一歩進んだ恋愛描写が特徴的。
白銀部の平和感: 他の部と比較して穏やかでのんびり。
ゲーム全体の印象: 乙女ゲームとしては糖度控えめだが、キャラ同士の関係性が楽しめる。発売日 2015/12/17アイディアファクトリー -
嘘月シャングリラプレイ時間: 短めでコンパクト、気軽にプレイ可能。真相ルートのエンデのみ濃密。
世界観: 夜明けのない都「シャングリラ」が舞台で北欧神話モチーフ。
物語構成: 共通ルート後に個別ルート。Happy/Vanish/Miseryの3種のエンド。
ストーリー傾向: ファンタジーでシリアスだが全体的に見やすくまとまっている。
恋愛描写: 薄めで微糖。各キャラの心の闇や成長が中心。
キャラ間の差: フェンリルやヨルムのルートは物足りない。エンデが真相を握るメイン。
主人公アカリ: 健気で優しいが、個性が弱め。
攻略順: フェンリル→ヨルム→ヘル→ハティ→エンデがおすすめ。
キャラクター性: フェンリル(優しい長男)、ヨルム(問題児次男)、ヘル(末っ子)、ハティ(純朴な義弟)、エンデ(孤独な神)。
システム: 選択肢ジャンプや未読ストップなど便利だが、バックログや画面切り替えが遅め。
音楽: OP・ED・BGMともに雰囲気に合っており好評。
スチルとデザイン: 幼少期スチルやショートストーリー付きで楽しめる。
エンデの真相ルート: 全ての謎が解け、感動的な大団円。物語の核心。
BADエンド描写: 容赦のない残酷さが記憶に残る。
北欧神話要素: 深く掘り下げると楽しめるが、ゲーム内の描写は浅め。
災禍の兄弟: 仲は良いが各々の心の中に葛藤や秘密を抱えている。
恋愛の淡さ: 初恋のようなピュアさがあるが、ときめき不足との意見も。
救いのある物語: 全体的に優しさが感じられる作風。
印象的な場面: フェンリルの兄妹的愛情、ヨルムの闇、ヘルの自己発見、エンデの孤独。
サブキャラ: スノトラ(頼れる存在)、ロキ(腹黒貴族)なども魅力的。
システム改善点: 字がぼやけて読みづらい、選択肢の色分けがないなど。
神話との関連性: オタク的な楽しみが増す設定。
ハティの展開: 恋愛描写は豊かだが物語の終わりがやや駆け足。
エンデの強さ: メインキャラとして突出した存在感。
Vanishエンドの衝撃: 不穏かつ強烈な印象を与える。
短い物語の完成度: サクサク進められるが、一部ルートは物足りなさを感じる。
感想全体: リジェット作品としては優しめで初心者向け。重くなりすぎない適度なダークさ。
総評: 真相まで進めれば満足度は高く、全体を通して楽しめる作品。発売日 2017/11/30Rejet -
Strawberry Nauts発売情報: 2016年7月発売、PC版18禁ソフトの移植版。ジャンルは学園純愛ADV。
ストーリー展開: 冒頭で突然1年が経過し、主人公がハーレム状態から始まる。
設定の特徴: 主人公は女子寮に入寮する設定。仲良くなる過程が描かれず、展開が急。
登場キャラクター: 攻略対象はメイン6人+サブキャラ数名で、個別ルートは一本道。
主人公: 羽戸晴太郎(ぽっぽ)。万能で天然ジゴロのハイスペック主人公。
ヒロインたち: 明るい橙子、剣道の達人愛姫、お嬢様穂海、小動物系耶央など多彩な個性。
サブヒロイン: 追加キャラやモブキャラのルートも存在するが、短く薄い内容。
システムの特徴: 選択肢は少なく、狙ったキャラを選ぶだけで攻略が簡単。
PITシステム: 主人公を観察するネット掲示板風機能がユニークで面白い。
PITの長所: 学校の生徒のリアルタイム実況が斬新で笑える内容。
PITの短所: 本筋の進行を中断させることがあり、テンポが悪くなる。
スキップ機能: シーン切り替えやPIT更新でスキップが止まり、不便。
グラフィック: キャラデザインはロリ系で可愛いが、立ち絵とCGが別人のような箇所あり。
音楽: 主題歌と挿入歌は評価が高いが、BGMは印象薄め。
メールシステム: ほぼ空気で、選択肢で選んだキャラ以外からメールが来ない。
導入部分の問題: 初期の1年間がすっ飛ばされるため、カタルシスが欠ける。
個別ルート: いちゃラブ重視で、他のキャラはフェードアウトする。
クリア後要素: 各キャラの後日談「俺の部屋」などが開放されるが内容は薄め。
バグ: メールがバグることがあるが進行には影響しない。
トロフィー: 簡単で、未読スキップ機能により攻略サイトなしでも達成可能。
攻略キャラの名前: 難読名が多く、覚えにくいというレビューあり。
主人公の欠点: 鈍感で煮え切らない性格、感情移入が難しい。
恋愛描写の評価: いちゃラブに特化しているが、内容が薄く飽きやすい。
移植版の追加要素: Vita版追加キャラの万里佳は唐突感が強い。
エンディング: 全11種。ほとんどが甘々な展開で、シナリオの深みは乏しい。
好評価ポイント: PITやヒロインの可愛さ、手軽な攻略性。
低評価ポイント: ストーリーの物足りなさ、システムの不便さ。
ターゲット層: ライトユーザーやトロフィー収集者向け。
