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2024.03.18
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最新更新日:2024/11/14
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仮面ライダー『仮面ライダー』(SFC版)は、1993年にバンダイから発売されたベルトスクロールアクションゲーム。
ストーリーは、滅んだはずのショッカーが復活し、日本を攻撃するという内容。
主人公は仮面ライダー1号(本郷猛)と2号(一文字隼人)。
操作キャラは1Pが1号、2Pが2号で、協力プレイが可能。
ゲーム開始時は変身前の姿でプレイし、任意で変身可能。
変身すると体力が全回復するが、防御力には変化がない。
主題歌『レッツゴー!! ライダーキック』が流れるなど、原作のBGMを使用。
島本和彦がキャラデザインを担当し、ビジュアルシーンも魅力。
原作愛が感じられ、細かな再現が施されている。
ステージ1では、蜘蛛男やトカゲロンなどショッカー怪人が登場。
戦闘員には種類があり、赤・黒・ベレー帽付きの戦闘員などが出現。
「SSIシステム」という攻撃技の設定機能があり、ボタン一つでコンボを発動できる。
ステージクリア後に特訓イベントで攻撃力や体力を強化可能。
全6面構成で、ステージ数は少なめ。
ゲームは難易度がやや高めで、レトロゲームらしい難しさがある。
1Pでもパスワード入力で2号を選べる裏技がある。
ボスキャラごとに異なるやられ演出がある。
ゲームプレイ中に声が出る演出があり、「ライダーキック」などの掛け声も収録。
プレイヤーキャラが穴に落ちることはないため、自由に戦える。
ストーリーにショッカー首領の正体が明かされるオリジナル要素がある。
グラフィックには実写を再現するようなこだわりが見られる。
ゲームの攻撃リーチが短く、爽快感に欠ける部分もある。
「ファイナルファイト」などと比べると爽快感はやや劣るが、原作ファンには楽しめる。
ショッカー戦闘員の種類や技のバリエーションに細かな違いがあり、ファンに嬉しい要素。
原作に忠実でありながら、独自のストーリー展開も盛り込んでいる。
攻撃や必殺技の組み合わせで自由度があり、プレイスタイルに幅がある。
一文字隼人を操作するための「いちもんじはやと」の裏技はファン心をくすぐる。
ボスキャラの再現度が高く、原作怪人とのバトルが楽しめる。発売日 1993/11/12バンダイ -
カットビ! 宅配くん『カットビ!宅配くん』は、宅配業務をテーマにした異色のアクションゲーム。
プレイヤーは宅配業者のアルバイトとして、町中を自転車やスクーターで荷物を届ける。
操作性が独特で、加速や方向転換が難しい。
最初は町のおまわりさんへの挨拶から始まり、次第に本格的な宅配ミッションに挑戦する。
マップが複雑で道順を覚えるのが困難。
ガソリンスタンドで「POWER」を補給でき、自転車も補給が必要。
レーダーで目的地を確認可能だが、道が表示されないため迷いやすい。
敵組織「ブラックドッグ」が登場し、荷物を奪われる場面が多い。
ブラックドッグには爆弾攻撃で対抗できる。
他の車や自転車にぶつかるとダメージを受ける。
道路の信号や一方通行の規則を守らないと罰金や警察に追われる。
時々登場する「自転車おばちゃん」はぶつかると叱られる。
パーツショップで爆弾や加速装置などのアイテムを購入可能。
途中で海外のニューヨークにも宅配の依頼が入る。
マップが広がり、新たな町や施設も登場する。
多彩なミッションが用意され、配送先が不明だったり追跡が求められるものもある。
道中、ブラックドッグやその他の敵との接触でダメージが蓄積する。
バイク屋で新しいバイクを購入したり修理ができる。
爆弾使用時はボタンミスで誤発動することも。
ニューヨークのマップでは日本と同じ警察や敵が登場。
有名人やパロディキャラも登場するなど、独特なユーモアがある。
ミッション失敗しても3回まで再挑戦できる。
最後にはブラックドッグの基地に突入し、最終ミッションに挑む。
操作性とグラフィックは改善の余地があり、評価が分かれる。
難易度が高く、町中での敵や障害物がゲーム進行を妨げる。
評価は好意的なものから厳しい意見まで幅広い。
ゲーム内での配送業務がリアルで斬新なゲーム性とされる。発売日 1990/11/9トンキンハウス -
スーパーマリオアドバンス3『スーパーマリオアドバンス3』はGBA版の『ヨッシーアイランド』のリメイク。
GBA版のみの追加コース「ひみつ」1~6が収録され、難易度が高い。
最後のボス・ベビークッパ戦は、迫力ある演出が特徴。
「ひみつ3」ではモーフィングを駆使した複雑な操作が必要。
「ひみつ5」では、タマゴやスイカなどのアイテム活用が求められる。
「ひみつ6」は強制スクロールや即死トラップが多い難所。
全コースで100点を取るとフルコンプリート達成。
SFC版にはない追加ステージがGBA版で楽しめる。
100点クリアを目指すと、さらに難易度が跳ね上がる。
ゲームバランスは初心者から上級者まで楽しめる設計。
BGMの演出が凝っており、状況により変化する。
即死トラップが多く、コンセプトに影響する場面も。
ワタボーの登場で画面が歪む演出がある。
タマゴ投げアクションで敵やコインを取ることが可能。
ステージクリア後の評価が「100点」でわかりやすい。
ボーナスチャレンジで1UPが可能。
各ワールド合計得点で1UPやボーナスがもらえる。
