コンシューマーゲーム大辞典

『クッキングママ』は2006年にニンテンドーDS用として発売された料理ゲーム。
開発はオフィスクリエイトで、日本国内の発売元は当初タイトーだったが、2010年以降はオフィスクリエイトが担当。
海外での販売成功により、国内と国外の市場の意識差が浮き彫りになった。
シリーズの累計販売本数は2010年時点で1，200万本を超える。
ゲームはタッチスクリーンを使用し、画面上の「ママ」が料理手順を指示。
料理操作はミニゲーム形式で、様々な料理ができる。
続編は、Wiiや3DSなど異なるコンソールでも展開された。
2009年にiPhone版が発売、オリジナルレシピが追加された。
2013年には3Dグラフィックでアニメーションした続編が登場。
クッキングママシリーズは、ダウンロード版やアプリ版も展開している。
オフィスクリエイトは、シリーズの品質に対する要求を重視している。
動物の倫理的扱いを求める人々からの抗議や、関連するパロディゲームも存在する。
マネジメント機能やガーデニング要素など新機能が増えている。
公式Twitterやレシピ公開など、マーケティング戦略も多様化している。
近年では、子ども向けのアウトドアやスイーツ制作をテーマにした作品も登場。