総評: 光る部分もある佳作だが、ストーリーやシステムの惜しさが目立つ。
一言総括: 「主人公のハーレム状態を楽しむゲームだが、ストーリーは薄め」。発売日 2016/7/28エンターグラム -
ロザリオとバンパイア 恋と夢の狂想曲基本情報: 2009年7月23日発売のPS2用恋愛アドベンチャーゲーム。通常版7140円、限定版9240円。
原作: 池田晃久氏の漫画が原作で、アニメ『CAPU2』シリーズをベースにしている。
ストーリー: 妖怪が通う陽海学園に入学してしまった普通の高校生・青野月音が主人公。
主人公の特徴: 月音は「極上の血」の持ち主で、しばしば萌香に血を吸われる。
萌香の二重人格: ヒロイン赤夜萌香は二重人格で、通常の「萌香」と覚醒した「裏萌香」が存在。
ゲームシステム: 恋愛アドベンチャー形式で、学園パート、チームチャット、ドリームデートの3つで進行。
選択肢の特徴: 特定キャラとの好感度やイベントの進行は、会話の流れ次第で変化する。
ドリームデート: 好感度や日付によって内容が変わる、ちょっとHな夢が見られるイベント。
ミニゲーム: 計算問題や抱きつきボタン連打、お弁当のタイミングゲームなど多彩。
オリジナルキャラ: 音無三姉妹(蘭・凛・蓮)がゲームオリジナルキャラクターとして登場。
音楽: 水樹奈々が歌うキャラクターソング「あなたにカプッCHU!」が主題歌。
キャラ紹介(萌香): 萌香は普段の人格が「後から出た人格」で、裏萌香が主人格。
キャラ紹介(黒乃胡夢): サキュバスの女の子で、月音に積極的に迫る。
キャラ紹介(白雪みぞれ): 月音をストーキングする雪女で、新聞記事のファン。
キャラ紹介(仙童紫): 飛び級で同級生になった天才魔法少女。
キャラ紹介(橙条瑠妃): 元「魔女の丘」の魔女で、現在は学園で事務手伝いをしている。
キャラ紹介(朱染心愛): 萌香の妹でツンデレ体質。裏萌香に複雑な感情を抱く。
キャラ紹介(音無三姉妹): 蘭はBL好きで男性恐怖症、凛は天然巨乳、蓮は嘘つきネガティブ思考。
キャラ紹介(猫目静): ドジっ娘体質の担任教師で化け猫。
キャラ紹介(森丘銀影): 新聞部部長でナルシストな狼男。
ゲームの魅力: 学園生活でのキャラとの交流と、選択肢によるストーリー分岐。
限定機能: ロザリオの脱着で人格が切り替わるシステムが物語の核心。
ストーリー展開: 学園音楽祭「陽海FES」で物語が進行。三姉妹が事件の鍵を握る。
ミニゲームの役割: キャラの好感度を上げるためのアクセント的要素。
二重人格の魅力: 萌香と裏萌香のギャップがストーリーの見どころ。
PS2ならではの特徴: 恋愛アドベンチャーに学園生活とファンタジー要素を融合。
ゲーム性の評価: 恋愛要素やキャラクターの深掘りはアニメや原作には及ばない。
対象ユーザー: ファンアイテムとしての位置づけが強いが、原作ファンには十分楽しめる内容。
アニメとの違い: ゲームは選択肢次第でストーリーが分岐し、アニメとは異なる展開を楽しめる。
総評: 原作ファン向けの恋愛アドベンチャーとして一定の完成度を持つ作品。発売日 2009/7/23コンパイルハート -
Goes!基本情報: PS Vita用の乙女ゲーム『Goes!』は、全キャラクターを女性声優が演じるという特徴的な作品。
ほのぼの系: 恋愛描写はライトで健全、告白やキスシーンが含まれるが全体的に爽やかで和む。
キャラクター: 高校生設定だが中学生に見える外見や声で、可愛いと感じる要素が多い。
攻略対象: 7人のキャラクターがおり、各キャラに個別ルートが用意されている。
世界観: 現代日本と洋風ファンタジーを融合した独特の魔法学園の設定。
共通ルート: 七不思議を探しながら文化祭準備を進める話が中心。
システム: フローチャートで進行管理が可能。選択肢の回収が面倒だが便利な点も多い。
糖度の低さ: 恋愛描写は控えめで友情の延長のように感じる部分も。
スチルと演出: スチルは綺麗だが枚数が少なく、演出が淡白に感じる。
女性声優の評価: キャラクターによっては違和感があるが、総じて心地よい声。
ストーリー構成: 各キャラのルートで文化祭と封印をテーマに展開。
印象的なキャラ: 特にヴィー君が癒し系として人気。
トゥルーエンド: 各キャラのトゥルーエンドはほぼハッピーエンドで微笑ましい。
設定の粗: 大人が介入しない点や壮大な設定に対して器の小ささが指摘される。
EDの多様性: トゥルー、ノーマル、バッド、友情エンドなど多種類が用意されている。
声とシステムの欠点: 一部の声に違和感や音質の不安定さ、操作性の煩雑さがある。
キャラの魅力: 優しい性格のキャラが多く、プレイヤーを癒す。
主人公の印象: 主人公は癒し系の良い子で、物語の進行に馴染むキャラクター。
ドラマCDとキャラソン: 関連商品も評価されており、購入を検討するファンが多い。
ファミ通評価: 全体的に7点前後で、女性声優やチャート式の試みが高評価。
ストーリーの特徴: 魔法学園の七不思議を探し、文化祭を中心にした学生生活が描かれる。
