セガサターン

闘龍伝説エランドール

更新日 2024/11/08
闘龍伝説エランドール
『闘龍伝説エランドール』は1999年1月14日にセガサターンで発売された3D格闘ゲーム。
開発はサイ・メイトによるもので、アーケード版も先行して存在した。
セガサターンの最後の3D格闘ゲームとされるが、技やシステムはシンプルで古風な内容。
グラフィックは当時としては綺麗だが、ゲーム内容は操作や戦略面で物足りなさが指摘されている。
ゲームシステムは3Dポリゴンを使用し、ドラゴンに乗って戦うというコンセプト。
キャラの操作はシンプルで、技は2~3種類程度と限られている。
A、Bボタン同時押しで超必殺技が発動する仕様。
軸移動で敵の飛び道具を避ける戦法が必須となる。
一部のプレイヤーからは「古臭い」と評価され、発表時点で既に時代遅れとされた。
発売当初はST-Vのテコ入れ策としてアーケード版が先行リリースされ、宣伝効果が狙われた。
ST-Vはセガサターン互換の基板で、移植しやすいものの性能面で劣る。
ゲームの企画は長い開発期間を経て、ほぼ1人のプログラマーが担当していた。
初期の開発段階ではSGL(セガの3Dライブラリ)がなく、すべて自作で構築された。
当時の格闘ゲームと比較して技やシステム面で進化が見られなかった。
プレイヤーからは「シンプルすぎてつまらない」との評価が多い。
キャラクターは個性的だが、技や戦略のバリエーションに乏しい。
ストーリーは「竜に乗って戦う」という設定だが、ゲーム性と乖離していた。
実際のプレイでは操作に不便さがあり、当たり判定やガード不能技が問題視された。
初期の3D格闘ゲームと同様に、事実上2D格闘に近い仕上がり。
格闘ゲームとしては「ネタ要素が多い」として一部で話題になった。
ミカドというゲームセンターで大会が開かれ、実況付き動画が配信されている。
ゲームのプレイ感は古臭く、システム的に時代遅れと評価された。
プレイヤーはジャンプ攻撃やドラゴンからの落下による大ダメージに悩まされる。
一部の攻略記事ではゲームの欠点を指摘しつつも真面目に分析している。
セガサターンの格闘ゲームとして「貴重だが物好き向け」とされることが多い。
ゲームの出来は一人のプログラマーの努力の結晶であると説明されている。
ST-V版がゲームセンターに登場したが、宣伝効果は疑問視されている。
全体的に、画面は綺麗だがモーションや内容が単調であるとの評価が多い。
「龍に乗る」というユニークな設定があるが、実際のゲーム戦略に結びつかなかった。
現在も情報が少なく、一部の格闘ゲームファンにのみ知られるレアな作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
27,500
ハード
セガサターン
ジャンル
格闘ゲーム
シリーズ
開発元
発売元
カマタアンドパートナーズ
国内売上数
0
世界売上数
0