コンシューマーゲーム大辞典

『ブシドーブレード』は1997年に発売されたプレイステーション用の対戦型格闘ゲーム。
ディレクターは中田州彦で、開発はライトウェイト、発売元はスクウェア（現・スクウェア・エニックス）。
販売本数は約39万本で、2008年からはゲームアーカイブスで配信されている。
ゲームは「一撃必殺」を重視し、体力ゲージが存在しない。
対戦中、頭、腹、胸に急所があり、ここに攻撃が当たると即終了となる。
部位にダメージを受けるとその行動に制約が生じる。
武器同士の打ち合いや受け流しの要素もあり、戦略的な駆け引きが求められる。
ストーリーモードや百人斬りモードなど、複数のゲームモードが用意されている。
通信対戦モードでは2台のテレビとプレイステーションが必要。
各キャラクターは異なる武器や特性を持つ。
ワールド設定は現代の日本で、武士道をテーマにしている。
キャラクターの挙動はコントローラの各キーに割り当てられている。
ステージには様々な地形要素があり、戦略に影響を与える。
ゲームは近年も影響を与えており、リスペクト作品が登場している。
主要キャラクターには蛍火、竹科辰美、御門、空蝉などがいる。
各キャラクターには独自の背景やストーリーが設定されている。
武器の種類は日本刀、レイピア、薙刀など多彩。
ゲームのテーマは「武士道」として生き残ること。
メインのゲームシステムは一撃必殺だが、銃器を使用する敵キャラクターも登場する。
通信対戦専用のステージもあり、戦略の幅が広がる。