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ファイナルファンタジータクティクス

更新日 2024/10/13
ファイナルファンタジータクティクス
『ファイナルファンタジータクティクス』(FFT)は1997年にスクウェアから発売されたシミュレーションRPG。
シリーズの外伝的作品で、国内で135万本を売り上げた。
2009年にはゲームアーカイブスで配信され、2007年にPSP版『獅子戦争』が発売された。
物語の舞台はイヴァリースと呼ばれる国で、五十年戦争後の内戦「獅子戦争」が描かれる。
ストーリーは4章に分かれ、主人公ラムザの成長と社会問題がテーマ。
戦闘はクォータービューで進行し、リアルタイムでCT(チャージタイム)が溜まるシステム。
ジョブチェンジやユニットの育成、アビリティの習得が重要な要素。
敵からの攻撃や装備損失など、戦略的な思考が求められる。
本作はグレバドス教会の権力や異端者の問題も交えた社会派ストーリーを展開。
ゲストユニットや除名機能など、ユニット管理にも工夫がある。
主人公ラムザとその仲間、英雄ディリータ、王女オヴェリアなど、多彩なキャラクターが登場。
物語の進行はアラズラムという歴史学者の視点から描かれる。
作品全体に血生臭い描写があり、CEROではB指定となっている。
攻略本や発売後の議論があり、作品の受け止め方に対立が見られた。
最終的には、教皇の策謀がディリータの英雄性によって破綻する展開となる。
FFTはシリーズファンやその他のRPGファンの間で特に評判が高い。
移植版では新ジョブやキャラクターの追加、バランス調整が施されている。
『ファイナルファンタジーXII』や『タクティクスオウガ』とも世界観に関わりがある。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,480
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,019
国内売上数
1,350,000
世界売上数
2,450,000