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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
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最新更新日:2024/11/19
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スーパーパン発売情報: 1992年8月7日にカプコンからスーパーファミコン向けに発売。
元作品: アーケード版「ポンピングワールド」の続編で、原作は「キャノンボール」。
ジャンル: パズルアクションゲーム。
基本ルール: 風船をワイヤーで破壊し、すべての風船を消すとステージクリア。
ステージ構成: 全40ステージあり、世界各国を舞台とした背景が特徴。
分裂システム: 大きな風船を破壊すると分裂し、小さくなるほど動きが速くなり避けにくい。
一撃アウト制: 主人公は風船に触れると一撃で死亡。
制限時間: 各ステージには制限時間が設定されており、時間切れでミスになる。
モード: 「ツアーモード」と「パニックモード」の2種類が選べる。
ツアーモード: 世界中を旅しながらステージを順番に攻略するモード。
パニックモード: 次々と湧き出る風船を破壊し続け、ハイスコアを目指すモード。
操作性: 十字キーと攻撃ボタンのみを使用する非常にシンプルな操作性。
パワーアップ: アイテムで一時的にワイヤーが強化される。
戦略性: 分裂させすぎると画面が混乱するため、風船を順番に消す必要がある。
背景グラフィック: 世界各国をイメージした美麗な背景が楽しめる。
二人プレイ: アーケード版と異なり、スーパーファミコン版は二人同時プレイが非対応。
難易度: 初心者にも優しいが、特定のモードやステージは難易度が高い。
クレジット制: コンティニューがクレジット制でやや厳しめの仕様。
ゲームバランス: 操作の簡単さに反して戦略性が求められる絶妙な難易度調整。
中毒性: シンプルながら何度もプレイしたくなる強い中毒性を持つ。
アーケード移植度: アーケード版に忠実だが、一部要素が簡略化されている。
音楽: 世界各国の雰囲気を表現した楽曲が用意されている。
プレイステーション版: PS版「スーパーパンコレクション」も存在し、完全移植が楽しめる。
リメイクの可能性: 現時点では遊べる環境が限られており、リメイクが期待される。
おすすめ層: 初心者から上級者まで楽しめるシンプルなゲームを求める人に最適。
課題: ツアーモードのエンディングが味気なく、一部の難易度設定が厳しい。
制約: ボタン操作が少ない分、現行機の複雑なゲームと比較すると古臭さを感じることもある。
現代での評価: シンプルなアクションゲームとして高評価で、カジュアルに遊びたい人に好評。
入手困難: 現在は中古市場での流通が少なく、入手が難しい場合がある。
総合評価: シンプルで奥深いゲームバランスが魅力の名作アクションゲーム。発売日 1992/8/7カプコン -
きゅー爆っく発売情報: 1996年12月27日、アクティビジョンジャパンから発売されたPS用アクションゲーム。
ジャンル: 「人間爆弾スポーツ」と称される過激な対戦型ゲーム。
海外版: 元は「Blast Chamber」という海外ゲームのローカライズ作品。
ストーリー背景: 未来世界で過激な娯楽が流行し、爆弾を仕掛けた人間同士が対戦するスポーツが誕生。
基本ルール: プレイヤーは体内に時限爆弾を抱え、クリスタルを奪い合い制限時間を延長しながら生き残る。
勝利条件: 生存時間が長いか、死亡回数が少ないプレイヤーが勝者となる。
クリスタルの役割: 持つと爆弾タイマーが停止し、リアクタに入れると制限時間が増減する。
リアクタの効果: 自陣にクリスタルを入れると時間延長、相手陣に入れると相手の時間を短縮。
アクション要素: 殴る、踏む、ステージを回転させることでクリスタルを奪い合う。
死亡演出: タイマー切れで爆発し、断末魔の叫びが流れる。誘爆設定も可能。
プレイモード: 「生き残り」モードと「全員参加」モードの2種類がある。
ステージ構造: 4層構造のステージが20種類用意され、トラップやアイテムが豊富。
マルチプレイ: 最大4人まで対戦可能で、マルチタップ対応。
一人プレイ: 可能だが、盛り上がりに欠ける。
操作方法: クリスタルを拾い、攻撃や移動で対戦相手を妨害。
ダークなテーマ: 命の尊厳を無視した設定が特徴的で、ダークな気分になることも。
規制の可能性: 現在では発売が難しいほど過激なテーマ。
白熱する対戦: 友人との対戦が特に盛り上がる。
和訳のセンス: 元タイトル「Blast Chamber」を「きゅー爆っく」と訳すなどユニーク。
発売当時の背景: 過激なバラエティ番組が流行していた時期を反映した作品。
入手難易度: 中古市場で入手が難しいレアソフト。
ゲームの評価: シュールで盛り上がる反面、テーマが異様で物議を醸す内容。
社会的な風刺: テレビ文化や娯楽の過激化を暗に示唆する内容。
リアルな恐怖感: ホラーゲーム以上に恐怖を感じると評される場面もある。
ファミリープレイの楽しさ: 1つの画面でプレイヤーが集まり楽しむことに特化。
ゲーム性の特長: ボンバーマン的な要素にリアルな爆弾と命のやり取りを追加。
独自性: 他に類を見ない設定とシステムで異色の対戦ゲーム。
社会人プレイ: 大人になってからも白熱するゲームとして再評価される。
総合評価: 特異なテーマながらも対戦ゲームとして高い中毒性がある。
今後の展望: 過激な内容ゆえに再発売や移植は難しいと予想される。発売日 1996/12/27アクティビジョン / タイトー -
ドラゴンユニット発売情報: アテナから1990年2月27日に発売されたファミコン向け横スクロールアクションゲーム「ドラゴンユニット」。
ストーリー: 「レイラ姫」がドラゴンにさらわれ、主人公が救出に向かう。
ゲーム特徴: 横スクロール形式で、敵を倒して武器や鎧を入手しながら進む。
操作性: キャラクターが大きいが、それが原因で敵の弾に当たりやすい。
被ダメージの仕様: ノックバックや無敵時間がなく、接触時に連続ダメージを受ける。
