コンシューマーゲーム大辞典

フラットアウトは、フィンランドのBugbear Entertainmentによって開発されたデモリッションダービー/レーシングゲームシリーズ。
シリーズは世界中で約300万ユニット販売された。
FlatOut: Head Onの後、オランダのTeam6 Game Studiosがシリーズの次の3つのゲームを開発。
Windows専用のFlatOut 3とWiiおよびAndroid用の2つのスピンオフゲームが含まれる。
Kylotonnはシリーズの第4作、FlatOut 4: Total Insanityを開発。
FlatOut 4は2017年にPS4とXbox One用にリリースされた。
2024年にFlatOut (2004)のリメイクがMeta Quest、PSVR2、SteamVR用に発表される。
シリーズは評価と批判の両方を受け、特にFlatOut 3は史上最悪のゲームとされる。
FlatOut 2はシリーズで最も評価が高い。
シリーズは初めはダービーレーシングジャンルに新たな風を吹き込んだが、徐々に評価が低下した。
ゲームプレイスタイルは一貫しており、停滞していると批判されることもあった。
初作は標準のラップレースとデモリッションダービーを含む。
Excessiveな車のダメージや楽しい物理エンジンが特徴。
FlatOut 2はゲームプレイの進化、レース、車両、グラフィックス、制御が向上したことで高く評価された。
Xbox 360向けにエンハンス版「FlatOut: Ultimate Carnage」もリリースされた。
FlatOut 2以降はBugbearがシリーズから離れ、Team6がフランチャイズを引き継いだ。
シリーズの続編はFlatOut 2の批評を超えられなかった。
2013年にはiOS用スピンオフゲーム「FlatOut Stuntman」がリリースされた。