800点越えでスペシャルコースが追加される。
ミニバトルでスペシャルアイテムを入手可能。
ステージで隠しコインなど収集物をコンプリートする要素。
マリオブラザーズも収録されているが不要と感じる声も。
カードめくり、くじびきなどのミニゲームも搭載。
GBA版は解像度の違いで視界が狭く、難易度が増す。
強制スクロールステージでは事前の地形記憶が重要。
クリアまでの残機数やミス数が確認可能。
難所の追加コースはやり込み要素として評価。
SFC版の雰囲気を忠実に再現。
子どもから大人まで幅広い層が楽しめる名作。
追加ステージにより、スーファミ版経験者も再挑戦可能。
フルコンプリートの達成で「No.○」表示など特典がある。発売日 2002/9/20任天堂 -
アニマル武乱伝 -ブルータル-『アニマル武乱伝 ~ブルータル~』は1994年にケムコから発売されたスーパーファミコン向けの動物キャラを使った格闘ゲーム。
擬人化されたネズミ、クマ、ライオンなど8体の動物キャラクターが登場。
キャラクターが新たな必殺技を習得するシステムがある。
必殺技にはギター演奏など、コミカルな要素が含まれている。
ボタンはパンチとキックに分かれており、コマンド入力で技を発動。
防御は斜め下後ろで行うなど、独特な操作感。
全キャラクターに体力回復技があり、特殊なバトル要素を持つ。
動物たちが戦うため、絵本のようなビジュアルと独特の雰囲気がある。
日本的なオリエンタルな背景デザインがあり、和風テイストが見られる。
格闘ゲームとしての操作性やキーレスポンスには難があるとされる。
技がない序盤は単調で、進行が遊びにくい点が指摘されている。
CPUの強さや特定技のバランスに難があり、遊びやすさに課題がある。
海外では『Brutal - Paws of Fury』という名前で発売された。
特定キャラを使って難易度MAXでクリアすると追加のエンディングが見られる。
滑らかなキャラクターの動きでアニメ調グラフィックが特徴。
キャラクターやエンディングの一枚絵にこだわりがあり、ファンの中では評価が高い。
技のコマンド入力方式は他の格闘ゲームと共通し、操作性に慣れやすい。
通称「アニブル」として親しまれ、接待ゲームとしてはやや不向きとされる。
キャラクター別にエンディングがあり、各キャラに個別のストーリーが用意されている。
全体的に独特なデザインとセンスが評価されているが、ゲームバランスには課題がある。発売日 1994/12/22コトブキシステム -
美少女戦士セーラームーンS-場外乱闘!? 主役争奪戦-『美少女戦士セーラームーンS 場外乱闘!? 主役争奪戦』は1994年12月16日にエンジェルから発売されたスーパーファミコン用格闘ゲームです。
主役の座をかけてセーラー戦士同士が戦うストーリー。
操作は8方向レバーと4ボタン(弱/強パンチ、弱/強キック)で行うシンプルな仕様。
「マニュアル」と「オート」モードがあり、初心者でも必殺技を簡単に出せます。
アビリティカスタマイズシステムで能力値を事前に調整でき、戦略性が向上。
全キャラクターに個性があり、バランスの取れた対戦が楽しめます。
隠しステージ「なかよし編集部」が登場する裏技が存在。
超必殺技は体力が20%以下、または残り時間が9秒以下で発動可能。
バックスキップは無敵時間があり、回避や空中必殺技の発動に役立つ。
リバーサルやガードキャンセルなど高度な技が組み込まれ、戦略性が高い。
各キャラクターが投げ技を持ち、投げ抜けも可能。
対戦ツールとしての評価が高く、今でもファンに研究される作品。
隠し要素として、クリアしたキャラによってタイトル画面が変化します。
キャラ全員が飛び道具を持ち、弾道に違いがあるため多様な戦略が可能。
高度なシステムが多く、小さな子供には難易度が高め。
原作要素を盛り込んだ演出や美麗なグラフィックが特徴です。
キャラが喋る音声演出があり、原作ファンにとっても楽しめる内容。
難易度設定ができ、初心者向けに「なかよし」モードも選択可能。
CPUの難易度が高く、練習モードが必要なほど対戦が白熱します。
格闘ゲームとして硬派な内容で、原作ファン以外も評価する仕上がり。
キャラクター間の相性が調整されており、好きなキャラでの対戦が楽しめます。
メインキャラクター以外にも追加キャラがVSモードで使用可能。
操作性がよく、思い通りにキャラを動かせる爽快感があります。
ストーリーモードでのCPU戦は本格派で、原作ファン向けとは言い難い難易度です。
キャラごとに長所と短所があり、特定の技連発で勝つことは難しいです。
格ゲー初心者向けの「オートモード」で簡単操作を実現しています。
CPU戦で隠しテクニックを駆使してくるため、対策が必要。
バランスの取れた対戦格闘ゲームとして、格ゲーファンの評価が高いです。
原作ファン層と対戦格闘ゲームファン層の両方に支持される異色の作品です。
スーパーファミコン時代の格闘ゲームの中でも特に練り込まれたゲームシステムです。発売日 1994/12/16エンジェル -
ダブルドラゴンIII ザ・ロゼッタストーン『ダブルドラゴンIII ~ザ・ロゼッタストーン~』はファミコン向けのベルトスクロールアクションゲームです。
1991年2月22日にテクノスジャパンから発売され、アーケード版からの移植です。
主人公ビリーがエジプトの謎を解き明かすために「ロゼッタストーン」を集める物語。
キャラクター切り替えシステムがあり、特定のボスを倒すと仲間に加わります。
残機がなく、体力が尽きるとキャラは復活しません(4面から1回だけコンティニュー可)。
