セガサターン

ライズ オブ ザ ロボット2

更新日 2024/12/13
ライズ オブ ザ ロボット2
基本情報
1996年6月28日にセガサターン版、9月13日にPS版が発売された格闘ゲーム。定価は5,800円。
前作の続編
前作『ライズ・オブ・ザ・ロボット』の続編で、使用可能キャラが18種類に増加。
新機能
必殺技を奪う「ターミネーション攻撃」、ゲージ技「スーパースペシャル」、相手のパーツを引き抜く「切断攻撃」、カラーエディット機能が追加。
判定
クソゲーと評される。ストーリーやゲームシステムに問題点が多い。
ストーリー
エゴ・ウイルスにより反乱を起こしたロボットを鎮圧する話。
キャラ選択の煩雑さ
カラーエディット後、一定時間放置しないとキャラ決定ができない。
ロード時間
長いロード時間が頻繁に挟まれる。
ターミネーション攻撃の価値
必殺技を奪えるが実用性が低い。
切断攻撃の価値
ラスボス以外にはほぼ使えない特殊技。
飛び道具の無意味さ
飛び道具は全て真横にしか発射されず、戦略性が低い。
エンディングの単調さ
エンディングが1種類のみで、クリア後は静かにゲーム終了。
最強キャラの存在
ネクロボーグが完全無敵技を持つため、キャラバランスが崩壊。
カスタマイズ要素
キャラごとに256色のカラーエディットが可能。
デザインの独自性
ロボットのデザインと質感は評価されている。
音楽
クイーンのブライアン・メイによる楽曲「Cyborg」が使用されている。
効果音
ロボット同士のぶつかり合いを表現した効果音は評価されている。
難易度
必殺技コマンドが不明な場合、高難易度。
開発元の廃業
開発元のミラージュメディアは本作発売翌年に廃業。
海外版の違い
北米版では隠しキャラが多く、それがバランス崩壊の原因。
PC版の追加要素
PC版には「ディレクターズカット」として追加キャラや小説、メイキング資料が含まれている。
クソゲー認定理由
飛ばせないロゴや特殊技の実用性の低さなど、多くのストレス要因。
最終評価
クソゲーの範疇ながら、ロボットデザインや効果音に一定の魅力がある。
不親切なマニュアル
必殺技やゲージ技の詳細がマニュアルに記載されていない。
余談
アメリカでもクソゲーと評価されており、国内外で評価は低い。
日本での存在感
対戦格闘ゲームが多い日本市場では目立たない作品。
ゲームシステムの旧態依然
立ちモーションから突然転倒するなど、動作が時代遅れ。
キャラクターバランス不明
ゲームの深い解析やバランス調整が未完。
プレイ時間推奨
暑い夏にクソゲーとしてプレイすることで逆に涼しさを楽しめる、と皮肉的に紹介。
評価の分かれどころ
世界観やデザインに魅力を感じるか、ゲーム性の欠陥に苛立つかで評価が分かれる。
発売日
北米1996/12/4
欧州1996/4/19
ブラジル未発売
販売価格
5,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,130
国内売上数
0
世界売上数
0