PlayStation 2

SIMPLE2000シリーズVol.39 THEぼくの街づくり 街ingメーカー++

更新日 2025/03/21
SIMPLE2000シリーズVol.39 THEぼくの街づくり 街ingメーカー++
ゲームの特徴
都市開発プロデューサーとなり、道路を引いて建物を誘致しながら街を発展させる
実名テナント(吉野家・ローソンなど)が登場し、現実味のある街づくりが可能
住民とコミュニケーションを取りながら進行するシステム
住人の要望を聞き、適切な施設や人物を誘致することで街の発展を促進
プレイヤー視点で街を歩き、住人との交流ができる要素がある
ゲームを進めると住人からのクレームが増え、対応が難しくなる
警察の誘致が序盤の難関で、解決できないとゲームが詰みやすい
マップが見にくく、建物の配置管理が難しい
BGMの変更ができず、単調で飽きやすい
ゲーム内で住人を探すのが困難で、目的の人に会えないことが多い
良い点
2000円の低価格ながら、街づくりゲームとしての基本要素は揃っている
簡単な操作で街を作ることができるため、初心者にも優しい
建物の種類が豊富で、多様な街並みを作れる
住人がリアルに動き、街の生活感が感じられる
住人との関係を深めることで協力を得られる要素がある
ゲームの目標をクリアしても「引退」せず、街づくりを続けられる
視点変更ができ、プレイヤー視点で街を探索する楽しさがある
リアル店舗が多数登場し、親しみやすい
悪い点
住人の要望に振り回され、自分の理想の街を作るのが難しい
街づくりというより「住民のクレーム処理ゲーム」になりがち
ミッション制のため、一つの街に長く滞在できず、前の街が消えてしまう
住人の会話がワンパターンで、イベントが少なく単調になりがち
クレーム処理に追われ、ゲームが単調な作業になりやすい
ゲーム開始時のロード時間が長い
建物の種類が豊富だが、グラフィックのバリエーションが少ない
住人のデザインや動きが単調で、キャラクターの個性が薄い
ストーリー性がほとんどなく、イベントの脈絡が分かりにくい
ミッションの進行が遅く、次に何をすべきか分かりにくい場面がある
ゲームのテンポが悪く、住人との会話が多すぎて進行が遅れる
結局はクレーム対応と住人管理が主な内容になり、街づくり要素が薄れる
総評
SIMPLE2000シリーズの中では比較的良作だが、自由度の低さや作業感が気になる点
価格を考えれば十分に遊べるが、シムシティのような自由度の高い街づくりを期待すると肩透かしを食う
住民の要望に応えながら進めるスタイルが合う人には楽しめるが、自由に街を作りたい人には不向き
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
2,200
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
350
国内売上数
0
世界売上数
0