操作はパンチ、キック、ジャンプ、旋風脚、投げなどが基本。
使用回数に制限がある武器があり、ステージをクリアすると回数が回復します。
敵キャラの起き攻めやもっさりした操作性が難易度を高くしています。
過去作にあった技が一部削除されているため、プレイの幅が狭くなっています。
2人プレイ中にスタートボタンでのキャラ切り替えが頻発し、相手の戦闘リズムが崩れやすいです。
各ステージごとに特定のボスを倒し、仲間やロゼッタストーンを手に入れます。
キャラ切り替えや武器の制限など、操作が複雑で快適に遊びにくい仕様です。
最終ステージで仲間の「蛭子」が黒幕であることが判明します。
プレイヤーの技術と記憶力が求められる覚えゲー要素が強いです。
ボス戦では使用回数の限られた武器を駆使することで難易度を乗り越えられます。
ゲーム途中の演出や会話が飛ばせず、ストレスを感じやすい設計です。
ファミコン版はアーケードの劣化移植で、操作性や難易度の調整が不十分。
オプションやコンティニュー機能がほとんどなく、遊びやすさが欠けています。
敵を倒す方法が限られており、攻略がパターン化しやすいです。
評価は低く、システムや仕様の悪さがクソゲーと称される原因になっています。
プレイヤーのストレスがたまりやすく、ストーリーやシナリオが淡白です。
良い点が見つけにくいという感想も多く、キャラやストーリーの魅力が薄いです。
技や操作が複雑でプレイヤーの好みが分かれる作品です。
敵キャラとの戦いが作業的になりがちで、爽快感が欠けています。
ファミコン版『ダブルドラゴンIII』は、アーケード版と同様に評価が芳しくありません。
BGMや音声も評価が低く、ファンからの評価はシリーズで最も悪いと言われています。
結末は、財宝を恵まれない子どもたちのために使うという展開で終わります。
敵やキャラのグラフィックはアーケードに忠実であるものの、プレイ体験の質は低いです。
ストーリーやエンディングにひねりがなく、エンタメ性が欠けると感じられています。
『ダブルドラゴン』シリーズの一作としては、ファンからの期待を裏切る作品となっています。発売日 1991/2/22テクノスジャパン -
はにい おんざ ろおど『はにい・おんざ・ろおど』は、1990年にフェイスが発売したPCエンジン向けアクションゲームです。
主人公は「はにい」というハニワで、前作『はにい・いんざ・すかい』に続くシリーズ第2弾。
今回は横スクロールのアクションゲームで、4つのラインを縦に移動しながら進むシステムです。
ストーリーは神様「いざなき」から依頼され、魔物を封印するために旅に出る内容。
プレイヤーキャラクターには1P「はにい」、2P「れもん」が設定され、二人同時プレイが可能です。
ステージ数は全30で、分岐ルートがあり1ゲームでは19ステージを進みます。
基本の操作はジャンプとキックで、キックは敵を倒す攻撃手段です。
ステージには時々アイテムが落ちており、ライフ回復や1UPの効果があります。
特定のラインにいるとボーナスステージへ移行したり、ワープができたりします。
主なアイテムには「ハニー」(1UP)や「青つぼ」(25個で残機アップ)などが含まれます。
コンティニューは無制限ですが、前のエリアに戻されます。
最後の1機が穴に落ちると「地獄エリア」に行き、クリアすればリスタート可能。
キャラクターの見た目はコミカルで、可愛らしいグラフィックが特徴です。
各ステージのラインスクロール速度が異なり、遠近感の表現がされています。
ステージは覚えゲーの要素が強く、初見では高難度に感じる仕組みです。
最終ボス「建御名方神」は、ラジオ体操のようにダンスしながら戦います。
キックのリーチが短く、攻撃のタイミングが難しいため操作に慣れが必要です。
2人プレイ時に味方同士が接触すると互いに弾かれ、攻撃が当たると転びます。
高速スクロールステージや、足場が崩れるステージなどがあり、個性が豊かです。
ステージ間でアドバイスをくれるキャラクター「こゆきちゃん」が登場し、異なる衣装を披露します。
主な評価点は「可愛らしいデザイン」「親しみやすいキャラクター性」など。
一方、問題点には「単調なアクション」「厳しいゲームバランス」が挙げられます。
後半ステージは強制スクロールのスピードが上がり、難易度がさらに増します。
ステージを覚えていくと、効率よくアイテムを収集できるようになるのが楽しい要素です。
当時の他作品と異なり、「自機がハニワ」という設定がユニークでした。
制作はアークシステムワークスが担当し、前作よりもポップなデザインに。
ゲームのシビアな難易度は、プレイヤーの好みによって評価が分かれます。
結末では、神様の軽薄な態度に主人公たちが怒りを表し、宇宙へ飛び立っていくという内容。
全体として、コミカルな世界観が魅力ですが、やり込み要素が好きな人向けの作品です。
一部からは「ちょっと変わった凡作」と評価されることも多く、独特な印象を残しました。発売日 1990/9/7フェイス -
バナナン王子の大冒険『バナナン王子の大冒険』は、水越かりん原作のマンガを元にしたタカラ発売のファミコンアクションゲーム。
1991年12月20日に発売され、サイドビューの横スクロールアクション形式で展開されます。
主人公の「バナナン王子」は、盗まれたバナナン王国の宝を取り戻すために冒険に出発します。
ゲームの敵キャラクターにはピーマンドラゴンが登場し、ユニークな世界観を持っています。
「下+Bボタン」で豆を植え、ツルを生やして登るアクションが特徴です。
