コンシューマーゲーム大辞典

『オペレーションウルフ』は1987年にタイトーが制作したアーケード用ガンシューティングゲーム。
舞台は南米チェリゴ国、前大統領エンリコと大使館職員を救出することが目的。
1人称視点のファーストパーソン・シューティングゲーム。
光線銃の仕組みを応用し、ガンシューティングゲームの元祖とされる。
国内外で大ヒットし、続編や移植が多数行われた。
アーケード版は多くのプラットフォームに移植された。
弾薬の管理が重要で、無制限には撃てない設定。
特殊攻撃の概念も本作から生まれた。
専用筐体によるリアルな射撃体験が特徴。
ゲーム内に捕虜を撃たないルールがあり、戦略性が求められる。
ステージは選択式で、クリア条件が設定されている。
アーケード版は1988年のゲーメスト大賞で年間ヒットゲームに選出。
完成度の高さが評価され、後の同ジャンルゲームに影響を与えた。
1998年の人気投票では「ザ・ベストゲーム」に選定された。
PCエンジン版やファミリーコンピュータ版の評価も高い。
子供向けに小型版『ちびっこオペレーションウルフ』も存在。
ゲームの演出やメカニクスが肯定的に評価されている。
さまざまな移植版が存在し、知名度が高い。
戦略的要素を含んだプレイが求められるシステム。