チャート回収の難しさ: 選択肢回収の煩雑さがやや難点。
作品全体の評価: 無難に面白く、癒し要素の強いライトな乙女ゲーム。
欠点の指摘: テキストの誤字脱字や壮大な設定の活かしきれなさが惜しい。
順序のおすすめ: 黒音先輩ルートは最後にプレイすることを推奨。
シナリオの評価: 最後までプレイすると全体のシナリオがよく練られていると感じられる。
理系脳への挑戦: 細かい理屈を気にせず受け入れる姿勢が求められる。
好みの差: 控えめな糖度や和み要素、軽めのファンタジーが合う人向け。
総評: 突出した魅力は少ないが、全体的に癒しと和みを提供するライトな作品。発売日 2015/11/26プチレーヴ -
Binary Starゲーム概要
PlayStation Vita用乙女ゲーム、2014年9月4日発売。
ファンタジー世界観で、恋愛とシリアスなミステリーが融合。
舞台設定
違法ドラッグ「ホシ」を取り締まる天遣(テンシ)とディーラーの対立。
主人公は天遣として、両親の罪を償うため活動。
ストーリーの軸
キャラクターの過去にまつわる悲劇と、主人公の励ましによる成長。
ファンタジーながら現実世界のドラッグ問題を投影。
攻略対象キャラクター
ユン、レイラ、ミクト、チカイの4人+隠しキャラのイヅキ。
イヅキルートは全キャラクリア後に解放。
ゲームシステム
チャプター1・2で攻略対象を選択。
恋愛ルート(純愛/狂愛)とチームルートに分岐。
任務の成功率でエンディングが変化。
エンディング
全4種類(ベスト、グッド、孤立、未来)。
狂愛ルートでは病んだ展開も楽しめる。
推奨攻略順
ユン→レイラ→ミクト→チカイ→イヅキ。
順序通りプレイするとストーリーの全容が理解しやすい。
キャラクターの特徴
ユン:明るく表情豊か、恋愛では暴走しがち。
レイラ:クールで毒舌、武器は殺傷能力なし。
ミクト:小動物系、感情が昂ると別人格に。
チカイ:甘党で知識豊富な最年長。
イヅキ:温厚なリーダーで恋愛に不器用。
特徴的な設定
「ホシ」:甘い夢を見せる違法ドラッグ。
「ホシクズ」:ホシの影響で堕ちた人々。
ストーリーの魅力
明暗が交錯するシナリオでテンポが良い。
キャラ同士の掛け合いや仲間の成長が描かれる。
恋愛要素
甘さが強めだが、狂愛ルートでの病み表現も注目。
ビジュアルとBGM
華やかなグラフィック、テンションを上げるOPムービー。
BGMは高評価でサントラ希望の声も。
ゲームプレイの快適さ
快適なシステムでスチルやエンディングの回収が容易。
ファンタジーと現実の融合
現実的なテーマをファンタジーで包み込むが、現実感が拭えない部分も。
キャラクター成長の描写
主人公の影響で各キャラクターが変化し、関係性が深まる。
短所と意見
過去話が多く中弛みする部分あり。
ファンタジー世界観に没入できるかが鍵。
総評
華やかな乙女ゲームの良作。
明るい展開とシリアスを楽しめるが、深い余韻は薄い。
隠しキャラ・イヅキの魅力
大人の落ち着きと純情さを兼ね備えたキャラ。
彼のルートで全ての謎が解明。
システム独自要素
Twitter風掲示板「てふったー」でキャラの会話が楽しめる。
スキップ機能やルート確認機能が充実。
キャラ同士の関係性
仲間同士の信頼と絆がエンディングで描かれる。
糖度とシリアスのバランス
明暗の緩急が特徴的。
病み要素もあるが重すぎず、恋愛シーンは甘い。
ファン層へのアプローチ
キャラクター重視のプレイヤーにおすすめ。
深い設定を楽しむよりライトな感覚で楽しめる。
個別ルートの魅力
キャラごとのバックグラウンドが丁寧に描写。
隠しルートの重要性
隠しルートをプレイしないと物語の全貌が分からない。
ファンタジー×現実の評価
世界観のユニークさとメッセージ性が評価される一方で、現実感が残るとの意見も。
プレイスタイル
軽い気持ちで楽しむのに適したゲーム。
総合評価
癖が強いキャラとシナリオが魅力的な乙女ゲームの良作。発売日 2014/9/4アイディアファクトリー -
どこまでも青く…ゲーム概要
『どこまでも青く…』は2002年にキッドから発売されたPS1用恋愛ミステリーADV。
舞台は過疎化が進む村「安曇村」と、廃校が決定した「安曇学園」。
ストーリー設定
主人公は廃校までの1年間を過ごしながら、村や学園にまつわる謎を解き明かす。
恋愛要素とシリアスなミステリー要素が融合。
登場キャラクター
主人公の周りには個性的な女子生徒たちが登場。
因習や村の開発を巡る陰鬱な人間模様が描かれる。
システム
ノベル形式のADVでスキップ機能が搭載され、周回プレイが快適。
選択肢は二択のみで分岐が少なく、ゲーム性は低め。
テーマと雰囲気
和やかな学園生活と村の暗い過去や利権争いが絡み合う。
オカルト要素やホラー的展開も含む。
移植情報
PC版『どこまでも青く果てしないこの空の下で』の移植作品。
一部のグロ・エロ表現が省略されている。
グラフィックと演出
グラフィックは高評価だが、立ち絵とイベント絵で統一感に欠ける。
声優の演技はしっかりしているが、口パクなし。
プレイ体験
