セガサターン

疾風魔法大作戦

更新日 2024/11/29
疾風魔法大作戦
ジャンルと発売情報:
ジャンル: レース+シューティング
発売: 1996年6月14日、セガサターン用ソフトとしてギャガから発売。価格は5,800円。
ストーリー概要:
前作『魔法大作戦』の1年後が舞台。
王国で「大陸横断大エアロレース」が開催され、武器使用も認められた無法なレースを描く。
基本操作:
8方向レバーと2ボタンを使用。
ショットとボンバーがメインアクション。
レバー上で加速、下で減速。
レース要素:
スクロール速度を自機の位置で調整可能。
ショットボタンを押しっぱなしで「ハイパーブースト」を発動し、速度を最大化可能。
キャラクター選択:
全8キャラクター(ガイン、ミヤモト、ボーンナムなど)。
キャラクターごとにショット性能や速度が異なる。
ライバルとの競争:
ライバル機がステージに存在し、当たり判定あり。
ボンバーでライバルを追い払うことが可能。
分岐システム:
ステージは分岐制で、2面以降は複数のルートが存在(最終面のみ3つ)。
分岐がクリア条件やエンディングに影響。
ステージ構成:
全6ステージ×2周構成。
1周目でドライバーズポイント1位が2周目進出条件。
シューティング要素:
敵を倒すことでスコアを稼ぎつつ、レースを進める必要がある。
シューティングとレースのバランスが難しい。
難易度の高さ:
敵弾を避けながらのレース要素が難しい。
特に後半ステージや最終ステージは非常に高難易度。
グラフィックと演出:
細かいドットアニメーションや背景描写が特徴的。
レースの臨場感を盛り上げる演出も追加。
評価と問題点:
「レースとシューティングが噛み合っていない」との評価が多い。
システムやルールがプレイに十分反映されていない点が批判。
サターン版の移植:
完璧な移植とされ、グラフィックバグは見られない。
ゲーム内容自体の癖の強さが評価に影響。
ボス戦と特徴:
独特なボスデザイン(忍者屋敷のハヤテマルなど)が話題。
一部のルートやボスは攻略が困難。
プレイスタイルのジレンマ:
前半はレース、後半はシューティングに集中する戦略が必要。
両要素を両立するのが難しい。
音楽:
高い評価を受けるサウンドトラック。
一部は『蒼穹紅蓮隊』のCDに収録。
総合評価:
斬新な要素を取り入れた意欲作。
しかし、複雑なシステムが受け入れられず、評価は低め。
コレクター需要:
現在ではレアな作品としてコレクター需要が高い。
所有することで「通」と思われるような一品。
初心者と上級者への影響:
初心者には癖が強く、上級者にはシューティング要素の薄さが不評。
シューティング史における位置:
ライジング作品の中では異色作として知られる。
後に語り継がれる一部の名ボスや音楽が評価点となる。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
11,600
国内売上数
0
世界売上数
0