武器の種類: 剣、投げナイフ、モーニングスターの3種を切り替えて使用可能。
モーニングスターの強さ: ノックバック効果と連続ダメージ判定があるが、自傷ダメージの可能性あり。
難易度の高さ: 残機なし、コンティニューなし、パスワードなしの過酷な仕様。
経験値とHP: 敵を倒して経験値を稼ぐことで最大HPが増加する救済措置あり。
敵の攻撃パターン: 敵の弾が多方向に放たれ、避けるのが困難。
ゲーム進行: 雑魚→中ボスの繰り返しで、仕掛けが少なく単調。
背景とグラフィック: 描き込みは細かいが、遠近法が間違っているなど不自然。
キャラクターデザイン: 主人公や敵キャラは単色で目立たず、背景と調和しない。
ボス戦の問題: 操作性が悪化し、攻撃判定がわかりづらい。
エフェクトの欠如: ボス撃破時の演出がなく、画面がフリーズするだけ。
ジャンプ要素: 平坦なステージが多く、後半に飛び石程度のジャンプ場面がある。
敵の動き: 敵は固定パターンで動き、攻略が単調になりやすい。
エンディングの味気なさ: レイラ姫を救出するが、特別な演出や感動はない。
似たゲームとの比較: 『ドラゴンバスター』や『ドラゴンファイター』と比べ、劣る点が多い。
救済措置: 電源を切らない限り、HPや入手した武器を保持できる。
仕様の厳しさ: ゲーム全体が旧世代的で、スーパーファミコン発売時期にそぐわない。
サウンドの欠点: BGMは単調でSEも欠如している。
不便なデザイン: ダメージを受けた時の無敵時間やリアクションがなく、連続でHPを削られる。
ボスの強さ: 特にドラゴン戦が難しく、攻撃を避けにくい。
プレイヤー評価: 高難易度や単調さでクソゲーとして扱われることが多い。
攻略時間: 14分台でクリア可能なRTA記録があるほど短いが、一般プレイヤーには難関。
ゲーム全体の印象: クオリティが低く、1990年の他の名作と比較すると時代遅れ感が強い。
おすすめ度: 奇跡的な駄作として、興味本位で手に取る価値があるかもしれない。
良い点の欠如: 一部で背景の細かさが評価されるが、総合的に欠点が多い。
総評: 遊び心が感じられず、大真面目に作った結果、奇跡的な駄作となった。発売日 1990/2/27アテナ -
茶々丸パニック発売日 1991/4/19ヒューマン
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ブロックウオーズゲーム概要: ポニーキャニオンが2001年に発売した対戦型ブロック崩しゲーム「ブロックウォーズ」。
ジャンル: アクションパズルゲームで、対戦要素を取り入れた新しいブロック崩し。
価格と対応機種: プレイステーション向けに3800円(税抜)で発売。
操作方法: 十字キー上下でパドルを移動し、ボタンで高速移動可能。
独自の対戦要素: センターラインを挟んで左右にブロックを崩し合う形式。
勝利条件: 自陣のブロック全消滅、またはセンターラインを相手側に押し込む。
キャラクター選択: 能力が異なる8人のキャラクターから1人を選んでプレイ。
モード: ストーリーモード、トコトンモード、バーサスモード、オプション、ハイスコアの5つ。
ストーリー設定: 天空と大地を巡る「BLOCK WARS」という儀式で世界を奪い合う。
一つのコントローラーで対戦可能: 1つのコントローラーを左右に分け、2人で対戦可能な仕様。
センターラインの動き: ボールが当たると相手側に押し込まれる仕組み。
特殊ブロック: 特定の効果を持つブロックや新しいブロックの出現。
ペナルティ: 自陣にボールを落とすとセンターラインが迫る。
戦略性: ブロック崩しに加え、センターライン操作が重要なポイント。
膠着状態の発生: センターラインの押し込みが相手の有利に働き、試合が長引く。
CPUの強さ: 高精度で打ち返し、膠着状態から逆転負けすることが多い。
操作性: アナログスティック対応でレスポンスは良好。
グラフィックと音楽: 永井豪デザインのキャラクターとSFCレベルのグラフィック。
ユニークな体験: 対戦型ブロック崩しという独自性がある。
欠点1: 膠着しやすく、決着が長引くためテンポが悪い。
欠点2: 自陣ブロックの全消滅が難しく、目標が達成しにくい。
欠点3: 操作のもどかしさで攻撃と防御の精度に欠ける。
対戦専用としての評価: 対人戦では楽しめるが、CPU戦ではストレスがたまりやすい。
ギャップの面白さ: 重厚なストーリーとシンプルなブロック崩しのギャップがユーモラス。
ターゲット層: ブロック崩しや対戦型ゲームのファンに向けた作品。
カスタマイズの評価: 対戦ゲームへのアレンジは評価が分かれる。
総合評価: システムの工夫が光るものの、膠着しやすさがゲーム性を損ねている。
点数評価: 全体のバランスを考えると5点中3~4点程度。
レトロゲームとしての価値: 独特のコンセプトと操作感が好みの人におすすめ。
改善点: よりスピーディーな決着やバランス調整で評価が上がる可能性がある。発売日 2001/9/6ポニーキャニオン -
エイリアン3ゲーム概要: 映画「エイリアン3」を原作としたスーパーファミコンのアクションアドベンチャーゲーム。
発売情報: 1993年にアクレイムジャパンより発売。映画公開時にガンシューティング版とは異なる横スクロール型。
ジャンルと特徴: アクションシューティングとアドベンチャー要素を組み合わせた作品。
舞台: 映画の刑務所を再現した広大なステージで展開。
ミッション内容: 囚人救出、エイリアン卵の破壊、配管修理、扉の溶接など多岐にわたる。
操作性: 主人公リプリーを操作し、マシンガン、火炎放射器、グレネードランチャーを使用。
システム: ミッションを全てクリアして次のステージへ進む形式。
武器使用: 各武器はボタン一つで切り替え可能、無駄のない設計。
敵の特徴: エイリアンが無限湧きするため、戦略的な進行が求められる。
ステージ構成: 全6ステージで構成され、後半ほど難易度が上昇。
アイテム復活: ステージを行き来することで弾薬や回復アイテムが再出現。
パスワード機能: ステージクリア時にパスワードが発行される。
難易度: 全体的に高めで、特に後半は敵配置がいやらしくなる。
グラフィックと音楽: 映画の世界観を忠実に再現し、恐怖感を煽る。
映画との相違: 映画ラストのクイーンエイリアンとの対決が自動進行で操作できない。
