コンシューマーゲーム大辞典

『O・TO・GI ～御伽～』は2002年にフロム・ソフトウェアから発売されたXbox向け和風アクションゲーム。
主人公は平安時代の武将源頼光で、酒呑童子などが登場する。
ゲームの特徴は「超破壊の創造美」で、オブジェクトを壊せること。
ステージクリア後、破壊状況がセーブされる。
主人公ライコウは不死の妖鬼を討伐するための旅に出る設定。
ヨモツヒラサカノヒメがライコウに妖鬼討伐の命令を出す。
古の巫術士ミチザネが最後の敵。
武器は「祭器」と呼ばれ、30種類以上あり、攻撃スタイルが多様。
巫術は魔法のようなもので、霊符を装備することで使用可能。
コンボやダッシュ攻撃が用意され、戦闘が多彩。
体力は「生命珠」で表現され、最大数を増やせる。
巫力が尽きると戦闘行動が制限される。
状態異常の種類が複数あり、異なる影響を受ける。
アイテムとして多様な補助アイテムが存在。
特定のオブジェクトを破壊することで形代が解放される。
クリアデータで二周目がプレイ可能になる。
二周目では敵が強化され、エンディングが変わる。
武器「ムーンライトソード」が本作に登場。
続編『O・TO・GI 〜百鬼討伐絵巻〜』が2003年に発売。
パッケージ裏のコピーは「超破壊の創造美」。
一部の要素は『キングスフィールド』シリーズにも関連。