PlayStation

Dの食卓 コンプリートグラフィックス

更新日 2025/04/08
Dの食卓 コンプリートグラフィックス
1995年12月1日にアクレイムジャパンより発売されたサイコホラー・インタラクティブムービー
3DOやセガサターンでも展開された『Dの食卓』のPS1完全版
メディアはCD-ROM3枚組で構成される大容量仕様
ゲームの制限時間はリアルタイム2時間で、時間切れでゲームオーバー
プレイヤーは主人公ローラを操作し、謎の古城を探索していく
ローラは病院長である父の殺人事件の真相を確かめに行く
ゲーム開始直後に古城に移動する演出があり、病院の設定はあっさり消える
古城の雰囲気・音楽・美術は高評価で、演出面にこだわりがある
ローラの移動速度が非常に遅く、振り向きや移動にストレスを感じやすい
歩行スピードの遅さがタイム制限と相まって難易度を上げる
QTE(クイックタイムイベント)は1か所のみで、入力タイミングが非常にシビア
液晶TVでは遅延によりQTEが難しくなる場合あり
ムービースキップ不可、演出重視のため冗長に感じる可能性あり
ゲーム中にローラは一切喋らず、物語進行も最小限の説明のみ
アイテムの使い方や謎解きのヒントがなく、自力での探索が求められる
死亡演出はあるが、即ゲームオーバーにはならない演出が多い
唯一のゲームオーバー条件は時間切れ(2時間)
ゲームの進行中はポーズ機能がなく、リアルタイムでプレイが必要
True ENDを見るには「玉虫」を全4匹集める必要がある
玉虫はディスクごとに登場し、ランダム配置の可能性もある
玉虫イベントを見逃すとTrue ENDに到達できない
一部イベントは分岐式で、進行中の行動によって変化する
謎解きはシンプルな構成ながら、不親切なUIにより難しく感じる
スロット演出が非常に難しく、RTA勢にも影響する要素
一部操作(例:ハンドル回し)が異常に時間がかかる
ラストでは「観賞していただきありがとう」と表示され、映画的要素を強調
Dの由来は「ドラキュラ」の暗示とされるが、描写はカニバリズム的
ホラー描写あり(血、生肉、死体など)で、人によっては刺激が強い
ファンからは「クソゲーと神ゲーの間」という独特な評価を受けている
飯野賢治が手がけた代表作で、インタラクティブムービーの先駆け
ムービー重視のゲームに興味があるプレイヤーに一度は体験してほしい作品
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
3,080
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
420
国内売上数
0
世界売上数
0