セガサターン

ゲゲゲの鬼太郎 幻冬怪奇譚

更新日 2024/12/13
ゲゲゲの鬼太郎 幻冬怪奇譚
基本情報
発売日: 1996年12月27日
対応機種: セガサターン
開発元: トーセ
販売元: バンダイ
ジャンル: サウンドノベル
ストーリー
ゲゲゲの森で降り続く異常な雪を背景に、姥捨村の恐怖事件を描く。
鬼太郎たちは手紙を頼りに村へ向かい、事件解決を目指す。
シナリオ分岐
大きく3つのシナリオ: 「怪奇譚編」「ユキ編」「ニセ鬼太郎編」。
各シナリオにグッドエンドとバッドエンドが存在。
ゲームシステム
オートセーブ機能あり(手動セーブ不可)。
選択肢で物語が分岐、ただし分岐数は少なめ。
バックログ機能あり、スキップや高速表示機能なし。
ゲーム性
選択肢を間違えると即バッドエンドになる場合がある。
一部選択肢はノーヒントで、やり直しが難しい。
演出と音楽
原作タッチのイラストと静かなBGMで雰囲気抜群。
「カランコロンの歌」など、鬼太郎らしい音楽が評価される。
シナリオ詳細
怪奇譚編: 死体消失事件を追うおどろおどろしい雰囲気のメインシナリオ。
ユキ編: 恋愛要素を含む切ない物語。
ニセ鬼太郎編: 笑い要素のある展開。
キャラクターと演出
ユキはヒロイン的存在で、話の鍵を握る重要人物。
ニセ鬼太郎はコミカルな展開で楽しませる。
グラフィック
雪や吹雪の描写が秀逸で、セガサターンの性能を活かした高い完成度。
難易度とボリューム
シナリオ全体のボリュームは少なく、10時間程度で完全クリア可能。
短いシナリオは1時間ほどで終わる。
プレイの不便さ
選択肢ミスで戻る手間が大きい。
古いシステム設計でストレスを感じやすい。
評価点
ストーリーの完成度と雰囲気作りが高評価。
特に「怪奇譚編」「ユキ編」が好評。
問題点
システムの古さや選択肢の不親切さが目立つ。
ストーリー進行が単調でリプレイ性に乏しい。
特徴
雰囲気重視のサウンドノベル。
ホラー要素と切ないストーリーが特徴。
総評
雰囲気やストーリー重視のプレイヤー向け。
システム面の改善があれば佳作になり得た惜しいタイトル。
ファン向けポイント
鬼太郎らしい妖怪との対決や切ない展開が楽しめる。
原作やアニメファンには一定の満足感を提供。
プレイ動画向け
ゲームのストーリーを楽しむだけなら、プレイ動画鑑賞がおすすめ。
まとめ評価
システム面が不便ながらもストーリー重視で遊ぶ価値あり。
雰囲気を楽しみたい鬼太郎ファンに適した作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,930
ハード
セガサターン
ジャンル
アドベンチャー
シリーズ
ゲゲゲの鬼太郎シリーズ
開発元
トーセ
発売元
バンダイ
国内売上数
0
世界売上数
0