コンシューマーゲーム大辞典

『チャンピオンレスラー』は1989年にタイトーから出たアーケード用プロレスゲーム。
プレイヤーは8名の架空レスラーから選び、様々なプロレス技を駆使して対戦する。
1990年にPCエンジンに移植、2009年にはWiiのバーチャルコンソールで配信。
PlayStation 2版や2022年のアーケードアーカイブス版（PS4、Nintendo Switch）も存在。
続編『チャンピオンレスラー 実況ライブ』が1996年にPlayStationで発売。
ゲームはリング全体を見下ろした視点で、技のバリエーションが豊富。
操作は8方向レバーと2つのボタンを使用。
3カウントのピンフォール、ギブアップ、リングアウトで勝利。
ステージにはタイトルマッチや防衛戦が含まれている。
プレイヤー同士の対戦やタッグマッチが可能。
各試合の後にはファイトマネーが発生し、キャラクターの状況が変化。
ステージ3と6はケージマッチ形式。
各レスラーには特有のビジュアルと得意技が設定されている。
レスラーのモチーフは実在の有名選手。
キャラクター間での特徴的なやり取りがあり、マネージャーが助ける要素も。
ゲームにはインスタントダメージというユニークなパラメータがある。
アーケード版は特に人気を集め、月刊ゲーム誌で評価された。
各バージョンには異なる技やバランスが存在。
ゲーム開発者には複数のデザイナーやプログラマーが関与。
アーケード版では競争的な要素が強調されている。