アクションの魅力: リプリーの滑らかなモーションと武器使用感が秀逸。
繰り返し要素: 同じミッション内容が繰り返される点が冗長で評価を下げる。
戦略性の重要性: アイテム位置の把握と弾薬管理がクリアの鍵。
映画未視聴者への難点: 映画を見ていないと背景ストーリーが理解しづらい。
エンドシーン: リプリーが溶鉱炉に身を投じる展開は映画に準拠。
難易度設定: 初回プレイではノーマル設定がおすすめ。
リアルな恐怖感: 背景やBGMで映画的な恐怖感を演出。
ボリューム感: 初期SFCゲームとしては驚異的な内容量。
おすすめ対象: 「悪魔城ドラキュラ」や「メタルスラッグ」が好きなプレイヤー向け。
アイテム収集の面白さ: 弾薬や回復アイテム探しがゲームの鍵。
コストパフォーマンス: プレミア化した他のエイリアンゲームと比べて比較的安価。
攻略のコツ: 1日1ステージプレイが飽きずに進められる。
惜しい点: アドベンチャー要素の繰り返しやステージクリア後の単調さ。
総合評価: アクションは高評価ながら、アドベンチャー要素の改善余地が残る惜しい良作。
購入推奨: レトロゲームや映画原作ファンにはプレイする価値あり。発売日 1993/7/9アクレイム・エンタテインメント -
ドラえもん のび太のドラビアンナイトゲーム概要: PCエンジン用の横スクロールアクションゲームで、映画「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」を原作としている。
発売情報: Huカード版とSCD版があり、SCD版はボイスとアニメーションシーンを追加。
物語設定: のび太たちが絵本の中に閉じ込められ、ドラえもんが救出に向かう。
ステージ構成: 全5ステージで、それぞれ異なる時代やテーマ(恐竜時代、古代日本、中世西洋、アラビアンナイト、黄金宮殿)を舞台に展開。
操作方法: ジャンプ(1ボタン)、攻撃(2ボタン)、アイテム使用(セレクト)など、シンプルな操作体系。
武器システム: ショックガンや空気砲などの秘密道具を使用し、進行と戦闘をサポート。
アイテム収集: 特定の条件で入手できる隠しアイテムや、体力を回復するドラ焼きが登場。
難易度: 子供向けに調整された低難易度だが、後半はやや難易度が上がる。
無限コンティニュー: コンティニュー時にアイテムが引き継がれるため、クリアは可能。
ステージごとの特色: 各ステージにユニークな仕掛け(高ジャンプキノコ、流れる川、幽霊騎士など)が用意されている。
ミニゲーム: ドラミパネルで挑戦できるミニゲームがあり、アイテムや1UPを獲得可能。
キャラクター演出: ドラえもんの動きが丁寧に描かれ、武器変更時のボイスコールなども実装。
映画との違い: 映画との設定やステージ構成に大きな違いがあり、映画未視聴者には内容が不明瞭な部分がある。
ラスボス: 瓶の魔人が登場し、スモールライトなどの道具で攻略可能。
裏技1: タイトル画面でコマンドを入力すると面セレクトが可能。
裏技2: 特定の条件を満たすと残機を増やせる増殖技がある。
裏技3: 隠しアイテムとして体力フル回復の「フルパワー」が存在。
細かい動きの演出: ジャンプ、泳ぎ、ロープ移動、滝の流れなど多彩なアクション。
音楽と演出: 音楽の完成度が高く、ステージごとに雰囲気を盛り上げている。
キャラクター操作の希望: ドラえもん以外のキャラ操作ができない点を惜しむ声がある。
映画販促との関係: 映画公開から9か月遅れで発売されたため、販促効果は疑問視される。
ステージデザインへの批判: 映画と無関係な時代設定(恐竜時代や古代日本)に違和感を感じる。
全体の評価: 子供向けながら丁寧に作られており、操作性や難易度バランスに優れた良作。
プレイ環境: Huカード版とCD-ROM2版で異なる要素があり、CD-ROM2版はイベントシーンが追加されている。
国民的キャラクターの影響: ドラえもんの知名度がゲーム全体の魅力を底上げしている。
おすすめ対象: 難易度が低くストレスが少ないため、子供にも安心して遊べる作品。
総評: 映画と完全一致ではないものの、アクションゲームとしては十分楽しめる内容。発売日 1991/12/6ハドソン -
クライシスシティ発売情報: 1998年6月4日にタカラから発売されたPS用3Dアクションシューティングゲーム。
ストーリー概要: 「適合者」と呼ばれる者たちが10年前の惨劇を軸にした復讐と陰謀を描く物語。
プレイヤーキャラ: 7人から選択可能で、キャラごとにシナリオが異なる。
操作性: アナログスティックとデュアルショック対応。銃撃、ボム使用、回避アクションなどが可能。
武器システム: 基本武器はハンドガンで、キャラごとの性能差はあまり大きくない。
ゲームの特徴: ハリウッド映画風のカメラアングルと派手な爆発が特徴的。
カメラワークの問題: カメラアングルが頻繁に変わり、視認性が悪い。
難易度: シューティング精度が悪く、敵が倒しにくいため難易度が高め。
敵のAI: 敵の同士討ちや自爆などが発生し、面白いが意図せず進む場面も多い。
車の挙動: 車が頻繁に突っ込んでくる仕様で、多くの死因がこれに関連。
ステージ構成: ステージ最後にはボス戦があり、一定の進行性を持つ。
操作の改善: 後半で発見できるオートロック機能により難易度がやや緩和される。
対戦モード: CPUまたは友人との対戦が可能なモードを搭載。
ロード時間: やや長めでテンポを損ねることがある。
ビジュアルとBGM: 世界観やBGMの評価は高く、派手な演出が特徴。
粗さの魅力: 粗削りな作りだが、その分独特の味わいがあると評価される。
キャラの使用感: キャラごとに微妙に操作感が異なるため、長く遊べる工夫あり。
対象プレイヤー: 派手なアクションや爆発が好きなプレイヤー向け。
評価の分かれる作品: 難易度の高さとカメラワークの悪さが課題だが、独自の楽しさがある佳作とされる。発売日 1998/6/4タカラ -
鬼神童子ZENKI 電影雷舞ゲーム概要: 『鬼神童子ZENKI 電影雷舞』は1995年11月24日にハドソンから発売されたSFC用アクションゲームで、漫画『鬼神童子ZENKI』が原作。
基本構成: ゲームはアクションステージ→中ボス戦→アニメーションバトル(ボス戦)という流れで進行し、全6ステージ構成。