物語の進行が遅いとの声もあり、一部プレイヤーにはストレスに感じる。
初回限定版にはラジオCDが付属。
評価の分かれどころ
ストーリーの雰囲気を評価する声がある一方、ミステリー要素の薄さを指摘する意見も。
キャラクター描写に好感を持つ一方で、ストーリーの粗が目立つとの批判もあり。
ゲームのボリューム
一周が比較的短く、軽く楽しめる内容。
価格と価値
定価6,800円に対し、安価で手に入れて遊ぶには良い作品との評価も。
初回プレイ後の感想
一部プレイヤーから「何度もプレイしたいとは思わない」との意見が出ている。
オカルト好きへの魅力
因習やヤマノカミなど、オカルト好きには惹かれる設定がある。
分岐とエンディング
分岐が少ないため、一部のプレイヤーにはリプレイ性に欠けると感じられる。
全体の雰囲気
ジブリ作品のようなほのぼの感を期待するより、陰鬱な雰囲気を楽しむ作品。
キャラクター魅力
キャラの個性に好感を持つ意見もあるが、ストーリーの弱さで没入感が損なわれる場合も。
ファンタジー要素
ミステリーよりもファンタジー寄りの展開が多い。
批判的レビュー
一部プレイヤーから「ひどい」「期待外れ」との辛辣な評価も。
選択肢とストーリー進行
二択の選択肢がプレイヤーの自由度を制限しているとの指摘。
シリアスなテーマ
過疎化や廃校といった現実的な問題を背景にした重いテーマが展開される。
エンディングの印象
感情移入を誘うシリアスなエンディングが評価されることもある。
コアなファン層
マイナー作品ながら、雰囲気や設定を好むファンが存在。
一部の便利機能
ノベルゲームとしてはスキップ機能が便利で、周回プレイに適している。
価格以上の価値
低価格で購入し、一度軽く楽しむ分には満足できる作品。
結論
雰囲気重視で一度体験する価値はあるが、繰り返し楽しむにはやや物足りない。発売日 2002/2/21KID -
Sonata基本概要
『Sonata』は1999年にT&Eソフトから発売されたPS1用恋愛RPG。
主人公が記憶を失い、3つの異なる世界を旅してヒロインを探す。
世界構成
3つのパラレルワールド(学園「徳川学園」、ファンタジー「ブルームーン」、SF「ナノ・セック」)を舞台にする。
各世界でヒロインの設定や性格が変わる。
物語の始まり
主人公がデート中に恋人が光に包まれて消えるという謎の展開で物語が始まる。
ゲームの特徴
恋愛要素とRPG要素の融合。
各世界のクリア後に次の世界へ転生。前の世界の記憶は失う。
ヒロイン紹介
メインヒロイン「あおい」を含む8人のヒロインが登場。
ヒロインは各世界で異なる役割を持つ。
ゲームシステム
戦闘や選択肢で恋愛度が変化。
戦闘では好感度が上下しやすいが、条件次第で下がる場合もある。
難易度と攻略
レベル上げが比較的容易だが、迷宮探索が難しくノーヒント部分も多い。
恋愛度管理が攻略の鍵。
指ドキシステム
PSコントローラーの振動機能を利用し、ヒロインの心拍数を表現。
ビジュアルと音楽
高品質なアニメーションムービー。
EDテーマはヒロインごとに異なり計8曲が収録。
バランスと展開
RPGとしてのバランスは平凡で、戦闘は単調との評価も。
ラスボスが弱いとの指摘あり。
フリーズ問題
PS2やPS3でのプレイ時にフリーズすることが多い。
ボリューム
一周のプレイ時間は約20時間。繰り返しプレイが難しい設計。
キャラクターデザイン
杉本幸子が原画を担当し、アニメ調のビジュアルを採用。
シナリオ評価
シナリオは超展開で説明不足が目立つとの意見。
エンディングは感動的で評価が高い。
登場声優
小西寛子、笠原留美、氷上恭子など豪華声優陣が担当。
隠し要素
全CGをコンプリートすると『ハイドライドスペシャル』が遊べる特典あり。
関連商品
トレーディングカード、攻略本、サウンドトラックCDなどが販売。
悪い点
イベントCG取得の難易度が高い。
各世界間のつながりが薄く、一貫性に欠ける。
良い点
各世界でのヒロインとのやり取りや展開が新鮮。
高いビジュアル品質と独特の世界観。
再プレイ性
システムや展開の単調さから繰り返しプレイには不向き。
ゲーム内の工夫
トレカのパスワード入力で特別アイテムが入手可能。
音声の質
ボイス付きのセリフが多く、キャラごとに独自の個性を表現。
恋愛システムの評価
恋愛度管理がやや煩雑だが、選択肢や戦闘での影響が大きい。
マイナーながら魅力的な試み
異なる世界観を3つ統一的に描いた点が独創的。
エンディング内容
各ヒロインとの個別エンディングがアニメーション付きで描かれる。
ミニゲームや仕掛け
戦闘中の合体技や指ドキシステムがユニーク。
プレイヤー体験
各ヒロインとのイベントを追う楽しさが評価ポイント。
後発作品への影響
T&Eソフトがキャラクターゲームに挑戦した意欲作。
評価の分かれどころ
恋愛要素とRPG要素の融合が好みを分ける。
総評
一度は楽しめる恋愛RPGだが、再プレイには難あり。キャラクター性とビジュアル面で評価が高い。発売日 1999/3/4ティーアンドイーソフト -