ヘッドスライディングで狭い場所を通ることができ、壁に衝突すると鼻血を出す演出があります。
ステージ内で集める「指輪」が通貨となり、武器やアイテムを購入する際に使います。
ゲーム内には「バナソード」「バナシールド」「バナアーマー」「王冠」という4つの神器が存在します。
神器を集めることで、真のエンディングに到達できますが、実際のゲームプレイには効果はありません。
ステージクリア後には「ボーナスステージ」に行け、クイズやサイコロを使ったミニゲームが楽しめます。
武器は種類が豊富で、最強武器「ヒット神の剣」なども登場しますが、購入には多額の指輪が必要です。
初見殺しの要素があり、落下すると即死する場面が多いため、死にながら進める覚えゲーの要素が強いです。
ゲームにはコンティニューシステムがあり、途中から再開可能ですがパスワードが非常に見づらいです。
パスワードはバナナの剥け具合で表され、4種類のバナナの状態で組み合わせられています。
クイズの出題は決まった順序で出されるため、効率よく進めるためにパスワードを使ったやり直しが推奨されます。
カジノステージもあり、バニーガールがサイコロの大小を予想させる場面があります。
ゲームのセリフには「Hな本」を正解とするクイズなど、子ども向けにしては大人向けな内容も含まれています。
バナナン王子のグラフィックやアクションがコミカルで、キャラクターに独自の魅力があります。
ステージによっては豆のツルで登るギミックやスライディングが必須の場面もあり、アクション要素が豊富です。
原作の漫画は『コミックボンボン』で掲載されましたが、単行本化されていません。
武器は店で購入可能で、各ステージで入荷される種類が異なるため、収集要素も楽しめます。
プレイヤーキャラクターのバナナン王子にはHPがあり、バナナで回復が可能です。
ラスボス「ピーマン大魔王」を倒すのがゲームの最終目標です。
神器を集めずにクリアすると不完全エンディングになるため、集める動機が設定されています。
クイズの内容には原作知識が必要なものも多く、原作未読のプレイヤーには難易度が高めです。
バナナン王子の攻撃は初期武器の効果が低いため、武器強化が攻略の鍵となります。
バナナン王子の動きやキャラクター性はカービィシリーズのように愛嬌があり、コミカルな演出が多いです。
クイズで失敗すると通常ステージに戻されるため、ボーナスステージの進行には運と知識が必要です。
見た目がユニークで楽しい反面、キャラクター自体の知名度が低く、ファン層の広がりが難しかった作品です。
スーパーファミコンの登場が影響し、ファミコン後期の隠れた名作アクションゲームとなっています。発売日 1991/12/20タカラ -
霊幻道士『霊幻道士』は、1988年にポニーキャニオンから発売されたファミコンの横スクロールアクションゲームで、中国の妖怪「キョンシー」を退治するストーリー。
プレイヤーは道士を操作し、村人を助けながら各地を巡ってキョンシー退治を行います。
操作は簡単で、Aボタンでキック、Bボタンでパンチ、上ボタンでジャンプといったアクションを駆使します。
村を訪れてキョンシーを倒し、「こほうしょ」(巻物)を集めることで道場で技を習得可能。
「ひすいの玉」を3つ集めるとボスのキョンシーのいる建物に入れるようになります。
ゲームの舞台はサイドビュー形式で、建物の中にキョンシーが潜んでいるので各部屋で戦います。
弟子が道士についてくるものの、役立たずでユーモラスなセリフが多いのが特徴。
ゲーム中に登場するキョンシーは6種類の雑魚キャラがいて、それぞれ特徴的な動きや外見を持ちます。
ボスキョンシーも各村に1体ずつおり、攻撃パターンが異なるため、パターンを覚える必要があります。
道場に入るためにはクイズに正解する必要があり、キョンシーや中国の武術に関する問題が出題されます。
敵キョンシーには、硬直した体を持ちピョンピョン跳ねて移動するなど、ユニークな動作があります。
ゲーム内では、道士がキョンシーの額に御札を貼って動きを封じるという設定は登場しません。
「こほうしょ」を集めることで、パンチやキックの強化、ジャンプ力の向上など、能力アップが可能です。
弟子や村人のセリフがコミカルで、プレイ中の笑いどころの一つとなっています。
村人たちも個性的で「鼻血が出るぜ!」といったユニークなセリフがあり、ゲーム内の面白みを増しています。
村人を助けたり建物内のキョンシーを退治したりすることで「こほうしょ」やアイテムがもらえます。
ゲームオーバー時には弟子が道士をからかうようなセリフを言い、さらにユーモアが加わります。
「コンシー」という仲間になるキョンシーを鈴で召喚できるが、非常に弱く使いづらいキャラクターです。
弟子は敵にさらわれるなど、物語上もたびたび厄介な存在として登場します。
ゲームの最後には、キョンシーを操っていた女妖術師「オーボー」というラスボスが登場します。
敵の「シャンシー」は道士に恋する女幽霊という設定があり、映画でも登場するキャラクターです。
ボスキャラにはジャンプ着地時に地響きを鳴らすキョンシーなど、様々な特徴を持つ敵が登場します。
建物内のキョンシーは1体ずつ登場するため、倒してから次の敵が出現する仕組みとなっています。
「霊幻道士」は香港の映画が元で、日本でも一大キョンシーブームを巻き起こしました。
キョンシーは噛みつく、爪で攻撃するといったゾンビと吸血鬼を混ぜたような攻撃方法を持っています。
キョンシーの硬直した体は普通の打撃攻撃が効きづらいとされており、防御力が高い設定です。
「シャンシー」は頭部を飛ばして攻撃するなどの能力を持っており、ゲームの敵キャラクターの一つ。
