コンシューマーゲーム大辞典

『マイト・アンド・マジック』はアメリカのコンピュータ・ロールプレイングゲームシリーズ。
開発者はジョン・カネガムで、初回はニュー・ワールド・コンピューティング社から発売。
ユービーアイソフトが版権を取得後も作品がリリースされている。
多様なクラスのメンバーで構成されるパーティを操作し、ファンタジー世界を探検するゲーム。
3Dの広大なフィールドを自由に探索できる点が特徴。
クエスト形式のゲームプレイで、戦闘重視の要素も含まれる。
SF設定も持ち合わせており、宇宙の存在やGuardianが関与する。
敵はファンタジーとSFのモンスターが多様に存在。
バトルはランダムおよび固定エンカウント方式で、エリアに応じた敵が出現。
シリーズを通して回復には食料が必要で、宿屋は用いられない。
死や状態異常の回復には特別な手段が必要。
キャラクターのレベルアップに必要な資金が設定されている。
様々な種族が登場し、シリーズによって異なる能力値を持つ。
ストーリーは中世風ファンタジーとSFが融合している。
各作品ごとにゲームシステムやグラフィックの変更が行われている。
RPGの歴史の中で高い自由度とマップの広さを持つ作品として評価されている。
シリーズには多くの派生作品や外伝も存在。
日本版の移植は独自の要素を持ち、オリジナルと異なる部分がある。
難易度は高く、特に初心者には不親切なスタートとなっている。
マイト・アンド・マジックの後に続くタイトルでは、ストーリーが一貫している。