ストーリー背景: 邪教集団カルマの陰謀を阻止するため、主人公・小明と鬼神ZENKIが過去の平安時代にタイムスリップして戦う。
操作キャラ: 主に小明を操作する横スクロールアクションと、前鬼やゼンキを操作する戦闘シーンが展開される。
ゲームの特徴: アクションパートでは道中のアイテムを集めるとボス戦が有利になるシステムを採用。
アクションパートの操作: 小明はヴァジュラ光弾やアッパーで攻撃し、ジャンプやダッシュで軽快に動ける。
ボス戦システム: ボス戦はコマンド入力型のアニメーションバトルで、上下回避や必殺技を駆使して戦う。
アイテムの重要性: 憑依の実やお札を集めると、ボス戦でのライフやサポート技が増強される。
必殺技の仕様: ゼンキの必殺技は威力が段階で変化し、強力な技ほどライフを消耗する。
アニメーション演出: バトル中のアニメーションや必殺技のエフェクトは原作ファンにとって魅力的な作り。
パスワードコンティニュー: ステージごとにパスワードが設定されており、途中からの再開が可能。
難易度: ステージの長さが短く、アクションパートはその場復活のため、全体的に難易度は低め。
グラフィック: デフォルメキャラクターのアクションパートとリアル頭身のボス戦の両方で高いクオリティを維持。
ボイス演出: キャラクターのセリフはボイス付きで、戦闘やデモシーンで豊富に採用されている。
BGMの評価: アニメ版のOP曲インストゥルメンタルを含む、ステージに合ったBGMが評価されている。
ボス戦の難しさ: ボス戦はゲージ操作や回避のタイミングが重要で、戦術性より運要素が強い部分も。
2P対戦モード: ゲームクリア後、隠しモードで2人対戦が可能になる。
弱点と問題点: ステージの短さやアクション部分の簡単さが物足りないとの声が多い。
運ゲーの要素: ボス戦での攻撃や回避がランダム性を含むため、攻略に運の要素が絡む。
キャラゲーとしての出来: 原作ファン向けに作られており、クオリティは高いがゲーム性の深さに欠ける。
裏技: パスワードでアニメーションバトルのみをプレイ可能なモードが存在。
ゼンキの必殺技: 火焔王陣や金剛斧など、段階的に強化される技があるが、命を削る技も存在。
サポート技: お札を使った小明のサポート技はライフ回復や必中攻撃などで便利だが最大4回まで。
対戦の評価: 隠しモードの対戦では駆け引きが楽しめるとの評価。
アクションの操作性: アクションパートの操作性は良好で、軽快にキャラクターを動かせる。
パンチラ演出: 原作を意識したサービスカットが含まれている。
バランスの微妙さ: ボス戦の運要素やアクションパートの簡単さが評価を分けるポイント。
総評: 原作ファンには十分楽しめる良作キャラゲーだが、ゲーム性としては大味で佳作止まり。
グラフィックと音楽の魅力: グラフィックとBGMのクオリティが高く、視覚と聴覚で楽しめる。
現代視点での評価: レトロゲームとしてはキャラゲーの中で標準的な出来で、ライトユーザー向けのアクションゲーム。発売日 1995/11/24ハドソン -
忍者クルセイダーズ 龍牙ゲームタイトルと発売情報: 忍者クルセイダーズ 龍牙は1990年12月14日にサミーから発売されたファミコン用横スクロールアクションゲーム。
ストーリー: 謎のエイリアンが地球を侵略し、忍者たちが日本を脱出して拠点を準備。主人公のリュウガとコッホが戦いに挑む。
ゲームシステム: 一撃死システムで、ミスするとチェックポイントから再スタート。
武器と変身: 4種類の武器(手裏剣、鎖鎌、槍、剣)を使い分け、それぞれに応じた動物(虎、蠍、鷹、龍)への変身が可能。
二人同時プレイ: 2人プレイに対応しており、協力して攻略可能。
武器性能: 手裏剣はリーチが長いが攻撃力が低い。一方で剣や槍はリーチが短いが高い攻撃力を持つ。
龍の変身: 龍は無敵状態で飛行と遠距離攻撃が可能だが、変身後は手裏剣に戻る。
ステージ構成: ステージごとにボスが待ち構え、宇宙船や昆虫型エイリアンなどが登場。
ボス戦の特徴: ボスは3WAY弾や特殊な移動パターンを使うが、動きが地味で攻撃が単調。
ラスボス: 昆虫型エイリアンで第二形態では骸骨のような外見になる。
エンディング: 世界に平和が戻ったというメッセージが表示されるが、演出は黒背景に文字だけ。
続編の示唆: エンディングで続編を示唆するメッセージが表示されるが、続編は制作されていない。
コンティニュー無限: 無限コンティニューが可能で、繰り返し挑戦ができる。
難易度: 一撃死システムや近接武器の仕様から、慎重なプレイが要求される高めの難易度。
演出の乏しさ: オープニングや変身シーンなどが簡素で、1990年のファミコンゲームとしては見劣りする。
敵の硬さ: 敵が硬く、近接武器で倒すにはリスクが高い。
水中ステージ: 水中では動きが遅く、ジャンプ連打で浮上する独特の操作感。
緊張感のあるプレイ: 一撃死やチェックポイント復帰が緊張感を生む。
変身の活用: サソリは水中での動きが速く、鷹は空中をスムーズに移動可能。場面に応じて使い分けが求められる。
比較対象: 魂斗羅や忍者龍剣伝など、同時代の名作と比べてゲーム性や演出が劣る。
評価の低さ: 魅力的な点が少なく、「忍者ゲー」の中でも存在感が薄いと評される。
戦略性の乏しさ: 武器や変身要素を活かしたステージ構成がなく、深みがない。
地味なグラフィック: 忍者ゲームらしい派手さやエフェクトが欠如。
サウンドと操作性: 音楽や操作性に特筆すべき点はなく、平凡な印象。
二人同時プレイの欠点: 一撃死システムのため、協力プレイがストレスになる場面も多い。
他作品との比較劣勢: 他の忍者アクションゲームに比べ、操作性や爽快感が低い。
ファミコン後期の位置づけ: スーパーファミコン発売後の時期に登場し、時代遅れ感が否めない。
変身要素の評価: 特徴的だが必須ではなく、単なる付加要素にとどまる。
忍者のテーマ: 忍者の隠密行動のイメージに反し、派手さや独創性が不足。
総評: 忍者アクションとして特筆すべき要素が少なく、1990年の作品としては地味な印象が強い。発売日 1990/12/14サミー -
PC原人2ゲーム概要: 『PC原人2』は1991年にハドソンから発売されたPCエンジン用の横スクロールアクションゲームで、前作の続編。
ストーリー: 主人公のPC原人が悪の大王「キングタマゴドン3世」を倒すため冒険する。
