PCエンジン

魔界プリンスどらぼっちゃん

更新日 2024/11/13
魔界プリンスどらぼっちゃん
1990年12月21日にナグザットからPCエンジン用に発売されたアクションゲーム。
主人公は「どらぼっちゃん」というドラキュラの子供で、コミカルな設定が特徴。
全5ステージ構成の横スクロールアクションで、一人プレイ専用。
基本攻撃は「立ち攻撃」と「しゃがみ攻撃」の2種類があり、敵に応じて使い分けが必要。
助けキャラとしてモアイ頭の執事が登場し、ジャンプ台や橋などでサポート。
「トマトジュース」を飲むとライフが回復、ライフが最大時に飲むと1UPできる独自仕様。
道中にはアイテム「プチトマト」があり、ダメージ回避やボス戦でのダメージ先行などの効果がある。
アイテムには攻撃を強化する「剣」、ジャンプ力を高める「マント」などがある。
鎧系アイテムもあり、ダメージを無効化するが、次ステージに持ち越せる。
ラスボス戦ではアーマー装備が強制されるが、無敵ではない。
可愛らしいキャラクターデザインが特徴だが、パッケージイラストがかわいくないと指摘される。
操作性に難があり、立ち攻撃のリーチが短い、微調整が効きにくいなどの問題点がある。
コミカルでシュールな執事キャラがプレイヤーを楽しませる要素となっている。
グラフィック、BGM、演出が地味で、特に派手なシーンや大きな展開はない。
スーパーファミコン版として、続編『超魔界大戦! どらぼっちゃん』がリリースされた。
『PC原人シリーズ』のレッドカンパニーが開発に関与している。
レビューでは、爽快感がない、背景が手抜き、バグが多いなどの指摘がある。
難易度は子供向けにしては高めで、SDキャラが好きな人以外にはつまらない可能性がある。
「どらぼっちゃん」は他のナグザットの作品にも登場している。
ゲーム全体としては、手堅く可もなく不可もない作品とされている。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,370
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
9,700
ハード
PCエンジン
ジャンル
アクション
シリーズ
開発元
ナグザット / レッドカンパニー
発売元
ナグザット
国内売上数
0
世界売上数
0