セガサターン

きゃんきゃんバニー・エクストラ

更新日 2024/12/13
きゃんきゃんバニー・エクストラ
基本情報
発売日:1997年10月2日
プラットフォーム:セガサターン
ジャンル:恋愛アドベンチャーゲーム
メーカー:KID
定価:6,800円
シリーズの位置付け
カクテル・ソフトが手掛けた『きゃんきゃんバニー』シリーズの5作目で、セガサターンへの移植作。
物語の流れ
『プルミエール2』の続編。主人公が「女運」を使い、7人のヒロインと親密になることで幸福を目指すストーリー。
スワティの存在
失敗時に物語を巻き戻す機能を持つキャラクターで、ゲームオーバーがない仕様。
ゲームシステム
ワンプレイで全ヒロインの攻略が可能。クイズやミニイベントを含むシンプルなADV形式。
エンディング分岐
ヒロイン全員を攻略し、選んだキャラと一生添い遂げるか、攻略に失敗して孤独な結末を迎える。
グラフィックの特徴
PC版の16色からセガサターン版ではフルカラーに進化。
声優と音声
キャラクターに声が付いており、セガサターン版での魅力向上要素。ただし、七福神のボイスが削除されている。
セガサターン版の特徴
PC版とは違い、乳が露出するような18禁シーンは存在せず、推奨年齢18指定に留まる。
PC版との比較
PC版では18禁シーンがあり、より過激。
コンシューマー版はそれをマイルドにアレンジ。
キャラクター設定
主人公をサポートするスワティや各ヒロインが登場。攻略時にミニゲームやイベントが挟まれる。
バッドエンドが無い設計
プレイ中に失敗してもスワティが介入して時間を巻き戻すため、ゲーム進行が容易。
ゲームの進行
クイズや調査を通じてヒロインと接触し、親密度を上げていく形式。
ユーモアと軽さ
ストーリーの展開やキャラクターの言動に軽いユーモアが含まれ、遊びやすい雰囲気。
PC-FX版との違い
PC-FX版『きゃんきゃんバニーエクストラDX』は18禁版で、セガサターン版以上に過激な内容。
プレイ時間と難易度
ゲームオーバーが無いため短時間で楽しめ、難易度は低め。
声付きキャラクターの魅力
セガサターン版の声優演技が好評。一方でPC版に声が無かった点を好む意見もある。
エミュレーションの課題
セガサターン版はエミュレーターで動作が不安定な場合があり、設定変更が必要。
クオリティの評価
グラフィックやキャラクターデザインが高評価。シリーズ中で最も新しくクオリティが高いとされる。
一部の不満点
七福神ボイスの削除や、初期キャラクター環の扱いに対する不満が挙げられている。
購入の選択肢
PC版:より過激な18禁要素が楽しめる。
セガサターン版:コンシューマー向けに調整され、全年齢寄りの内容。
ノスタルジア要素
PC版を知るユーザーからは懐かしむ声もあり、原作の記憶を頼りにプレイする人も。
マニア向けの魅力
シリーズの中でもファンに根強い支持がある作品。謎キャラ「珠ちゃん」も話題。
評価の分かれ目
コンシューマー版の内容が物足りないという意見と、手軽に楽しめるという評価が混在。
大人向けゲームとしての魅力
18禁を謳わずとも、セガサターン版は適度な大人向け要素を備えている。
今後の展開に期待
一部ユーザーからは、シリーズ復刻や新作への期待も寄せられている。
総評
ファン向けのADV作品として、手軽に遊べる良作。ただし、18禁要素を求めるならPC版が推奨される。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,100
国内売上数
0
世界売上数
0