軍靴をはいた猫ゲーム情報: 2020年6月18日発売。Vita版とSwitch版あり。後者では追加シナリオで恋愛要素が強化。
推しポイント:
世界観: 独特な猫社会の設定が細かく描かれ、違和感なく楽しめる。
システム: スキップ機能やエンディングリストが快適で、周回プレイがしやすい。
キャラクター: 猫耳キャラに馴染みやすく、特に「キティ」の大人びた性格が好評。
惜しいポイント:
シナリオの物足りなさ: 恋愛部分が薄く、共通ルートの展開がほぼ固定。
説明的なストーリー: 一部真相があっさり明かされ、深みが足りない。
攻略キャラ別感想:
ユズ: 一途な従者キャラ。身分差恋愛だが安定感のある展開。
くーにゃん: ツンデレキャラで、仮死状態や島流しといったユニークな展開。
コタロウ: 王道婚約者キャラ。頼もしさが魅力だがシナリオが平坦。
シェド: 父王暗殺犯で複雑な感情が描かれる。グッドエンドでも切ない展開。
キティ: 13歳ながら冷静で大人びたキャラ。帝国側のシリアスなストーリーが特徴。
真相ルート:
世界が未来の延長線上にあることが判明。
一颯(現代人)との絡みが主軸だが恋愛要素はなし。
世界を残すか消すかという選択が核心テーマ。
攻略難易度:
一部キャラルートや真相ルートへの進入が非常にシビア。
選択肢調整が必要で、好感度以外の要素も影響。
演出面:
立ち絵の差分や内容の不一致がやや目立つ。
一部キャラとの恋愛描写に物足りなさを感じる。
シナリオの評価:
政治や戦争をテーマにしているため、恋愛要素は微糖。
真相ルートを含め全体的に説明的で深みが不足。
システムの不便さ:
セーブ画面がわかりづらく、選択肢ジャンプ機能が非搭載。
クイックセーブの上書きが不便。
おすすめ攻略順: キャラの好感度順やシナリオの順序でスムーズに進行。
世界観: 猫耳キャラの設定がしっかりしており、異世界感と現実感が融合。
ボリューム: 共通ルートや個別ルートの分量が豊富で満足感がある。
キャラの魅力: サブキャラ含め無駄がなく、会話のテンポが良い。
一颯の存在感: 真相ルートでの重要人物ながら恋愛には絡まず。
猫社会の描写: 猫と書いて「ヒト」と読む独自表現が自然。
お気に入りキャラ: キティが特に人気。一颯のストーリー性も好評。
印象的なエンディング: シェドのバッドエンドや監禁エンドが特に記憶に残る。
バグや不便点の許容範囲: 世界観やキャラ描写が良いため、全体的に許容される。
Switch版の追加要素: エンディング後の恋愛描写が改善されている。
真相の物足りなさ: あっさり終わるため余韻が少ないと感じる。
ギャグとシリアスのバランス: 重いテーマながら軽快なやりとりが楽しい。
今後の希望: 続編やドラマCDのリリースを期待。
キャラデザイン: 立ち絵のバリエーションが少ない点が惜しい。
難易度調整: 初心者には厳しい選択肢仕様が不満点。
サブキャラの活躍: 帝国側キャラの深堀りや攻略ルート追加の希望あり。
プレイ感想: コンプリート後も満足感が高く、再プレイ意欲あり。
FDの可能性: ストーリー性からFDの展開が期待薄。
個別ルートの独自性: 各ルートの展開がバラエティ豊かで飽きない。
全体の評価: キャラ同士の掛け合いやシリアスなテーマが楽しめる佳作。
総評: 世界観やキャラが魅力的で、乙女ゲーム好きにおすすめの作品。発売日 2019/9/12プロトタイプ -
この晴れた空の下でゲーム情報: 2005年3月31日、PS2向けにスターフィッシュから発売。ジャンルはサスペンスアドベンチャー。CERO15歳以上対象。
廉価版: 2005年11月24日に発売。
価格: 発売当初は7,140円(税込)、廉価版は2,940円(税込)。
舞台設定: 紫外線や酸性雨により昼が人間に適さない未来が舞台。
ストーリー概要: 人間そっくりの人工生命体「ミミック」との共存が進む中、ミミックの自殺を調査する保険調査員が主人公。
テーマ: 人間に近い存在であるミミックと人類の共存、倫理問題を描く。
キャラクター: メインヒロインは緋川双葉と浅葱夕。他にも個性的な登場人物が物語を彩る。
双葉ルート: ミミックを「商品」と見ていた双葉が成長する様子が描かれる。
夕ルート: 序盤の出番は多いが、中盤以降は扱いが薄い。
SF要素: 技術が進んだ未来をリアルに描写し、説得力のある設定。
グラフィック: 綺麗だが立ち絵が1人ずつしか表示されず画面が寂しい。
サウンド: 世界観に合った音楽。オープニングテーマが好評。
システムの欠点: 既読スキップがなく、スキップ速度が遅い。セーブやロードにも時間がかかる。
男性キャラの声なし: 主人公を含め男性キャラにボイスがなく、没入感が欠ける。
共通ルートの長さ: 周回プレイ時に負担が大きい。
文章の癖: 理屈っぽく、気障な表現が多い点が賛否両論。
バイオレンス表現: 殺伐としたシーンやグロ表現が多く、プレイ中に息が詰まることがある。
選択肢システム: ストーリー進行は選択肢で決まるが単調との声あり。
