セガサターン

サイバードール

更新日 2024/11/22
サイバードール
概要
1996年発売のセガサターン用サイバーパンクRPG。
世界観は人体機械化が進んだ近未来が舞台。
ストーリー
人類は新たな病と機械化モンスター「ダーク・ビジター (D.V.)」に脅かされる。
主人公はD.V.を倒すデバッガー部隊に所属。
物語は主人公の親代わりの女性と似た女性との生活や、組織の陰謀を軸に展開。
システムの特徴
レベルアップは存在せず、敵から奪ったパーツを交換して強化。
部位ごとにパーツを装備(頭部、胴体、腕、脚など)。
武器には攻撃範囲やレンジ(近距離~極遠距離)が設定。
戦闘
部位ごとにHPが設定され、破壊されると行動が制限。
距離に応じて使用可能な武器が変化。
武器には熟練度があり、使い込むほど性能が向上。
ゲームの進行
シナリオは全16ステージ構成。
各ステージの攻略法やボス戦が工夫されており、戦略が必要。
戦闘のテンポ
戦闘はテンポが遅く、雑魚戦が作業化しやすい。
奇襲を防ぐための回避スキルや、雑魚戦を回避する自由度がある。
世界観
ダークなサイバーパンクの雰囲気。
ストーリーや設定に粗があり、チープさを感じる部分も。
終盤の問題点
ラスボス戦が強制負けイベントとなる仕様。
「ずっと敵のターン」でプレイヤーが敗北する展開に不満の声。
エンディング
親父(犯罪組織のボス)が登場し、自己犠牲でマザーコンピュータを破壊。
主人公が恋人にたどり着けず爆発に巻き込まれて死亡。
衝撃的だが不満の多い終わり方。
戦闘中のアクション
ボス戦ではレンジ管理が重要で、武器選択が勝敗を左右。
近接武器が強力だが、一部のボスには通用しない。
システムの工夫
戦闘中の移動や逃走が可能。
パーツ強化や武器選びが攻略の鍵。
プレイ時間とボリューム
クリアには20時間程度。
ボリューム不足と感じる人も多い。
評価
システムとステージ構成は面白いが、物語や演出面に不満。
隠れた傑作とも評価されるが、万人受けする内容ではない。
プレイヤーの体験
序盤はクソゲー臭が強いが、中盤以降に面白さが増す。
特にパーツ強化や戦略的な戦闘が評価される。
武器やパーツの管理
重量制限があり、持てる武器が限られる。
適切なパーツ選択が重要で、戦略性が求められる。
音楽と演出
ダークな雰囲気を補完するサウンド。
演出面ではエンディングの評価が低い。
エンカウント率
高めでテンポを損なうとの意見もある。
戦闘を避けられる自由度が救い。
総評
サイバーパンクの雰囲気と独特なシステムが魅力。
完全な傑作ではないが、マニアにはおすすめ。
不満点
ラスボス戦やエンディングの不満。
ボリューム不足で物足りなさを感じる。
まとめ
隠れた傑作と呼べる作品だが、マニア向けの内容。
興味がある人なら楽しめる可能性が高い。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,980
ハード
セガサターン
ジャンル
RPG
シリーズ
開発元
アイマックス
発売元
アイマックス
国内売上数
0
世界売上数
0