コンシューマーゲーム大辞典

『ドラゴンバスター』は1985年にナムコからリリースされたアーケードアクションゲーム。
主人公クロービスがドラゴンを倒す旅を描いている。
タイトル案には『ドラゴンクエスト』もあったが、『ドラゴンバスター』が選ばれた。
12ラウンド構成で、ラウンド12以降はパターンが繰り返され、100ラウンドで「GIVE UP」と表示される。
各ラウンドはダンジョンで構成され、中にはモンスターが出現し、時間制限も存在する。
クロービスは様々な武器やアイテムを使い、バイタリティを管理しながら戦う。
追加要素を加えたFC版や続編『ドラゴンバスターII』も発売されている。
FC版ではキャラクターやアイテムが追加され、ゲームシステムが変更された。
各種アイテムにはバイタリティ回復や攻撃力向上を図るものが多く存在。
セリア姫が囚われている背景のもと、王女救出をテーマとしたストーリー。
アーケード版とFC版はグラフィックやサウンドの仕様が異なる。
ドラゴンの色や種類もラウンドごとに変わり、戦略を必要とする。
『ドラゴンバスター』は多くのプラットフォームに移植され、今なお人気を誇る作品となっている。
ゲームシステムにはRPG要素が盛り込まれており、経験値による成長が特徴。
斜め方向のジャンプや特殊技が攻略の鍵となる。
他のゲームメディアでも評価が高く、人気を持っている。
設定やストーリーに関するグッズやメディアも制作されている。