ゲームでは道士は各地の村を訪れ、キョンシーを退治することで村の平和を取り戻します。
村人たちから助けを求められたり、愉快なセリフで応援されたりするのもゲームの特徴です。
ユーモラスなセリフやキャラ設定が特徴的で、レトロゲームながら独自の魅力を持つ作品です。発売日 1988/9/16ポニーキャニオン -
バットマン・リターンズ『バットマン・リターンズ』は、1992年にゲームギアで発売された映画「バットマンリターンズ」を原作とした横スクロールアクションゲームです。
ジャンルはアクションで、価格は3,500円、1人プレイ専用です。
バットマンの武器「バットラング」を使い、飛距離と威力の異なる3段階で攻撃できます。
バットモービルを呼び出して画面上の敵を一掃する機能もあります(使用回数制限あり)。
マントで滑空し飛距離を伸ばしたり、ワイヤーアクションで高い場所に移動できる特徴があります。
全5ラウンドで構成され、各ラウンドで2つのルートを選べます。
ラスボスを倒すとエンディングデモとスタッフロールが流れます。
スタートボタンを押しながら電源を入れると、サウンドテストモードがプレイできます。
雑魚敵の種類やボス戦の攻撃パターンが豊富で、覚えゲーの要素が強いです。
グラフィックは細部まで描かれ、爆発や水の流れなどのエフェクトが高クオリティです。
欧州ではマスターシステム(SMS)版も発売され、ゲームギア版とはステージ構成が若干異なります。
ゲームギア版は、ライフ制で短めのステージ構成になっています。
ステージ4ではルートごとに異なる敵やトラップが配置され、再プレイ性があります。
難易度設定はないものの、各ステージに簡単なルートと難しいルートが用意されています。
ゲームギア版は背景描写や雪のエフェクトが豊かで、グラフィック面で優れています。
操作はシンプルで、空中での自由な移動が可能なワイヤーアクションが特徴です。
ワイヤーアクションや滑空など、複雑なアクションが取り入れられています。
マスターシステム版は「即死制」であり、より高い難易度を求める人におすすめです。
バットマンの原作世界観を忠実に再現し、サーカス団の敵キャラクターなどが登場します。
全体攻撃の技も存在し、MD版(メガドライブ版)の要素を継承しています。発売日 1992/10/23セガ -
タイニー・トゥーン アドベンチャーズ ドタバタ大運動会『タイニートゥーンアドベンチャーズ ドタバタ大運動会』はスーパーファミコン向けのスポーツフェスティバルをテーマとしたミニゲーム集です。
主催者はキャラクター「モンタナマックス」で、優勝賞金は100万ドルです。
プレイヤーキャラクターはバスターバニー、バブスバニー、プラッキーダック、ディズィーデビルの4キャラクターから選べます。
マルチタップ対応で最大4人まで同時プレイが可能ですが、1人プレイも可能です。
各競技はマリオパーティのようなパーティゲーム形式で、島全体で様々な競技を楽しめます。
競技には、アイスクリーム的当てや木こりゲーム、崖のチキンレースなどがあり、多彩な内容です。
多くの競技が連打系で、ハイパーオリンピック風の操作が必要です。
崖からの飛び降りや障害物レースなど、コミカルなアクションが楽しめます。
難易度はイージーからスタートし、クリアするとさらに高い難易度に挑戦できます。
競技説明があるものの、プレイしながら覚えるほうが早いことも多いです。
特定の競技では得点がマイナスになる的や高得点の的があり、工夫が必要です。
海中レースではサメに注意しつつ、呼吸も管理しなければならないなどの要素が追加されています。
ミニゲームの種類は12種類で、子供向けながら大人も楽しめる内容となっています。
1人プレイでは、各ゲームでクリアノルマが設定されているため、ステージクリア型の印象です。
スーパーモードがクリア後に登場し、より難しいチャレンジが用意されています。
特定のパスワードを入力すると、好きなゲームを選んでプレイ可能なモードが解放されます。
スタッフロール後のマラソンゲームでは、2時間連打し続ける長い競技もあります。
続編では、さらにミニゲーム集としてリリースされましたが、操作性が難しく評価が分かれました。
初代ファミコン版とは内容が異なり、キャラクターのアクションゲームではありません。
アメリカの人気アニメ「タイニートゥーンアドベンチャーズ」のキャラが登場し、日本発売のスーパーファミコンゲームです。発売日 1994/9/30コナミ -
TRAVEL エプル『TRAVEL エプル』は1992年にPCエンジン用に発売されたアクションゲーム。
主人公はペンギンのぬいぐるみを着た女の子「エプル」。
プレイヤーは1画面固定のフィールドでエプルを操作し、敵と1対1で戦う。
攻撃は素手ではなく、画面内に落ちているアイテムを拾って使う。
武器には爆弾や棍棒、鉄パイプなどがあり、近接や投擲で攻撃。
敵の攻撃を避けながら、効率よくアイテムを使って倒すのがコツ。
CPUは動きが単純だが、マップギミックが増え難易度が上がる。
ゲームはシンプルだが、ビジュアルシーンが魅力的で可愛いキャラクター演出。
物語はエプルがペンギン仲間を救うため、様々な敵やボスと戦う内容。
ボス戦では動物キャラが登場し、特定のギミックや障害物が追加。
ステージは世界各地を舞台にした全7エリアで、マップや敵が変化。
一部ステージで斜め移動ができない仕様が操作に制約を与える。
対戦モードも搭載され、2人でタイマン対戦が可能。
ビジュアルシーンはアニメ風演出がされており、日本テレネットらしい魅力。
