スーパーファミコン

すごいへべれけ

更新日 2024/11/18
すごいへべれけ
『すごいへべれけ』はサンソフトが1994年に発売したスーパーファミコン用の格闘アクションゲーム。
見下ろし視点で4人までのバトルが楽しめるパーティーゲーム的な要素が特徴。
操作可能キャラクターは8人で、各キャラクターに個性的な必殺技と超必殺技が用意されている。
ストーリーモードでは3本先取で勝利すると次のステージに進める全8ステージ構成。
最大4人でプレイ可能で、スーパーマルチタップを使用すれば対戦が可能。
ストーリーはシンプルで適当な内容ながら、マルチエンディングを採用している。
各キャラクターの個性や必殺技の演出が魅力で、キャラゲーとしての評価が高い。
ボイスには林原めぐみ、かないみか、若本規夫、千葉繁など豪華声優陣を起用。
必殺技は隙が大きく硬直時間が長いため、実用性が低く「魅せ技」としての側面が強い。
必殺技よりもパンチ連打や通常攻撃が有効で、ゲームバランスに課題がある。
ステージ内にはトラップやアイテムが仕掛けられており、戦闘を盛り上げる要素がある。
キャラクターはダメージを受けると「ぽぷーん」というスライム状になり、試合終了まで妨害可能。
一部の技には煩雑なコマンドが必要で、使い勝手が悪い。
処理落ちが激しく、特に4人対戦では動作が遅くなる。
ゲーム全体として難易度は高く、特にストーリーモードは後半になるほど難易度が上がる。
初心者にはルールが分かりづらいが、慣れると楽しめる作品。
操作方法はシンプルで、パンチ、キック、ジャンプを基本とし、コマンド入力で技を発動。
キャラクターの声や仕草がユーモラスで、独特の世界観を形成している。
全体的にゲーム進行がゆるく、作業感を感じる部分もあるが、軽い雰囲気が魅力。
技や操作に多様性が少なく、ゲーム性が単調になりやすい。
格闘ゲームというよりもアクションパーティーゲームとして楽しむのが向いている。
同キャラ対戦も可能で、タイトル画面で特定のコマンドを入力することで解禁される。
マルチプレイでのワイワイ感が評価され、接待ゲームや家族向けとして人気がある。
ボンバーマンやスマブラの原型とも言える要素を持つが、完成度には難がある。
視覚的に暗い画面やもっさりした操作感がデメリットとされる。
ファミコン版『へべれけ』の方が完成度が高いという意見もある。
スイッチ版への移植も予定されており、巻き戻しやセーブ機能が追加されて遊びやすくなる。
現代の格闘ゲームと比べると不便さを感じるが、独特のキャラクターや雰囲気で楽しめる。
売上本数は不明だが、シリーズ3作目として一定の評価を得ている。
1人プレイよりも4人対戦で盛り上がる作品で、特にスーパーマルチタップを持つ人におすすめ。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
8,900
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
4,530
ハード
スーパーファミコン
ジャンル
アクション
シリーズ
へべれけシリーズ
開発元
発売元
サンソフト
国内売上数
0
世界売上数
0