エンディング: 複数の結末があるが、一部ルートでは謎が解消されないまま終わる。
戦闘要素の欠如: 戦闘がなく、展開が単調に感じられる点が批判される。
ライトノベル的要素: 短編集を読む感覚で楽しめるが深みには欠ける。
キャラクターデザイン: 可愛らしいが、主人公のデザインが不評。
快適性の欠如: システム面での不便さが目立ち、快適さが低評価。
ダークな展開: 明るいシーンが少なく、重い雰囲気が苦手な人には不向き。
ファンの評価: SF好きには一定の評価があるが、万人向けではない。
おすすめ度: 中古で安く手に入る場合は試す価値あり。高額だとコスパが悪いとの意見。
プレイ時間: 約10~20時間。
ユーザー満足度: シナリオの完成度は高いが、システムの不便さで評価が分かれる。
恋愛要素: ギャルゲーの要素はあるが、SF寄りの内容。
総評: 設定やテーマに魅力があるものの、システムやストーリー進行の欠点が目立つ作品。発売日 2005/3/31スターフィッシュ・エスディ -
ちょびっツ for GAMEBOY ADVANCE アタシだけのヒト発売日 2002/9/27マーベラス
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ちょびっツ ~ちぃだけのヒト~発売情報: 2003年5月15日、PS2向けにブロッコリーから発売された育成アドベンチャーゲーム。定価は6,800円。
原作背景: CLAMP原作の漫画『ちょびっツ』を題材にしており、アニメ版のストーリーをベースにしている。
ゲームジャンル: 育成シミュレーションとアドベンチャーを融合した形式。
ストーリー概要: 主人公が拾った人型パソコン「ちぃ」との生活や交流を描く。選択肢で物語が進行し、エンディングが分岐する。
キャラクター: 主人公と人型パソコン「ちぃ」を中心に、アニメ版のキャラクターも登場。
システム: 1週間単位で「予備校」「アルバイト」「外出」などの行動を選択して進行する。
育成要素: 「ちぃ」の言葉を教えたり、コミュニケーションを通じて成長させるシステム。
ネームイントネーション機能: プレイヤーが設定した名前を「ちぃ」が呼んでくれる機能があるが、感情が薄いとの批評あり。
グラフィックス: 原作やアニメの雰囲気を忠実に再現。フルボイス対応でアニメーションシーンも挿入。
エンディング: ちぃの成長度合いや選択肢により複数のエンディングが楽しめる。
評価ポイント: キャラクターの成長や原作再現度を評価する声が多い。
批判点: 選択肢が単調でスケジュール進行に飽きが来る、また一部機能の完成度が低いとの声も。
プレイ時間: 10時間未満でクリア可能なボリューム。
ゲーム性: ストーリーに集中した作りで、ミニゲームは含まれない。
オリジナル要素: 原作やアニメにはないイベントやアイテムが追加されている。
自由度: 部屋の探索や会話を通じて「ちぃ」との交流が楽しめるが、行動選択がやや限定的。
システムの快適さ: セーブ機能が休日のみ、操作性がもっさりしているとの指摘あり。
ファン向け評価: 原作ファンからは評価が分かれるが、「ちぃ」との交流を楽しめる点が魅力。
欠点: 育成システムが単調で、キャラクターの行動が制限されがち。
アニメーションの質: 一部アニメシーンの画質がぼやけているとの指摘あり。
プレイ体験: 泣けるストーリーやキャラクターの成長を見守る楽しさを提供。
適したプレイヤー層: 『ちょびっツ』ファンや心温まる物語を楽しみたい人におすすめ。
名前呼びシステムの賛否: 独自性があるが、感情表現が不足しているとの意見。
一部評価点: 育成や物語性に魅力を感じる意見がある一方で、繰り返しプレイのモチベーションが低いとの指摘も。
原作との違い: 原作よりもアクが抜けたストーリーとの意見があるが、新しいエピソード追加でバランスを保っている。
自由行動の制限: ゲーム内での自由度がやや乏しく、じっくり行動しづらい。
メイン魅力: 「ちぃ」との交流を通じた成長や絆形成に重きを置いている点。
総評: 原作ファンには懐かしさと新しい発見を提供する一方で、ゲーム性に関しては改良の余地がある作品。
購入の判断基準: 『ちょびっツ』の世界観が好きな人やキャラクターとの交流を楽しみたい人におすすめだが、ゲーム性重視の人には物足りない可能性あり。発売日 2003/5/15ブロッコリー -
ネオ アンジェリーク 天使の涙作品概要: 『ネオアンジェリーク 天使の涙』は、PS Vita向けの女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。2006年の前作『ネオアンジェリーク』の続編。
開発元: コーエーテクモとオトメイトの共同制作。キャラクターデザインは紫真依氏が担当。
発売日: 2017年12月7日。
物語の舞台: アルカディアという島国が舞台で、前作の出来事から2年後を描く。
主人公の設定: 女王の卵と呼ばれる主人公アンジェリークが中心。前作で世界を救った後、普通の学生生活に戻る。
