コンシューマーゲーム大辞典

リトルリーグ・ベースボール・ワールドシリーズ（LLBWS）は、9歳から12歳の少年野球の国際大会。
1947年に設立され、毎年8月にペンシルベニア州サウスウィリアムズポートで開催。
1952年から国際大会としてカナダ（1952年）やメキシコ（1957年）が参加。
試合はESPNで放送され、アメリカ国内での人気が高い。
2020年はCOVID-19の影響で開催中止、2021年は国内チームのみで開催。
アメリカ国内とインターナショナルグループの8チームずつが参加。
ダブルイリミネーション方式で試合を行い、コールドゲームルールが採用されている。
過去に日本は23回出場し、10回優勝している。
全ての試合は入場無料、観客の人気でランダムで券が配布される。
段階的に試合の放送が増え、2014年までの契約が結ばれている。
日本の代表チームは2007年以降、アジア・太平洋のカテゴリーから独立。
人気選手として荒木大輔や清宮幸太郎などが大会に参加。
試合が行われるスタジアムにはHoward J. Lamade StadiumとLittle League Volunteer Stadiumがある。
決勝戦などが放送されることにより、視聴率が向上している。
1962年から2006年まで、極東地区から出場していた。
日本の優勝チームが直接ワールドシリーズに進出できるようになった。
試合数が増えたため、2001年からは2つの球場で開催されている。
日本の優勝歴：1967年、1968年、1999年、2001年、2003年、2010年、2012年、2013年、2015年。
リトルリーグ大会に出場することは、若い選手にとって大きな栄誉とされている。