ゲーム性: アクションと収集要素のバランスが良く、探索やショートカットが楽しめる設計。
プレイ時間: クリアまで約1~2時間で手軽に遊べる。
難易度: 小学生でもクリア可能な難易度で攻略情報がなくても楽しめる。
特徴的なステージ構成: 垂直方向の探索や複数ルートがあり、寄り道やアイテム探しが魅力。
キャラクターデザイン: 原始時代らしくないユニークでかわいらしいキャラクターが登場。
アイテムと変身要素: 原始肉を食べて段階的に強化される「美人」や「噴人」に変身。
変身の特徴: 変身中は攻撃力が増加し、特殊攻撃も使用可能だが時間制限あり。
アクション要素: ジャンプや頭突きを使った「スピンボンク」で高所への移動が可能。
ニコちゃんマーク: 一定数集めるとステージをスキップ可能。プレイスタイルに応じた進行が楽しめる。
ボーナスステージ: ステージ間に難易度高めのミニゲームが挿入される。
隠しアイテム: 地面や特定エリアに埋まっているアイテムを探す楽しさ。
音楽: 聴き心地の良いBGMが冒険を盛り上げる。
敵デザイン: コロナウイルスに似た敵や、独特なボスキャラクターが登場。
裏技: ポーズ画面の表示消去やボーナスゲームの練習モードなどが存在。
続行不可能バグ: 特定条件でゲームが進行不能になるバグも報告あり。
ステージデザイン: 雪山、火山、地下帝国など多彩で個性的なステージ構成。
ゲームの雰囲気: 前作より明るいトーンで、バラエティに富んだ世界観。
再現性の高さ: PS3アーカイブス版では中断セーブが可能で遊びやすい。
コントローラー設定: PS3版ではボタン配置がやりづらいと感じる声あり。
ファミコン時代の影響: 任天堂ハードと競い、オリジナリティを追求した看板キャラゲームとして評価。
ステージスキップの自由度: ステージ全てを楽しむか、短時間クリアを目指すか選べる設計。
残機システム: 難易度が低めで、残機が増えやすいバランス。
プロペラフラワー: 空中を飛べるアイテムなど探索を助けるギミックが多彩。
多彩な得点アイテム: 蝶や花などステージ内で収集可能。
ラスボス戦: 「キングタマゴドン3世」との決戦がゲームのクライマックス。
エンディング演出: 絵描き歌を取り入れたユニークなエンディングが特徴。
レトロゲームの人気: 30年以上経過しても愛される作品で、現代でもプレイ可能。
評価: 小学生向けながら奥深さがあり、軽快なアクションと探索要素で高評価を得ている。発売日 1991/7/19ハドソン -
ワールドヒーローズ発売情報: 『ワールドヒーローズ』は1992年にアルファ電子からアーケード版がリリースされ、1993年にサンソフトがスーパーファミコン版を発売。
ストーリー: ブラウン博士がタイムマシンで各時代の英雄を集め、最強を決める大会を開催。
キャラクター: 8人の個性的なキャラクターが登場(例: ハンゾウ、フウマ、ドラゴン、ジャンヌ、ラスプーチンなど)。
ゲームシステム: カプコンの『ストリートファイター2』に影響を受けた2D対戦格闘ゲーム。
特徴的なモード: デスマッチモードでは、電撃壁や滑る床など特殊なステージでの戦闘が楽しめる。
移植特徴: スーファミ版では弱・強攻撃が独立したボタン設定可能。アーケード版と比べて動きがカクカクしている。
ゲームバランス: 初期の格闘ゲームらしくキャラ性能に差があり、特定キャラが有利な対戦が多い。
ボスキャラクター: 最終ボス「ギガス」は他キャラクターに変身する能力を持つが、難易度はそれほど高くない。
必殺技: 各キャラに2つ以上の必殺技があり、技の出しやすさや性能はキャラごとに異なる。
キャラクター性能:
ハンゾウとフウマは『スト2』のリュウとケン的ポジション。
ジャンヌはガイル的性能で、強力な技「フラッシュソード」を持つ。
ドラゴンはブルース・リーがモデルで初心者向け。
ステージ構成: 各キャラを倒していく勝ち抜き戦形式。ボス戦後にエンディングが流れる。
裏技: 特定の条件で同キャラ対戦やポーズ中の技溜めが可能。
操作性: 昇竜拳コマンドがやや難しく、慣れが必要。
ボーナスステージ: ステージ間にミニゲーム的な要素が挿入される。
家庭用評価: スーファミ版はアーケード版の再現度が高いが、操作性やキャラクターバランスの面で難がある。
続編の展開: 『ワールドヒーローズ2』以降、続編でより個性的なシステムやキャラが追加。
レトロ人気: 格闘ゲームブームの中でリリースされ、家庭用や近年のダウンロード配信でも注目。
デスマッチの魅力: 特殊ステージでの戦闘が緊張感を高め、通常戦闘とは異なる楽しみ方を提供。
歴史的要素: 歴史上の人物をモデルにしたキャラクターが登場するのが本作のユニークな点。
家庭用のプレイ環境: 現在ではレトロフリークなどでのプレイが一般的。
キャラクターのインスパイア元: 他ゲームや映画、歴史上の人物に基づくキャラクター設計が多い。
難易度調整: 序盤は簡単だが、後半の戦闘では操作性の差が顕著に現れる。
ゲームの雰囲気: オリジナル性が少なく、他作品の影響が強い。
裏技の手順: 手間がかかるが、同キャラ対戦などを可能にする隠し要素が存在。
エンディングの特徴: 各キャラのストーリーに基づく結末が用意されている。
評価: 格闘ゲームとしては操作性やバランスに難があるが、レトロゲームとしての魅力は高い。
対戦のコツ: 小パンチ連打や特定技の連発が有効で、初心者でも攻略しやすい。
発売当時の背景: 格闘ゲームが少なかった時代にリリースされ、一定の需要があった。
総評: スーファミ版『ワールドヒーローズ』はレトロゲームとして懐かしさを感じさせる作品だが、スト2を模倣した部分が目立つ。発売日 1993/8/12サンソフト -
カラムー町の大事件ゲーム概要: 「カラムー町の大事件」は、カラムーチョのCMキャラを題材にした横スクロールアクションパズルゲーム。
ストーリー: カラムー町のお菓子が奪われ、主人公ヒーばあちゃんが取り返しに行く。
目的: ステージ内でドアパーツを3つ集め、ゴールのドアにたどり着くとクリア。
お助けアイテム:
カラムーチョ: ヒーの能力でブロックを破壊。
ポリンキー: ポリンキーズが登場し、高い場所や遠い場所まで運んでくれる。
スッパムーチョやポテコ: 他のお菓子も登場し、それぞれ異なる効果がある。
