PlayStation 2

ウルトラマンネクサス

更新日 2024/11/17
ウルトラマンネクサス
発売概要: 『ウルトラマンネクサス』は2005年5月26日にバンダイからPS2向けに発売された対戦アクションゲーム。
基本システム: 2D格闘ゲームのシステムを採用し、パンチ・キック・必殺技・投げの4ボタン操作。必殺技ゲージを使い分けることで異なる技が発動可能。
特徴的な操作性: ウルトラマンは三段ジャンプや空中コンボが可能で、アクションの爽快感を重視。スペースビーストはアーマー技主体で個性が異なる。
ゲームモード:
ネクサスモード: 適能者としてビーストや闇の巨人と戦い、進行するストーリーモード。
ナイトレイダーモード: 防衛隊員としてトレーニングやミッションをこなすTPS要素のモード。
VSモード: 対戦プレイ可能。
その他: バトルモード、タッグバトルモード、シークレットファイル収集。
登場キャラクター: ウルトラマンネクサス(各形態)、闇の巨人(ダークファウスト等)、スペースビースト(ビースト・ザ・ワン等)。
高速コンボ重視: 空中戦や多段ジャンプを活かした高速コンボが特徴で、爽快感を味わえる。
原作再現の工夫:
原作らしい動きや演出。
BGMに原作楽曲を一部採用。
適能者交代や変身演出など、原作設定を再現。
ナイトレイダーモードの不満: 操作性やトレーニングプログラムの内容が単調でストレス要因に。
グラフィックの粗さ: 人間キャラクターのモデルが特に古臭く、PS2の他のウルトラマンゲームと比較して見劣りする。
ボリューム不足: ゲームモードやコンテンツが少なく、繰り返し要素が多いため飽きやすい。
キャラバランスの偏り: ウルトラマンとビーストの性能差が大きく、ビースト側でのプレイが不利。
必殺技システムの改善余地: ボタン連打で技のレベルを調整する仕様が使いづらい。
戦闘テンポの問題: ネクサスモードでは、敵ビーストの攻撃で体力を削られやすく、テンポが悪化する場面も。
音楽面の不足: 原作BGMの未収録が惜しまれる一方、オリジナル曲のクオリティは高い。
対象層のミスマッチ: 子供向け要素が多いが、ネクサスの原作ファンにとっては物足りない部分も。
総評: 原作ファン向けのキャラゲーとして一定の魅力があるが、全体的な作り込み不足で惜しい作品。
販売背景: 『ウルトラマンネクサス』の原作が視聴率低迷と放送短縮の影響を受けた中で発売。
ラスボスの再現: ダークザギがラスボスとして登場し、原作ファンには嬉しい要素。
シークレットファイル: キャラクターの音声や設定資料が収録され、ファンサービスが充実。
二段階の評価: 高速コンボや原作再現で評価される一方、作り込みや操作性で不満点が挙がる。
子供向け設計: 操作が簡単で、初心者にも遊びやすいが深みは少ない。
PS2での技術限界: 他のPS2ゲームに比べて技術的に見劣りする部分が多い。
放送短縮の影響: 原作の展開が急だったことがゲーム内容にも反映。
ファン必携: 『ULTRA N PROJECT』を総括する内容で、ファンにとっては貴重な一作。
二人プレイ推奨: タッグバトルモードなど一部モードは友人と遊ぶことを前提。
未完の完成度: 原作愛を感じられるが、全体的な完成度の低さが評価を下げる。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,090
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
5,300
ハード
PlayStation 2
ジャンル
アクション
シリーズ
ウルトラシリーズ
開発元
バンダイ
発売元
バンダイ
国内売上数
0
世界売上数
0