セガ・マークIII

剣聖伝

更新日 2024/11/18
剣聖伝
概要: 『剣聖伝』は1988年にセガマーク3で発売された和風アクションゲームで、欧米では「Kenseiden」としてリリース。
発売背景: ナムコの『源平討魔伝』の影響を受けた和風アクションブームの一環として登場。
ストーリー: 主人公の剣士隼人が妖魔に支配された日本を救い、江戸にいる妖念斎を倒すことが目的。
ゲームシステム: 横スクロールアクションで、刀による攻撃とジャンプが基本。
マップ構成: ステージクリア後に次の国を自由に選べる分岐方式を採用。
修行面: ライフアップや防御力アップが可能な修行ステージが存在(挑戦は任意)。
技習得: ボスを倒して秘伝書を入手すると、新しい技を習得して強化される。
難易度: 初見では操作性の癖や連続ダメージが難しく感じるが、慣れるとスムーズに進行可能。
プレイスタイル: 全面攻略する長時間プレイ(1時間以上)や最短ルート攻略(10~15分程度)が選べる。
操作性: 主人公の移動速度が遅いが、敵のパターンを覚えれば攻略が楽になる。
グラフィック: マーク3ながらラスター処理や多間接キャラの表現を採用し、視覚的な工夫が多い。
BGM: FM音源対応で和風の雰囲気を強調した楽曲。
敵キャラの個性: 名前にユーモアがあり、攻略の楽しみを増加(例: 猪毛乱馬=チョモランマ)。
評価: 当時のユーザーフレンドリーな設計で、初心者から上級者まで楽しめる。
裏技: ラウンドセレクトやコンティニューなど、プレイを補助するコマンドが存在。
ラスボス戦: 妖念斎を倒すには特殊技(かぶと割り)が必須で、パターンを覚える必要がある。
短所: 初期操作の癖やステージの背景使い回し、コンティニューがアイテム扱いなど。
セールス: 和風アクションブームに乗り遅れたため、知名度が低くセールス不振。
隠れた名作: 操作感や自由度の高さが評価され、現在も良作として再評価されている。
海外版の違い: 主人公隼人の髪色が金髪から黒髪に変更。
技術力: マーク3後期の作品として技術的進化が見られる。
現状の入手性: 中古市場で安価に入手可能で、未プレイのマーク3ユーザーにおすすめ。
レトロゲームとしての価値: 隠し要素や高い完成度から、マーク3ソフトの中では最高峰とされる。
エンディング: ラスボス撃破後は簡素な1枚絵とメッセージのみで終了。
他作品との比較: コナミの『月風魔伝』と類似しつつも、独自の自由度とシステムが魅力。
当時の評価: ファミコン派からは「真似ゲー」と見なされた一方で、マーク3ユーザーには好評。
プレイ時間: 初回プレイは時間がかかるが、極めれば短時間でクリア可能。
裏技利用推奨: 隠しコマンドを活用することで初心者でも楽しみやすい。
発売日
北米1988/11/1
欧州1988年
ブラジル1924/5/1
販売価格
6,050
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
5,270
ハード
セガ・マークIII
ジャンル
アクション
シリーズ
開発元
セガ
発売元
セガ
国内売上数
0
世界売上数
0