ゲーム性: フィールドに落ちているアイテムを活用しながら進む、アクションとパズルの要素を併せ持つ。
キャラクター: 主人公は「世紀末救世主」的なヒーばあちゃん。ゲーム中にはクマなどの謎のキャラも登場。
特徴: お菓子を食べると対応したCMキャラが登場し、CMソングが流れる演出あり。
攻略要素: 基本的には各ステージの面白いポイントを拾いながら進むスタイルで紹介。
雰囲気: 食べ物をテーマにしたユニークな設定で、遊ぶとお腹が減るというコメントも。
全体の評価: カジュアルでコミカルな内容が特徴の、知る人ぞ知るGBゲーム。発売日 1997/12/19スターフィッシュ・エスディ -
ハーメルンのバイオリン弾き発売情報: 1995年9月29日、エニックスよりスーパーファミコン向けに発売。
価格: 定価は5800円。
ジャンル: サイドビューのアクションゲーム。
原作: 渡辺道明の同名マンガ『ハーメルンのバイオリン弾き』が原作。
ストーリー: 主人公ハーメルが村娘フルートと共に魔物退治の冒険に出る。
ゲームシステム: ハーメルを直接操作し、フルートは指示で行動。
操作方法: 音符攻撃、ジャンプ、物を持つなどシンプルな操作。
フルートの役割: 武器、踏み台、着ぐるみを着せて進行に利用。
着ぐるみの種類: 全16種類で、ダチョウ、カエル、ペンギンなど特殊能力を持つ。
ステージ構成: 各章は複数のステージで構成され、ボス戦あり。
章立ての進行: 街でアイテム購入や回復が可能。
音符攻撃: ハーメルの主な攻撃手段だが、扱いが難しい。
ライフ制: ハーメルとフルートに体力ゲージがある。
フルートの体力影響: 体力がなくなると金貨が得られず、敵にぶつかると落とす。
セーブ機能: セーブやパスワード機能がなく、一気にクリアする必要がある。
ゲーム時間: クリアには約4~5時間必要。
難易度: アクション的なタイミングとパズル的な要素が要求される。
ボス戦: 一部手強いボスが登場。
クラシック音楽: BGMにクラシック音楽を採用し、雰囲気を演出。
欠点: 長時間プレイを要求されるセーブ機能の欠如。
フルートの描写: 投げられたり踏まれたりするが、表情豊かで可愛らしい。
原作再現度: 原作の序盤までを忠実に再現、ギャグ要素が強め。
ゲームの進行感: マリオやドンキーコングのような王道アクション。
攻略ポイント: 着ぐるみを活用しながら進むのが鍵。
バランス調整: 隠しコマンド「マリオネット」などで難易度が調整可能。
ボリューム: ステージが多く、遊び応えあり。
ラスボス: 妖鳳王サイザーが登場し、物語が終わる。
エンディング後: 隠しコマンドのお披露目がある。
現代のプレイ環境: バーチャルコンソール移植はされていない。
総評: 原作ファンにはおすすめの、スーファミ屈指のアクションゲームだが、セーブ機能の欠如が大きな課題。発売日 1995/9/29エニックス -
ギャングウェイ・モンスターズ発売情報: 1998年10月15日、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたプレイステーション用アクションゲーム。
価格: 定価は5800円。
ジャンル: ベーゴマをモチーフにした対戦アクションゲーム。
ストーリー: 主人公の兄が行方不明となり、その手掛かりを追いながらモンチェスターリーグに挑む。
競技設定: 宇宙から降ってきた石板に基づく新競技「モンチェスター」でモンスターを戦わせる。
モンスター生成: 「コーズボール」を3つ組み合わせて新しいモンスターを作成可能。
モンスター育成: レベルアップでモンスターが成長し、能力が強化される。
ベゴマカスタマイズ: ベゴマ(コマ型乗り物)のパーツを交換して性能を強化可能。
ゲームの目的: モンスター同士をベゴマに乗せて戦わせ、体当たりでエネルギーを溜め、必殺技で相手の体力を削る。
操作方法: アクセル、ブレーキ、攻撃のシンプルな操作。
ステージ構成: 6つのスタジアムでバトルを勝ち抜いていく。
対戦要素: 友達と育てたモンスターで対戦するVSモードが熱い。
モンスターの個性: 50種類以上のモンスターが登場し、それぞれ技や特性が異なる。
難易度調整: モンスターの相性やベゴマ操作の腕前が勝敗を分ける。
攻撃バランス: 一部の攻撃が狭すぎたり広すぎたりしてバランスに課題あり。
演出面: イベント演出が少なく、作業感が強い部分も。
対戦の楽しさ: 特に対人戦ではモンスターとベゴマの組み合わせが戦略性を高める。
キャラクターデザイン: モンスターや人物が個性的で愛らしいデザイン。
ジョニーの強さ: 初期メンバーのジョニーが特に強力で、終盤まで頼りになる。
ビジュアル面: モンスターの成長後の姿が格好良かったり怖かったりと多彩。
システムの奥深さ: ゲージを効率的に溜める戦略が勝利の鍵。
ストーリー進行: ライバルとの戦いを経て、物語の裏に迫る展開。
操作性の要: ベゴマ操作の精度が勝敗に直結。
バトル形式: 1対1のタイマンバトルでシンプルながら奥深い。
子供人気: ベイブレード再燃の影響で、子供にも楽しめる内容。
古い作品の魅力: マイナー作品ながら高い評価を受けている。
ゲームの欠点: 一部攻撃の発動が難しく、範囲や誘導性に不満がある。
達成感: 繰り返し要素があるが、キャラとゲーム性の魅力が納得感を生む。
総評: マイナーながらも独特の面白さがあり、プレイする価値が高い。発売日 1998/10/15ソニー -
ゴジラ・ジェネレーションズ マキシマム・インパクト発売情報: 1999年12月23日発売、セガのドリームキャスト向けアクションシューティングゲーム。価格は5800円。
前作との違い: 街を自由に破壊できた前作とは異なり、決まったルートを進むシューティングゲームに変更。
ゲーム内容: 都市パートで自衛隊と戦い、ボス戦で怪獣と対決する形式。
操作感: ゴジラは自動で進行し、左右移動とロックオン攻撃を駆使する。
都市パートの攻略: 地上部隊が視認しづらく、レーダーでの確認が必須。
特殊攻撃: ハイパー放射火炎が強力で、使用中ゴジラが無敵になる。
ボス怪獣の特徴:
ビオランテ: 触手を優先して攻撃。
キングギドラ: シリーズのライバル怪獣。
モスラ: 幼虫と成虫が登場、飛行能力を封じるのが鍵。
SGR-IInd: ゲームオリジナルの戦闘ロボット。
