コンシューマーゲーム大辞典

「ファミリー・フュード」は1976年に開始されたアメリカの視聴者参加クイズ番組。
2024年現在も放送中で、アメリカの代表的なゲームショーの一つ。
メディア企業フリーマントルが著作権を保持し、日本の「クイズ100人に聞きました」の元となっている。
現在、ロサンゼルスで公開収録が行われている。
二つのチームが家族（親戚含む）5人で対戦し、一般庶民が参加対象である。
番組内には「Survey said ...」などの定番フレーズが存在。
一ゲームは100人へのアンケートに基づく問題で構成される。
先攻・後攻を選ぶための早押しクイズが行われる。
答えを全て開かれるまで続け、誤答が2つ以内であればポイントが獲得できる。
勝利チームには「ファストマネー」というラストゲームがあり、賞金を獲得するチャンスがある。
2010年からスティーブ・ハービーが司会を務めている。
セレブリティ版も存在し、収益は全て寄付される。
日本版は1978年から放送され、1992年まで続いた。
カナダや南アフリカでも放送が開始され、クイズ番組のスタイルが続いている。
オーストラリアなど多くの国でも放映されている。
番組のルールは大きく変更されずに続けられている。
過去には期間限定の特別回や大会も行われた。
有名人バージョンは独立した番組として提供されることが多い。
定期的にリニューアルが行われ、テーマ曲や司会者が変更されている。
番組は長寿番組で、さまざまな文化圏で適応されている。