PlayStation

エコエコアザラク

更新日 2024/12/08
エコエコアザラク
基本情報
発売日: 1995年公開映画『エコエコアザラク-WIZARD OF DARKNESS-』を基にしたPSゲーム。
ジャンル: ホラーアドベンチャー。
主人公: 黒井ミサ(演: 吉野公佳)。
物語の概要
高校生で魔術師の黒井ミサが、魔力がかかった高校で邪悪な魔術師と対決。
学校が魔術の儀式のための罠と化し、生け贄を求める陰謀に挑む。
ゲームの特徴
実写取り込み映像を多用。
原作映画の映像をオープニングに使用。
プレイヤーは黒井ミサの視点で物語を進行。
キャスト
吉野公佳が黒井ミサを演じるが、ゲーム内ではビジュアルでの登場が少ない。
映画のキャラ(例: 菅野美穂の役)も登場するが、視覚的な再現は限定的。
ゲームプレイ
サウンドノベル形式で選択肢を選んで進行。
選択肢が実際の結果に反映されない場面があり、ストーリー分岐が限定的。
ストーリー展開
学校に閉じ込められ、恐怖や疑念の中で脱出を目指す。
スプラッタや怪奇現象が発生する閉鎖環境が舞台。
ホラー要素
血しぶきやスプラッタ演出で恐怖感を醸成。
不気味な音響効果と暗い画面で雰囲気を強調。
キャラクター描写
登場人物は13人だが、バストショットが用意されているのは一部のみ。
スタッフがキャストを兼任するキャラクターも存在。
吉野公佳の存在感
パッケージや広告で大々的に推されているが、本編での登場は限定的。
映画ファンには期待を裏切る内容。
難点
ゲームの長さが約30分と短い。
標準価格5,800円に対しボリューム不足。
評価
選択肢の機能が弱く、感情移入が難しい。
映像のクオリティと映画由来の映像は評価される一方、ゲーム性に疑問。
原作背景
1970年代の人気漫画が原作。
映画、テレビドラマ、スピンオフ作品など広く展開されたシリーズ。
ホラー映画としての魅力
スプラッタと微妙なお色気シーンを融合。
デビュー作の要素も多いが、抑制的な演出で緊張感を演出。
物語の設定
黒井ミサの力強い魔術師としての設定。
ジレンマを抱えながら戦う孤独なヒロイン像。
演技の評価
吉野公佳の素人感がキャラに妙な説得力を与えている。
菅野美穂の存在感がクライマックスを盛り上げる。
ストーリーの進行
閉鎖環境での協力と対立が展開の鍵。
ストーリーの骨格はシンプルだが緊張感がある。
映画との比較
映画版はB級ホラーとして評価。
限られた予算の中で緊張感ある演出を実現。
ターゲット
原作や映画のファン向けだが、ゲームとしての完成度には課題。
ホラーやスプラッタ好きに向けた作品。
ゲームの位置づけ
B級ホラー映画のゲーム化として娯楽性を重視。
物語の骨格と演出面では一定の評価。
総評
映画のファンやホラージャンル愛好者には興味深いが、ゲームとしては未完成感が強い。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,980
ハード
PlayStation
ジャンル
アドベンチャー / ホラー
シリーズ
開発元
発売元
ポリグラム
国内売上数
0
世界売上数
0