スペースゴジラ: ゴリ押し可能な強敵。
デストロイア: 集合体と完全体が登場し、最後の難関。
ビオランテ攻略: 触手を分割して攻撃し、効率的にダメージを与える。
デストロイア攻略: 横移動で攻撃を避け、虫型分身も落ち着いて対応。
ゲームの評価: グラフィックが改善され、雰囲気も良いが、ロード時間が長く単調との声も。
難易度: 初心者には難しく、一面クリアに苦戦する人も。
アクション性: ロックオンシステムが「パンツァードラグーン」を彷彿とさせる。
都市破壊: コースが一本道で自由度が低下。
中古市場: 中古品の流通が少なく、入手が困難。
対応機器: VGAやACスティック、ぷるぷるぱっくに対応。
雰囲気: 怪獣の動きや演出は評価されている。
ストレス発散: 大都市の破壊がテーマだが、システムが不満の声も。
前作の影響: 街破壊の自由さが求められていたが、方向転換で賛否両論。
プレイヤーの苦労: ヘリや触手の攻撃に対する対応が難しい。
ラスボス戦: ゴリ押しでは勝てず、戦法を考える必要あり。
ボリューム: ステージ6までの構成で、エンディングまでの道のりは短め。
大阪城の仕様: 攻撃対象にならず、不満の声あり。
前作との比較: プレイの自由度が減少し、シンプルなシューティングへ変化。
ターゲット層: シン・ゴジラの話題性と連動して注目される。
ロード時間: コンテニュー時にも長いロード時間が課題。
ゲーム評価の分岐: 改善点と不満点が混在し、評価は分かれる。
ストーリー性: 怪獣の歴史や設定がゲーム内で詳しく描かれる。
アクション性の限界: 攻撃パターンが少なく、大味な部分も目立つ。
全体的な評価: グラフィックや怪獣の動きは良いが、前作とのギャップで賛否両論。発売日 1999/12/23セガ -
スケバン刑事III『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』は1988年にファミコンで発売されたアクションRPGで、ドラマ『スケバン刑事III』を原作にしている。
プレイヤーは風間三姉妹(結花、由真、唯)を操作し、暗黒の軍団「影」と戦う。
各キャラは専用武器(折り鶴、リリアン棒、ヨーヨー)を使用し、異なる忍術が使える。
レベルアップ要素があり、敵を倒すと攻撃力が上がり、新たな忍術を習得する。
主な回復手段は「復元の術」や「復元の巻物」で、体力回復の手段が限られている。
各ステージは敵を倒して進むシンプルな構造だが、複雑な迷路や理不尽な要素が多い。
「飛行の術」などの特殊能力がステージクリアに必須。
「蘇生の巻物」を持つキャラはHP10で復活できるが、死んだキャラを完全に復活させる方法はない。
ステージ5では主人公唯しか倒せない敵が出現し、唯が死ぬとゲーム進行が不可能。
パスワード機能が煩雑で、73文字もの長大なコードを入力する必要がある。
操作性が悪く、上下スクロールの動きが直感的ではないため混乱を招く。
キャラクター同士の会話がなく、ヒントも平仮名だらけで読みづらい。
各ステージで武器や防具を入手するが、効果がわかりにくく見つけづらい場所に配置されている。
ボス戦はそれぞれ異なる攻略法が必要で、特定のキャラや武器でしか倒せない場合がある。
ラスボス戦では最重要アイテム「バジュラ」が必要で、入手には複雑な手順を踏む必要がある。
敵の攻撃には矢が突然降ってくるなど理不尽な仕様が多く、プレイヤーを苛立たせる。
スタート時に目的の説明がなく、プレイヤーは手探りでゲームを進める必要がある。
敵のリポップや攻撃範囲などが理不尽で、爽快感に欠ける。
終盤ではステージ間の移動が増え、戻り作業が多くなる。
エンディングは簡素で、3姉妹の姿もセリフもなく、達成感に乏しい。
テレホンカードや受信機でヒントを得られるが内容が曖昧で役立ちにくい。
ステージ間のデザインやジャンプアクションに統一感がなく、操作性が異なる。
初見では詰まりやすく、攻略情報がないと進行が難しい。
ステージクリアのフローは単純だが、バグや仕様上の不便さが多い。
一部の演出(例: キャラの動き)はドラマの再現に成功しているものの、全体の完成度は低い。
CMではゲーム画面が一切表示されず、アニメ映像だけで宣伝されていた。
ゲームとしての評価は低く、原作ファンやレトロゲーム愛好者向けの内容。
制作者の意図が見えない仕様や煩雑な操作方法が批判されている。
全体的に原作ファンにとっても満足できる仕上がりではなく、ファミコン時代の不完全な作品として位置付けられる。
「スケバン刑事III」の原作ファン以外にはおすすめしにくい内容で、懐古的な価値が中心。発売日 1988/1/22東映 -
スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説『スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説』は1987年にセガマーク3で発売されたアクションアドベンチャーゲーム。
ドラマ『スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説』を原作に、2代目麻宮サキが主人公として登場。
鉄仮面の謎と出生の秘密を解くため、学園を舞台に敵と戦うストーリー。
ゲームはアドベンチャーパートとアクションパートで構成されている。
アドベンチャーパートはコマンド選択式で、場所を移動して「調べる」「叩く」などで進行。
理不尽な謎解きが多く、ノーヒントで隠し要素を探す必要がある。
アクションパートでは雑魚敵との戦闘後にボス戦が待ち構えている。
武器はヨーヨーで、斜め攻撃が有効だが縦方向には攻撃できない。
雑魚戦で体力を消耗するとボス戦が不利になるため、無傷で進むのが理想的。
鉄仮面を使用すると一定時間無敵になるが、特定の条件を満たす必要がある。
3Dダンジョンも登場し、迷路内での謎解きが含まれる。
初代麻宮サキ(斉藤由貴)との夢の対決が実現している。
難解な3D迷路や理不尽なトラップが多く、攻略には試行錯誤が必要。
学園ごとのボスを倒すことで鍵を入手し、次のエリアに進める。
地下迷路には行き止まりの壁をヨーヨーで壊さないと進めない理不尽な仕掛けがある。
キドラの杯を取った場所に鉄仮面を置かないとバッドエンドになる二重トラップが存在。
最終ボスは信楽老で、攻撃パターンを読みつつ斜め下から攻撃するのが有効。