ストーリーにはユーモアが含まれ、敵を壁際で殴るなどの残酷な表現も。
難易度はそれほど高くないが、後半は特殊敵や罠が多くなる。
バッドエンディングがなく、ゲームオーバー後は直接タイトル画面に戻る。
後半になるとボスラッシュがあり、体力が厳しい場面も。
特殊技のようなものが少なく、全体的にシンプルな作り。
日本テレネットが製作し、核兵器のない平和への思いもレビュー内で触れられている。発売日 1992/9/4日本テレネット -
ズサーヴァサー『ズサーヴァサー』は2000年にドリームキャスト向けに発売された、動物型メカがトレーラーを引いて陸・海・空でレースを行う異色のレースゲーム。
操作はRトリガーでアクセル、Lトリガーでブレーキ、空ではL・Rボタンで左右移動する独特なシステム。
陸、海、空のコースにより、操作方法や車体の挙動が異なる。
選べる動物メカは27種類で、それぞれ加速やコーナーリングの特性が異なる。
動物型メカが登場する設定はユニークだが、操作が難しく、扱いが難しい。
レースにはブースト機能があり、ゲージを溜めてXボタンで発動すると加速が可能。
レースにはバトル要素もあり、武器での妨害が可能だが戦略性に乏しく混戦になりやすい。
トレーラーの種類も選択可能で、動物との組み合わせで性能が変化。
操作の難易度が高く、特に空コースでの操作には慣れが必要。
グラフィックは美麗で、「ビーストウォーズ」風のデザインが特徴的。
動物とトレーラーの組み合わせによって様々な戦略が楽しめるが、操作性が難点。
レース中のBGMは好評で、サウンド面が評価されている。
動物型メカでのレースというコンセプトがユニークだが、システムの粗さが目立つ。
コーナリングやドリフトが特殊で、通常のレースゲームと異なる操作感。
ストーリーはあまり重要ではなく、ハードな世界観が設定されている。
レース中のSEは迫力があるが、音が大きく感じられプレイ時に気になることも。
リプレイ機能があり、異なる視点からレースを振り返ることが可能。
難易度が不安定で後半になると理不尽さが増し、ストレスが溜まりやすい。
キャラや設定はウケ狙いの要素があるが、全体的に操作性と作りに難がある。
ユニークなコンセプトながら、操作性の難点や大雑把な作りで好みが分かれるゲーム。発売日 2000/7/27リアルビジョン -
押忍!!空手部『押忍!!空手部』は1994年にカルチャーブレーンから発売されたスーパーファミコン用2D対戦格闘ゲーム。
原作は熱血漫画「押忍!!空手部」で、硬派で男臭いキャラが多数登場。
ゲームモードはストーリーモードが中心で、ビジュアルシーンが凝っている。
操作は通常の格闘ゲームのように、パンチとキックに大小が設定されている。
独特の「根性ガード」システムがあり、ダメージを受ける代わりに根性ゲージが増加する。
根性ガードを使うと一発逆転が可能で、戦略性が高い。
キャラごとに必殺技と根性必殺技があり、特殊コマンドで発動できる。
ゲーム内に「見切り攻撃」や前後のダッシュも可能で、操作性が工夫されている。
必殺技や根性必殺技のコマンドは細かく設定され、使いこなすことで多彩な戦闘が楽しめる。
原作キャラクターの高木義志や安藤誠なども登場し、個性豊かな技を持っている。
ストーリーの進行に合わせて、神戸や四国との抗争、ボス戦が展開される。
特定の隠しコマンド入力で、パワーアップ版のキャラクターも使用可能。
動きはカルチャーブレーンの「飛龍の拳」に似た感じで、やや重いがわかりやすい。
ストーリーモードには龍虎の拳を彷彿とさせるミニゲームが含まれている。
クリアな音声が入っており、演出面でも当時としては高評価。
全体的な完成度が高く、SFCの格闘ゲームとして合格点。
ガードとボタン連打を駆使した戦いが多く、ボタン連打シーンが多い点が特徴。
根性ゲージを活かして、コマンドを使いこなすことで戦略的な対戦が楽しめる。
市場の出回り数は少ないが、需要も高くなく比較的入手しやすい。
原作を知っているとより楽しめるが、未読でも十分楽しめる内容。発売日 1994/8/26カルチャーブレーン -
高橋名人の冒険島II『高橋名人の冒険島II』は1991年にハドソンから発売されたファミコンの横スクロールアクションゲーム。
ストーリーは、主人公「高橋名人」がさらわれた恋人「ティナ」を救出するために8つの島を冒険する内容。
新要素として恐竜が登場し、各恐竜には異なる能力がある。
赤い恐竜は火を吐き、溶岩でも安全。
青い恐竜は氷上を滑らず、物体を飛ばせる。
水竜は水中を速く移動できるが、攻撃手段はない。
プテラノドンは空を飛び、石を投げられる。
アイテムストック機能があり、ステージ開始時に恐竜や石斧を選択できる。
ゲームの進行は、各島をクリアしボスを倒すことで次の島へ進む。
武器が現地調達制で、後半のステージには武器がなく、丸腰で進まなければならないこともある。
コンテニュー時にストックしたアイテムが消失するため、アイテムの使いどころが重要。
一発即死制であるため、ミスが即ゲームオーバーに直結する。
ステージ数が多くクリアに時間がかかり、ステージセレクトやパスワード機能がないため連続プレイが必須。
隠しアイテムで一部ステージをスキップできるが、攻略の助けになるほどの効果はない。
ラストステージの「大恐竜島」では恐竜が敵として出現しない。
ラスボスは巨大なハエで、ステージの難しさに比べると簡単に倒せる。
恐竜の種類やボスの多様性が評価される一方、ゲームバランスに欠けると感じられる。
主人公の体力が空腹ゲージで表示され、食べ物を取らないと減少してミスになる。
