スーパーファミコン

拳闘王ワールドチャンピオン

更新日 2025/04/07
拳闘王ワールドチャンピオン
1992年4月28日、ソフエルより発売されたSFC初のボクシングゲーム
タイトルは「けんとうおう ワールドチャンピオン」と読む
主人公をトレーニングで成長させ、世界チャンピオンを目指すスポ根風ドラマ構成
ボタン操作は非常にシンプルで、Bボタンでパンチ・防御・回避を自動実行
パンチや防御の種類は選べず、すべてAIが自動で判断
Aボタンでクリンチ(組みつき)、Lボタンで回復モード、Rボタンで戦闘モードに切り替え
戦闘モードではパンチゲージ(グローブ)が徐々に回復
回復モードでは体力が回復するが、パンチゲージは回復しにくい
毎試合後に5つのトレーニングメニューから1つを選び、ステータスを強化
トレーニングにより「パンチ力」「スピード」「打たれ強さ」が上昇
対戦相手もモードを切り替えてくるため、戦略性が問われる
パスワードコンティニュー方式を採用
試合中に打てるパンチの数には限りがあり、グローブのアイコンで管理される
パンチは顔よりもボディに当てた方が効果が高く、ダメージを与えやすい
距離を詰めてボディを狙う必要があるため、接近戦が重要
相手のスピードが高いとパンチが当たりづらく、攻めが難しくなる
軽量級よりも重量級の方が相対的に戦いやすく、バランスが独特
「ヘビー」「ライトヘビー」「ミドル」「ウェルター」の4階級を自由に選べる
階級ごとに異なる対戦相手とストーリーが用意されている
試合後には階級を1段階上げ下げ、または維持する選択が可能
最終ボス(階級により異なる)を倒すとエンディング
ただしエンディング内容は階級ごとに変化しない
ヘビー級のマイクに勝利することで比較的楽にエンディング到達可能
パスワード「ロッキーハルホ」で全ステータスが9の状態からスタート可能
グラフィックや演出は控えめで、やや地味だが分かりやすい構成
Bボタン任せの自動操作が、思い通りに動かせずストレス要因になることも
ゲーム全体のテンポは良好だが、戦闘は単調になりがち
「俺たちの戦いはこれからだ!」的なエンディングメッセージあり
初心者でも遊びやすく設計されているが、自由度や戦略性もある
短時間でクリア可能な構成で、周回プレイにも向く
発売日
北米1992/10/1
欧州1993年
ブラジル未発売
販売価格
8,000
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
890
ハード
スーパーファミコン
ジャンル
格闘ゲーム
シリーズ
開発元
ソフエル
発売元
ソフエル
国内売上数
0
世界売上数
0