コンシューマーゲーム大辞典

『武田信玄』はカナダのデベロッパーMagitechが開発したWindows用の戦略シミュレーションゲーム。
戦国時代を舞台にしており、史実に基づく歴史観が特徴。
魚鱗の陣や鶴翼の陣など、様々な陣形を使用して合戦を行う。
合戦の結果によってゲームの筋書きが分岐する。
代表的な合戦には、小田原城の戦いや川中島の戦いが含まれる。
城砦戦では構築された城に攻撃して攻略する。
AIが各兵士の行動を制御しており、士気に基づく動きが見られる。
陣形や兵士の士気に応じた戦闘が勝敗を決定づける。
戦国時代の城をリアルに描写している。
シリーズは三作目まで開発されている。
二作目からは3Dグラフィック化と戦略要素が追加された。
日本語版は2001年12月20日に発売された。
次作は『武田信玄2』で2005年10月28日に発売。
ゲーム性に難があるとの指摘もあり。
合戦部分は2Dで緻密に表現されている。
Magitechの公式サイトなどで情報が提供されている。