コンシューマーゲーム大辞典

『勇者30』は2009年に発売されたPSP用ゲーム。
4つの異なるシナリオがあり、全て30秒以内に目的を達成する超速RPG。
ゲームの元はフリーゲーム『三十秒勇者』。
各シナリオは異なる時代での人類と魔王の戦いを描く。
ゲーム内では時間を巻き戻すシステムがあり、プレイヤーに金銭の支出を要求する。
プレイヤーは勇者、王女、魔王、騎士としてそれぞれのシナリオを進める。
高見沢俊彦など多くのクリエイターが参加。
各シナリオの合計ステージ数は30または51。
ゲーム内にサブイベントや隠しアイテムも多数存在。
メインキャラは変わるが、全て同一の世界を舞台としている。
『勇者30 SECOND』が2011年に続編として発表。
ゲームはドット絵スタイルを採用している。
各キャラクターに個性的な背景や能力が設定されている。
システムに独特の難易度があり、特に高難易度モードも存在。
連続して挑戦する形で壮大な物語が展開。
各シナリオのクリアによって繋がりが明らかになる。
最終ステージは300秒以内にクリアが求められる。
プレイヤーの行動によりステージが分岐。
忙しいアクションと戦略的思考が試される設計になっている。
公式には多くの協力デザイナーや作曲者が関与している。