PlayStation 2

ビューティフル ジョー2 ブラックフィルムの謎

更新日 2025/03/19
ビューティフル ジョー2 ブラックフィルムの謎
ゲームの特徴
VFXアクション継続
映像の演出(スロー、ズーム、リプレイ)を駆使して戦うアクションが魅力
2人プレイシステム導入
前作の主人公ジョーに加え、シルヴィアがプレイアブルキャラクターとして追加
いつでもキャラを交代できるが、シルヴィアの使い勝手が悪いと不評
ストーリー
ブラック大帝率いる「ゲドー軍」との戦い
映画パロディ要素が満載で、コミカルなやりとりが魅力
ゲームのテンポの変化
前作に比べて謎解き要素が増加し、進行のテンポが悪くなったと感じるプレイヤーが多い
ゲームプレイ・システム
アクションの奥深さ
基本的なVFXアクション(スロー、ズーム)に加え、新技「リプレイ」が追加
ただし「リプレイ」はシルヴィア専用で、効果が薄く使いにくい
高難易度アクション
雑魚敵やボスの耐久力が高く、倒すのに時間がかかる
前作と同じく試行錯誤で上達していくゲームデザイン
謎解き要素の増加
シルヴィアとの協力プレイを活かした謎解きが登場
ただし、「テンポを悪くする要素」として批判が多い
ボス戦のバランス
ボスの耐久力が高く、通常攻撃が効きにくい
爽快感が減少し、戦闘が冗長に感じられる
シューティングステージの継続
前作同様、シューティングステージが含まれているが、評価は賛否両論
評価ポイント
グラフィック
コミック風のカートゥーン調グラフィックは健在
前作と大きな違いはなく、進化を感じにくい
サウンド
BGMはステージの雰囲気に合っていて好評
ただし、前作の人気要素だったボイスや演出の一部が削除され、不満の声も
イベントシーンのテンポの悪さ
会話シーンが長くなり、テンポが悪くなったとの指摘多数
難易度の高さ
初心者には厳しい難易度設定(特にアダルトモード以上)
VFXゲージの消費が早く、リソース管理が難しい
隠し要素の減少
前作ではダンテ(DMC)などの隠しキャラが登場したが、本作にはなし
リプレイ性とやりこみ要素
ステージセレクト機能や「36thChamber」などのやりこみモードが追加
しかし、隠し要素の少なさが影響し、リプレイ性が前作より低下
ジョーの存在感の薄れ
ストーリーや会話の主導権がシルヴィアに奪われ、ジョーが目立たなくなった
全体的な完成度
ゲーム自体のクオリティは高いが、前作の要素を削ぎ落としたことで評価が分かれる
ユーザー評価の傾向
好意的な意見
アクションの楽しさは健在
VFXシステムを活かしたバトルは爽快
批判的な意見
前作よりも謎解きが増え、テンポが悪くなった
シルヴィアの使い勝手が悪い
隠し要素やボス戦のバリエーションが少なく、リプレイ性が低い
総合評価(Amazonレビュー 3.7/5.0)
高評価: 「アクションが楽しい」「世界観が良い」「VFXシステムが面白い」
低評価: 「テンポが悪い」「シルヴィアが使いにくい」「隠しキャラがいない」
総評
前作ファン向けの作品
前作のシステムを踏襲しているため、前作が好きな人には楽しめるが、進化が少ない
前作を超えられなかった続編
アクションの楽しさは維持しているが、テンポの悪さやキャラクターバランスの問題により、前作の評価を超えることができなかった作品
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,313
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,500
国内売上数
0
世界売上数
46,000