ファミリーコンピュータ

うしおととら 深淵の大妖

更新日 2024/12/16
うしおととら 深淵の大妖
タイトルと発売情報: 『うしおととら 深淵の大妖』は1993年7月9日にユタカ(バンダイ)から発売されたファミコン用RPG。
原作: 藤田和日郎氏による漫画『うしおととら』が原作で、1990年から1996年まで週刊少年サンデーで連載。
原作ストーリー: 主人公・蒼月潮が「獣の槍」を手にし、大妖怪「とら」と共に妖怪たちと戦いながら、彼らの宿命に迫る物語。
ゲームジャンル: RPGを基本としながら、一部アドベンチャー要素も盛り込まれている。
戦闘システム: カットインアニメ付きの戦闘シーンが特徴的で、グラフィックのクオリティが高い。
「槍の力」: 戦闘時に「槍の力」を選択し、体力回復や攻撃力アップなどを設定可能。ただし効果と引き換えに他のステータスが変動。
宿屋や回復アイテム: 宿屋や体力回復アイテムが存在せず、「槍の力」で回復する必要がある。
防御システム: 防具が存在せず、敵の攻撃によるダメージは軽減不可。
難易度: 非常に低く、原作ファン向けのライトなゲーム設計。
原作ストーリー再現: 原作に忠実な展開だが、ゲーム制作時点で原作が未完だったため、独自のストーリー要素も含まれる。
主要キャラクター: うしお、トラ、ジエメイ、白面の者など、原作の重要人物が登場。
白面の者との戦い: ラストボスの白面の者は比較的弱く、回復しながら技を使えば簡単に倒せる。
ストーリーの盛り込み: 原作の重要エピソードにオリジナル要素を追加し、ストーリーが進行。
デザインと雰囲気: 昭和らしい雰囲気を感じられるデザインや演出。
過去編: 潮が過去に飛び、ジエメイや獣の槍の由来を知るストーリーが展開。
ラストダンジョン: 単純な構造で、画面切り替えを繰り返してボス戦に到達。
戦闘演出: キャラや技ごとのアニメーションがあり、臨場感がある戦闘。
エンディング: 潮が母親と共に平穏な生活に戻るが、トラが再び現れるシーンで締めくくられる。
原作ファンへの評価: 原作を忠実に再現しており、ファンにとっては懐かしいゲーム体験を提供。
ステータス依存: キャラクターの強さはステータスに依存し、防具や装備で強化するシステムはない。
特殊攻撃なし: 敵の特殊攻撃がなく、状態異常が発生しないため、安心してプレイ可能。
プレイ動画の雰囲気: 動画視聴者からの評価も高く、雰囲気や演出の良さが際立つ。
ファミコン後期のグラフィック: ファミコン後期作品として、ビジュアルや演出面がしっかりしている。
キャラクターの深み: 原作通りにキャラが描かれ、ジエメイや獣の槍の過去も丁寧に描写されている。
育毛ジョーク: 「獣の槍」に育毛効果がない、というユーモラスな表現も一部で話題。
操作性とバランス: 戦闘バランスは優しいが、初心者でも楽しめる作り。
原作ファン向け設計: 難易度が低く、原作のエピソードを楽しむことに主眼が置かれている。
ラストバトルの評価: ラスボスが弱いため、やりごたえに欠けると感じるプレイヤーもいる。
総合評価: RPGとしての完成度は高くないが、原作ファンには良作と評価される作品。
価格: 発売当時の定価は7,800円(税別)。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
15,800
ハード
ファミリーコンピュータ
ジャンル
RPG
シリーズ
うしおととらシリーズ
開発元
ユタカ
発売元
ユタカ
国内売上数
0
世界売上数
0