新キャラクター: 新たに登場するキャラクターとしてカミーユが加わる。
サルーンパート: 会話や料理を通じてキャラクターとの好感度を上げるパートがあるが、単調で意味が薄いと評される。
好感度システムの矛盾: 好感度0でも特定のルートに入れるため、サルーンパートの必要性が疑問視される。
ストーリー構成: 遮断派(拒絶)と開放派(受容)という派閥に分かれ、それぞれのルートが展開される。
バトル要素の省略: 前作にあった戦闘がほぼ削られ、簡単なテキストとボイスで終わる。
描写の問題点: 必要な場面での描写が薄く、不必要な場面では過剰な描写がされるとの指摘。
新キャラへの批判: カミーユに対するキャラクターの態度や展開が唐突で、アンジェの行動にも違和感があると批評される。
ジェイドルートの孤独描写: 100年間孤独に耐えるジェイドの展開が重く、納得しがたいとの意見。
シナリオの問題点: 一部のルートで説得力に欠ける描写や、ご都合主義的な展開が指摘される。
新キャラクターの評価: カミーユやマティアスなどの新キャラの存在意義が薄いと感じられる。
既存キャラクターの描写: 前作のキャラクター像が崩れていると感じるファンも多い。
全体の印象: 続編としての期待値に対し、前作ファンには物足りなさや違和感が大きい。
グラフィックの評価: ビジュアルやスチルの美しさは評価されている。
システムの快適さ: スキップ機能や選択肢ジャンプがあるが、操作性にやや不満が残る。
音楽: BGMについて特筆すべき点は少ないとの意見。
レビューの分かれ方: 一部では切ないシナリオや幸せなエンディングを評価する意見もある。
前作未プレイ者へのハードル: 前作を未プレイだとストーリーに入りづらい作り。
ファンの視点: 前作からのつながりを楽しむ仕掛けもあるが、逆に前作ファンにとって厳しい部分が目立つ。
全体のテーマ: 「大切なものを守るためには何かを捨てなければならない」というシリーズ伝統のテーマを継承。
トロコンの難易度: トロコンは比較的簡単だが、一部ギャラリー埋めに苦労するとの声。
繰り返しプレイの魅力: 再プレイ意欲は低めとの評価。
総評: 前作ファンには期待外れという意見が多いが、新規ファンにはそれなりに楽しめる要素もある。
改善の余地: 戦闘要素やストーリー描写の練り直しが必要。
販売形態: 通常版、限定版、ダウンロード版が販売され、価格は6,300円~8,300円+税。
総合評価: 絵やビジュアル面は良いが、ストーリーやキャラクター描写に難があり、全体的には賛否が分かれる作品。発売日 2017/12/7アイディアファクトリー -
SIMPLE2000シリーズ Vol.71 THE ファンタジー恋愛アドベンチャー 彼女の伝説、僕の石版作品概要: 2003年にD3パブリッシャーが発売した異世界転生がテーマの恋愛アドベンチャーゲーム。
異世界転生要素: 主人公がPCの絵本作成ソフトから異世界に転生する設定で、当時としては斬新。
発売形態: オリジナル版と廉価版「SIMPLE 2000シリーズ Vol.71」が発売。
プレイシステム: オーソドックスな選択肢分岐型ADVでPCを介してアイテム調査が可能。
周回仕様: 全20以上のエンディングがあるが、既読スキップがなく周回プレイが辛い。
キャラクターデザイン: 原画は家庭用ゲーム初挑戦の「かんとり氏」が担当。独特な絵柄が特徴。
フルボイス対応: 女の子キャラクターはフルボイスで演出。
技術的制約: 口パクや目パチといった演出はなく、仕様は古め。
ストーリー構成: 全11章で展開されるファンタジー物語。
主人公: 異世界に「使徒」として召喚されるも、扱いはぞんざいで投石が得意。
ヒロインたち: 5人の少女が主要キャラで、それぞれ個性的なバックグラウンドを持つ。
ミルイ鉄球ミリィ: 心優しい巫女見習いの少女。
ジルーネ: 格闘技が得意な元気な少女で、周囲を明るくする存在。
フーリア: お兄ちゃん思いの猫娘で、マスコット的キャラ。
ネルダ: 村を守る巫女の一族で責任感が強いお姉さんタイプ。
ルース: 妖精が見える不思議な力を持つ引っ込み思案な少女。
戦闘キャラ: ジルーネや筋肉質のマッソーが戦闘で活躍。
敵キャラ: 鞭使いの「ボンデ」や影軍団を率いる「ゲヒル」が登場。
ボンデ: 鞭を操る敵で、主人公の投石で倒される。
ゲヒル: 影軍団のリーダーで、意外と愛されキャラ。
世界観: 石仮面の魔物が支配する異世界で展開する物語。
ゲームの欠点: 周回のストレスやトゥルーエンドがないことが不評。
考察要素: 深いストーリーが「石版学会」と呼ばれる考察文化を生む。
石版学会: ゲームの謎解明に取り組む有志たちの集まり。
登場キャラクター: 独特な名前や設定で、印象深いキャラが多い。
ユニークな設定: PCと異世界をリンクさせた斬新なアプローチ。
販売状況: オリジナル版と廉価版は現在入手困難。
後の作品への影響: 早すぎた異世界転生テーマの先駆けとされる。
全体評価: 独特な世界観や設定が光る一方、プレイの快適さに課題あり。
