Series

水夏シリーズ

『水夏〜SUIKA〜』は2001年にCIRCUSから発売されたWindows PC用の18禁ノベルゲーム。
2002年には全年齢向けのドリームキャスト版とPlayStation版が発売。
2004年に18禁化した『水夏A.S+〜SUIKA〜』が発売され、その後2007年にPS2に移植。
ゲームは4つの章から構成され、1 - 3章はノベル形式、4章はアドベンチャー形式。
物語は死をテーマに、夏の田舎・常盤村を舞台に異なる主人公と登場人物が展開する。
キャラクターには名無しの少女、千夏、風間彰、水瀬姉妹、上代蒼司、白河家のキャラクターが含まれる。
名無しの少女は自分の名前も忘れた大食いの子供で、黒い猫のぬいぐるみを持っている。
風間彰は常盤村の少年で、水瀬姉妹との再会を目指すが、思わぬ出来事に直面する。
主なシナリオは企画者の御影、シナリオ担当は呉一郎など。
キャラクターデザインには七尾奈留といくたたかのんが参加。
ゲームソフトの背景にはO157感染に関する啓蒙活動があった。
当初はAIDSをテーマにした提案があったが、結果的にO157に決定した。
CIRCUSの母体が市販予定だったが、一部の議員の反対により学校配布は中止。
コンシューマ版ではシナリオの一部が追加・修正された。
『水夏』と関連した漫画やノベライズ作品も存在する。
登場キャラクターは後の『D.C. 〜ダ・カーポ〜』シリーズにも登場。
作品の音楽には複数のアーティストが参加しており、サウンドトラックもリリースされている。
フォーマットの進化に伴い、異なるエンディングが用意されている。
2009年にはダウンロード販売が開始された。
ゲームのテーマやメッセージは独特の社会的背景に関連している。
言葉遊びや音楽に関する要素も収録されている。
販売されたソフト数 *1
3
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

水夏シリーズシリーズ 一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格