コンシューマーゲーム大辞典

『横山光輝 三国志』は、エンジェルから発売されたスーパーファミコン用の歴史シミュレーションゲーム。
小説『三国志演義』を題材にしている。
同名のテレビアニメとタイアップしている。
武将の顔グラフィックはアニメ版に準じている。
初作は1992年6月26日に発売。
ゲームは3つのフェイズに分かれており、最終的に中国全土を統一を目指す。
司馬炎が追加されているが、実際の武将は少数。
フェイズの種類：
- 政略フェイズ：領地の統治
- 軍略フェイズ：軍事関連の行動
- 行軍フェイズ：戦闘や侵攻
ゲーム開始時期は後漢末期、黄巾の乱。
選択可能な君主には袁紹、曹操、孫堅、董卓、劉備、馬騰などがいる。
『横山光輝 三国志2』は1993年12月29日に発売。
2作目は月によるフェイズの区別がない。
戦闘システムが三段階に変更されている。
ゲーム内容は群雄割拠の時期に相当。
選択可能な君主、その他の君主が多く設定されている。
歴史的な背景に基づいて内容が構成されている。
各君主の選択によって異なるシナリオが展開される。