コンシューマーゲーム大辞典

「Are You Smarter than a 5th Grader?」は、Mark Burnett、Barry Poznick、John Stevensによって共同制作されたゲームショーのフランチャイズ。
初回のアメリカ版は2007年2月27日にFOXで放送開始、2009年まで放送された。
2015年にFOXで復活し、2019年にはニコロデオンでも放送された。
大人の参加者が小学校のクイズ形式の質問に答える。
ゲームは単独の参加者が質問に答える形式で、正解ごとに報酬を得る。
各質問は選択式、真偽問題、または短答式で出題される。
参加者は途中で「卒業」して現在の賞金を持ち帰ることができる。
質問に間違えると、参加者は失格となり、一定の賞金を持ってゲームを離脱する。
参加者は5人のクラスメートから1人を選び、質問の答えを手助けしてもらうことができる。
「Peek」と「Copy」という2種類のチートを使用可能。
最初の10問をクリアすると、最終ボーナス質問に挑戦できるチャンスがある。
ボーナス質問に正解すると賞金獲得、間違えると全ての賞金を失う。
アメリカ版には異なるゲーム形式のバリエーションが存在する。
シンジケート版は賞金が250，000ドルに設定され、ゲーム形式が修正された。
ニコロデオン版は新しい形式を採用し、賞金は最大100，000ドル。
ゲームは世界中で多数のバージョンが制作されている。
ゲームは、プレイヤーがクラスメートの答えを見る「Peek」や、自動的に正解とされる「Save」などのチートを利用できる。
2008年にはゲームに基づいたビデオゲームがリリースされた。
さまざまな媒体での展開やアダプテーションが行われている。