コンシューマーゲーム大辞典

『MARTIALBEAT』（マーシャルビート）はコナミが2002年に発売した武道フィットネスアクションゲーム。
プレイステーション版からアーケード版への逆移植。
アーケード版は『DanceDanceRevolution』の筐体を使用。
導入できるゲームセンターは限られていた。
コナミスポーツが全面協力し、専門のインストラクターが登場。
空手、カンフー、キックボクシングのポーズを取ることでゲームを進行。
エアロビクスに武道要素を取り入れ、ダイエット目的。
使用曲はDancemaniaシリーズから選ばれている。
本シリーズはBEMANIブランドには含まれない。
プレイステーション用ソフトが2作（通常版と専用コントローラ版）発売。
専用コントローラは手足に装着して動きを感知。
「マーシャルビート・マスター」が基本動作を指導。
コリオは動作をパターン化したもので、多様な種類が存在。
リアルファイトポジションは複数の敵を想定した攻撃、防御の概念。
穿連虎撃は代表的な習得技で、攻防一体の形を表す。
BEATは音楽と武道による潜在能力の引き出しを表現。
このゲームの本来の目標は健康増進やストレス解消。