スーパーファミコン

織田信長 覇王の軍団

更新日 2024/12/07
織田信長 覇王の軍団
発売情報
発売日: 1993年2月
メーカー: エンジェル
ジャンル: 歴史シミュレーションゲーム (SRPG寄り)
ストーリー
織田信長の生涯を追体験する形式。
山岡荘八の小説を横山光輝がコミカライズし、それを元にゲーム化。
要所ごとにシナリオを進行し、戦闘をこなすことで進行する。
システム
内政や外交はなく、キャンペーンクリア型のステージ制。
戦闘はHEX移動で進行し、接敵するとリアルタイムバトルに切り替わる。
戦闘システム
部隊同士のリアルタイムバトルで、兵力が減ると部隊サイズが小さくなる。
指示出しや退却タイミングが重要。
部隊指揮のUIに難ありで操作性が低評価。
キャラクター
横山光輝風の顔グラフィックが特徴。
譜代重臣や新参者など、多くのキャラがシナリオで活躍の場を持つ。
UIの欠点
最大移動範囲が見えない。
移動時の操作が直感的でなく、煩雑。
装備変更時の情報表示が不足。
戦闘バランス
序盤は足軽中心で難易度が高い。
後半になると弓、鉄砲、忍者が強力で難易度が下がる。
史実再現
桶狭間、三方ヶ原、長篠の戦い、本能寺の変などの戦を再現。
武田軍や上杉軍との戦闘も盛り込まれている。
本能寺の変
明智光秀との戦いがラスボス。
勝敗でエンディングが変化するが、どちらも天下統一は描かれない。
評価点
原作ファンにとっての再現度。
横山光輝風のキャラクターグラフィック。
問題点
UIが悪く、操作性が低い。
後半はゲームバランスが崩れ、ヌルゲー化。
選択肢が少なく自由度が低い。
戦闘の細部
部隊の士気を上げる「鼓舞」や徴兵が可能。
部隊が壊滅すると再出場は不可だが、ストーリーには影響なし。
エンディング
史実通り負けるのが正規エンディング。
光秀に勝つことも可能だが、その後の展開は変化せず。
UI改善点
武将の装備変更が直感的でない。
現在の選択状況が分かりにくい。
ストーリー演出
ストーリー主導の進行でイベントが多い。
脇役キャラにも見せ場がある。
原作要素
織田信長の生涯を忠実に再現。
戦闘シナリオに原作の設定を活かしている。
難易度
前半は挑戦的、後半は簡単になる。
キャラクターデザイン
荒木伸吾/姫野美智による横山光輝風のアレンジが魅力。
自由度の欠如
決められたシナリオ通り進むのみで、プレイヤーの選択肢は少ない。
余談
他の信長関連ゲーム(信長の野望)よりも戦略性が低い。
「戦国大戦」に似た部分もあるが、ビジュアルは地味。
ファン向け評価
信長や歴史シミュレーションが好きなプレイヤー向け。
原作に思い入れがあるとより楽しめる。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
9,500
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,460
ハード
スーパーファミコン
ジャンル
シミュレーション / 歴史
シリーズ
開発元
発売元
エンジェル
国内売上数
0
世界売上数
0