石器時代を舞台に、スケボーで進むなど独特の要素が多い。
高橋名人が恐竜に乗る設定が『スーパーマリオワールド』の影響を受けているのではと推測されている。
広大なマップで各島を攻略して進む形式で、自由度が高いが単調に感じる部分もある。
ファミコン後期の作品で、グラフィックや音楽が向上している。
ストック機能は次作で改善されるが、今作ではリセットされるため戦略が難しい。
恋人「ティナ」のデザインが異なり、IIでは茶髪、IIIでは金髪と変わっている。
「1UP」があまり嬉しくないゲームで、アイテムが戻るエリアにゲームオーバーで戻りたいと感じる。
難易度が高く、特にコンテニュー時のアイテム消失がゲーム進行に大きく影響。
ゲーム内にさまざまなアクションや要素があるが、ボス戦の盛り上がりに欠ける。発売日 1991/4/26ハドソン -
ワールドヒーローズ2『ワールドヒーローズ2』は1994年にスーパーファミコンで発売された対戦格闘ゲームの移植版。
元はNEO・GEOのアーケードゲームで、SFC版ではキャラクター数が増加。
前作から6人増え、計14キャラクターが使用可能。
オプションで難易度やスピードを調整でき、操作ボタンが4つに増加。
ゲームモードは「ノーマル」と「デスマッチ」があり、デスマッチではシーソー式のライフゲージを採用。
「ネオギガス」「ディオ」を隠しキャラとして使用可能な裏技が存在。
プレイ時に投げ返しや飛び道具の反射が可能で、戦闘に戦略性がある。
グラフィックの再現度は高く、キャラバリエーションも豊富。
SFC版のキャラサイズは小さめで、一部モーションが省略されているが許容範囲。
前作に比べて難易度が易しく、初心者でも楽しめる。
必殺技の出しやすさやレスポンスの良さが評価されている。
キャラクターごとに独特な個性があり、特に「マッドマン」や「キャプテンキッド」などが印象的。
BGMや音楽はアーケード版とは異なり、評価が分かれる点も。
対戦で友人と笑いながら楽しめる仕様で、熱烈な対戦熱は少ないが楽しめる内容。
投げ技の決まりやすさや技の使いやすさが特徴。
アーケード版と比べて読み込み時間が短く、遊びやすい。
「ジャンヌ」は技性能が弱体化されており、操作がやや難しい。
SFC版のデスマッチモードでは、連続攻撃がしやすい特徴がある。
全体的にゲームの難易度が低く、エンディングまで到達しやすい。
いくつかのキャラクターはアーケード版のオマージュ的なキャラデザイン。
裏技を駆使して楽しむことができ、リプレイ性が高い。
ゲーム内の必殺技キャンセル技があり、コマンド入力がしやすい。
ラスボス戦は比較的易しいが、他のキャラと差があり強敵。
PCエンジン版と比べてSFC版はロード時間が短い。
操作性が良く、技の出しやすさから快適にプレイできる。
キャラごとに技やアクションが異なり、楽しめる要素が豊富。
レトロゲームの魅力があり、当時を懐かしむ人には楽しめる内容。
キャラクターデザインに独特の個性があり、ファンの間で人気。発売日 1994/7/1ザウルス -
ドンドコドン2「ドンドコドン2」はタイトーのファミコン用アクションゲームで、前作とは異なり一人用のスクロール型。
ストーリーは、結婚式で王子が魔法でカエルにされ、主人公のジジイが5つの道具を集める冒険に出る。
前作と異なりライフ制を採用し、キャラクターが遅い動作が不評。
システム面に多くの欠陥があり、ライフ回復が不十分で死ぬとリセットされる仕様。
1度死ぬと攻略が非常に困難になる設計で、特にラスボス戦が厳しい。
ラスボス戦では3連戦が要求され、ライフの回復が不可能。
攻撃時の効果音が不自然で、ボス戦アイテムのグラフィックも統一されている。
「達成感」を意図した難しさがシステム面で裏目に出ていると批判。
グラフィックのバグもあり、プレイヤーに不快な体験を強いる。
ステージクリア後にもライフが回復せず、続けての攻略が難しい。
ステージの進行に「鍵が必要な扉」など新たな要素があるが、全体の評価は低い。
宝石やハートでライフを回復できるが、現実的でない回復量。
前作に比べて全体的にテンポが悪く、操作感が低評価。
特に、敵を倒す手法やシステムが前作と比べ単調で退屈とされている。
ボス戦は比較的簡単だが、システムの欠点でイライラ要素が多い。
エンディングも簡素で、スタッフロールがなく達成感に欠ける。
前作のファンにはスクロール型アクションの変更が不評。
ファミコンの他の名作と比べても「酷いゲーム」と評されている。
システムの欠陥でクリア後の達成感がなく、プレイ自体に価値が薄いと感じられている。
ゲーム内の「パネル」を20枚集めても次のステージに持ち越せない点が不満点。
制作側が達成感を意図したが、実際にはプレイヤーを不快にさせていると評価。
操作が遅く、テンポが悪いため、プレイがストレスフル。
良い点が見当たらず、ゲーム全体の作りが粗いとされる。
前作の「ハンマー」システムが特徴的だったが、本作では劣化していると批判。
前作のファンが予備知識なくプレイするとがっかりする内容。
ライフ3でのリスタートやライフ最大値の扱いが煩雑でプレイしにくい。
ステージクリア型からスクロール型への変更が、魅力を減少させたと感じられている。
開発者がエンディングで自分の名前を残したくない気持ちがあったと推測される。
最後に、ボスキャラのセリフ「くるってる」とゲームの酷さを象徴的に締めくくっている。発売日 1992/1/31タイトー -
フィーンドハンター設定: 魔物「フィーンド」を狩るハンター、フィードが主人公