ボス戦で当たり判定が消えるバグが発生することもあり、全てやり直しになる場合がある。
エンディングでは南野陽子の笑顔とウインクが登場する。
理不尽な謎解きやバグの多さが特徴的だが、当時のファンには貴重な作品。
斜め攻撃やジャンプ攻撃を駆使しないと攻略が難しい。
隠し金庫や階段を発見するには、何度も調べたり叩く必要がある。
学園ボス戦には個別の攻略方法があり、鉄仮面や助っ人アイテムの使用が鍵。
地図の一部やペンダントなどのアイテムが攻略に重要だが、入手には手順が必要。
理不尽な難易度ながら、BGMやシナリオの要素で一部プレイヤーから評価される。
初見プレイでは攻略が難しく、攻略サイトやマッピングが推奨されるゲーム。
ストーリーや演出のユニークさが特徴で、ドラマファンには楽しめる要素もある。
アクションパートの敵は多段攻撃や無敵時間の不足があり、ハメられることも多い。
ラスボス戦後に黄金の鉄仮面を取り戻し、全ての敵を倒すことでエンディングを迎える。
理不尽要素の多いレトロゲームながら、一部のファンには名作として認識されている。発売日 1987/4/19セガ -
すごいへべれけ『すごいへべれけ』はサンソフトが1994年に発売したスーパーファミコン用の格闘アクションゲーム。
見下ろし視点で4人までのバトルが楽しめるパーティーゲーム的な要素が特徴。
操作可能キャラクターは8人で、各キャラクターに個性的な必殺技と超必殺技が用意されている。
ストーリーモードでは3本先取で勝利すると次のステージに進める全8ステージ構成。
最大4人でプレイ可能で、スーパーマルチタップを使用すれば対戦が可能。
ストーリーはシンプルで適当な内容ながら、マルチエンディングを採用している。
各キャラクターの個性や必殺技の演出が魅力で、キャラゲーとしての評価が高い。
ボイスには林原めぐみ、かないみか、若本規夫、千葉繁など豪華声優陣を起用。
必殺技は隙が大きく硬直時間が長いため、実用性が低く「魅せ技」としての側面が強い。
必殺技よりもパンチ連打や通常攻撃が有効で、ゲームバランスに課題がある。
ステージ内にはトラップやアイテムが仕掛けられており、戦闘を盛り上げる要素がある。
キャラクターはダメージを受けると「ぽぷーん」というスライム状になり、試合終了まで妨害可能。
一部の技には煩雑なコマンドが必要で、使い勝手が悪い。
処理落ちが激しく、特に4人対戦では動作が遅くなる。
ゲーム全体として難易度は高く、特にストーリーモードは後半になるほど難易度が上がる。
初心者にはルールが分かりづらいが、慣れると楽しめる作品。
操作方法はシンプルで、パンチ、キック、ジャンプを基本とし、コマンド入力で技を発動。
キャラクターの声や仕草がユーモラスで、独特の世界観を形成している。
全体的にゲーム進行がゆるく、作業感を感じる部分もあるが、軽い雰囲気が魅力。
技や操作に多様性が少なく、ゲーム性が単調になりやすい。
格闘ゲームというよりもアクションパーティーゲームとして楽しむのが向いている。
同キャラ対戦も可能で、タイトル画面で特定のコマンドを入力することで解禁される。
マルチプレイでのワイワイ感が評価され、接待ゲームや家族向けとして人気がある。
ボンバーマンやスマブラの原型とも言える要素を持つが、完成度には難がある。
視覚的に暗い画面やもっさりした操作感がデメリットとされる。
ファミコン版『へべれけ』の方が完成度が高いという意見もある。
スイッチ版への移植も予定されており、巻き戻しやセーブ機能が追加されて遊びやすくなる。
現代の格闘ゲームと比べると不便さを感じるが、独特のキャラクターや雰囲気で楽しめる。
売上本数は不明だが、シリーズ3作目として一定の評価を得ている。
1人プレイよりも4人対戦で盛り上がる作品で、特にスーパーマルチタップを持つ人におすすめ。発売日 1994/3/11サンソフト -
ロード オブ ソード『ロード オブ ソード』は1988年にセガマーク3で発売されたアクションRPG。欧米では「Lord of the Sword」として発売。
剣と弓矢を使って戦いながら進む横スクロール型アクションゲーム。
主人公ランドーは3つの試練を乗り越える旅を続ける。
操作性が悪く、特にジャンプボタンが上ボタンで操作に難がある。
体力回復ポイントが極端に少なく、ボス戦後に少し回復する程度。
道中のザコ敵を避けることも可能だが、集中力を要求される構成。
コンティニューは10回までの制限付きで、使い過ぎるとバッドエンドになる。
セーブ機能はなく、2~3時間かかるゲームを一気に攻略する必要がある。
ゲーム雑誌『BEEP』が3号に渡り攻略記事を掲載し、名作として評価を高めた。
「乱舞剣」というテクニックが攻略の要で、方向ボタンを押しながら剣を連打することで発動。
回復アイテムや防御力アップはなく、武器の攻撃力が上がるだけ。
武器の強化はプレイヤーへのご褒美的な位置づけで、攻略への直接的な助けにはならない。
道中でフラグ管理が複雑で、同じ人物と複数回会話する必要がある。
敵やボスの攻略はタイミングや操作に慣れることで対処可能。
ラスボスは剣でしかダメージを与えられず、体力温存が重要。
エンディングは町の人々のメッセージを聞けるハッピーエンドと、町が壊滅するバッドエンドの2種類。
ゲーム全体として「プレイヤーを育てるゲーム」として評価される。
『BEEP』の攻略記事がなければ、クソゲーとして埋もれていた可能性が高い。
高難易度ながらも、プレイヤーの集中力や成長を求める設計が特徴。
作品の完成度は低く、バランス調整不足や作りかけの印象が残る。
最初の町では体力回復が可能で、建物の出入りで回復する仕様。
各エリアでは敵との戦闘や情報収集、村人との会話が重要。
攻略順序やプレイスタイルによっては進行や難易度が変化する。
バッドエンドは「バルジニアの町が壊滅した」という内容。
途中の村や洞窟ではボス戦があり、それぞれの攻略方法が異なる。
グラフィックやBGMは平凡で、他の名作と比較すると地味な印象。
他のアクションRPGと比べても完成度は劣るが独自の魅力がある。
最後のエルダーの城では親衛隊5人との連戦が待ち受けている。
経験値やキャラクターのレベルアップはなく、プレイヤーの技術が問われる。
現代のゲーム事情に疲れたゲーマーが挑戦する価値がある作品として推奨される。発売日 1988/6/2セガ