コンシューマーゲーム大辞典

タツノコプロは、1962年に設立された日本のアニメ制作会社。
日本テレビホールディングスの連結子会社で、タカラトミーの持分法適用会社。
オリジナルアニメ制作を得意とし、権利の90％以上を自社で保有。
1962年、吉田竜夫らが「株式会社竜の子プロダクション」を設立。
2013年に商号を「タツノコプロ」に変更。
初のテレビアニメは1965年の『宇宙エース』。
1970年代から1980年代にかけて、人気作品『タイムボカンシリーズ』や『科学忍者隊ガッチャマン』を制作。
子会社のアニメフレンドを1977年に設立。
1980年代から1990年代にかけて、一時製作が途絶える。
2011年から『C』がフジテレビ系列で放送され、26年ぶりに新作が登場。
2022年に創業60周年を迎えた。
タツノコプロのキャラクターは国内外で人気があり、実写映画化もされている。
制作スタイルは一貫体制を維持し、社内部署ごとに分かれている。
近年ではデジタル制作やCM制作にも力を入れている。
2023年、タツノコプロの『ワッチャプリマジ!』制作終了。
年代を問わず、多様なジャンルのアニメを手掛けている。
吉田竜夫を代表とした初期メンバーが中心となり、創業に関わった。
1973年にはタツノコランドを設立し、キャラクター商品化も行った。
制作したアニメはフジテレビと深く関係があり、初期は系列独占も。
複数のアニメ制作会社との提携やサポートを行ってきた。