コンシューマーゲーム大辞典

『改造町人シュビビンマン』は1989年に発売されたPCエンジン用横スクロールアクションゲーム。
開発は日本コンピュータシステム及びウインズ、メサイヤが発売。
主人公は魚屋の太助と女子高生のキャピ子。
悪の組織「亜空魔団」を倒すためにサイボーグに改造された。
ゲームは2人同時プレイに対応している。
キャラクターが声を発することが特徴的。
攻撃手段には近接攻撃と「シュビビーム」がある。
ステージ選択制で、ボスを倒すことでクリア。
毎月数十通の反響が寄せられる人気作。
続編が制作された。
コンティニュー時に所持金が減少するシステムがある。
本作は2007年、2015年、2023年にさまざまなプラットフォームで移植された。
2023年の移植版は初めて海外でも発売された。
評価はゲーム誌で高評価を得ている（例: ファミコン通信クロスレビュー21点）。
音声合成によるキャラクターボイスやエンディングが注目されている。
主なキャラクターデザインは漫画家うらべ・すうが担当。
売上は10万本を超えた。
コンティニュー時の所持金減少が「リアリティ」を生んでいると評価された。
ボスを倒すことで能力を強化する要素がある。
攻撃時には特定のアクションも可能。