セガサターン

デストラクションダービー

更新日 2024/10/16
デストラクションダービー
「デストラクションダービー」は1996年9月20日にソフトバンクから発売されたレースゲーム。
発売当初の価格は5,800円
洋ゲーっぽいデザインだが、長いオープニングはなく、いきなりレースが始まる。
狭いコースに20台の車が入り混じり、激しい接触が繰り広げられる。
ゲーム内の視点切り替えがあるが、カメラが動きに追いつかないことがある。
レース中に車体がぶつかるとダメージを受け、車体が徐々にボロボロになっていく。
リアルな破壊描写が特徴で、車がボロボロになる様子を楽しめる。
レースを10周走り終える頃には車体がスクラップ寸前になる。
優勝しても特別な演出や報酬はなく、レース後の流れが寂しい。
プレイステーションで続編「デストラクションダービー2」も発売されている。
コースは複数あり、どのコースでも20台の車がぶつかり合う展開が基本。
シリアスなレースというよりは、ぶつかり合いを楽しむためのカジュアルなゲーム。
車が壊れる様子を楽しむゲーム性は、当時としては珍しいものだった。
レースゲームとしては一風変わった存在で、適当に遊ぶには良いが微妙な印象。
ダメージの蓄積で車の操作性が悪化するリアルさがある。
総じて、レースゲーム好きよりも、破壊を楽しみたいプレイヤー向け。
独自のニッチな魅力を持つが、レース後のリプレイや演出は控えめ。
懐かしさを感じさせるデザインで、1990年代の洋ゲーの雰囲気が漂う。
カジュアルで破壊的なレース体験を求める人に向いているゲーム。
当時のゲームとしては「あり」と言える独自の立ち位置を持つタイトル。
発売日
北米未発売
欧州1996/8/15
ブラジル未発売
販売価格
5,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
942
国内売上数
0
世界売上数
0