おすすめポイント: 異世界転生や考察要素のあるADVが好きな人におすすめ。発売日 2005/2/17ディースリー・パブリッシャー -
吸血奇譚 ムーンタイズ作品概要: PCゲーム「ドラクリウス」のPS2移植版。吸血鬼をテーマにした恋愛アドベンチャーゲーム。
主人公: 吸血鬼の血を引く荻島潤。能力者バトルと成長が描かれる。
ジャンル: 恋愛要素よりバトルや物語が重視されたシリアス&ギャグ混合作品。
シナリオ: 人間性や吸血鬼の宿命をテーマに、主人公の苦悩と成長を描く。
物語展開: バトルシーンや伏線が評価される一方、終盤はまとめ方が雑との意見も。
恋愛要素: ヒロインたちとの関係は薄めで、シナリオはほぼ一本道。
新要素: PS2版には新規イベントやCGが追加され、原作ファンも楽しめる内容に。
キャラクター: 個性豊かなヒロインたちが登場。特にベルチェの人気が高い。
ベルチェ: 主人公のメイドで180歳のロリババア。見た目のギャップと性格が魅力。
リカ・ペンブルトン: 主人公を狙う対吸血鬼組織の少女。ツンデレで葛藤を抱える。
リアン: 主人公の許嫁で貴族出身。ツンデレで周囲にいじられるキャラ。
ゼノ: 獣人族のメイドで狼に変身可能。クールだが描写が少なめ。
評価: シナリオやキャラクターが高評価だが、ラストの展開に不満の声あり。
戦闘描写: 考えられたバトルシーンが多く、手に汗握る展開が魅力。
ギャグとシリアス: 比率は4:6で、バランスが取れていると好評。
グラフィック: CGは綺麗だが、口パクや瞬きなどの演出はない。
音楽: OPは好評だが、全体の評価は平凡。
キャラクター間の掛け合い: ギャグや罵り合いが多いが下品と感じる人も。
万人向けではない: グロ要素や罵り合いが苦手な人には不向き。
主人公の特徴: 頭の回転が速く、従来のギャルゲ主人公とは一線を画す。
終盤の問題: ラスボスの能力描写やシナリオ展開が雑との指摘。
追加キャラ: 新規キャラクターは蛇足との意見もある。
ライトノベル的作品: 戦闘と物語重視でライトノベルに近い雰囲気。
プレイ時間: 約20~40時間で、内容は比較的ボリュームがある。
対象層: 「Fate」や「GS美神」的な要素が好きな人におすすめ。
移植版の特徴: PC版に比べて選択肢が少なく、一本道のストーリー展開。
感想の分かれ目: キャラやギャグが好きなら楽しめるが、恋愛重視派には物足りない。
総評: バトルやシナリオは面白いが、まとまりのなさが惜しい作品。
おすすめポイント: 複雑な運命や吸血鬼の宿命を描く物語と個性的なキャラクター。
注意点: 萌え要素だけでなく、バトルや物語を重視したい人向け。発売日 2008/2/28インターチャネル・ホロン -
蝶々事件ラブソディック舞台: 昭和初期、震災復興直後の横浜を描く異国情緒あふれる世界観。
ストーリー: 女学生の惨殺事件をきっかけに、主人公が謎に巻き込まれる物語。
主人公: 血に関する秘密を持つ香月えれな。ルートごとに言動が異なるためキャラがブレる。
攻略制限: 遥、将成→シドニー、イ織→理智の順で攻略可能。
伏線: 伏線が丁寧に配置され、推理要素が楽しめる展開。
エンディング: ハッピーエンドでもスッキリしない読後感。
恋愛要素: キャラによって恋愛描写に偏りがあり、あっさりした部分も多い。
伏線回収: 一部回収されない設定があり、モヤモヤが残る。
スチル: 塗りやクオリティが不安定で重要な場面に欠ける。
キャラクターデザイン: 硝音あやが関与していない。立ち絵のバランスが悪い。
BGM: 古臭く、挿入タイミングが悪いと感じられる場面が多い。
遥ルート: 女装男子の設定が魅力的だが、後半から女装しなくなるのが惜しい。
将成ルート: 恋愛描写が自然で、軍人としての葛藤も描かれる。
シドニールート: スパイや怪盗の二面性が描かれるが、恋愛要素が薄い。
イ織ルート: 極悪非道な面があるが、脆さや弱さが魅力的。
理智ルート: 真相ルートとして期待されるが、謎が残り感情移入が難しい。
キャスト: 声優陣の演技が高評価。村瀬歩、松岡禎丞、浪川大輔らが好演。
演出: キャラクターの心理描写は丁寧だが、事件の恐怖感や緊迫感は薄い。
主人公の設定: 男性嫌いの設定がルートによって薄くなる。
攻略順の推奨: 最初に将成ルートを攻略するのが望ましい。
ボリューム: 後日談がなく、全体的にあっさりした印象。
蝶々の意味: タイトルにある「蝶々」の関連性が不明瞭。
評価: シナリオは面白いが、設定や終わり方に不満が残る。
雰囲気: 複雑な心境を感じさせる斬新なゲーム体験。
推奨プレイ: 内容を調べずに始める方が楽しめる。
結末: 全体的にスッキリ終わらないため、FD(ファンディスク)を期待。
印象: 印象的なルートはイ織と理智。遥も高評価。
残念な点: 不完全燃焼な設定や展開の雑さが目立つ。
おすすめ度: モヤモヤが残るが楽しめる要素も多い作品。
総合評価: 可もなく不可もない、やや惜しい出来。発売日 2017/11/30アイディアファクトリー