ストーリー: 主人公フィードが依頼を受け、魔物の謎を追い冒険する
特徴: アニメーションが豊富で、フルボイスの会話シーンが多い
相棒キャラ: 光の生物「エクシー」がサポートし、戦闘でも協力
ゲームシステム: 探索と戦闘の2つのモードを行き来する
アクション性: 「プリンス・オブ・ペルシャ」に似たリアルな動き
難易度: 高所からの落下で即死など、細かいアクションが必要
戦闘スタイル: 固定画面の一対一で、フィードはレーザーサーベルを使用
能力強化: 敵を倒して「パワージェム」を収集し、フィードとエクシーの能力を強化
セーブ機能: どこでもセーブ可能だが、慎重な管理が必要
会話イベント: スキップできず、フルボイスで長めの会話が展開
イベントスキップ: オプション設定で一部イベントをスキップ可能
ゲームの進行: 主人公が戦闘を繰り返し、依頼内容を遂行しながらストーリーが進展
ビジュアル: 独特のキャラデザインと背景美術
バグ・制限: アイテム購入が必須の場面があり、一部進行に制限がある
特徴的な難所: 落下による即死が多く、慎重な進行が求められる
好みの分かれる評価: アクションの難しさと重厚なビジュアル演出が評価されるが、進行の厳しさで賛否が分かれる
相棒の能力: エクシーが明かりを灯すなど特殊能力でサポート
評価点: 丁寧に作られたキャラや演出、探索の深さ
懸念点: 動きがもたつきやすく、操作に慣れが必要
アイテム管理: 回復アイテムが限られており、慎重な戦略が必要
敵と戦闘の特色: 敵の動きを見極める必要があり、戦略的な対応が重要
物語性の重視: ストーリー展開がしっかりしており、アドベンチャー要素が強い
全体の評価: ストーリーとビジュアルは評価されているが、アクション面の難しさが課題発売日 1993/4/16ライトスタッフ -
スーパーギャルデリックアワー「スーパーギャルデリックアワー」は2001年にエニックスから発売されたPS2用ゲーム。
ジャンルは「バラエティアクションゲーム」で、宇宙全域に向けたTVショーが舞台。
主人公は科学者シスタが開局したゲリラ放送局「QTS JACK TV」で番組を配信。
4人のキューティース(QTS)というキャラクターが登場。
QTSはキュートロニックウェーブで生命を得た人形たち。
キャラクター設定が独特で、ケモノ風アイドルが4人登場。
COCO(元キツネ)、TOKO(元ウサギ)、NEKO(元ネコ)、KUMA(元クマ)。
プレイヤーはQTSの1人を選び、様々な競技に挑戦して視聴率を稼ぐ。
ゲームは11種類のミニゲームが中心。
主な競技は尻相撲、ボクシング、ナワ飛び、くるくるボルト、木こり、パイ投げなど。
各競技で3勝するとボーナスステージ「人間大砲」に挑戦できる。
視聴率を稼いだポイントでQTSの衣装を購入できる。
着せ替えやスクリーンショット機能があり、撮影を楽しめる要素がある。
デザインはポップで派手、キャラクターの表情も豊か。
音楽や掛け声がユニークだが、違和感のある短縮英語が使用されている。
ゲームの難易度はやや高めで、操作に慣れが必要。
ゲーム内容が薄く、価格に見合わないと感じる人も多い。
ミニゲームの内容が単調で、ボリューム不足が指摘される。
B級なサイケデリックな世界観が魅力。
ミニゲームの一部は難しく、1人プレイには不向き。
対戦用として複数人で楽しむ方が向いている。
キャラクターのモデルや衣装デザインには力が入っている。
キャラクターのコミカルな動きやリアクションが見どころ。
一部で「お色気」要素が意識されている。
キャラクターの言動や設定はシュールで脱力系の雰囲気。
ゲームの短所はミニゲームの数や単調さ。
コアなファン向けで、癖のあるデザインが好きな人向けとされる。
ミニゲームのテンポや読み込み速度が遅いと指摘されている。発売日 2001/3/29エニックス -
ファイヤーロック「ファイヤーロック」は1988年にユースから発売されたファミリーコンピュータディスクシステム用アクションゲーム。
主人公はたいまつを投げて敵を倒し、地球を侵略するモンスターと戦う。
壁登りアクションが特徴で、忍者アクションの先駆けとされる。
ゲームは4つのクリアアイテムと中ボスを倒しながらワープゲートを目指すシステム。
アイテムを集めることでジャンプ力や連射力を強化し、攻略が進めやすくなる。
BGMは3曲と少ないが、雰囲気を盛り上げる名曲として評価されている。
ストーリーは2103年の地球でモンスターが暴れ出し、地底基地を破壊して地球を救う内容。
敵に接触やマグマに落ちるとダメージを受け、落下中に再度マグマに触れると連続でダメージ。
ステージは全6つで、エリアごとに異なる地形やトラップが配置されている。
パワーアップアイテムには、ジャンプ力を上げる「肉」やバリアを張る「ハート」などがある。
攻撃は斜めや真上にも投げられ、プレイヤーの操作次第で柔軟に戦える。
マグマに落ちる場面ではバリアを使い、一時的に無敵状態での突破が必要な戦略要素もある。
ステージの構造が探索型で、後戻りしてアイテムを取得することも求められる。
慣性のある移動やバウンドするジャンプなど、操作にはクセがある。
アイテム「肉」を取るとジャンプ力が上がるが、慣性も強くなり操作が難しくなる。
高耐久のボスはアイテムで強化した攻撃によって攻略可能。
当時はディスクシステムの衰退期であったため知名度が低かった。
裏技で無敵コマンドがあり、タイトル画面で特定操作を行うと発動する。
ゲームは高難易度だが、やりごたえのあるバランスの良いアクションとして評価が高い。発売日 1988/6/20ユース